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月刊クレスコ 雑誌の内容
- 出版社:大月書店
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月25日
- サイズ:B5
月刊クレスコ 2022年7月号 (発売日2022年06月25日) の目次
まもなく夏休み――
しかし、家庭でのびのびゆったりの
かつての夏休み像はもはや遠いものとなっています。
共働きの多い現状では、
多くの小学生は学童保育や地域の児童館などで過ごし、
中・高校生は部活や補習、
あるいはアルバイトに追われる生活を送っています。
コロナ禍のもとで授業時間を確保するために、
またエアコン設置により
夏休みを短縮した自治体も多くあります。
そして、ほとんどの学校は
夏休み中にたくさんの宿題を子どもたちに出しています。
子どもたちにとって、
夏休みは決して自由を満喫できるものではないようです。
子どもの貧困や虐待が深刻化するなかで、
夏休みを家庭で安心して過ごすことのできない
子どもたちも増えています。
地域や学校が連携して子どもたちを見守ることが
いっそう求められています。
本特集は、どの子どもも夏休みに豊かに成長することを願い、
夏休みについて考え合う一助としたい。
●総論
自由な時間を子どもたちに返すこと……神代洋一
●中学校
夏休みを乗り越えるために気をつけたいこと……木村恵子
●特別支援学級
みんなで水やり みんなで収穫……村田信代
●高校
大人が子どもを見守れない世の中……松尾昌幸
●学童保育
子どもと一緒に創る、楽しみと気づきの多い夏休み……松尾拓麻
●放課後等デイサービス
不安を抱える子どもたちが安心して過ごせる夏休みを……田場力男
●野外教育団体
子どもの遊びと仲間づくり…桜井 翠
●保護者
子どもの“いま”と現実を見つめて……辻村有希
●保護者
子どもたちとの夏休みで思うこと……村田恵美
●子どもの権利条約
夏休みの意味を考える……増山 均
【連載】
◆私の出会った先生……西原孝至
「考えてみませんか」
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
「容れもの」は中身を規定する、という真理について
◆憲法と私……寺原真希子
選択的夫婦別姓と憲法~選択肢のある社会へ~
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
教育現場における「構想」と「実行」の分離(4)
◆これなら作れるパパッとレシピ……猪瀬里美
味がしみて食欲そそる「トマトつけ麺」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
好奇心は成長のための準備
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆臨床心理士と考える「こころ」のこと……深澤大地
相談をすることのリスク
◆Reports on World Education!……ロマン・エデルマン/奈良勝行(訳)
学力向上のために少人数学級を!
◆ラン、ラン、ラン……渥美二郎
壁は扉
◆名画に出会う……堀尾真紀子
エドゥアール・マネ「バラ色のくつ(ベルト・モリゾ)」
◆この映画見ましたか?……吉村英夫
「少年の君」
写真=高知・太平洋学園高等学校
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月刊クレスコのレビュー
総合評価:
★★★★☆
4.00
全てのレビュー:6件
レビュー投稿で500円割引!
少ないページ数ながら、教育に関する貴重な情報が満載。
日常の様々な雑務に追われる日々の中,この雑誌は現在の教育界が直面している問題に,働く側から,子どもの側から温かく真摯な視点から問題提起をしてくれたり,励ましてくれたりする雑誌です。あまり厚くもなく,気軽に読めるという点もお薦めです。
月刊クレスコ。大変いい内容で学ぶことができました。これからもときどき購読したいと思います。
学校選択制で広がる波紋を検証。制度が守るべきものと、学校が変わらなければいけない問題点を各学校、各先生が見つめ直すきっかけとして頂きたい。学校教育において主役は子供たちであることを忘れてはいけないと考えさせれた一冊でした。
この雑誌は、子どものいきいきとした表情が数多く掲載されています。私も参観日に学校に行くたびに、このような表情の写真が撮れたらいいなあと思います。子どもの表情を思い浮かべながら記事を読むといいですよ。
教育分野はもちろん、様々な分野・多面的な視点で現代社会の構図をとらえていて、情報源としてとても役立ちます。しかも、記事は一つ一つが、わかりやすくコンパクトで読みやすい!!教育関係者以外にもおすすめですよ。子どもたちの「自殺」が問題化していますが、11月号の「保健室から見える子どもたち」は、今の学校・子どもたちの実態を見事につかんでいます。必見です。
月刊クレスコのバックナンバー
まもなく夏休み――
しかし、家庭でのびのびゆったりの
かつての夏休み像はもはや遠いものとなっています。
共働きの多い現状では、
多くの小学生は学童保育や地域の児童館などで過ごし、
中・高校生は部活や補習、
あるいはアルバイトに追われる生活を送っています。
コロナ禍のもとで授業時間を確保するために、
またエアコン設置により
夏休みを短縮した自治体も多くあります。
そして、ほとんどの学校は
夏休み中にたくさんの宿題を子どもたちに出しています。
子どもたちにとって、
夏休みは決して自由を満喫できるものではないようです。
子どもの貧困や虐待が深刻化するなかで、
夏休みを家庭で安心して過ごすことのできない
子どもたちも増えています。
地域や学校が連携して子どもたちを見守ることが
いっそう求められています。
本特集は、どの子どもも夏休みに豊かに成長することを願い、
夏休みについて考え合う一助としたい。
●総論
自由な時間を子どもたちに返すこと……神代洋一
●中学校
夏休みを乗り越えるために気をつけたいこと……木村恵子
●特別支援学級
みんなで水やり みんなで収穫……村田信代
●高校
大人が子どもを見守れない世の中……松尾昌幸
●学童保育
子どもと一緒に創る、楽しみと気づきの多い夏休み……松尾拓麻
●放課後等デイサービス
不安を抱える子どもたちが安心して過ごせる夏休みを……田場力男
●野外教育団体
子どもの遊びと仲間づくり…桜井 翠
●保護者
子どもの“いま”と現実を見つめて……辻村有希
●保護者
子どもたちとの夏休みで思うこと……村田恵美
●子どもの権利条約
夏休みの意味を考える……増山 均
【連載】
◆私の出会った先生……西原孝至
「考えてみませんか」
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
「容れもの」は中身を規定する、という真理について
◆憲法と私……寺原真希子
選択的夫婦別姓と憲法~選択肢のある社会へ~
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
教育現場における「構想」と「実行」の分離(4)
◆これなら作れるパパッとレシピ……猪瀬里美
味がしみて食欲そそる「トマトつけ麺」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
好奇心は成長のための準備
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆臨床心理士と考える「こころ」のこと……深澤大地
相談をすることのリスク
◆Reports on World Education!……ロマン・エデルマン/奈良勝行(訳)
学力向上のために少人数学級を!
◆ラン、ラン、ラン……渥美二郎
壁は扉
◆名画に出会う……堀尾真紀子
エドゥアール・マネ「バラ色のくつ(ベルト・モリゾ)」
◆この映画見ましたか?……吉村英夫
「少年の君」
写真=高知・太平洋学園高等学校
「GIGAスクール構想」による一人一台端末導入とともに、
「DX」(デジタル・トランスフォーメーション)という聞き慣れない言葉が
教育の分野に入ってきました。
「Society 5.0の実現に向けた人材育成」の政策が
社会のデジタル化とともに大急ぎで推し進められています。
この間内閣府で政策パッケージが検討され、
デジタル庁・文科省・総務省・経産省合同で
「教育データ利活用ロードマップ」も発表されました。
現場では、すでに一人一台端末の活用をめぐりとりくみが進められています。
しかし、同時に進行する「教育データ利活用」の施策は、
教育のあり方の根本的な転換を求めるものであり、
子どもの権利の侵害も危惧されるものです。
また、教育の市場化を進め、教育格差をいっそう拡大させることにつながらないかなど、
公教育のあり方に関わる重大な問題です。
今回の特集は、学校現場に急速に及んだデジタル化の波が、
子どもたちの学びにどんな影響をもたらし、
学びをどう変えようとしているのかを考え合うための一助としたい。
●総論
教育DXは学びと学校をどう変えるか……児美川孝一郎
●大阪
現場の声を生かしたICTの活用を……根無信行
●和歌山
子どもたちのための一人一台端末の活用を考える……田畑雄介
●東京
「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」……道端寿奈
●東京
タブレット導入に際し思うこと……荻本恒也
●熊本
子どもの内面まで収集する教育行政と教育産業……早木達真
●京都
ICT・オンラインを活用した教育にどうとりくむか……西田陽子
●デジタル教科書
「使用ありき」ではなく「どう活用すべきか」、慎重な吟味を……村木一好
●全国の状況
「GIGAスクール構想」の危険なねらい……波岡知朗
●自治体DX
自治体DXは、住民のくらしに何をもたらすか……久保貴裕
【連載】
◆私の出会った先生……武田 緑
「私の声は、大切な声なんだ」
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
中学時代の親友Mが逝った
◆憲法と私……楾 大樹
憲法を教えない学校教育(2)
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
教育現場における「構想」と「実行」の分離(3)
◆これなら作れるパパッとレシピ……秋葉久子
ちょっぴり、大人の味 「鶏肉の柚子こしょう焼き」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
最後に残ったねこ
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆臨床心理士と考える「こころ」のこと……深澤大地
こころに「寄り添わない」ことの大切さ
◆Reports on World Education! ……ソロツキー・ソロツカ夫妻/奈良勝行(訳)
Ukraine Must Win(ウクライナは勝つ、きっと勝たねばならない)
◆ラン、ラン、ラン……渥美二郎
ファーストステップ
◆名画に出会う……堀尾真紀子
横山大観「夜桜」(左隻)
◆この映画見ましたか?……すがわらちとせ
「ひまわり」
写真=兵庫・青陽須磨支援学校
2月24日に勃発したロシアによるウクライナ侵攻は、
あらためて戦争の惨禍と非情さを伝えています。
「戦争はだめ」という声が高まる一方で、
国を守るにはやはり軍事力が必要、
核による抑止が重要との考えも広がっています。
2021年7月の総選挙で改憲勢力が議席を伸ばし、
改憲に向けた動きが急速に強まっています。
自民党「改憲4項目」では、
「緊急事態条項」を盛り込むことや、
「自衛隊」を9条に書き込み「平和主義」の原則を根本から崩そうとする
策動が続いています。
なぜ今「改憲」を急ぐのか、
また「改憲」したらどうなるのかを見据え、
学校で憲法を語り、
憲法をいかした教育を実践していくことが求められています。
学校で憲法を語れる場や時間はかつてよりも奪われ、
語ることが許されないと感じている若い世代も多いようです。
本特集は、75年間人々の願いを力に守られてきた憲法を、
原点に立ち返ってその意義を学び合うとともに、
教育の立場から憲法について考え合う
きっかけとなるものにしたいと思います。
●総論
「あたらしい憲法のはなし」と戦後の日本……小森陽一
●教職員の声
学校で語ろう、憲法・平和
●実践(小学校)
日本国憲法第9条・第21条を生かした教科指導と学級経営……田中希望
●実践(高校)
イラク帰還兵から戦争を学ぶ……庄司春子
●実践(特別支援学校)
生徒会規約に前文を!……深津冬惟
●学ぶ・つながる
憲法からの問い……A.K
●学ぶ・つながる
憲法を学べる場所……濱田つむぎ
●インタビュー
「あたらしい憲法のはなし」を劇化して……柴 幸男
●運動と課題
憲法のリアリティ……檀原毅也
【連載】
◆私の出会った先生……小野アンリ
「人は温かいんだ」
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
いまだからこそ心に刻みたい3つのこと
◆憲法と私……楾 大樹
憲法を教えない学校教育(1)
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
教育現場における「構想」と「実行」の分離(2)
◆これなら作れるパパッとレシピ……猪瀬里美
爽やかいい香りの「鮭のバジルソルトかけ」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
当たり前に居場所があること
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆教育最前線……有馬理江子
「18歳成人」をめぐる課題
◆【新連載】臨床心理士と考える「こころ」のこと……深澤大地
臨床心理士ってなんだ?
◆Reports on World Education!……小玉薫/奈良勝行(訳)
コロナ直撃、貧しい学生にしわ寄せが
◆ラン、ラン、ラン……渥美二郎
夕日部
◆名画に出会う……堀尾真紀子
松本竣介「立てる像」
◆この映画見ましたか?……吉村英夫
「ノマドランド」
写真=兵庫・青陽須磨支援学校
新しく教職に就かれるみなさん、おめでとうございます。
コロナ禍が続くなかでの新学期。
子どもたちはこの間、周囲とのふれ合いや活動を制限され、
コミュニケーションや学習への意欲を存分に広げられない
ストレスを抱えています。
そのような子どもたちと向き合うことに、
緊張や不安もあるかもしれません。
みなさんが安心して新任地での生活をスタートできるように、
あたたかな出会いの場をつくりたいと思います。
学校ではいろいろな職種の教職員が、
子どもたちのために心寄せ合って、日々教育活動を進めています。
保護者や地域の協力・支援も大きな力になります。
コロナ禍であらためて明らかになった学校の役割や、
人とのかかわりが子どもたちの豊かな成長に不可欠のものだということを、
互いに確信にして子どもや教育について語り合い、
一緒に学校づくりにとりくもうとの思いを共有したいと願っています。
これから学校で働く仲間として、
ともに語り、つながり、歩んでいきましょう。
●よびかけ
みんなのねがいで学校をつくろう……川地亜弥子
●学級づくり
あったかくて安心できる学級を……奥田早苗
●学級づくり
楽しくやろう! 学級づくり……國井啓介
●授業づくり
1つの授業をつくりあげるために……早﨑久登
●保護者とのつながり
5分の積み重ねで、チャンスを活かす……久宝一也
●保護者とのつながり
保護者の本当の願いを汲み取って……白谷元弘
●メッセージ
学校で働くいろいろな職種・職名の方から……佐多美也子/江藤 俊/横山すみ玲/
鵜野沙弥香/松井正英/小塩義彰/深澤大地/相川はるな
●地域から
一緒に子どもたちのこと語り合いましょう……福 武利
●地域から
輪のど真ん中には子どもを!……阿利澄江
●教職員組合から
組合に入って、いきいきと働きつづけられる職場をつくろう……宮下直樹
●教職員の権利
知っておきたい教職員の権利2022
【連載】
◆私の出会った先生……小山力也
三人の師
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
ウクライナへの軍事侵攻について現地で考えた
◆憲法と私……楾 大樹
檻の中のライオン~憲法と公教育の役割~
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
教育現場における「構想」と「実行」の分離①
◆これなら作れるパパッとレシピ……猪瀬里美
魚が苦手でもどんどん食べられる!「鯖のおりこう丼」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
本に励まされ成長する
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆特別支援学級で輝く子どもたち……大島悦子/山下洋児
連載をふり返って
◆Reports on World Education!……チョウ・テイコウ/奈良勝行(訳)
一日も早く元の生活に戻りたい!
◆【新連載】ラン、ラン、ラン……渥美二郎
窓際
◆名画に出会う ……堀尾真紀子
佐伯祐三「コルドヌリ(靴屋)」
◆この映画見ましたか?……すがわら ちとせ
「アンネ・フランクと旅する日記」
写真=兵庫・青陽須磨支援学校
東日本大震災・福島原発事故から11年、
ハコモノの復興は進んだものの、
いまだ多くの人が故郷の町に戻れず、
元の生活に戻ることができない状況が続いています。
福島では原発事故処理の先が見通せないもとで、
汚染処理水の対応や原発再稼働の動きなど、
あったことがなかったかのように進んでいく現実が、
被災者の心の復興をいっそう困難にしています。
11年を経た今、被災地では教職員が
震災体験に向き合う困難や葛藤を抱えながらも、
あらためて教育のあり方を考え合うとりくみに
足を踏み出しています。
被災地の子どもの心のケアが
依然として重要な課題となっているなか、
子どもたちに寄り添い豊かな成長を保障するためにも、
事実に向き合い伝える教育実践が求められています。
本特集は、復興11年目の被災地の現状と
これからの復興のあり方について問い直し、
いま何が求められているかを考え合う一助としたい。
●総論
福島原発事故の真実を追って……森住 卓
●岩手
東日本大震災から思いつづける……伊勢勤子
●宮城
「生きることに必死」の10年を経て……渡辺孝之
●宮城
安心して震災に向き合える環境をつくる……清水葉月
●福島
“ふくしまの教育”の実践を現場の声と力で……永峯秀明
●福島
「子どもチーム」の活動と福島での子育て……鈴木眞紀子
●広域避難
小さな声に耳を澄ます、伴走支援……服部育代
●知る
震災から十年 被災地「フクシマ」を訪ねて……福島県立高教組青年部
●運動と課題
「教訓」とは何だろう……笹本育子
●資料
被災地の被害状況と現状
【連載】
◆私の出会った先生……清水ゆき
心を育ててくれた先生たち
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
福島子ども甲状腺がん裁判が問いかけるもの
◆憲法と私……石川優実
規則は変えていける、ということを学べる社会に
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
「人格の完成」に値する教育
◆これなら作れるパパッとレシピ……川野朋子
ポリポリ噛むおやつ「豆かりんとう」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
命の強さと切なさと
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆特別支援学級で輝く子どもたち……山下洋児
特別支援学級という場
◆Reports on World Education!……サルワ・ヨウニス/奈良勝行(訳)
コロナにめげず、子どもたちをしっかり教育
◆ノーコーヒー ノーライフ……渥美二郎
ラストカップ
◆名画に出会う……堀尾真紀子
バーナード・リーチ「柳宗悦像」
◆この映画見ましたか?……吉村英夫
「海辺の家族たち」
写真=兵庫・青陽須磨支援学校
2009年に始まった教員免許更新制が廃止されることになりました。
文科省は「発展的解消」としていますが、
導入時から多くの矛盾を抱えていた制度がついに破綻に追い込まれました。
一方で、更新制に代わる新たな仕組みが検討されています。
「新たな教師の学びの姿」として具体化されようとしている研修とは、
果たしてどのようなものなのでしょうか。
更新制廃止を求める署名に寄せられた声からは、
多忙ななかでも「もっと学びたい」という教職員の願いが伝わってきます。
このように、日々の教育活動のなかで自らの課題を追求し学ぶことは、
教職員としての権利であり、
教育基本法・教育公務員特例法にも
「教師の主体的な姿勢」の重要性が指摘されています。
本特集は、免許更新制廃止の行方を注視しつつ、
教職員の自主的な学びが尊重される制度のあり方を
あらためて考え合うための一助としたい。
●総論
教員免許更新制廃止と「新たな教師の学びの姿」を読み解く……勝野正章
●現場の声
素敵な大人であるために……S
●現場の声
私たちには変える力がある……加藤拓真
●教師の学び
自主研修の保障を求めて……國貞圭佑
●教師の学び
「学ぶこと」が自分を創る……髙橋響子
●教師の学び
色濃くなる目的化した学び……沓脱秀尚
●「研修」とは
先輩教師からの学びを礎に……沖田晴美
●「研修」とは
現場で有意義な研修を!……三本木 潔
●運動と課題
子どもから出発する、子どものための“学び”の輪を広げよう……糀谷陽子
【連載】
◆私の出会った先生……まはら三桃
魔法の薬
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
福島原発事故後に出た「放射線副読本」への違和感について
◆憲法と私……堀尾輝久
目前の危機にどう向き合うか
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
学校部活動の「地域移行」という名の「民営化」
◆これなら作れるパパッとレシピ……川野朋子
ネバシャキ食感が楽しい「スタミナ納豆」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
明けない夜はないのだから
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆特別支援学級で輝く子どもたち……大島悦子
保護者と手をつないで
◆教材のタマ手箱……清水正貴
「ものづくり」「ものしゅうり」で地域貢献&恩返し
◆Reports on World Education! ……ニ・シァオユン/奈良勝行(訳)
トンネルの向こうにきらめく光を見たい
◆ノーコーヒー ノーライフ……渥美二郎
エホウマキ
◆名画に出会う……堀尾真紀子
関根正二「神の祈り」
◆この映画見ましたか?……海南友子
「コーダ あいのうた」
写真=兵庫・青陽須磨支援学校
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The Japan Times Alpha(ジャパンタイムズアルファ)
2022年07月08日発売
目次:
今週号の主要コンテンツ
ニュース:国内外の主要な出来事や日本語メディアでは報じないニュースを英語でお届け
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[Top News]
G7 renews push to sanction Russia, pledges to combat global hunger
G7閉幕、対ロ経済制裁強化と食糧危機支援で合意
[Easy Reading]
Swiss ‘zero-star hotel’ offers sleepless nights for guests to ponder world’s crises
壁も天井もないスイスの「ゼロスター」ホテル、 世界の危機を考えるきっかけに
[National News]
State told to pay damages for detainee’s injuries
入管で負傷した男性めぐり国に賠償命令
、他
[World News]
US Supreme Court overturns Roe, ending nationwide right to abortion
米最高裁、中絶に関する「ロー対ウェイド判決」覆す
、他
[Science & Health]
Some polar bears adapting to climate change
温暖化に対応した狩りをするホッキョクグマ群発見
[Focus]
Auto parts maker’s guard shields doctors from radiation
自動車部品メーカー、ノウハウを生かし医療現場に貢献
[This Week’s OMG]
NASA: Give back our moon dust and roaches
NASA、「月の砂とゴキブリを返して」
コラム:ニュース以外の多様なジャンルの読み物記事
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[シネマ倶楽部]
今週ご紹介するのは知られざる究極のクライマーを追ったドキュメンタリー “The Alpinist”です。
[Center Spread]
世界各国のニュースを美しいカラー写真と共にお届けします。今週は中部アフリカ・カメルーン西部の主要部族であるバミレケ族の藍絞り染め布、ドプについて取り上げます。
[Essay]
世界各国に在住するライターから届くエッセーを紹介します。今週登場するのはサマンサ・ロンさんです。ある日、筆者の家の郵便受けにSweets Fairのチラシが入っていたそうです。英語で fair と言えば、屋外で行なうお祭りのようなイベントのことですがこれはどんなものなのか、実際に見に行ってみたようです。
[Welcome to Wellness]
毎日を元気に過ごすために、健康に関するちょっとしたヒントやエピソードを毎月紹介していきます。7月のテーマは「ファスティング」。その方法や効果、そして筆者の体験談を英語で読んでみましょう。
[LUANN]
少しずつ成長を続ける主人公の大学生ルアンとその家族、友人の日常を描くほのぼのアメリカンコミック。生きた「いまどき英語」の宝庫です。
[Interview]
英語を使って世界で活躍する人を取り上げます。今週登場するのはサイバーセキュリティーの専門家である名和利男さんです。名和さんは日常的に英語で情報収集し、海外の同業者と連携を取って仕事をしています。その英語力を磨くきっかけは、高校卒業後に入隊した自衛隊にあったようです。
学習コンテンツ:英語のさまざまなスキルを磨く連載
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[3-minute Reading With Kip]
やさしい英語でさくさく読解エクササイズするコーナー。海外に行くことで、物の見方が広がったり、生活を豊かにすることができたりします。筆者は「今まで何ヵ国に行ったことがある?」という質問で会話を始めるのが好きなのですが、中にはこの質問を「誤った方向」で使う人もいるようです。
[Describe This!]
言えそうで言えない日常の場面を英語で表現してみるコーナーです。今週は「気持ち」に関する表現を学んでみましょう。
[大人の文法ドリル]
学校で勉強した英文法を実際に活用してみましょう。今週のテーマは「副詞 + “a + 名詞” を使いこなせ」です。
[英語でお仕事101]
基礎から学ぶビジネス英語講座。今週はブレインストーミングの場や考えついた意見を出すときに使える効果的な表現についてご紹介します。
[英語で伝える日本の歴史]
日本の歴史を英語で説明できますか? この連載では毎回異なる歴史トピックを取り上げ、英語での伝え方を学びます。今回のテーマは「室町幕府はどのように成立した?」です。
[Odds&Ends]
やさしい英語の正しい使い方について学ぶコーナー。今月は和製英語に着目します。今週のテーマは”One piece”です。
[Crossword Puzzle]
英語でクロスパスワードに挑戦!正解者の中から、抽選で素敵な賞品も当たります。
[Life as an Expat]
トロント駐在中の須藤健の海外奮闘記をお届けします。
※この他、多数のコンテンツを掲載しています
The Japan Times Alpha -- 英字新聞だから身につく 世界の視点、確かな英語力
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2022/07/01
発売号 -
2022/06/24
発売号 -
2022/06/17
発売号 -
2022/06/10
発売号 -
2022/06/03
発売号 -
2022/05/27
発売号
福音館書店
こどものとも0.1.2.
2022年07月01日発売
目次:
おひるね
笠野裕一 作
ネコのミーヤは、まーるくまるまってお昼寝するのが好き。
イヌのクーは、床に体をくっつけ、まっすぐになってお昼寝するのが好き。
ブタのブヒは、おなかを見せてお昼寝するのが好き。みんな、自分の好きな、いろんな格好でお昼寝します。
動物たちの伸びやかなお昼寝の姿は幸せいっぱい!
思わず、ね・む・く・な・っ・て・し・ま・う……絵本です。
赤ちゃんがいい気持ちになれる絵本
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2022/06/03
発売号 -
2022/05/02
発売号 -
2022/04/02
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2022/03/03
発売号 -
2022/02/03
発売号 -
2021/12/21
発売号
福音館書店
こどものとも年少版
2022年07月01日発売
目次:
どっさり おやさい
大川久乃 文
山本久美子 絵
こうくんはお母さんと畑に行きます。夏の畑でぐんぐん育つ野菜たち。どんどんとって、おやさい号をいっぱいにしよう!
葉っぱのかげにきゅうり見つけた。でっぷり、ひょろひょろ、いろいろあるよ。
ぽろぽろとれちゃうミニトマト、両手にずっしり大きなトマト。
子どもが自分で収穫するうれしさを、はずむような言葉とみずみずしい絵で描いた絵本です。
絵本が大好きになる絵本
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2022/06/03
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2022/05/02
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2022/04/02
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2022/03/03
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2022/02/03
発売号 -
2021/12/21
発売号
福音館書店
ちいさなかがくのとも
2022年07月01日発売
目次:
むし、おきあがれるかな
伊藤知紗 作
地面を歩いているとき、草をのぼっているとき、木から落っこちたとき・・・・・・運悪く転んでしまったら、虫たちはどうする?
虫たちにとって、お腹を見せるのは命取り。何とか起き上がろうと、あの手この手で頑張ります。
体を左右に揺らしたり、羽ばたいたり、ぐるんと後ろ回りをしたり。虫たちはぶじに起き上がれるでしょうか。
ちいさなふしぎ、みーつけた!
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2022/06/03
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2022/05/02
発売号 -
2022/04/02
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2022/03/03
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2022/02/03
発売号 -
2021/12/21
発売号
福音館書店
かがくのとも
2022年07月01日発売
目次:
ちいさな えきの いちにち
鎌田みか 作
駅は様々な人が交錯する場所です。とある小さな駅を舞台に、夜明け前から始まる駅の一日を追いました。
列車に乗り降りする人だけでなく、駅員さんや車掌さん、運転士さんなど、そこで働く人の姿もご紹介します。
普段、列車に乗るばかりでは見られない駅の一面を知ることで、みなさんの身近にある駅の見えかたも変わることでしょう。
子どもの強い好奇心=子どもの科学の芽を大きく伸ばす絵本
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2022/06/03
発売号 -
2022/05/02
発売号 -
2022/04/02
発売号 -
2022/03/03
発売号 -
2022/02/03
発売号 -
2021/12/21
発売号
福音館書店
たくさんのふしぎ
2022年07月01日発売
目次:
石は元素の案内人
田中陵二 文・写真
鉱物で描く元素のものがたり。結晶を愛する著者が、元素の姿を求め、結晶をハンマーで極小まで割り、庭で鉱石を熱す。
するとみえてくる、元素・原子の世界。この世はぜんぶ原子でできていて、それは90種類ってほんと?
石といっしょに考えよう。美しく、ちょっとかわった元素の本です。
*付録一枚絵 特製<元素写真の周期表><鉱物ポスター>(裏表)つき
子どもはもちろん、おとなも楽しめる不思議の世界へようこそ!身の回りのあらゆる”ふしぎ”にせまります。
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2022/06/03
発売号 -
2022/05/02
発売号 -
2022/04/02
発売号 -
2022/03/03
発売号 -
2022/02/03
発売号 -
2021/12/21
発売号
誠文堂新光社
子供の科学
2022年06月10日発売
目次:
★【特集】 おもしろ実験で体感! すごすぎる! 人体
呼吸をしたり、モノを見たり、走ったり……。こんな何気ない動きも、体の機能がしっかり働いているからこそできること。そんな人体のすごさを感じるために、まずは簡単な実験をしてみましょう。 実験を通して人体のメカニズムを知ることで、より体への理解が深まるはずです。
●ここまできた宇宙の食事 宇宙食のヒミツを探れ!
食事は健康の基本。宇宙で働いている宇宙飛行士にとっても、それは同じです。仕事と同じくらい、食べることも大切なのです。宇宙で食べるものは、地上の食べ物とは何が違うのでしょうか。種類や味、食感など宇宙食のいろいろなギモンについて探ってみました。さらに、将来の宇宙食についてもレポートします。
●【別冊付録】 体に当てると内臓がまる見え⁉ 人体スケルトンポスター
内臓を立体的に表したポスターです。体に当ててみると、どこに、どんな臓器があるかがパッと見てわかります。裏面には詳しい臓器の解説が載っています。また、ポスターを体に当てた写真を撮り、プリントアウトして臓器の名前や計算した臓器の重さを書き入れれば、自分だけのオリジナルポスターが完成します。
●天の川銀河中心のブラックホールをとらえた!
2022年5月12日、天の川銀河の中心にある巨大ブラックホール「いて座A*」の影を撮影した画像が発表されました。私たちの暮らす太陽系の真ん中にブラックホールがあることが、初めて視覚的に証明されたのです。このニュースを詳しく解説します。
●世界を変えた科学と実験 色の変化でわかる⁉ ビタミンCの量比べ実験
紅茶にレモンを入れると色が薄くなります。これは、ビタミンCの持つ性質によって色素のしくみが変化したから。このしくみを利用して、さまざまな飲料にビタミンCがどれくらい入っているかを調べます。
●“好き”を深める学校を直撃! 教えてセンパイ! 東京工業大学附属科学技術高等学校マイコン制御部
科学への飽くなき興味を突き詰められる、高校・高専の授業や部活動を紹介するコーナー。今月はロボコン大会に向けて準備を進める、東京工業大学附属高校のマイコン制御部を取材しました。試行錯誤しながらチームでロボットをつくり上げていく姿は必見です。
●学校でも塾でも教えてくれない 生きる技術 アドベンチャー・タープで秘密基地をつくろう!
誰でも短時間に立てられるテントや、さまざまな形のタープを、1枚のシートから組み立てます。秘密基地はもちろん、キャンプにも災害時にも役立つスグレモノです。
小・中学生を対象にしたやさしい科学情報誌
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2022/05/10
発売号 -
2022/04/08
発売号 -
2022/03/10
発売号 -
2022/02/10
発売号 -
2022/01/08
発売号 -
2021/12/09
発売号
週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー)
2022年07月01日発売
目次:
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)
2022/7/3号
This Week
On the Cover
産む・産まない 女性が決める権利
臨月に近いのでしょうか。大きくなったおなかを覆う白い服に書かれているのは「この子を産むと決めたのは私」のメッセージです。米連邦最高裁が6月24日、人工妊娠中絶を女性の権利と認めた1973年の判決を覆す判断を示しました。全米各地で判決支持派・反対派の市民がそれぞれデモをし、一部で衝突も起きました。7月3日号の表紙は、シアトルのデモに参加した妊婦のおなかに書かれたメッセージです。
◇今週の注目記事 ================
◇Special: 自由を求める香港の戦いを映像化
香港の大規模な民主化デモをきっかけに制作された香港・日本合作のドキュメンタリー映画「Blue Island 憂鬱之島」が近く公開されます。歴史に翻弄(ほんろう)された香港と、香港人のアイデンティティーを探し求める現代の若者たち、そして先人たちの戦いが描かれています。監督のチャン・ジーウンさんは、香港の歴史を俯瞰(ふかん)的に見ることで香港の現在と未来について考える素材を提供したかったそうです。
◇On the Keyboard: リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。今週号から、7~9月担当のニール・ウォーターズさんの連載がはじまりました。ウォーターズさんは1990年、カナダ生まれ。北海道のパウダースノーに魅了され、2015年にワーキングホリデーを利用して来日しました。東京大学大学院修士課程で持続性科学を専攻し、在学中は船上での野外調査を含め環境と海洋生物の関係について広範囲にわたって研究したそうです。現在は都内の大学で科学論文の指導を中心に教鞭(きょうべん)を執っています。とんかつ定食が大好物で、趣味はボルダリング、サッカー、ウィンタースポーツ。日本の雪はスノーボードに世界一適していると断言しています。
◇Novel: Novels & Mysteries 本に隠されたメッセージ
日本在住の英国人作家クリストファー・ベルトンさんの新連載が始まりました。ロンドンで一人暮らしをする大学生ロビンと姉のベリンダ、友人のシンディーの活躍の、第2幕が始まります。
◇Weekly Picks: 黒死病の起源特定
中央アジアのキルギスで発掘された14世紀の遺体からDNAを採取し分析した研究チームが、世界中で猛威を振るった黒死病(ペスト)の起源を特定したと発表しました。これまで発見された黒死病の犠牲者の遺体としては最古であることから、中央アジアからシルクロードを通じた交易により欧州などに広まった可能性が高いとしています。専門家は人の移動と病気の流行という観点から、新型コロナウイルス流行との類似点に注目しています。
◇Movies: 彼女たちの革命前夜
1970年に英国で開催された「ミス・ワールド」世界大会では、会場の内外で抗議の嵐が吹き荒れました。本作は、その大会を様々な関係者の視点から群像劇として描きます。主人公はロンドンの大学に通うシングルマザーのサリー。世界でうねりを見せつつある女性解放運動に興味を抱き、容姿で勝者を選ぶコンテストに疑問を持ちます。そして仲間たちとともに、「ミス・ワールド」抗議デモを計画するのですが、大会出場者たちにはそれぞれに動機と思惑があり、人種の壁を越えて夢をか
なえる好機と見なす人もいます。そんな中でサリーたちの抗議行動は、大会主催者側の意識にも影響を及ぼしていきます。
◇World View: 絵筆で侵略と戦うストリートアーティストたち
ロシアによるウクライナ侵攻に、銃ではなく絵筆で戦っている人たちがいます。ウクライナ第2の都市ハルキウで活躍する芸術家のガムレット・ジンキフスキーさんは、砲撃で破壊された建物の壁などをキャンバスに見立ててミューラル(壁画)を描き続けています。長引く戦闘で希望を失いつつある市民に勇気と心の安らぎを与えるためです。いま、世界各地でジンキフスキーさんのようなストリートアーティストがウクライナで起きていることを作品に取り入れています。ロシアのプーチン大統領をこき下ろす作品もあれば、平和を求める作品など様々です。ロイター通信の記事と写真でミューラルを紹介します。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆100語で読むニュース
香港の名所だった水上レストラン「ジャンボ・キングダム」が沈む▽米投資家バフェット氏との昼食、26億円で落札▽韓国の人気アイドルグループBTSがグループ活動休止▽フェラーリ、2030年までに8割をハイブリット車とEVに――の4本のニュースをお届けします。
◆Phrase It Right 句動詞で話そう 色とりどりの英語表現
教科書では学ぶ機会の少ない英語らしい慣用表現やイディオムを、クイズ形式で出題します。例文を使った穴埋め問題を毎回6題用意し、それぞれにイラストを付けて視覚的に記憶に残るように工夫してあります。正解に加えて解説欄を設け、取り上げたキーフレーズ以外の英文の意味や用法も説明します。こうした慣用表現は会話をスムーズにするだけでなく、映画やドラマを理解するために不可欠です。日本語の発想とは異なる粋な言い回しを数多く取り上げていきます。英語の総合力のさらなるパワーアップにご活用ください。
◆Listen & Write 英語耳を鍛えよう
朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「スペイン 1千体を超える動物の剝製を押収」です。
◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇!
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、独立記念日の野外パーティーに向けてマリーとハンナがケーキを焼いています。
◆シミケンの語源で探る固有名詞
KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんによる語源に関する新シリーズです。英語の地名・人名・ブランド名など、誰もが一度は目にしたことのある固有名詞はどのような経緯で生まれてきたのでしょうか? 本連載では、固有名詞の語源やそれにまつわる逸話を紹介し、楽しみながら単語の歴史をひも解いていきます。また、固有名詞と普段使っている単語との意外な接点を考察することで、語彙(ごい)力増強に役立つようになっています。毎回、冒頭にクイズがあり、正解を考えながら、英語と英語文化の奥深さを味わうことができます。今週号のテーマは「フィリピン」です。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Lisa’s Wanderings Around Japan: 近江八幡市(滋賀県)
世界を旅するフォトグラファー、リサ・ヴォートさんが、日本各地を訪れ、それぞれの土地の隠れた魅力やゆかりの人物を独自の視点で紹介します。今回訪れたのは、近江商人の発祥の地である滋賀県近江八幡市。安土城の城下町として発展し、「メンターム」の近江兄弟社の本社があるまちです。
◆デイビッド・セインのこれを英語でどう言うの?
英語学習書を数多く執筆してきたデイビッド・セインさんが、日本語ならではの決まり文句を文脈に応じてどう英訳したらよいかを解説します。毎回テーマとして採り上げる表現を「英訳のポイント」「日本語でアドバイス」「翻訳例と解説」の順で学びます。最後に実践に即した「応用問題」で英訳のポイントが再確認できるようになっています。今週号のテーマは「歯がゆい」です。
◆私のおすすめの洋書
異文化コミュニケ-ションと人事管理を専門とする米国出身の経営コンサルタントで、「英語の品格」などの著書があるロッシェル・カップさんが日本語で書き下ろす、お勧めの洋書を紹介するコラムです。今週号では、「和をもって日本となす」などの著作で知られるロバート・ホワイティングさんの「Tokyo Junkie」を紹介します。
◆Every BENTO Tells a story: 焼きおにぎり
日本が世界に誇る昼食文化「弁当」に関するコラムです。動画やSNSで弁当づくりを公開してきた食メディア代表の多田千香子さんが、フランスやインドで暮らした経験などを交え、食に関する豆知識とともに、見栄えが良くておいしい弁当の作り方を紹介します。今週号では、水泳など夏の運動の後にぴったりの、塩分のとれる「焼きおにぎり」です。
◆FIELD NOTES OF A BILINGUAL FAMILY
AWで長く漫画エッセー「POST CARD FROM A BILINGUAL FAMILY」を連載してきた田村記久恵(きくえ)さんの新連載です。夫のスティーヴさんや子どもたちと一緒に、時には単独で、様々な体験をしに出かけます。今週号では田植えを体験します。
◆英文読解 それってどんな意味?
辞書の訳語を「平行移動」して英文に当てはめただけでは真に英語を理解したとは言えません。辞書の語義はその単語のごく一部の姿でしかないのです。文学作品からニュースまで豊富な素材を使いながら、直訳ではなく自然な日本語を重視した意訳のコツを伝授します。筆者は東京大学名誉教授の山本史郎さんです。今回のテーマは、「All rightが意図するものは?」です。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆News
米国を分断してきた二つの大きな問題に対する米最高裁の判断を中心にお伝えします。まず、「中絶の権利認めず 49年前の判断覆す」。そして「銃携帯を規制するニューヨーク州法『違憲』と判断」です。さらに、東京五輪の総経費が1.4兆円に上ったニュースを紹介します。
◆Topics
デンマークとカナダが北極圏の島を分割領有することになりました。ボスニアで二つの戦争に見舞われながら、助け合って生き延びたムスリムとユダヤ系の家族の物語が映画になった話とともにお伝えします。
日本語ナビ付きでどんどん読める。レベル別で実力アップを実感。しかも面白い!初心者でも楽しく読める週刊英和新聞「朝日ウイークリー(Asahi Weekly)」
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2022/06/25
発売号 -
2022/06/18
発売号 -
2022/06/11
発売号 -
2022/06/04
発売号 -
2022/05/28
発売号 -
2022/05/21
発売号
白泉社
kodomoe(コドモエ)
2022年05月07日発売
目次:
【豪華3大付録】
1 ノラネコぐんだん保冷BAG
2 別冊24P絵本「ホットプレート よ~いどん!」さいとうしのぶ
3 とじこみ付録 ノラネコぐんだん しりとり&みちつなぎカード
【巻頭大特集】
あっちこっちでやらかしながら♪
おめでとう! ノラネコぐんだん10周年
●工藤ノリコさんに8つの質問 工藤ノリコ
●ノラネコぐんだん キャラクター大図鑑
●人気絵本シリーズのココが好き!
●キャラも絵本もめしあがれ!
●プラバンで手づくり!
●「ノラネコぐんだん手づくりコンテスト」結果発表!
●おめでとう、ノラネコぐんだん! 羽海野チカ
●ノラネコぐんだん検定
●ノラネコぐんだんHISTORY
瀬尾まいこ・柚木麻子・寺田明日香・コウケンテツ・福田淳子ほか
●おめでとう、工藤ノリコさん!
●定番&最新グッズ大集合!
●工藤ノリコの本、ぜんぶ!
【第2特集】
おしゃれして出かけるもよし、おうちで遊ぶもよし!
雨の日を楽しみつくす!
Chapter1 おしゃれハハコの雨の日グッズ
Chapter2 7つの力を伸ばすおうちスポーツ
【親子時間が楽しくなる記事がいっぱい】
◆忙しい子育てライフに便利で、おしゃれもできる
ママにうれしい服、ありますか?
◆今年らしいアイテムをママ目線でCheck!
私たちが欲しい、リュック。
◆材料2つでパパッと作れる
麺があれば何とかなる!
◆一生お金で苦労しない子にする!
お金“リテラシー”育
◆ロングインタビュー 高野秀行
◆最新便利アイテムから話題の治療法まで
生理をもっとラクに! 快適に!
◆親はどう関わる? どうケアする?
友達トラブルSOS
◆忙しい朝のおしたくをお助け♪
楽しく! 生活習慣絵本
【好評連載】
◆ だいすけお兄さんのパパシュギョー! 横山だいすけ・髙橋ゆき
◆ 中川政七商店とつくる、季節のしつらい。
◆ 疲れていてもこれならできる! 10分献立 野口真紀
◆ おやこ プチプラごっこ 杉浦さやか
◆ 豊田エリーのエリゴノミ。
◆ 季節の絵本ノート
◆ 書店員さんおすすめ新刊絵本 ほか
「親子時間」を楽しむ子育て情報誌kodomoe(コドモエ)
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2022/03/07
発売号 -
2022/01/07
発売号 -
2021/11/05
発売号 -
2021/09/07
発売号 -
2021/07/07
発売号 -
2021/05/07
発売号