目次
2023/3/12号
This Week
On the Cover
Homeboy 日系米国人の侍 ヌートバー選手
8日開幕のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表「侍ジャパン」に、日系人選手として初めて、米大リーグ・カージナルスの外野手ラース・ヌートバー選手が加わりました。チームメートは日本名の「達治」にちなんで「たっちゃん」と書かれたTシャツを着て歓迎しました。Homeboyは友人、とくに同郷の友を指します。
◇今週の注目記事 ================
◇Movies: オットーという男
主人公オットーは町内きっての厄介者。愛する妻に先立たれ、長年勤めた会社も「お払い箱」となりました。日課は近所を見回ることで、口から出るのは暴言ばかり。生きる希望を失い自殺を図ろうとしますが、向かいの家に陽気でおせっかいなメキシコ出身のマリソル一家が引っ越してきました。料理を持ってきたり、子どもたちの子守を頼みにきたり、いやが応でもオットーは一家のペースに巻き込まれていきます。原作はスウェーデンのベストセラー小説「幸せなひとりぼっち」。本国での同名映画化作品は、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。
◇English Writing: 英語本の著者に聞く
日本人のインド赴任をプロットにして、聞き取り能力を高める「インド英語のリスニング」(研究社)を書いた榎木薗(えのきぞの)鉄也・中京大学元教授に、インド英語の特徴やインドにおける英語教育などについて聞きました。
◇Travel: 英国西部ブリストル
この街は2022年に15回目を迎えたグラフィティフェスティバルが開催されるなど、グラフィティ(街頭壁画)が盛んです。世界的なグラフィティアーティスト、バンクシーの出身地でもあります。
◇Weekly Picks: 海面上昇の危機にさらされた太平洋諸島諸国
温暖化に伴う海面上昇の危機にさらされている南太平洋の島々に、新たな問題が浮上しています。豪州政府が、太平洋諸国の労働者を対象に永住権を与える新たな制度を発表したことで、キリバスやサモアなどの小さな島国では豪州への移住に拍車がかかりそうです。各国の関係者は人材流出を危惧しています。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆100語で読むニュース
キューバ・グアンタナモ米軍基地内の収容所に20年間拘束されていたパキスタン人の兄弟を母国に送還▽イタリア・ベネチアで運河が干上がる▽日本の企業が気球を使った「宇宙旅行」開発を目指す▽サッカーのネイマール選手、ねんざの原因は「過密スケジュール」――の4本のニュースをお届けします。
◆Listen & Write 英語耳を鍛えよう
朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「韓国、伝統的な年齢の数え方を廃止」です。
◆Phrase It Right 句動詞で話そう 色とりどりの英語表現
教科書では学ぶ機会の少ない英語らしい慣用表現やイディオムを、クイズ形式で出題します。例文を使った穴埋め問題を毎回6題用意し、それぞれにイラストを付けて視覚的に記憶に残るように工夫してあります。正解に加えて解説欄を設け、取り上げたキーフレーズ以外の英文の意味や用法も説明します。こうした慣用表現は会話をスムーズにするだけでなく、映画やドラマを理解するために不可欠です。日本語の発想とは異なる粋な言い回しを数多く取り上げています。
◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇!
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。
◆On the Keyboard: リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。1~3月の担当は、シンガポール出身のオースティン・ツェンさんです。日本のアニメや音楽を通して日本語を独学で習得し、2012年に来日。東京大学を卒業し、現在は都内のウェブアプリ開発企業に勤務しながら日英翻訳・通訳者としても活躍しています。今回のテーマは、一筋縄ではいかない「母語」の定義です。
◆シミケンの語源で探る固有名詞
KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんによる語源に関する新シリーズです。英語の地名・人名・ブランド名など、誰もが一度は目にしたことのある固有名詞はどのような経緯で生まれてきたのでしょうか? 本連載では、固有名詞の語源やそれにまつわる逸話を紹介し、楽しみながら単語の歴史をひも解いていきます。また、固有名詞と普段使っている単語との意外な接点を考察することで、語彙(ごい)力増強に役立つようになっています。毎回、冒頭にクイズがあり、正解を考えながら英語と英語文化の奥深さを味わうことができます。今週号のテーマは「Plato」です。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆英語で紹介してみよう! 通訳ガイドの発信力レッスン
日本人には身近な伝統行事や習慣、食べ物でも、いざ英語で説明しようとすると言葉に詰まってしまう。そんな経験はありませんか? このコーナーでは日本の食べ物や習慣、制度などについてテーマをひとつ取り上げ、Q&A形式で紹介します。日本語と英語の両方の文章が並んでいるので内容が理解しやすく、日本の事柄を説明する力のスキルアップに役立ちます。筆者は、全国通訳案内士の海生郁子さんと伊東正子さんの2人が交代で担当します。今週号では、海生さんが「日本のパン事情」を説明します。
◆シンプル英語で科学技術
私たちの周辺には、パソコンやスマートフォンなどとテクノロジーがあふれています。それを英語で説明するのは難しそう。しかし、テクノロジーの英語は、伝える内容が複雑なので逆にシンプルにそぎ落とした表現を使うのが常です。身の回りのテクノロジーを説明することで、「シンプルな英語」の表現方法を学びましょう。筆者はユー・イングリッシュ代表取締役の中山裕木子さんです。
◆森住史の英語のアレコレQ&A
成蹊大学文学部の森住史教授が、英語にまつわる読者の質問にお答えします。今週号では、場に合わせた言語の適切な使い方「レジスター」について指南します。
◆地球うおっちんぐ
おなじみのアグネス・チャンさんの連載です。今回は、国際女性デー(3月8日)に国連が掲げた今年のテーマ「ジェンダー平等のためのイノベーションとテクノロジー」について考えます。
◆Dialogue with Friends
ラジオパーソナリティーとして活躍するキニマンス塚本ニキさんのコラムの最終回です。さまざまな人との「対話(Duologue)」を通して生まれた気づきや感情をつづってきました。今週号では「守りたいもの、変えたいもの」を語ります。
◆Novel: The Adventures of Asteroid Annie and Captain Z
日本在住の米国人作家松浦テリーサさんの連載です。誤情報がもとで核戦争が起き、地球に人が住めなくなった近未来。生き残った人々は宇宙に飛び出し、「宇宙連邦」を結成して平和に暮らせる星を探していました。隊員のジークと相棒のアニーは、ある緑豊かな星で出会った不思議な生物「ムシブルーム」とともに怪物の襲撃を逃れましたが……。
◆英語豆知識 こぼれっぱなし
学習院大学文学部の真野泰教授のエッセーです。今週号では、「勇気と愛とユーモアと」の題で、旅行先のローマで病に倒れ、身体の自由を失った英国人作家のブログを紹介します。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆News
徴用工問題、韓国が「解決策」を発表▽英・EU、北アイルランド問題解決で合意▽デンマーク、祝日減で国防費増額へ――の3本のニュースをお伝えします。
◆Topics
世界中の都市を対象にしたニューヨーク・タイムズ紙の「今年行くべき52カ所」の2位に、盛岡が選ばれました。その背景を探ります。英ビクトリア&アルバート美術館に、亡くなったロックスター、デビッド・ボウイゆかりの品8万点が寄贈された話題も紹介します。
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次号予告
国内では新線の需要が少なくなる一方で、海外で 地球環境保全の観点から鉄道の役割が再評価されています。
昨年、JR東日本国際事業本部が海外鉄道ビジネス向けの書籍「現場で役立つ 鉄道ビジネス英語」を出しました。
一般の英語学習者にも通じるノウハウが詰まっています
商品情報・内容
- 出版社:朝日新聞社
- 発行間隔:週刊
- 発売日:[紙版]毎週金曜日 [デジタル版]毎週土曜日
■ 日本語ナビ付きでどんどん読める。レベル別に色分けされた記事で英語力アップを実感。面白くて役に立つ! 初心者でも楽しく読める。
朝日ウイークリー(AW)は朝日新聞社が発行する週刊英字新聞です。1973年創刊で50年を超える歴史があり、小学生から80代まで幅広い年齢層のみなさまにご愛読いただいています。毎号、オールカラー24ページ。難しい単語や表現には日本語の解説が付き、初心者でも楽しく英語に慣れ親しみながら、英語力のレベルアップにつなげられます。多くの記事は音声で聴けます。時事ニュースはもちろん、英語エッセー、AW独自の英作文、英文法などの学習コラムから、国内外のエンタメ、クイズ、人生相談まで、多彩な内容で飽きさせません。美しいカラー写真満載の旅行記、最新映画のシナリオ対訳、連載小説など、生きた英語が充実しています。
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