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2019/9/29号
This Week
On the Cover
ラグビーW杯開幕 松島幸太朗選手の3トライで快勝
9月29日号のAWの表紙は、いよいよ開幕したラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会からの一枚です。日本代表 Brave Blossomsは、ロシアとの初戦に30-10で快勝しました。その立役者になったのが、松島幸太朗選手(26)です。松島選手はこの日、三つのトライをあげる「ハットトリック」の大活躍でした。ジンバブエ人の父と日本人の母を持ち、20歳以下の南アフリカ代表候補にもなったことがあるその実力を、遺憾なく発揮しました。国内各地で開かれる試合を観戦するために今、海外から多くのラグビーファンが日本を訪れています。世界が注目する大会は、11月まで続きます。
◇今週の注目記事 ================
◇Feature: 翻訳者のはじめのい~っぽ 金原瑞人さん
現在活躍する英日翻訳者が、英語との最初の出会いや、初めて翻訳を意識した表現などについて語るエッセーシリーズです。月1回ほどのペースで、随時掲載します。今週号には、古典的な小説からヤングアダルト、ノンフィクションに至るまで、幅広いジャンルの翻訳で知られる金原瑞人さんが登場します。米作家のユージン・オニールやトルーマン・カポーティに触れながら、金原さんが翻訳に目覚めた若き日の思い出を回想します。また、金原さんの翻訳作品から、サマセット・モームの「月と六ペンス」を一部紹介します。
◆Books:放課後ブッククラブ STEP UP 多読
英語多読に関する著書がある林剛司さんが、中高生でも辞書を使わずに読めるレベルの英語の本を紹介するコーナー「放課後ブッククラブ」。新年度からリニューアルし、星一つ未満の簡単な本から、星四つのレベルまで、徐々にレベルアップしていく構成になりました。あわせて、英語多読への取り組み方についても解説していきますので、ご期待ください。今週号では、Step into Reading という米国の児童向けのシリーズから、2冊を紹介します。
◇Essay:厚切りジェイソンの日本のココ! ツッコミいれてもいいですか!?
お笑い芸人として活躍しながら、IT企業の役員も務める厚切りジェイソンさんの書き下ろしエッセー。ツッコミの切れ味はますます好調です。ジェイソンさんは今回、男性の育児休業についてツッコミを入れます。日本の男性の育休取得率が6.16%にとどまり、なかなか目標を達成できないでいる現状について、ジェイソンさんは米国の状況と比較しながら、原因を考えます。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。マリーの兄であるジャスティンと妻のジェシーに赤ちゃんが生まれました。今回は、マリーがジャスティンの家を訪ね、赤ちゃんと対面します。米国での生活ぶりを紹介するミニコラムは、出産と入院について解説しています。
◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる異文化エッセー。今週号は、7月から9月までを担当したトーマス・スコットさんの最終回です。ロンドン生まれのスコットさんは大学卒業後、新聞・雑誌社の記者として働き、英国司法省にも勤務。2015年に来日後は、朝日新聞の英語ニュースサイト「The Asahi Shimbun Asia & Japan Watch」で編集作業に従事し、現在はフリーランスライターとして活動しています。今回は、日本で経験した夏の猛暑について語ります。それは、故郷の英国では体験したことのない厳しさだったようです。
◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「考え・思考」に関係のある表現がテーマです。「甘い考え」や「見当がつかない」は、英語でどのように言ったらよいのでしょうか。
◆100語で読むニュース News in 100 Words
英文ニュースを初心者向けにコンパクトにまとめました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるはず。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適です。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできますので、ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、今年引退したイチローさんが、大リーグ・マリナーズの本拠で英語でスピーチし、ファンに感謝を伝えたという話題のほか、チェコで脳死状態になった妊婦が、117日もの間の延命治療を経て、女児を出産したというニュースなどをお届けしています。
◆シミケンの語源でラクラク英単語
英単語を語根、接頭辞、接尾辞といった「パーツ」でとらえ直し、語源から理解することで語彙(ごい)を増やしてしまおうというシミケン先生こと清水建二先生の連載が、AWに帰ってきました。語源をイメージでとらえるイラストも添えられ、より理解がしやすくなっています。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies AW名画座
今週号の映画欄は、過去の名作を紹介する「AW名画座」をお届けします。2020年の東京五輪・パラリンピックまで、いよいよ1年を切りました。そこで今回は、五輪にまつわる作品を紹介します。まずは、1924年のパリ五輪で、英国の陸上選手として活躍した2人の、走ることへの情熱や心の葛藤を描いた作品「炎のランナー」を。さらには、84年のロサンゼルス五輪のレスリングで優勝した兄弟選手のその後の運命を取りあげた「フォックスキャッチャー」を紹介します。英語の脚本と対訳でお楽しみください。
◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、筆者自らの体験をもとにガイドの際に注意すべき点などを指摘する「ノウハウおすそわけ」のコーナーも、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、「彼岸」です。日本人にとってはお墓参りなどでなじみ深い季節の行事ですが、もともとはどんないわれだったのでしょうか。この季節に咲く彼岸花と合わせて、英語で説明していきましょう。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、訪日客を案内したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
◇Novel : Sara and the In-Between 夢と現実のはざまで
7月から9月までお届けした米国出身のホラー小説家、松浦テリーサさんの新作。今週号はその最終回です。松浦さんは現在静岡県在住で、米国で最も優れたホラー作品におくられるブラム・ストーカー賞の候補になったこともあります。物語の主人公は、日本人の父と米国人の母の間に生まれた中学生の少女サラ。住み慣れた東京の家を離れ、田舎町の祖父母の家で暮らしながら地元の中学に通います。しかし、その容姿のために連日いじめに遭い、心を閉ざして口がきけなくなってしまいます。そんなサラの身の回りで、不思議な現象が起きるようになります。物語の最終盤で、サラが抱えていた「過去」が明らかになっていきます。
◇Dear Annie
コラムニストの Annie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えるコーナー。米国人の思考がよくわかる人気連載です。今回は、「年寄り扱いはやめて」「子どもを持たない自由」の相談2題をお届けします。さらに毎月第2、4週には、「Dear Annie」に登場する英語のフレーズについて解説する「A PLUS 今週の言葉から」を掲載しています。「Dear Annie」は米国の口語表現やイディオムの宝庫です。例文を交えながら、そんなフレーズを深く学んでしまおうという狙いです。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Travel : Macau, CHINA
今週号のTravelのコーナーは、中国の特別行政区マカオを訪ねます。マカオといえばカジノが有名。ギャンブルには興味のない旅の筆者ではありますが、その様子をのぞきに行ったところ、その規模と豪華さに驚かされたようです。一方でマカオには、世界遺産の都市という顔もあります。1999年にポルトガルから返還されるまで、400年以上の間に、欧州とアジアの文化が建築や都市計画などの面で融合したのです。筆者は歴史地区を歩き、古くから残るこうした建物の数々を訪ねていきます。街の多様な魅力を写しだした写真の数々と合わせて、旅行記をお楽しみください。
◆News
毎月第2、4週は、週替わりで経済、科学、文化、スポーツなどの多彩なニュースをお届けします。今週は環境をテーマにしたニュースを2題取りあげます。まずは、温暖化の原因となっているとして厳しい目が注がれるようになった航空業界について。KLMオランダ航空が飛行機を減便し、鉄道の利用を促すことになったというニュースをお届けします。また、マレーシアで問題となっているスモッグについて、ある対策が計画されているという話題も紹介します。
◆Weekly Picks 9・11 癒えぬ傷痕 生存者にがん多発
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた解説を紹介するコーナーです。今週取りあげるのは、発生から18年となる米同時多発テロをめぐるリポートです。ニューヨークでは世界貿易センタービルが倒壊しましたが、その現場に居合わせた人々が、新たな苦難に直面しています。倒壊時に巻き上がった大量の粉じんや灰にさらされた人たちの間で、がんが発生するケースが急増しているのです。数万人がテロ生存者のための基金の支援を受けており、今後さらに増えることが予想されているそうです。いったい何が起きているのか。専門家の研究結果を交えて報告します。
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