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2019/6/16号
This Week
On the Cover
ラファエル・ナダル選手、全仏オープンで初の12度の優勝
今週号の表紙は、テニス選手のラファエル・ナダル選手(スペイン)です。このほど行われた4大大会の一つである全仏オープンの男子シングルス決勝で勝利し、優勝を果たしました。クレーコートで無類の強さを誇るナダル選手にとり、12回目の全仏制覇です。4大大会のうち同一の大会を12回制したのは、男女通じて初めてのこと。これまでの記録は、全豪オープン女子シングルスでのマーガレット・コート選手の11回でした。これで自身の4大大会の通算勝利数も18に伸ばし、こちらでもロジャー・フェデラー選手の持つ20に迫っています。
◇今週の注目記事 ===============
◇英語教育最前線 英検対策 差をつけるならライティング
小学校で英語が正式な教科となるほか、大学入試でも「読む、聞く、話す、書く」の4技能が本格的に問われるようになるなど、2020年には英語教育が大きく変化すると言われています。新年度から始まったこの連載では、英語の入試や教育現場の取り組みがどのように変わっていくかをリポート。「どのように入試に備えたら良いのか」「我が子にはどのような準備をさせたら良いのか」といった読者の皆さんの疑問に答えるべく、記者が取材に走ります。毎月第2週の掲載です。今週号では、共通テストで導入される「民間試験」のうち、最も多い受験者を集める実用英語技能検定(英検)について詳しく見ていきます。今回は特に、ライティング(英作文)に焦点を当てましょう。
◇Dear Annie
コラムニストの Annie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えるコーナー。米国人の思考がよくわかる人気連載です。今回は、「昔の恋人からの手紙を返したい」「80歳で家を買いたい」の相談2題をお届けします。さらに新年度から、「Dear Annie」に登場する英語のフレーズについて解説する「A PLUS 今週の言葉から」が始まりました。「Dear Annie」は、米国の口語表現やイディオムの宝庫です。例文を交えながら、そんなフレーズを深く学んでしまおうという狙いです。「A PLUS」は毎月第2、4週の掲載です。
◇森住史の英語のアレコレQ&A
NHKラジオ「入門ビジネス英語」でも講師を務めた森住先生の好評連載を、引き続きお楽しみいただいています。英語学習者からの質問に答える形で、英語の文法や語法などをめぐる素朴な疑問について、先生が分かりやすく解き明かします。今週号はこんな質問です。「『とても~』と表現する時に、いつもveryしか思いつきません。もう少しスマートな表現方法はありませんか」。森住先生が英語学習者向きの辞書を紹介しながら、例文を交えて解説します。「いつでも使える」という便利な単語も、学んでおきましょう。
◇地球うおっちんぐ: 親の不安につけ入る中国の教育ビジネス
アグネス・チャンさんによる人気連載エッセーです。毎月第2週の掲載で、引き続きお楽しみいただきます。今週号は、自著のPRのために中国の北京などを訪れたアグネスさんが、中国の教育現場の今を伝えてくれています。中国では我が子を有名な学校に入学させるための競争が激しく、そこにつけ込もうとする教育ビジネスも数多いのだとか。アグネスさんはこうした現状に警鐘を鳴らし、「他人と自分の子どもを比べることをやめて」などと訴えています。
◇米国がわかるキーワード
米ニューヨーク州で弁護士を務める旦英夫さんによる新連載です。米国のメディアなどで盛んに用いられる英語表現を紹介しながら、米国のいまを伝えます。テーマは政治、法律、経済、テクノロジーなど様々です。今週号のキーワードは Pink Tax。最近注目されているという男女差別の形です。
◇Novel : Weather Boy 天気をつかさどる者
4月から6月までの小説は、天気を自在に変えることができる少年が主人公のファンタジーです。英国の小さな町に住むチャーリー・ウィーバーは、ある少女に、自分には天気を操る能力があることを知らされます。その後、何者かに連れ去られてしまった彼は、見慣れない部屋で目を覚まし、「あるプロジェクト」について明かされるのです。危機から逃れようとする彼らの運命は……。これまでもAWで「The Haunted Snow Globe」や「Caught on Camera」、「Danny and the Dinner Ladies」を連載してきたアンドリュー・ヒッチェンさんが、今回も読者を不思議な世界にご案内します。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「飲食」に関係のある表現がテーマです。「口に合わない」や「おなかがすく」は英語でどのように言うのでしょう?
◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度の単語でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、米国で出生時の体重が世界最小とみられる女児が無事退院したという話題のほか、イタリア・ベネチアの運河でクルーズ船が衝突事故を起こしたというニュースなどを取りあげています。
◆シミケンの語源でラクラク英単語
これまでAWで「比べてわかる英単語」を連載してきたシミケン先生こと清水建二先生による新連載です。英単語を語根、接頭辞、接尾辞といった「パーツ」でとらえ直し、語源から理解することで語彙(ごい)を増やしてしまおうという企画が、1年ぶりにAWに帰ってきました。語源をイメージでとらえるイラストも添えられ、より理解がしやすくなりました。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies 最新映画のシナリオと対訳
今週紹介するのは、米国の人気コラムニストが自身の生い立ちを描いた作品が原作の「ガラスの城の約束」です。ニューヨークでコラムニストとして活躍するジャネットは幼い頃、型破りな両親に育てられました。父レックスは「家族のために美しいガラスの家を建てる」と夢を語りますが、理想はあるものの口先ばかり。どの仕事も長続きせず、画家志望の妻、ジャネットら4人の子どもを連れて、各地を転々とする生活を送ります。やがて通学もままならない暮らしにうんざりしたジャネットらは、家を出てしまいます。しかし、彼女は婚約を機に、改めて両親に向き合うことになるのです。ブリー・ラーソンが主演し、ウディ・ハレルソンらが脇を固めるこの作品を、英語の脚本と対訳でお楽しみください。
◆英文ライティング道場
毎月第2週に掲載される読者参加型のコーナーです。与えられた課題の「和文英訳」に、読者の皆さんが挑戦しています。投稿作品は、大学で教壇に立つ2人の評者によって入念に添削・講評され、紙上で優秀者が発表されます。道場は新たな挑戦者も多く迎え、活況を呈しています。この連載は皆さんの書く力を試す絶好の機会です。ぜひ引き続きご参加ください。レイアウトも一新して、より読みやすくする工夫をしています。今回の題材は、英国のEU離脱に関係する新聞記事の一節です。
◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、筆者自らの体験をもとにガイドの際に注意すべき点などを指摘した「ノウハウおすそわけ」のコーナーも、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、日本家屋によくみられる「格子窓」です。その起源のほか、格子窓ならではの魅力なども英語で説明していきましょう。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、訪日客を案内したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Travel Taroko National park, TAIWAN
今週号のトラベルのコーナーでは、台湾北部にあるタロコ(太魯閣)国立公園を訪ねます。台湾本島中央山脈の北部に位置する大渓谷で、河口から山頂まで直線距離にしてわずか40キロほどの間で標高が急上昇しているため、変化に富んだ景観が楽しめます。旅の筆者は路線バスを乗り継ぎながら観光名所をたどっていきますが、急流が切り開いた渓谷は目を見張る迫力です。「落石注意」と書かれていてヘルメット着用の観光客がいる遊歩道をこわごわ楽しんだり、内部を滝が流れるトンネルで暗闇を味わったり。その魅力に存分に触れたようです。美しい景観を写した写真の数々と合わせて、旅行記をお楽しみください。
◆News
毎月第2、4週は、週替わりで経済、科学、文化、スポーツなどの多彩なニュースをお届けします。今週は、米国に入学するためのビザをめぐるニュース2題をお届けします。米国へのビザ申請の際に、SNSの個人アカウント情報の申告が義務化されるという報道のほか、米中関係の悪化に伴い、中国政府が米国留学する学生らに異例の警告をした、といった話題を紹介します。
◆Weekly Picks 天安門事件の追悼集会があった香港で広がる不安
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナー。今週号では、この6月で30年の節目を迎えた天安門事件をめぐる記事を取りあげます。中国本土では事件を語ることはタブー視されていますが、「一国二制度」を維持する香港では毎年、追悼集会が開かれてきました。今年も主催者発表で18万人が集まり、軍との衝突で命を落とした学生らのために祈りをささげました。しかし近年、香港でのこうした活動にも変化が見られると言います。香港の民主的な気風は守られるのか、現状を危惧する声もあがっているそうです。
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