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月刊クレスコ 雑誌の内容
- 出版社:大月書店
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月25日
- サイズ:B5
月刊クレスコ 2021年3月号 (発売日2021年02月25日) の目次
東日本大震災から10年が経とうとしています。
私たちはこの間、「3.11」の体験から何を学び、
社会と教育をどう変えていったらよいのかを考え、
行動しようとしてきました。
しかし、10年経っても忘れられない傷痕、
解決できていないたくさんの問題が残されています。
コロナ禍のもとで、それらの問題は、
いっそうはっきりと私たちの前に立ち現れています。
だからこそ、あらためて「3.11」とその10年間を
とらえ直すことが重要ではないでしょうか。
いま、「3.11」を体験したこと・「3.11」から考えたことを、
未来につなげていこうとする若者たちが、
いのちとくらし、自然を守ることの大切さを
自分のやり方で発信しようとしています。
この特集では、コロナ禍のもとで、
もう一度、被災地の現実を見つめ、
この10 年のとりくみ・あゆみから何を学び、
どんな社会と教育をめざしていったらよいのかを
考えてみたいと思います。
●3.11と僕
悲しみと向き合うそれぞれの物語……佐藤 慧
●総論
3.11とその後の10年を振り返る……清水睦美
●小学校・中学校
「3.11チェックシート」の改訂に向けた宮教組震災検証委員会のとりくみ……堀籠 拓
●伝える
忘れてはいけないことだから声を伝えていく……難波大二郎
●高校
10年目の福島高校生アンケートが私たちに問いかけること……永峯秀明
●伝える
一人ひとりを見てほしい……長島 楓
●フクシマの今を見る・歩く・考える
●運動と課題
原発事故から10年、福島は……伊東達也
●資料
被災地の被害状況と現状
【連載】
◆私の出会った先生……柴田義之
伝えるために繰り返し続ける
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
森喜朗会長の女性蔑視発言のゆくえ
◆憲法と私……梅垣 緑
学習する権利と大学院
◆主権者を育てる青年期教育……船橋秀彦
優生思想へ抗し主権者教育を
◆これなら作れるパパッとレシピ……猪瀬里美
疲労回復に「パワーアップお助けナムル」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
言葉に込められた意味に気づく
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆教育最前線……糀谷陽子
GIGAスクール構想とデジタル教科書
◆子どもたちの生きる世界と向き合う……三浦幹子
『秋まつり ハッピーハロウィン2020 ~私たちのwithコロナ~』のとりくみ
◆教職員の働き方を考える……吹上勇人
「1年単位の変形労働時間制」ではなく、教職員の長時間労働解消のための共同を広げよう
◆名画に出会う……堀尾真紀子
中川一政「鯛と鯵2匹」
◆この映画見ましたか?……吉村英夫
「パラサイト 半地下の家族」
撮影校=宮城県仙台市・朝市センター保育園
+ 月刊クレスコの目次配信サービス
月刊クレスコのレビュー
総合評価:
★★★★☆
4.00
全てのレビュー:6件
レビュー投稿で500円割引!
少ないページ数ながら、教育に関する貴重な情報が満載。
日常の様々な雑務に追われる日々の中,この雑誌は現在の教育界が直面している問題に,働く側から,子どもの側から温かく真摯な視点から問題提起をしてくれたり,励ましてくれたりする雑誌です。あまり厚くもなく,気軽に読めるという点もお薦めです。
月刊クレスコ。大変いい内容で学ぶことができました。これからもときどき購読したいと思います。
学校選択制で広がる波紋を検証。制度が守るべきものと、学校が変わらなければいけない問題点を各学校、各先生が見つめ直すきっかけとして頂きたい。学校教育において主役は子供たちであることを忘れてはいけないと考えさせれた一冊でした。
この雑誌は、子どものいきいきとした表情が数多く掲載されています。私も参観日に学校に行くたびに、このような表情の写真が撮れたらいいなあと思います。子どもの表情を思い浮かべながら記事を読むといいですよ。
教育分野はもちろん、様々な分野・多面的な視点で現代社会の構図をとらえていて、情報源としてとても役立ちます。しかも、記事は一つ一つが、わかりやすくコンパクトで読みやすい!!教育関係者以外にもおすすめですよ。子どもたちの「自殺」が問題化していますが、11月号の「保健室から見える子どもたち」は、今の学校・子どもたちの実態を見事につかんでいます。必見です。
月刊クレスコのバックナンバー
東日本大震災から10年が経とうとしています。
私たちはこの間、「3.11」の体験から何を学び、
社会と教育をどう変えていったらよいのかを考え、
行動しようとしてきました。
しかし、10年経っても忘れられない傷痕、
解決できていないたくさんの問題が残されています。
コロナ禍のもとで、それらの問題は、
いっそうはっきりと私たちの前に立ち現れています。
だからこそ、あらためて「3.11」とその10年間を
とらえ直すことが重要ではないでしょうか。
いま、「3.11」を体験したこと・「3.11」から考えたことを、
未来につなげていこうとする若者たちが、
いのちとくらし、自然を守ることの大切さを
自分のやり方で発信しようとしています。
この特集では、コロナ禍のもとで、
もう一度、被災地の現実を見つめ、
この10 年のとりくみ・あゆみから何を学び、
どんな社会と教育をめざしていったらよいのかを
考えてみたいと思います。
●3.11と僕
悲しみと向き合うそれぞれの物語……佐藤 慧
●総論
3.11とその後の10年を振り返る……清水睦美
●小学校・中学校
「3.11チェックシート」の改訂に向けた宮教組震災検証委員会のとりくみ……堀籠 拓
●伝える
忘れてはいけないことだから声を伝えていく……難波大二郎
●高校
10年目の福島高校生アンケートが私たちに問いかけること……永峯秀明
●伝える
一人ひとりを見てほしい……長島 楓
●フクシマの今を見る・歩く・考える
●運動と課題
原発事故から10年、福島は……伊東達也
●資料
被災地の被害状況と現状
【連載】
◆私の出会った先生……柴田義之
伝えるために繰り返し続ける
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
森喜朗会長の女性蔑視発言のゆくえ
◆憲法と私……梅垣 緑
学習する権利と大学院
◆主権者を育てる青年期教育……船橋秀彦
優生思想へ抗し主権者教育を
◆これなら作れるパパッとレシピ……猪瀬里美
疲労回復に「パワーアップお助けナムル」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
言葉に込められた意味に気づく
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆教育最前線……糀谷陽子
GIGAスクール構想とデジタル教科書
◆子どもたちの生きる世界と向き合う……三浦幹子
『秋まつり ハッピーハロウィン2020 ~私たちのwithコロナ~』のとりくみ
◆教職員の働き方を考える……吹上勇人
「1年単位の変形労働時間制」ではなく、教職員の長時間労働解消のための共同を広げよう
◆名画に出会う……堀尾真紀子
中川一政「鯛と鯵2匹」
◆この映画見ましたか?……吉村英夫
「パラサイト 半地下の家族」
撮影校=宮城県仙台市・朝市センター保育園
学年の違う仲間とともに「自主的・自発的に」とりくむ部活動に参加することは、
子どもたちにとって貴重な成長・発達の機会となります。
一方で、部活動の過熱による子どもの疲労、教職員の長時間労働、体罰などが
社会問題となっています。
練習の時間や日数を規制する「部活動ガイドライン」が策定され、
昨年は、「学校における働き方改革」の一環として、
土日の部活動を「地域部活動」に移行する方針が発表されました。
その前に、あらためて、子どもと学校、教職員にとって
部活動とは何なのか、どうあるべきなのか、
原点に立ち戻って考えてみる必要があるのではないでしょうか。
そのうえで、子どもたちのスポーツ・文化への要求をかなえるために、
学校で、地域で、どんなことをしたらよいかを見つけていきたいと思います。
本特集は、様々なとりくみ・考えを交流し、議論し合うことによって、
子どもたちの願いにこたえ、その成長・発達につながる部活動のあり方を
考える一助となりたい。
●総論
部活動問題の見方、考え方……神谷 拓
●実践
スポーツの主体者が育つ過程を可視化する部活動……堀江なつ子
●実践
生徒たちと共につくる演劇部活動……中谷眞紀
●実践
信頼と共同の学校づくり……相座拓己
●座談会
子どもを主体にした文化・スポーツ活動をつくる ~学校で、地域で~
……制野俊弘、松宮俊介、岩澤弘之、松本州美恵、石川正士
●大学生
微かな砂金……林 祐太
●大学生
後悔がない部活動づくりへ……白山承郁
●提案
生徒の、生徒による、生徒のための部活動を……望月浩一郎
●今後の課題
「学校の働き方改革を踏まえた部活動改革」をどう考える?……檀原毅也
【連載】
◆私の出会った先生……松岡優明
「音楽」とともに「生きる」を学ぶ
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
2021年。助ける行為が人間のあかしだ。
◆憲法と私……梅垣 緑
“知の世紀”と学問の自由
◆主権者を育てる青年期教育……船橋秀彦
社会を生き抜く価値意識
◆これなら作れるパパッとレシピ……猪瀬里美
手作り「味付けのり」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
これまでがあって今の一瞬がある
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆教育最前線……波岡知朗
「#めざせ20人学級」プロジェクトのとりくみ
◆子どもたちの生きる世界と向き合う……山田ちづ子
地域の学びと居場所づくり ポストの部屋から
◆教職員の働き方を考える……松浦健伸
より良い眠りを得るために知っておきたいこと
◆名画に出会う……堀尾真紀子
山口蓬春「南嶋薄暮」
◆この映画見ましたか?……海南友子
「ソング・トゥ・ソング」
撮影校=高知県立伊野商業高等学校
「コロナ」による休校をきっかけに、オンラインの授業への期待が高まりました。離れていてもつながることができる重要なツールですが、通信環境の格差をはじめ、様々な課題も見えてきました。
「GIGAスクール構想」の前倒しで、今年度中に小中学校に「1人1台」の端末が配備されます。中教審の答申素案は、これからの教育では、対面指導と「遠隔・オンライン教育」とのハイブリッド化が必要だとしています。
私たちは、この間のとりくみで、「実物に触れたり体験したりしないと、本当にはわからない」「みんなと一緒に勉強するから、わかる」など、オンラインでは置き換えることのできない学びの大切さに気づかされました。「教育のつどい2020」レポート集には、そのような実践がたくさんあります。
本特集では、これまで大切にされてきた、そしてこれからも大切にしていきたい、みんなで学ぶからこそできることを交流し、オンラインもふくめたこれからの教育のあり方を考える一助となりたい。
●総論
学校だからこそできる学びを大切にしたい……船越 勝
●小学校
ムスリムと共に暮らす……今井勇人
●小学校
子どもがこだわれる授業 4年『ごんぎつね』……荻野浩毅
●中学校
実験のなかで生命の不思議を体感し、探求できる授業づくりを通して……髙橋 尊
●高校
世界の“普通教育”としての「数学」……柏木巳日生
●特別支援学校
ONE TEAM~16人の書……藤井佳樹
●学校給食
「思いを伝える」奮闘記……奥村かりん
●地域
みんなの居場所「ひこざ」……榎本文夫、森本智子、熊澤七海 ほか
●高校生・大学生
学びをくれた出逢い……丸山はるか
●保護者
子どもの声をちゃんと聴いて!……高田彩文千
●実践と運動の課題
「個別最適な学び」とは何か……宮下直樹
【特集】
◆私の出会った先生……指田 和
先生の蒔いた種が、今芽を出して
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
新しい年に、あえて前の年を振り返ってみること
◆憲法と私……菱山南帆子
今こそ憲法25条=生存権を生かそう!
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
本格的な「部活格差」の到来を前に
◆主権者を育てる青年期教育……船橋秀彦
もっとゆっくり学びたい――18歳以降の学びの場づくり運動
◆これなら作れるパパッとレシピ……猪瀬里美
冬の常備菜「白菜ちりめん」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
女性が持つ温かさと強さ
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆教育最前線……佐竹葉子
特別支援学校の設置基準策定へ大きく前進
◆子どもたちの生きる世界と向き合う……笹山悦子
コロナ禍における自主夜間中学からの報告
◆教職員の働き方を考える……江夏大樹
教員の働き方に関する国際ルール
◆名画に出会う……堀尾真紀子
上村松園「序の舞」
◆この映画見ましたか?……吉村英夫
「凪待ち」
撮影校=京都・私立 立命館宇治中学校・高等学校
「障害者権利条約」では、
インクルーシブ教育の目的の一つとして、
人格や能力などを「最大限に発達させること」を挙げています。
つまり、インクルーシブ教育は、
一人ひとりの子どもの成長・発達を
保障するものであるといえます。
10月に出された中教審「中間まとめ」では、
インクルーシブ教育に関わって
「障害のある子供と障害のない子供が可能な限り
共に教育を受けられる条件整備」を図るとしています。
そして、「通常の学級に特別支援学級の児童生徒の
副次的な籍を導入」し、
「学級活動や給食等については原則共に行う」など、
「共に学ぶ」ことが重要視されています。
「インクルーシブ教育とは、障害のある子が通常学級で学ぶこと」
ととらえられがちですが、
それだけでよいのでしょうか。
通常学級で学ぶための条件整備や合理的配慮はもちろん必要です。
しかし、通常学級の生活や学習課題が、
障害の実態や発達段階に合わない子もいます。
その場合、通常学級で学ぶことが、
成長・発達を保障することにつながりません。
本特集では、
障害のある子とない子が「共に学ぶ」意味を問いながら、
どういう教育を実現することが
インクルーシブ教育なのかを考え合いたい。
●総論
社会構想としてのインクルージョンと障害者権利条約の教育理念……越野和之
●保育
子どものねがいからはじまる保育……小原佳代
●通常学級と特別支援学級
子どもたちの発達に応じた学びの場の保障を……濱田里美
●通級指導教室
自分が自分らしくいられる学校に……篠田友子
●特別支援学級
安心できる居場所で対等に関われる仲間とゆっくり成長していこう……磐城比佐子
●特別支援学級
丁寧に関わることで見つけられる子どもの輝き……川口慎司
●特別支援学校
子どもたちが求める学びに応えるために……山崎浩廉
●保護者
共に生きる……黒岩美紀
●保護者
何よりも、その子の「発達待ち」を……高橋愛子
●日本の現状
子どものねがいを大切にし、発達を最大限に保障するインクルーシブ教育……宮本郷子
●海外の教育
スウェーデンの教育改革からインクルーシブ教育を考える……品川文雄
●とりくみの課題
すべての子どもたちの成長・発達を保障する教育条件整備を……宮下直樹
【連載】
◆私の出会った先生……津田真澄
松村先生のこと
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
若者たちが引っぱった米大統領選挙のトランプ敗北
◆憲法と私……菱山南帆子
(2)戦争も差別もない社会をめざそう
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
「高校魅力化」というジレンマ
◆主権者を育てる青年期教育……船橋秀彦
教育実践における子ども発見とPDCAサイクル
◆これなら作れるパパッとレシピ……猪瀬里美
簡単!「チーズパン粉焼き」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
一人の人間としての子ども
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆教育最前線……山本乃里子
働き方・ハラスメント実態調査から見えてくること
◆教材のタマ手箱……中村将裕
やっぱり学校でみんなとやりたい! シナベニヤで作るジグソーパズル
◆教職員の働き方を考える……松浦健伸
コロナウイルスからこころの健康を守るために
◆名画に出会う……堀尾真紀子
神田日勝「馬(絶筆・未完)」
◆この映画見ましたか?……海南友子
「プラスチックの海」
表紙の子どもたち=まつぼっくり子ども教室(東京都江東区)
「コロナ」から子どものいのちを守るとともに
学校のなかで楽しく学んだり遊んだりできるようにするために
「20人学級にしてほしい!」という声が広がっています。
その背景には
「一人ひとりの子どもを大切に」という教職員や保護者の願いがあり
その声を集め、毎年、署名を積み上げてきた運動があります。
文部科学省の概算要求には、学級編制標準の引き下げや
少人数の指導体制の計画的な整備の検討が盛り込まれました。
そのためには、教職員定数の抜本的増員が不可欠であり、
教育予算を増やすことが必要です。
「子どもたちに20人学級をプレゼントしよう!」
本特集が、
教職員、保護者、研究者や教育関係者、みんなの願いを集め、
教育条件の前進を求めるとりくみの一助となれたらうれしいです。
●総論
少人数学級の実現を――日本の教育の現状と課題から考える……本田由紀
●提言
ただちに35人学級を、そして20人学級をめざすために……山﨑洋介
●小学校
分散登校で少人数学級を経験して……市塚絢子
●小学校
安心の信頼関係が築けるように……小松雪乃
●特別支援学級
特別支援学級も少人数学級に!!……伊藤ふゆ
●ZOOM座談会
ホントに変える・つながる・声を上げる~子どもたちにゆとりある教育を~
……星野慧、城山台パパママ会、本多由紀子、今井政廣、西川香子
●まとめと課題
#めざせ20人学級……波岡知朗
●資料
少人数学級に関する資料
【連載】
◆私の出会った先生……関根健次
パレスチナで出会った少年の夢
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
西暦2100年のこの国で
◆憲法と私……菱山南帆子
(1)憲法9条との出会い
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
#日本学術会議への人事介入に抗議します
◆主権者を育てる青年期教育……船橋秀彦
教育実践における子ども・青年理解
◆これなら作れるパパッとレシピ……今村英里
「コロコロきなこ」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
国や地域、文化が違っても
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆子どもたちの生きる世界と向き合う……辻 由起子
子ども・若者からの「SOS」を受けとめて(2)
◆教職員の働き方を考える(B)……江夏大樹
司法・裁判を通じて教職員の長時間労働の是非を問う運動
◆名画に出会う……堀尾真紀子
浅井忠「グレーの洗濯場」
◆この映画見ましたか?……吉村英夫
「オリ・マキの人生で最も幸せな日」
撮影校=秋田県立大曲農業高等学校
「コロナ」による3か月もの休校は、
子どもも大人も経験したことのない大変な出来事でした。
再開された学校においても課題は山積。
子どものいのちと安全を守り、
成長・発達を保障するために何が大切か、
考えさせられる毎日です。
子どもたちは、
この事態をどのようにとらえていたのでしょうか?
様々な思いを聴きとってもらえていたのでしょうか?
マスクで覆われた子どもの表情や行動の奥にある思いを受けとめ、
ともに考え、歩んでいくことが求められているのではないでしょうか。
本特集には、
「コロナ禍」のなかで、子どもたちの思いに寄り添い、
“ともに”生きるとりくみを寄せていただきました。
これからの子育て・教育、社会のあり方を考える一助になりたい。
●総論
新型コロナと子どもたちの心……田中 哲
●子どもの声
子どもの本音ぶちまけます~緊急、子ども記者特別座談会~……かめおか子ども新聞記者
●中学校
それでも「全力」で楽しい場所にしたい…………坂田恵理
●高校
コロナ禍下で「創」る新しい学校……千明俊太
●特別支援学校
子どもの願いに応える学校でありたい……山下紋奈
●養護教諭
コロナ禍下の子どもたちと……塩川沙友理
●学校図書館司書
休校中の高校図書館……木下通子
●保護者
子どもたちが安心して学べる学校へ……井出里美
●高校生
空間的に生きていきたい……岩井路加
●大学生
コロナ禍下の大学生……北澤華蓮
●地域
コロナ禍で深刻化する虐待、孤立……仁藤夢乃
●子どもの権利
ワニブタのさけび、ワニブタのおもい……大屋寿朗
●まとめと課題
「コロナ禍」を子どもと“ともに”生きる……糀谷陽子
【連載】
◆私の出会った先生……関根健次(1)
学ぶ楽しさを教えてくれた2人の教授
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
安倍最長政権のもとで教育の何がどう変わったのか
◆憲法と私……都鳥伸也
未来への希望~沖縄の若者への取材から~(2)
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
少人数学級制の危険な側面
◆主権者を育てる青年期教育……船橋秀彦
ダウン症青年から学ぶ――キャリア発達の発達観の問題
◆これなら作れるパパッとレシピ……猪瀬里美
サイコロステーキと「魔法のソース」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
みんな一人じゃないよ
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆子どもたちの生きる世界と向き合う……辻 由起子
子ども・若者からの「SOS」を受けとめて
◆教材のタマ手箱……船越 勝
今だからこそ「子ども発」の学びを
◆教職員の働き方を考える(A)……松浦健伸
睡眠とメンタルヘルス
◆名画に出会う……堀尾真紀子
エゴン・シーレ「黄色の女」
◆この映画見ましたか?……海南友子
「朝が来る」
撮影校=高知県立伊野商業高等学校
月刊クレスコを買った人はこんな雑誌も買っています!
教育・語学 雑誌の売上ランキング
The Japan Times Alpha(ジャパンタイムズアルファ)
2021年03月12日発売
目次:
今週号の主要コンテンツ
ニュース:国内外の主要な出来事や日本語メディアでは報じないニュースを英語でお届け
―――――――――――――――――――――
[Top News]
Suga’s PR chief resigns after meal tied to broadcaster
山田内閣広報官が辞職
[Easy Reading]
New iPhone app can issue partnership certificates for LGBT couples in Japan
アプリによる同性パートナーの「家族証明書」 発行開始、約40の企業が採用
[National News]
Steps to identify cyberbullies to be simplified
ネット中傷の発信者の特定、簡略化へ
[World News]
Defying deadly crackdown, crowds again protest military coup in Myanmar
クーデターから1 ヵ月、ミャンマーの抗議活動続く
、他
[Science & Health]
Cloned ferret spurs hope for endangered species
絶滅危惧種のイタチ、クローン化に成功
[Focus]
Zoom era sees pandemic boom in US plastic surgeries
美容整形の需要が急増、テレビ電話の機会増加も一因
[This Week’s OMG]
Sheep sheds huge coat after years on the lam
35キロの毛に覆われたヒツジ発見される
コラム:ニュース以外の多様なジャンルの読み物記事
―――――――――――――――――――――
[シネマ倶楽部]
公開前の洋画をご紹介するコーナー。今週は美しい犯罪者と、彼女に恋した純情な青年の運命を描いた“Dreamland”をお届けします。
[LUANN]
少しずつ成長を続ける 主人公の大学生ルアンとその家族、友人の日常を描く ほのぼのアメリカンコミック。生きた「いまどき英語」の宝庫です。
[Center Spread]
世界各国のニュースを美しいカラー写真と共にお届けします。今週はシンガポールで近年、古着交換ビジネスが増え始めている様子についてご紹介します。
[Essay]
世界各国に在住するライターから届くエッセーを紹介します。今週はケビン・ウッドさんです。寒いカナダの冬を乗り切る方法の1つは、それを受け入れ楽しむことだと考えている筆者が、冬のアクティビティについてお届けします。
[Crime Files:実録!世界の犯罪史]
世界を震撼させた殺人、史上最大規模の強盗、人の心を巧みに操った詐欺 事件??そんな数多ある犯罪の中でも、政治における汚職ほど罪深いものはないでしょう。最終回は、腐敗した世界のリーダーにスポットライトを当てます。
[Interview]
英語を使って世界で活躍する人を取り上げます。今週登場するのは、1923年から山梨で続く日本ワインの老舗、中央葡萄酒株式会社の取締役で、 グレイスワイン栽培醸造責任者でもある三澤彩奈さんです。
学習コンテンツ:英語のさまざまなスキルを磨く連載
―――――――――――――――――――――
[3-minute Reading With Kip]
やさしい英語でさくさく読解エクササイズするコーナー。3月は、日本では卒業シーズン。大学を卒業した学生たちのほとんどは春から働き始めますが、中にはいわゆるブラック企業に就職して意に沿わない仕事をさせられてしまう人もいるようです。
[Describe This!]
言えそうで言えない日常の場面を英語で表現してみるコーナーです。今週は「オンライン会議」に関する表現を学んでみましょう。
[Mina’s Diary]
このコーナーは家族4人で日本からニューヨークに引っ越し、現地の学校に通っている15歳のミナの日記を紹介します。今週はミナのつづった日記を読みながら「道、岐路」に関連する英単語やフレーズを学びましょう。
[Odds&Ends]
やさしい英語の正しい使い方について学ぶコーナー。今週は英語のことわざを学んでみましょう。
[Life as an Expat]
ロンドン駐在中の須藤ひかるの海外奮闘記をお届けします。
※この他、多数のコンテンツを掲載しています
The Japan Times Alpha -- 英字新聞だから身につく 世界の視点、確かな英語力
-
2021/03/05
発売号 -
2021/02/26
発売号 -
2021/02/19
発売号 -
2021/02/12
発売号 -
2021/02/05
発売号 -
2021/01/29
発売号
福音館書店
こどものとも年少版
2021年03月03日発売
目次:
へっちゃらプーちゃん
本田いづみ 文/さとうあや 絵
こぶたのプーちゃんは、草すべりで目が回っても、川でびしょ濡れになっても、「へっちゃら へっちゃら へっちゃらプー」と歌いながら駆けていきます。元気いっぱい駆け回るプーちゃんと、「へっちゃら」の歌の繰りかえしが楽しい作品です。
人気作『こぶたのプーちゃん』の続編です。
絵本が大好きになる絵本
-
2021/02/03
発売号 -
2020/12/21
発売号 -
2020/12/03
発売号 -
2020/11/02
発売号 -
2020/10/02
発売号 -
2020/09/03
発売号
NHK出版
中学英語の重要ポイントが、この1年間でしっかり身につく!
-
2021/01/14
発売号 -
2020/12/14
発売号 -
2020/11/14
発売号 -
2020/10/14
発売号 -
2020/09/14
発売号 -
2020/08/14
発売号
福音館書店
ちいさなかがくのとも
2021年03月03日発売
目次:
さあ おいで こどもたち
小風さち 文/しもかわらゆみ 絵
カルガモのお母さんが大事に温めた卵からひながかえりました。10羽の元気なひなたちは、お母さんと一緒に、向こう岸までおいしい水草を食べにいきます。
ひなたちには「初めて」がいっぱい。泳ぐのも、コイやカメを見るのも初めて。そして、こわーいカラスに出会うのも……。
ひなたちは無事に水草にありつけるでしょうか?
ちいさなふしぎ、みーつけた!
-
2021/02/03
発売号 -
2020/12/21
発売号 -
2020/12/03
発売号 -
2020/11/02
発売号 -
2020/10/02
発売号 -
2020/09/03
発売号
福音館書店
こどものとも0.1.2.
2021年03月03日発売
目次:
たいこ どん
きくちちき 作
子どもが「どこどん どこどん どこどこ」と太鼓を叩いていると、ネコがきました。ネコと一緒に太鼓を叩いていると、今度はイヌがきました。
太鼓を叩くたびに動物の仲間が増えて、一緒に太鼓を叩きます。最後は「どーん!」と大きな音を鳴らしてフィニッシュ!
太鼓のリズムに、赤ちゃんも思わず身体が動く絵本です。
赤ちゃんがいい気持ちになれる絵本
-
2021/02/03
発売号 -
2020/12/21
発売号 -
2020/12/03
発売号 -
2020/11/02
発売号 -
2020/10/02
発売号 -
2020/09/03
発売号
福音館書店
かがくのとも
2021年03月03日発売
目次:
わたしの ちいさな いきものえん
大島加奈子 作
ダンゴムシやテントウムシ、モンシロチョウといった身近な生きものを飼ってみましょう。飼育ケースがなくても、イチゴパックやペットボトルなどを再利用すれば大丈夫!
簡単なケースの作りかたや、お世話の方法、そして多様な生きものを飼育観察する喜びを伝えます。
さあ、お家の中に小さな生きもの園の開園です!
子どもの強い好奇心=子どもの科学の芽を大きく伸ばす絵本
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2021/02/03
発売号 -
2020/12/21
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2020/12/03
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2020/11/02
発売号 -
2020/10/02
発売号 -
2020/09/03
発売号
福音館書店
こどものとも年中向き
2021年03月03日発売
目次:
ケロケロきょうだい
たかおゆうこ 作
冬眠から覚めた7匹のかえるのきょうだいが、池を探しに出かけます。行く手に待ち受けるのは困難の数々。泥まみれになったり、犬に追いかけられたり。
真っ暗な下水道を進んだ先には、海が広がっていました。果たして7匹は池を見つけられるのでしょうか?
小さなかえるたちが繰り広げるゆかいな大冒険をお楽しみください!
物語の楽しさに出会う絵本
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2021/02/03
発売号 -
2020/12/21
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2020/12/03
発売号 -
2020/11/02
発売号 -
2020/10/02
発売号 -
2020/09/03
発売号
福音館書店
こどものとも
2021年03月03日発売
目次:
バルバルさんと おさるさん
乾栄里子 文/西村敏雄 絵
ある日、バルバルさんの床屋におさるがやってきて、手伝ってくれるようになりました。
おさるが熱心なので、バルバルさんは毎日丁寧に仕事を教えます。練習にとバルバルさんの髪を切ったおさるは、緊張して切りすぎてしまうのですが、意外にもその髪型が街じゅうに大流行。
人気の「バルバルさん」シリーズ第3弾です。
子どもの想像の世界を大きく広げる絵本
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2021/02/03
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2020/12/21
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2020/12/03
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2020/11/02
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2020/10/02
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2020/09/03
発売号
毎日新聞出版
月刊ニュースがわかる
2021年02月15日発売
目次:
<巻頭特集>
★暮らしと社会を支える物流
生活に必要なものが手元に届くのは、「物流」という仕組みがあるからです。
思わぬ災害で店が閉まっても、物流網さえしっかりしていれば生活必需品は届きます。
私たちの暮らしを支える物流について学びます。
<ニュース特集>
★核兵器禁止条約が発効
1月に「核兵器禁止条約」が発効しました。
核兵器を持つ国はいずれも署名していないためすぐに廃絶されるわけではありませんが、
核兵器を違法とする国際ルールの誕生で、核軍縮に期待が高まっています。
★新型コロナ ワクチン接種始まる
新型コロナウイルスがいまだに猛威を振るう中、ワクチンに期待が集まっています。
昨年末からイギリスやアメリカで接種が始まり、日本でも間もなく開始されます。
どのような薬なのでしょうか。
★東京五輪 本当にやれるの
一度延期された東京オリンピックですが、
コロナの感染拡大が収まらず、今年の開催も不透明な状況です。
菅義偉首相は「実現する」と述べましたが、
選手たちは練習もままならず、不安が広がっています
★トランプさん支持者がアメリカ議会に乱入
アメリカ連邦議会に1月6日、多数のトランプ大統領(当時)支持者が乱入し、銃撃に発展する騒乱がありました。
バイデンさんが勝利した大統領選の結果を集計する会議が行われていた最中で、
民主主義をゆるがす大事件に世界がショックを受けました。
★読者インタビュー パラアーチェリー選手
東京パラリンピック出場を目標にしているパラアーチェリーの永野美穂選手は、
左腕が使えないため、口で弦を引いています。
強い気持ちで金メダルをめざす永野選手に、
アーチェリーを練習中の中学生がインタビューしました。
ほかに、次のような1月のニュースを扱っています。
バイデンさんがアメリカ大統領に就任/阪神大震災から26年/北陸などで記録的な大雪
<好評連載>
● ニュース検定4~3級模擬問題
●「ざわつき★ナゾ科学」
● 不登校がテーマのまんが「わたし行進曲」
● 言葉で遊ぼう「ねじめのコトバ嵐」
●「ニュース ジョゼでもわかる系」
● 環境まんが「カグヤとエコ神サマ」
● 時事芸人、プチ鹿島の「オジさんの話を聞いて!」
● おススメのグッズを読者が紹介「イチオシ!」
● 歴史クイズ「レキッパ!!」
● 動物写真企画「みんな生きている!」
● ニュースなお題に投稿コーナー「答えよ」
● ギャグまんが「Newsがわからん!!」
● 学習まんが「ニュース探偵 小一郎」
● 投稿ギャグまんが「マナブとオカン」
● まんが「パトラっちとこまっち」
●「東田大志の きわめろ! パズル道」
受験勉強に最適!お子さま向けにニュースを説明する雑誌です。送料無料!1ヵ月のニュースをビジュアルに解説 ニュースが好きになる・受験に強くなる
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2021/01/15
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2020/12/15
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2020/11/13
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2020/10/15
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2020/09/15
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2020/08/12
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