月刊三方よし経営 発売日・バックナンバー

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日本の老舗企業が長い間実践してきた「三方よし」は、SDGsやステークホルダー資本主義などの最近の経営思想の先駆けともいえます。『月刊三方よし経営』は、適正な利益を得る持続可能な企業経営と働く人々の幸福を追求し、企業に求められる社会貢献のあり方を模索する、ファミリービジネス(同族企業)経営者のための雑誌です。 【特徴】 成功事例:「三方よし」を実践し、業績も好調な優良企業の事例を紹介。明日からの経営に活きるヒントが得られます。 次世代承継:ファミリービジネスにおける事業承継の課題と解決策を専門家の知見を交えて紹介。 社員の幸福 働きがいのある企業文化、人材育成、福利厚生など、社員の幸福を追求する経営について考えます。 充実の連載陣 月尾嘉男(東京大学名誉教授)、後藤俊夫(日本経済大学大学院特任教授)、坂本光司(人を大切にする経営学会会長)など、各分野の第一人者が好評連載中。 【こんな方におすすめ】 ・ファミリービジネスの経営者、後継者 ・持続可能な経営、SDGsに関心のある方 ・「三方よし」の経営を学びたい方 ・社員の幸福を追求する経営をめざす方 ・地域社会と共に発展する会社をめざす方 表紙イラスト説明・目次 巻頭言 <特集 働きがいの向上と三方よし>全員参加経営が事業を成長させる ―― 働きがい改革で乗り越えた人材流出 / 株式会社バーテック代表取締役社長 末松仁彦 特集 ポイントオブビュー 経営者が成長を止めてはいけない理由 / セブン・スプリングス株式会社パートナー 丸山祥子 <特集 『道経一体経営原論』をひもとく> <父を憶う> 私の父 / 有限会社日昭設計代表取締役 井桁正昭 <三方よしへの挑戦> 元気の出るかばんで社員の幸せを / 株式会社協和代表取締役 古田嶋 徹 <人を大切にする五方良しの経営学 37> 絆と共創で地域から必要とされる会社 / 株式会社 サクシード代表取締役 水沼啓幸 <「永続」への転換戦略 39> 企業社会の巨大転換の機会 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男 <商人道の系譜を巡る 10> 商人道と武士道③ ―― その道徳性と普遍性 / 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫 <心のクローバー> <編集長のひとり言> 「理念浸透」に魂を込める <格言に学ぶ職場のモラル> 「知っている」から「している」へ <飛耳長目> 佐藤義昭 著 /『わが社は「経営計画書」をつくっても何も変わらない!―― 社長の悩みを解決する本』 <三方広場>
<巻頭言>
長寿企業の存続に必要なこととは / 静岡文化芸術大学文化政策学部教授 曽根秀一

<特集 次世代の体制づくりと三方よし>
子供三人へ事業を託すために ―― 家業と家督を分けた体制づくりを進める / 有限会社室工務店代表取締役 室 忠一
京都府向日市で総合建築業を営む室工務店。高い技術力で顧客の思いを形にするとともに、地産木材と大工の技術を未来に残すための事業も行う職人集団を率いる室忠一社長。次世代への事業承継を見据えて、三人の子供たちにそれぞれ重要な役割を託し、六〇歳で社長の引退を考えている。誰に何を託し、引退後はどうするのか。現在、54歳の室社長に次世代の体制づくりに関する取り組みと、その思いについて話を伺った。

<特集 ポイントオブビュー>
「四部屋モデル」で考える次世代のガバナンス / セブン・スプリングス株式会社代表取締役 武井一喜

<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>

<父を憶う>
安心と満足を与えること / 有限会社よしい代表取締役社長 吉井清隆

<三方よしへの挑戦>
もったいないをありがとうに / 株式会社StockBase代表取締役 関 芳実
「もったいないを誰かのありがとうに変える」。廃棄される予定の在庫物資を必要な人々へとつなぐ株式会社SストックベースStockBaseは、創業からわずか四年間で全国450以上もの取引先団体と連携するまでに成長した。大学在学中に同社を創業した関芳実社長に、その経営理念の原点と事業の今後を伺った。

<人を大切にする五方良しの経営学 36>
「たまたま客」ではなく、「わざわざ客」がやってくるフルーツ店 / 人を大切にする経営学会事務局長 坂本洋介

<「永続」への転換戦略 38>
江戸に花開いた日本の最初 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<商人道の系譜を巡る 9>
商人道と武士道② ―― 大正期に論じられた「商道」/ 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫

<講演録>
イトーヨーカ堂の原点 ――創業者伊藤雅俊 生涯と経営哲学 / 麗澤大学客員教授 伊藤裕久

<格言に学ぶ職場のモラル>
日々の地道な努力が質を高める

<企業探訪>
祖先を思い起こす場としてお墓を守るお手伝い / 株式会社宮口石材商店代表取締役 宮口真太郎

<三方広場>
日本の老舗企業が長い間実践してきた「三方よし」は、SDGsやステークホルダー資本主義などの最近の経営思想の先駆けともいえます。『月刊三方よし経営』は、適正な利益を得る持続可能な企業経営と働く人々の幸福を追求し、企業に求められる社会貢献のあり方を模索する、ファミリービジネス(同族企業)経営者のための雑誌です。 【特徴】 成功事例:「三方よし」を実践し、業績も好調な優良企業の事例を紹介。明日からの経営に活きるヒントが得られます。 次世代承継:ファミリービジネスにおける事業承継の課題と解決策を専門家の知見を交えて紹介。 社員の幸福 働きがいのある企業文化、人材育成、福利厚生など、社員の幸福を追求する経営について考えます。 充実の連載陣 月尾嘉男(東京大学名誉教授)、後藤俊夫(日本経済大学大学院特任教授)、坂本光司(人を大切にする経営学会会長)など、各分野の第一人者が好評連載中。 【こんな方におすすめ】 ・ファミリービジネスの経営者、後継者 ・持続可能な経営、SDGsに関心のある方 ・「三方よし」の経営を学びたい方 ・社員の幸福を追求する経営をめざす方 ・地域社会と共に発展する会社をめざす方 目次 巻頭言 大家族主義と三方よし ケーススタディ 互いの成長を喜び、支援する ―― 家族の幸せを願い一人ひとりに寄り添う / 西精工株式会社代表取締役社長 西 泰宏 ポイントオブビュー 時代に合わせた大家族主義の勧め / セブン・スプリングス株式会社代表取締役 武井一喜 『道経一体経営原論』をひもとく 父を憶う 謙虚でありながら毅然としている / マルエイテクノサービス株式会社代表取締役 澤田栄造 三方よしへの挑戦 理念経営で弘前に笑顔を咲かす / 株式会社丹藤代表取締役 丹藤昭文 人を大切にする五方良しの経営学 35 社員思いの美しく快適な鉄工所 / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司 「永続」への転換戦略 37 都市農業が元気にする一次産業 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男 商人道の系譜を巡る 8 商人道と武士道① ―― 通底する「日本人の魂」/ 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫 講演録 〝人が辞めない〟〝育つ組織〟を創る!―― 株式会社南西楽園リゾート常務取締役 田中正男 格言に学ぶ職場のモラル 新人育成の際の心構えとは 飛耳長目 金子智彦/権成俊 著 / 『未来をつくる事業承継 ―― 本質は受け継ぐ、手段は変える』 三方広場 奥付
経営の合理化、選択と集中、コストカット……。グローバルスタンダードの名のもとに導入された経営手法は、あなたの会社を豊かにしましたか? これらの手法が上手く行かなかったのは、“「人」の想いや「社会」の存在を無視していたから” 経営者も従業員も取引先も、そして、お客様もすべて「人」であり、「社会」の一員です。誰かにしわ寄せがいくような経営をする企業が、永く繁栄できるはずがないとは思いませんか? 「自分よし、相手よし、第三者よし」『月刊三方よし経営』には、中小企業の持続的な発展と繁栄を果たすためのヒントが満載です。 目次 良い企業とは / 滋賀大学特任教授 岡本大輔 特集トビラ:経営者の老いと三方よし 特集:老いを超えて、永続へ――家族の絆が高める企業の持続可能性 / セブン・スプリングス メンバー 33年連続で過去最高を更新している経営者の平均年齢(60.5歳/令和5年)。経営者の老いへの対応は企業にとって軽視できない問題である。例えば、経営者が認知症になり意思決定ができなくなると、自ら取締役を辞任することもできない。それにより親族間の紛争が生じ、相続争いにつながることも多い。これを未然に防ぐにはどうするべきか。セブン・スプリングスのメンバーに専門家としての意見を語り合っていただいた。 特集:『道経一体経営原論』をひもとく 父を憶う:私の中の父のDNA / 宇久田進治税理士事務所所長 宇久田進治 三方よしへの挑戦:素材と人の持ち味を地域に生かす / ケーキハウス ツマガリ製菓技術者 津曲 孝 年商24億円を誇る洋菓子店・ケーキハウスツマガリ。その成長を支えるのは、徹底的に素材にこだわる「顧客よし」、地元への深い愛情で行う「地域よし」、そしてスタッフ一人ひとりを大切にする「スタッフよし」の「三方よし」だ。同店の津曲孝氏に、その経営哲学と実践について伺った。 人を大切にする五方良しの経営学 34:業種を超え地域社会との共生を図る / 株式会社 サクシード代表取締役 水沼啓幸 「永続」への転換戦略 36:地域振興の動力となるツーリズム / 東京大学名誉教授 月尾嘉男 商品道の系譜を巡る 7:「商人道」とは③ ―― 情報発信の今日的意義 / 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫 心のクローバー 編集長のひとり言:「三年の蓄えなきは真の企業といえぬ」 格言に学ぶ職場のモラル:思いやりを仕事に生かす 企業探訪:顧客の要望に応え何にでも貼れるシールを / 株式会社M&C代表取締役 籾井 毅 三方広場
経営の合理化、選択と集中、コストカット……。グローバルスタンダードの名のもとに導入された経営手法は、あなたの会社を豊かにしましたか? これらの手法が上手く行かなかったのは、“「人」の想いや「社会」の存在を無視していたから” 経営者も従業員も取引先も、そして、お客様もすべて「人」であり、「社会」の一員です。誰かにしわ寄せがいくような経営をする企業が、永く繁栄できるはずがないとは思いませんか? 「自分よし、相手よし、第三者よし」『月刊三方よし経営』には、中小企業の持続的な発展と繁栄を果たすためのヒントが満載です。 目次 E CSRによる三方よし経営 /駿河台大学名誉教授 水尾順一 特集トビラ:外部からの視点と三方よし 特集:婿養子、和裁の未来を拓く――「よそ者」だからできた、事業の変革 / 株式会社加藤和裁代表取締役社長 加藤義裕 和裁士を養成する専門学校と、「仕立の店 藤工房」を運営する株式会社加藤和裁は、千葉県松戸市で明治39(1906)年に創業し、今年で119年目を迎える。「藤工房」を京都に出店後、時代の変化に対応し、呉服の仕立て専門店の先駆者となった。その新たなビジネスモデルを主導したのが加藤義裕社長だ。婿養子として加藤家に入った加藤社長の「外部からの視点」を生かした事業展開について話を伺った。 特集 ポイントオブビュー:ファミリーミーティングで紡ぐ家族の未来 / セブン・スプリングス株式会社取締役 武井 淳 特集:『道経一体経営原論』をひもとく 父を憶う:父の親心 /カイロプラクティックひがの治療院院長 日向野憲二 三方よしへの挑戦:「幸せ」を力に介護を「敬護」に / リハプライム株式会社代表取締役 小池 修 さいたま市に本社を置くリハプライム株式会社は、高齢者が住み慣れた地域で自分らしく過ごせる介護サービス「コンパスウォーク」を展開する。「敬護」という独自の理念を胸に創業13年で全国に約200拠点という成長を牽引する小池修社長に理念への思いと取り組みについて伺った。 人を大切にする五方良しの経営学 33:炭の力で体にやさしい住まいを提供 / 強くて愛される会社研究所所長 坂本洋介 「永続」への転換戦略 35:外国人材で地域を発展させる / 東京大学名誉教授 月尾嘉男 商品道の系譜を巡る 6:「商人道」とは② ――「他への慮り」 / 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫 講演録:人の成長を戦略のド真ん中に置く―― エンゲージメントの高いチームをつくるために / 株式会社We Are The People代表取締役 安田雅彦 格言に学ぶ職場のモラル:成長を促す接し方とは 企業探訪:人づくりと社会貢献を軸にお茶文化を広めていく / 株式会社狭山園代表取締役 和田良一 三方広場
経営の合理化、選択と集中、コストカット……。グローバルスタンダードの名のもとに導入された経営手法は、あなたの会社を豊かにしましたか? これらの手法が上手く行かなかったのは、“「人」の想いや「社会」の存在を無視していたから” 経営者も従業員も取引先も、そして、お客様もすべて「人」であり、「社会」の一員です。誰かにしわ寄せがいくような経営をする企業が、永く繁栄できるはずがないとは思いませんか? 「自分よし、相手よし、第三者よし」『月刊三方よし経営』には、中小企業の持続的な発展と繁栄を果たすためのヒントが満載です。 目次 巻頭言:「三方よし」の精神と長寿企業の知恵 / グロービス経営大学院副学長 田久保善彦 特集トビラ:企業の社会貢献と三方よし 特集:社会貢献を企業の力に――一人から始まった手作りサッカーグラウンド / 株式会社パン・アキモト代表取締役 秋元信彦 栃木県那須塩原市にある昭和22年創業のパン・アキモトは、防災備蓄食として自治体などで備蓄されるパンの缶詰を世界で初めて実用化した会社だ。また同社は再購入を条件に賞味期限が切れる前のパンの缶詰を納入先から引き取って、被災地や飢餓地域に贈る「救缶鳥プロジェクト」も実施している。こうした事業を主導してきた先代の跡を継ぎ、3代目に就任した秋元信彦社長に社会貢献の精神と取り組みについて伺った。 特集:ポイントオブビュー/カリスマ社長の後継者の心得 / セブン・スプリングス株式会社代表取締役 武井一喜 特集:『道経一体経営原論』をひもとく 父を憶う:好きな道を進ませてくれた父に感謝 / 齋藤昭二税理士事務所所長 齋藤昭二 三方よしへの挑戦:「感動農業」でつなぐ人と食 / グリンリーフ株式会社代表取締役 澤浦彰治 国内の有機こんにゃく市場にて約70%ものシェアを誇る農業法人グリンリーフ。農家が自ら値付けすることの重要性に早くから気づき、農産物の加工に着手して業容を広げてきた。その原動力とは何か。どのように事業を拡大してきたのか。同社の澤浦彰治社長に話を伺った。 人を大切にする五方良しの経営学 32:社員思いの経営を実践し時代が求める商品を創造 / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司 「永続」への転換戦略 34:100年商品をめざす好機 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男 商品道の系譜を巡る 5:「商人道」とは① ――「商人」と「商業」 / 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫 心のクローバー 編集長のひとり言:「人づくり」を貫く覚悟 格言に学ぶ職場のモラル:小さな気づきが未来を変える 飛耳長目:斉藤 仁 著『評伝 伊那食品工業株式会社 塚越寛 ―― 会社はどうあるべきか。人はどう生きるべきか。』 三方広場 奥付
経営の合理化、選択と集中、コストカット……。グローバルスタンダードの名のもとに導入された経営手法は、あなたの会社を豊かにしましたか? これらの手法が上手く行かなかったのは、“「人」の想いや「社会」の存在を無視していたから” 経営者も従業員も取引先も、そして、お客様もすべて「人」であり、「社会」の一員です。誰かにしわ寄せがいくような経営をする企業が、永く繁栄できるはずがないとは思いませんか? 「自分よし、相手よし、第三者よし」『月刊三方よし経営』には、中小企業の持続的な発展と繁栄を果たすためのヒントが満載です。 目次 巻頭言:「特性」は「徳性」の上に発揮される / PHP理念経営研究センター首席研究員 川上恒雄 特集トビラ:経営理念の浸透と三方よし 特集:すべては理念の浸透次第――社員が育ち、利益を生み出す企業の秘訣 / 島田株式会社代表取締役 島田博史大阪市で家具材料と内装材料の販売、家具製作などを手掛けている島田株式会社は、令和4(2022)年に創業100年を迎えた老舗企業だ。同社を率いる四代目の島田博史社長は、経営理念「HaRiSS(ハリーズ)」を中心に据えた経営を行っている。 業績も好調な同社だが、「大切なのは理念の実現で、利益は理念を実現するための原資です」と断言する島田社長に理念へ込めた思いとそれを社内外に浸透、波及させるための秘訣について伺った。 特集:ポイントオブビュー/経営理念を企業の羅針盤に / セブン・スプリングス株式会社パートナー 岸原千雅子 特集:『道経一体経営原論』をひもとく 父を憶う:「途中困難最後必勝たい!」 / 有限会社津野田ゴム加工所代表取締役社長 津野田幹太 三方よしへの挑戦:脱石油スポンジで世界を変える / 雪ヶ谷化学工業株式会社代表取締役社長 坂本 昇化粧用品スポンジで世界シェア70%超を誇る雪ヶ谷化学工業。同社は現在、SDGs先進企業として注目を集めている。「うちの製品を採用することでSDGsへの取り組みになるんです」と話す坂本昇社長にサステナブル(持続可能性)経営に取り組む背景と挑戦の道のりについて伺った。 農家をブランディングし、農産物の価値を高めることで「農家よし」「消費者よし」「地域よし」を実現している企業がある。北海道帯広市に本社を構える株式会社ファームステッドだ。「地元に貢献するために起業しました」と話す同社の長岡淳一社長の他に類を見ない事業と思いに迫る。 人を大切にする五方良しの経営学 31:人を大切にする経営で事業領域を広げる美容室 / 株式会社サクシード代表取締役 水沼啓幸 「永続」への転換戦略 33:地球沸騰時代を好機とする / 東京大学名誉教授 月尾嘉男 特別対談:新しい時代の思想としての商人道の可能性を探る / 京都大学人と社会の未来研究院教授 広井良典 × 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫 格言に学ぶ職場のモラル:「できる」人から「できた」人へ 企業探訪:海と共に生き抜いて130年 船の仕事で社会貢献を / 株式会社イワタ代表取締役社長 岩田克彦 三方広場 奥付
経営の合理化、選択と集中、コストカット……。グローバルスタンダードの名のもとに導入された経営手法は、あなたの会社を豊かにしましたか? これらの手法が上手く行かなかったのは、“「人」の想いや「社会」の存在を無視していたから” 経営者も従業員も取引先も、そして、お客様もすべて「人」であり、「社会」の一員です。誰かにしわ寄せがいくような経営をする企業が、永く繁栄できるはずがないとは思いませんか? 「自分よし、相手よし、第三者よし」『月刊三方よし経営』には、中小企業の持続的な発展と繁栄を果たすためのヒントが満載です。 目次 サステナビリティ経営と三方よし / 日本ファミリービジネスアドバイザー協会理事・プレジデント 小林博之 特集トビラ:技術の承継と三方よし 特集:技と心を継ぎ、伝える――かやぶきの里で紡がれる、人と技の物語 / 美山茅葺株式会社代表取締役会長 中野 誠 京都府南丹市の美山かやぶきの里は白川郷、大内宿と並ぶ日本三大茅葺集落として知られる観光スポットだ。その美山かやぶきの里を支え、茅葺の技術を次世代に伝える美山茅葺。同社は中野誠会長が平成10(1998)年に創業し、民家や寺社仏閣等の茅葺屋根の工事や修繕などを手掛けている。茅葺屋根の家屋と美しい景色を未来に残すとともに職人の魂を次世代につないでいくことが自らの使命と語る中野会長に話を伺った。 特集:ポイントオブビュー/諸課題を解決して精神と技術を伝承する / セブン・スプリングス株式会社パートナー 茶谷幸彦 特集:『道経一体経営原論』をひもとく 父を憶う:居場所を与えてくれた父 / 大和中央陸運株式会社代表取締役 辰巳貴昭 三方よしへの挑戦:大都市農業を持続可能とするために / 株式会社エマリコくにたち代表取締役 菱沼勇介 「まちなか農業を次世代につなぐ」×「都市市民の楽しい食卓をサポート」という理念を掲げて、地元生産者と消費者をつなぐ「エマリコくにたち」。そこには、売れば売るほど都市農業を持続可能とする「エマリコくにたち流三方よし」があった。その思いと秘訣について、菱沼勇介社長に伺った。 人を大切にする五方良しの経営学 30:お好み焼きと真摯に向き合い続けたソースメーカー / 強くて愛される会社研究所所長 坂本洋介 「永続」への転換戦略 32:食料問題に挑戦するフードテック / 東京大学名誉教授 月尾嘉男 商人道の系譜を巡る 4:世界から注目される「商人道」―― 香港の熱気 / 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫 講演録:したたかに、柔軟に、しっかりと―― 潮目が変わる時代にどう対処していくか / 株式会社堀場製作所代表取締役会長兼グループCEO 堀場 厚 格言に学ぶ職場のモラル:昇進への一番の近道 企業探訪:美味しさと笑顔を食卓へ! 食肉流通を通して社会貢献 / キザキ食品株式会社代表取締役 木﨑裕太 奥付
<巻頭言>
お互いの立場を慮る / 麗澤大学副学長 唐木重典

<特集 自社商品への愛情と三方よし>
本物のみりんづくりにこだわって―― 愛と熱意で全国にファンを増やす老舗蔵 / 株式会社角谷文治郎商店マネージャー 角谷文子
愛知県碧南市に本社を構える角谷文治郎商店は、110年の歴史あるみりん蔵だ。昨今のみりん市場では糖類に調味料などを調合してつくる「みりん風調味料」や「本みりん」ではあるが、醸造アルコールなどを使用した製品があふれている。そんな中、伝統的な製法で製造した「三州三河みりん」で全国に根強いファンを持つ同社。伝統を守る思いについて社長の長女でマネージャーを務める角谷文子さんに話を聞いた。

<特集 ポイントオブビュー>
自社商品への愛情を貫く / セブン・スプリングス株式会社パートナー 丸山祥子

<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>

<父を憶う>
面倒な儀式 / 株式会社ミウラ商会代表取締役 三浦 洋範

<三方よしへの挑戦>
「農業×デザイン」で地域を元気に / 株式会社ファームステッド代表取締役 長岡淳一
農家をブランディングし、農産物の価値を高めることで「農家よし」「消費者よし」「地域よし」を実現している企業がある。北海道帯広市に本社を構える株式会社ファームステッドだ。「地元に貢献するために起業しました」と話す同社の長岡淳一社長の他に類を見ない事業と思いに迫る。

<人を大切にする五方良しの経営学 29>
顧客満足度を高める琉球補聴器の経営 / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 31>
PPP・PFIで地域の未来を開拓 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<商人道の系譜を巡る 3>
世界から注目される「商人道」―― ドイツ・WIFUの研究 / 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫

<講演録>
いい会社をつくりましょう ——たくましく そして やさしく—— / 伊那食品工業株式会社代表取締役社長 塚越英弘

<格言に学ぶ職場のモラル>
「守破離」を意識して、質の高い仕事をめざそう

<企業探訪>
地元の文化や伝統を守り未来に残る仕事を続ける / 有限会社まみうだ石材代表取締役 大豆生田光雄
<巻頭言>
アドラー心理学からの三方よしへの提言 / 有限会社ヒューマン・ギルド代表取締役 岩井俊憲

<特集 事業の土壌づくりと三方よし>
次代のために海を渡る ―― 10年先を見据えた市場開拓 / 有限会社松楽代表取締役 佐々木大和
京都府亀岡市にある「昭楽窯」は来年開窯120年を迎える窯元だ。国内の茶道人口が減少する中、10年前より海外マーケットに目を向けた取り組みを展開してきた。その結果、通常の10倍ほどの価格にもかかわらず、陶芸体験に訪日外国人が殺到するほどの海外人気を獲得。「最近、やっと手応えが感じられるようになった」と話す同社の佐々木大和社長に、窯の歩みと将来に向けた事業の土壌づくりについての話を伺った。

<特集 ポイントオブビュー>
家族の絆がイノベーションを加速する / セブン・スプリングス株式会社代表取締役 武井一喜

<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>

<父を憶う>
孝は百行の本 / 株式会社サンエール代表取締役 青柳利夫

<三方よしへの挑戦>
人の上に立つことは仕えることだ / 株式会社関ケ原製作所代表取締役社長 矢橋英明
人づくりを中心に据えた会社づくりで「社員よし」「お客様よし」「地域よし」を実践している経営者がいる。油圧機器や鉄道機器製品などの製造を行う産業機器メーカー「関ケ原製作所」の矢橋英明社長だ。創業以来の社員第一主義経営が肚に落ちるまでの矢橋社長の経営体験に迫った。

<人を大切にする五方良しの経営学 28>
入社希望者が行列をなす「幸福総和No.1企業」 / 株式会社 サクシード代表取締役 水沼啓幸

<「永続」への転換戦略 30>
聖地巡礼を地域発展の戦略とする / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<商人道の系譜を巡る 2>
世界から注目される「商人道」―― 中国・中山大学の研究 / 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫

<企業探訪>
香りの文化を通して社会のために貢献する / 株式会社天年堂代表取締役 稲生敏美


<飛耳長目>
川上恒雄 著『松下幸之助の死生観 ―― 成功の根源を探る』

<編集長のひとり言>
「三方良し」に殉ずる覚悟 / 本誌編集長 佐野和隆

<心のクローバー>

<三方広場>
<巻頭言>
「共感」の力で Sanpoh-Yoshi を世界へ / 日本道経会会長 生田泰宏

<特集 事業承継と三方よし>
譲る側に必要な準備と覚悟 ―― 一〇年かけてゼロから進めた事業承継 / サン・ウインド株式会社代表取締役会長 高橋秀直
京都府宇治市に本社を置くサン・ウインドは「快適住宅コンシェルジュ」として窓のリフォームを手掛けている。創業者である義父から事業を引き継いだ高橋秀直会長は、ガラス工事販売からリフォーム専門に事業を転換し、工務店経由だった受注を一般消費者からの直接受注にシフトさせた立役者だ。六五歳で事業承継すると決め、二年前に次男である高橋大樹社長にバトンを渡した秀直会長に事業承継についての話を伺った。

<特集 ポイントオブビュー>
事業承継を飛躍の機会とするために / セブン・スプリングス株式会社パートナー 女ケ沢 亘

<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>

<父を憶う>
父の先見性 / 株式会社アキモ代表取締役社長 秋本 薫

<三方よしへの挑戦>
日本の養殖漁業を徳島から盛り上げる / 株式会社リブル代表取締役社長 早川尚吾
異業種からまったく経験のない養殖水産業に参入し、科学技術を駆使した画期的な牡蠣養殖方式で成長を続けているリブル。自社や消費者、業界のみならず、すべてのステークホルダーの利益を希求する「三方よし」経営を行う早川尚吾社長に、事業への思いや軌道に乗るまでの苦労を伺った。

<人を大切にする五方良しの経営学 27>
17年間、赤字が続いても守り続けた思い / 強くて愛される会社研究所所長 坂本洋介

<「永続」への転換戦略 29>
中小企業の舞台オープンファクトリー / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<商人道の系譜を巡る 1>
世界から注目される「商人道」―― 中国・清華大学の研究 / 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫

<道徳と経済を一つに>  
道徳的な心を胸にハンドルを握る / 旭交通株式会社代表取締役社長 大賀道明
企業は次々と押し寄せる時代の変化の波を受け止めながら生き残りの道を模索する。大きな経済危機や自然災害、感染症の大流行など回避不可能な事態もあれば、先代から経営に関する申し送りがないままに行われる事業承継という混乱もある。目の前の困難をいかに乗り越えてきたかについてお話しいただいた。

<格言に学ぶ職場のモラル>
人間関係も仕事も円滑に

<飛耳長目>
坂本洋介 著『なぜ、高くても買ってもらえるのか――値決めに成功した27社の実践』

<三方広場>
<巻頭言>
想いと共感で事業をつくる / サスティナブル・ストーリー社長 中嶋幸志

<特集 時代の変化への対応と三方よし>
変えること、変えないこと――ある老舗茶舗の跡取り娘奮闘記 / 有限会社山城屋茶舗取締役 豊島永子
京都府福知山市、福知山城の近くに店を構える山城屋茶舗は、大正元(1912)年創業の老舗日本茶専門店だ。現在、四代目の豊島建治社長夫妻と次女で後継者の永子さんの三人で店を運営している。地元の茶葉を「ふくちやま茶」としてブランディングするとともに、店舗を改装して気軽に抹茶や玉露を楽しめるカフェを始めるなどの取組みで、新たな顧客層を開拓している。これらの仕掛け人でもある永子さんに背景を伺った。
<特集 ポイントオブビュー>
後継者に求められるマインドの変容とは / セブン・スプリングス株式会社代表取締役社長 武井一喜

<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>

<父を憶う>
父がつないだ縁 / 横沢税理士事務所所長 横沢正

<三方よしへの挑戦>
やさしい革で次の100年へ / 山口産業株式会社 山口明宏
町工場が多く残る東京都墨田区で祖父の代から革のなめし加工を行っている山口産業。国内皮革産業の衰退に危機感を抱き、自社だけでなく、同業者や地域社会、地球環境にも目配りした三方よしの経営を行っている。同社の「やさしい革」に込められた思いを社長の山口明宏氏に伺った。

<坂本光司の五方良しの経営学 26>
関わる人たちが満足するデイサービスのモデル / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 28>
集客から訪客への転換 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<道徳と経済を一つに>  
経営者は教育者として社員によき人生を / 株式会社リビアス代表取締役社長 大西昌宏
歴史を振り返ると、規模を急激に拡大した企業が人員不足を原因として苦境に立たされるケースが散見される。人なくして事業は成り立たない。人材不足が叫ばれる昨今、社員教育に力を注ぐ必要性が以前に増して高まっている―経営者とは教育者であると考え、人材育成にかける思いについてお話しいただいた。

<格言に学ぶ職場のモラル>
策を他に進むるときは必ずその責めを負う

<企業探訪>
プラスチックの製造加工であらゆる産業と社会に貢献する / コーワプラス株式会社代表取締役 塩入英明

<三方広場>
<巻頭言>
秋田県で見た三方よし経営の極意 / 玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科教授 小酒井正和

<特集 従業員満足と三方よし>
管理せず、信じて支援する――四代目が窮地で気づいた大家族的経営 / 株式会社宮田運輸代表取締役会長 宮田博文
大阪府高槻市に本社を置く宮田運輸は昭和33年創業の物流会社だ。福島から福岡までの範囲に14の拠点を持ち、食品中心の運送業と倉庫業を展開している。売上げや利益などの数字ではなく従業員とその家族を徹底的に大切にする経営を貫く同社。約300名の従業員のうち、29組が親子や兄弟で働いているという事実は従業員満足度の高さを物語る。家族経営への思いについて宮田博文会長に話を伺った。

<特集 ポイントオブビュー>
令和の時代に求められる家族的経営とは / セブン・スプリングス株式会社パートナー 丸山祥子

<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>

<父を憶う>
父と歩んだ道 / 木輪株式会社代表取締役 藤居昌幹

<三方よしへの挑戦>
「本物」への思いが生み出す「三方よし」 / 株式会社M・アヴァンス代表取締役社長 岸江美寿保
30年以上前に食べた「本物」の杏仁豆腐を日本に広めたい――その思いだけで始めた杏仁ビジネス。多くの人を、その情熱で巻き込みながら「三方よし」のビジネスモデルを確立したM・アヴァンスの岸江美寿保社長に、それを可能にした「本物」への思いと取り組みについて伺った。

<坂本光司の五方良しの経営学 25>
障がい者を多数雇用するフレンチレストラン / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 27>
情報共有による発展をめざす時代 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<講演録>  
地元に愛される「お役立ち企業」をめざして――会社の体力強化のため「資本」の蓄積を / 株式会社ウエハラ会長 上原久明
京都府綾部市で地元から愛され、住宅資材や介護用品の販売など多くの事業を展開する株式会社ウエハラ。上原久明氏は入社から5年後、社長である祖父から社長になるよう告げられた――代表を長男にバトンタッチした上原会長に、事業承継や経営者の心構えについてお話しいただいた(本稿は令和6年2月11日に行われたモラロジー道徳教育財団主催「道経一体経営講座」における経営体験発表の要旨です)。

<格言に学ぶ職場のモラル>
衛生療病必ず法に適うを要す

<企業探訪>
お客様の健康とおいしさを追求し、成長し続ける企業をめざす / 株式会社すが野代表取締役 菅野弘

<ニューモラル 心のクローバー>

<三方広場>
目次
巻頭言:日本における資本主義の精神 / 多摩大学大学院教授 堀内勉
特集トビラ:世代交代と三方よし
特集:自社のために業界のために――家族の対立をどう乗り越えるか / 有限会社藤川樹脂代表取締役 藤川勝也 大阪府堺市に本社を置く藤川樹脂は、昭和57年に創業したプラスチック製品の加工を中心とする企業である。丁寧な仕事が取引先から信頼され長年にわたって営業活動を行うことなく受注できる体制を維持してきた。しかし、業界が縮小する中で将来に不安を覚えた二代目の藤川勝也社長は、自社の強みを生かして活路を見いだすため、新たな取り組みに着手した。そこでの葛藤についてお話を伺った。
特集:ポイントオブビュー/親子の対立を克服しビジネスの推進力に セブン・スプリングス株式会社代表取締役 武井一喜
特集:『道経一体経営原論』をひもとく
父を憶う:父の口癖を今に生かす / 株式会社興農園代表取締役 設楽和男
三方よしへの挑戦:「ニッポン上げろ!」を合言葉に / アップコン株式会代表取締役社長 松藤展和  地震や地盤沈下で傾きが生じてしまった建物構造物のコンクリート床の傾きを特殊ウレタン樹脂を使用して修正するアップコンは、従来のコンクリート打ち換え工法と比較して工期と二酸化炭素排出量を約一〇分の一に抑えた「アップコン工法」を開発し、事業を展開している。自社の使命を貫く、松藤展和社長にお話を伺った。
「永続」への転換戦略 26:連携による発展をめざす時代 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男
"道徳と経済を一つに:「自助自立の経営」を目標として / 株式会社辻洋装店代表取締役 辻吉樹道徳経済一体(道経一体)論では「自助自立」を重んじる。何事につけても、またいかなる場合でも、他者に依存することなく歩みを進めること。それは自主独立・自己責任の精神にも通じる。現実の経営において「自助自立」を実現するためには、何が必要か―葛藤の中で学び得たことについてお話しいただいた。
道徳経済一体(道経一体)論では「自助自立」を重んじる。何事につけても、またいかなる場合でも、他者に依存することなく歩みを進めること。それは自主独立・自己責任の精神にも通じる。現実の経営において「自助自立」を実現するためには、何が必要か―葛藤の中で学び得たことについてお話しいただいた。"
格言に学ぶ職場のモラル:物への感謝を忘れずに
企業探訪:平戸の歴史をお菓子で表現して世界に発信する / 有限会社牛蒡餅本舗熊屋代表取締役社長 熊屋誠一郎
ニューモラル 心のクローバー
三方広場
奥付
<巻頭言>
徳川家康が考えた持続可能性とは / 麗澤大学特別教授・前学長 中山理

<特集 リーダーシップと三方よし>
社員と共に成長する――逆境で身につけたリーダーシップ / 株式会社三住建設代表取締役社長 有田三千子
大阪府大東市で昭和四二年に創業した三住建設は、都建てや社屋等の新築やリフォームを中心に、設計から施工までを担う元請け会社だ。施工主だけでなく、建物を使う従業員等の意見も取り入れる仕事ぶりで好評を博す。三代目の有田三千子社長は、父が創業した会社を突然継ぐことになり、社長としての在り方に悩んだ時期もあったという。今では社員や取引先と固い絆で結ばれている有田社長にリーダーシップの秘訣を聞いた。

<特集 ポイントオブビュー>
トランジションの先にあるリーダーシップ / セブン・スプリングス株式会社パートナー 丸山祥子

<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>

<父を憶う>
小さいながらも社会の公器として / 北村園北村屋金藏代表 北村寛

<三方よしへの挑戦>
社員を大切にする経営を追い求めて / 株式会社エムズサイエンス代表取締役 山口真
化粧品・医薬品の企画・開発・販売を手掛けるエムズサイエンスの山口真社長は「社内営業ゼロをめざす」という信念を貫き、コロナ禍前と比べて約二倍の売上高を達成している。「一〇年後も社員が幸せに暮らせる会社」を指針として経営してきた山口社長の思いや取り組みに迫る。

<「永続」への転換戦略 25>
巨大な転換に直面している人類 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<道徳と経済を一つに>  
逆境に感謝できる経営者をめざして / 株式会社イチヤマ代表取締役社長 市山英誉
人生も経営も、常に順風満帆とはいかないもの。しかし、いかなる苦難に直面した際も、その一つ一つにしっかりと向き合い、謙虚な気持ちで努力を続けていったなら、苦難こそが成長のチャンスとなり得るのではないか――自身と自社の歩みを振り返り、学び得たことについてお話しいただいた。

<格言に学ぶ職場のモラル>
「おかげ」に気づく心

<飛耳長目~今月のイチ推し~>
福原義春+文化資本研究会 著『文化資本の経営――これからの時代、企業と経営者が考えなければならないこと』

<ニューモラル 心のクローバー>

<三方広場>
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