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2018/11/18号
This Week
On the Cover
大谷翔平選手、新人王に
11月18日号の表紙は、米大リーグで新人王に輝いた大谷翔平選手です。大谷選手はロサンゼルス・エンゼルスに移籍した今シーズン、打者としては22本の本塁打を放ち、投手としても4勝をあげました。伝説的な名選手であるベーブ・ルース以来と言われる本格的な投打の「二刀流」として、全米でも大きな話題となりました。その結果、新人王を決める全米野球記者協会所属の記者30人による投票でも、25票の1位票を集め、ライバルの選手たちを圧倒しました。大谷選手は「賞をいただけたのは光栄で、素直にうれしい。レベルの高いなかで1年間やってこられたのは、それ(受賞)以上に、非常にいい経験になった」と語っています。
◇今週の注目記事 ================
◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は、世界的ロックバンド「クイーン」のメインボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を追った「ボヘミアン・ラプソディ」です。働きながらミュージシャンを目指していたフレディは、ブライアン・メイやロジャー・テイラーのバンドに加入し、ライブや楽曲作りに励みます。やがてシングル「キラー・クイーン」が大ヒットし、スターへの階段を上り始めるのです。映画ではサクセスストーリーだけでなく、フレディの苦悩や孤独感、ほかのメンバーや家族とのあつれきも描かれています。さらには、有名なチャリティーコンサート「ライブ・エイド」をはじめとするクイーンの演奏場面が多く登場し、この作品の最大の魅力となっているそうです。英語の脚本と対訳でお楽しみください。
◇Feature: 元音楽誌編集長が語る、唯一無二のロックバンド「クイーン」
今週号の特集では、映画欄で紹介した「ボヘミアン・ラプソディ」の公開に合わせ、クイーンの魅力を再確認します。日本ではCMなどに楽曲が使われ、いまだに高い人気を誇るクイーンですが、1970年代にバンドにいち早く注目し、日本でのクイーン人気を引っ張った音楽誌「ミュージック・ライフ」(ML)の元編集長で音楽評論家の東郷かおる子さんにインタビュー。東郷さんとクイーンの出会いやその魅力などについて、大いに語ってもらいます。さらには、「ドンドンチャッ」のリズムで現在もスポーツ応援やCMなどでよく耳にする名曲「We Will Rock You」の誕生秘話を、映画「ボヘミアン・ラプソディ」のスクリプトから抜粋して紹介します。
◇Lisa’s In and Around Tokyo
フォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、東京とその周辺の、日帰りで出かけることができるお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回は、シウマイでおなじみ、崎陽軒の横浜工場(横浜市)を訪ねます。工場見学では、シウマイの製造工程のほか歴史も学ぶことができるそうで、リサさんは、この横浜名物がどのようにして生まれ、人気を博することになったのか、その秘密を探ります。
◇Novel : The Southern Belle Spy: Behind Enemy Lines エージェント・パール 危険すぎる冒険
新年度から、連載小説が毎週の掲載になりました。続けて読むことができるので、ストーリーの流れが追いやすくなります。10月から12月までお届けする連載は、女性スパイが主人公です。舞台は第2次世界大戦中の欧州戦線。ドイツ軍から解放されて間もないパリに、一人の米国人女性が現れます。新たに生まれた米国の諜報(ちょうほう)機関、戦略諜報局(OSS)に勤務するパール・デュボアです。米南部の裕福な家庭出身ですが、世界各地を旅してきた冒険家でもあり、国の役に立ちたいと志願したのでした。危険な任務に名乗りをあげる彼女の冒険を描きます。作者は、米ミシガン州出身で現在は徳島県に住むスザンヌ鎌田さんです。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、マリーとハンナが先日のテストの結果について話しています。フランス語を履修しているハンナはいま一つの成績でがっかりしている様子。マリーはスペイン語ですが、好成績だったそうで、先生からのアドバイスをハンナに伝えました。米国の生活を紹介するミニコーナーでは、米国の高校での外国語の学習について説明しています。
◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。10月から12月までを担当するのは、ジョーン・アンダーソンさんです。ジョーンさんはスコットランドの出身。子どもの支援を専門とするNGO「セーブ・ザ・チルドレン」への勤務などを経て、仏教哲学を学ぶために来日。現在は東京在住で、フリーランスライターとして活躍しています。今回は、ジョーンさんお気に入りの場所、とある飲み屋さんを紹介してくれています。このお店の魅力の秘密は、切り盛りしているママさんにあるようです。
◆100語で読むニュース News in 100 Words
コンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、ニューヨークシティー・マラソンで世界最多となる5万2千人以上が完走を果たしたというニュースのほか、英国の男性がグレートブリテン島の沿岸を泳いで1周したという話題などを取りあげています。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◇デイビッド・セインのおもてなしの極意
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。今度の連載のテーマは「おもてなし」です。日本を訪れた外国人と接する機会を想定し、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いてしまったりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。さて今回は、展示ホールの受付で働いているリョウコに、ニュージーランドから来日したキャサリンが話しかけます。飲み水が欲しいというので、ロビーにある給水器を教えましたが、なぜかキャサリンは混乱している様子です。いったい何が問題だったのでしょう?
◇英語ガイドに挑戦! 実践編
大手旅行会社に長年勤務し、通訳ガイドの指導などの経験も豊富な根岸正さんによる連載がリニューアル。佐藤道子さんにも新たに筆者に加わってもらった「実践編」です。2020年の東京五輪・パラリンピックを前にして、海外から日本を訪れる観光客をもてなしたいというニーズが高まっています。通訳ガイドやボランティアを目指す読者に向けて、簡単な英語で旅のお手伝いをする秘訣(ひけつ)を伝授します。「実践編」では、実際の観光地を訪ねる想定で、外国からのお客様をご案内してみます。取りあげるスポットは関東圏が多くなりますが、それ以外にお住まいの方も応用が可能です。今回は、江戸時代の街並みを再現している東京都江東区の深川江戸資料館を訪ねる後編です。江戸の長屋の様子を、英語で紹介していきましょう。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Travel : Green Bay, WISCONSIN
今週号のTravelのコーナーでは、米ウィスコンシン州の五大湖近くにあるグリーンベイを訪ねます。人口10万人ほどのこの小さな町が全米で知られているのは、ここを本拠とするアメリカンフットボールチーム、グリーンベイ・パッカーズがあるからにほかなりません。全米で唯一、一般市民が保有しているプロスポーツのチームで、その人気は想像を絶するものがあります。町の至るところがチームカラーである緑色と金色に塗られ、大通りには歴代の名選手や監督の名前がつけられています。アメフトは米国の国民的スポーツと言えますが、それだけにゲームのチケットを取るのも一苦労です。そこで旅の筆者のお薦めは、夏場のキャンプシーズンだとか。町にあるスタジアムで選手たちはトレーニングを積むので、選手と子どもたちが間近に触れあうこともできるのだそうです。フットボール一色に染まった町を写す写真の数々と合わせて、旅行記をお楽しみください。
◆News
毎月第2週以降、週替わりで経済、科学、文化、スポーツなどの多彩なニュースをお届けします。今週は、「教育」をテーマにしたニュースを集めてみました。フランスの公立学校で制服が初めて導入されたというニュースのほか、イタリアの公共放送で子ども向けのセクハラ啓発番組が作られたという話題をお届けします。
◆Weekly Picks 米中間選挙、女性議員が躍進
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた解説を紹介するコーナー。今週号はこの欄でも、米中間選挙からのリポートを取りあげます。今回の選挙では、女性の躍進が目立ちました。下院では100人を越える女性が当選してこれまでの記録を大幅に塗り替え、上院でも選挙の結果、女性議員の数が過去最多になります。トランプ大統領の女性を蔑視する発言などが、彼女たちを選挙の場に駆り立てたと言えそうです。こうしたうねりの結果、米国政治が変わっていくのかが注目されており、当選を果たした新議員らの生の声を拾っています。今週号では、ニュースのページでも中間選挙について詳報しています。
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