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2018/6/24号
This Week
On the Cover
Kポップで初の米ビルボード1位、防弾少年団
6月24日号の表紙は、韓国の7人組のヒップホップグループ「BTS(防弾少年団)」です。このほどアルバム「LOVE YOURSELF 轉‘Tear’」が米ビルボード・アルバムチャートで1位になりました。Kポップでは初めての快挙です。ちなみに、日本人最高位は1963年の坂本九のアルバム「Sukiyaki And Other Japanese Hits」で14位。英語でない歌詞のアルバムが1位になったのは、2006年2月のイル・ディーヴォ「Ancora」以来、12年ぶりだそうです。日本でも人気が高まっているBTSの、今後の活躍に注目が集まります。
◇今週の注目記事 ================
◇Special: ペチャクチャナイトで伝えるそれぞれの情熱
今週号は、東京発のトークイベント「ペチャクチャナイト」を特集します。自分が情熱をもって取り組む活動を、20枚のスライドを使いながら発表するのですが、与えられる時間はスライド1枚につき20秒だけというのがルールです。2003年に東京を拠点に活動する建築家のマーク・ダイサムさんとアストリッド・クラインさんが始めたところ、世界中に広がり、今や1千都市以上で開催されているそうです。会場は、少人数でいっぱいになるバーから野球のスタジアムまで、大小さまざま。誰もが参加でき、自由にテーマを選ぶことができるのが魅力です。今週の特集では、こうしたプレゼンテーションの様子を現場からリポート。創始者の2人にもインタビューしました。
◇Essay:厚切りジェイソンの日本のココ! ツッコミ入れてもいいですか!?
お笑い芸人として活躍しながら、IT企業の役員も務める厚切りジェイソンさんの書き下ろしエッセー。ツッコミの切れ味はますます好調です。今回は、自身が経験した米国の学校での教育と、日本のそれを比較しながら、自分の意見を人前で述べるプレゼンテーションの重要性を訴えます。米国では小学校低学年のころから、「show and tell」と呼ばれる発表形式の教育が行われているのだとか。日本ではこうした教育は一般的ではありませんが、ジェイソンさんは「自分の考えを効果的に伝えることは大事で、そのための練習を始めるのに遅すぎることはない」と言います。
◇Essay:Risa’s Journal クロスカルチャーな毎日
リサ・ステッグマイヤーさんによる人気エッセーを、引き続きお楽しみいただきます。米国と日本の両方の文化の中で育ち、バイリンガルタレントとして活躍してきたリサさんは現在、育児の真っ最中。2人の子どももバイリンガルに育てようと奮闘中です。今回のテーマは学校での昼食です。リサさんが育った米国のニュージャージーでは、お昼は決まったメニューから注文しても、お弁当を持って行っても良かったそうですが、リサさんの母親はいつも、おにぎりなどの「お弁当」を持たせてくれたそうです。のりを見慣れないクラスメートにからかわれることもあったというリサさん。そんな思い出にひたりながら、日米の学校での昼食事情を探ってみました。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今回は、ハンナとマリー、ハリソンがトレイルでのハイキングに出かけます。5マイルのコースに挑戦した3人は、途中でひと休み。そこでクマに出合ってしまいます。米国の生活を紹介するミニコラムでも、北米に生息するクマについて説明しています。
◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。4月から6月までを担当したのは、米オハイオ州クリーブランド出身のマーセラス・ニーリーさんです。来日後、ポップスグループのマネジメントやツアーの企画などに携わり、その後、企業の英語講師などを経験。現在は順天堂大学で、英語での医師と患者のコミュニケーションなどについて教えています。今週は、ニーリーさんが担当する最終回です。自身が大切にしているという「夢」について、考え方を語っています。
◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「施設・建物」に関係がある表現がテーマです。「立体駐車場」や「高層マンション」は、英語でどのように言ったらよいのでしょうか。
◆100語で読むニュース News in 100 Words
英文ニュースを初心者向けにコンパクトにまとめました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるはず。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適です。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできますので、ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、キラウエア火山の噴火でハワイ島の面積が拡大したというニュースのほか、米航空宇宙局の火星探査の話題などをお届けします。
◆句動詞 de 英作文
英語の表現力を磨くコーナーを引き続きお楽しみいただきます。句動詞とは、基本的な動詞と副詞や前置詞を組み合わせた用法のこと。難しい単語を駆使するのではなく、こうした基本的な単語を使いこなすことを狙って、英作文にトライしていきます。筆者は専修大学文学部教授の田邉祐司さん。目指すのは「普段着の英語表現」です。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は、1973年に実際に行われたテニスの試合を題材にした「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」です。女性の地位向上を求めるウーマンリブ運動が盛り上がりを見せた時代。当時のテニス界の女王ビリー・ジーン・キングが、男子の元チャンピオンで55歳のボビー・リッグスの挑戦を受け、試合をすることになります。大会賞金額の男女の不平等に憤り、女子テニス協会を創設したビリー・ジーンが繰り広げた「性差を超えた戦い」に、多くの女性たちが勇気づけられました。主演は「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞に輝いたエマ・ストーン。英語の脚本と対訳でお楽しみください。
◇Novel :Animal Island 警察犬ロッキーの冒険
新年度から、連載小説が毎週の掲載になりました。続けて読むことができるので、ストーリーの流れが追いやすくなるはずです。今週号では、4月からお届けしている「Animal Island」が最終回を迎えます。舞台は1955年のハワイ・ホノルル。そこには、人間と動物たちが言葉で意思を通い合わせる世界がありました。警察犬のロッキーは、相棒の警官アンジーとともに、犯罪を取り締まります。ロッキーが「犬の目線」から物語を語ります。誘拐事件の捜査の過程で明るみに出たヘロインの密輸に対し、ついに強制捜査の手が伸びます。
◆Books:放課後ブッククラブ
英語多読に関する著書がある林剛司さんが、中高生でも辞書を使わずに読めるレベルの英語の本を紹介するコーナーです。今週号では、有名な古典文学作品から現代物まで様々な読み物がそろうOxford Dominoesというシリーズから2冊を紹介します。一つ目は、シャーロック・ホームズシリーズのretold版「The Blue Diamond」。もう1冊は、イタリア、トルコ、韓国などの英語圏以外の国から六つの民話を集めた「The Teacher’s Secret and Other Folk Tales」です。カラフルなイラストがストーリー理解の助けになります。欄外には語句の説明などもありますが、問題がなければ気にせずにどんどん読んでいきましょう。
◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回は、梅雨の季節の風物詩と言える「アジサイ」を取りあげます。アジサイの花の植物としての特徴のほか、花言葉や最近のトレンドまで、英語で説明を加えていきます。
◆Dear Annie 十人十色の人生模様
コラムニストのAnnie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えます。米国の口語表現や米国人の思考がよくわかる人気連載です。今回は、「私の告白に無反応、不安に」「今やすべての告知はフェイスブック頼み」といった相談2題を紹介します。
◆日本全国英文表記珍百景
新年度から新たに始まった連載です。筆者は、日本国内で目にする英文表記の誤りについて長年研究を続けている小樽商科大学大学院の小林敏彦教授です。各地の商店や飲食店、ホテルや駅などで目にする誤った英文表記を取りあげ、どこに問題があるのかを文法、語法、語彙(ごい)など様々な角度から検証します。小林さんが自ら撮影した写真をもとにわかりやすく解説。「おもてなし」の質の向上にも役立ちそうです。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Travel : Madeira, PORTUGAL
今週号のTravelのコーナーでは、ポルトガルのマデイラ島を訪ねます。首都リスボンから約900キロ。大西洋に浮かぶマデイラ群島では最大の島で、ロシアで開催中のサッカー・ワールドカップに出場しているポルトガル代表、クリスティアノ・ロナルド選手の出身地としても知られています。この島は温暖な気候に恵まれ、一年中花と緑に囲まれた美しい景色から「大西洋の真珠」とたたえられています。さらにこの地を有名にしているのが、独特の製法で知られるマデイラワインでしょう。旅の筆者はハイキングで島の自然を堪能し、ワイナリーを訪ねるのでした。ほかにも見逃せない観光スポットが多くあるようです。美しい写真の数々と合わせて、旅行記をお楽しみください。
◆News
毎月第2週以降、経済、科学、文化、スポーツなどの多彩なニュースをお届けします。今週はサッカー・ワールドカップの開催に合わせ、スポーツのニュースを特集しました。今回のロシア大会では、ビデオ判定の仕組みが初めて導入されたという話題のほか、日本代表の元監督フィリップ・トルシエ氏の日本代表への評価も紹介します。
◆Weekly Picks 紛争地の子どもに希望をもたらす「ビューティフル・ゲーム」
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた解説を紹介するコーナーです。今回は、ワールドカップ・ロシア大会の開幕で盛り上がるサッカーの話題を取りあげます。W杯の華やかな舞台とは遠く離れた紛争地や難民キャンプでも、子どもたちが今日もサッカーボールを追いかけています。一流プレーヤーが集まり、巨額のお金が動くW杯とは対照的ですが、これもサッカーのもう一つの風景と言えるでしょう。サッカーはなぜ子どもたちを夢中にするのか、ロイター通信が各地で声を拾いました。
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