月刊三方よし経営 発売日・バックナンバー

目次:
<巻頭言>
お互いの立場を慮る / 麗澤大学副学長 唐木重典

<特集 自社商品への愛情と三方よし>
本物のみりんづくりにこだわって―― 愛と熱意で全国にファンを増やす老舗蔵 / 株式会社角谷文治郎商店マネージャー 角谷文子
愛知県碧南市に本社を構える角谷文治郎商店は、110年の歴史あるみりん蔵だ。昨今のみりん市場では糖類に調味料などを調合してつくる「みりん風調味料」や「本みりん」ではあるが、醸造アルコールなどを使用した製品があふれている。そんな中、伝統的な製法で製造した「三州三河みりん」で全国に根強いファンを持つ同社。伝統を守る思いについて社長の長女でマネージャーを務める角谷文子さんに話を聞いた。

<特集 ポイントオブビュー>
自社商品への愛情を貫く / セブン・スプリングス株式会社パートナー 丸山祥子

<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>

<父を憶う>
面倒な儀式 / 株式会社ミウラ商会代表取締役 三浦 洋範

<三方よしへの挑戦>
「農業×デザイン」で地域を元気に / 株式会社ファームステッド代表取締役 長岡淳一
農家をブランディングし、農産物の価値を高めることで「農家よし」「消費者よし」「地域よし」を実現している企業がある。北海道帯広市に本社を構える株式会社ファームステッドだ。「地元に貢献するために起業しました」と話す同社の長岡淳一社長の他に類を見ない事業と思いに迫る。

<人を大切にする五方良しの経営学 29>
顧客満足度を高める琉球補聴器の経営 / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 31>
PPP・PFIで地域の未来を開拓 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<商人道の系譜を巡る 3>
世界から注目される「商人道」―― ドイツ・WIFUの研究 / 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫

<講演録>
いい会社をつくりましょう ——たくましく そして やさしく—— / 伊那食品工業株式会社代表取締役社長 塚越英弘

<格言に学ぶ職場のモラル>
「守破離」を意識して、質の高い仕事をめざそう

<企業探訪>
地元の文化や伝統を守り未来に残る仕事を続ける / 有限会社まみうだ石材代表取締役 大豆生田光雄
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<巻頭言>
アドラー心理学からの三方よしへの提言 / 有限会社ヒューマン・ギルド代表取締役 岩井俊憲

<特集 事業の土壌づくりと三方よし>
次代のために海を渡る ―― 10年先を見据えた市場開拓 / 有限会社松楽代表取締役 佐々木大和
京都府亀岡市にある「昭楽窯」は来年開窯120年を迎える窯元だ。国内の茶道人口が減少する中、10年前より海外マーケットに目を向けた取り組みを展開してきた。その結果、通常の10倍ほどの価格にもかかわらず、陶芸体験に訪日外国人が殺到するほどの海外人気を獲得。「最近、やっと手応えが感じられるようになった」と話す同社の佐々木大和社長に、窯の歩みと将来に向けた事業の土壌づくりについての話を伺った。

<特集 ポイントオブビュー>
家族の絆がイノベーションを加速する / セブン・スプリングス株式会社代表取締役 武井一喜

<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>

<父を憶う>
孝は百行の本 / 株式会社サンエール代表取締役 青柳利夫

<三方よしへの挑戦>
人の上に立つことは仕えることだ / 株式会社関ケ原製作所代表取締役社長 矢橋英明
人づくりを中心に据えた会社づくりで「社員よし」「お客様よし」「地域よし」を実践している経営者がいる。油圧機器や鉄道機器製品などの製造を行う産業機器メーカー「関ケ原製作所」の矢橋英明社長だ。創業以来の社員第一主義経営が肚に落ちるまでの矢橋社長の経営体験に迫った。

<人を大切にする五方良しの経営学 28>
入社希望者が行列をなす「幸福総和No.1企業」 / 株式会社 サクシード代表取締役 水沼啓幸

<「永続」への転換戦略 30>
聖地巡礼を地域発展の戦略とする / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<商人道の系譜を巡る 2>
世界から注目される「商人道」―― 中国・中山大学の研究 / 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫

<企業探訪>
香りの文化を通して社会のために貢献する / 株式会社天年堂代表取締役 稲生敏美


<飛耳長目>
川上恒雄 著『松下幸之助の死生観 ―― 成功の根源を探る』

<編集長のひとり言>
「三方良し」に殉ずる覚悟 / 本誌編集長 佐野和隆

<心のクローバー>

<三方広場>
<巻頭言>
「共感」の力で Sanpoh-Yoshi を世界へ / 日本道経会会長 生田泰宏

<特集 事業承継と三方よし>
譲る側に必要な準備と覚悟 ―― 一〇年かけてゼロから進めた事業承継 / サン・ウインド株式会社代表取締役会長 高橋秀直
京都府宇治市に本社を置くサン・ウインドは「快適住宅コンシェルジュ」として窓のリフォームを手掛けている。創業者である義父から事業を引き継いだ高橋秀直会長は、ガラス工事販売からリフォーム専門に事業を転換し、工務店経由だった受注を一般消費者からの直接受注にシフトさせた立役者だ。六五歳で事業承継すると決め、二年前に次男である高橋大樹社長にバトンを渡した秀直会長に事業承継についての話を伺った。

<特集 ポイントオブビュー>
事業承継を飛躍の機会とするために / セブン・スプリングス株式会社パートナー 女ケ沢 亘

<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>

<父を憶う>
父の先見性 / 株式会社アキモ代表取締役社長 秋本 薫

<三方よしへの挑戦>
日本の養殖漁業を徳島から盛り上げる / 株式会社リブル代表取締役社長 早川尚吾
異業種からまったく経験のない養殖水産業に参入し、科学技術を駆使した画期的な牡蠣養殖方式で成長を続けているリブル。自社や消費者、業界のみならず、すべてのステークホルダーの利益を希求する「三方よし」経営を行う早川尚吾社長に、事業への思いや軌道に乗るまでの苦労を伺った。

<人を大切にする五方良しの経営学 27>
17年間、赤字が続いても守り続けた思い / 強くて愛される会社研究所所長 坂本洋介

<「永続」への転換戦略 29>
中小企業の舞台オープンファクトリー / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<商人道の系譜を巡る 1>
世界から注目される「商人道」―― 中国・清華大学の研究 / 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫

<道徳と経済を一つに>  
道徳的な心を胸にハンドルを握る / 旭交通株式会社代表取締役社長 大賀道明
企業は次々と押し寄せる時代の変化の波を受け止めながら生き残りの道を模索する。大きな経済危機や自然災害、感染症の大流行など回避不可能な事態もあれば、先代から経営に関する申し送りがないままに行われる事業承継という混乱もある。目の前の困難をいかに乗り越えてきたかについてお話しいただいた。

<格言に学ぶ職場のモラル>
人間関係も仕事も円滑に

<飛耳長目>
坂本洋介 著『なぜ、高くても買ってもらえるのか――値決めに成功した27社の実践』

<三方広場>
<巻頭言>
想いと共感で事業をつくる / サスティナブル・ストーリー社長 中嶋幸志

<特集 時代の変化への対応と三方よし>
変えること、変えないこと――ある老舗茶舗の跡取り娘奮闘記 / 有限会社山城屋茶舗取締役 豊島永子
京都府福知山市、福知山城の近くに店を構える山城屋茶舗は、大正元(1912)年創業の老舗日本茶専門店だ。現在、四代目の豊島建治社長夫妻と次女で後継者の永子さんの三人で店を運営している。地元の茶葉を「ふくちやま茶」としてブランディングするとともに、店舗を改装して気軽に抹茶や玉露を楽しめるカフェを始めるなどの取組みで、新たな顧客層を開拓している。これらの仕掛け人でもある永子さんに背景を伺った。
<特集 ポイントオブビュー>
後継者に求められるマインドの変容とは / セブン・スプリングス株式会社代表取締役社長 武井一喜

<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>

<父を憶う>
父がつないだ縁 / 横沢税理士事務所所長 横沢正

<三方よしへの挑戦>
やさしい革で次の100年へ / 山口産業株式会社 山口明宏
町工場が多く残る東京都墨田区で祖父の代から革のなめし加工を行っている山口産業。国内皮革産業の衰退に危機感を抱き、自社だけでなく、同業者や地域社会、地球環境にも目配りした三方よしの経営を行っている。同社の「やさしい革」に込められた思いを社長の山口明宏氏に伺った。

<坂本光司の五方良しの経営学 26>
関わる人たちが満足するデイサービスのモデル / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 28>
集客から訪客への転換 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<道徳と経済を一つに>  
経営者は教育者として社員によき人生を / 株式会社リビアス代表取締役社長 大西昌宏
歴史を振り返ると、規模を急激に拡大した企業が人員不足を原因として苦境に立たされるケースが散見される。人なくして事業は成り立たない。人材不足が叫ばれる昨今、社員教育に力を注ぐ必要性が以前に増して高まっている―経営者とは教育者であると考え、人材育成にかける思いについてお話しいただいた。

<格言に学ぶ職場のモラル>
策を他に進むるときは必ずその責めを負う

<企業探訪>
プラスチックの製造加工であらゆる産業と社会に貢献する / コーワプラス株式会社代表取締役 塩入英明

<三方広場>
<巻頭言>
秋田県で見た三方よし経営の極意 / 玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科教授 小酒井正和

<特集 従業員満足と三方よし>
管理せず、信じて支援する――四代目が窮地で気づいた大家族的経営 / 株式会社宮田運輸代表取締役会長 宮田博文
大阪府高槻市に本社を置く宮田運輸は昭和33年創業の物流会社だ。福島から福岡までの範囲に14の拠点を持ち、食品中心の運送業と倉庫業を展開している。売上げや利益などの数字ではなく従業員とその家族を徹底的に大切にする経営を貫く同社。約300名の従業員のうち、29組が親子や兄弟で働いているという事実は従業員満足度の高さを物語る。家族経営への思いについて宮田博文会長に話を伺った。

<特集 ポイントオブビュー>
令和の時代に求められる家族的経営とは / セブン・スプリングス株式会社パートナー 丸山祥子

<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>

<父を憶う>
父と歩んだ道 / 木輪株式会社代表取締役 藤居昌幹

<三方よしへの挑戦>
「本物」への思いが生み出す「三方よし」 / 株式会社M・アヴァンス代表取締役社長 岸江美寿保
30年以上前に食べた「本物」の杏仁豆腐を日本に広めたい――その思いだけで始めた杏仁ビジネス。多くの人を、その情熱で巻き込みながら「三方よし」のビジネスモデルを確立したM・アヴァンスの岸江美寿保社長に、それを可能にした「本物」への思いと取り組みについて伺った。

<坂本光司の五方良しの経営学 25>
障がい者を多数雇用するフレンチレストラン / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 27>
情報共有による発展をめざす時代 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<講演録>  
地元に愛される「お役立ち企業」をめざして――会社の体力強化のため「資本」の蓄積を / 株式会社ウエハラ会長 上原久明
京都府綾部市で地元から愛され、住宅資材や介護用品の販売など多くの事業を展開する株式会社ウエハラ。上原久明氏は入社から5年後、社長である祖父から社長になるよう告げられた――代表を長男にバトンタッチした上原会長に、事業承継や経営者の心構えについてお話しいただいた(本稿は令和6年2月11日に行われたモラロジー道徳教育財団主催「道経一体経営講座」における経営体験発表の要旨です)。

<格言に学ぶ職場のモラル>
衛生療病必ず法に適うを要す

<企業探訪>
お客様の健康とおいしさを追求し、成長し続ける企業をめざす / 株式会社すが野代表取締役 菅野弘

<ニューモラル 心のクローバー>

<三方広場>
目次
巻頭言:日本における資本主義の精神 / 多摩大学大学院教授 堀内勉
特集トビラ:世代交代と三方よし
特集:自社のために業界のために――家族の対立をどう乗り越えるか / 有限会社藤川樹脂代表取締役 藤川勝也 大阪府堺市に本社を置く藤川樹脂は、昭和57年に創業したプラスチック製品の加工を中心とする企業である。丁寧な仕事が取引先から信頼され長年にわたって営業活動を行うことなく受注できる体制を維持してきた。しかし、業界が縮小する中で将来に不安を覚えた二代目の藤川勝也社長は、自社の強みを生かして活路を見いだすため、新たな取り組みに着手した。そこでの葛藤についてお話を伺った。
特集:ポイントオブビュー/親子の対立を克服しビジネスの推進力に セブン・スプリングス株式会社代表取締役 武井一喜
特集:『道経一体経営原論』をひもとく
父を憶う:父の口癖を今に生かす / 株式会社興農園代表取締役 設楽和男
三方よしへの挑戦:「ニッポン上げろ!」を合言葉に / アップコン株式会代表取締役社長 松藤展和  地震や地盤沈下で傾きが生じてしまった建物構造物のコンクリート床の傾きを特殊ウレタン樹脂を使用して修正するアップコンは、従来のコンクリート打ち換え工法と比較して工期と二酸化炭素排出量を約一〇分の一に抑えた「アップコン工法」を開発し、事業を展開している。自社の使命を貫く、松藤展和社長にお話を伺った。
「永続」への転換戦略 26:連携による発展をめざす時代 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男
"道徳と経済を一つに:「自助自立の経営」を目標として / 株式会社辻洋装店代表取締役 辻吉樹道徳経済一体(道経一体)論では「自助自立」を重んじる。何事につけても、またいかなる場合でも、他者に依存することなく歩みを進めること。それは自主独立・自己責任の精神にも通じる。現実の経営において「自助自立」を実現するためには、何が必要か―葛藤の中で学び得たことについてお話しいただいた。
道徳経済一体(道経一体)論では「自助自立」を重んじる。何事につけても、またいかなる場合でも、他者に依存することなく歩みを進めること。それは自主独立・自己責任の精神にも通じる。現実の経営において「自助自立」を実現するためには、何が必要か―葛藤の中で学び得たことについてお話しいただいた。"
格言に学ぶ職場のモラル:物への感謝を忘れずに
企業探訪:平戸の歴史をお菓子で表現して世界に発信する / 有限会社牛蒡餅本舗熊屋代表取締役社長 熊屋誠一郎
ニューモラル 心のクローバー
三方広場
奥付
<巻頭言>
徳川家康が考えた持続可能性とは / 麗澤大学特別教授・前学長 中山理

<特集 リーダーシップと三方よし>
社員と共に成長する――逆境で身につけたリーダーシップ / 株式会社三住建設代表取締役社長 有田三千子
大阪府大東市で昭和四二年に創業した三住建設は、都建てや社屋等の新築やリフォームを中心に、設計から施工までを担う元請け会社だ。施工主だけでなく、建物を使う従業員等の意見も取り入れる仕事ぶりで好評を博す。三代目の有田三千子社長は、父が創業した会社を突然継ぐことになり、社長としての在り方に悩んだ時期もあったという。今では社員や取引先と固い絆で結ばれている有田社長にリーダーシップの秘訣を聞いた。

<特集 ポイントオブビュー>
トランジションの先にあるリーダーシップ / セブン・スプリングス株式会社パートナー 丸山祥子

<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>

<父を憶う>
小さいながらも社会の公器として / 北村園北村屋金藏代表 北村寛

<三方よしへの挑戦>
社員を大切にする経営を追い求めて / 株式会社エムズサイエンス代表取締役 山口真
化粧品・医薬品の企画・開発・販売を手掛けるエムズサイエンスの山口真社長は「社内営業ゼロをめざす」という信念を貫き、コロナ禍前と比べて約二倍の売上高を達成している。「一〇年後も社員が幸せに暮らせる会社」を指針として経営してきた山口社長の思いや取り組みに迫る。

<「永続」への転換戦略 25>
巨大な転換に直面している人類 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<道徳と経済を一つに>  
逆境に感謝できる経営者をめざして / 株式会社イチヤマ代表取締役社長 市山英誉
人生も経営も、常に順風満帆とはいかないもの。しかし、いかなる苦難に直面した際も、その一つ一つにしっかりと向き合い、謙虚な気持ちで努力を続けていったなら、苦難こそが成長のチャンスとなり得るのではないか――自身と自社の歩みを振り返り、学び得たことについてお話しいただいた。

<格言に学ぶ職場のモラル>
「おかげ」に気づく心

<飛耳長目~今月のイチ推し~>
福原義春+文化資本研究会 著『文化資本の経営――これからの時代、企業と経営者が考えなければならないこと』

<ニューモラル 心のクローバー>

<三方広場>
<巻頭言>
「三方よし」と「利他」は相似形 / 株式会社小野組代表取締役社長 小野貴史

<三方よしへの挑戦>
洗濯に「幸せ」をプラスしたい / 株式会社wash-plus代表取締役 高梨健太郎
千葉県北西部の臨海都市・浦安市。ここで肌の弱い人にも安心な洗剤を使わないコインランドリーをつくった経営者がいる。washplusの高梨健太郎社長だ。ランドリーをキーワードに世界の環境問題の解決にも貢献したいと考える高梨社長の「三方よし経営」への思いと挑戦に迫る。

<父を憶う>
引退後の父の後ろ姿 / 株式会社マルワ代表取締役 椀田勲

<道徳と経済を一つに>  
国民の「食」を支える農業の再興をめざして / 平田ファーム代表 平田英司
食とは人間の健康を左右し、生命に関わる重大なもの。農業という仕事は、その根幹に他ならない。全国的に就農人口の減少と高齢化が進む中、三九歳にして一念発起し、専業農家の道へ。現在は三人の息子たちと共に家族経営に取り組む平田英司氏に、その挑戦の軌跡と事業にかける思いについてお話しいただいた。

<『道経一体経営原論』をひもとく>

<大手メディアが伝えない SDGs四方山話(よもやまばなし) 24>
SDGsの命運 / 麗澤大学教授 松島正明

<坂本光司の五方良しの経営学 24>
「困っている人を助ける」を実践する眼鏡店 / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 24>
時代の変化に対応して業務も転換 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<NEXT~この道に生きる~>
人をつくり、生きる場をつくり、笑顔をつくる / 株式会社フルカワ代表取締役社長 古川洋平
地元・長崎に密着したお菓子の中間流通問屋、フルカワ。同社の古川洋平社長はお菓子という商材の魅力を最大限に生かすべく、直営のアンテナショップやイベントでの販売、オリジナル商品の開発などにも力を注いでいる。その背景にある思いとは――。

<格言に学ぶ職場のモラル>
「今、このとき」を大切に

<ニューモラル 心のクローバー>

<企業探訪>
一人ひとりの成長を通じて会社と建築業界の発展をめざす / 有限会社エスアイ代表取締役 石澤豊彦

心を込めた「あんころ餅」が家族団らんの媒介になることを願って / 株式会社圓八代表取締役会長 村山圓八

<三方広場>
<巻頭言>
「共感」が資本になる社会に向けて / 非営利株式会社eumo代表取締役 新井和宏

<三方よしへの挑戦>
「三方よし」で乗り越えた史上最大の危機 / 株式会社アーク・スリー・インターナショナル代表取締役会長 大濱啓二
コロナ禍の影響で9分の1まで市場規模が縮小した旅行業界。旅行業を主事業とするアーク・スリー・インターナショナルも、例に漏れず辛酸をなめたが、今期、過去最高の利益を期待できるまでに業績を回復させた。何が功を奏したのか。同社のこれまでの経営と取り組みに迫る。

<父を憶う>
共に学ぶ / 株式会社喜久屋代表取締役 中畠信一

<講演録>  
社内改革は理念の浸透から――町工場の戦術・戦略を機能させる経営計画書 / スズキ機工株式会社代表取締役 鈴木豊
廃業の瀬戸際から一転して「世界が注目する商品」を生み出す町工場へ―その背景には、緻密な戦術・戦略と、経営計画書に基づく徹底した「理念の浸透」があった。極圧潤滑剤「ベルハンマー」等のヒット商品で知られるスズキ機工の鈴木豊社長に、その改革の歴史についてお話しいただいた(本稿は令和5年11月25日に行われたモラロジー道徳教育財団主催「道経一体経営講座」における特別講演の要旨です)。

<『道経一体経営原論』をひもとく>

<大手メディアが伝えない SDGs四方山話(よもやまばなし) 23>
SDGsの持つ二律背反性 / 麗澤大学教授 松島正明

<坂本光司の五方良しの経営学 23>
地域に優しいケーキハウス ツマガリ / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 23>
成功にはタイミングが必要 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<NEXT~この道に生きる~>
一人ひとりが輝ける「居場所づくり」をめざして / 株式会社絆代表取締役 丁邦治
京都市右京区で就労継続支援A型事業所を運営する絆は障がいを持つ利用者を支援しながら飲食店運営や各種内職請負、リフォームなどを手掛けている。32歳で一念発起して同社を設立した丁邦治社長は「利用者の働きがいと居場所づくり」をテーマに一人ひとりと向き合っているという。その背景にある思いとは―。

<格言に学ぶ職場のモラル>
全体の調和があってこそ

<ニューモラル 心のクローバー>

<企業探訪>
地域に密着した家づくり・場づくり・輪づくりでめざす「三方よし」 / 青木建設株式会社代表取締役 青木一男

地元の農作物と食文化を生かして「お客様のおいしい笑顔」を実現したい / 株式会社佐徳代表取締役 佐藤裕宣

<三方広場>
<巻頭言>
論語と算盤とAI /麗澤大学学長補佐 清水千弘
<特別インタビュー>
使命こそが人を動かす / 株式会社クロスエフェクト代表取締役 竹田正俊
平成12年の創業以来、3Dプリンティングの技術を駆使した「高速試作」により、工業製品の開発を支援してきたクロスエフェクト。21年、新たに「命を救う」というミッションが加わった。複雑な心臓手術のシミュレーションのため、オーダーメードで精密な臓器モデルを制作するというものだ。この事業にかける思いを竹田正俊社長に伺った。

<『道経一体経営原論』をひもとく>

<三方よしへの挑戦>  
顧客・社会・従業員をブランドで幸せに / 株式会社ニット・ウィン代表取締役 西口功人
斜陽産業といわれる繊維業界において、従業員の技術力を信じて自社ブランドを立ち上げ、軌道に乗せた経営者がいる。靴下等の製造・販売を行うニット・ウィンの西口功人社長だ。「顧客」「社会」「従業員」という三方への思いについて、ブランド構築の観点からお話を伺った。

<父を憶う>
父の余徳 / カネダ漢方薬品株式会社代表取締役社長 金田和宏

<大手メディアが伝えない SDGs四方山話(よもやまばなし) 22>
取り残された人々の声 / 麗澤大学教授 松島正明

<坂本光司の五方良しの経営学 22>
障がい者を多数雇用する人に優しい警備会社 / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 22>
文化の積層を維持する施設の再生 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<NEXT~この道に生きる~>
地域に愛される商売で物心両面の幸福をめざす / 株式会社ヒサダヤ代表取締役 久田賢太
福岡市内を中心に精肉店10店舗を展開するヒサダヤ。「街のお肉屋さん」として地域に根差した店舗づくりに力を入れるとともに、業務用卸売りや加工食品の製造・販売も行っている。「百貨店品質を量販店価格で」をコンセプトとする久田賢太社長の思いとは――。

<格言に学ぶ職場のモラル>
「恩送り」の心を忘れずに

<ニューモラル 心のクローバー>

<企業探訪>
お客様のニーズにいち早く応える「包装資材のコンビニ」をめざして / 株式会社山宝代表取締役 土山哲義

<飛耳長目>
及川美紀・前野マドカ 共著『幸せなチームが結果を出す――ウェルビーイング・マネジメント7か条』

<三方広場>
<巻頭言>
「三方よし」なくして継続なし /カレーハウスCoCo 壱番屋創業者 宗次德二

<三方よしへの挑戦>  
間伐材のリサイクルで「想いをつなぐ」 / 株式会社エスウッド代表取締役社長 長田剛和
木片を高温高圧で成形した内装材「ストランドボード」。これを日本で唯一、国産の間伐材を使用して製造するエスウッドは、自社の存在理由を「環境問題の解決と林業等、地域への貢献」とする。それに次世代への教育も加えた「三方よし」をめざす長田剛和社長に、ものづくりを通した理念の実現についてお話を伺った。

<父を憶う>
わが社のDNAをつなぐ / 井坪建設株式会社代表取締役社長 井坪義文

<特別インタビュー>
ファミリービジネスの真価を発揮するために / 一般社団法人日本ファミリービジネスアドバイザー協会理事 武井一喜
ビッグモーター、ジャニーズ事務所――名立たる企業の不祥事が報じられるたびに聞かれる「同族経営は不正の温床である」という批判。それらは本当に「同族経営だからこそ起こった不祥事」なのか。同族企業とは、その負の側面から逃れられない運命にあるのか。ファミリービジネスコンサルタントとして活躍する武井一喜氏に伺った。

<『道経一体経営原論』をひもとく>

<大手メディアが伝えない SDGs四方山話(よもやまばなし) 21>
SDGsとジェンダー / 麗澤大学教授 松島正明

<坂本光司の五方良しの経営学 21>
「献血の陰山」と呼ばれる陰山建設 / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 21>
世界の産業を支持する日本の中小企業 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<NEXT~この道に生きる~>
暮らしに寄り添う整備でお客様に安心を / 株式会社井上自動車代表取締役 井上義久
奈良県御所市において、地元住民の生活に不可欠な自動車に関する困り事全般に全力で対応する井上自動車。井上義久社長は「お客様に『ここまでやってくれるんだね』と安心・満足していただくこと」を念頭に置いているという。その背景と、業界の将来を見据えた挑戦に迫る。

<格言に学ぶ職場のモラル>
信念こそが勇気の源

<ニューモラル 心のクローバー>

<企業探訪>
誠実・高品質なものづくりでめざす顧客・取引先・働き手・社会の「四方良し」 / 株式会社イワハシ取締役 岩橋宏幸

<飛耳長目>
白川克著『社員ファースト経営』

<三方広場>
<巻頭言>
公益資本主義理念のススメ /アライアンス・フォーラム財団会長 原丈人

<三方よしへの挑戦>  
人を中心に据えたものづくりで能登を醸す / 数馬酒造株式会社代表取締役 数馬嘉一郎
美しい里山や里海という日本の原風景が残る石川県能登町。ここに「三方よし」のものづくりで地域貢献に取り組む経営者がいる。能登の地酒「竹葉」を製造する数馬酒造の数馬嘉一郎社長だ。地元産原材料の一〇〇%使用や、耕作放棄地の解消、「人を中心に据えた酒づくり」などへの挑戦を続ける同社の経営に迫る。

<父を憶う>
苦労を見せなかった父 / 円徳建工株式会社代表取締役社長 窪田壮次郎

<道徳と経済を一つに>
危機に直面して実感した「ジャッキ経営」の意味 / ビルテック株式会社代表取締役 大吉弘
「経営者は急進的な繁栄を望まないで力相応、漸進的に進め」――道徳経済一体論ではジャッキで一段ずつ引き上げるような経営の大切さを説く。急拡大はほころびが生じやすく、着実な成長のためには徳の力が欠かせない。リーマンショックを発端とした大きな波に襲われる中で実感したことについてお話しいただいた。

<『道経一体経営原論』をひもとく>

<大手メディアが伝えない SDGs四方山話(よもやまばなし) 20>
SDGsとウェルビーイング / 麗澤大学教授 松島正明

<坂本光司の五方良しの経営学 20>
弱者に優しいランドセルメーカー / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 20>
疫病がもたらした社会変革の好機 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<NEXT~この道に生きる~>
「お客様の幸せのため」の思いを協力業者と分かち合って / 野田建設株式会社代表取締役 野田武史
大阪府摂津市で、住宅の新築工事からリフォーム、事業所の営繕、設備工事までを手掛ける野田建設。同社の社長を務める野田武史氏は「建設業は協力業者の力があってこそ」と言う。そう考えるに至った経緯、そして協力業者と共に仕事をする上での心がけとは――。

<格言に学ぶ職場のモラル>
チームワークって?

<ニューモラル 心のクローバー>

<企業探訪>
人の役に立ち、人に必要とされる「地域の冷蔵庫」をめざして / 株式会社サングリン代表取締役会長 山本信治

<飛耳長目>
鈴木康仁著『人材を磨く経営――中小企業は社員の個性を活かして伸ばす』

<三方広場>
<巻頭言>
企業を成長させるCSVアプローチ / 株式会社弘久社会長 CSVエバンジェリスト 平野芳久

<三方よしへの挑戦>  
近江商人の生き方を貫く / たねやグループCEO 山本昌仁
「現代の近江商人」とも評される和洋菓子の製造販売を行うたねやグループ。「商売をしていれば、ある意味『三方よし』は当たり前。大切なのは、いかにそれを現代に生かすかです」と言う同グループ四代目の山本昌仁氏の、近江商人としての「三方よし」の生き方と経営に迫る。

<父を憶う>
足りぬ足りぬは工夫が足りぬ / 株式会社大光製作所代表取締役会長 内田八代

<講演録>
社員が幸せな会社は業績が上がる / 株式会社ビスタワークス研究所相談役 横田英毅
全国のトヨタ系カーディーラーの顧客満足度調査で、長年にわたりトップの座に輝き続けるネッツトヨタ南国。時代に先駆けて員満足度に着目し、これを追求することで顧客満足度が高まることを立証した横田英毅相談役に、同社の設立以来大切にしてきたとについてお話しいただいた(本稿は令和五年七月八日に行われたモラロジー道徳教育財団主催「道経一体経営講座」における特別講演の要旨です)。

<『道経一体経営原論』をひもとく>

<大手メディアが伝えない SDGs四方山話(よもやまばなし) 19>
SDGsの次に来るもの / 麗澤大学教授 松島正明

<坂本光司の五方良しの経営学 19>
「企業は社会の公器」を体現する静岡県セイブ自動車学校 / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 19>
日本が消滅しないための戦略 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<NEXT~この道に生きる~>
健康づくりでお客様本人もその周りの方々も幸せに / 株式会社SKSS代表取締役社長 高梨勇人
山陰地区でビルメンテナンス企業として出発したさんびるグループ。その傘下で介護予防を中心に健康支援事業を展開するSKSSの高梨勇人社長は、「お客様ご本人だけでなく、その周りの方々にも喜んでいただけるような事業を」と考えている。その思いの背景とは――。

<格言に学ぶ職場のモラル>
その気づかいは誰のため

<ニューモラル 心のクローバー>

<企業探訪>
関わるすべての人々の安心をつくる「誠造業」をめざして / 株式会社朝日宝工社代表取締役社長 金子忠生

風呂敷という日本文化を世界に広めて次世代につなぐことを「働きがい」に / 山田繊維株式会社代表取締役社長 山田芳生

<三方広場>
<巻頭言>
質の高い〈対話〉の力 / 株式会社スコラ・コンサルトプロセスデザイナー代表 柴田昌治

<三方よしへの挑戦>  
すべてはこの町のために / 株式会社黒潮町缶詰製作所取締役 友永公生
「日本最大の津波が来る町」とされた黒潮町で、地域の食材を詰め込んだ缶詰の開発から販売までを行う黒潮町缶詰製作所。〝町のために〟という哲学を持ち、「社会よし」「お客様よし」「地域よし」を体現する同社の歩みと今後の展望について、取締役の友永公生氏にお話を伺った。

<父を憶う>
父の後ろ姿に倣って / 株式会社岩田コーポレーション代表取締役社長 岩田英志

<道徳と経済を一つに>
素直な心で努力あるのみ / 株式会社みやこ食品代表取締役 鹿倉弘之
仕事も人生も、好調なときばかりではない。思いがけない試練に見舞われたときも、そして自分でまいた種による苦難に直面したときも、一切の出来事を受け止めて素直な心で努力を続けていったなら、苦難も成長の糧としていくことができるのではないか――苦闘の中で学び得たことについてお話しいただいた。

<『道経一体経営原論』をひもとく>

<大手メディアが伝えない SDGs四方山話(よもやまばなし) 18>
今さら聞けないSDGs / 麗澤大学教授 松島正明

<坂本光司の五方良しの経営学 18>
障がいのある社員が中核となり運営する障がい者つくし更生会 / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 18>
視点が結果の八割を決定する / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<NEXT~この道に生きる~>
人とのつながりを大切にして地元・鶴見に貢献したい / 野路グループ代表 野路晶基
横浜市鶴見区に本社を構え、貨物軽自動車運送業などを行う野路グループ。同グループの代表である野路晶基氏は、「鶴見の人と人・人と物をつなぐ」との思いで事業や地域貢献を行っているという。地元への思いや今後の展望について伺った。

<格言に学ぶ職場のモラル>
小さな積み重ねを大切に

<ニューモラル 心のクローバー>

<企業探訪>
縫製業を通じてお客様や次世代にものづくりの素晴らしさを伝えたい / 株式会社クリハラ代表取締役 栗原昌樹
無理をしない経営で地域や環境に配慮する「三方よし」をめざす / 有限会社新世自動車整備工場取締役会長 五味和男

<三方広場>
<巻頭言>
「三方よし」こそ無敵の経営 / 株式会社ビスタワークス研究所代表取締役 大原光秦

<三方よしへの挑戦>  
社員第一を未来へつなぐ / 拓新産業株式会社代表取締役 宮里誠
完全週休二日制と残業ゼロ、有給休暇の100%消化を実現しながら、安定した業績を維持し続ける会社が福岡にある。建設機材のレンタル&リースを行う拓新産業だ。創業者の思いを引き継ぎ、未来へとつなぐために奔走する宮里誠社長に、経営者としての思いと覚悟について伺った。

<父を憶う>
祖父と父の開いた道 / 株式会社クドー取締役会長 工藤省造

<シンポジウム>
「三方よし」の事業承継をめざして / 有限会社サイトウプリント代表取締役 齋藤正一
                  有限会社廣瀬造園代表取締役 廣瀬竜一
                  梅田工業株式会社代表取締役社長 梅田英鑑
親子間の事業承継はビジネスライクには進まない。そこには家族であればこその葛藤がある。先代からの引き継ぎのあり方、確執あるいは過干渉……。そうした経験をしてきた三人の経営者に、「自分よし、先代よし、会社よし」をめざして苦悩した事業承継の軌跡についてお話しいただいた。(本稿は令和5年6月17日に実施した『月刊三方よし経営』創刊一周年記念シンポジウムの内容を再構成したものです)

<『道経一体経営原論』をひもとく>

<大手メディアが伝えない SDGs四方山話(よもやまばなし) 17>
「みんなの冷蔵庫」に学ぶ / 麗澤大学教授 松島正明

<坂本光司の五方良しの経営学 17>
精神障がい者の働く喜びをつくるために医師らが創業した出版社 / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 17>
生成人工知能が浸透する社会への対応 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<NEXT~この道に生きる~>
ご縁を大切にして自分づくりに励む / 株式会社サンポーコーポレーション取締役統括室長 三宅善人
岐阜県を中心に飲食店等のフランチャイズ運営を行うサンポーコーポレーション。同社の取締役統括室長・三宅善人氏は、「ご縁を大切に」との思いで自分自身の人間的な成長を志している。そうした強い思いを抱くようになったのは、あるきっかけからだという。

<格言に学ぶ職場のモラル>
見えない恩に心を向ける

<ニューモラル 心のクローバー>

<企業探訪>
抜群の技術力を誇る溶接会社の「三方よし」 / 株式会社岡特殊溶接取締役会長 岡綱幸

<飛耳長目~今月のイチ推し~>
櫻田謙吾著『失った30年を越えて、挑戦の時――「生活者(SEIKATSUSHA)共創社会」』

<三方広場>

<巻頭言>
教育こそ、企業の一番の役割 / 株式会社S・Yワークス代表取締役 佐藤芳直

<三方よしへの挑戦>  
中小こそCSVで「三方よし」の実現を / 株式会社事務機のサカモト代表取締役社長 坂本裕
少子高齢化の影響で衰退を余儀なくされている地元・豊岡を憂えて、独自の企業間連携で地域課題の解決に取り組む経営者がいる。事務機器専門商社「事務機のサカモト」の坂本裕社長だ。顔が見える地元の人間関係を大切にしつつ、広く社会貢献を行う坂本社長の思いと実践に迫る。

<父を憶う>
永続の道 / 株式会社和田萬取締役会長 和田悦治

<道徳と経済を一つに>
三つの「C」に貢献する会社をめざして / 株式会社CtoCグループ代表取締役会長 落合博志
事業とは、人間を幸福に導く「手段」である――道徳経済一体論では、社員・顧客・地域社会をはじめとして、事業に関わるすべての人々の安心や幸せのために尽くすという、経営者の姿勢の重要性を説く。「三方よし」という社是の下、その実現を志してきた創業者の挑戦の軌跡についてお話しいただいた。

<『道経一体経営原論』をひもとく>

<大手メディアが伝えない SDGs四方山話(よもやまばなし) 16>
SDGsと地域おこし / 麗澤大学教授 松島正明

<坂本光司の五方良しの経営学 16>
街の「住医」を自認するグッディーホーム / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 16>
仮想空間に勝機を見いだす / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<NEXT~この道に生きる~>
「自立」をテーマとした事業で「温かさ」を伝えていきたい / FONTE Japan株式会社代表取締役 佐藤雅英
栃木県小山市で、主に太陽光発電・蓄電システムの販売営業を行うFONTE Japan。同社の社長を務める佐藤雅英氏は、あるきっかけから、自社ブランド商品「あいされしいたけ」の販売を手掛けるようになった。その背景にある思いとは――。

<格言に学ぶ職場のモラル>
小さな思いやりの実行を

<ニューモラル 心のクローバー>

<企業探訪>
従業員と共に学び事業の連携で「三方よし」をめざす / 株式会社オキノ代表取締役社長 沖野健三

<飛耳長目~今月のイチ推し~>
田坂広志著『田坂広志 人類の未来を語る――未来を予見する「12の洞察」』

<三方広場>
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