1-総論
特集にあたって――現場につながる技能養成 上田勝久
2-心理職養成大学・大学院教育再考
心理職の教育を考える 川畑直人
心理職養成に対する令和の臨床現場の期待 黒木俊秀
臨床心理職の養成・教育を考える――歴史・現状・課題 浅田剛正
人権という視点――権利擁護と心理的支援 大島郁葉
いま望まれる技能――公認心理師時代の心理職養成 田中恒彦
現在の学生の特性と心理職養成教育 住岡恭子
公認心理師になるために修士論文を書く必要はあるのか?――臨床心理学と心理臨床学の双方の展望を批判する 末木 新
盲点をみる部屋――大学院附属心理相談室の構造 平賀未紗
3-心理職養成にかかわる現場心理職からの提言
学生が習得しておきたい技能,スタイル,視点 矢野宏之
臨床家・専門職・組織人 舘野一宏
心理職が学ぶべき技能――普遍的要素からメンタライゼーションへ 菊池裕義
現場で駆動する心理職養成の「仕掛け」――学派知の伝え方 小川 基
企業と個人の境界線上で現場感覚を鍛える 割澤靖子
面接室の外へ出る――福祉・アウトリーチ 佐藤さやか・臼井 香・下平美智代・中西清晃・藤井千代
心理職をどう育てるか――大学と現場の違いを超えて 本阿彌はるな
臨床心理学 2024年01月10日発売号掲載の次号予告
臨床家の条件 対人援助技能を基盤づける 橋本和明[編]
1 -総論―臨床家の条件とは何か?
臨床家の条件 (国際医療福祉大学)橋本和明
インタビュー|走りつづける臨床家―歴史と運命[聞き手=橋本和明] (白鷗大学)北山 修
2 -臨床家の条件―何が求められているのか?
◉ セラピストが考える「臨床家の条件」
希望を持ち続けて,そだちあい,おりあいをつける―子どもの臨床 (こころとそだちのクリニックむすびめ)田中康雄
関係という文脈から関係をめぐる文脈へ―家族臨床の今日的倫理 (立正大学)安達映子
誰も取り残さないために何ができるか?―学校臨床 (帝京平成大学)荘島幸子
企業の論理と個人の倫理を調停する―産業臨床 (名古屋大学)金井篤子
言葉を超えてつながりを構築する―重複障害臨床 (北翔大学)風間雅江
死に向かう人々の傍らで―ターミナルケア (東京都健康長寿医療センター)扇澤史子
◉クライエントが求める「臨床家の条件」
誰がために臨床家は居る―依存症臨床 (国立精神・神経医療研究センター)松本俊彦
クライエントと臨床家の交叉する視点を見つめて―司法臨床 (文教大学)須藤 明
共に世に棲む「生活者」に相対する―施設臨床 (心理相談室 樹)平岡篤武
生きづらさの視点から考える社会的養護のもとで生活している子どもたちへの関わり
(Children’s Views & Voices)中村みどり
3 -私はこんなふうに学んできた
私が学んだ「ひと・こと・もの」 (慈圭会 精神医学研究所)青木省三
ユングを読めないことについて (個人開業)大塚紳一郎
私が学んだ「ひと・こと・もの」 (青山学院大学)沖潮満里子
リレー連載
「臨床心理学・最新研究レポートシーズン 3」 (早稲田大学)仁田雄介
「主題と変奏―臨床便り」 (立命館大学)吉 元洪
書評
藤森和美・野坂祐子=編『子どもへの性暴力[第 2 版]』(誠信書房) (臨床心理士・公認心理師)西岡真由美
一般社団法人日本行動分析学会=編『新装版 ことばと行動』(金剛出版) (横浜国立大学)神山 努
松﨑丈=編著『聴覚障害×当事者研究』(金剛出版) (東京大学)勝谷紀子
ウィリアム・J・クナウス『怒りを適切にコントロールする認知行動療法ワークブック』(金剛出版) (要クリニック)中島美鈴
岩倉拓ほか『精神分析的サポーティブセラピー(POST)入門』(金剛出版) (九州大学)蓮澤 優
1 -総論―臨床家の条件とは何か?
臨床家の条件 (国際医療福祉大学)橋本和明
インタビュー|走りつづける臨床家―歴史と運命[聞き手=橋本和明] (白鷗大学)北山 修
2 -臨床家の条件―何が求められているのか?
◉ セラピストが考える「臨床家の条件」
希望を持ち続けて,そだちあい,おりあいをつける―子どもの臨床 (こころとそだちのクリニックむすびめ)田中康雄
関係という文脈から関係をめぐる文脈へ―家族臨床の今日的倫理 (立正大学)安達映子
誰も取り残さないために何ができるか?―学校臨床 (帝京平成大学)荘島幸子
企業の論理と個人の倫理を調停する―産業臨床 (名古屋大学)金井篤子
言葉を超えてつながりを構築する―重複障害臨床 (北翔大学)風間雅江
死に向かう人々の傍らで―ターミナルケア (東京都健康長寿医療センター)扇澤史子
◉クライエントが求める「臨床家の条件」
誰がために臨床家は居る―依存症臨床 (国立精神・神経医療研究センター)松本俊彦
クライエントと臨床家の交叉する視点を見つめて―司法臨床 (文教大学)須藤 明
共に世に棲む「生活者」に相対する―施設臨床 (心理相談室 樹)平岡篤武
生きづらさの視点から考える社会的養護のもとで生活している子どもたちへの関わり
(Children’s Views & Voices)中村みどり
3 -私はこんなふうに学んできた
私が学んだ「ひと・こと・もの」 (慈圭会 精神医学研究所)青木省三
ユングを読めないことについて (個人開業)大塚紳一郎
私が学んだ「ひと・こと・もの」 (青山学院大学)沖潮満里子
リレー連載
「臨床心理学・最新研究レポートシーズン 3」 (早稲田大学)仁田雄介
「主題と変奏―臨床便り」 (立命館大学)吉 元洪
書評
藤森和美・野坂祐子=編『子どもへの性暴力[第 2 版]』(誠信書房) (臨床心理士・公認心理師)西岡真由美
一般社団法人日本行動分析学会=編『新装版 ことばと行動』(金剛出版) (横浜国立大学)神山 努
松﨑丈=編著『聴覚障害×当事者研究』(金剛出版) (東京大学)勝谷紀子
ウィリアム・J・クナウス『怒りを適切にコントロールする認知行動療法ワークブック』(金剛出版) (要クリニック)中島美鈴
岩倉拓ほか『精神分析的サポーティブセラピー(POST)入門』(金剛出版) (九州大学)蓮澤 優
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