目次
2022/9/11号
This Week
On the Cover
Thatcher 2.0 英国に新首相
英国のボリス・ジョンソン首相の後任選びとなる与党・保守党の党首選で5日、リズ・トラス外相が新党首に選ばれました。トラス氏は故マーガレット・サッチャー氏、テリーザ・メイ氏に続く英国史上3人目の女性首相です。サッチャー氏を尊敬しているとされるトラス氏は、「Thatcher 2.0」( サッチャー氏のアップデート版)と呼ばれています。
◇今週の注目記事 ================
◇Movies: アザー・ミュージック
2016年にニューヨークで惜しまれながら閉店したレコード・CD販売店をめぐるドキュメンタリーです。ヒット曲や一般受けする音楽でなく、個性的な店員たちが目を付けたマイナーな作品を「売り」にしていた店の、21年近くの歴史と魅力を関係者たちの証言とともに振り返ります。
◇Weekly Picks: 出所後も続く制裁 社会復帰の足かせに
米国では、受刑者が刑期を終えて社会に復帰すると、新たな「制裁」が降りかかることがあります。全米50州のうち2州を除き、服役中にかかった費用を州が出所者に請求することが法律で認められているのです。この制度は1980年代、急増する犯罪の抑止目的で導入され、たちまち広がりました。しかし、「社会復帰の妨げになる」として見直しを求める声が上がっています。
◇English Writing: 英語本の著者に聞く
大阪星光学院中学校・高等学校で英語を教える教諭・石原健志さんの著書「受験英語をバージョンアップする ずっと使える英語力への15の Tips」(開拓社)は、学校現場の経験と言語学の知見を合わせて書き上げた本で、7月下旬に刊行され、早くも版を重ねています。受験英語には、大学入試にとどまらず実社会でも活用できる要素が十分にあることを教えてくれます。
◇Travel: スペイン・バレンシア
バルセロナ、マドリードに次ぐスペイン第三の都市とされてきましたが、その立場を逆手に取って、魅力的で落ち着いた都市に生まれ変わりました。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆100語で読むニュース
新型の宇宙望遠鏡「ジェームズ・ウェッブ」がとらえた木星の姿を公開▽ラトビアの首都リガで、旧ソ連時代に建てられた対ナチス・ドイツ戦勝記念塔を解体▽イチローさんがマリナーズの球団殿堂入り式典で16分間英語スピーチ▽大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・エンゼルスのオーナーが球団売却を検討――の4本のニュースをお届けします。
◆Listen & Write 英語耳を鍛えよう
朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「NATO、ロシアを最大の脅威とみなし態勢の見直しを表明」です。
◆Phrase It Right 句動詞で話そう 色とりどりの英語表現
教科書では学ぶ機会の少ない英語らしい慣用表現やイディオムを、クイズ形式で出題します。例文を使った穴埋め問題を毎回6題用意し、それぞれにイラストを付けて視覚的に記憶に残るように工夫してあります。正解に加えて解説欄を設け、取り上げたキーフレーズ以外の英文の意味や用法も説明します。こうした慣用表現は会話をスムーズにするだけでなく、映画やドラマを理解するために不可欠です。日本語の発想とは異なる粋な言い回しを数多く取り上げていきます。
◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇!
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、新学期が始まるのにそなえ、マリーとケイト、ジュリアが学用品の買い出しに来ています。
◆On the Keyboard: リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。7~9月はニール・ウォーターズさんの担当です。ウォーターズさんは1990年、カナダ生まれ。北海道のパウダースノーに魅了され、2015年にワーキングホリデーを利用して来日しました。東京大学大学院修士課程で持続性科学を専攻し、在学中は船上での野外調査を含め環境と海洋生物の関係について広範囲にわたって研究したそうです。今回は、コロナ流行に伴う在宅仕事の定着で蔓延(まんえん)している肩こりの和らげ方を紹介します。
◆シミケンの語源で探る固有名詞
KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんによる語源に関する新シリーズです。英語の地名・人名・ブランド名など、誰もが一度は目にしたことのある固有名詞はどのような経緯で生まれてきたのでしょうか? 本連載では、固有名詞の語源やそれにまつわる逸話を紹介し、楽しみながら単語の歴史をひも解いていきます。また、固有名詞と普段使っている単語との意外な接点を考察することで、語彙(ごい)力増強に役立つようになっています。毎回、冒頭にクイズがあり、正解を考えながら、英語と英語文化の奥深さを味わうことができます。今週号のテーマは「Brazil」です。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆英語で紹介してみよう! 通訳ガイドの発信力レッスン
日本人には身近な伝統行事や習慣、食べ物でも、いざ英語で説明しようとすると言葉に詰まってしまう。そんな経験はありませんか? このコーナーでは日本の食べ物や習慣、制度などについてテーマをひとつ取り上げ、Q&A形式で紹介します。日本語と英語の両方の文章が並んでいるので内容が理解しやすく、日本の事柄を説明する力のスキルアップに役立ちます。筆者は、全国通訳案内士の海生郁子さんと伊東正子さんの2人で交互に担当します。今週号では、海生さんが「お月見」を英語で説明します。
◆シンプル英語で科学技術
私たちの周辺には、パソコンやスマートフォンなどとテクノロジーがあふれています。それを英語で説明するのは難しそう。しかし、テクノロジーの英語は、伝える内容が複雑なので逆にシンプルにそぎ落とした表現を使うのが常です。身の回りのテクノロジーを説明することで、「シンプルな英語」の表現方法を学びましょう。筆者はユー・イングリッシュ代表取締役の中山裕木子さんです。
◆森住史の英語のアレコレQ&A
成蹊大学文学部の森住史教授が、英語にまつわる読者の質問にお答えします。今週号では、「no more thanとno less than」という表現の使い方を解説します。
◆地球うおっちんぐ
おなじみのアグネス・チャンさんの連載です。新型コロナウイルスによる渡航・入国制限が緩和され、世界的に経済活動が正常化に向かっています。アグネスさんも仕事を再開しつつありますが、感染対策の難しさも感じているようです。
◆Dialogue with Friends
ラジオパーソナリティーとして活躍するキニマンス塚本ニキさんのコラムです。さまざまな人との「対話(Duologue)」を通して生まれた気づきや感情をつづります。友人・知人、旅先やラジオの仕事で出会った人などに登場してもらい、彼らとの対話の一部を英語と日本語の「Duo」で紹介します。今週号は、感情への執着や他人への依存、そして死生観についての対話です。
◆Novel: Novels & Mysteries 本に隠されたメッセージ
日本在住の英国人作家クリストファー・ベルトンさんの連載です。ロンドンで一人暮らしをする大学生ロビンと姉のベリンダ、友人シンディーが登場する物語の第2弾です。本にからむ暗号に導かれ、3人はとある会社を訪問します。
◆英語豆知識 こぼれっぱなし
学習院大学文学部の真野泰教授のエッセーです。今週号のテーマは「ネコで学ぶ総称の you」です。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆News
旧ソ連大統領として冷戦終結を主導したゴルバチョフ氏死去▽IAEAがウクライナの原発視察▽IMF、スリランカに4千億円支援で合意――の3本のニュースをお伝えします。
◆Topics
米ミズーリ州の小学校が尻たたきの体罰を復活させた話と、ハンガリー監査局がジェンダー教育に逆行する報告書を作成したという、教育に関するニュース2題をお届けします。
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次号予告
旧ソ連最後の最高指導者で8月末に亡くなったミハイル・ゴルバチョフ氏。
冷戦を終結させ、世界から大きな評価を得る一方、愛妻家で家族を大切にしていたことでも知られています。
そんな氏の横顔を紹介します
商品情報・内容
- 出版社:朝日新聞社
- 発行間隔:週刊
- 発売日:[紙版]毎週金曜日 [デジタル版]毎週土曜日
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朝日ウイークリー(AW)は朝日新聞社が発行する週刊英字新聞です。1973年創刊で50年を超える歴史があり、小学生から80代まで幅広い年齢層のみなさまにご愛読いただいています。毎号、オールカラー24ページ。難しい単語や表現には日本語の解説が付き、初心者でも楽しく英語に慣れ親しみながら、英語力のレベルアップにつなげられます。多くの記事は音声で聴けます。時事ニュースはもちろん、英語エッセー、AW独自の英作文、英文法などの学習コラムから、国内外のエンタメ、クイズ、人生相談まで、多彩な内容で飽きさせません。美しいカラー写真満載の旅行記、最新映画のシナリオ対訳、連載小説など、生きた英語が充実しています。
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