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2019/9/1号
This Week
On the Cover
大きな夢にトライ ラグビーW杯に挑むリーチマイケル主将
9月1日号のAWは、開幕が間近に迫ったラグビー・ワールドカップ(W杯)を特集しています。表紙では、日本代表 Brave Blossomsのリーチマイケル主将を紹介しています。日本代表は長年、アジアでは強豪と言われても、W杯では世界の壁にはね返されてきました。それがこの10年で、飛躍的な進歩を遂げたと言われています。前回、2015年のW杯イングランド大会では、世界最強の一角とみられていた南アフリカを破る大金星を挙げました。背景には、ニュージーランド出身のリーチマイケル選手のような海外出身のプレーヤーたちの存在があります。ラグビーでは一定の条件さえ満たせば国籍に関係なく代表選手になることができるのです。多様なタレントを集めた日本代表の活躍に、期待が集まっています。
◇今週の注目記事 ================
◇Special: ラグビー・ワールドカップを楽しもう!
アジアで初の開催となるラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会が9月20日に開幕します。世界から20チームが集まる一大スポーツイベントを前に、AWでもラグビーの魅力に迫る特集をご用意しました。まずは、2011年、15年のW杯で日本代表として活躍した畠山健介さんにインタビュー。AWの英文エディターの質問に、時に通訳を介さずに英語で答えた畠山さんが、日本代表の強化の歩みを振り返り、英語の学びについても語ります。さらに、AWで「カタカナ語がワカラナイ!」を連載中の英国人ライター、スティーブ・ウォルッシュさんが、ラグビーW杯を楽しむための豆知識を紹介してくれています。ラグビーの「トライ」は、なぜ「トライ」と言うのか、といった、つい人に話したくなるトリビアが満載です。
◆Books:放課後ブッククラブ STEP UP 多読
英語多読に関する著書がある林剛司さんが、中高生でも辞書を使わずに読めるレベルの英語の本を紹介するコーナー「放課後ブッククラブ」。新年度からリニューアルし、星一つ未満の簡単な本から、星四つのレベルまで、1年間かけて徐々にレベルアップしていく構成になりました。あわせて、英語多読への取り組み方についても解説していきますので、ご期待ください。今週号では、Cambridge University Pressから出版されている2冊を紹介します。
◇Essay:厚切りジェイソンの日本のココ! ツッコミいれてもいいですか!?
お笑い芸人として活躍しながら、IT企業の役員も務める厚切りジェイソンさんの書き下ろしエッセー。ツッコミの切れ味はますます好調です。ジェイソンさんは今回、大手コンビニエンスストアチェーンが相次いで24時間営業の見直しを検討し始めた、というニュースについてツッコミます。人手不足が深刻化し、長時間働くことが避けられないコンビニ各店の労働環境が問題になっているからですが、ジェイソンさんはちょっと違った視点、市場原理という観点から考えてみました。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今回は、日本に旅行をしていたカズがグリーンビルに戻り、友達と会っています。マリーやケイトたちへのお土産を披露しているところです。米国での生活ぶりを紹介するミニコラムは、カズが持参したお土産にちなみ、日本のお菓子の人気ぶりについてです。
◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる異文化エッセー。7月から9月までを担当するのは、ロンドン生まれのトーマス・スコットさんです。スコットさんは大学卒業後、新聞・雑誌社の記者として働き、英国司法省にも勤務。2015年に来日後は、朝日新聞の英語ニュースサイト「The Asahi Shimbun Asia & Japan Watch」で編集作業に従事し、現在はフリーランスライターとして活動しています。今回は、フェイスブックやツイッターといったソーシャルメディアについて、自身の接し方を語っています。
◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「妊娠・出産」に関係のある表現がテーマです。「出産予定日」や「つわり」は、英語でどのように言ったらよいのでしょうか。
◆100語で読むニュース News in 100 Words
英文ニュースを初心者向けにコンパクトにまとめました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるはず。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適です。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできますので、ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、タイでジュゴンの赤ちゃんが死に、体内からプラスチックごみが見つかったという話題のほか、日本国内で問題になっている「あおり運転」のニュースなどをお届けしています。
◆シミケンの語源でラクラク英単語
英単語を語根、接頭辞、接尾辞といった「パーツ」でとらえ直し、語源から理解することで語彙(ごい)を増やしてしまおうというシミケン先生こと清水建二先生の連載が、AWに帰ってきました。語源をイメージでとらえるイラストも添えられ、より理解がしやすくなっています。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は、クエンティン・タランティーノ監督がメガホンをとった「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」です。1969年のハリウッドを舞台にして、テレビ西部劇の主役だったが今は落ち目のリック、長年リックのスタントマンを務めてきた親友のクリフ、新婚で前途洋々の新進女優シャロン・テートの3人を中心に、3日間の出来事を追います。シャロン・テートがカルト集団に殺害された実際の事件をモチーフにしています。レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットらスターが顔をそろえたこの作品を、英語の脚本と対訳でお楽しみください。
◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、筆者自らの体験をもとに、ガイドの際に注意すべき点などを指摘した「ノウハウおすそわけ」のコーナーも、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、仏教の経典を書き写す「写経」です。写経の起源や日本国内での移り変わりについて、英語で説明していきましょう。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、訪日客を案内したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
◇Novel : Sara and the In-Between 夢と現実のはざまで
7月から9月までお届けする連載小説は、米国出身のホラー小説家、松浦テリーサさんの新作です。松浦さんは現在静岡県在住で、米国で最も優れたホラー作品におくられるブラム・ストーカー賞の候補になったこともあります。物語の主人公は、日本人の父と米国人の母の間に生まれた中学生の少女サラ。住み慣れた東京の家を離れ、田舎町の祖父母の家で暮らしながら地元の中学に通います。しかし、その容姿のために連日いじめに遭い、心を閉ざして口がきけなくなってしまいます。そんなサラの身の回りで、不思議な現象が起きるようになります。
◇Dear Annie
コラムニストの Annie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えるコーナー。米国人の思考がよくわかる人気連載です。今回は、「うつ状態の時に風呂に入れない」「自立できない娘が家を出る時」の相談2題をお届けします。さらに毎月第2、4週には、「Dear Annie」に登場する英語のフレーズについて解説する「A PLUS 今週の言葉から」を掲載しています。「Dear Annie」は米国の口語表現やイディオムの宝庫です。例文を交えながら、そんなフレーズを深く学んでしまおうという狙いです。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Travel : Puppy dog tales from onsen in Akita
今週号のTravelのコーナーは、いつもと趣向を少し変えてお届けします。日本国内は秋田の温泉を目指して、AWの英文エディターが旅をします。きっかけは1本の新聞記事でした。「秋田犬、温泉客をおもてなし 大館で看板娘に 外国人にも人気」。無類の温泉好きで、犬をこよなく愛するエディターは、大館市の「ふるさわおんせん」に出かけることにしたのです。そこでは、秋田犬の「温(はる)」が子犬を産み、お客に愛嬌(あいきょう)を振りまいていました。秋田犬の歴史などを学べる「秋田犬博物館」でも犬と戯れた筆者は、創業100年を超える「日景温泉」へ。ここでも、温泉と秋田犬とのぜいたくな時間を過ごします。「秋田犬は冬の方が元気だ」という温泉のご主人の言葉に誘われて、その年の冬にも、秋田を再訪することになったのでした。かわいい秋田犬の姿を写した写真の数々と合わせて、旅行記をお楽しみください。
◆News
毎月第2、4週は、週替わりで経済、科学、文化、スポーツなどの多彩なニュースをお届けします。今週は Culture をテーマにしたニュースを2題お届けします。改革が進むサウジアラビアで女性が男性の許可がなくても自由に海外旅行できるようになったというニュースのほか、フランスにおける仏語保護の動きについての話題を読んでいきます。
◆Weekly Picks 「マンホール」「マンパワー」はダメ ジェンダー特定する言葉が消える街
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた解説を紹介するコーナーです。今週取りあげるのは、米国でも有数のリベラルな街として知られるカリフォルニア州バークリー市で、議会が特定のジェンダーに結びつく用語を公文書で使わない取り決めを採択した、という話題です。「マンホール」は「メンテナンスホール」に、「マンパワー」は「ワークフォース」などに、言い換えられるといいます。こうした動きを高く評価する声がある一方で、「もっと大事なことがあるのでは」と冷淡に見る向きもあるようです。
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