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2019/5/19号
This Week
On the Cover
サニブラウン選手、米国で疾走
今週号の表紙は、陸上短距離のサニブラウン・ハキーム選手です。米アーカンソー州でこのほど開かれた大会の男子100メートルで、日本選手としては2人目の9秒台となる9秒99をマークしました。ガーナ人の父と日本人の母をもつサニブラウン選手は20歳。2017年の世界選手権の200メートルではウサイン・ボルト(ジャマイカ)を上回る史上最年少の18歳5カ月で決勝に進出し、将来を嘱望される存在となりました。そんなサニブラウン選手は同年9月から、米フロリダ大学に留学。レベルの高い環境で練習を重ね、来年の東京五輪に備えて力を蓄えています。
◇今週の注目記事 ===============
◇英語教育最前線 1日完結型の「英検CBT」とは?
小学校で英語が正式な教科となるほか、大学入試でも「読む、聞く、話す、書く」の4技能が本格的に問われるようになるなど、2020年には英語教育が大きく変化すると言われています。新年度から始まったこの連載では、英語の入試や教育現場の取り組みがどのように変わっていくかをリポート。「どのように入試に備えたら良いのか」「我が子にはどのような準備をさせたら良いのか」といった読者の皆さんの疑問に答えるべく、記者が取材に走ります。毎月第2週の掲載です。今週号では、共通テストで導入される「民間試験」のうち、最も多い受験者を集める実用英語技能検定(英検)について詳しく見ていきます。新たに導入される1日完結型の「CBT」とは、どのようなものなのでしょうか。
◇Dear Annie
コラムニストの Annie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えるコーナー。米国人の思考がよくわかる人気連載です。今回は、「次の本がどうしても書けない」「冷淡な夫にうんざり」の相談2題をお届けします。さらに新年度から、「Dear Annie」に登場する英語のフレーズについて解説する「A PLUS 今週の言葉から」が始まりました。「Dear Annie」は、米国の口語表現やイディオムの宝庫です。例文を交えながら、そんなフレーズを深く学んでしまおうという狙いです。「A PLUS」は毎月第2、4週の掲載です。
◇森住史の英語のアレコレQ&A
NHKラジオ「入門ビジネス英語」でも講師を務めた森住先生の好評連載を、引き続きお楽しみいただいています。英語学習者からの質問に答える形で、英語の文法や語法などをめぐる素朴な疑問について、先生が分かりやすく解き明かします。今週号のテーマは「コロケーションってなに?」。一言で言えば、「話し言葉や書き言葉で、自然に響くような単語の組み合わせ」ということになります。自然な会話やリポート、論文などの執筆には欠かせないコロケーションですが、どのように身につけたら良いのでしょうか。コロケーションの辞書の使い方についても解説していきます。
◇地球うおっちんぐ: 令和時代の子育て 変化に適応できる能力を
アグネス・チャンさんによる人気連載エッセーです。毎月第2週の掲載で、引き続きお楽しみいただきます。今週号は、「未知に勝つ子育て-AI時代への準備」という新刊をこのほど出版したアグネスさんが、これからの時代の子育てについて持論を展開しています。令和という新しい時代が幕を開けましたが、少子高齢化が進む日本は必ずしも明るい展望を描けていません。人工知能(AI)などで技術革新が刻一刻と進む現代社会では、将来予測も難しくなります。そんな時代だからこそ、アグネスさんは若い世代の育成に力を注ぐべきだと訴えます。
◇米国がわかるキーワード
米ニューヨーク州で弁護士を務める旦英夫さんによる新連載です。米国のメディアなどで盛んに用いられる英語表現を紹介しながら、米国のいまを伝えます。テーマは政治、法律、経済、テクノロジーなど様々です。今週号のキーワードは Sharenting。SNS全盛の時代ならではの新語です。
◇Novel : Weather Boy 天気をつかさどる者
4月から6月までの小説は、天気を自在に変えることができる少年が主人公のファンタジーです。英国の小さな町に住むチャーリー・ウィーバーは公園で凧(たこ)を揚げようとしたのですが、風が吹かないことにいらだちます。凧が空に舞う様子を想像すると、なぜか激しい風が吹き荒れました。その様子を見ていた少女に、チャーリーは自分には天気を操る能力があることを知らされるのです。その力を再び試そうと公園に出た彼は、何者かに連れ去られてしまいます。これまでもAWで「The Haunted Snow Globe」や「Caught on Camera」、「Danny and the Dinner Ladies」を連載してきたアンドリュー・ヒッチェンさんが、今回も読者を不思議な世界にご案内します。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「簡単」「即座」に関係のある表現がテーマです。「朝飯前」や「うのみにする」は英語でどのように言うのでしょう?
◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度の単語でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、日本の子どもの数が過去最少を更新したという統計のニュースのほか、映画スター・ウォーズのダース・ベイダーの衣装が競売にかけられるといった話題などを取りあげています。
◆シミケンの語源でラクラク英単語
これまでAWで「比べてわかる英単語」を連載してきたシミケン先生こと清水建二先生による新連載です。英単語を語根、接頭辞、接尾辞といった「パーツ」でとらえ直し、語源から理解することで語彙(ごい)を増やしてしまおうという連載が、1年ぶりにAWに帰ってきました。語源をイメージでとらえるイラストも添えられ、より理解がしやすくなりました。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies 最新映画のシナリオと対訳
今週紹介するのは、フランスの代表的な作家シドニーガブリエル・コレットの半生を描いた「コレット」です。舞台は19世紀末の「ベル・エポック」と呼ばれた時代のパリ。14歳年上の人気作家ウィリーと結婚したコレットは、夫に請われて自伝的な小説を代筆します。小説は大ブームを巻き起こしますが、コレットは自分が作者だと世に明かせぬ葛藤を抱え、夫の浮気癖にも悩まされます。やがて彼女は自立した新しい生き方を求めるようになるのです。キーラ・ナイトレイが主演したこの作品を、英語の脚本と対訳でお楽しみください。
◆英文ライティング道場
毎月第2週に掲載される読者参加型のコーナーです。与えられた課題の「和文英訳」に、読者の皆さんが挑戦しています。投稿作品は、大学で教壇に立つ2人の評者によって入念に添削・講評され、紙上で優秀者が発表されます。道場は新たな挑戦者も多く迎え、活況を呈しています。この連載は皆さんの書く力を試す絶好の機会です。ぜひ引き続きご参加ください。レイアウトも一新して、より読みやすくする工夫をしています。今回の題材は、学生の留学事情をめぐる新聞記事の一節です。
◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、筆者自らの体験をもとにして、ガイドの際に注意すべき点などを指摘した「ノウハウおすそわけ」のコーナーも、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、日本の伝統的な加工食品である「納豆」です。その起源のほか、最近注目されている健康食品としての側面などを英語で説明していきましょう。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、訪日客を案内したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Travel Saintes Maries de la Mer, FRANCE
今週号のトラベルのコーナーでは、南仏の都市、サント・マリー・ド・ラ・メールを訪ねます。カマルグと呼ばれるローヌ川のデルタ地帯にあるこの街は、毎年5月になると、欧州各地から何千人もの巡礼の人々が集まり、にぎわいます。ロマと呼ばれる人々の守護聖人とされるサラ・カリをたたえる祭典が開かれるのです。祭典でまつられる聖人たちにはいくつかの伝説があり、キリストの死後、迫害を逃れてこの地にたどり着き、生涯を終えたのが聖母ヤコブと聖母サロメ、そして従者のサラ・カリである、といった説などです。聖母たちの像を地中海に運んでいく儀式で祭りの盛り上がりは頂点に達し、人々は歓喜の声をあげるのです。祭りをとらえた印象的な写真の数々と合わせて、旅行記をお楽しみください。
◆News
毎月第2、4週は、週替わりで経済、科学、文化、スポーツなどの多彩なニュースをお届けします。今週は科学関連のニュースを集めました。地球上の100万種もの動植物が絶滅の危機にひんしているという報告書のニュースのほか、世界で初めて承認されたマラリアワクチンの接種が始まったという報道をお届けします。
◆Weekly Picks 先入観と動物保護活動の関係
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナー。今週号では、Newsのページでも取りあげた生物多様性の保護をめぐって、AFP通信が別の角度から切り込んだ記事を紹介します。絶滅危惧種の保護には、動物に対する人間の先入観が影響しているという見方があります。ジャイアントパンダのように人気のある動物には注目が集まる一方で、外見がグロテスクなチュウゴクオオサンショウウオなどは、なかなか保護が進まないといった現状があります。専門家の意見などを集めました。
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