1-これからの時代を生きる高校生・大学生へ
序―なぜ高校生・大学生なのか,なぜ愛・性・依存なのか? 石垣琢麿
高校生の現在地と展望―高校教員の立場から 平澤千秋
大学生の現在地と展望―学生相談の立場から 高野 明
不安定な社会で若者が生きていくために 阿比留久美
2-知っておきたい恋愛と友情のこと
「あなた」と「わたし」の境界―恋愛とデートDV 松並知子
「ちょうどいい距離感」をいっしょに探る―自立という名の孤立,ストーキング,そしてパートナーシップ 山崎孝明
問題は“彼”ではない―男性の性暴力被害とジェンダー規範 宮﨑浩一
3-変わりゆくジェンダー/セクシュアリティ
「大切な仲間」と「あなたの居場所」―カモフラージュ 川上ちひろ
男子集団の社会病理を把握する―暴力,失語,ホモソーシャル 西井 開
自分らしく生きてゆく―LGBTQ大学生 橋本和幸
4-「やめられない気持ち」の処方箋
「とまらない気持ち」をみつめよう―インターネット・ゲーム依存 関 正樹
楽になりたい,でも立ち止まりたい―処方薬・市販薬依存 AKM
「あなたはひとりじゃない」から「あなたはひとりでいい」への転換―SNS・関係性依存 野坂祐子
心と体をいたわろう―リストカット・オーバードーズ・セルフネグレクト 勝又陽太郎
5-高校生・大学生が教えてくれること
発達障害の大学生が教えてくれること 吉村麻奈美
彼/彼女たちのリアリティ―インターネット・SNSのある日常 青山郁子
知らされなかった者たちへ―社会保障制度の学習機会の不在とスティグマから権利性を考える 横山北斗
投 稿
系統的事例研究論文
統合的心理療法におけるクライエントの主観的体験―成功4 事例の複数事例研究 山﨑和佳子・岩壁 茂・福島哲夫・野田亜由美・野村朋子
展望・レビュー論文
ゲーム行動の重症化予防に関する研究動向―多様なプレイスタイルを踏まえた臨床心理学的考察 横光健吾・入江智也・新川広樹・田中勝則・山本晃輔
リレー連載
臨床心理学・最新研究レポート シーズン3
第40回「教育における意義ある重要な家族のパートナーシップに向けて」 岡村章司
主題と変奏―臨床便り
第61回「なぜ「リカバリー」に拘ったのか」 駒澤真由美
書 評
駒澤真由美 著『精神障害を生きる―就労を通して見た当事者の「生の実践」』(評者:小林 茂)
石垣琢麿 編『メタ認知トレーニングをはじめよう!―MCTガイドブック』(評者:橋本和明)
デイヴィッド・フォーブスほか 編『PTSD治療ガイドライン[第3版]』(評者:伊藤正哉)
十川幸司・藤山直樹 編著『精神分析のゆくえ―臨床知と人文知の閾』(評者:池田暁史)
臨床心理学
Vol.23 No.3 (発売日2023年05月10日)
の目次
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紙版
-
デジタル版
- 紙版
- デジタル版
- 紙版
- デジタル版
1-これからの時代を生きる高校生・大学生へ
序―なぜ高校生・大学生なのか,なぜ愛・性・依存なのか? 石垣琢麿
高校生の現在地と展望―高校教員の立場から 平澤千秋
大学生の現在地と展望―学生相談の立場から 高野 明
不安定な社会で若者が生きていくために 阿比留久美
2-知っておきたい恋愛と友情のこと
「あなた」と「わたし」の境界―恋愛とデートDV 松並知子
「ちょうどいい距離感」をいっしょに探る―自立という名の孤立,ストーキング,そしてパートナーシップ 山崎孝明
問題は“彼”ではない―男性の性暴力被害とジェンダー規範 宮﨑浩一
3-変わりゆくジェンダー/セクシュアリティ
「大切な仲間」と「あなたの居場所」―カモフラージュ 川上ちひろ
男子集団の社会病理を把握する―暴力,失語,ホモソーシャル 西井 開
自分らしく生きてゆく―LGBTQ大学生 橋本和幸
4-「やめられない気持ち」の処方箋
「とまらない気持ち」をみつめよう―インターネット・ゲーム依存 関 正樹
楽になりたい,でも立ち止まりたい―処方薬・市販薬依存 AKM
「あなたはひとりじゃない」から「あなたはひとりでいい」への転換―SNS・関係性依存 野坂祐子
心と体をいたわろう―リストカット・オーバードーズ・セルフネグレクト 勝又陽太郎
5-高校生・大学生が教えてくれること
発達障害の大学生が教えてくれること 吉村麻奈美
彼/彼女たちのリアリティ―インターネット・SNSのある日常 青山郁子
知らされなかった者たちへ―社会保障制度の学習機会の不在とスティグマから権利性を考える 横山北斗
序―なぜ高校生・大学生なのか,なぜ愛・性・依存なのか? 石垣琢麿
高校生の現在地と展望―高校教員の立場から 平澤千秋
大学生の現在地と展望―学生相談の立場から 高野 明
不安定な社会で若者が生きていくために 阿比留久美
2-知っておきたい恋愛と友情のこと
「あなた」と「わたし」の境界―恋愛とデートDV 松並知子
「ちょうどいい距離感」をいっしょに探る―自立という名の孤立,ストーキング,そしてパートナーシップ 山崎孝明
問題は“彼”ではない―男性の性暴力被害とジェンダー規範 宮﨑浩一
3-変わりゆくジェンダー/セクシュアリティ
「大切な仲間」と「あなたの居場所」―カモフラージュ 川上ちひろ
男子集団の社会病理を把握する―暴力,失語,ホモソーシャル 西井 開
自分らしく生きてゆく―LGBTQ大学生 橋本和幸
4-「やめられない気持ち」の処方箋
「とまらない気持ち」をみつめよう―インターネット・ゲーム依存 関 正樹
楽になりたい,でも立ち止まりたい―処方薬・市販薬依存 AKM
「あなたはひとりじゃない」から「あなたはひとりでいい」への転換―SNS・関係性依存 野坂祐子
心と体をいたわろう―リストカット・オーバードーズ・セルフネグレクト 勝又陽太郎
5-高校生・大学生が教えてくれること
発達障害の大学生が教えてくれること 吉村麻奈美
彼/彼女たちのリアリティ―インターネット・SNSのある日常 青山郁子
知らされなかった者たちへ―社会保障制度の学習機会の不在とスティグマから権利性を考える 横山北斗
臨床心理学 2023年05月10日発売号掲載の次号予告
「恥」は敵か? 味方か?
生きづらさ・傷つきの根源 岩壁 茂[編]
1 -恥・生きづらさ・傷つき
「恥」は敵か? 味方か? (立命館大学)岩壁 茂
2 -恥に近づく―5 つのアプローチ
「細胞」は恥を組成する―神経科学 (東北大学)杉浦元亮
「心」は恥を想起する―感情心理学 (江戸川大学)薊理津子
「身体」は恥を記録する―心身相関 (国際メンタルフィットネス研究所)花丘ちぐさ
「集団」は恥を彫琢する―グループ・ダイナミクス (九州大学)金子周平
「症状」は恥に起因する―感情制御 (山梨大学)田中健史朗
コラム 1|恥という現象―現象学的考察 (同志社大学)中村拓也
3 -恥に沈む・生きづらさから浮かぶ―傷と修復
嫌いな自分……でも離れられない―脱主体化・再主体化 (本郷の森診療所)岡野憲一郎
つながりたくて,認められたくて―承認依存 (兵庫教育大学)上田勝久
自分を傷つけずにいられない―恥ずかしさとセルフネグレクト (マインドフルネス心理臨床センター)小林亜希子
恥から社会をまなぶ―発達障害と心理教育 (愛育クリニック)山口貴史
恥とプライドを調律する―アスリートのボディイメージ (国立スポーツ科学センター)関口邦子
コラム 2|恥を超えて躰は踊る (お茶の水女子大学)山田美穂
4 -恥じるセラピスト?―傷つきからセルフケアへ
セラピストの失敗と恥 (和光大学)菅野 恵
「恥」と自己開示―スーパービジョン (東洞院心理療法オフィス/太子道診療所)北村婦美
「恥ずべき自分」も抱きしめて―セルフコンパッション (関西学院大学)有光興記
コラム 3|逃げるは恥?―ポップカルチャースタディーズ (桃山商事)清田隆之
コラム 4|恥を乗り越える(自由と解放を求めて) (九州大学)黒木俊秀
リレー連載
「臨床心理学・最新研究レポートシーズン 3」 (株式会社商船三井)割澤靖子
「主題と変奏―臨床便り」 (神戸大学)福田敦子・(大阪府立大学)紙野雪香・(千里金蘭大学)高橋清子
書評
村山正治=著『私のカウンセラー修行』(誠信書房) (伊敷病院)神田橋條治
野島一彦=監修『臨床心理学中事典』(遠見書房) (文教大学)岡村達也
勝又栄政=著『親子は生きづらい―“トランスジェンダー ” をめぐる家族の物語』(金剛出版) (名古屋大学)町田奈緒士
トム・アンデルセン=著『トム・アンデルセン 会話哲学の軌跡 ―リフレクティング・チームからリフレクティング・プロセスへ』(金剛出版) (立正大学)安達映子
生きづらさ・傷つきの根源 岩壁 茂[編]
1 -恥・生きづらさ・傷つき
「恥」は敵か? 味方か? (立命館大学)岩壁 茂
2 -恥に近づく―5 つのアプローチ
「細胞」は恥を組成する―神経科学 (東北大学)杉浦元亮
「心」は恥を想起する―感情心理学 (江戸川大学)薊理津子
「身体」は恥を記録する―心身相関 (国際メンタルフィットネス研究所)花丘ちぐさ
「集団」は恥を彫琢する―グループ・ダイナミクス (九州大学)金子周平
「症状」は恥に起因する―感情制御 (山梨大学)田中健史朗
コラム 1|恥という現象―現象学的考察 (同志社大学)中村拓也
3 -恥に沈む・生きづらさから浮かぶ―傷と修復
嫌いな自分……でも離れられない―脱主体化・再主体化 (本郷の森診療所)岡野憲一郎
つながりたくて,認められたくて―承認依存 (兵庫教育大学)上田勝久
自分を傷つけずにいられない―恥ずかしさとセルフネグレクト (マインドフルネス心理臨床センター)小林亜希子
恥から社会をまなぶ―発達障害と心理教育 (愛育クリニック)山口貴史
恥とプライドを調律する―アスリートのボディイメージ (国立スポーツ科学センター)関口邦子
コラム 2|恥を超えて躰は踊る (お茶の水女子大学)山田美穂
4 -恥じるセラピスト?―傷つきからセルフケアへ
セラピストの失敗と恥 (和光大学)菅野 恵
「恥」と自己開示―スーパービジョン (東洞院心理療法オフィス/太子道診療所)北村婦美
「恥ずべき自分」も抱きしめて―セルフコンパッション (関西学院大学)有光興記
コラム 3|逃げるは恥?―ポップカルチャースタディーズ (桃山商事)清田隆之
コラム 4|恥を乗り越える(自由と解放を求めて) (九州大学)黒木俊秀
リレー連載
「臨床心理学・最新研究レポートシーズン 3」 (株式会社商船三井)割澤靖子
「主題と変奏―臨床便り」 (神戸大学)福田敦子・(大阪府立大学)紙野雪香・(千里金蘭大学)高橋清子
書評
村山正治=著『私のカウンセラー修行』(誠信書房) (伊敷病院)神田橋條治
野島一彦=監修『臨床心理学中事典』(遠見書房) (文教大学)岡村達也
勝又栄政=著『親子は生きづらい―“トランスジェンダー ” をめぐる家族の物語』(金剛出版) (名古屋大学)町田奈緒士
トム・アンデルセン=著『トム・アンデルセン 会話哲学の軌跡 ―リフレクティング・チームからリフレクティング・プロセスへ』(金剛出版) (立正大学)安達映子
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