目次
2023/1/15号
This Week
On the Cover
Royal rift ハリー王子の暴露本出版
英国のハリー王子の自伝が出版され、物議を醸しています。母の故ダイアナ妃が事故死して経験した孤独感や、兄ウィリアム王子の影にいることへの反発を赤裸々につづっています。また、ハリー王子の妻メーガンさんを巡り兄と口論になった際に、突き飛ばされたと主張しています。15日号の表紙は、9月に対面した際の両王子です。riftは「対立」を意味します。
◇今週の注目記事 ================
◇Movies: ノースマン 導かれし復讐者
バイキングの世界を忠実に映画化した作品です。父王を叔父に殺され母もさらわれた王子アムレートは、復讐(ふくしゅう)を誓い、時を経てバイキング戦士となり各地で略奪を繰り返します。アムレートは、シェークスピアの悲劇「ハムレット」のモデルとされているスカンディナビアの伝説上の人物だそうです。
◇English Writing: 英語本の著者に聞く
英語圏の映画やドラマのせりふを軸に、英語学で扱われる基本的な項目を学べる入門書「映画でひもとく英語学」(くろしお出版)の編者であり執筆者の一人である倉田誠・京都外国語大学教授に、映画のせりふや朝日ウイークリーの「Movies」欄の活用法などを聞きました。
◇Travel: スウェーデン・ウプサラ
ウプサラ大聖堂のほか、近郊に古代ルーン文字が刻まれた数多くの石碑や墳墓遺跡がある歴史の街です。植物学者リンネの墓や植物園もあります。
◇Weekly Picks: 米国「年始めハイキング」 50州に拡大
米国の新年の迎え方といえば年越しパーティーです。ところが最近は、新しい元日の過ごし方が広がっています。1992年にボストン近郊の公園の管理者が発案した「年始めハイキング」というイベント。当初は数百人ほどの参加者が集まる小規模なイベントでしたが、各地の自然公園関係者に広がり、今年ついに全50州で開催されました。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆100語で読むニュース
米大リーグ・メッツと契約した千賀滉大投手が入団会見▽サッカー・ブラジル代表のクリスティアノ・ロナルド選手がサウジアラビア・アルナスルに加入▽「としまえん」跡地に今夏「ハリー・ポッター」の施設開園▽オランダ首相、奴隷貿易への国の関与を謝罪――の4本のニュースをお届けします。
◆Listen & Write 英語耳を鍛えよう
朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「NASA、小惑星の軌道変更に成功 『地球防衛』実験」です。
◆Phrase It Right 句動詞で話そう 色とりどりの英語表現
教科書では学ぶ機会の少ない英語らしい慣用表現やイディオムを、クイズ形式で出題します。例文を使った穴埋め問題を毎回6題用意し、それぞれにイラストを付けて視覚的に記憶に残るように工夫してあります。正解に加えて解説欄を設け、取り上げたキーフレーズ以外の英文の意味や用法も説明します。こうした慣用表現は会話をスムーズにするだけでなく、映画やドラマを理解するために不可欠です。日本語の発想とは異なる粋な言い回しを数多く取り上げています。
◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇!
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、グリーンビルに吹雪が迫っています。
◆On the Keyboard: リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。1~3月の担当は、シンガポール出身のオースティン・ツェンさんです。日本のアニメや音楽を通して日本語を独学で習得し、2012年に来日。東京大学を卒業し、現在は都内のウェブアプリ開発企業に勤務しながら日英翻訳・通訳者としても活躍しています。今回は、「日本は物価が高い」というイメージがなぜ消えないのかを考察します。
◆シミケンの語源で探る固有名詞
KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんによる語源に関する新シリーズです。英語の地名・人名・ブランド名など、誰もが一度は目にしたことのある固有名詞はどのような経緯で生まれてきたのでしょうか? 本連載では、固有名詞の語源やそれにまつわる逸話を紹介し、楽しみながら単語の歴史をひも解いていきます。また、固有名詞と普段使っている単語との意外な接点を考察することで、語彙(ごい)力増強に役立つようになっています。毎回、冒頭にクイズがあり、正解を考えながら英語と英語文化の奥深さを味わうことができます。今週号のテーマは「Volkswagen」です。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆英語で紹介してみよう! 通訳ガイドの発信力レッスン
日本人には身近な伝統行事や習慣、食べ物でも、いざ英語で説明しようとすると言葉に詰まってしまう。そんな経験はありませんか? このコーナーでは日本の食べ物や習慣、制度などについてテーマをひとつ取り上げ、Q&A形式で紹介します。日本語と英語の両方の文章が並んでいるので内容が理解しやすく、日本の事柄を説明する力のスキルアップに役立ちます。筆者は、全国通訳案内士の海生郁子さんと伊東正子さんの2人が交代で担当します。今週号では、伊東さんが「七福神」を説明します。
◆シンプル英語で科学技術
私たちの周辺には、パソコンやスマートフォンなどとテクノロジーがあふれています。それを英語で説明するのは難しそう。しかし、テクノロジーの英語は、伝える内容が複雑なので逆にシンプルにそぎ落とした表現を使うのが常です。身の回りのテクノロジーを説明することで、「シンプルな英語」の表現方法を学びましょう。筆者はユー・イングリッシュ代表取締役の中山裕木子さんです。
◆森住史の英語のアレコレQ&A
成蹊大学文学部の森住史教授が、英語にまつわる読者の質問にお答えします。今週号では、ナポレオンが言ったとされる「わが輩の辞書に不可能はない」という言葉の起源を検証し、英語でどう表現するかを紹介します。
◆地球うおっちんぐ
おなじみのアグネス・チャンさんの連載です。世界中で紛争は解決せず、経済は悪化し、新型コロナウイルスも制圧されないまま迎えた新しい年ですが、将来に向けて明るい兆しも見えている、とアグネスさんは言います。
◆Dialogue with Friends
ラジオパーソナリティーとして活躍するキニマンス塚本ニキさんのコラムです。さまざまな人との「対話(Duologue)」を通して生まれた気づきや感情をつづります。友人・知人、旅先やラジオの仕事で出会った人などに登場してもらい、彼らとの対話の一部を英語と日本語の「Duo」で紹介します。今週号では、自分の弱さをさらけ出した後に生まれる強さについて考えます。
◆Novel: The Adventures of Asteroid Annie and Captain Z
日本在住の米国人作家松浦テリーサさんの新連載です。誤情報がもとで核戦争が起き、地球に人が住めなくなった近未来。生き残った人々は宇宙に飛び出し、「宇宙連邦」を結成して平和に暮らせる星を探していました。隊員のジークと相棒のアニーは、ある緑豊かな星で不思議な生物「ムシブルーム」に出会います。ところが突然現れた怪物に襲われ、二人は離ればなれに逃れました。
◆英語豆知識 こぼれっぱなし
学習院大学文学部の真野泰教授のエッセーです。今週号では「目正月の訳し方、寝正月の過ごし方」のテーマで、真野教授の同僚が手がけた芭蕉の俳句の英語訳などを紹介します。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆News
米下院議長、15回目の投票でやっと選出▽フィリピン大統領、中国主席と首脳会談▽サッカーの王様・ペレさん葬儀――の3本のニュースをお伝えします。
◆Topics
米宇宙軍が初の海外拠点を韓国に設置しました。プラごみを削減したとするネット通販大手アマゾンですが、梱包材は依然として増え続けているというニュースとともにお伝えします。
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次号予告
米映画プロデューサーだったハーベイ・ワインスタインの性暴力に関する報道に迫った映画の紹介に合わせ、「調査報道」と「声を上げる」という観点が共通する映画や書籍を紹介します。
商品情報・内容
- 出版社:朝日新聞社
- 発行間隔:週刊
- 発売日:[紙版]毎週金曜日 [デジタル版]毎週土曜日
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朝日ウイークリー(AW)は朝日新聞社が発行する週刊英字新聞です。1973年創刊で50年を超える歴史があり、小学生から80代まで幅広い年齢層のみなさまにご愛読いただいています。毎号、オールカラー24ページ。難しい単語や表現には日本語の解説が付き、初心者でも楽しく英語に慣れ親しみながら、英語力のレベルアップにつなげられます。多くの記事は音声で聴けます。時事ニュースはもちろん、英語エッセー、AW独自の英作文、英文法などの学習コラムから、国内外のエンタメ、クイズ、人生相談まで、多彩な内容で飽きさせません。美しいカラー写真満載の旅行記、最新映画のシナリオ対訳、連載小説など、生きた英語が充実しています。
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