◇今週の注目記事 ================
◇Travel: ルワンダ 愛しきマウンテンゴリラたち
過去の内戦から驚異的な復興を遂げ、「アフリカの奇跡」とも呼ばれるルワンダ。北海道の三分の一にも満たない小国ですが、コロナ前の2019年には世界中から約160万人もの人が訪れました。多くが霊長類に会うことを目的としていて、中でも絶滅危惧種に指定されているマウンテンゴリラが人気を集めています。生息地は世界中で2カ所しか確認されていません。
◇Movies: 帰らない日曜日
原作はブッカー賞作家のグレアム・スウィフト。戦争によって深く傷つけられた英国上流階級の家族の姿を、邸宅に仕える1人のメイドの視点から浮き彫りにします。
◇Special: 携帯音楽プレーヤー「iPod」生産終了
「1000曲をポケットに」。こんなキャッチコピーとともに2001年に発売された米アップル社の携帯音楽プレーヤー「iPod」の生産が終了します。日本が誇るステレオカセットプレーヤーの「ウォークマン」と並び、「音楽産業に革命をもたらした」との評価を歴史に刻みました。ほかに、ドイツ屈指のオーケストラ「南西ドイツ放送(SWR)交響楽団」にコントラバス奏者として15年在籍する幣隆太朗さんのインタビューをお伝えします。
◇Weekly Picks: 米国防総省 UFOの調査続ける 議会公聴会で関係者言明
未確認飛行物体をめぐる公聴会が半世紀ぶりに米連邦議会で開かれました。昨年、これまで米軍が遭遇した謎の飛行物体に関する報告書が公表されたことを受けて開かれたもので、国防総省の関係者が本格的に調査すると言明しました。これまで真剣にとり合ってこなかった議会がUFOに関心を持つに至った理由には、中国やロシアなど新たな軍事的脅威の台頭があるようです。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆100語で読むニュース
国際研究チームが天の川銀河の中心にあるブラックホールの撮影に成功▽アンディ・ウォーホルによるマリリン・モンローの肖像画に米国人の美術作品として最高額▽パンク車に乗っていたのはポーランドの元大統領▽ウクライナの爆発物探知犬にゼレンスキー大統領がメダル――の4本をお届けします。
◆Listen & Write 英語耳を鍛えよう
朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「世界初のブタ心臓移植 男性患者が死亡」です。
◆「トピック力」のススメ
多少難解な英文でも、自分の知っているトピックのものならすいすい読めるものです。つまり、幅広い話題について背景知識をもっていれば、英語の理解も発信も容易になるはず。大学入試を素材に、そんな「トピック力」を鍛えましょう。
◆Phrase It Right 句動詞で話そう 色とりどりの英語表現
教科書では学ぶ機会の少ない英語らしい慣用表現やイディオムを、クイズ形式で出題します。例文を使った穴埋め問題を毎回6題用意し、それぞれにイラストを付けて視覚的に記憶に残るように工夫してあります。正解に加えて解説欄を設け、取り上げたキーフレーズ以外の英文の意味や用法も説明します。こうした慣用表現は会話をスムーズにするだけでなく、映画やドラマを理解するために不可欠です。日本語の発想とは異なる粋な言い回しを数多く取り上げていきます。
◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇!
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号ではマリーが父のジョージをランニングに誘います。
◆On the Keyboard: リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。4~6月は、シカゴ大学で歴史と東アジア文化を学び、学生時代に東京と北海道でホームステイを体験、同志社大学への留学経験もある米国出身のジュリア・セルチさんの担当です。ある出来事をきっかけに、セルチさんには83歳の友人ができたそうです。
◆シミケンの語源で探る固有名詞
KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんによる語源に関する新シリーズです。英語の地名・人名・ブランド名など、誰もが一度は目にしたことのある固有名詞はどのような経緯で生まれてきたのでしょうか? 本連載では、固有名詞の語源やそれにまつわる逸話を紹介し、楽しみながら単語の歴史をひも解いていきます。また、固有名詞と普段使っている単語との意外な接点を考察することで、語彙(ごい)力増強に役立つようになっています。毎回、冒頭にクイズがあり、正解を考えながら、英語と英語文化の奥深さを味わうことができます。今週号のテーマは「Mesopotamia」です。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆英語で紹介してみよう! 通訳ガイドの発信力レッスン
日本人には身近な伝統行事や習慣、食べ物でも、いざ英語で説明しようとすると言葉に詰まってしまう。そんな経験はありませんか? このコーナーでは日本の食べ物や習慣、制度などについてテーマをひとつ取り上げ、Q&A形式で紹介します。日本語と英語の両方の文章が並んでいるので内容が理解しやすく、日本の事柄を説明する力のスキルアップに役立ちます。筆者は、全国通訳案内士の海生郁子さんと伊東正子さんの2人で交互に担当します。今週号のテーマは「衣替え」です。
◆放課後ブッククラブ
翻訳家であり、横浜商科大学准教授の林剛司さんが、英語力向上に有効な多読に適した本を紹介します。今回は、林さんの留学体験もともにお読みください。
◆厚切りジェイソンの時事放談
IT企業の役員でもある米国出身の芸人・厚切りジェイソンさんのコラムです。コロナ禍でペットを飼う人が急増しているそうですが、ジェイソンさんも新しく家族に迎えたインコに夢中だそうです。
◆Duologue with Friends
ラジオのパーソナリティーとしても知られるキニマンス塚本ニキさんが、さまざまな人との「対話(Duologue)」を通して生まれた気づきや感情をつづるコラムです。今回は、吃音(きつおん)とともに生きてきた友人との対話を通じて、「ふつう」とは何かを考えます。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆News
フィンランドとスウェーデン、NATO加盟を同時申請▽国際刑事裁判所、ウクライナに史上最大の捜査チーム派遣▽タリバンが人権委を廃止――の3本のニュースをお伝えします。
◆Topics
サイバー攻撃とコロナ禍で米国の大学が閉校に追い込まれた話と、米映画「キル・ビル」で有名になった東京の飲食店の運営会社が時短営業を巡る訴訟に実質勝訴したニュース、有名ファッション誌から名前の使用差し止めを求められた英ヴォーグ村のパブが、それを拒否した話題を紹介します。
週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー)の内容
- 出版社:朝日新聞社
- 発行間隔:週刊
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朝日ウイークリー(AW)の記事は、初級・中級・上級とレベル別になっているので、毎週レベルアップを目標に読み進められます。英文ニュースや英語エッセーなど一部の記事は、音声を聴くこともできます。AW独自の工夫をこらした英作文、英文法などの学習コラムから、国内外のニュース、エッセー、エンタメ、クイズまで、多彩な内容で飽きさせません。美しいカラー写真満載の旅行記、最新映画のシナリオ対訳、人気作家による連載小説など、楽しい読み物も満載です。レベルに応じた対訳、日本語注釈つき。
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