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2018/1/28号
This Week
On the Cover
壇蜜さん、俳優として新しい領域に
1月28日号の表紙の写真は、多彩な活動で知られるタレントで俳優の壇蜜さんです。俳優として、1月27日から全国公開される映画「星めぐりの町」でシリアスな役に挑戦し、新境地を開きました。この映画で壇蜜さんが務めたのは、東日本大震災で家族を失った少年を受け入れ、傷ついた心を開かせるという難しい役どころです。役作りの際に思い出したのは、親友を失ったかつての自分の「喪失」の体験だった、と語ります。壇蜜さんのインタビューは、今週号の特集で詳報しています。
◇今週の注目記事 ================
◇Interview: 活動範囲の幅を広げる壇蜜さん
今週号の特集では、俳優でタレントの壇蜜さんへのインタビューを詳報しています。雑誌のグラビアから深い内容のコラムまで、幅広い領域で活躍している壇蜜さんですが、大学では英文学を専攻。米国に短期留学し、日本語を教える手伝いをした経験もあるそうです。そうした海外体験が、自身にとり新しい興味関心を呼び覚ますことになった、と言います。今回のインタビューでは、こうした20代の頃の体験や現在の役作りの苦労など、自身の知られざる一面を披露してくれています。新作映画「星めぐりの町」は、東日本大震災で家族を失った少年と、実直な豆腐屋の親子が交流する物語。壇蜜さんは豆腐屋の娘を演じていますが、どんな演技を見せているのでしょう。
◇Essay:厚切りジェイソンの日本のココ! ツッコミ入れてもいいですか!?
お笑い芸人として活躍しながら、IT企業の役員も務める厚切りジェイソンさんの書き下ろしエッセー。ツッコミの切れ味はますます好調です。今週号では、日本の雇用の現状に疑問を投げかけます。日本企業で非正規雇用の社員が増えていますが、多くの場合、正社員との賃金格差は大きく、待遇面でも差があります。米国の会社の雇用慣習に親しんできたジェイソンさんにとって、非正規社員が低賃金や良くない労働条件でも働き続けることが不思議に映るようです。ジェイソンさんは日本の労働市場の特殊さに注目。非正規社員の待遇改善を呼びかけます。
◇Novel:「The Farmhouse on Windy Hill 風の丘の子どもたち」
これまで「グレイハースト校」シリーズを連載してきたクリストファー・ベルトンさんによる連載です。今回の物語の舞台は、スイス・ジュネーブ。街のはずれに、様々な事情で家庭を出ざるをえなかった子どもたちばかりが集まって共同生活を送る小さな農園「ウィンディーヒル」があります。そんな農園にある日、身なりの良い中年男性が現れます。男性はその後も農園のことをあれこれ聞き回っている様子。男性の素性を調べると、やり手のビジネスマンと判明し、リーダー役を務めるケイトリン・ビューラーの不安は募ります。そんな中でも、農園では子どもたちの間でトラブルが後を絶ちません。イラストはジェイミー・ベルトンさんです。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今回は、マリーとジュリア、ハリソンが地元のスキーリゾートに出かけます。ジュリアのコーチを受けたハリソンは、ずいぶんとスキーの腕前を上げた様子です。さて、一方のジュリアは一足先にロッジで休んでいると言いますが……。米国の生活を紹介するミニコラムでは、今週は米国のスキーロッジの様子を少し紹介します。
◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。1月から3月までを担当するのは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州出身のクレア田中さんです。交換留学生として日本の大学で学んだ後、JETプログラムで再来日し、地方自治体で働きました。現在はフリーの通訳・翻訳者として主に日本の演劇関連の分野で活躍しています。今回は、クレアさんが自身の日本人の夫のことを紹介しています。お話をうかがうと、その食生活やファッションは、かなりユニークなようです。
◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週のテーマは「食べること」に関係のある表現です。「つまみ食いする」や「おなかを壊す」は、英語でどのように言ったらよいのでしょうか。
◆100語で読むニュース News in 100 Words
英文ニュースを初心者向けにコンパクトにまとめました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるはず。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適です。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできますので、ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、相次ぐ異常気象の影響なのか、北アフリカのサハラ砂漠で雪が降った話題や、国際宇宙ステーションに滞在中の金井宣茂宇宙飛行士にまつわるニュースなどを紹介しています。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Books:放課後ブッククラブ
英語多読に関する著書がある林剛司さんが、中高生でも辞書を使わずに読めるレベルの英語の本を紹介するコーナーです。今週号は、英国で出版されているWalker Storiesというシリーズを紹介します。かわいらしい子どもたちが活躍する物語で、どれもほのぼのとしたストーリーばかりだそうです。今回取りあげるのは、三つ子の女の子が登場する「Happy Birthday×3」などです。気軽に手にとって読めそうな一冊から、チャレンジしてみてはどうでしょうか。
◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は「スリー・ビルボード」。フランシス・マクドーマンドが主演し、すでにいくつかの映画賞を受賞している注目作です。「ビルボード」とは、道路わきなどに立つ巨大広告看板のこと。娘を殺された母親のミルドレッドは、遅々として進まない捜査に不信感を抱き、町外れの三つの看板を借りきって、警察署長のウィロビーを名指しで批判する広告を掲げます。広告は警察を激怒させただけでなく、ウィロビーを尊敬する町の人々の反感も買うことになります。そして事態は、思わぬ方向に展開していくのです。英語の脚本と対訳でお楽しみください。
◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回は、1月はじめの「小寒」に始まる「寒」の季節について解説します。日本では厳寒の中、「寒修行」と称する宗教的な修行を行ったり、武道や芸事でも「寒稽古」をしたりする習慣があります。一見理解されにくいこうした習慣について、英語で説明を加えていきます。
◆Dear Annie 十人十色の人生模様
コラムニストのAnnie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えます。米国の口語表現や米国人の思考がよくわかる人気連載です。今回は、学校の臨時教師を務めた若者の悩みを取りあげた「思い空回り 臨時教師の空しさ」といった相談2題を紹介しています。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Travel: Gangneung, SOUTH KOREA
今週のトラベルのコーナーは、先週号の平昌(ピョンチャン)に引き続き、冬季五輪・パラリンピックの開幕を間近に控える江陵(カンヌン)を、編集チームの記者が訪ねます。平昌に隣接する江陵では、スケートやアイスホッケーなどの氷上競技が実施され、日本期待の種目も多くの舞台はこちらになります。五輪準備ももちろん進行中ですが、この町の近年の注目は「コーヒー」なのだとか。毎年、コーヒーフェスティバルが開かれるほか、海水浴場に面してずらりとコーヒーのお店が立ち並ぶ「コーヒー通り」があります。歴史を感じさせる観光名所もありますが、一方で、この地は北朝鮮との国境も遠くはありません。南北に分断された朝鮮半島の緊張を、否応なしに意識させられるといいます。平和の祭典を静かに待つ現地の写真とともに、旅行記をお楽しみください。
◆Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
経済やビジネスに関するニュースを取り上げます。毎月第2、4週に、株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の報道を選んで、ヒントつきでお届けします。社会人をはじめ、就職活動中の学生の方々も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけましょう。今回は、トヨタとマツダが米アラバマ州に新たに工場を建設するニュースのほか、南米ベネズエラで続く経済の混乱の話題をお届けします。
◆Weekly Picks トランプ大統領の口汚い言葉、世界各国でどう訳された?
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今週号は、トランプ米大統領のお騒がせ発言をめぐる話題を取りあげます。トランプ氏は1月11日、ホワイトハウスで超党派の議員と移民問題について協議した際、ハイチやアフリカ諸国を名指しし、「なぜ、これらのshithole のような国々から米国に人を受け入れなければならないのか」と語ったとされ、中米やアフリカ諸国に対する侮辱的な発言だとして批判を浴びています。このshithole という英語、朝日新聞の場合、「屋外便所」と訳していますが、メディアによって訳し方は様々でした。普通であれば公の場で口にするのははばかられる乱暴な言葉だけに、各国のメディアは自国の言語に訳すのに大変な苦労をしたようです。各メディアの「苦心のあと」を紹介します。
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