目次
2022/10/9号
This Week
On the Cover
Top finish ヤクルト・村上選手
東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手は3日、シーズン最終戦最終打席で56号本塁打を放ち、1964年に王貞治氏(巨人)がつくった日本人選手シーズン最多本塁打記録を塗り替えました。打率・本塁打・打点の打撃部門の主要タイトルも獲得し、史上最年少の「三冠王」にも輝きました。9日号の表紙は、歓喜する観客に応える村上選手です。2ページの「表紙の裏」では、外国メディアが村上選手の記録をどう伝えたかをお読みいただけます。
◇今週の注目記事 ================
◇Movies: ソングバード
2020年7月、COVID-19 をめぐる状況がまだ十分に把握されておらず、パンデミックの恐怖が吹き荒れていた時期に撮影された近未来サスペンス映画です。2024年、新たな変異株によって死者数が増加し、ディストピア(反理想郷)と化したロサンゼルスが舞台です。感染者が強制的に隔離施設に連行され、外出や他者との接触が禁じられる中で、希望を見いだそうとする若い男女の姿を中心に描きます。
◇Weekly Picks: 安倍元首相のレガシー受け継ぐ現政権
安倍晋三元首相の国葬が9月27日、世論の賛否が分れる中で執り行われました。218の国・地域や国際機関からの要人を含め、4千人以上が参列。ロイター通信は、元首相の政策の多くは現政権に踏襲されていると分析する一方、ハト派とされる岸田文雄首相の今後の出方を注視すべきだとしています。
◇English Writing: 英語本の著者に聞く
近年の早期英語教育の導入やコミュニケーション力重視の政策は、社会のグローバル化を名目に進められていますが、実は「すでに一度は通った道」でした。「英語教育論争史」を書いた和歌山大学名誉教授の江利川春雄さんに話を聞きました。
◇Travel:ポルトガル・ポルト
街を東西に横断するドウロ川にかかるドン・ルイス1世橋を通って北岸に行くと、多くの建物の外壁に張られた青いタイルが目につきます。ポルトガル名産のアズレージョと呼ばれるタイルです。土産物店には様々な缶詰が並んでいます。ポルトガルでは19世紀半ばに国の一大産業として缶詰加工業が始まったそうです。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆100語で読むニュース
1966年にビートルズが来日公演した時に撮影した映像を警視庁が公開▽英エリザベス女王の葬列を、女王がかわいがったポニーやコーギー犬が見送る▽米メーン州で遺品セールを訪れた男性が、13世紀にフランスの大聖堂で使用されたミサ典書の一部を入手▽「フランスのスパイダーマン」が、60歳になった記念にパリにある48階建ての高層ビルに登頂――の4本のニュースをお届けします。
◆Listen & Write 英語耳を鍛えよう
朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「米FRBが再び0.75%の金利上げ」です。
◆Phrase It Right 句動詞で話そう 色とりどりの英語表現
教科書では学ぶ機会の少ない英語らしい慣用表現やイディオムを、クイズ形式で出題します。例文を使った穴埋め問題を毎回6題用意し、それぞれにイラストを付けて視覚的に記憶に残るように工夫してあります。正解に加えて解説欄を設け、取り上げたキーフレーズ以外の英文の意味や用法も説明します。こうした慣用表現は会話をスムーズにするだけでなく、映画やドラマを理解するために不可欠です。日本語の発想とは異なる粋な言い回しを数多く取り上げていきます。
◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇!
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、マリーと友人たちがチームを組み、カフェのトリビアナイトに参加します。
◆On the Keyboard: リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。10~12月の担当は、大学で日本近現代史と宗教学を学んだ米国出身のアレックス・ハッチンズさんです。高校時代にバーチャル地球儀「Google Earth」を通して日本に興味を抱いたそうです。いまは東京で暮らし、次世代電池を研究開発する日本企業で働いています。年季の入ったアパートに引っ越してきて数週間が経った頃、階段を駆け下りているときに出くわした年配の女性に、人生初の「お見合い」を勧められたそうです。
◆シミケンの語源で探る固有名詞
KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんによる語源に関する新シリーズです。英語の地名・人名・ブランド名など、誰もが一度は目にしたことのある固有名詞はどのような経緯で生まれてきたのでしょうか? 本連載では、固有名詞の語源やそれにまつわる逸話を紹介し、楽しみながら単語の歴史をひも解いていきます。また、固有名詞と普段使っている単語との意外な接点を考察することで、語彙(ごい)力増強に役立つようになっています。毎回、冒頭にクイズがあり、正解を考えながら英語と英語文化の奥深さを味わうことができます。今週号のテーマは「Mont BlancとMontenegro」です。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆英語で紹介してみよう! 通訳ガイドの発信力レッスン
日本人には身近な伝統行事や習慣、食べ物でも、いざ英語で説明しようとすると言葉に詰まってしまう。そんな経験はありませんか? このコーナーでは日本の食べ物や習慣、制度などについてテーマをひとつ取り上げ、Q&A形式で紹介します。日本語と英語の両方の文章が並んでいるので内容が理解しやすく、日本の事柄を説明する力のスキルアップに役立ちます。筆者は、全国通訳案内士の海生郁子さんと伊東正子さんの2人で交互に担当します。今週号では、海生さんが「菜食」を説明します。
◆シンプル英語で科学技術
私たちの周辺には、パソコンやスマートフォンなどとテクノロジーがあふれています。それを英語で説明するのは難しそう。しかし、テクノロジーの英語は、伝える内容が複雑なので逆にシンプルにそぎ落とした表現を使うのが常です。身の回りのテクノロジーを説明することで、「シンプルな英語」の表現方法を学びましょう。筆者はユー・イングリッシュ代表取締役の中山裕木子さんです。
◆森住史の英語のアレコレQ&A
成蹊大学文学部の森住史教授が、英語にまつわる読者の質問にお答えします。今週号では、「先々週と再来週」に関する表現を紹介します。
◆地球うおっちんぐ
おなじみのアグネス・チャンさんの連載です。1997年まで英国の植民地だった香港出身のアグネスさんにとって、英王室は身近な存在。エリザベス女王の逝去に、特別な感慨があるようです。
◆Dialogue with Friends
ラジオパーソナリティーとして活躍するキニマンス塚本ニキさんのコラムです。さまざまな人との「対話(Duologue)」を通して生まれた気づきや感情をつづります。友人・知人、旅先やラジオの仕事で出会った人などに登場してもらい、彼らとの対話の一部を英語と日本語の「Duo」で紹介します。今週号では前回に続き、米アニメ業界で働く友人夫妻との対話を通じて知った、業界の過酷な労働条件の改善を訴えます。
◆Novel: Candy Cane Cookie Crush 恋の秘密レシピ
日本在住の米国人作家スザンヌ・カマタさんの新連載です。東京で暮らし、大学で教えるシングルマザーのローラは、インターナショナルスクールに通う娘を育てながら日々奮闘しています。しかし、学校のベイクセールに出す予定だったクッキーをつくるのをうっかり忘れ……。
◆英語豆知識 こぼれっぱなし
学習院大学文学部の真野泰教授のエッセーです。今週号のテーマは「英国流ユーモア」です。エリザベス女王に対する英国議会議員たちの弔辞を通して解説します。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆News
プーチン大統領、ウクライナ東・南部4州の一方的併合を宣言▽イタリア総選挙で右派躍進▽サウジアラビア、皇太子を首相に任命――の3本のニュースをお伝えします。
◆Topics
NASAが探査機を小惑星に衝突させる実験に成功しました。将来、地球に衝突しそうな小惑星が見つかった時に軌道をそらす予行演習だといわれています。中国の海洋進出を支える「民間船団」の活動を分析する記事とともにお伝えします。
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次号予告
かつて重工業を支えた瀬戸内海の島々で、芸術を通した地域再生の試みが続いています。
瀬戸内国際芸術祭の会場を訪ね、その魅力を伝えます
商品情報・内容
- 出版社:朝日新聞社
- 発行間隔:週刊
- 発売日:[紙版]毎週金曜日 [デジタル版]毎週土曜日
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朝日ウイークリー(AW)は朝日新聞社が発行する週刊英字新聞です。1973年創刊で50年を超える歴史があり、小学生から80代まで幅広い年齢層のみなさまにご愛読いただいています。毎号、オールカラー24ページ。難しい単語や表現には日本語の解説が付き、初心者でも楽しく英語に慣れ親しみながら、英語力のレベルアップにつなげられます。多くの記事は音声で聴けます。時事ニュースはもちろん、英語エッセー、AW独自の英作文、英文法などの学習コラムから、国内外のエンタメ、クイズ、人生相談まで、多彩な内容で飽きさせません。美しいカラー写真満載の旅行記、最新映画のシナリオ対訳、連載小説など、生きた英語が充実しています。
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