【特集1】MMTと日本――現代貨幣理論の真実
財務省から財政主権を取り戻せ! (MMT政治座談会)/竹内譲・西田昌司・藤井聡
国家が貨幣をつくる/柴山桂太
MMTと主流派経済学者の危機/青木泰樹
「日本はMMTの実証例」のもう一つの意味/島倉原 固定観念を払拭し、「本来あるべき政府の財政」を取り戻せ――翻訳者が読み解く『MMT 現代貨幣理論入門』/鈴木正徳
日本の財務大臣、MMTに被害妄想を抱く/ビル・ミッチェル(中筋浩平訳)
内生的貨幣供給論とは何か――現代の貨幣経済を読み解く/内藤敦之
現代貨幣理論(MMT)の思想的源流/岡本英男
MMTとは「ロマン派経済学」である――ステファニー・ケルトン教授来日公演レポート/池戸万作
貨幣観が変われば、歴史観も変わる――中野剛志『富国と強兵 地政経済学序説』を読む/田中孝太郎
米上院のMMT非難決議案/佐藤健志(だからこの世は宇宙のジョーク)
【特集2】「第二次世界大戦」とは何だったのか
百年の欺瞞を暴け/長谷川三千子
日本に戦略ありや――?作戦と戦略を取り違えてはいけない/野中郁次郎
繰り返される悲劇/柴山桂太
大衆の戦争としての二次大戦/磯邉精僊
失われた政府への信用/佐藤健志(一言一会)
戦後の言論空間――令和になっても「戦後」は終わらない/富岡幸一郎(虚構と言語 戦後日本文学のアルケオロジー)
「特攻文学」をめぐって――吉田満『戦艦大和ノ最期』・島尾敏雄『出発は遂に訪れず』/施光恒&編集部(対米従属文学論 鹿児島特別編)
【新連載】
思想の転換点――平成から令和へ 第1回(前半)
ポストモダン/新自由主義から、暗黒啓蒙へ/宮崎哲弥・松尾匡・中島岳志・藤井聡
【連載】
協同組合が生きる時代へ/中野剛志(農は国の本なり)
国土学が解き明かすヨーロッパ人・中国人・日本人の謎/大石久和(「危機感のない日本」の危機)
城下町の町づくり――「拡張開発型」から「整備再生型」へ/松原隆一郎(時がつくる場所)
政治体制としての「デモクラシー」の存続のために――「ポピュリズム」について考える(2)/白川俊介(ナショナリズム再考)
家康が関東で発見した宝――大油田と大穀倉地帯/竹村公太郎(地形がつくる日本の歴史)
朝顔との親しさ/施 光恒(やわらか日本文化論――園芸文化と日本人)
ゴシップの力――「噂話」が心と社会を作り上げた/川端祐一郎(思想と科学の間で)
テレビが「新聞」になる日/松林 薫(逆張りのメディア論)
終わらざるマキァヴェリアン・モーメント/佐藤一進(実践としての歴史叙述)
フランスの自死/平坂純一(保守のフランス史)
天上の影が映る街――ニューヨークと私/鈴木ふさ子(時の旅へのエッセイ ある街角から)
「ふるさと」をめぐる批評/浜崎洋介(近代/日本を繋ぐもの)
メディア出演瓦版/平坂純一
編集長クライテリア日記(令和元年6月~7月)/藤井聡
【書評】
平山周吉著『江藤淳は甦える』/岡﨑祐貴
岸田秀著『唯幻論始末記――わたしはなぜ唯幻論を唱えたのか』/篠崎奏平
河西秀哉著『平成の天皇と戦後日本』/佐藤慶治
【その他】
地獄への扉を開く安倍内閣、それを看過する国民(鳥兜)
日韓は「冷静な喧嘩」をやるべし(鳥兜)
勝者なき参院選(保守放談)
「吉本興業芸人・反社騒動」に見る日本の品性下劣ぶり(保守放談)
消費税の「一時的減税」を認めよ(保守放談)
読者からの手紙(投稿)
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