目次
2017/6/25号
This Week
On the Cover
ロンドン高層住宅火災、エリザベス女王が慰問
6月25日号の表紙は、大きな被害を出した英ロンドンでの高層住宅火災からのひとコマです。低所得者層が多く住む公営住宅での火災は、英社会に大きな衝撃を与えています。安くて耐火性の低い外壁材が使われて被害が広がった可能性が指摘されており、「低所得者層が住むエリアの危険が放置されていたのでは」と国民の怒りが燃え上がっているのです。そんな中、エリザベス女王が現場近くの避難所を慰問に訪れました。消防隊員らの労をねぎらったとのことです。
ロンドンの住宅火災の報道は、Newsのページでも取りあげています。
◇今週の注目記事 ================
◇Special:世界に広がるみそ文化 Speak up @ Work マルコメの海外営業担当
職場を訪問し、仕事で英語を使っている人たちにインタビューする新企画が、「Speak up@ Work」です。今週号は、みそ製造販売の「マルコメ」を訪ねます。「みその会社が英語?」と思われるかもしれませんが、実はみそは今や世界中で人気なのだそうです。国内の消費量が減る一方で、輸出量は右肩上がり。トーストにみそを塗ったり、カプチーノ風のみそ汁が出てきたりと、日本では思いもよらないような活用法が広がっているそうです。ということで、今週号は見開きページで「世界に広がるみそ文化」を特集。さらに、世界各国でみそを売り込んでいるマルコメの海外営業の担当者にインタビューしました。月の半分は出張し、様々な国で英語で商談をしているそうですが、中学生の頃から続けてきたという「最強の勉強方法」も教えてもらいました。
◇Essay:厚切りジェイソンの日本のココ! ツッコミ入れてもいいですか!?
お笑い芸人として活躍しながら、IT企業の役員も務める厚切りジェイソンさんの書き下ろしエッセー。連載が3年目に突入する今週号は、特別編です。ふだんは日本社会に鋭いツッコミを入れて、独自の視点で笑いにかえているジェイソンさんですが、今回は反対に、読者のツッコミに答えます。題して「Why Atsugiri Jason!?」。「日本に対して、なんでそんなにツッコミを入れるの?」という読者の皆さんの疑問に、ジェイソンさんがちょっとまじめに応じています。ツッコミの切れ味は3年目に入ってもますます好調ですので、今後もご期待ください。
◇Novel:「Caught on Camera 消えた子どもたち」
昨年連載されて好評だった「The Haunted Snow Globe スノードームにとらわれて」でおなじみの、アンドリュー・ヒッチェンさんによる連載小説です。英国の海辺の小さな町クラウドベリーに、ロンドンから引っ越してきたビリーとその両親。母親は不安障害にさいなまれ、その療養が転居の主な目的でした。しかし落ち着く間もなく、愛犬のモンティが行方不明になってしまいます。さらに、地元の新聞には奇妙な事件の報道が……。愛犬を捜しに出かけたビリーは、我が子が何年も前に行方不明になったという女性と出会い、不思議な写真を目にします。さらに、その写真を撮った写真家を訪ねることになります。連載もいよいよ佳境に入ってきました。英国の雰囲気たっぷりのストーリーテリングをお楽しみください。イラストもヒッチェンさん自身が手がけています。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。買い物に出かけたハンナとトーマス。トーマスがサングラスを選ぶことになり、ハンナがいろいろとアドバイスをします。気に入った品は見つかるでしょうか。
◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。今週号は、4月から6月までを担当したアニサ・ダさんの最終回です。ロンドン生まれのアニサさんは、世界各地を旅する間に立ち寄った日本に魅了されて来日。現在は幼児向け英語教室のインストラクターや中学校の英語講師として活躍しています。今回は、自身の母親の出身国であるポーランドでの伝統的な娯楽について語ります。ポーランドの人々は秋になると、家族でキノコ採りに出かけるそうです。どんな魅力があるのでしょうか。
◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「結婚、恋愛」に関係のある表現がテーマです。「玉のこし」や「理想の男性」は、英語でどのように表現するのでしょうか。
◆100語で読むニュース News in 100 Words
コンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。新年度から取りあげる本数を増やしました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、「ドバイの警察がロボコップを導入」「山手線の車両に防犯カメラ」といったニュースを取りあげています。
◆句動詞 de 英作文
英語の表現力を磨く新しいコーナーです。句動詞とは、基本的な動詞と副詞や前置詞を組み合わせた用法のこと。難しい単語を駆使するのではなく、こうした基本的な単語を使いこなすことを目指して、英作文にトライしていきます。目指すのは「普段着の英語表現」です。筆者は専修大学文学部教授の田邉祐司さん。ぜひご期待ください。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Books:放課後ブッククラブ
中高生でも辞書を使わずに読めるレベルの英語の本を紹介するコーナーです。今回は、Cambridge English Readers というシリーズを紹介します。Starter から Level 6 まで7段階に分かれているので、自分に合った難易度の本が見つかるはずです。サスペンスや恋愛もの、コメディーなど、ジャンルも豊富だそうです。今週号で紹介するのは、「Book Boy」「What a Lottery!」の2冊です。
◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介するのは、メル・ギブソンが監督を務めた「ハクソー・リッジ」です。主人公のデズモンドは、信心深いクリスチャン。第2次世界大戦が激化する中、陸軍に志願しますが、信仰上の理由から銃に触ることを断固拒否します。軍法会議にかけられ、ほかの兵士から嫌がらせも受けますが、衛生兵として戦場に赴くことになります。題名の「ハクソー・リッジ」とは、沖縄戦の激戦地となった「前田高地」のこと。ここでデズモンドは、勇気ある行動を見せることになります。英語の脚本と対訳をお楽しみください。
◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、日本庭園や盆栽などで好んで使われる「苔(こけ)」です。その特徴のほか、日本で最近人気を集めている「苔玉」についても、英語で解説していきます。
◆Dear Annie 十人十色の人生模様
コラムニストのAnnie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答える連載は、新年度もますます好調です。今回は「高齢者の危ない運転に対処を」などの相談2題を取りあげています。高齢者の運転をめぐるアニーさんの返答には、70歳を迎えるほかの読者からの反論も寄せられました。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Travel: Central Oregon, USA
今週のトラベルのコーナーは、旅の筆者自身が暮らす米国オレゴン州の、様々な魅力を紹介します。引っ越してきた当初は刺激に欠ける印象があったそうですが、今回、州内をぐるりと回ってみて、改めて魅力を感じることになった様子です。まず訪れたのは、学生の街として知られるユージーン。夏の名物行事である「オレゴン・カントリー・フェア」が有名です。海辺の街ティラムックでは、巨大な飛行船の格納庫につくられた「航空博物館」を見学。ここから旅は一路、内陸に向かい、壮大な自然の風景に触れ、街の隠された歴史に耳を傾けます。ユージーンの街で聞いた「海岸線から砂漠までそろったオレゴンにかなう州はない」という言葉を、改めて実感する旅となりました。美しい写真の数々とともに、お楽しみください。
◇Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の経済関連のニュースを選んで、ヒントつきでお届けします。社会人だけでなく、就職活動中の学生も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけてください。毎月第2・4週の掲載です。今回は、ソフトバンクが有力なロボット2社を買収するニュースなどを紹介します。
◆Weekly Picks ヨルダン川西岸占領から50年、広がるイスラエルとパレスチナの格差
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介する新コーナーが始まりました。第3次中東戦争でイスラエルがヨルダン川西岸地区を占領してから、この6月で50年がたちました。今回は、パレスチナ人が暮らす地区とイスラエルの間で、経済格差が広がっている様子をリポートします。多くのパレスチナ人が日々、イスラエルに出稼ぎに出ているという現実があります。
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