目次
2019/8/11-18号
This Week
On the Cover
スマイルも決まった女子ゴルフ・渋野日向子選手
今週号の表紙は、英ミルトンキーンズで行われたゴルフの全英女子オープンで優勝した渋野日向子選手(20)です。日本勢のメジャー大会勝利は、42年ぶり2人目の快挙です。最終ラウンド、米国選手と並んで迎えた18番で、見事にバーディーパットを沈め、勝利を決めた渋野選手は岡山県出身。今季が実質プロ1年目で、今回が海外メジャー初挑戦でした。まさにシンデレラストーリーそのものを歩む彼女のトレードマークは、「スマイルシンデレラ」とも呼ばれるその笑顔です。全英の大舞台でも笑顔を絶やすことはなく、初優勝を決めた瞬間にも笑顔がはじけました。世界ランキングも急上昇中で、来年の東京五輪代表の有力候補に名乗りをあげそうです。
◇今週の注目記事 ===============
◇Feature : Countdown to 2020 英語は剣士の武器になる フェンシング太田雄貴氏が語る
2020年の東京五輪・パラリンピックまで1年を切りました。AWでも随時、アスリートをめぐる話題をお届けしていきます。今週号では、北京五輪銀メダリストで日本フェンシング協会長の太田雄貴さんのインタビューを紹介します。同協会はこのほど、2021年の世界選手権以降、日本代表の選考に英語の試験を導入すると発表しました。なぜこのような方針を打ち出したのでしょうか。インターネット上では反対意見も出ていますが、太田さんはアスリートにとっての英語力の必要性を強く訴えています。世界で活躍しようとすれば、アスリートにとっても語学力、特に英語の力は無関係ではいられません。インタビューを通して、スポーツと英語の関係を考えてみましょう。
◇英語教育最前線 中学高校で受検者が増えているGTECとは
小学校で英語が正式な教科となるほか、大学入試でも「読む、聞く、話す、書く」の4技能が本格的に問われるようになるなど、2020年には英語教育が大きく変化すると言われています。新年度から始まったこの連載では、英語の入試や教育現場の取り組みがどのように変わっていくかをリポート。「どのように入試に備えたら良いのか」「我が子にはどのような準備をさせたら良いのか」といった読者の皆さんの疑問に答えるべく、記者が取材に走ります。毎月第2週の掲載です。今週号では、大学入学共通テストで導入される「民間試験」のうち、多くの受験者を集めることが予想されているGTECについて見ていきます。中学高校単位では受検者が急増中ですが、社会人の英語学習者にはあまりなじみがないかもしれません。基礎から解説していきます。
◇Dear Annie
コラムニストの Annie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えるコーナー。米国人の思考がよくわかる人気連載です。今回は「いたずらの度が過ぎた男」「臆病な保護犬について」の相談2題をお届けします。さらに新年度から、「Dear Annie」に登場する英語のフレーズについて解説する「A PLUS 今週の言葉から」が始まりました。「Dear Annie」は、米国の口語表現やイディオムの宝庫です。例文を交えながら、そんなフレーズを深く学んでしまおうという狙いです。「A PLUS」は毎月第2、4週の掲載です。
◇森住史の英語のアレコレQ&A
NHKラジオ「入門ビジネス英語」でも講師を務めた森住先生の好評連載を、引き続きお楽しみいただいています。英語学習者からの質問に答える形で、英語の文法や語法などをめぐる素朴な疑問について、先生が分かりやすく解き明かします。今週号は、付加疑問文がテーマです。Nothing bad happened to her,… という文章に続けるには、did it? が正しいのでしょうか。それとも、didn’t it? なのでしょうか。例文を豊富にあげながら、付加疑問文の使い方の上級編も解説していきます。
◇米国がわかるキーワード
米ニューヨーク州で弁護士を務める旦英夫さんによる新連載です。米国のメディアなどで盛んに用いられる英語表現を紹介しながら、米国のいまを伝えます。テーマは政治、法律、経済、テクノロジーなど様々です。今週号のキーワードは、ミレニアル世代に広がっているというサイドビジネスの在り方を言い表す表現です。
◇Novel : Sara and the In-Between 夢と現実のはざまで
7月から9月までお届けする連載小説は、米国出身のホラー小説家、松浦テリーサさんの新作です。松浦さんは現在静岡県在住で、米国で最も優れたホラー作品におくられるブラム・ストーカー賞の候補になったこともあります。物語の主人公は、日本人の父と米国人の母の間に生まれた中学生の少女サラ。住み慣れた東京の家を離れ、田舎町の祖父母の家で暮らしながら地元の中学に通います。しかし、その容姿のために連日いじめに遭い、心を閉ざして口がきけなくなってしまいます。そんなサラの身の回りで、不思議な現象が起きるようになります。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「職場」に関係のある表現がテーマです。「平社員」や「金庫番」は英語でどのように言うのでしょう?
◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度の単語でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、1970年代のナイキのスニーカーが競売にかけられ、高値で落札されたというニュースのほか、元ビートルズのポール・マッカートニーさんが新たな挑戦に乗り出しているという話題などを取りあげています。
◆シミケンの語源でラクラク英単語
英単語を語根、接頭辞、接尾辞といった「パーツ」でとらえ直し、語源から理解することで語彙(ごい)を増やしてしまおうというシミケン先生こと清水建二先生による連載が、1年ぶりにAWに帰ってきました。語源をイメージでとらえるイラストも添えられ、より理解がしやすくなりました。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies 最新映画のシナリオと対訳
今週紹介するのは、リリー・ジェームズが主演する「ガーンジー島の読書会の秘密」です。ガーンジー島は英国海峡のチャネル諸島にあり、英王室の属領となっていて高度な自治権を有しています。第2次世界大戦時にはナチスドイツに占領されたことがあり、今回の映画もその歴史がモチーフになっています。1946年、ロンドンで暮らす作家のジュリエットは、ひょんなことからガーンジー島の住人ドーシーと文通を始めます。戦時中にドイツ軍へのカムフラージュとして誕生したという読書会の存在を知り、興味をそそられます。読書会を記事にしようと島を訪れたジュリエットは、会のメンバーと交流するうち、彼らが抱えた秘密と、戦時中に島で起きた悲しい出来事を知ることになります。英語の脚本と対訳でお楽しみください。
◆英文ライティング道場
毎月第2週に掲載される読者参加型のコーナーです。与えられた課題の「和文英訳」に、読者の皆さんが挑戦しています。投稿作品は、大学で教壇に立つ2人の評者によって入念に添削・講評され、紙上で優秀者が発表されます。道場は新たな挑戦者も多く迎え、活況を呈しています。この連載は皆さんの書く力を試す絶好の機会です。ぜひ引き続きご参加ください。レイアウトも一新して、より読みやすくする工夫をしています。今回の題材は、日本の教育現場の問題点を取りあげた新聞記事の一節です。
◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、筆者自らの体験をもとにガイドの際に注意すべき点などを指摘した「ノウハウおすそわけ」のコーナーも、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、日本の夏には欠かせないシンプルなスイーツ「かき氷」です。その起源や歴史のほか、かき氷ゆかりの神社を紹介し、近年の最新事情などについても英語で説明していきましょう。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、訪日客を案内したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Travel Ipoh, MALAYSIA
今週号のトラベルのコーナーでは、マレーシア第3の都市イポーを訪ねます。かつてはスズの採掘で栄え、東南アジアで最も豊かな都市の一つとも称されましたが、スズの価格の下落でその輝きを失い、長く衰退の時代を経験してきました。観光客にとっては、首都クアラルンプールと観光地ペナン島の中継地といった位置づけでしたが、旅の筆者はこの街の魅力を再発見しようとしているようです。往年の栄華をしのぶことができる植民地時代の印象的な建造物を訪ね、街のあちこちで目にすることができるアートを楽しみ、再生が始まっている古い街並みを歩きます。豪華なたたずまいの建物や、ユニークなアート作品などを写しだした写真の数々と合わせて、旅行記をお楽しみください。
◆News
毎月第2、4週は、週替わりで経済、科学、文化、スポーツなどの多彩なニュースをお届けします。今週は環境に関するニュースを2題お届けします。フランスが航空便の利用客に環境税をかけるというニュースや、インドで野生のトラの生息数が少しずつ回復してきているというリポートを読んでいきます。
◆Weekly Picks トランプ氏だけではない差別的発言 歴代の米大統領に
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナー。トランプ米大統領は黒人議員の選挙区を「ドブネズミがはびこる」と中傷したり、非白人の女性議員に「出身国に帰れ」と侮辱したりして、人種差別的だとして批判を浴びていますが、そもそも歴史を振り返ると、歴代の大統領も黒人をはじめとするマイノリティーに対し、差別的な言動を繰り返していました。今週号では、そうした代表例を集めたAP通信の配信記事を取りあげます。
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