目次
2022/12/11号
This Week
On the Cover
Arduous height 新たな高み 未来に託す
サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦があり、日本代表はクロアチアと対戦し、PK戦の末に敗れました。初のベスト8進出はかないませんでしたが、多くの感動的な場面を残してくれました。11日号の表紙は、試合の一場面です。
◇今週の注目記事 ================
◇Movies: トゥモロー・モーニング
英国発の人気ミュージカルの映画化です。画家と小説家になることをそれぞれ夢見るキャットとウィルは大恋愛の末に結ばれましたが、10年が経ち、画家として成功したキャットに対し、コピーライターにとどまるウィル。幸せな日々を送っているはずが、いつしか心はすれ違い、とうとう離婚することに。離婚前夜、2人は出会った頃や結婚前夜からの記憶をたどり始め……。
◇Weekly Picks: 中国の江沢民・元国家主席死去 転換もたらしたリーダー
中国の江沢民・元国家主席が11月30日に亡くなりました。96歳でした。天安門事件後に中国共産党総書記に抜擢(ばってき)され、1993年に国家主席に就いてからは指導部トップとして10年にわたり君臨。この間、香港・マカオの返還、世界貿易機関(WTO)加盟などを見届け、高度経済成長を牽引して「強い中国」の基礎を築きました。指導者としての顔とは別に、楽器を弾き、外国要人につたない英語で話しかけるなど気さくな面を持っていました。
◇English Writing: 英語本の著者に聞く
英語学習者にとって何かと悩ましい冠詞の使い方を体系的に学べる「フローチャートでわかる英語の冠詞」(研究社)を書いた遠田和子さんに話を聞きました。
◇Travel: IT化で急速に経済成長を遂げるプノンペン
カンボジアは内戦、ポル・ポト派による大量虐殺、飢餓などで200万人近くが犠牲になり、そのために世代別人口に偏りが生じ、現在では60パーセント超が25歳以下です。若い世代には起業家が誕生し、首都プノンペンは活気に湧きます。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆100語で読むニュース
米ブラックフライデーのネット通販、支出額が過去最高▽JAXAの探査機、月面着陸を断念▽欧州宇宙機関が事故で右足を失った男性を宇宙飛行士に採用▽サッカーW杯でアルゼンチンを破ったサウジアラビア、翌日を休日に――の4本のニュースをお届けします。
◆Listen & Write 英語耳を鍛えよう
朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「欧州中銀の社債購入 気候変動対策に積極的な企業を優遇へ」です。
◆Phrase It Right 句動詞で話そう 色とりどりの英語表現
教科書では学ぶ機会の少ない英語らしい慣用表現やイディオムを、クイズ形式で出題します。例文を使った穴埋め問題を毎回6題用意し、それぞれにイラストを付けて視覚的に記憶に残るように工夫してあります。正解に加えて解説欄を設け、取り上げたキーフレーズ以外の英文の意味や用法も説明します。こうした慣用表現は会話をスムーズにするだけでなく、映画やドラマを理解するために不可欠です。日本語の発想とは異なる粋な言い回しを数多く取り上げています。
◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇!
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、カズが授業中に居眠りして見た夢の話をします。
◆On the Keyboard: リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。10~12月の担当は、大学で日本近現代史と宗教学を学んだ米国出身のアレックス・ハッチンズさんです。高校時代にバーチャル地球儀「Google Earth」を通して日本に興味を抱いたそうです。いまは東京で暮らし、次世代電池を研究開発する日本企業で働いています。ハッチンズさんが育った米国の家には冷蔵庫が2つと、たっぷり収納できる食料庫があり、食料品で満杯だったそうです。日本で暮らすようになってからも大量の食料品を買い込む癖がなかなか抜けず、ハウスメートから厳しい指導がありました。
◆シミケンの語源で探る固有名詞
KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんによる語源に関する新シリーズです。英語の地名・人名・ブランド名など、誰もが一度は目にしたことのある固有名詞はどのような経緯で生まれてきたのでしょうか? 本連載では、固有名詞の語源やそれにまつわる逸話を紹介し、楽しみながら単語の歴史をひも解いていきます。また、固有名詞と普段使っている単語との意外な接点を考察することで、語彙(ごい)力増強に役立つようになっています。毎回、冒頭にクイズがあり、正解を考えながら英語と英語文化の奥深さを味わうことができます。今週号のテーマは「Brussels」です。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆英語で紹介してみよう! 通訳ガイドの発信力レッスン
日本人には身近な伝統行事や習慣、食べ物でも、いざ英語で説明しようとすると言葉に詰まってしまう。そんな経験はありませんか? このコーナーでは日本の食べ物や習慣、制度などについてテーマをひとつ取り上げ、Q&A形式で紹介します。日本語と英語の両方の文章が並んでいるので内容が理解しやすく、日本の事柄を説明する力のスキルアップに役立ちます。筆者は、全国通訳案内士の海生郁子さんと伊東正子さんの2人で交互に担当します。今週号では、海生さんが「スーパー銭湯」を説明します。
◆シンプル英語で科学技術
私たちの周辺には、パソコンやスマートフォンなどとテクノロジーがあふれています。それを英語で説明するのは難しそう。しかし、テクノロジーの英語は、伝える内容が複雑なので逆にシンプルにそぎ落とした表現を使うのが常です。身の回りのテクノロジーを説明することで、「シンプルな英語」の表現方法を学びましょう。筆者はユー・イングリッシュ代表取締役の中山裕木子さんです。
◆森住史の英語のアレコレQ&A
成蹊大学文学部の森住史教授が、英語にまつわる読者の質問にお答えします。今週号では、「~しなければならない」という意味の助動詞shouldとmustの使い分けについて紹介します。
◆地球うおっちんぐ
おなじみのアグネス・チャンさんの連載です。サッカーW杯の開催で注目されるカタールですが、女性や同性愛者、外国人労働者の人権という観点では多くの問題があると指摘します。
◆Dialogue with Friends
ラジオパーソナリティーとして活躍するキニマンス塚本ニキさんのコラムです。さまざまな人との「対話(Duologue)」を通して生まれた気づきや感情をつづります。友人・知人、旅先やラジオの仕事で出会った人などに登場してもらい、彼らとの対話の一部を英語と日本語の「Duo」で紹介します。今週号では、米国の砂漠の奇祭で出会った男性との同居生活と破局を語ります。
◆Novel: Candy Cane Cookie Crush 恋の秘密レシピ
日本在住の米国人作家スザンヌ・カマタさんの連載です。東京で暮らし、大学で教えるシングルマザーのローラは、インターナショナルスクールに通う娘を育てながら日々奮闘しています。学校の催しで娘の同級生の父親と出会い、学芸会に一緒に出席することになりました。
◆英語豆知識 こぼれっぱなし
学習院大学文学部の真野泰教授のエッセーです。今週号では、連邦王国である英国とサッカーW杯をめぐるお話を紹介します。ウィリアム皇太子はイングランドサッカー協会の総裁なので、カタールにおもむくイングランド代表を激励しました。ところが、今大会には英連邦を構成するウェールズも出場。英皇太子の称号はPrince of Walesです。皇太子の激励の言葉にウェールズ出身の著名な俳優がかみつきました。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆News
中国でゼロコロナ政策緩和の動き▽米民主党、下院トップに初の黒人 ジェフリーズ氏▽岸田首相、防衛費をGDP2%に――の3本のニュースをお伝えします。
◆Topics
欧州のサッカーW杯出場チームが、多様性の尊重を訴える「ワンラブ」腕章の着用を国際サッカー連盟に禁じられました。そのために腕章の知名度が上がり、製造したオランダの会社には注文が殺到しています。タリバン政権下のアフガニスタンの女性の処遇は犯罪的とする国連専門家チームの報告とともに紹介します。
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次号予告
10月7日に公開が始まった朝日ウイークリーデジタル(AWD)。
問い合せの多い閲覧方法について、再度説明します
商品情報・内容
- 出版社:朝日新聞社
- 発行間隔:週刊
- 発売日:[紙版]毎週金曜日 [デジタル版]毎週土曜日
■ 日本語ナビ付きでどんどん読める。レベル別に色分けされた記事で英語力アップを実感。面白くて役に立つ! 初心者でも楽しく読める。
朝日ウイークリー(AW)は朝日新聞社が発行する週刊英字新聞です。1973年創刊で50年を超える歴史があり、小学生から80代まで幅広い年齢層のみなさまにご愛読いただいています。毎号、オールカラー24ページ。難しい単語や表現には日本語の解説が付き、初心者でも楽しく英語に慣れ親しみながら、英語力のレベルアップにつなげられます。多くの記事は音声で聴けます。時事ニュースはもちろん、英語エッセー、AW独自の英作文、英文法などの学習コラムから、国内外のエンタメ、クイズ、人生相談まで、多彩な内容で飽きさせません。美しいカラー写真満載の旅行記、最新映画のシナリオ対訳、連載小説など、生きた英語が充実しています。
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