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2018/2/25号
This Week
On the Cover
羽生結弦選手、復活の金メダル
2月25日号の表紙の写真は、平昌冬季五輪で金メダルを獲得した男子フィギュアスケートの羽生結弦選手です。11月に右足首を大けがし、一時は出場さえ危ぶまれながら、見事な演技を披露。男子フィギュアでは66年ぶりとなる五輪連覇を果たし、日本中を熱狂の渦に巻き込みました。平昌五輪ではこのほかにも日本選手の活躍が目立ち、フィギュア男子では宇野昌磨選手も羽生選手に続く銀メダル。スピードスケート女子500メートルでは小平奈緒選手が五輪新記録で優勝しています。
今週号のAWでも、五輪の記事が盛りだくさんです。ニュースのページを中心に、様々な話題を取りあげています。
◇今週の注目記事 ================
◇Feature:ソフィア・コッポラ監督に聞く「男女の確執をリアルに表現したかった」
今週号の特集では、最新作「The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ」の公開に先立ち、来日した映画監督ソフィア・コッポラさんのインタビューを紹介します。今回の作品は「白い肌の異常な夜」の邦題で公開された1971年の映画のリメイクですが、コッポラさんは「女性からの視点」を重視して撮った、と言います。折しも米ハリウッドでは、有力プロデューサーによるセクハラに端を発した「#Me Too」の運動が注目され、女性の地位向上を訴える声が支持を集めています。男女の葛藤を描いた今回の作品は、図らずもタイムリーなものとなりました。著名な映画監督の両親のもとに生まれ、俳優など様々な道を模索してきたコッポラさんのこれまでの歩みもあわせて振り返ります。今週号では、最終面に掲載している Weekly Picks のコーナーも使って、コッポラさんの関連記事を掲載しています。
◇Essay:厚切りジェイソンの日本のココ! ツッコミ入れてもいいですか!?
お笑い芸人として活躍しながら、IT企業の役員も務める厚切りジェイソンさんの書き下ろしエッセー。ツッコミの切れ味はますます好調です。今週号では、日本の製造業の慣行について、持論を展開します。製品の高い品質を誇る日本のものづくりですが、製造過程では外部委託や下請けに大きく依存しています。ジェイソンさんは、外注の長所と短所を比べながら、その危うさを指摘します。
◇Novel:「The Farmhouse on Windy Hill 風の丘の子どもたち」
これまで「グレイハースト校」シリーズを執筆してきたクリストファー・ベルトンさんによる連載です。今回の物語の舞台は、スイス・ジュネーブ。街のはずれに、様々な事情で家庭を出ざるをえなかった子どもたちばかりが集まって共同生活を送る小さな農園「ウィンディーヒル」があります。そんな農園にある日、身なりの良い中年男性が現れます。男性はその後も農園のことをあれこれ聞き回っている様子で、男性の素性を調べると、やり手のビジネスマンと判明します。リーダー役を務めるケイトリン・ビューラーは、いよいよ立ち退きを迫られるのではないかと覚悟します。新たにみんなで住める場所を探しに出かけるのですが……。イラストはジェイミー・ベルトンさんです。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。マリーの父親であるジョージが風邪をひいてしまい、熱があるようです。マリーはあれこれと世話を始めます。米国の生活を紹介するミニコラムでは、今週は米国人の風邪への対処の仕方について解説します。
◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。1月から3月までを担当するのは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州出身のクレア田中さんです。交換留学生として日本の大学で学んだ後、JETプログラムで再来日し、地方自治体で働きました。現在はフリーの通訳・翻訳者として主に日本の演劇関連の分野で活躍しています。今回は、日本での自転車をめぐる体験について語っています。友人の自転車を借りて出かけましたが、夜遅く返ってくると、駐輪場にとめたはずの自転車が見つかりません。そこでクレアさんがとった行動は……。
◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週のテーマは「トラブル」に関係のある表現です。「足止めをくう」や「酔いをさます」は、英語でどのように言ったらよいのでしょうか。
◆100語で読むニュース News in 100 Words
英文ニュースを初心者向けにコンパクトにまとめました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるはず。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適です。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできますので、ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、熱戦が続く平昌冬季五輪からの話題を紹介。カナダの国歌が性的平等に配慮して歌詞を変更するというニュースもお届けします。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Books:放課後ブッククラブ
英語多読に関する著書がある林剛司さんが、中高生でも辞書を使わずに読めるレベルの英語の本を紹介するコーナーです。今週号は、日本でもよく知られた作家、レオ・レオニの絵本を取りあげます。1959年に「あおくんときいろちゃん」でデビューし、「スイミー」などの作品で、米国の優れた児童書に贈られるCaldecott Honor を受賞しています。STEP INTO READING という学習絵本のシリーズで読むことができますが、今回紹介するのはそのうち、「Frederick」「Alexander and the Wind-Up Mouse」の2作です。
◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」。米国社会での異文化ギャップをユーモラスに描き、大ヒットしている映画です。主演のクメイル・ナンジアニが妻との実話をもとに、夫婦共同で脚本を執筆したそうです。パキスタン移民の売れない芸人のクメイルは、女子大学院生のエミリーと意気投合しますが、同郷人との結婚を望む両親に、交際を打ち明けられずにいます。クメイルが親のすすめるお見合い相手と会っていることを知ったエミリーは別れを告げますが、その後、重病で入院してしまうのです。アカデミー賞女優も脇を固める本作を、英語の脚本と対訳でお楽しみください。
◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回は、日本料理の基本の食材とも言うべき「昆布」を取りあげます。最近は海外でも広く使われるようになった昆布の特徴、漁のやり方や産地について、英語で説明を加えていきます。
◆Dear Annie 十人十色の人生模様
コラムニストのAnnie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えます。米国の口語表現や米国人の思考がよくわかる人気連載です。今回は、「菜食に目覚めた父に寂しさ」「家中の菓子を食べ尽くす夫」の相談2題を紹介しています。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Travel: Jodhpur, INDIA
今週のトラベルのコーナーは、インド北部の街、ジョードプルを訪ねます。タール砂漠の入り口に位置するこの街の旧市街は、青色に塗られた建物が密集し、「ブルーシティー」の異名で知られています。旅の筆者は30年ほど前にバックパッカーとして訪れたことがあり、今回は息子とともに再訪したのでした。まず向かったのが、サダルバザールと呼ばれる市場です。活気あふれる市場の喧噪(けんそう)は昔のままで、つい思い出に浸ります。さらに、かつてのマハラジャが建てた宮殿を訪ねます。宮殿の一部は現在、ホテルとなり、30年前のように自由に振る舞うことはできませんでした。ジョードプルの様々な表情に触れることができ、筆者は名残惜しそうに街を離れるのでした。ダイナミックな景観を写す写真とともに、旅行記をお楽しみください。
◆Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
経済やビジネスに関するニュースを取り上げます。毎月第2、4週に、株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の報道を選んで、ヒントつきでお届けします。社会人をはじめ、就職活動中の学生の方々も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけましょう。今回は、国際オリンピック委員会の公式スポンサーでありながら、今回の平昌冬季五輪では露出を控えているトヨタの戦略についてです。あわせて、南北の融和ムードで開城(ケソン)工業団地の再開に期待をかける韓国のビジネスマンの思惑もリポートします。
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