目次
2018/4/8号
This Week
On the Cover
役になりきる 俳優の寺島しのぶさん
今週号の表紙は、俳優の寺島しのぶさんです。最新の映画「オー・ルーシー!」に出演。地味な独身OLだったのが、怪しげな英会話学校に通って「ルーシー」と呼ばれるうちに「大変身」を遂げる、という役どころを見事に演じています。映画公開に先立ち、朝日ウイークリーのインタビューに応じた寺島さんは、今回の作品での役作りや、普段の演技で心がけていることなどを縦横無尽に語っています。
◇今週の注目記事 ===============
◇Feature : 寺島しのぶさんインタビュー 演技を支えるするどい観察眼
今週号の特集では、俳優の寺島しのぶさんへのインタビューを詳報します。ベルリン国際映画祭で銀熊賞を獲得した「キャタピラー」などで知られるように、幅広い役どころをこなす寺島さんですが、インタビューでは最新作「オー・ルーシー!」を紹介しながら、寺島さんがどのように主役の演技に入り込んでいったのかを解き明かしていきます。どうやらカギとなるのは、「人間を観察する目」のようです。また、歌舞伎という男性優位の社会で名門の家に生まれ育った寺島さんが、どのようにして俳優への道を歩んだのかについても語ってくれています。
◇Essay:Marty’s Playlist
世界的なギタリスト、マーティ・フリードマンさんによる新しい連載が始まりました。毎月1曲ずつ、マーティさんが記憶に残る「特別な曲」を紹介してくれます。初回となる今週号は、ロッド・スチュアートの名作「Maggie May」です。若い男性が年上の女性と関係を持ってしまい、自分が振り回されていることに気づきながらも、別れを切り出せないでいる――。そんな切ない思いを歌ったバラードです。マーティさんによると、この曲はリリースされた1971年当時、異色の存在だったとか。曲にまつわるマーティさん自身の思い出も披露してくれています。この連載では、歌詞からの一節を引用し、英語のフレーズも学んでいきます。興味をもった方はぜひ、オリジナルの楽曲に触れてみてください。
◇森住史の英語のアレコレQ&A
NHKラジオ「入門ビジネス英語」でも講師を務めた森住先生の好評連載を、引き続きお楽しみいただいています。英語学習者からの質問に答える形で、英語の文法や語法などをめぐる素朴な疑問を、先生が分かりやすく解き明かします。今週号のテーマは、「似た形容詞の使い分け」です。たとえば、economic と economical。意味が異なってくるので、注意が必要です。このように今回は、-c/-calのような語尾をもつ形容詞のペアについて、英英辞典を使いながら考えていきます。
◇Novel :Animal Island 警察犬ロッキーの冒険
新年度から、連載小説が毎週の掲載になります。続けて読むことができるので、ストーリーの流れが追いやすくなるはずです。4月から新しく始まったのが、「Animal Island」です。舞台は1955年のハワイ・ホノルル。そこでは、人間と動物たちが言葉で意思を通い合わせる世界がありました。警察犬のロッキーは、相棒の警官アンジーとともに、犯罪を取り締まります。ロッキーが「犬の目線」から物語を語ります。
◇地球うおっちんぐ: 銃を恐れなくて良い学びやを
アグネス・チャンさんによる人気連載エッセーです。毎月第2週の掲載で、引き続きお楽しみいただきます。今回は、米国社会と銃について、アグネスさん自身が思いを語ります。フロリダ州の高校で2月、銃の乱射があり、多くの生徒らが犠牲になった事件を受けて、米国では高校生らが立ち上がり、銃規制の強化を求める声が広がっています。殺傷を目的とした武器を持つ権利など理解できないというアグネスさんは、子どもたちの安全を第一に考えるように呼びかけています。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「商品」に関係のある表現がテーマです。「段ボール箱」や「発泡酒」を英語で言うには、どうしたらよいでしょう?
◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度の単語でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで写真の「自撮り」が禁止されたという話題や、米カリフォルニア州の住宅地に野生のピューマが迷い込み、騒ぎになったニュースなどをお届けします。
◆句動詞 de 英作文
英語の表現力を磨くコーナーを引き続きお楽しみいただきます。句動詞とは、基本的な動詞と副詞や前置詞を組み合わせた用法のこと。難しい単語を駆使するのではなく、こうした基本的な単語を使いこなすことを狙って、英作文にトライしていきます。筆者は専修大学文学部教授の田邉祐司さん。目指すのは「普段着の英語表現」です。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies 最新映画のシナリオと対訳
今週紹介するのは、「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」です。学校の地下室で居残りを命じられた高校生の男女4人が古いテレビゲームを発見。それで遊ぼうとしたとたん、自分とはまったく違うキャラクターの姿になり、ジャングルのまっただ中に放り込まれてしまいます。現実世界に戻るには、ゲームを攻略するしかない――。1995年製作のヒット作「ジュマンジ」のいわば「アップデート版」で、奇想天外な展開が魅力だそうです。ドウェイン・ジョンソンら個性豊かな俳優たちが、コミカルなやりとりを繰り広げる本作を、英語の脚本と対訳でお楽しみください。
◆英文ライティング道場
毎月第2週に掲載される読者参加型のコーナーです。与えられた課題の「和文英訳」に、読者の皆さんが挑戦しています。投稿作品は、大学で教壇に立つ2人の評者によって入念に添削・講評され、紙上で優秀者が発表されます。道場は新たな挑戦者も多く迎え、活況を呈しています。この連載は皆さんの書く力を試す絶好の機会ですので、ぜひ引き続きご参加ください。今回の題材は、この冬のインフルエンザの大流行を伝える新聞記事の一節です。
◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、大型連休の季節の風物詩とも言える「潮干狩り」です。潮干狩りをめぐる基礎知識の紹介から、事故を防ぐための注意点まで、英語で説明を加えていきます。
◆日本全国英文表記珍百景
新年度から新たに始まった連載です。筆者は、日本国内で目にする英文表記の誤りについて長年研究を続けている小樽商科大学大学院の小林敏彦教授です。各地の商店や飲食店、ホテルや駅などで目にする誤った英文表記を取りあげ、どこに問題があるのかを文法、語法、語彙(ごい)など様々な角度から検証します。小林さんが自ら撮影した写真をもとにわかりやすく解説。「おもてなし」の質の向上にも役立ちそうです。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Travel Ballarat, AUSTRALIA
今週号のトラベルのコーナーでは、豪州南部の町バララットを訪ねます。この地にはかつて多くの金鉱脈があり、1850年代に始まる豪州のゴールドラッシュの時代には大いに栄えたそうです。ゴールドラッシュは豪州の歴史において重要な節目とされているそうで、旅の筆者はこの町で、豪州史の一部を体感します。ゴールドラッシュ当時の町並みや生活を再現したソブリンヒルという野外博物館を見学。さらには、金鉱の鉱夫らが反乱を起こし、豪州の民主主義確立に大きな役割を果たしたとされる「ユリーカ砦(とりで)の反乱」の跡もたどります。現地に残る老舗ホテルにも、歴史の足跡が残されていました。美しい写真の数々と合わせて旅行記をお楽しみください。
◆Business News
毎月第2週以降、経済、科学、文化、スポーツなどの多彩なニュースをお届けします。今週は経済ニュース。株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の報道を選んで、ヒントつきでお届けします。社会人をはじめ、就職活動中の学生の方々も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけましょう。今週は、米国と韓国のFTA再交渉が妥結したニュースなどを紹介します。
◆Weekly Picks 米老舗銃器メーカーが経営破たん 業界に厳しい風当たり
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今回は、米国社会と銃をめぐるリポートを取りあげます。3月下旬、200年の歴史をもつという銃器メーカー・レミントン社が、業績の悪化を理由に破産法の適用を申請しました。フロリダ州の高校での銃乱射事件以降、銃規制強化を求める世論が米国でも高まっていますが、金融機関や流通業者も、銃に対して厳格な態度を取り始めているそうです。レミントン社の破たんの経緯をたどってみました。
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