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2018/2/4号
This Week
On the Cover
俳優のヒュー・ボネビルさん、パディントンと東京へ
2月4日号の表紙に登場するのは、英国の俳優ヒュー・ボネビルさんです。南米ペルーからロンドンにやって来た「くまのパディントン」を描いた映画「パディントン2」の公開にあわせて来日し、Asahi Weeklyのインタビューに応じました。ボネビルさんは映画の中で、パディントンを迎えるブラウン家のお父さんを演じています。パディントンのぬいぐるみを持って現れたボネビルさんは、今回の映画に対する熱い思いを語ってくれました。東京の景色を背景にして、パディントンと一緒に写真に収まっています。
今週号は、「パディントン」にちなんだ特集を組んでいます。Special の欄では、ボネビルさんのインタビューなどを詳報。Travelでも、物語の舞台を訪ねて、ロンドンの街を歩きます。
◇今週の注目記事 ================
◇Interview: Speak up @ Work 映像翻訳者の長島祥さん
「Speak up @ Work」は、英語を多用する仕事をしている人を訪問してインタビューする企画です。その仕事ではどんな表現が頻繁に使われているのか。働く人たちはどうやって英語力を磨いてきたのか。そんな「働くための英語」を現場から学んでいきます。英語にかかわる仕事に就くことを夢見る中高生や大学生には必見のシリーズです。今週号は、映像翻訳者として、映画の字幕をつけたり、ミュージカルの脚本を訳したりしている長島祥(さち)さんに登場していただきます。翻訳の仕事の面白さや難しさを、たっぷり語ってくれています。長島さんがこの道に入るきっかけは、役者として活動していた劇団での経験でした。役者としての経験が、せりふを訳す今の仕事に生きている、といいます。自身がこれまで訳した中で、特に気に入っているという訳例も紹介してもらいました。
◇Special: 「パディントン2」に出演するヒュー・ボネビルさんインタビュー
映画「パディントン2」に出演している俳優のヒュー・ボネビルさんが、Asahi Weeklyのインタビューに答えてくれました。児童文学として広く親しまれている「パディントン」ですが、ボネビルさんは、現代の世界にも通じるメッセージを読み取っています。移民問題などをめぐって不寛容な空気が広がっている現代ですが、パディントンが大切にしているモットーは、こうした時代を生き抜くカギを、私たちに示してくれているのかもしれません。あわせて、昨年亡くなった作者のマイケル・ボンド氏の訃報記事をひもとき、「パディントン」が生まれた背景についても、解説を加えていきます。
◇和t’s cooking? 生抹茶チョコ
今や世界に広がっている和食の「いま」を、英語で紹介する好評連載です。筆者は、外国人向けに日本の家庭料理を教える教室を主宰してきた滑志田(なめしだ)真理さん。現在は米フィラデルフィア在住で、欧米人に受ける和食のアレンジや、海外での和食のトレンドなども随時紹介してもらいます。世界中で人気の和食を英語で紹介するヒントがたっぷり詰まっていますので、海外からのお客さまの「おもてなし」に生かすこともできそうです。今回はバレンタインデーにちなんで、抹茶を使った生チョコスタイルのレシピを取りあげます。米国では抹茶は飲み物としてではなく、お菓子の材料として人気があり、抹茶を使ったお菓子を作ると、たいてい喜ばれるのだとか。そんなスイーツ事情も、あわせてお話ししていきます。
◇Lisa’s In and Around Tokyo
フォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、日帰りで出かけることができる東京周辺のお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回は、連日、多くの観光客らでにぎわう横浜中華街を訪ねます。中華街が現在のような観光スポットになるまでには、相次いだ戦争や関東大震災など、苦難の歴史がありました。そうした中華街の歩みを解説しつつ、リサさんならではの中華街の楽しみ方も披露してくれています。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。語句を解説するヒントも充実しており、英文ニュースの入門編として活用できます。国内で報道されたニュースも多く取りあげていきますので、「このニュースは英語でどう報じられているのかな?」といった疑問にも答えていきます。今回は、トルコで起きた航空機事故のニュースや、フランシスコ法王が南米訪問中に執り行った結婚式の話題などを紹介しています。
◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活を解説するミニコラムもあります。今回は、2月2日に米国やカナダの各地で行われる「グラウンドホッグ・デー」が話題になります。春の訪れを予想するという恒例行事を、テレビ中継で見ていたマリーと父親のジョージ。どんな会話が繰り広げられているのか、耳を傾けてみましょう。米国の生活を紹介するコラムは、今週はずばり、グラウンドホッグ・デーについてです。
◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。1月から3月までを担当するするのは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州出身のクレア田中さんです。交換留学生として日本の大学で学んだ後、JETプログラムで再来日し、地方自治体で働きました。現在はフリーの通訳・翻訳者として主に日本の演劇関連の分野で活躍しています。今回は、友人と一緒に大阪までコンサートに出かけた際のエピソードを紹介しています。「時には、我が道を行く方が賢明」という教訓を得たそうですが、いったい何があったのでしょう。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今週号の映画コーナーは、米国史上最大級と言われる「デトロイト暴動」を取りあげた「デトロイト」を紹介します。1967年7月、黒人のベトナム帰還兵を祝うパーティーが開かれていた酒場に、無許可営業として警察が押し入ったことに端を発し、街では大規模な暴動が起きます。モーテルの黒人客がおもちゃの銃を鳴らしたことで、警官らが宿に突入。白人警官のクラウスらが、若者たち数人に対し、暴力的な尋問を始めます。映画は生存者の証言などをもとに、当時の惨劇を生々しく再現していきます。英語による脚本(スクリプト)と日本語の対訳で楽しんでください。
◆デイビッド・セインのおもてなしの極意
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。今度の連載のテーマは「おもてなし」です。外国人と接する場面を取りあげ、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いたりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。今回は、カナダからの留学生サリーが、パーティー用の食材を買おうとデパ地下の精肉売り場を訪ね、店員の太郎にお薦めの牛肉を聞きます。太郎は「おいしい肉」をアピールしたつもりでしたが、サリーはどうも気に入らないようです。いったい何が問題だったのでしょう?
◇Essay:マーティにまかせろ Bring it on!
ヘビーメタル・バンド MEGADETH の元ギタリスト、マーティ・フリードマンさんが、読者の皆さんからの様々な質問に英語でお答えします。音楽や外国語の勉強法から人生相談まで、「なんでも来い!」の意気込みで、難問奇問に挑戦してくれます。さて、バレンタインデーが近づきました。今回は、男女の出会いや恋愛に関する質問が寄せられています。マーティさんが親身になって答えます。
◇Dear Annie
コラムニストの Annie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えるコーナー。米国の口語表現や米国人の思考がよくわかる人気連載です。今回は、「やっとできた彼 贈り物は何を」「地元に愛着 遠方の就職に迷い」の相談2題をお届けします。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Travel: Strolling through London in search of Paddington
今週のトラベルのコーナーでは、児童文学の名作「くまのパディントン」のゆかりの地を、ロンドンに訪ねます。旅の筆者は、クリスマスシーズンに彩られる街並みを楽しむと同時に、映画「パディントン2」の公開に先立って、その舞台を実際に訪れてみようと思い立ったのでした。一頭のクマが、ロンドン中心部にあるターミナル「パディントン駅」でスーツケースの上に座っていたところ、ブラウン一家に見いだされ、その駅名から名前をもらって「パディントン」と呼ばれるようになった、というのが物語の筋書きです。この駅にはいま、パディントンの銅像が立っているほか、グッズを売るお店も開いていて、ファンには必見のスポットとなっています。パディントンに会おうと、筆者は早朝から街をそぞろ歩きます。ロンドンの今を伝える写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。
◆Weekly Picks ダボス会議の新潮流に「マインドフルネス」
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今週号は、政財界のリーダーを集めてスイス・ダボスで開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)をめぐる記事です。地球規模の課題を語り合う会議の場に今回はトランプ米大統領が出席したことで注目を集めましたが、話題はそれだけではありません。インドのモディ首相がヨガの指導者を連れてきたところ、ビジネスリーダーらが瞑想(めいそう)などに参加したのだそうです。記事は、ダボス会議の参加者の間でも、個人の健康や精神的な平静さへの関心が高まっている、と指摘しています。
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