在家佛教 発売日・バックナンバー

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《筆録》

悟りと浄土(3)念仏と「真心」
 ……阿満利麿〈明治学院大学名誉教授〉

念仏によって私の心のなかに阿弥陀仏のはたらきが点灯します。
無意識に流入してくるのですから、ただ念仏すればいいのです。



仏教の教える「救い」とは
 ……田畑正久〈龍谷大学教授・佐藤第二病院院長〉

仏の智慧に触れてみると、自分の力だと思っていたのが、
多くのおかげさまの中での歩みだった、と知らされます。



《巻頭言》

人に生まれた喜び
 ……佐々木閑〈花園大学教授〉


《エッセイ 他》

私と信仰
 ……内藤理恵子〈愛知大学国際問題研究所客員研究員〉

他力の仏道の成立
 ……志慶眞文雄〈まなざし仏教塾代表・小児科医〉

「怨みをすててこそ息(や)む」 ――戦後復興の恩人ジャヤワルデネ師の顕彰碑
 ……保坂俊司〈中央大学教授〉


・連載

《心月輪》
一百四十五箇條問答(52)
「一心にしなければ験(しるし)はありません」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《南無善財》
転落の背景
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

《神儒仏の江戸時代》32
《王権》の正当性
 ……森和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《いのちのほほえみ》
ひとり思っている
 ……野呂昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》68
心をなでつつ見立てるカウンセリング
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》93
2016年上期ヒット商品番付
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉


《アーカイブス(再掲載)》
信心
 ……曽我量深〈1875-1971〉・武藤義一〈1918-2000〉



〔表紙〕
イラワジ川の姉弟 ――ミャンマー・ピイ(撮影=山崎真)
《筆録》

悟りと浄土(2)「大乗の涅槃」と「大悲の本願」
 ……本多弘之〈親鸞仏教センター所長〉

浄土は我々が行くのでなく、如来の本願力が衆生を包んではたらく。
愚かな凡夫に対して本願は向こうから念じてくださっているのです。


萬葉集と仏教
 ……伊藤 益〈筑波大学教授〉

大伴旅人の讃酒歌の背景には妻を亡くした悲しみがありました。
その思いを汲み取って世間の無常を詠ったのが沙弥満誓でした。


《巻頭言》

無明の自分に気づく時
 ……金光寿郎〈元NHKチーフディレクター〉


《エッセイ 他》

樹木が教えてくれた物語
 ……佐賀枝夏文〈大谷大学名誉教授〉


・連載

《心月輪》
一百四十五箇條問答(51)
「食事のときにも、ただお念仏を」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《南無善財》
夕日の感動
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

《神儒仏の江戸時代》31
《日本》における他者排除のシステム(三)
 ……森和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《いのちのほほえみ》
ミヤマクロユリ
 ……野呂昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》67
非日常で向き合い日常に還る〝在家〟カウンセリング
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》92
SIMロック解除で携帯料金削減
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉

《宗教文化の交差点》
ハロルドの鎮魂
 ……濱田英作〈国士舘大学教授〉


《アーカイブス(再掲載)》
悟りと表現
 ……増谷文雄〈1902-1987〉・武藤義一〈1918-2000〉


〔表紙〕
ワットマハタート遺跡の仏頭 ――タイ・アユタヤ(撮影=山崎真)
《筆録》

悟りと浄土(1)禅 ~ 「仏への道」と「仏の道」
 ……奈良康明〈大本山永平寺西堂・駒澤大学名誉教授〉

道元禅師の只管打坐は、「ただ」実践するところに意味があります。
熟すのをまちながら真摯に歩き続けることが悟りだと私は思います。


禅僧が読むアメリカ文学――愛別離苦を超えて
 ……重松宗育〈静岡大学元教授〉

別れの苦しみを生命の営みとして耐えてゆけば
次第に新しい、大きな世界が開けてきます。


《巻頭言》

つながり支え合う社会へ
 ……上田紀行〈東京工業大学教授・リベラルアーツ研究教育院長〉


《エッセイ 他》

仏教資料の宝庫「金沢文庫」
 ……高橋悠介〈慶應義塾大学附属研究所斯道文庫准教授〉

インド仏教終焉の地 ヴィクラムシーラ寺院訪問記
 ……保坂俊司〈中央大学教授〉


・連載

《心月輪》
一百四十五箇條問答(50)
「経文よりも、お念仏をおとなえなさい」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《南無善財》
新雪踏んで
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

《神儒仏の江戸時代》30
《日本》における他者排除のシステム(二)
 ……森和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《いのちのほほえみ》
みやこわすれ
 ……野呂昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》66
自立とは何かに迷う共依存の娘
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》91
仏教国ミャンマーへの旅
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉


〔表紙〕
北回帰線を越えて ――台湾・台南近郊(撮影=山崎真)
《筆録》

仏教思想に照らして医療と介護を考える
 ……奈倉道隆〈東海学園大学名誉教授〉

釈尊は「身近な病人を介護しなさい」と教えて、自ら実践しました。日本の医療も医師と患者や家族の人間関係を大切にしてきたのです。


酌流尋源
 ……大江憲成〈九州大谷短期大学名誉学長〉

濃霧の中にいて「元に戻れ」と呼び覚まされる。そのお言葉こそが仏さまの真実のはたらきです。


《巻頭言》

作善という社会奉仕
 ……松長有慶〈高野山大学名誉教授〉


《エッセイ 他》

この秋、仙厓に出会い、教えにふれる
 ……八波浩一〈出光美術館学芸課長代理〉

仏さまから眼鏡を拝借。
 ……杉本恭子〈フリーライター〉

「倫理」教科書における法然上人の記述をめぐって
 ……林田康順〈大正大学教授〉

・連載

《心月輪》
一百四十五箇條問答(49)
「若い出家者は、なおすばらしい」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《南無善財》
ごっこ遊び
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

《神儒仏の江戸時代》29
《日本》における他者排除のシステム(一)
 ……森和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《いのちのほほえみ》
ちょうちょ
 ……野呂昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》65
父親は子育ての〝付け足し〟と思ってきた夫
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》90
通信教育で仏教を学ぶ
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉


・アーカイブス
対談・宗教の価値 (1965年6月号掲載)
 ……金子大榮・武藤義一

〔表紙〕
海の向こうに広がる世界 ――台湾・九扮(撮影=山崎真)
《筆録》

仏道の完成は死後でなく、生きている今
 ……波佐間正己〈浄土真宗本願寺派正隆寺前住職〉

親鸞聖人の教えは往生ではなく即生、いま生まれるのです。浄土に往って還ってくるなどと言うから分からないのです。


仏教に帰る ――柳宗悦氏の場合
 ……乗元惠三〈元西本願寺米国フレスノ別院輪番〉

宗教哲学者の柳宗悦は晩年に至って仏教と美について語りました。「美の世界を介して仏法を説く」それが眼目であったといいます。


《巻頭言》

貧苦を済う
 ……常磐井鸞猷〈真宗高田派前法主〉


《エッセイ 他》

清水寺、今と昔
 ……龍口恭子〈東方学院講師〉

優しい蚊取り線香
 ……渡邊愛子〈仏典童話作家〉


・連載

《四季の仏教行事》
念仏堂の鬼走り
……黒川文子〈NHK学園講師〉

《宗教文化の交差点》
シールと漢字
……濱田英作〈国士舘大学教授〉

《心月輪》
一百四十五箇條問答(48)
「どんな人も念仏すれば往生します」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《南無善財》
旧作を観る
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

《神儒仏の江戸時代》27
本地垂迹的思考法とキリスト教
 ……森和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《いのちのほほえみ》
薔薇のかおりの夕ぐれ
 ……野呂昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》64
名付けた「障害」に別れを告げた女性
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》89
日本でも「民泊」始動
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉


・アーカイブス
座談会・われらこの道を往かん (1957年1月号掲載)


〔表紙〕
チベット少女との出会い ――チベット・ラサ(撮影=山崎真)
《筆録》

信心の社会性
 ……太田心海〈浄土真宗本願寺派正行寺住職〉

悟りは個人に関わる体験ですが、その個人に仏心がやどった時、一切が他人ごとではなくなり、周囲を照らす光明になるのです。


ブッダの覚りがもたらす宗教性
 ――仏教はなぜ原理主義に陥らないのか
 ……吹田隆道〈浄土宗招善寺住職〉

釈尊は対機説法でダルマの固定化を避けました。それゆえに仏教は様々な時代と文化に即した理解を受け入れる許容力を持ったのです。


《巻頭言》

法に依りて人に依らざれ
 ……山崎龍明〈武蔵野大学名誉教授〉


《エッセイ 他》

お寺に育てられて
 ……及川一晋〈日蓮宗延寿院住職〉

お坊さんは何を期待されているか
 ……小谷みどり〈第一生命経済研究所主任研究員〉


・連載

《心月輪》
一百四十五箇條問答(47)
「お灸して物忌みは大変な誤りです」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《南無善財》
死を学ぼう
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

《神儒仏の江戸時代》26
還俗という名の《投企(プロジェクト)》(二)
 ……森和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《いのちのほほえみ》
森の中ですきとおる
 ……野呂昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》63
背負いきった父親の子育て
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》88
ルアンパバーン訪問
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉

・アーカイブス
信心は自覚 (1995年11月号掲載)
 ……坂東性純〈1932-2004〉


〔表紙〕
カンチェンジュンガとの出会い ――インド・ダージリン(撮影=山崎真)
《筆録》

生死の中の仏
 ……高橋哲秋〈曹洞宗観林寺住職〉

私の力の及ばないものに気づくことで有難いと感謝できます。生かされているという気持ちで暮らすのが仏教的生き方です。

より良く生きる ――サーレッヤカ経を読む
 ……石飛道子〈北星学園大学非常勤講師〉

輪廻転生のことを説いたお経がパーリ語の中部経典にあります。死んだらどうなるかという疑問にお釈迦さまが答えてくれます。


《巻頭言》

相応の智慧
 ……安冨信哉〈大谷大学名誉教授〉


《エッセイ 他》

聖なる旅で日常と出会う
 ……岡本亮輔〈北海道大学准教授〉


・連載

《心月輪》
一百四十五箇條問答(46)
「仏をうらんではなりません」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《南無善財》
総理の参禅
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

《神儒仏の江戸時代》26
還俗という名の《投企(プロジェクト)》(一)
 ……森和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《宗教文化の交差点》
二千年後の宴会風景
 ……濱田英作〈国士舘大学教授〉

《いのちのほほえみ》
いのちの清流
 ……野呂昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》62
民生委員で腹が決まったこと
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》87
葬儀ビジネス活況
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉


〔表紙〕トンパ文字の街 ――中国・麗江(撮影=山崎真)

《筆録》

上座仏教の瞑想から大乗仏教の瞑想へ ――その共通性――

 ……蓑輪顕量〈東京大学教授〉

何かに注意を振り向けることで苦悩からの脱却ができる――。お釈迦さまの観察法は日本仏教にまで受け継がれています。

鈴木大拙を読み直す――「妙好人」
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

宗教の真実を理解するには、学問があるだけでは駄目なのです。大拙さんが注目した下駄職人・浅原才市の遊戯三昧に学びます。


《巻頭言》

成道会を迎えるこころ
 ……渡邊寶陽〈立正大学名誉教授〉


《エッセイ 他》

正義のための戦争って、やっていいこと?
 ……枝木美香〈アーユス仏教国際協力ネットワーク事務局長〉

老病で知った〝愚か者〟の人生観
 ……末本弘然〈浄土真宗本願寺派・正福寺住職〉


・連載

《心月輪》
一百四十五箇條問答(45)
「沐浴せずとも経は読むほうがよい」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《神儒仏の江戸時代》25
死者との交流
 ……森和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《いのちのほほえみ》
ほたるぶくろ
 ……野呂昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》61
「いじめ」と思いたい心に気づいた少年
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》86
2015年の流行語
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉

《アーカイブス》
座談会・仏教者はかく思う
 …金子大榮・増谷文雄・増永靈鳳・久保田正文・加藤辨三郎
 (1955年6月号から再掲載)


〔表紙〕
プーシーの丘 ――ラオス・ルアンパバーン(2)(撮影=山崎真)

《筆録》

人間の根っからな思い違い
 ……亀井鑛〈元同朋新聞編集委員〉
自己中心な私に気づいて、頭が下がることを南無と言う。すると阿弥陀仏という世界がそこに開かれてくるのです。


鈴木大拙を読み直す 『日本的霊性』とキリスト教 ――大地性をめぐって
 ……小野寺功〈清泉女子大学名誉教授〉
大拙の霊性を、キリスト教では聖霊のはたらきの場と捉えます。ここでキリスト教と仏教は深く出会うのではないかと思います。

対話と争い ――宗教間の関係はどうあるべきか?
 ……ケネス田中〈武蔵野大学教授〉
世界の人々が共生してゆくためには宗教間の対話が欠かせません。仏教徒は寛容の精神を生かして、平和への貢献ができるはずです。


《巻頭言》

第二の人生は僧侶に
 ……柴田文啓〈臨済宗妙心寺派・開眼寺住職、同派宗門活性化推進局顧問〉


《エッセイ 他》

末期がん患者の声と宛名のない手紙
 ……佐藤雅彦〈大正大学講師・浄土宗浄心寺住職〉

若者と「宿題」
 ……和田重良〈特定非営利活動法人くだかけ会代表〉


・連載

《心月輪》
一百四十五箇條問答(44)
「過剰でなければ罪にはなりません」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《南無善財》
遍在する神
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

《神儒仏の江戸時代》24
西洋が三教に与えた衝撃(二)
 ……森和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《いのちのほほえみ》
ふくろう
 ……野呂昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》60
祖母の自殺を恐怖からつながりに変えた女性
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》85
宗派のホームページ
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉



〔表紙〕
旅の記憶 ――ラオス・ルアンパバーン(1)(撮影=山崎真)


《筆録》

人生ラスト10年の生き方
 ……松平實胤〈真言宗智山派寂光院山主〉
衰えていく自分を受け入れ、命よりも大切なものを「おかげさま」と
受けとめることで、心穏やかに、爽やかに生きることができるのです。

鈴木大拙を読み直す 『禅と日本文化』
 ……浅見洋〈石川県立看護大学教授〉
矛盾したこの世界で思い煩いを捨て、日常においてなすべき事をする。
武士道にも通底する淡々とした死生観が、大拙の禅的な生き方でした。


《巻頭言》

「仏様のおかげ」
 ……東隆眞〈曹洞宗・大乘寺山主〉


《エッセイ 他》

日常に根ざす仏教をめざして ――内観療法を導入した心身のケア
 ……千石真理〈心身めざめ内観センター主宰〉

聞光力
 ……西川和榮〈歌人〉


・連載

《四季の仏教行事》
広河原の松上げ
……黒川文子〈NHK学園講師〉

《宗教文化の交差点》
お調子者の群像
……濱田英作〈国士舘大学教授〉

《心月輪》
一百四十五箇條問答(43)
「尼僧が髪を伸ばすと罪になりますか」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《南無善財》
祈りと行動
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

《神儒仏の江戸時代》23
西洋が三教に与えた衝撃(一)
 ……森和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《いのちのほほえみ》
しんしんしんしん
 ……野呂昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》59
離婚を固めつつも離婚しなかったDV被害者
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》84
Appleのペンとテレビ
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉


〔表紙〕
標高四千メールの寺院 ――チベット・ガンデン寺(撮影=山崎真)
《筆録》

鈴木大拙を読み直す『仏教における浄土教理の発達』
 ……長谷正當〈京都大学名誉教授〉
原始仏教徒が掴んだのは釈尊の正覚の表層に過ぎない、浄土仏教は正覚の底に潜む生き生きとした霊性を本願と捉えたのである、と大拙はいいます。

良寛さまの禅の心
 ……竹村牧男〈東洋大学学長〉
純粋無垢な精進で和歌も漢詩も書も究めた良寛さまは、まず何よりも本格的な禅僧でありました。――全国良寛会での記念講演を誌上載録


《巻頭言》

宗祖への思い ―日本仏教の切り口―
 ……藤本淨彦〈浄土宗総合研究所所長〉

《エッセイ 他》

〈ありがとう〉と〈あたりまえ〉
 ……鈴木隆泰〈山口県立大学教授〉

まつりの力
 ……黒崎浩行〈國學院大學神道文化学部教授〉


・連載

《心月輪》
一百四十五箇條問答(42)
「念仏しているのに腹立ちが起こります」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《南無善財》
方便の授業
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

《神儒仏の江戸時代》22
鎖国の時代の日中交流
 ……森和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《いのちのほほえみ》八ヶ岳縄文詩抄
土鈴(四)
 ……野呂昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》58
声なき声が聞こえてきた母親たち
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》83
大学講座で生涯学習
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉


〔表紙〕
花の舞う婚礼 ――インド・カーニャクマリ(撮影=山崎真)
《筆録》

ここに幸あり
 ……田上太秀〈駒澤大学名誉教授〉
浄土とは死んでから行く向こう岸にあるわけではありません。この世で人の道を実践する我が身がそのままブッダなのです。

鈴木大拙を読み直す『浄土系思想論』
 ……山下秀智〈静岡大学名誉教授〉
真理は言葉を超える。しかし言語化されない真理はなにものでもない。大拙は言葉の持つ秘密を「名」の持つ宗教的意義として強調されます。

祈りのない宗教――浄土真宗
 ……市川幸佛〈浄土真宗本願寺派宝林寺住職〉
浄土真宗の信心はどうか浄土に迎えてと祈願するのではありません。求めるより先に救いが仕上がっているから、祈る必要がないのです。


《巻頭言》

グローバル倫理と仏教
 ……佐々木惠精〈元浄土真宗本願寺派総合研究所長〉

《エッセイ》

アーミッシュの人々
 ……大河原眞美〈高崎経済大学教授〉

マインドフルネスのすすめ
 ……長谷川洋介〈東京マインドフルネスセンター・ディレクター〉


・連載

《心月輪》
一百四十五箇條問答(41)
「在家で往生なさる人は大勢います」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《南無善財》
天女と清浄
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

《神儒仏の江戸時代》21
中央と地方/改革と反改革
 ……森和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《いのちのほほえみ》八ヶ岳縄文詩抄
土鈴(三)
 ……野呂昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》57
知らぬまに母に先を越されていた息子
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》82
最後のWindows登場
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉

〔表紙〕
海と共に生きる人々 ――インド・トリヴァンドラム(撮影=山崎真)
《筆録》

鈴木大拙を読み直す『禅問答と悟り』
 ……八木誠一〈東京工業大学名誉教授〉
分別的自我が働きを止めると、自我を超えた所から自我が成り立ち、分別を超えた所に分別が成り立つ。これが悟りだと大拙は言います。


「悲」の時代 ―「阿弥陀」の喪失―
 ……藤谷知道〈真宗大谷派勝福寺住職〉
一つに繋がりたいと願いながらいつしか自我に振り回されている。そんな人間に対して如来の涙があふれ、大地が泣いているのです。


《巻頭言》

疎水と虎 ――南禅寺横描――
 ……中村文峰〈臨済宗南禅寺派管長〉


《エッセイ》

辞典を読む
 ……末廣久美〈公益社団法人全日本仏教婦人連盟理事長〉


・連載

《心月輪》
一百四十五箇條問答(40)
「三年拝みはしなくてもかまいません」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《南無善財》
愚行の歴史
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

《法句経に学ぶ》38/最終回
中道と現代(2)
 ……奈良康明〈曹洞宗大本山永平寺西堂〉

《神儒仏の江戸時代》20
仏教の徳目としての《孝》
 ……森和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《いのちのほほえみ》八ヶ岳縄文詩抄
土鈴(二)
 ……野呂昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》56
「のらりくらり」な自分を愛しく思えた母親
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》81
“訪日客”から“片づけ”まで ―2015年上期ヒット商品番付―
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉

《アーカイブス》
仏教を聞く者たちのために(1953年9月号から再掲載)
 ……加藤辨三郎〈1899-1983〉


〔表紙〕
祭りの記憶 ――ネパール・パタン(撮影=山崎真)
《筆録》

親鸞の「一人」、放哉の「一人」 ――人口減少時代に生きるモデルを求めて
 ……山折哲雄〈宗教学者〉
一人暮らしが増えていくことをなぜプラス面で見ないのでしょうか。尾崎放哉の「咳をしても一人」は今後の生き方のモデルといえます。


誰が為に鐘は鳴る
 ……岩田啓靖〈曹洞宗大寧寺住職〉
限界集落などと言われて崩壊が進んでいる地域共同体で、寺院の存在理由は今も昔も多様な社会貢献にあるのです。


《巻頭言》

宗教の壁を超えた交流
 ……日野原重明〈聖路加国際病院名誉院長〉


《エッセイ》

カミの消えた風景
 ……佐藤弘夫〈東北大学教授〉

ネパールの人々と仏教
 ……山口しのぶ〈東洋大学教授〉


・連載

《心月輪》
一百四十五箇條問答(39)「供養しない魚を食べれば殺生ですか」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《南無善財》
高野山にて
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

《法句経に学ぶ》37
中道と現代(1)
 ……奈良康明〈曹洞宗大本山永平寺西堂〉

《神儒仏の江戸時代》19
《雅》という場における交歓(二)
 ……森和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《宗教文化の交差点》
時間追い剥ぎの話
 ……濱田英作〈国士舘大学教授〉

《いのちのほほえみ》八ヶ岳縄文詩抄
土鈴(一)
 ……野呂昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》55
ただ者ではない自分の勇気に気づけた母親
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》80
無人航空機ドローンの可能性
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉


〔表紙〕太公望の日常 ――中国・洛陽(撮影=山崎真)
《筆録》

まことの念仏信心 ――世間を相対化する人格成長
 ……本多靜芳〈浄土真宗本願寺派万行寺住職〉
仏教は知識ではなく実感として身体で受けとめることが大切です。自分の不確かさに気づいて教えが真実だと受けとめられるのです。

鈴木大拙を読み直す 『大拙 禅を語る』
 ……重松宗育〈元静岡大学教授〉
大拙は一九五〇年代にアメリカで講演し、禅仏教を紹介しました。「ゼン」は広く受け入れられ、世界各地に根づき始めています。


《巻頭言》

未来の記憶
 ……下田正弘〈東京大学教授〉


《エッセイ》

「人とのかかわり」を仏道修行に ――鈴木正三のことば
 ……加藤みち子〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

信仰が築く平和
 ……大河内秀人〈浄土宗寿光院住職〉


・連載

《心月輪》
一百四十五箇條問答(38)「精進潔斎は何日でもお心のままに」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉

《南無善財》
政治と宗教
 ……菅原伸郎〈元新聞記者〉

《法句経に学ぶ》36
汝らは努めよ。仏は法を説くのみ
 ……奈良康明〈曹洞宗大本山永平寺西堂〉

《神儒仏の江戸時代》18
《雅》という場における交歓(一)
 ……森 和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉

《四季の仏教行事》
智積院の常楽会
 ……黒川文子〈NHK学園講師〉

《いのちのほほえみ》八ヶ岳縄文詩抄
エピローグ
 ……野呂 昶〈詩人〉

《人に子どもに〝光〟あれ》54
関心を寄せることに一歩踏み出せた父親
 ……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉

《倶律究》79
ネット動画 見て楽しむ、投稿で稼ぐ
 ……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉


〔表紙〕
砂曼荼羅の世界 ――ラダック・スピトクゴンパ(撮影=山崎真)

商品情報・内容

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