月刊フューネラルビジネス 発売日・バックナンバー

目次:
【特集】
葬祭会館リニューアル戦略

近年、葬儀の縮小化・簡素化が進み、旧来の大型会館では式場や駐車場の余剰スペースが生じるケースがふえている。一方で、遺体安置ニーズの増加や、家族葬・直葬需要が拡大するなか「施設のあり方」を見直す動きが加速している。本特集では、こうした変化に対応するために各社が講じた「会館リニューアルのポイント」に焦点を当てる。今後の施設開発の最適解はもちろん、敷地内の遊休スペースの有効活用策も含めた収益向上のアイデアをケーススタディから探る。

[序論]
■会館リニューアルの肝は
建物・敷地・サービス等の再構成
――編集部

COMMENT
■リニューアルの判断基準と最適解
――インタージャンク 代表取締役/一級建築士 佐藤善彦氏

■葬祭会館リニューアルに使える補助金の現状
――若杉公認会計事務所 若杉拓弥氏

[ケーススタディ]
■築20年施設を家族葬会館に転換し
件数50%、単価25%アップを実現
――家族葬のファミリア西可児/濃飛葬祭[岐阜県美濃加茂市]

■自宅葬風の葬送空間を目指し
ペット葬も可能な家族葬会館
――家族葬ホールかのん/東三葬具[愛知県豊橋市]

■1棟貸切り型のビル型会館を
複数施行が可能な会館へ刷新
――ホール博善/オリハラ[東京都墨田区]

■競合他社の進出に対抗すべく
遺族控室を一新しシェアを堅持
――月心会館 新川本館・港南本館/月心グループ[愛媛県伊予市]

■駅近・旗艦2つの会館に
新式場ブランドを冠しリニューアル
――セレモール小田原、セレモール仙台 /あいあーる[仙台市青葉区]

■年間30件に迫る失注を
増築効果で1ケタまで低減
――メモリーホール倖心、そう送館 倖心別邸 /倖心[宮城県加美町]

【VISUAL REPORT】
■家族葬のメモリアルハウス Lian与謝野[京都府与謝野町]/おのえメモリアル
――丹後シルク仕様の装飾施し差別化
  同社初の家族葬専用会館

【FUNERAL REPORT】
■武田善彦 お別れの会[ホテルブエナビスタ]
――社業と地域発展に尽くした故人を
  地元ホテルで1,000人が惜別

【CLOSE UP】
■ヌマザワ[山形県新庄市]
――新ブランドの出店を機に
  オリジナルサービス・商品を新開発

【特別企画】
■コープ葬祭[山口県萩市]
――新連載「オクリメシ」®開始にあたって

【F’s view】
■前方後円墳型の樹木葬第1号を千葉・野田にオープン
■大阪葬祭事業協同組合 「終活フェア」「イタコト展」を開催

【集客支援サービス特別鼎談】
高橋由樹氏[ブランディングボード取締役CMO]
   ×
加藤敦宣氏[ブランディングボード常務執行役員COO]
   ×
白石和也氏[LDT 代表取締役]
――「野立て看板」ブランディングの新たな可能性

【全国市区町村別の会館過不及指数】
■part5 北陸・甲信越(新潟・富山・石川・福井・山梨・長野)

【資料・データ】
■日本列島マップグラフ-自殺者数
■訃報・お別れ会情報(2025年2月21日~3月20日)

【NEWS & INFORMATION】
■全国新設会館一覧、2025年3月~4月開業分(編集部調べ)
■名古屋・ティア、愛知、富山にFC会館など3か所を開業
■相模原・永田屋、包括連携協定を相模原市と締結
■2024年の死亡数、速報値で162万人に迫る
■日常生活に制限がない健康寿命、男性72歳、女性75歳

【新連載】
■時代変化に対応するための葬祭経営ワンポイントガイド

【連載】
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(19)
■東京の火葬場立地とその成り立ち(14)
■学びなおし講座 死から考える(13)
■多様化する樹木葬の現状と今後(10)
■いまからでも遅くない! 販促強化見直し講座(8)

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全73件中 1 〜 15 件を表示
5,500円
【特集】老舗葬儀社の事業戦略

老舗葬儀社は、もともと当該地域の葬儀を牽引する存在だった。ところが今日、大手葬祭事業者や異業種からの新規参入などにより競合が激化。これにより、地域内シェアを落としているところも少なくない。しかしながら、古くから地域に根づいたその経営で、依然として頼りにされる存在として安定経営を継続している事業者も多い。今号では、エリア内で老舗葬儀社と称される事業者をクローズアップ。現在に至るまでの沿革とともに、変化しつづける消費者ニーズに、「いかに応え」「いかなるサービスを提供し」「いまなお慕われる存在として居続けられるのか」――、老舗葬儀社の事業戦略について考察する。

[序論]
■長年のエリア密着の優位性活かし
地域活性化のハブ的存在へ
――編集部

[ケーススタディ]
■事業多角化で雇用と安心生み出し
地域経済の活性化目指す
――花安[新潟県新発田市]

■プライベート性重視の会館戦略
地域貢献活動を通して浸透図る
――セレモニー 筑豊葬祭[福岡県飯塚市]

■グレードを変えた3会館を整備し
利用者の満足度アップを追求
――半田葬儀社[秋田県秋田市]

■創業来受け継がれる「奉仕の心」で
地域の信用・信頼を獲得
――小倉葬祭社[愛媛県松山市]

■お客様とのリレーションシップ重視し
人口30万人市場で確固たる地位堅持
――公益社[滋賀県彦根市]

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【FRONTRUNNER】
■武蔵浦和会館[さいたま市南区]
代表取締役 小杉英介氏
――会員との絆を存続させるため
  廃業の危機を乗り越え会社を立てなおす

【VISUAL REPORT】
■なかた一刻館 宝来町[ 和歌山県田辺市]/なかた
――シェア5割獲得に向け
  市内中心部に4か所目を出店

■家族葬のあい苑 筑紫ホール/藍苑
――次代の喪主世代を意識し
  地域との共生目指す家族葬会館

【FUNERAL REPORT】
■青龍寺第三世 高野山青森別院第二世 隆玄 大和尚 本葬儀[青龍寺]
――一代で築き上げた自坊で
  名誉住職を送る

■故 木浪賢治 お別れの会[ホテル青森 3階「孔雀の間」]
――理美容業界の発展に寄与した
  故人を約350人が追悼

【F’s view】
■東京・小金井祭典、グループ会社が「カフェ&バー cercle 」を開業

【MarketData 07】
■拠点都市の葬祭市場を読み解く――岐阜県岐阜市

【特別対談 スマート葬儀連携システム対談】
今橋計貴氏[goenn 代表取締役]
   ×
白石和也氏[LDT 代表取締役]
――墓地・納骨堂を集客支援し”お参り”機会促進
  葬儀顧客データの活用も視野に

【葬祭業務支援サービスレポート】
■ネットプロテクションズ[東京都千代田区]
――受注増で逼迫する請求業務
  葬儀社が選ぶべき解決策は?

【全国市区町村別の会館過不及指数】
■part4 南関東(千葉・東京・神奈川)

【資料・データ】
■日本列島マップグラフ-改葬件数
■訃報・お別れ会情報(2025年1月21日~2月20日)

【NEWS & INFORMATION】
■特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2024年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
■全国新設会館一覧、2025年2月~3月開業分(編集部調べ)
■北九州・サンレー、旧会館跡地に新設オープン
■きずなHDグループの花駒、奈良県内4店舗目を開業
■愛知・シオン、岐阜県内に会館初出店
■全国石製品協同組合
 「新しい供養のかたち(樹木葬、海洋散骨、デジタル墓)についてのアンケート調査
■NEXER、メモリードと共同で「生前葬に関するアンケート」調査

【連載】
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(18)
■東京の火葬場立地とその成り立ち(13)
■とある葬儀社の独り言──環境が人を育てる(最終回)
■学びなおし講座 死から考える(12)
■単価アップ、満足度アップにつながる「ChatGPT」の活用法(最終回)
■多様化する樹木葬の現状と今後(9)
■いまからでも遅くない! 販促強化見直し講座(7)

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統美
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5,500円
【特集】企業再編―M&A・経営統合

「承継者不在」「競合激化」「死亡人口のピークアウト」など、さまざまな要因から事業継続を断念する葬祭事業者は少なくない。これまで、その多くは大手事業者の傘下となって事業継続(買い手がない場合、廃業)を選択するのが一般的だった。しかし、近年では、大手企業同士はもちろん、中小企業同士でも「企業再編」(M&Aなど)の動きが表面化しはじめている。とはいえ、そのプロセスを知る事業者はいまだ少ないはずだ。
今号では、葬祭・供養業界における「企業再編」に着目。社長インタビューやケーススタディを通して、「企業再編時にポイントとなる点は何か」「その際、難航した点は何か」「再編後、各社は成長シナリオをどう描いたか」に迫る。

[序論]
■成熟期の葬祭業界に押し寄せる
企業再編の波
――編集部

[寄稿]
■企業成長とリソース確保に必要な
中小企業におけるM&A
――牟禮知仁氏 パラダイムシフト 代表取締役

[インタビュー]
■燦ホールディングス[東京本社:東京都港区、大阪本社:大阪市北区]
代表取締役社長 播島 聡氏

■ティア[名古屋市北区]
代表取締役社長 冨安徳久氏

[ケーススタディ]
■HDを発展的解消し
新会社設立、上場目指す
――ラポール[大阪市中央区]

■後継者不在、高シェアの葬儀社を
M&Aしエリア拡大
――やなぎ[三重県多気町]

■同一商圏のスケールメリット活かし
埼玉北部の2社をM&A
――永田屋[相模原市緑区]

■友好的M&Aで山梨県に進出
円滑な経営統合で増収増益に寄与
――こころネット[福島県福島市]

■葬祭事業を軸に関連業種を含めた
M&Aでグループ力アップ
――ハラダ製茶[静岡県島田市]

[特集関連インタビュー]
■現代仏壇[大阪市東成区]
代表取締役社長 伊井秀行氏

【VISUAL REPORT】
■家族葬あすか クレリア[和歌山県串本町]/アスカフューネラルサプライ
――知名度ゼロの地に越境出店
大型LDEビジョン導入で差別化図る

■みおくり邸宅新庄[山形県新庄市]/ヌマザワ
――FCブランド活用しスピード開業
新サービス投入図るパイロット店

【特別対談 スマート火葬予約システム導入事例】
川上聡子氏[飛騨市役所 市民福祉部市民保険課]
   ×
白石和也氏[LDT 代表取締役]
――人的負担の低減と火葬予約のミス解消
カスタマイズ仕様で業務効率化に寄与

【F’s View】
■全互協、2025年新年賀詞交歓会等を開催
■全葬連、新年賀詞交歓会を開催

【全国市区町村別の会館過不及指数】
part3 北関東(茨城・栃木・群馬・埼玉)

【資料・データ】
■日本列島マップグラフ-交通事故死者数
■訃報・お別れ会情報(2024年12月21日~2025年1月20日)

【NEWS & INFORMATION】
■特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2024年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
■全国新設会館一覧、2025年1月~2月開業分(編集部調べ)
■千葉・セレモ、県内37か所目の会館
■京都・おのえメモリアル、初の家族葬専用会館を開業
■メモリードが新サービス開始、CMキャラクターに木梨憲武氏起用
■NEXER、INTERIQの2社共同による、「事故物件に住めるかどうかに関するアンケート」調査
■佐久間庸和氏、一条真也名義を含め昨年末に新著2冊を上梓

【連載】
■「海洋散骨」の実際(最終回)
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(17)
■東京の火葬場立地とその成り立ち(12)
■とある葬儀社の独り言──環境が人を育てる(11)
■学びなおし講座 死から考える(11)
■単価アップ、満足度アップにつながる「ChatGPT」の活用法(9)
■多様化する樹木葬の現状と今後(8)
■いまからでも遅くない! 販促強化見直し講座(6)

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LDT
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三雅産業
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5,500円
【特集】「会館過不及指数」でみる市場需給バランス

2024年も450か所を超える新たな葬祭会館が誕生し、全国の葬祭会館は1万1,500か所を超えようとしている。
これまで編集部では、当該市場の会館数が過剰であるか不足しているかを判断する材料として、年間死亡数を会館数で割った1会館当たり死亡数を活用してきた。一方で、新たな判断材料がないか模索した。そこで導いたのが、当該市場における現状の会館数と理論値としての標準的な会館数とを比較した新指標「会館過不及指数」である。
前半の総論編では、会館過不及指数の算出プロセスなどについて論じ、後半のDATA編では北海道と東北6県の市区町村別の会館過不及指数を提示している(その他エリアは3月号以降で順次掲載)。あくまでも、机上の指標だが、会館市場の現況を数値化・可視化し、飽和市場であるか不足市場であるか、会館の過不足度合いを見極めることは出店戦略のヒントになると考える。

[総論]
■過不足度合いの参考値として
会館市場の現況を数値・可視化
――編集部

●史上最高を記録した2024年の新設会館数
●1会館当たりの標準件数の考え方
●会館過不及指数の算出プロセス
●会館過不及指数の全国平均は125.3で過剰気味
●札幌市の会館過不及指数を算出する
●自社商圏に応じて独自に算出できる市区町村別の会館過不及指数

[DATA]
■全国市区町村別の会館過不及指数
●part1 北海道
●part2 東北
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【VISUAL REPORT】
■さがみ典礼の家族葬 浦和上木崎[さいたま市浦和区]/アルファクラブ武蔵野
――介護用品レンタル店を併設し
  利用客拡大を狙う複合型会館

■西日本典礼 INORIA重留ホール[福岡市早良区]/ラック
――会館空白地に開設した
  シェアアップの戦略拠点

■セレモニーハート篭田[山形県山形市]/ジョイングループ
――エリア初となるペットルーム付帯の
  家族葬ブランド6号店

【FUNERAL REPORT】
■マーティ・キーナート お別れの会[仙台迎賓館 斎苑 別館]
――初代楽天GMを
  喪主プロデュースで追悼

■「今までありがとう。」きぬゑママ 感謝の会[ムーンライトなぎさ]
――名物スナックママをお店から
  明るく送り出す「感謝の会」

【MarketData 06】
■拠点都市の葬祭市場を読み解く──三重県四日市市

【特別対談 アフター売上げアップの要諦】
山田愼一氏[グリーン司法書士法人/グリーン行政書士法人 代表]
   ×
白石和也氏[LDT 代表取締役]
――早期にワンストップの相続手続き確立
  ライフエンディングへの領域拡大へ

【資料・データ】
■日本列島マップグラフ-孤独死数
■全国市区町村別の会館充足度指標(本誌算出)
 part9「九州・沖縄編」編
■訃報・お別れ会情報(2024年11月21日~12月20日)

【NEWS & INFORMATION】
■特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2024年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
■全国新設会館一覧、2024年12月~1月開業分(編集部調べ)
■和歌山・中田、田辺市内4か所目の会館新設
■きずなホールディングス、宮崎・千葉に相次いで2店舗出店
■葬儀社紹介サービス「安心葬儀」、親の終活に関する意識調査
■吉川美津子氏、葬祭業界の入門書を3氏共著で発刊
■東上セレモサービス、エンディングノートを販売開始

【連載】
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(16)
■東京の火葬場立地とその成り立ち(11)
■とある葬儀社の独り言──環境が人を育てる(10)
■学びなおし講座 死から考える(10)
■単価アップ、満足度アップにつながる「ChatGPT」の活用法(8)
■多様化する樹木葬の現状と今後(7)
■いまからでも遅くない! 販促強化見直し講座(5)

◆ビジネスナビ
相続葬送支援センター
ネモファー
ユニヴァ・ジャイロン
5,500円
【特集】どうなる?!葬祭業の行く末
コロナ禍によって、葬祭業を取り巻く事業環境は大きく様変わりした。葬儀の小規模・簡素・省略化は著しく、生活者の葬儀・埋葬などのエンディングニーズは多様化をみせている。加えて、国が提唱する働き方改革をきっかけに、葬祭業界においても、人材確保・人材教育といった組織づくりや業務管理の効率化(DX)など社内環境の整備・改革も求められるようになっている。こうしたなか、今後の葬儀はどのように推移し、それに対して葬祭業界はどう対応していけばよいのか。
今号では、長年業界に貢献してきた協会団体から忌憚のない意見をいただくとともに、研究者・ジャーナリストら有識者の識見(寄稿)とで、今後の葬祭業について占う。

[インタビュー]
■渡邊正典氏 全日本冠婚葬祭互助協会 会長
■石井時明氏 全日本葬祭業協同組合連合会 会長
■岡伸二郎氏 全国霊柩自動車協会 会長
■池田行信師 全日本仏教会 理事長

[寄稿]識者・オピニオンリーダーが寄せる弔いと葬儀のゆくえ
■山田慎也氏
国立歴史民俗博物館副館長/教授
――個人化した時代に葬送儀礼をどう構築するか
■玉川貴子氏
名古屋学院大学現代社会学部准教授
――葬祭業は特殊なサービス業なのか?
■長江曜子氏
聖徳大学教育学部教授/日本葬送文化学会会長/
加藤組・石匠あづま家代表取締役社長
――コロナ後だからこそ原点回帰へ
■薄井秀夫氏
寺院デザイン代表取締役
――退屈な葬儀がもたらすもの
■島薗進氏
宗教学者・死生学者/上智大学グリーフケア研究所客員研究員/
東京大学名誉教授
――多様化が進む日本の弔い儀礼
■勝桂子氏
葬祭カウンセラー/特定行政書士
――生き様が語られる場の復活
■小川利久氏
介護経営コンサルタント/エイジング・サポート代表取締役
――超高齢社会のパラダイム「つなぐ」
■北見万幸氏
横須賀市終活支援センター特別福祉専門官
――「生きているうちの」葬祭事業へ
■秋田光彦師
浄土宗應典院住職/大蓮寺老僧
――協業時代に求められる「倫理性」
■鵜飼秀徳氏
作家・ジャーナリスト/浄土宗正覚寺住職/大正大学招聘教授
――50年後の弔い
■赤堀正卓氏
産経新聞出版代表取締役社長/「終活読本ソナエ」元編集長
――ふえる「僧侶なし」の葬儀
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【VISUAL REPORT】
■家族葬のゲートハウス 舞子坂[神戸市垂水区]/ラポール
――神戸市初進出となる
  コンビニ改築型の家族葬会館

【FUNERAL REPORT】
■故 一柳鎨 社葬[いちやなぎ中央斎場]
――名古屋・老舗葬儀社の四代目に
  ふさわしい正統的な仏式社葬
■サンレーグループ 創業者 名誉会長 佐久間進 お別れの会[松柏園ホテル]
――互助会業界の安定に心血注いだ
  初代全互協会長を偲ぶ
■臨済宗妙心寺派 白華山 觀福寺 先住津送新忌斎[臨済宗妙心寺派 白華山 觀福寺]
――総本山・南禅寺から導師招来
  80余人の僧侶による津葬

【CLOSEUP】
■町田のまちそう[東京都町田市]
――「地産地消」を掲げる
  官民連携の葬祭ネットワーク

【葬祭業DX対談】
荒井貴大氏[セレモニー宝典 代表取締役]
   ×
白石和也氏[LDT 代表取締役]
――葬儀の質向上と中小葬儀社の持続的運営を
  実現するプラットフォーム構築を目指す

【F’s View】
■東葬協 創立70周年記念式典を開催
■全仏振、京都で秋の仏壇・仏具展示会を催す
■大阪・南海グリーフサポート 同性婚について考えるイベントを開催

【資料・データ】
■日本列島マップグラフ-75歳以上の人口
■全国市区町村別の会館充足度指標(本誌算出)
part8「中国・四国編」編
■訃報・お別れ会情報(2024年10月21日~11月20日)

【NEWS & INFORMATION】
■特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2024年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
■全国新設会館一覧、2024年11月~12月開業分(編集部調べ)
■きずなホールディングス、北海道・熊本県・群馬県に相次いで出店
■和歌山・アスカフューネラルサプライ、串本町に会館初出店
■名古屋・ティア、「PRIDE指標2024」ゴールド認定
■ティアの2024年9月期決算、売上高188億円
■火葬研、2024年研究発表会を開催
■一条真也氏、全国公開予定の映画の原著を文庫化
■メモリアルジャーナリスト北川雅夫氏、樹木葬墓地の集成本を発行

【連載】
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(15)
■東京の火葬場立地とその成り立ち(10)
■とある葬儀社の独り言──環境が人を育てる(9)
■学びなおし講座 死から考える(9)
■単価アップ、満足度アップにつながる「ChatGPT」の活用法(8)
■多様化する樹木葬の現状と今後(6)
■いまからでも遅くない! 販促強化見直し講座(4)
■「海洋散骨」の実際(5)

◆ビジネスナビ
神戸珠数店
パック・エックス
日比谷花壇
【特集】重要性高まる「グリーフケア」
コロナ禍においては、越県会葬の自粛や一日葬・直葬の増加など、満足な葬儀を営めないケースが多かった。その結果、グリーフ率、グリーフ度が特に高い傾向にあったものと思われる。一方、満足度の高い葬儀を営むことができた遺族のグリーフ度は小さいという。これは“葬儀が最大のグリーフケアの場”であることの証左といえよう。
グリーフケアの重要性はアフターコロナでも変わらない。多死社会のいま、遺族支援ともいえるグリーフケアのサービス体制を整えておく必要があるだろう。
今号ではグリーフケアの最前線について、有識者やグリーフケア従事者、グリーフケアに重きを置く葬儀社4社の取り組み事例からレポートする。

[寄稿]
■葬儀従事者はグリーフの理解なしでは生き残れない?!
コロナ禍が教えてくれたこと
――足利学氏 藍野大学短期大学部 学長/京都グリーフケア協会 講師

[インタビュー]
■カール・ベッカー氏
京都大学医学部内 政策のための科学ユニット 特任教授

[レポート]
■被災者、上級グリーフケア士として
遭遇・体験した能登半島地震
――大谷賢博氏 サンレー(北陸) 紫雲閣事業部部長

[序論]
■最大のグリーフケアの場として
満足度の高い葬儀施行に注力を
――編集部

[ケーススタディ]
■社員の7割がグリーフケア士取得
密な啓発活動で遺族・社員に高効果
――ジョイングループ[山形県山形市]

■グリーフサポート第一の葬儀で
地域・人的ネットワーク構築
――小金井祭典[東京都小金井市]

■喪失前から学ぶケア手法を
累計800回のセミナーで実践
――東上セレモサービス[埼玉県新座市]

■グリーフケアの理念をもとに葬儀提供
信頼関係を構築し受注経路にも変化
――東葛メモリー[千葉県柏市]
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【VISUAL REPORT】
■パルモ葬祭 竜洋[静岡県磐田市]/パルモグループ イズモ
――他社会館跡地にドミナントを
  強化する市内5か所目の会館

【特別レポート】
■火葬研主催 イタリア火葬場・墓地建築ツアー2024(後編)
葬祭業務管理システム導入事例レポート
戸波隼氏[穴太ホールディングス DX推進部]
   ×
田澤俊輔氏[穴太ホールディングス DX推進部]
   ×
白石和也氏[LDT 代表取締役]
――共同開発した業務効率化システムで
  HD企業の多様な事業展開をサポート

【葬祭業界 NEW TOPIC】
■独自のクラウド支援ツールを仕組み化
人材力・組織作りに高効果
――Take Action[東京都品川区]

【CLOSEUP】
■介護事業大手が葬儀サービスに参入
会館出店、葬儀社M&Aも視野に
――学研ココファン[東京都品川区]

【MarketData 05】
■拠点都市の葬祭市場を読み解く──兵庫県姫路市

【F’s View】
■全葬連 第68回全国〈奈良〉大会を開催
■埼玉県の寺院・円満院 蕨市に納骨堂「Argha」を開苑GRAVE TOKYO 群馬・高崎にて葬儀具展を開催
■燦ホールディングス「 おひとりさま」向け葬儀プランを首都圏でも販売開始
■アルテマイスター保志 「厨子屋 銀座本店」新装オープン

【資料・データ】
■日本列島マップグラフ-生活保護受給者数
■全国市区町村別の会館充足度指標(本誌算出)
part7「近畿」編
■訃報・お別れ会情報(2024年9月21日~10月20日)

【NEWS & INFORMATION】
■特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2024年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
■全国新設会館一覧、2024年10月~11月開業分(編集部調べ)
■きずなホールディングス、愛知2会館・熊本1会館を相次いで出店
■新潟・花安、新潟市内2か所目の会館出店
■名古屋・ティア、愛知、埼玉に計3会館をオープン
■和歌山のヴィ・クリエイト、経営統合経て新会社ラポール設立
■名古屋・ティア、3か所目の樹木葬霊園をオープン
■東北大学名誉教授・佐藤弘夫氏、死生観テーマにシリーズ3巻目刊行

【連載】
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(14)
■東京の火葬場立地とその成り立ち(9)
■とある葬儀社の独り言──環境が人を育てる(8)
■学びなおし講座 死から考える(8)
■東京の墓地をめぐる近代史(最終回)
■単価アップ、満足度アップにつながる「ChatGPT」の活用法(6)
■多様化する樹木葬の現状と今後(5)
■いまからでも遅くない! 販促強化見直し講座(3)

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カオルの葬式
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日比谷花壇
【特集】経営動向調査2024

月刊フューネラルビジネス編集部では、この8月、「葬祭業の経営動向アンケート調査2024」を実施した。本誌読者をはじめ、全国の専門葬儀社・冠婚葬祭互助会・JA葬祭など1,000社を無作為に抽出し、112社から回答を得た(回収率11.2%)。
今回の調査では、緩やかながらもwithコロナへと動き出した2022年と5類移行となった2023年とでは、どのような相違が生じたのかに焦点を当て、どれだけ復調傾向にあるのか、検証を行なった。そのほか、今後、新たなサービスとして注目を集めているメニューについてもアンケート。樹木葬や海洋散骨など、本誌でも特集を組んだサービスメニューの動向に関して俯瞰的に考察を行なっている。
末筆ながら、今回のアンケートにご協力いただいた全国の葬祭事業者の皆様に心より御礼申し上げます。

[序論]
■回復基調に向かうとともに
「業界再編」が予見される2024年
――編集部

[分析編]
■7割を超える企業が回復・上昇傾向
対顧客「D2C」モデル模索の1年

分析内容
年間施行件数/葬儀部門の売上げ/返礼品部門の売上げ/飲食部門の売上げ/
葬送様式:一日葬/葬送様式:直葬/平均会葬者数/平均施行単価/
24年売上げの見通し/継続サービス/24年以降の企業戦略

【VISUAL REPORT】
■家族葬の葵会館 名古山ホール[兵庫県姫路市]/冠婚葬祭こころの会
――火葬場近接立地のシェアアップ拠点
  複数式場で多彩な需要に対応

【特別インタビュー】
■一般財団法人冠婚葬祭文化振興財団
理事長 佐久間庸和氏[サンレー 代表取締役社長]
――冠婚葬祭文化振興財団の新理事長に就任
  人生儀礼を次世代へ継承し
  サービス業から文化・ケア産業へ

【特別レポート】
■火葬研主催 イタリア火葬場・墓地建築ツアー2024(前編)

【葬祭業務管理システム導入事例レポート】
■髙橋宜己氏[セレモニー・サービス 代表取締役]
  ×
白石和也氏[LDT 代表取締役]
――サービスの質向上に寄与し
  お客様から評価される企業に

【F’s View】
■千の花々メモリアルガーデン 墓石・墓標のない樹木葬墓地を伊豆・伊東に開園
■千葉・かじや本店 本社内に完全予約制「入棺カフェ」オープン
■供養の日普及推進協会 「供養の日」制定記念フォーラムを開催

【資料・データ】
■日本列島マップグラフ-要介護認定者数
■全国市区町村別の会館充足度指標(本誌算出)
 part6「東海」編
■訃報・お別れ会情報(2024年8月21日~9月20日)

【NEWS & INFORMATION】
■特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2024年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
■全国新設会館一覧、2024年9月~10月開業分(編集部調べ)
■きずなホールディングス、北海道・岡山県に相次いで出店
■「アイヌのお葬式」関連イベントが奈良県と大阪市で開催
■2023年の死亡数、157万6,016人で確定
■アスカネット、仏壇に関するアンケート調査

【連載】
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(13)
■とある葬儀社の独り言──環境が人を育てる(7)
■学びなおし講座 死から考える(7)
■東京の墓地をめぐる近代史(5)
■単価アップ、満足度アップにつながる「ChatGPT」の活用法(5)
■「海洋散骨」の実際(4)連載第1回を試し読み
■いまからでも遅くない! 販促強化見直し講座(2)

◆ビジネスナビ
アルファクラブ武蔵野
全国レガシーギフト協会
国立歴史民俗博物館
日本香堂
メディコソリューションズ
【特集】樹木葬開発──戦略と手法

「おひとりさま」「おひとりさま予備軍」の増加に伴い、以前にも増して「樹木葬」が注目されている。
今号では、2021年11月号ぶりに樹木葬に焦点を当てる。この間、全国の葬祭事業者が続々と樹木葬開発事業に参入し、いまなおその開発意欲は旺盛だ。一方で樹木葬開発は、「葬儀社主導」「公営墓地での整備」「異業種新規参入」といったような様相をみせはじめており、競合も激しい。今後は他所とは異なるコンセプトや付加価値、販売戦略などによる差別化が一層求められることになる。
こうした点を踏まえ、今号では樹木葬に詳しい有識者や葬祭事業者主導の取組みから、葬祭事業者が樹木葬事業を成功させるためのポイントを探る。加えて、公営墓地における樹木葬整備の現状や民間企業主導による新規参入など、多方面から樹木葬開発のトレンドと今後の可能性について考察する。

[序論]
■参入プレーヤーが多様化するなか
葬儀社の強み活かす提案・開発が核
――編集部

[寄稿]
■葬儀社の第2の収益源となる
樹木葬事業化のポイント
――長谷川 剛氏 JSOコンサルティング㈱(樹木葬研究会)代表取締役

[ケーススタディ]
<葬儀社>
■第1号の好調さを背景に
香川県でのドミナント展開目指す
――綾川葬祭[香川県綾川町]/綾川樹木葬・宇多津樹木葬・丸亀樹木葬

■樹木葬を4か所開園し
葬儀・供養のワンストップサービス充実
――武蔵屋[山形県南陽市]/むさしメモリアルパーク通町ほか

■地域初の樹木葬を開園し
墓から葬儀の「これから客」獲得へ
――いばそう企画[茨城県日立市]/日立市樹木葬櫛形浄苑

■寺院との“地域連携型樹木葬”目指し
小規模墓地を6か所展開
――むさしの[埼玉県秩父市]/しなのいし墓園ほか

■新規事業の一環で着手
高ブランド力で顧客開拓にも寄与
――ティア[名古屋市北区]/樹木想 中川空雲寺・樹木想 平和公園 真柳寺

<公営・一般企業>
■「古墳型」「墓じまい不要」など
現代ニーズに沿った樹木葬を推進
――公益財団法人新宮霊園[福岡県新宮町]/新宮霊園

■市民ニーズを受け4タイプで新設
“永年使用”で“土に還る”区画が人気
――宝塚市[兵庫県宝塚市]/宝塚市立宝塚すみれ墓苑

■不動産開発の資源を活かし
霊園事業に参入
――あなぶきメモリアル[香川県高松市]/アルファメモリアルパーク高松

[提言]
■墓地不足と無縁墓問題を解決する
ドイツ型樹木葬の可能性
――上田裕文氏 北海道大学准教授

【VISUAL REPORT】
■ファミリースイート松阪中央 別邸かがり[三重県松阪市]/やなぎ
――松阪市内のシェアアップを狙い
  未出店地に進出した上質家族葬会館

【樹木葬事業成功のための提言】
■寺院との良好な関係構築をフォローし
樹木葬事業化をトータルサポート
――JSOコンサルティング㈱[東京都港区]

【FUNERAL REPORT】
■富田重之 お別れの会[オークラアクトシティホテル浜松]
――ご当地ハンバーグとして知られる
  有名チェーン店創業者を追悼

■㈱ディバイザー ㈲飛鳥 故 百瀬恭夫「お別れの会」[ホテルブエナビスタ]
――「信州の名工」に認定された
  ギタービルダーを偲ぶ

【葬祭DX鼎談】
■川野晃裕氏[大の葬祭グループ 代表]
   ×
川野将裕氏[大の葬祭 代表取締役社長]
   ×
白石和也氏[LDT 代表取締役]
――DX推進で人材・商材確保し
  飛躍する企業像描く

【F’s View】
■全互協、第17回総会・関連行事 函館で5年ぶりとなる地方開催
■日冠連 広告キャラクターに吉幾三さんを新規起用
■全国JA葬祭経営研究会 第15回研究会を開催

【MarketData 04】
■拠点都市の葬祭市場を読み解く──山口県下関市

【資料・データ】
■日本列島マップグラフ-介護老人施設数
■全国市区町村別の会館充足度指標(本誌算出)part5「北陸・甲信越」編
■訃報・お別れ会情報(2024年7月21日~8月20日)

【NEWS & INFORMATION】
■特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2024年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
■全国新設会館一覧、2024年8月~9月開業分(編集部調べ)
■きずなホールディングス、熊本・宮崎に相次いで出店
■名古屋・ティア、埼玉県吉川市に進出
■こころネット、売上高100億円余
■平安レイサービス、売上高100億円余
■サン・ライフホールディング、売上高135億円余
■ニチリョク、売上高28億円余
■ケアサービス、売上高96億円余
■デジタル死生ライター古田雄介氏、ネット上の自殺願望を考察

【新連載】
■いまからでも遅くない! 販促強化見直し講座

【連載】
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(12)
■切り絵で見るお葬式のイマ・ムカシ(最終回)
■東京の火葬場立地とその成り立ち(8)
■とある葬儀社の独り言──環境が人を育てる(6)
■学びなおし講座 死から考える(6)
■東京の墓地をめぐる近代史(4)
■単価アップ、満足度アップにつながる「ChatGPT」の活用法(4)

◆ビジネスナビ
ジャパン唐和
TAKT-JAPAN
たつみ工業
5,500円
【特集】葬祭会館の出店戦略──立地環境からのアプローチ

2024年も、新設会館が300か所を超えるのは確実となった。こうした葬祭会館が目指すべきものは、集客できる会館=受注件数を取れる会館であり、それを達成するためには緻密な出店戦略が必要である。
そこで今月号では、葬祭会館の出店戦略について考えた。前半の総論では、2023年までの新設会館1,428か所(本誌掲載)を2つの自然環境因子(市街地・住宅地、郊外・田園都市)と、4つの立地環境因子(ロードサイド、レールロード、インターチェンジ、火葬場)別に再集計、分析を試みる。中ほどでは、葬祭会館の火葬場立地と最強立地について、群馬県と東北地方の4つの事例から考察する。後半のOPINION(寄稿)では、数多くの会館設計コンサルティングに携わってきたアルファ・ネットコンサルティング&デザインの原田春男氏が、「勝てる葬祭会館」をテーマに、出店地を選定する際の基本、立地タイプ別の開発のあり方などを提言する。

[総論]
■集客できる会館をつくる立地環境の重要性
――編集部
・全国1,428会館を自然環境2因子(市街地・住宅地/郊外・田園都市)と
立地環境4因子(ロードサイド/レールサイド/インターチェンジ/火葬場)別に集計、立地特性を分析
・立地環境4因子について5年ごとの年代別に集計、1995年以降約30年の立地環境の移り変わりを分析
・葬祭会館の立地・出店戦略を考察

[考察レポート|4つの事例から]
■火葬場に集積する会館と最強立地に建つ会館の現状
――編集部

<事例>
■火葬場立地:高崎市斎場近接地、前橋市斎場近接地
■最強立地:「ファミリー斎場 寒河江」(山形県寒河市)、「大槌家族葬ホール」(岩手県大槌町)

[OPINION]
■立地特性に見合った開発プランで「勝てる葬祭会館」の出店を
――原田春男氏 アルファ・ネット コンサルティング&デザイン 代表取締役

【FRONT RUNNER】
■渡邊安之氏[花安 代表取締役]

【VISUAL REPORT】
■ハートホール常盤平[千葉県松戸市]/セレモ
――駅前の好立地にオープンした家族葬ブランド6号店

■想々空間 セレル[茨城県笠間市]/菅谷葬儀社
――木材を多用したエリア初の家族葬会館

【葬祭業界 NEW TOPICレポート】
■高齢者等終身サポート事業者ガイドラインの運用開始
行政、介護・医療と連携し葬儀ニーズ獲得
――黒田 泰氏 (一社)身元保証相談士協会 代表理事

【葬祭業務管理システム導入事例レポート】
■蒲田辰雄氏[坂出葬儀社 専務取締役]×白石和也氏[LDT 代表取締役]
――時間の価値を高めるために「スマート葬儀」を導入

【F’s View】
■燦HDがきずなHDをM&A 今後の経営戦略発表会を合同開催

【DATA BANK】
■燦ホールディングス 第5回「ライフエンディングに関する意識調査」

【FUNERAL-DATA】
■日本列島マップグラフ-空き家数

【資料】
■全国市区町村別の会館充足度指標(本誌算出)
 part4「南関東」編

■訃報・お別れ会情報(2024年6月21日~7月20日)

【NEWS & INFORMATION】
■特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2024年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
■全国新設会館一覧、2024年7月~8月開業分(編集部調べ)
■アスカネット、売上高70億円余
■名古屋・ティア、愛知県と岐阜県にFC出店
■きずなホールディングス、岡山・奈良に相次いで出店
■はせがわ、八木研の分割承継会社を子会社化
■全日本冠婚葬祭互助協会、2025年度「全互協奨学金」第1期生募集開始
■デジタル死生ライター古田雄介氏、故人サイトをテーマに文庫化

【連載】
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(11)
■切り絵で見るお葬式のイマ・ムカシ(23)
■東京の火葬場立地とその成り立ち(7)
■中小葬儀社が勝ち残るためのマーケティング論(最終回)
■とある葬儀社の独り言──環境が人を育てる(5)
■学びなおし講座 死から考える(5)
■「海洋散骨」の実際(3)
■東京の墓地をめぐる近代史(3)
■多様化する樹木葬の現状と今後(3)
■単価アップ、満足度アップにつながる「ChatGPT」の活用法(3)

◆ビジネスナビ
アドップ
イワタ
三和物産
身元保証相談士協会
5,500円
【特集】葬祭業のホールディングス経営

近年、事業承継問題を抱える企業が増加していることもあり、M & Aや分社化などを戦略的に実行する企業がふえてきた。そうしたなか、持株会社により傘下のグループ企業(子会社)を統一的に支配する「ホールディングス化」を採り入れる企業も数多い。
葬祭業界においてもホールディングスを母体に、さまざまな環境変化に備える動きがみられるようになってきた。グループ全体を統一的に管理する一方で、個別の事業については役割分担を明確化できること、さらに、意思決定のスピード向上、リソースの柔軟な配分などがメリットとしてあげられるが、実態はどうなのか。
今号では、ホールディングス化した企業にその経緯と狙い、ホールディングス化のメリット・デメリットなどについて意見を伺った。

[寄稿]
■持続的成長・多角経営に必要なホールディングス化4つの目的
――古内耕太郎氏 経営デザイン・Partners 代表取締役社長

[ケーススタディ]
■燦ホールディングス[大阪本社:大阪市北区、東京本社:東京都港区]
――業界の発展と地位向上に向け牽引
  リーディング企業のHD化

■穴太ホールディングス[千葉県木更津市]
――本業を含め9社6事業を統括
  1次~3次までの6次産業化確立へ

■YFFホールディングス[島根県安来市]
――3社傘下に安定した承継体制を確立
  将来を見据えた異業種参入も開始

■天国社ホールディングス[福岡市西区]
――創業期から独立採算制を標榜
  ホールディングス化で強固な体制へ

【VISUAL REPORT】
■メモワールホール泉[横浜市泉区]/メモワールグループ
――未出店エリアに進出した
  2つの機能打ち出す多層階会館

■高崎ピクシー邸 桜想[群馬県高崎市]/天国社中央
――県内本命エリアへの初出店
  「桜」コンセプトの小規模会館

【FUNERAL REPORT】
■新江ノ島水族館 名誉館長 堀由紀子 偲ぶ会[新江ノ島水族館]
――水族館事業を発展させた立役者を
  いちばんふさわしい場所で追悼

【特別企画】
■フューネラルビジネスフェア&シンポジウム2024

【葬祭業務管理システム導入事例レポート】
■高柳 稔氏[やなぎ 代表取締役]×白石和也氏[LDT 代表取締役]
――将来に向けて「スマート葬儀」を再導入
  デジタル強靭化で品質・CS向上に寄与

【F’s View】
■冠婚葬祭文化振興財団、グリーフケア資格制度 ファシリテーター研修第3期修了式
■日冠連経営者協議会、第22回年次総会・第1回「FUNERAL AWARD2024」を開催
■福島県JA葬祭事業連絡協議会、6月20・21日、函館で視察勉強会を実施
■全国JA葬祭経営研究会、「第1回終活相談担当者スキルグランプリ」を開催
■YEG葬祭部会、第2回総会を横浜で開催
■アルファクラブ武蔵野、事業計画「VISION70」進捗状況を報告

【MarketData03】
■拠点都市の葬祭市場を読み解く――広島県福山市

【FUNERAL-DATA】
■日本列島マップグラフ-納骨堂数

【資料】
■全国市区町村別の会館充足度指標(本誌算出)
 part3「北関東」編

■訃報・お別れ会情報(2024年5月21日~6月20日)

【NEWS & INFORMATION】
■特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2024年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
■全国新設会館一覧、2024年6月~7月開業分(編集部調べ)
■きずなホールディングス、岡山・熊本に相次いで出店
■兵庫・冠婚葬祭こころの会、姫路市内4店舗目を開設
■全石協、第12回通常総会を開催
■火葬研、24年度通常総会を開催
■相模原・永田屋、地元議員向けに研修会
■燦ホールディングス、売上高224億円余
■はせがわ、売上高213億円
■寺院デザイン・薄井秀夫氏、葬式仏教をテーマに新著

【連載】
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(10)
■切り絵で見るお葬式のイマ・ムカシ(22)
■東京の火葬場立地とその成り立ち(6)
■中小葬儀社が勝ち残るためのマーケティング論(5)
■とある葬儀社の独り言──環境が人を育てる(4)
■学びなおし講座 死から考える(4)
■東京の墓地をめぐる近代史(2)
■多様化する樹木葬の現状と今後(2)
■単価アップ、満足度アップにつながる「ChatGPT」の活用法(2)

◆ビジネスナビ
ジャパン唐和
5,500円
【特集】独自路線による差別化・成長戦略

コロナ禍を経て、葬儀規模の縮小がより一層進むなか、経営規模を問わず多くの葬祭事業者が持続的経営を行なうためにさまざまな取組みを行なっている。そのなかには、商品プランの見直しによる単価アップ策や事業多角化による新たな収益軸の確立はもちろん、競合他社に先駆けて葬祭業と親和性の高い事業領域に参入するといったこともあるだろう。さらに、社会・環境支援からファンづくり・地域貢献といった消費者や地域に向けたアウターブランディングの取組みもそれに当たる。今号では、そうした独自戦略を打ち出す葬祭事業者に着目。何に取り組み、いかにして自社の存在価値をマーケットに訴求しているのか。その背景・狙いと効果について話を伺った。

[序論]
■マーケットインとプロダクトアウト
2つの観点から創出される独自性

[ケーススタディ]
■ルーチェ[徳島県阿波市]
――出資と経営を分離し多角経営
  創業17年で県内3番手に

■武蔵浦和会館[さいたま市南区]
――年70回の遺族交流の場からはじまる
  コミュニティづくりと地域貢献

■ちゅうそう[宮城県大崎市]
――ペット同伴会館や家財整理を
  事業化するグループ3社の挑戦

■誠和葬祭[栃木県小山市]
――葬儀を軸に事業化した
  高齢者の生活支援サービス軌道に

■かとう[愛知県稲沢市]
――「時間」と「空間」を自由にアレンジ
  新たな家族葬スタイル=“結葬”

■冠婚葬祭エール[秋田県秋田市]
――独居者向け「家族代行支援制度」
  県内専業者にノウハウ伝授

■ライフネット東京[東京都品川区]
――市民が死を語り合う「デスカフェ」
  2016年から累計で約100回主催

【VISUAL REPORT】
■花王堂家族葬専用ホール Dio Abita[秋田県大仙市]/花王堂 大曲葬儀社
――「最後の家族旅行」コンセプトに
  独創的でハイグレードな葬送空間

■みんなの家族葬。ミウラ葬祭花園ホール[愛知県豊田市]/FUNE
――旧社名を会館ブランドとして復活
  式場に円卓を設置した新スタイル会館

【FUNERAL REPORT】
■㈱御牧 会長 安達欣伍 社葬・お別れの会[平安閣みまき]
――互助会起業の象徴施設で
  2日間に分けて創業者を追悼

■故・福地茂雄 お別れの会[帝国ホテル東京 孔雀の間]
――社業発展の立役者を顕彰し
  献花のみ式典に1,200人が偲ぶ

【葬祭業務管理システム導入事例レポート】
■本田 敦氏[TENSOU 代表取締役]×白石和也氏[LDT 代表取締役]
――スマート葬儀で高効率オペレーション
  参入6年間で年間売り上げ約11倍に

【全日本葬祭業協同組合連合会 単組訪問】
■Vol.32 栃木県葬祭事業協同組合

【F’s View】
■燦ホールディングス「 おひとりさま・おふたりさま」向け新商品プランを発表
■福島・アルテマイスター保志 新商品発表会を開催

【FUNERAL-DATA】
■日本列島マップグラフ-墓地数

【資料】
■全国市区町村別の会館充足度指標(本誌算出)
 part2「 東北」編
■訃報・お別れ会情報(2024年3月21日~4月20日)

【NEWS & INFORMATION】
■特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2024年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
■全国新設会館一覧、2024年5月~6月開業分(編集部調べ)
■きずなホールディング、岡山・京都・宮崎に相次いで出店
■サンレー沖縄、名護市内2店舗目を開設
■名古屋・ティア、三重県鈴鹿市内2店舗目を開設
■三重・やなぎ、松坂市に3会館を開設
■全葬連、第49回通常総会を開催
■日本動物葬儀霊園協会、2024年度総会を開催
■東北大学名誉教授佐藤弘夫氏、日本人の死生観をテーマに新刊

【新連載】
■単価アップ、満足度アップにつながる「ChatGPT」の活用法
■東京の墓地をめぐる近代史
■多様化する樹木葬の現状と今後

【連載】
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(9)
■切り絵で見るお葬式のイマ・ムカシ(21)
■東京の火葬場立地とその成り立ち(5)試し読み
■中小葬儀社が勝ち残るためのマーケティング論(4)
■とある葬儀社の独り言──環境が人を育てる(3)
■学びなおし講座 死から考える(3)
■海洋散骨の実際(2)試し読み

◆ビジネスナビ
itowa
AI VOLT
アルファクラブ武蔵野
はせがわ
5,500円
【特集】葬祭会館の定量分析――コロナ後の動向

2023年の葬祭業界は、マーケット(死亡数)が160万人に迫るなか、大手互助会・葬儀社やグループ経営専業者らを中心に出店意欲は旺盛で、全国で334か所が新たにオープンし、会館総数は1万0,764か所となった。
今月号では、23年時点における全国の会館分布状況などから、「総論」「集計・分析」「DATA」(2023年 全国新設会館一覧)「資料・DOCUMENT」(全国市区町村別の会館充足度指標part1「北海道編」)の4つの柱でレポートする。

[総論]
■回復トレンドにある葬祭業界
 全国の会館数1万0,764か所
(1)2023年の国内外情勢
(2)2023年の葬儀市場
(3)葬祭会館の開発・整備状況

[集計・分析]
■47都道府県における会館普及プロセスの考察
 ――全国1万か所にのぼる開設年を集計
   47都道府県の普及プロセスを考察

[DATA]
■2023年 全国新設会館一覧
 ――新設会館334か所の
   「市区町村名」「会館名」「経営・運営体」を掲載

[資料]
■全国市区町村別の会館充足度指標(本誌算出)
 Part1 「北海道」編

【VISUAL REPORT】
■パルモ葬祭かぞくホール 佐鳴台[浜松市中央区]/イズモ〈パルモ葬祭・パルモグループ〉
 ――市内の会館空白地に初出店
   旗艦店のハブ機能有する小規模会館
■パルモ葬祭かぞくホール 浜松[浜松市中央区]/イズモ〈パルモ葬祭・パルモグループ〉
 ――自社総本山で旧館をスクラップ&ビルド
   新ブランド浸透図るパイロット店
■虹の杜[群馬県中之条町]/富品
 ――本館敷地内に開設した失注を防ぐ家族葬会館
■あすかラステイきりゅう東館[群馬県桐生市]/あすかセレモ
 ――“ラステイ”ブランド4号館として出店
   面展開による相互補完でシェア拡大

【FUNERAL REPORT】
■合縁機縁 ㈱会津屋 代表取締役会長
 舩山由喜男 お別れの会[村上市民ふれあいセンター]
 ――社業発展に邁進し礎を築いた故人を「拍手」で送る
■鈴木萬司を偲ぶ会[オークラアクトシティホテル浜松]
 ――教育楽器メーカーの創業者を自社製品による献奏で追悼
■葬祭業務管理システム導入事例レポート
 吉池征晃氏[よしいけ 常務取締役]
   ×
 白石和也氏[LDT 代表取締役]

【F’s View】
■燦ホールディングスグループ、「ひだまりの会」20周年イベントを開催
■「Deathフェス」東京・渋谷で初開催 6日間で2,000人超が来場
■千葉・穴太ホールディングス グループの取組みを体験できるVR空間を公開

【MarketData02】
■拠点都市の葬祭市場を読み解く――福井県福井市

【FUNERAL-DATA】
■日本列島マップグラフ-改葬件数

【資料 DATA】
■訃報・お別れ会情報(2024年3月21日~4月20日)

【NEWS & INFORMATION】
■特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2024年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
■全国新設会館一覧、2024年4月~5月開業分(編集部調べ)
■名古屋・ティア、千葉・東京・富山に相次いで出店
■きずなホールディングス、札幌市内24店舗目を開設
■豊田・FUNE、旧社名を冠した12店舗目を開設
■香川・坂出葬儀社、高齢者向け支援セミナーを開催
■アルファクラブ武蔵野、サロンを事業譲受し運営開始
■2025年版就職人気ランキング、冠婚葬祭業から3社ランクイン
■葬祭ディレクター技能審査試験、今年度から試験方式など変更
■サンレー佐久間庸和氏、新時代の葬儀・供養をテーマに2冊同時刊行
■岡本達彦氏、「不安」をテーマに新刊

【連載】
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(8)
■切り絵で見るお葬式のイマ・ムカシ(20)
■東京の火葬場立地とその成り立ち(4)
■中小葬儀社が勝ち残るためのマーケティング論(3)
■とある葬儀社の独り言──環境が人を育てる(2)
■学びなおし講座 死から考える(2)

◆ビジネスナビ
 アルバTOWA
 マークスライフ
5,500円
【特集】発展・拡大する「海洋散骨」

埋葬のあり方が大きく変化しつつある。背景には、超高齢社会と少子化の進行というわが国が抱える問題が大きく横たわる。これにより、「墓守不在」がより深刻化することが目に見えているからだ。
こうしたなか、樹木葬や海洋散骨に代表される“自然葬”が注目を集めている。いずれも一般墓の代わりとなる埋葬法だが、いま、多くの消費者と葬儀社から期待されている市場は樹木葬だろう。
では、一方の海洋散骨はどうだろうか? 四方を海に囲まれるわが国では、海洋散骨ニーズの高まりが期待できるにもかかわらず、現状、樹木葬ほど市場が活性化しているとはいいがたい。今号では、海洋散骨事業に注力する葬儀社および葬祭関連事業者などに着目。参入経緯と実際の利用状況、さらには参入時における留意点などについて「生の声」をお届けする。

[序論]
■拡大基調の散骨マーケット
 事業者に求められるモラルとマナー

[ケーススタディ]
■東都典範(セレモニーグループ)[東京都渋谷区]
 ――船舶運航と葬儀のプロが提供する
   高品質の海洋散骨で躍進
■千代田[茨城県古河市]
 ――来るべき需要に備え、海洋散骨と
   樹木葬の併用で機先を制する
■オフィス未来[東京都大田区]
 ――大手一般旅客船事業者に実施依頼し
   安全・安心を担保
■セレモニーきょうどう[札幌市白石区]
 ――「弔い」の選択肢として事業参入
   SNS活用し集客に注力
■SPICE SERVE[東京都大田区]
 ――貸切り乗船を中軸に年1,000件
   海上社葬やリゾート散骨なども実施
■和布刈神社[北九州市門司区]
 ――九州の古社が終活事業の延長で
   散骨・葬儀に取り組み安定収益

【FRONT RUNNER】
■川道一司氏
 亀田葬儀社 代表取締役社長

【VISUAL REPORT】
■セレモ八千代台ホール[千葉県八千代市]/セレモ
 ――洗練されたシンプルフォルムで新築
   市場待望の大型会館でシェア堅守

【全日本葬祭業協同組合連合会 単組訪問】
■Vol.31 北摂葬祭業協同組合

【葬祭業務管理システム導入事例レポート】
■宮島浩彰氏[日比谷花壇 代表取締役社長]×白石和也氏[LDT 代表取締役]

【特別寄稿】
■令和6年能登半島地震災害支援レポート
 笹原留似子氏[桜 代表取締役/復元納棺師]

【CLOSE UP】
■ファイン[大分県大分市]
 ――高齢者・おひとりさま支援を旗印に
   全体の30%超まで受注拡大
■青柳(セレモニーホール青柳)[札幌市東区]
――成果祭壇主流の地で
  造花特化で市場に挑む老舗葬儀社

【FUNERAL-DATA】
■日本列島マップグラフ-自殺者数

【資料 DATA】
■訃報・お別れ会情報(2024年2月21日~3月20日)

【NEWS&INFORMATION】
■特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
■2024年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
■全国新設会館一覧、2024年3月~4月開業分(編集部調べ)
■名古屋・ティア、三重県内9店舗目をオープン
■きずなホールディングス、愛知・刈谷氏4店舗目を開設
■熊本・セルモ、県と見守りに関する協定締結
■2023年の死亡数、40年前の倍増159万人

【新連載】
■海洋散骨の実際
■とある葬儀社の独り言――環境が人を育てる
■学び直し講座 死から考える

【連載】
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(7)
■切り絵で見るお葬式のイマ・ムカシ(19)
■東京の火葬場立地とその成り立ち(3)
■中小葬儀社が勝ち残るためのマーケティング論(2)

◆ビジネスナビ
 アルテマイスター 保志
 キーパーズ
 全日本冠婚葬祭互助協会
 日本動物葬儀霊園協会
5,500円
【特集】「働きがい」のある会社への道標

少子高齢化の進行とともに超高齢社会を迎えたなか、企業存続に重大な影響を与えかねない「生産年齢人口の減少」という問題が浮上している。係る状況下で、従業員をいかに確保するか、その課題解決の1つとして注目を集めているのが、「働きやすい」環境を実現し、離職率の低下や従業員のモチベーションアップにつなげる「働きがい」である。これを生み出すことが、永続的な企業成長の原動力となる、というマインドセットだ。
今号では、そもそも「働きがい」とは何なのかを踏まえ、「葬祭業における働きがい」などについて有識者・コンサルタントに取材するとともに、働きがいのある環境づくりに邁進する事業者をピックアップ。その取り組みと目指すビジョン、さらにはその成果までを明らかにする。

[序論]
■永続的発展のカギ握る「働きがい」
 自発的に生み出す企業風土が要

[INTERVIEW]
■今野敦子氏
 Great Place To Work® Inutitute Japan[働きがいのある会社研究所]
 シニアコンサルタント

[寄稿]
■前田 亮氏 つむぎ 代表取締役
 ――葬祭業の「働きがい」を高める
   3つのポイント

[ケーススタディ]
■永田屋[相模原市緑区]
 ――理念経営で成長とやりがいを共有
   社員満足度を向上させ躍進企業へ
■FUNE[愛知県豊田市]
 ――チーム制による改革運動を推し進め
   ボトムアップによる社内改革
■ヌマザワ[山形県新庄市]
 ――共感される経営理念と環境整備で
   「人の成長=会社の成長」促す
■博愛社[さいたま市浦和区]
 ――評価制度や改善提案からはじまる
   社員主導の組織づくり
■コープ葬祭[山口県萩市]
 ――「個」を引き出し、仲間意識を高めて
   伸びる葬儀社像を確立


【VISUAL REPORT】
■ファミリーノ今伊勢[愛知県一宮市]のいり
 ――ドミナントエリアの空白地に出店
   既存会館との相乗効果でシェアアップへ

【FUNERAL REPORT】
■唐津市名誉市民 故 保利耕輔氏 お別れの会[唐津市文化体育館]
 ――国政を通じて市の発展に努めた
   名誉市民を送る公葬

【特別インタビュー】
■播島 聡氏[燦ホールディングス 代表取締役社長]
 山本文行氏[東京セレモニー 創業者]
 山本大介氏[東京セレモニー 代表取締役社長]
 白石和也氏[LDT 代表取締役CEO]
 ――総合終活サービス企業への布石として
   M&Aにより「人」と想いを承継

【全日本葬祭業協同組合連合会 単組訪問】
■Vol.30 千葉中央葬祭業協同組合

【葬祭業務管理システム導入事例レポート】
■中鉢健二氏[ちゅうそう 代表取締役]
   ×
 白石和也氏[LDT 代表取締役]

【MarketData01】
■拠点都市の葬祭市場を読み解く――岩手県盛岡市

【FUNERAL-DATA】
■日本列島マップグラフ-貨物自動車運送事業(霊柩)車両数

【資料 DATA】
■訃報・お別れ会情報(2024年1月21日~2月20日)

【NEWS & INFORMATION】
・特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2023年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
・全国新設会館一覧、2024年2月~3月開業分(編集部調べ)
・きずなホールディングス、愛知県に相次いで3会館開業
・葬儀社紹介サービス「安心葬儀」、親の終活に関するアンケート

【新連載】
■中小葬儀社が勝ち残るためのマーケティング論(1)

【連載】
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(6)
■切り絵で見るお葬式のイマ・ムカシ(18)
■東京の火葬場立地とその成り立ち(2)
◆ビジネスナビ
 アルテマイスター 保志
 キーパーズ
 全日本冠婚葬祭互助協会
 日本動物葬儀霊園協会
5,500円
【特集】ペット事業複合化の可能性

近年、犬や猫の有償購入率や生体入手の平均価格、飼育支出が増加傾向にある。
ペットを家族同然の存在として扱う人がふえるなか、見送るときも「ヒトと同じような葬儀をしたい」と望むニーズは高い。
葬祭事業者にとってみれば、ペット火葬だけでなく納骨までの幅広いサービスを飼い主へ提供することで、単価増および収益増も見込める。
今号では、ペット事業の拡充に注力する葬祭事業者、霊園事業者などをケーススタディとして取り上げ、ペット向け霊園・納骨堂のほか、一緒に入れる墓・樹木葬(共葬型)といったペット事業複合化の可能性を探る。

[序論]
■モラルとスキルをもって取り組む
 多角化のための重要コンテンツ

[ケーススタディ]
■大の葬祭/ペット納骨堂 虹のむこう[大分県臼杵市]
 ――ブルーオーシャンでの展開が
   本業の件数回復のトリガーに
■ラック/ペット寺院エンゼルパーク[福岡県那珂川市]
 ――火葬車導入から海洋散骨へ領域拡大
   早期参入企業が第2フェーズへ
■霊園・墓石のヤシロ/北摂池田メモリアルパーク[大阪府池田市]
 ――総合サービスを視野に
   今春ペットセレモニー施設を新設
■さとのぬくもり/平野動物霊園[大阪市平野区]
 ――ペット供養総合施設として
   約2,000基の納骨堂を整備
■メモリアルアートの大野屋/Withペット
 ――ヒトとペットの共葬型墓地の先駆け
   20年間で約1,500区画を建墓
■プラザアンジェログループ/WAKUWAKUドッグランド神戸六甲[神戸市北区]
 ――レジャーホテル業界から参入
   ペット葬はじめ複合サービスを展開


【VISUAL REPORT】
■家族葬邸宅 大分滝尾[大分県大分市]大の葬祭
 ――市内の「面」を補強する
   家族葬ブランド4号店
■JA八山田家族葬ホール[福島県郡山市]JA福島さくら協同サービス
 ――既存の中規模3会館を補完する
   小規模ニーズ取り込む転用会館
■アネックスオーロラ三室[さいたま市緑区]博愛社
 ――会館空白地の拠点として布石を打つ
   家族葬ブランド1号店

【FUNERAL REPORT】
■故 道上登代 葬儀[五色台聖苑]
 ――社業の成長を見守り続けた
   故人を悼むメモリアル映像
■故 川本学 葬儀[ゲストハウス フォーシーズン]
 ――若くして他界した次代の
   県政リーダーを故郷で追悼
■故 沼田桃子 お別れの会[ホテル青森]
 ――ゆかりのホテルで
   故人が愛したバラと献奏でお別れ

【全日本葬祭業協同組合連合会 単組訪問】
■Vol.29 高知県葬祭業協同組合

【葬祭業務管理システム導入事例レポート】
■宮地正治氏[日本典礼 代表取締役会長]
   ×
 白石和也氏[LDT 代表取締役]
 ――「スマート葬儀」を導入し
   お客様・社員・地域の三方よし

【FUNERAL-DATA】
■日本列島マップグラフ-警察取扱死体数

【資料 DATA】
■訃報・お別れ会情報(2023年12月21日~24年1月20日)

【F’s View】
■全互協、第16回総会、2024年新年賀詞交歓会等を開催
■全葬連、葬政連、新年懇親会を開催
■大分典礼(ラック)、県内8会館目の葬祭会館を開設
■現代仏壇の八木研、コラボレーションイベントを開催

【NEWS & INFORMATION】
・特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2023年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
・全国新設会館一覧、2024年1月~2月開業分(編集部調べ)
・きずなホールディングス、さいたま市に県内1号店を開設
・燦ホールディングス、東京セレモニーを完全子会社化
・名古屋ティア、不動産事業に参入

【新連載】
■東京の火葬場立地とその成り立ち(1)

【連載】
■持論・葬論 「生きたお寺」への羅針盤(最終回)
■知っておきたい「海洋散骨」のイロハ(最終回)
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(5)
■切り絵で見るお葬式のイマ・ムカシ(17)
◆ビジネスナビ
 映画『お終活 再春!人生ラプソディ』
 八木研
 日本香堂
 マークス不動産
5,500円
【特集】葬祭事業者による火葬場指定管理

全国の火葬場が導入する指定管理者制度は、230事業主体( 全国の事業主体数1,074に対して21.4%)、313施設(全国の火葬場数1,424に対して22.0%)に及ぶ。
受託事業者の業種内訳は、① 火葬炉メーカー(30.9%)、②葬祭事業者系(21.8%)、③ビルメンテナンス系( 1 5 . 6%)の順となっており、葬祭事業者は67の火葬場で指定管理者となっている。
葬祭事業者の遺族・会葬者への対応には、本業の葬祭業で培った十分な経験と知見がある。さらに地域の葬送習慣も熟知していることから、火葬場の指定管理者としては適任といえる。
地方公共団体、広域組合などが指定管理者に委ねる理由の1つに「人手不足」があげられるが、急速に人口減少が進むなか、今後も地域の葬祭事業者が指定管理者になるケースがふえるものと思われる。葬祭事業者による火葬場運営の実際を探る。

[序論]
■「人の死を扱う」一日の長が
 火葬場の効率運営に寄与

[寄稿]
■火葬場の指定管理者として葬祭事業者に期待するもの
 森山雄嗣氏 特定非営利活動法人日本環境斎苑協会 主任研究員

[資料]
■全国の火葬場における指定管理者制度導入状況

[ケーススタディ]
■信州さがみ典礼/大星斎場・依田窪斎場[長野県上田市]
 ――地元互助会が2施設を運営
   葬儀と火葬の両面で地域を支える
■石巻市斎場管理グループ/石巻市石巻斎場・雄勝斎場・牡鹿斎場[宮城県石巻市]
 ――3.11で“火葬の重み”を痛感し受託
   大手葬儀社の強みを活かし効率運営
■法美社/福井市聖苑[福井県福井市]
 ――本業3部門のノウハウを活かし
   17年間管理・運営を継続受託
■一善/高山市営火葬場・久々野火葬場・荘川火葬場[岐阜県高山市]
 ――地元事業者として18年間にわたって
   3火葬場を指定管理
■協同サービス/十和田地域広域斎苑[青森県十和田市]
 ――JA系のスケールメリット活かし
   4期目の指定管理


【FRONT RUNNER】
■鈴木悦也氏 パルモグループ イズモ 代表取締役

【VISUAL REPORT】
■塩田法事センター[長野県上田市]信州さがみ典礼
 ――未出店地へ初進出
   新たな拠点となる市内6号店
■西日本典礼 INORIA水城ホール[福岡県太宰府市]ラック 
 ――近隣3会館との相乗効果を狙う
   シェアアップ拠点

【FUNERAL REPORT】
■ハラダ製茶 会長 原田康 お別れの会[ホテルアソシア静岡]
 ――国内屈指の日本茶メーカー重鎮
   自社農園を再現した祭壇で追悼
■青木賢児さんを偲ぶ会[宮崎観光ホテル]
 ――国際音楽祭の創設に心血注いだ
   故人を“献奏”で偲ぶ

【全日本葬祭業協同組合連合会 単組訪問】
■Vol.28 宮城県葬祭業協同組合

【葬祭業務管理システム導入事例レポート】
■秋野圭崇氏[セレモ二― 代表取締役社長]
   ×
 白石和也氏[LDT 代表取締役]
 ――業界外出身の視点で社内改革を推進
   スマート葬儀」の導入でさらなる好循環

【CLOSE UP】
■デジタル遺品を考えるシンポジウム

【FUNERAL-DATA】
■日本列島マップグラフ-65歳以上の単独世帯

【資料 DATA】
■訃報・お別れ会情報(2023年11月21日~12月20日)

【資料│DOCUMENT】
■全国市区町村別の会館充足度指標(本誌算出)
 part9「九州・沖縄」編

【F’s View】
■仙台・清月記、「ぶつだんギャラリー 太白清月記」を刷新

【NEWS & INFORMATION】
・特定サービス産業動態統計調査/葬祭業(Funeral Services)
 2023年の売上高、取扱件数、事業所数、従業者数の推移
・全国新設会館一覧、2023年12月~24年1月開業分(編集部調べ)
・きずなホールディングス、千葉県・北海道に同日オープン
・JA福島さくら協同サービス、郡山市4店目の会館開設
・名古屋ティア、三重県・富山県に相次いで出店
・さいたま・博愛社、市内の未出店エリアに進出
・髙橋由樹氏、「野立て看板」をテーマに著作刊行
・一条真也氏、鎌田東二氏、共著『古事記と冠婚葬祭』を刊行

【連載】
■持論・葬論 「生きたお寺」への羅針盤(4)
■100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(4)
■切り絵で見るお葬式のイマ・ムカシ(16)
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