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2018/5/6号
This Week
On the Cover
「世界の人を呼べるセレブに」 タレントの渡辺直美さん
5月6日号の表紙は、いま大人気のお笑い芸人で俳優の渡辺直美さんです。Asahi Weekly のインタビューに応じた際の一枚をご紹介しています。テレビなどで引っぱりだこの渡辺さんですが、米国の著名メディアに取りあげられるなど、その活躍は近年、国内にとどまりません。インタビューでは、将来は海外に出向くだけでなく、日本に人を呼べるようなセレブになりたい、と語ります。芸だけでなく、自分らしさの表現の仕方でも共感を集める彼女の魅力に迫ります。
◇今週の注目記事 ================
◇Special: 「日本と世界、半々の活動が目標」 渡辺直美さんインタビュー
今週号の特集では、タレントの渡辺直美さんのインタビューを詳報します。最近では米紙ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストの取材を受けたり、米アパレル大手GAPのキャンペーンに登場したりと、海外のメディアにも露出する機会が多い渡辺さん。現在のような人気を得るに至る転換点になったのが、2014年のニューヨークへの留学だったそうです。インタビューでは、「まさしくゼロから」英語を学びに出たという当時の経験を振り返っています。また、海外の有名俳優やモデルと並んでも、常にリラックスしているように見えるその秘訣はどこにあるのでしょうか。今後の仕事の展開についても、目標を語っています。今回の特集では、700万人以上のフォロワーがいるという彼女のインスタグラムものぞいてみて、書き込みの「英訳」にも挑戦しています。
◇News: 前嶋和弘のGlobal beat ニュースを読み解く
国際ニュースを解説する新しい連載が始まりました。上智大学総合グローバル学部の前嶋和弘教授(米国政治)が、世界で話題になっているニュースを外国通信社の配信記事から抜粋して英語の表現や単語を解説し、ニュースの背景も読み解きます。頻出する単語や表現が学べるだけでなく、単発の報道だけではわかりにくいニュースも深く理解できるようになるはずです。今回取りあげたのは、米国社会と銃の問題です。フロリダ州の高校で起きた銃乱射事件をきっかけにして、銃規制の強化を求める動きが盛り上がっていますが、それでも米国では、根本的な銃規制は進んでいるとは言えません。なぜ米国から銃がなくならないのでしょうか。「合衆国憲法修正第2条(The Second Amendment)」にさかのぼり、考えていきます。
◇Novel :Animal Island 警察犬ロッキーの冒険
新年度から、連載小説が毎週の掲載になります。続けて読むことができるので、ストーリーの流れが追いやすくなります。今週号から始まるのが、「Animal Island」です。舞台は1955年のハワイ・ホノルル。そこでは、人間と動物たちが言葉で意思を通い合わせる世界がありました。警察犬のロッキーは、相棒の警官アンジーとともに、犯罪を取り締まります。ロッキーが「犬の目線」から物語を語ります。
◇和t’s cooking? ナスの揚げ浸し
今や世界に広がっている和食の「いま」を、英語で紹介する好評連載です。筆者は、外国人向けに日本の家庭料理を教える教室を主宰してきた滑志田(なめしだ)真理さん。現在は米フィラデルフィア在住で、欧米人に受ける和食のアレンジや、海外での和食のトレンドなども随時紹介してもらいます。世界中で人気の和食を英語で紹介するヒントがたっぷり詰まっていますので、海外からのお客さまの「おもてなし」に生かすこともできそうです。今回は、ナスの揚げ浸しを紹介します。筆者によると、米国ではナスは「人気のない野菜」とされているそうですが、この料理を振る舞うと、外国の人たちにも好評なのだそうです。海外でも受け入れられやすくする秘訣も、今回はお教えします。
◇Lisa’s In and Around Tokyo
フォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、日帰りで出かけることができる東京周辺のお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回は、東京都北区にある区立中央図書館を訪ねます。旧陸軍の兵器工場だった倉庫を改装・増築してつくられ、「赤レンガ図書館」の愛称で親しまれています。その歩みに触れながら、リサさんが知的空間としての魅力を語ります。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。語句を解説するヒントも充実しており、英文ニュースの入門編として活用できます。国内で報道されたニュースも多く取りあげていきますので、「このニュースは英語でどう報じられているのか」といった疑問にも答えていきます。今回は、英国のエリザベス女王の92歳の誕生日の話題や、北極で開かれた過酷なマラソン大会のニュースなどを取りあげています。
◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今回は、マリーが学校の駐車場で、父親のジョージから車の運転の手ほどきを受けます。米国では高校生も運転することがごく普通にあるそうで、今回の会話の中には自動車をめぐる単語や表現が多く出てきます。米国の生活を紹介するミニコラムもテーマは「運転の練習」です。
◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。4月から6月までを担当するのは、米オハイオ州クリーブランド出身のマーセラス・ニーリーさんです。来日後、ポップスグループのマネジメントやツアーの企画などに携わり、その後、企業の英語講師などを経験。現在は順天堂大学で、英語での医師と患者のコミュニケーションなどについて教えています。今回は、東京・渋谷の路上で出会った若手バンドの話です。努力を続け、ついには紅白歌合戦で演奏するまでになった彼らの成功までの軌跡を、ニーリーさんが思い入れたっぷりに語ります。
◆英語豆知識 こぼれっぱなし
学習院大学文学部の真野泰教授による新連載です。英語をめぐる豆知識を、肩のこらないコラムでお届けします。今回は「ごくつぶし」に相当する英語表現をとっかかりにして、うんちくを傾けます。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今週号で紹介するのは、米フィギュアスケート界で一大スキャンダルを巻き起こした元選手、トーニャ・ハーディングの半生を描いた「アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル」です。1994年のリレハンメル冬季五輪の代表選考を兼ねた全米選手権の会場で、有力選手のナンシー・ケリガンが殴打される事件が起き、後日、ライバルであったトーニャの元夫、ジェフが逮捕されます。トーニャも関与を疑われ、連日の報道は過熱しました。今回の映画は、トーニャらへのインタビューをもとに作られています。これまで「悪役」と見られてきたトーニャの人物像と、彼女が育った特異な環境に焦点を当てたこの作品を、英語の脚本と対訳でお楽しみください。
◆デイビッド・セインのおもてなしの極意
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。今度の連載のテーマは「おもてなし」です。外国人と接する場面を取りあげ、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いたりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。今回は、リサコの働くギフトショップに、アイルランドから商談で来日したジェイムズがやって来ました。扇子の値段を聞かれたリサコは、接客中だったため少し待ってほしいとお願いしたつもりでしたが、ジェイムズは怒り始めます。いったい何が問題だったのでしょう?
◆翻訳者泣かせの日本語
日本語に精通した日英翻訳者のクレア田中さんによる新連載です。「よろしくお願いします」や「前向きに検討します」といった日本語は、英語に翻訳するのがなかなか難しいものです。ぴったりくる英語にするためにはどんな方法があるのか、実践的なアドバイスをもらいます。今回は、クレアさんが避けている「ある訳語」についてお話しします。
◆シミケンの比べてわかる英単語
これまで「語源でサクサク英単語」を連載していた清水建二さんによる新連載です。同じように「望む」と訳される単語でも、want/hope/wishといろいろあります。こうした似た単語を比較しながら、その使い分けを勉強していきます。
◇Dear Annie
コラムニストの Annie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えるコーナー。米国の口語表現や米国人の思考がよくわかる人気連載です。今回は、「録音音声の営業電話、もう勘弁」「孫への甘いしつけが気になる」の相談2題をお届けします。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Travel: Beppu’s bamboo and baths
今週のトラベルのコーナーは大型連休に合わせ、趣向を変えて日本国内の旅行をお届けします。旅の筆者が訪ねたのは、温泉で有名な大分県別府市。大分県はマダケの生産地として有名で、別府では竹を編んで作った籠などが、庶民の生活用具や湯治客の土産物として作られてきました。公立で唯一という竹工芸訓練センターもあり、伝統工芸の担い手を育成しています。筆者が注目したのは、若手の職人たちでした。伝統に現代の息吹を吹き込み、斬新な作品を生み出していたのです。旅の過程で、筆者は竹細工の明るい未来を確信するのです。あわせて温泉地の観光や食の魅力も紹介しています。旅情あふれる写真の数々とともに、「旅行記」をお楽しみください。
◆Weekly Picks 南北会談で見えた「等身大の」金正恩氏
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今週号では、4月27日に板門店で行われた歴史的な南北首脳会談をめぐる記事を取りあげます。韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との間の会談は、朝鮮半島の非核化が大きな焦点でしたが、同時に世界が注目したのは、テレビで生中継された金委員長の一挙手一投足でした。これまでベールに包まれていた素顔が、明るみに出たのです。西側の政治家とあまり変わらないようなその振る舞いは、特に韓国の人々にとっては新鮮な驚きだったようです。
南北首脳会談は、Newsのページでも紹介しています。
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