建設機械 発売日・バックナンバー

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2,037円
■特集:最新のミニ~小型建機について
○最近のミニショベルの動向について/コマツユーティリティ/山本 宏

 近年の環境、安全志向によりミニショベルにも中小型油圧ショベル同様、環境にやさしく安全な機械へのニーズが強まってきている。ミニショベルの最近の動向に関し、排ガス規制への適合、安全性の向上に加えIT技術の織込みなど、弊社の新型機を例に紹介する。


○7~13tクラス油圧ショベルについて/コマツ/江頭祐一

 コマツでは「環境」「安全」「IT」を開発の基本コンセプトとして小型・中型ショベルを開発、シリーズ化してきた。今回は、特定特殊自動車排出ガス基準適合車である後方超小旋回形油圧ショベルPC78US-8、PC128/138US-8を紹介する。


○CAT新型ミニ油圧ショベル超小旋回機の紹介/キャタピラージャパン/梨本能秀

 CATミニ油圧ショベル10機種のラインナップが全て整い幅広いお客様ニーズに対応できるようになった。本報では、フルモデルチェンジした304CSR/305CSRの主な特徴を紹介する。


○オフロード法対応 小型油圧ショベルの紹介/日立建機/吉村淳一

 エンジン出力域37~75kWは2008年10月からオフロード法による新排出ガス規制が開始された。当社のオフロード法対応小型油圧ショベルである新型ZAXIS 70~120シリーズと後方超小旋回機の新型ZAXIS 75US・135USシリーズの特長について紹介する。


○排ガス3次規制対応7~13t油圧ショベルの紹介/コベルコ建機/村上正明

 コベルコ建機(株)7~13tクラス排ガス3次規制対応油圧ショベルにおいて、排ガス対応だけでなく、低騒音技術【iNDr】を主とした商品力アップを盛り込み商品化した。その特徴を説明する。


○排ガス規制対応ミニホイールローダの紹介/TCM/君島浩二

 TCM(株)と日立建機(株)で共同開発した排ガス3次規制対応ホイールローダ「ZWシリーズ」の新型ミニホイールローダについて製品仕様と特長を紹介する。


○最近のミニホイールローダの動向について/コマツユーティリティ/末永 朗

 最近のミニホイールローダは、だれもがもっと簡単にもっと安全に作業ができることが要求されている。また、レンタルが伸びている中で、点検や整備が楽で壊れにくい車が要求されている。本報では、弊社の新型ミニホイールローダを例に取り、これら最近の動向について述べる。


○ホイールローダ ヤンマー新Vシリーズ/ヤンマー建機/西 俊明

 建設機械を取り巻く安全、環境に関わる規制が強化されつつある中で、それらに対応しながらも作業性能や快適性の向上を目指し、更にはコスト低減に工夫を凝らしているのはどのメーカも同じに違いない。ヤンマーの新商品を通じてその取り組みを紹介する。


○環境負荷軽減に貢献する「ホイール式ミニアスファルトフィニッシャ」/範多機械/畠中 徹

 この大切な地球を大気汚染や酸性雨から守り、次世代の子供たちに素晴らしい環境を残す義務がある。その為、少数の建設機械ではあるが、規制値内のクリーンエンジンを搭載したホイール式アスファルトフィニッシャ(特定特自規制排ガス規制対応)の最新3シリーズを紹介する。


○かにクレーンの役割/前田製作所/金井慎也

 クレーンメーカーである弊社では、主力商品としてミニクローラクレーン<かにクレーン>の設計・製造・販売を1987年より行っている。今回は、<かにクレーン>のこれまでの変貌(◇使われ方の変化、◇仕様の変化)と、メーカーとして今後残された課題を論じさせて頂く。


○SAKAIの最新小型締固め機械について/酒井重工業/後藤春樹

 1971年から37年の歴史を持つ酒井重工業の小型締固め機械は、中小規模工事での対環境性要求や作業者に対する安全性や優れた作業性、メンテナンス性を満足すべく開発されている。本報文では当社最新の小型締固め機械とその特長について紹介する。



■技術資料
○可視光通信技術を用いた3次元位置計測システムの開発/慶應義塾大学/内山英昭・春山真一郎/三井住友建設/永元直樹・掛橋孝夫

 可視光通信は、目に見える「可視光」を使用して高速データ通信を行う最先端通信技術として、近年注目されている技術である。本報では、この可視光通信技術とデジタルの写真測量技術を組み合わせた新しい3次元位置計測システムについて紹介する。



■話題の工法
○システマチック養生台車による覆工品質向上/熊谷組/小野 稔

 トンネル覆工コンクリートの品質向上を目的とした養生方法の室内試験結果に合致した2種類の養生方法(封緘養生と湿潤養生)を備えたシステマチック養生台車による現場実験の結果を報告する。


○九州新幹線筑紫トンネルの貫通/鉄道・運輸機構/竹之越修久

 福岡市から鹿児島市を結ぶ、九州新幹線鹿児島ルートは、新八代・鹿児島中央間が平成16年3月13日に先行開業し、現在、博多・新八代間を平成22年度完成に向け建設中である。本稿では、このうちの九州新幹線最長山岳トンネルである筑紫トンネル(11.935km)における各工区の特徴的な施工実績について報告する。


○薬液注入地盤の液状化強度/東京理科大学/塚本良道

 室内非排水繰返し三軸試験をもとに、薬液注入地盤の液状化強度の増加のメカニズムについて、有効応力経路、応力-ひずみ関係とせん断剛性の計測に基づき検証している。間隙を占めるゲル状物質の存在により、有効応力の完全な喪失(完全液状化)は生じず、低有効応力下においてもせん断剛性がある程度保持され、繰返し載荷中には著しい回復が生じることがわかった。



■製品紹介
○エレクタージャンボコンクリート吹付システム(EJS)/ニシオティーアンドエム/中村博則
○トンネル施工情報管理システム/飛島建設/松田浩朗・筒井隆規・山本茂夫
○新型ロードホールダンプMX80/川崎重工業/荻山兼希

■業界情報
○2008年7月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会
2,037円
■特集:既存構造物の基礎・地盤補強工法
○固化処理底泥土による老朽化ため池・フィルダム堤体の耐震補強法(砕・転圧盛土工法)/フジタ/福島伸二・富来 正・五ノ井淳

 砕・転圧盛土工法は、貯水池内の低泥土を築堤土として有効活用して、低泥土の除去処分と堤体改修を同時に可能にした効率的な老朽化したため池やフィルダムの提体改修技術である。本法では工法の概要とその特徴、施工法について紹介するものである。


○道路橋基礎の耐震補強例(In-Cap工法)/オリエンタル白石/岡田吉弘/日特建設/江藤政継/不動テトラ/武藤雅俊

 「In-Cap工法」は鋼矢板と固化改良を併用した既設杭基礎の耐震補強工法であり、道路交通を妨げることなく、また従来では適用が難しかった狭隘で上空制限のある場所でも施工可能で経済的な工法である。本工法の適用事例を紹介する。


○地震直後の復旧対策:網状鉄筋挿入工法(EPルートパイル工法)/ヒロセ/小西成治・南洋行

 網状鉄筋挿入工法「EPルートパイル工法」は、小口径場所打ちモルタル杭を網状に配置し、周面摩擦を上昇させるEP効果により、地山の安定を図る工法である。本報では、概要及び設計手法、地震直後の復旧対策に採用された事例と追跡調査を交えた報告をする。


○地震後の復旧対策や耐震補強対策/日本アンカー協会/武山光成

 アンカーについて、新潟県中越地震に際して学会・協会等が行った「現地調査」及び「提言」、協会が行った「復旧工事の状況調査」の概要をまとめ、さらに、土木研究所と協会の共同研究の成果である「グラウンドアンカー維持管理マニュアル」を紹介する。


○旧法タンクの液状化対策:鋼矢板リング工法/鹿島建設/鎗田哲也

 鋼矢板リング工法は、地盤を鋼矢板によって円筒状に囲み、地盤を拘束することにより、せん断変形を抑制し、液状化の発生を防ぐ工法である。当工法の原理、開発概要、設計や施工方法について解説し、既設構造物の液状化対策工として有効な当工法について紹介する。


○旧法タンクの液状化対策/ハザマ/足立有史・脇田和試・十時国士

 アーチ・モール工法は、曲線掘削によりドレーンを水平に配置することで、既設構造物直下地盤への適用が可能な過剰間隙水圧消散を目的とした液状化対策工法である。本報では、工法の概要を紹介するとともに液状化地盤を対照とした試験施工の結果について報告する。


○供用中のタンク直下地盤を液状化対策/五洋建設/植田勝紀・林健太郎

 昭和52年以前に設置された特定屋外貯蔵タンクは、所定の期間内に新基準に適合しなければならないこととされた。本報では、水島工業地帯に位置する供用中の旧法タンク3基の直下地盤を、「曲がり削孔式浸透固化処理工法」で液状化対策した事例を報告する。


○地震後の機能の確保を目的とする薬液注入固化工法/東亜建設工業/大野康年

 薬液注入固化工法の一つであるバルーングラウト工法について紹介する。本工法は、注入方式がダブルパッカ-方式の薬液注入固化工法で、注入外管の構造を工夫することによって従来法と比較して低圧で大容量の薬液を地盤へ注入できるという特長を有している。


○CDM工法(セメント系深層混合処理工法)/CDM研究会/田口博文・徳永幸彦

 本報告では、CDM工法による液状化対策・土圧軽減の考え方と岩壁背後をCDM工法で改良した震災復旧事例、CDM工法による高規格堤防の基礎地盤改良事例、堤防復旧の施工事例について紹介する。


○水上構造物基礎の洗掘対策工に鋼管矢板を用いる新技術/横山基礎工事/衣笠正則

 硬質地盤における鋼管矢板壁による仮締め切りを利用した洗掘対策工の紹介。橋梁基礎工変状の最大の原因である洗掘対策工として、鋼管矢板壁(井筒)による防護を提案する。ダウンザホールハンマを用いて玉石、転石等を含む河床堆積層を打ち抜き、岩盤層にまで根入れを行う鋼管矢板打ち込みの新技術(PRD-ROSE工法RPX タイプ)と急速施工の桟橋工(LIBRA工法)の組み合わせにより、急流河川において渇水期内に確実に河川構造物の洗掘対策工を行った事例を紹介する。



■技術資料
○中国藷辮・iブンセン)地震現場における建設機械についての現場報道/北京卓処ル出版有限公司/孫剛/中国机械工业联合会/孫剛
○中国藷辮・iブンセン)地震を通した建機の研究開発に対する新たな問題と提案/中国建機工業協会/楊 宝徳

■話題の工法
○軟弱地盤改良目的としての注入工法の合理化/イズミエンジニアリング/那須丈夫/原工業/矢口完洋/テアー/岡秀樹

 近年注目される軟弱地盤改良目的の注入工法は、浸透注入理論に呼応する施工方法の見直しと注入設備の開発が求められている。「気液3流体注入ポンプ」を開発し、多流路自動運転制御技術による省力化で経済的工法を追及する技術開発動行を紹介する。


○電撃破砕によるトンネル施工の適用/ヤマモトロックマシン/福井久明

 ここで報告する電撃破砕薬「カルマック」によるトンネル施工は、振動公害、経済効率の両面で非火薬工法中、現状最も優れた工法でありここにその結果を述べる。



■製品紹介
○カメラによる削孔ナビゲーションシステム/演算工房/高屋英永

■業界情報
○2008年6月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会
2,037円
■特集1:建設機械とレンタル会社の保有動向
○建設レンタル業界の現状と課題/日本建設機械化協会レンタル業部会

 レンタル業の変遷・現状を述べ、レンタル業各社と業界が抱える問題・課題を提起した。また今後の展開として、製造業・建設業・レンタル業の連携がより必要になってくる。


○ニーズに合わせて開発した自走式高所作業車/レンタルのニッケン/相田勝良

 製品開発を始めて31年、メーカーに無い新しい機械を開発しレンタルしている。今回は、ユーザのニーズに合わせた『地下鉄駅構内』の改修工事で使用している自走式高所作業車を紹介する。


○サコスの環境商品及び鉄道工事関連商品/サコス/真中 弘・貝吹 務

 騒音・粉塵・振動・低公害をテーマとした、オリジナル性が高く、ご利用メリットも大きい環境商品を紹介する。また、鉄道工事の環境と安全をレンタルする取組み・安全装置、オリジナル商品を含めた保有機械、『信頼をいただく』に向けた思いを紹介する。


○建設用ジブクレーンの取扱上の留意点と保有動向について/産業リーシング/斎木成治

 現況において、建設工事における機械関連の事故・災害は減少していない。ともすれば「機械の経年」が要因に上げられそうであるが、我々貸与者側から見れば「貸与者の取扱に対する説明」が必ずしも完全であるとは言えないが、工期・コストの圧縮が求められる中において、多様化する作業環境における作業において、組織体系をはじめとして取扱に起因する事故・災害が多い。貸与者として整備の充実に努めることはもちろんのこと、現状における取組方および問題点を理解していただくことで、機械関連の事故・災害の撲滅に貢献したい。



■特集2:災害現場における建設機械の役割
○災害対処・復旧における建設機械の役割/国土交通省/新田恭士

 本稿では、国土交通省が関与した災害復旧における建設機械を活用した事例をいくつか紹介し、提言の具現化に向けた取組を紹介する。


○災害救助と無人化施工の現状と展望/インロッド・ネット/久武経夫

 本稿では、遠隔操縦建機の救助出動の手順、無人化施工に用いられる機械類、無人化施工の可能性などについて、現状技術と研究開発の現状を紹介する。


○災害復旧時の無人化施工の課題と現状/青木あすなろ建設/猪原幸司

 今年、岩手・宮城内陸地震、岩手沿岸北部地震と大きな地震災害が発生した。この災害復旧でも無人化施工が使われた。災害現場は、多種多様で、無人化施工の運用には課題も多い。有効活用の方策として、一般建設機械との協働作業、アタッチメント等を紹介する。


○フジタの無人化施工/フジタ/三鬼尚臣

 フジタでは無人化施工における遠隔計測技術の導入を積極的に行い、高品質で高精度な施工を目指してきた。本稿ではフジタが取組んできた除石工事、RCCによるコンクリートえん堤工事および鋼製スリットを用いたスリットえん堤工を紹介する。


○災害現場における無線機、無線システム/東京通信機/松本 實

 災害現場においては通常の現場に比べて無線機・無線システムへの依存度が高くなる。おこでは、災害現場においてどのような無線機・無線システムがどのように使われているかということを説明する。


○キャタピラージャパンの災害復旧用建設機械/キャタピラージャパン/山本茂太

 キャタピラージャパンでは、地震や水害といった災害の復旧作業へ適用する建設機械を多く開発しており、特に無人化施工用製品については多くの現場投入経験を経て、玉成が図られている。これらの製品について紹介する。



■技術資料
○低騒音・低振動コンクリート破砕機/愛媛大学/室 達朗/奥村組土木興業/竹垣喜勝/ベスターズ/寺尾信夫

 前報において述べたように、本研究の目的は、作業能力を一段と向上させるために、多数の回転する円盤型剥離破砕刃を円錐体型コンクリート破砕機に回転自在に取り付け、剥離破砕刃がコンクリート盤に接触して転動する過程で端面掘削方式を採用し、推進力および回転力をより一層軽減させることである。また、破砕刃の摩耗劣化を防止し、単位切削仕事当たりの掘削土量を増加させることにより、作業効率を向上させる低騒音・低振動のコンクリート破砕機を設計開発するための基礎的な設計方針を提供することである。
ここでは,個々の剥離破砕刃について掘削初期状態である初期端面掘削過程と定常掘削状態である定常端面掘削過程の相違を明確にし、コンクリート破砕機の掘削工程を荷重制御型とした場合の転がり抵抗と推進力、掘進速度、単位掘削土量当たりの掘削動力である比エネルギーの性能を比較し、さらに、種々のコンクリートおよび推進力に対応して定常掘削時の掘削特性を明らかにする。


○光ファイバーセンサによる斜面防災監視技術/飛島建設/熊谷幸樹・田村琢之・上明戸昇・本山 寛

 豪雨や地震に伴う斜面災害が後を絶たない。こうした被害を防止するには、広域斜面の挙動を常時計測し、その安定性を長期監視するモニタリング技術が必須となる。多点・長期計測を実現するTDM方式FBGを活用した斜面防災監視システムについて紹介する。


○対人地雷除去機による国際貢献について/コマツ/柳樂篤司

 世界80ヵ国以上で地雷や不発弾による被害が報告されており、被害者数は毎年15,000人以上と言われている。紛争終了後も、埋設された地雷は民間人に被害をもたらし、地域や国の発展の大きな障害となっている。当社では、2003年度から経済産業省および(独)新エネルギ・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成金を受け対人地雷除去機の開発を進めてきた。2001年9月には、アフガニスタンにおいて初めて実用化された。対人地雷除去機による国際貢献活動について報告する。



■話題の工法
○保安物件を有する小土かぶり帯状丘陵地におけるNATMの数値解析と施工実績/鉄道建設・運輸施設整備支援機構/張信一郎・長谷川利晴/フジタ・吉川特定建設工事共同企業体/明石太郎

 北陸新幹線長峯トンネルは,土かぶりが小さく,本線上部には保安物件が存在しており、掘削にあたっては,近接構造物への影響を抑えることが課題であった。本稿では,掘削前の3次元FEM解析による検討および掘削時の状況と計測値等の施工結果について報告する。


○TBMで6kmの避難坑を高速施工/東日本高速道路/大友強一

 日本海沿岸東北自動車道温海トンネル避難坑は、延長約6,024mの長大トンネルである。本坑施工に先行する避難坑工事は、地質確認および水抜き効果を兼ねてTBM工法を採用した。この避難坑のTBMでの掘削は、2005年8月より開始し初期掘進を経て、2007年2月に到達坑に至り掘削を完了した。
本稿では、地質良好部での高速掘進と地質不良部での確実な掘進を可能にするTBM施工技術、TBM施工情報を共有できる情報化施工技術およびTBMを長距離施工するための仮設備計画について、施工結果とともに報告する。


○大口径「2倍拡底杭工法」の開発/奥村組/林 芳尚/丸五基礎工業/青木健三

 大口径「2倍拡底杭工法」は、掘削土量を少なくできるなど杭の合理的な設計を可能にする場所打ちコンクリート拡底杭工法である。本報では、工法の概要を紹介するとともに杭品質等を確認するために実施した各種試験結果についても報告する。


○高支持力杭の施工管理方法例/三谷セキサン/木谷好伸

 最近の既製コンクリート杭工法のなかで主流となっているのは、高支持力杭工法と呼ばれる工法である。本報では、この1種である逆転拡大根固め方式の高支持力杭工法について、その施工管理の重要性と、装置および手法の概要を述べる。



■製品紹介
○「Trimble(R) GCS900油圧ショベル」グレートコントロールシステム/ニコン・トリンブル/永井知子
2,037円
■解説
○集成材における接着不良品の非破壊検査/大阪大学/鎌田敏郎・内田慎哉・峯澤博行/セブン工業/松浦哲士・伊原一郎・山口佳祐

 集成材は、その製造工程において、ひき板を複数枚接着することにより構成されるものであるため、接着の良否が集成材の品質に与える影響が大きい。そのため、製造の過程に接着不良品を適確に識別できる検査を導入できれば、効果的な品質管理が可能となる。本稿では、衝撃振動試験により、集成材における接着不良に伴う欠陥を評価するための新しい品質管理手法について検討した内容を紹介する。


○音響衝撃法による配管劣化の非破壊評価と配管モニタリングへの適用/広島大学/礒本良則

 音響衝撃法による非破壊評価の特徴・原理および炭素鋼単管の模擬試験体を用い、音響試験による欠陥検出法について説明した。また、閉塞や腐食減肉を有する単管の流水試験、配管の流水試験を試み、音響衝撃法が配管モニタリングに適用可能であることを示した。


○Cr-Mo-V鋼のクリープ材と超音波/湘南工科大学/大谷俊博

 電磁超音波共鳴法(EMAR法)を用いた実機から採取した微小試験片のクリープ損傷評価法を提案する。650℃、25と35MPa下で異なるクリープひずみでクリープ止めしたCr-Mo-V鋼SNB16の試験片から微小な試試験片を切りだし、EMAR法による自由振動法から超音波減衰を測定し評価した。


○熱流体解析技術による加熱炉内評価/出光エンジニアリング/林 幹人・阿蘇谷利光

 原料油加熱及びリボイラ等の用途で活用される加熱炉は、コーキングが安全上の問題となることがあり、加熱管高温部位を予め予測し、管理ポイントに反映することが重要である。本稿では、熱流体解析技術を活用した加熱管高温部位の検討事例を紹介する。


○非破壊検査技術の化学プラント装置への適用/住友化学/森 久和・末次秀彦

 化学プラント装置へ適用する非破壊検査技術として、超音波探傷法による応力腐食割れ検査と高温探傷、粉体定量排出器回転羽根のギャップ監視技術、転がり軸受摩耗と適用診断法について、その適用事例を紹介し、技術内容を解説した。


○ウエーブレット解析による回転機機器異常診断/日立製作所/山口和幸/中部電力/山田康二

 すべり軸受給油不足時の振動現象をウェーブレット解析により可視化した結果、給油量の減少に伴い固有振動数成分定常振動、低周波非定常振動、高周波定常振動の順に移行することがわかった。各周波数の振動発生頻度を用いた診断手法により振動現象の変遷を検出できた。



■技術トピックス
〔航空〕
○航空機複合材構造の高効率非破壊検査・修理技術/宇宙航空研究開発機構/青木雄一郎・星 光

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、複合材(特にCFRP)を用いた機体構造に対する非破壊検査方法の検討や、CFRP構造修理に対する材料・強度について研究を実施している。本稿では、現在までにJAXAが実施してきた上記研究の紹介をおこなう。


〔鉄道〕
○鉄道安全運行のための突風研究/気象庁/楠 研一

 近年報告されている突風による列車などへの顕著な災害を受け、昨年からドップラーレーダーで突風を探知するための研究を実施している。ここでは山形県の庄内平野に構築した突風観測網、さらにそこで捉えられた突風について解説する。



■コラム・解説
○MBAとはなにか 1/喜多元宏

 OECDが2010年に世界の大学の評価を実施する事になった。審査基準が未定だが教育のグロバールスタンダードが押し寄せる中で経営管理学の共通言語である「MBA」が正しき認識されていない日本の現状。中国、韓国、インド等と比べてMBAホルダー功罪論に終始し積極的に生かされていない日本企業の危うい将来について論ずる。



■連載:広帯域超音波探傷とデジタル超音波探傷器(3)
○広帯域超音波探傷の基礎知識 1/松山 宏

 広帯域探傷法の基礎知識として、探触子広帯域化の歩みとして、振動子の変遷を説明した。また、広帯域探触子と狭帯域探触子を、それぞれの距離振幅特性と連続波の距離振幅特性の比較から定義した。
2,037円
■特集:リサイクル機械の最新技術動向
○BDF利用による地球温暖化防止への取り組み/大成建設/伊藤永三郎

 大成建設(株)は、施工段階のCO2排出量削減対策の一環として、施工中の工事現場で廃食用油を原料としたBDF(バイオディーゼル燃料)を約400L製造し、建設作業用重機等をBDFを経由に5%ブレンドした燃料を使用する業界初の試みを実施した。


○環境ソリューション「Hi-OSS」の適用事例/日立建機/大城康一

 日立オンサイトスクリーニング&ソリューション「Hi-OSS(ハイオス)」は、現場内に自走式機械を組み合わせ施工条件に最適なシステムにより、合理的、効率的に処理・リサイクルを行う環境ソリューションである。これまで多くの現場で採用されてきたので、その適用事例を紹介する。


○自走式破砕機のオフロード法対応種/コマツ/小野田 匠

 コマツは、1992年に自走式破砕機BR60を発売して以来、モデルチェンジ、シリーズ化を行ってきた。2006年からのオフロード法に対応するBR380JG-1E0、BR580JG-1を開発、販売を開始した。今回、排気ガス規制エンジンおよび両機種の特長について紹介する。


○オフロード法基準適合自走式破砕機/キャタピラージャパン/林 竹治

 環境保護・保全は我が国にとって大きな課題であり、総合的かつ計画的に推進することが必要である。このような状況下で、将来にわたって『3R』に貢献できるよう、当社が開発したオフロード法適合自走式破砕機『MC230 VERSION 2』を紹介する。


○自走式木質系破砕機タブグラインダー/キャタピラージャパン/徳永明敬

 未利用バイオマスである林地残材のチップ化に有効な、環境に優しく、ハイパワー&高効率な木材破砕を可能にするSOCIO自走式木質系破砕機「TG440TX/TG540TX」タブグラインダーの紹介。


○自走式木材破砕機/オカダアイヨン/向井修一郎

 木質バイオマスの注目による燃料チップの需要増は、移動式木材破砕機のさらなる活躍の場を広げている。弊社はウッドリサイクルシステムとして、一次破砕機・二次破砕機にふるいを加えたプラントを提案し、安全で効率的なリサイクルシステムの構築を成功させた。


○横投入式木質系粉砕処理機/マルマテクニカ/新藤 茂

 横投入式木質系粉砕処理機HG4000TXホリゾンタルグラインダーは多くのお客様の(悩み)を基に海外メーカーと協力し安全性・生産性・操作性及び機動性を満たし開発した日本市場に適合した機械である。


○環境適合性に対応した自走式木質系一次破砕機 パワーチッパーFPC1700/古河ロックドリル/原田和寿

 排出ガス3次基準値適合の高性能エンジン搭載と破砕油圧システムのHST化により破砕能力のアップを実現。木廃材の投入から破砕処理、チップ放出までの一連の工程をスムーズに行うことができる環境適合性の高い機械である。


○自走式土質改良機/キャタピラージャパン/辻 裕

 建設発生土の有効活用を目的に、自走式土質改良機MR126、SSBを紹介。MR126は「攪拌性能に優れた混合方式」、「スムーズな原土、固化材供給」、「信頼性の確保」、「ワンマンオペレーション」を特長としており、SSBは「環境に配慮した電気駆動ミキサー」、「高含水比泥土~流動化処理まで対応」、メンテナンスが容易」を特長としている。


○高含水汚泥処理設備/アーステクニカ/加納雅之

 建設汚泥、浚渫汚泥、砕石汚泥等の含水率の高い汚泥類を、脱水処理することなく、直接改良土とする技術を開発した。本システムによると、事前の脱水処理工程が不要となるため、処理設備の簡素化、工程の簡略化、処理コストの低減等が期待できる。



■技術資料
○バックホウ掘削工への情報化施工の導入と普及に向けた検討/国土交通省/桜田明彦・杉山佳幸

 バックホウ掘削を丁張り設置なしで施工する情報化施工の実証試験を行い、施工効率向上と施工管理や監督・検査の効率化等に対する有効性を確認した。また、現場普及に向けて、システム要件や施工管理方法等をまとめた「施工要領(素案)」策定の検討を行っているので紹介する。


○除雪トラック用投雪制御装置の開発/国土交通省/加藤 禎

 人家連担部におけるプラウ作業の作業速度の向上と除雪作業のさらなる安全確保を目的として、除雪トラックフロントプラウ用の投雪制御装置の開発を実施している。本報告では、試作機の製作に至るまでの経過と現場適応性試験の途中結果までについて報告する。


○奥村式ダムコンクリート打設自動化システム/奥村組/戸澤清浩・石橋則秀・石井敏之

 ダムコンクリート打設自動化システムは、ダムコンクリートの一連打設作業(混練、運搬、放出)を総合的に自動化したものであり、汎用設備に自動化制御機器などを付加し、各設備全ての情報を一元的にネットワーク化したシステムである。



■話題の工法
○無人化施工映像技術に関する検討/国土交通省/本間政幸・以倉直隆・高井謙一

 本報告は、無人化施工で使用される遠隔操縦機械の操作性を向上させるため、オペレータからみた車載カメラの映像取得範囲等について検討し、車載カメラの画角、モニターの大きさ、分割数等の提案を行ったものである。


○油圧圧砕機による岩小割静音化施工/玉石重機/玉石修介・杉原栄作・片岡廣志

 岩塊小割時の騒音低減を40t級バックホウに装着の油圧圧砕型岩小割機により行った実績を報告する。実施結果は、騒音が大きく低減され、処理能力も一般的な油圧ブレーカによる岩小割の概ね2倍に当たることから、その実用的有用性は確認された。


○超高層構造物の解体工法 スカイクラッシャ工法/新日本製鐵/山田祐輝・古長達廣

 大型油圧クレーンのブーム先端にロボットアームと油圧破砕機を取り付けることで既存の解体技術領域を超える高さ60m以上の高層構造物の解体撤去を行うものである。遠隔操作により、安全かつ低公害、高効率に解体作業を行う長大なロボットアームである。



■製品紹介
○自走式混合廃棄物高速選別機/マルマテクニカ/菅原 威

■業界情報
○2008年4月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会
2,037円
■特集:シールド機械と施工
○H-CROSS工法の開発/五洋建設/山口英樹

H-CROSS工法は併設する既設トンネルの間の連絡路を構築するための工法である。後にトンネルの外殻となる切削用鋼管でトンネル間を直接切削して連結する。これによって地盤改良等の補助工法やトンネル切開き等で必要となる補強工事を縮減することが可能となった。
○扁平型断面シールド工法の開発/奥村組/木下茂樹

道路断面を対象とした場合に、従来のシールド工法と同等の掘進速度でかつ山岳工法と同等の経済性で施工を可能とする工法として、扁平型断面シールド工法を開発した。本稿では、シールド機の掘削機構と掘削性能実験を中心に報告する。
○大量の掘削土を垂直スクリューで搬送する/フジタ/伊藤大輔・三鬼尚臣・富来 正

垂直スクリュー式揚土システムを新たに開発し、大口径泥土圧シールド工事の垂直揚土に適用、発進基地が狭小である条件下で設備規模を最小限に抑え大容量搬送を実現した。今後予想される厳しい施工条件に対応できる有効な搬送設備のひとつである。
○PPファイバーショット工法の開発と実施工/西松建設/高橋秀樹・鈴木嘉昌

新開発の十字形ポリプロピレン短繊維混入の高強度繊維補強吹付けコンクリートを用い、既設変状トンネルの薄肉補強工法を開発した。本工法の特長を活かした利用法として共同溝シールドの二次覆工が狭小となるセグメントに適用し、良好な施工性と品質が得られた。
○F-NAVIシールド工法による高速施工の事例紹介/清水建設/林 裕悟・鹿島竜之介・島 厚夫

F-NAVIシールド工法での第一号機が施工完了してから、9年の歳月が経つ。それ以降、本工法の工程短縮への有効性が評価され順調に施工実績を増やしている。今回は、同工法の同時施工機構を使用した高速施工の最新実績を報告する。
○最近のシールド機械と施工技術の動向/シールド工法技術協会/瀬月内修一

シールド工法は誕生以来、いつの時代においても「時代の要求」に応えるかのように常に新しい技術開発が行われ現在に至っていると考えられる。本稿ではシールド工法の変遷と現状、最近のシールド技術、今後の技術動向・課題について一見してみた。
○長距離推進における同径側面地中接合推進工事/奥村組/広野和正

本稿では、長距離推進の後に既設管きょに側面地中接合を行った工事の計画および施工について報告する。
○両発進立坑における長距離・高速掘進シールドの施工実績/鹿島建設/木田博光・江森道雄・山田敏博

本稿では、最大月進量1kmとなった進捗に対しても資材の受入と供給は十分に対応できた設備の概要および施工実績について報告する。
○シールド掘進機/Hitzマシナリー/花岡泰治・富木広志・高橋慎吾・佐藤讓治

シールド掘進機の当社の実績及び最新の製品・技術について紹介する。1150台以上の実績のなかで、新しい特徴ある機械・技術として、側面ドッキングシールド、分岐シールド、変断面シールド、そしてビット交換技術について紹介。
■技術資料
○土木分野におけるGoogleマップ利用の可能性について/熊本大学/小林一郎・松尾健二/九建/新永隆一/ラック/西本逸郎

現在GISは、その導入・運用費が高額なため、利用は一部の専門家に限られている。GoogleマップのAPIが無償で提供されたことで、位置情報とデータベースが連携する簡易GISが作成でき、GISの導入の課題を解決できると考えた。Googleマップの土木分野における利用の可能性を示すため、Googleマップの利用分類とシステムの開発を行った。
○回収型掘進機「やどかり君」の既設構築到達/国土交通省/正源司寛/奥村組/山内智晴

閉塞された到達部でのシールド機解体作業時の作業環境を大幅に改善し、従来スクラップ化していたシールド機駆動部の再利用を可能とする回収型掘進機『やどかり君』で、駆動部を坑内回収した施工事例を紹介する。
○岩盤に対する深礎掘削機の設計/呉工業高等専門学校/重松尚久/愛媛大学/室 達朗/べスターズ/寺尾信夫

本報文の目的は、高作業効率を達成するために設計製作された岩盤掘削機を用いた新しい深礎工法を提供することである。ここでは、作業能力を一段と向上させるために、複数の回転する円盤型剥離破砕刃を円錐体型岩盤切削機に回転自在に取り付け、破砕刃が地山に接触して転動する過程で地山岩盤のエッジ部位を端面掘削するようにした。この新しい端面掘削方式を採用した岩盤掘削機は、推進力および回転力の軽減、剥離破砕刃の摩耗劣化の防止、単位切削仕事当たりの掘削土量を増加させることができる。
○鋼製柱運搬建込装置の開発と導入/東急建設/金井孝行・西尾 仁

地下トンネル工区内の駅舎プラットフォーム構築に用いる円筒形鋼製柱を、安全かつ迅速に運搬し、建込みを行う「鋼製柱運搬建込装置」を開発し、地下鉄駅部工事へ導入した。開発の経緯と導入結果について報告する。
■製品紹介
○BOMAG ECONOMIZER(ボーマク エコノマイザー)/ボーマクジャパン/橋本 毅
○電磁誘導式舗装高さ自動制御システム/NIPPOコーポレーション/塚本幸裕

■業界情報
○2008年2月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会

2,037円
■特集:シールド機械と施工
○H-CROSS工法の開発/五洋建設/山口英樹

H-CROSS工法は併設する既設トンネルの間の連絡路を構築するための工法である。後にトンネルの外殻となる切削用鋼管でトンネル間を直接切削して連結する。これによって地盤改良等の補助工法やトンネル切開き等で必要となる補強工事を縮減することが可能となった。
○扁平型断面シールド工法の開発/奥村組/木下茂樹

道路断面を対象とした場合に、従来のシールド工法と同等の掘進速度でかつ山岳工法と同等の経済性で施工を可能とする工法として、扁平型断面シールド工法を開発した。本稿では、シールド機の掘削機構と掘削性能実験を中心に報告する。
○大量の掘削土を垂直スクリューで搬送する/フジタ/伊藤大輔・三鬼尚臣・富来 正

垂直スクリュー式揚土システムを新たに開発し、大口径泥土圧シールド工事の垂直揚土に適用、発進基地が狭小である条件下で設備規模を最小限に抑え大容量搬送を実現した。今後予想される厳しい施工条件に対応できる有効な搬送設備のひとつである。
○PPファイバーショット工法の開発と実施工/西松建設/高橋秀樹・鈴木嘉昌

新開発の十字形ポリプロピレン短繊維混入の高強度繊維補強吹付けコンクリートを用い、既設変状トンネルの薄肉補強工法を開発した。本工法の特長を活かした利用法として共同溝シールドの二次覆工が狭小となるセグメントに適用し、良好な施工性と品質が得られた。
○F-NAVIシールド工法による高速施工の事例紹介/清水建設/林 裕悟・鹿島竜之介・島 厚夫

F-NAVIシールド工法での第一号機が施工完了してから、9年の歳月が経つ。それ以降、本工法の工程短縮への有効性が評価され順調に施工実績を増やしている。今回は、同工法の同時施工機構を使用した高速施工の最新実績を報告する。
○最近のシールド機械と施工技術の動向/シールド工法技術協会/瀬月内修一

シールド工法は誕生以来、いつの時代においても「時代の要求」に応えるかのように常に新しい技術開発が行われ現在に至っていると考えられる。本稿ではシールド工法の変遷と現状、最近のシールド技術、今後の技術動向・課題について一見してみた。
○長距離推進における同径側面地中接合推進工事/奥村組/広野和正

本稿では、長距離推進の後に既設管きょに側面地中接合を行った工事の計画および施工について報告する。
○両発進立坑における長距離・高速掘進シールドの施工実績/鹿島建設/木田博光・江森道雄・山田敏博

本稿では、最大月進量1kmとなった進捗に対しても資材の受入と供給は十分に対応できた設備の概要および施工実績について報告する。
○シールド掘進機/Hitzマシナリー/花岡泰治・富木広志・高橋慎吾・佐藤讓治

シールド掘進機の当社の実績及び最新の製品・技術について紹介する。1150台以上の実績のなかで、新しい特徴ある機械・技術として、側面ドッキングシールド、分岐シールド、変断面シールド、そしてビット交換技術について紹介。
■技術資料
○土木分野におけるGoogleマップ利用の可能性について/熊本大学/小林一郎・松尾健二/九建/新永隆一/ラック/西本逸郎

現在GISは、その導入・運用費が高額なため、利用は一部の専門家に限られている。GoogleマップのAPIが無償で提供されたことで、位置情報とデータベースが連携する簡易GISが作成でき、GISの導入の課題を解決できると考えた。Googleマップの土木分野における利用の可能性を示すため、Googleマップの利用分類とシステムの開発を行った。
○回収型掘進機「やどかり君」の既設構築到達/国土交通省/正源司寛/奥村組/山内智晴

閉塞された到達部でのシールド機解体作業時の作業環境を大幅に改善し、従来スクラップ化していたシールド機駆動部の再利用を可能とする回収型掘進機『やどかり君』で、駆動部を坑内回収した施工事例を紹介する。
○岩盤に対する深礎掘削機の設計/呉工業高等専門学校/重松尚久/愛媛大学/室 達朗/べスターズ/寺尾信夫

本報文の目的は、高作業効率を達成するために設計製作された岩盤掘削機を用いた新しい深礎工法を提供することである。ここでは、作業能力を一段と向上させるために、複数の回転する円盤型剥離破砕刃を円錐体型岩盤切削機に回転自在に取り付け、破砕刃が地山に接触して転動する過程で地山岩盤のエッジ部位を端面掘削するようにした。この新しい端面掘削方式を採用した岩盤掘削機は、推進力および回転力の軽減、剥離破砕刃の摩耗劣化の防止、単位切削仕事当たりの掘削土量を増加させることができる。
○鋼製柱運搬建込装置の開発と導入/東急建設/金井孝行・西尾 仁

地下トンネル工区内の駅舎プラットフォーム構築に用いる円筒形鋼製柱を、安全かつ迅速に運搬し、建込みを行う「鋼製柱運搬建込装置」を開発し、地下鉄駅部工事へ導入した。開発の経緯と導入結果について報告する。
■製品紹介
○BOMAG ECONOMIZER(ボーマク エコノマイザー)/ボーマクジャパン/橋本 毅
○電磁誘導式舗装高さ自動制御システム/NIPPOコーポレーション/塚本幸裕

■業界情報
○2008年2月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会




2,037円
■特集1:グローバル化に向けた最新機械、新技術の動向
○3Dレーザスキャナを用いた設計・施工支援システムの開発/大成建設/佐藤康弘・長瀧慶明
○建設機械における次期排気ガス規制対応技術の概要/コマツ/田村好美
○グローバル仕様CAT 14M及び16Mモータグレーダ/新キャタピラー三菱/佐藤孝之
○グローバル化に対応した超大型クローラクレーン/コベルコクレーン/黒津仁史
○最新排出ガス規制に対応した超大型油圧ショベル6型シリーズ/日立建機/吉井勝敏

■特集2:都市再開発実現に向けて
○大型圧砕機TS-W2200V/オカダアイヨン
○特許工法をオープン化した鋼管コッター工法/戸田建設/三輪明広・大寺重則
○貫入設置型NDR工法/五洋建設/佐々木広輝

■技術資料
○塵埃の可搬式分別装置の開発/国土交通省/保坂賢二・村上大幹
○加速度計を用いた力計測法の問題点/東海大学/近藤 博・木村修一
○山岳地における鉄塔基礎用縦坑構築技術の開発/立命館大学/建山和由/エイト工業/辻 八郎
○直下地下切替工法「STRUM」の施工事例紹介/東急建設/大峰秀之
○セラミックス保護板の切断抵抗評価/クボタ/土田二朗・舩越 淳
○音源探査装置の開発と騒音防止対策への活用/熊谷組/大脇雅直/中部電力/和田浩之
○ダム建設時に発生する建設汚泥の有効利用について/フジタ/平井靖二・根岸善徳・本多 茂

■業界情報
○2008年1月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会
○2008年度 建設機械需要予測/日本建設機械工業会

2,037円
■特集:建設機械をとりまく規制強化と環境対応、最新規格動向
○グローバルビジネス時代の国際標準化戦略/経済産業省/高木真人

 WTO/TBT協定により、国際標準がより強力なビジネスツールに変貌した。国際標準化機関の構成、国際標準の制定プロセス、日本工業標準調査会の役割、WTO/TBT協定、国際標準化戦略目標、さらに建設機械分野の国際標準化の概要について述べる。
○建設機械分野の国際及び国内標準化状況/日本建設機械化協会標準部会事務局

 建設機械の国際および国内標準化状況について解説する。
○建設機械の排出ガス対策について/国土交通省/近藤弘嗣

 国土交通省でこれまで実施してきた排出ガス対策の取り組みから、将来に向けたより一層の排出ガス対策の推進にかかる施策について解説する。
○「機械の包括的な安全基準に関する指針」の改正について/厚生労働省/安達 栄

 すべての機械に適用できる包括的な安全対策に関する基準である「機械の包括的な安全基準に関する指針」について、今般、労働安全衛生法が改正され、リスクアセスメントの実施等が事業者の努力義務とされたことなどを踏まえ全面的な改正を行ったので、その概要を紹介する。
○建設機械の作業燃費測定方法について/日本建設機械化協会/松本 毅

 油圧ショベル、ホイールローダ、ブルドーザの燃料消費量試験方法の標準化(JCMAS)を行った。この標準は測定誤差を少なくするため模擬動作試験を採用した。標準の狙い、考え方、試験方法、試験で得られる結果など標準の概要について記載する。
○石綿含有吹付け材除去作業専用車両の開発/大成建設/萩原純一・寺田正人・中村文彦・近藤達也

 地下鉄の営業を確保しながらトンネル部・換気口部の内壁面に吹き付けられた石綿を日々終車以後から始発までの間に管区外区域へ石綿を飛散させることなく除去作業を可能とした移動式作業専用車両を開発。また、本車両を用いた施工管理方法を構築した。
○バイオディーゼル燃料の動向/MHIさがみハイテック/吉田史朗

 バイオディーゼル燃料が、CO2削減、石油代替の候補として注目を浴びているが、今後の排ガス規制強化に向けては、燃料正常が重要になる中、バイオディーゼル燃料を使用することの問題点、影響について考察し、普及に向けて対応について検討した。
■技術資料
○連続繊維ロープの性能評価/関東学院大学/関島謙蔵・出雲淳一

 本報告は連続繊維ロープの力学的特性を把握するために各種の試験を行い、これらの試験方法の妥当性について検討することを目的とする。最初に、最も基本的な引張特性を把握するための試験方法について検討し、次に接続部の引張特性についても検討した。
○繊維質固化処理土の強度特性に及ぼす攪拌混合時間の影響/東北大学/高橋 弘・金濱弘和

 著者らが開発した繊維質固化処理土工法にて生成される土砂の破壊強度および破壊ひずみは、各種添加物の攪拌混合時間の影響を大きく受け、攪拌混合時間を長く取ることにより処理土の品質は向上することが確認された。また,本実験の範囲内では、合計攪拌時間は少なくとも200秒程度は必要であることが確かめられた。
○動的ロードセルの設置条件が出力値に及ぼす影響/東海大学/近藤 博・木村修一

 動的ロードセルで計測される荷重値は、ロードセルの設置場所の剛性やロードセル寸法に影響を受けることを明らかにした。例えば、動的荷重を、定格容量の異なる荷重計で測定すると、定格容量の大きいほうの出力値が大きくなる。
■話題の工法
○免震住宅基礎の地盤調査・設計・施工事例/一条工務店/黒木哲也
○Sand Seamer ~目地切砂置換工法~/大本組/早瀬幸知
○AGF-WOO工法/ファテック/平林 守

■業界情報
○2007年12月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会
2,037円
■特集:ITC:情報化施工の普及促進に向けて
○機械施工におけるデータ交換標準の拡張について/土木研究所/二瓶正康・南 佳孝・山元 弘/日本工営/大山敦郎

 情報化施工システムの利用によって、業務を効率化するには、様々なシステムで一元的にデータを利用することが重要である。そこで、これらのシステム間でデータを交換するための基盤として「データ定義手法」に関する研究をおこなった。
○建設機械の遠隔操作システム/法政大学/田中 豊

 建設機械は、情報ネットワークに接続された分散情報端末ロボットや遠隔操作対応型の自動作業ロボットとしての可能性を備えている。本稿では、遠隔操作対応型端末作業ロボットとしての建設機械とその操作インタフェースの今後の展開と課題について述べる。
○RFIDによる車両運行管理システム/三井住友建設/大津愼一

 アクティブ型RFIDは、非接触かつ遠隔にICタグの検知を行うことが可能な技術である。本報告では、アクティブ型RFIDの特長を活かし走行する車両の位置を検知し、運行状況を管理するシステムの概要および適用事例について紹介する。
○車両遠隔管理における情報化施工/コマツ/神田俊彦

 ITC技術の進歩により移動体通信サービスが利用可能になり「いながらいつでもどこでも」車両の状態を知ることができる車輌遠隔管理システムが幅広く多くの機種に採用が可能になった。コマツでは他社に先駆けてKOMTRAXという車両遠隔管理システムを提供しており、紹介する。
○コマツ大型ホイールローダの燃費低減技術/コマツ/佐藤 稔

 大型ホイールローダにおいて、低回転・高トルクエンジンと大容量トルコンとのマッチングにより、エンジンの高燃費領域での使用を可能とした。さらに、負荷検出流量制御回路とロックアップトルコンとの組み合わせにより、燃費効率20%向上を達成した。
○情報化施工支援機器「AccuGrade」/新キャタピラー三菱/松村秀雄

 従来からあるレーザーによる2次元施工を補助するマシンガイダンスが、IT技術の進歩により、ブルドーザやモータグレーダの排土板の自動制御が可能なマシンコントロールへと進化すると共に、GPSやトータルステーションを使った3次元マシンコントロールが開発され、3次元図面を利用した施工のデジタル化が可能となり、自動化によるコストダウン、高精度化による品質向上等が可能となった。このような中で、米国キャタピラー社は、測量機器メーカの米国トリンブル社と合弁企業 CTCT(Caterpillar Trimble Control Technologies) 社を設立し、トリンブル社の測量技術、キャタピラー社の建設機械のノウハウ、両者の特長を生かしたマシンコントロール製品「AccuGrade」を開発した。「AccuGrade」は既に欧米で広く使われているが、ここでは特長および精度検証事例を紹介する。
○ITを利用したクレーンの遠隔稼動管理技術/コベルコクレーン/水谷元彦

 コベルコクレーン株式会社は55~500tまでのラティスブームクレーン(LBCC)に遠隔稼動管理システムを搭載し、安全作業、稼動管理、予防保全の推進により、ユーザの顧客満足度の向上を目指す。
○建設・施工分野における3次元VRシミュレーションソフトの適用/フォーラムエイト/田代則雄

 建設・施工分野における3次元VRシミュレーションソフトの適用について、実際の適用事例を挙げ、その概要を紹介する。高まる「AccountaBility(アカウンタビリティ:公共事業の説明責任)」へ、「解り易い情報提供手段」としての有効性を考える。
■技術資料
○パドル混合式土質改良機の処理能力に及ぼす土質の影響/東北大学/高橋 弘・安藤真和

 土質改良機における排出量および攪拌トルクと土質の関係について実験的に検討した。その結果、排出量および攪拌トルクは土質や含水比の影響を受けて大きく変化し、充填率の増加とともに両者はほぼ線形的に増大することが確かめられた。さらに作業効率が最小になる含水比が存在し、その値は液性限界やや小さい値であることが分かった。
○リフトアップ工事の監視・計測技術/大林組/池田雄一

 リフトアップ工事の監視・計測において、管理効率の向上を図るため、ネットワークカメラによる監視映像とその一部に画像処理を応用した計測を統合したシステムを構築した。実工事に適用したところ、従来手法を上回る計測性能が得られ、効率的な管理が実施できた。
○表面波探査による住宅地盤の耐震性評価/応用地質/林 宏一/建築研究所/田村昌仁・平出 務

 地震被害を受けやすい宅地地盤の耐震性評価を目的として、表面波探査などの物理探査手法を宅地地盤の耐震性能評価に用いることを試みている。本稿では、2007年7月に発生した新潟県中越沖地震における住宅地盤の被害事例と、表面波探査を用いた被災地の調査事例を紹介する。
○湿潤セメント製造装置の開発/東洋スタビ/田村繁雄

 浅層地盤改良工法において粉体の地盤改良用固化材を使用するときに発生する粉塵を抑制する一手法として、セメントと水を均一に混合できる専用ミキサーならびにその製造装置、およびこの湿潤セメントを用いた施工システムの開発に関して報告する。
■話題の工法
○PAB(プラズマ破砕)工法/ファテック/垣内幸雄
○PC-壁体のベントナイト系止水構造/オリエンタル白石/中村敏之・佐藤祐輔

■製品紹介
○土壌すくい/伊田テクノス/柴﨑 実・樺澤 初・千葉和生

■業界情報
○2007年11月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会




2,037円
■特集:NETIS登録新技術
○NS工法の概要と特徴/日本車輌製造/辻 隆司・峯田敏宏

 近年、交差点の立体化工事は、工事にともなう交通規制によって新たな交通渋滞を発生させ、さらに施工期間の長期化によって周辺の環境に悪影響を与えるという悪循環に陥っている。これを解消するための交差点立体化急速施工法として、NS工法を紹介する。
○新しい地中障害物撤去工/横山基礎工事/衣笠正則

 全回転型のケーシング掘削機と油圧式圧砕機の併用で場所打ち杭や鋼管杭等高強度の地下構造物の撤去を行う、4枚一対の圧砕刃を特徴とする新型圧砕装置を導入したケーシング内掘削式の低騒音・低振動の汎用的な地中障害物撤去の新技術であるA-CR工法を紹介する。
○ サイフォン排砂システム/ダムドレ/兵頭武志

 ダム貯水池の堆積土砂を水位差を利用して浚渫・搬送する技術について、その概要、特徴、実用例などにつき紹介する。
○HySJET工法(ハイエスジェット工法)の開発/清水建設/上村一義・光山悌次・遠西幸男

 HySJET工法は、大径3軸式の機械攪拌と高圧噴射攪拌を組み合わせて軟弱地盤を改良する複合攪拌式の新工法で、左右両軸から超高圧ジェット噴射を行い、均一な品質の改良体を造成し、工期を30%短縮、コストを20%縮減できる。
○新たな入札制度に対応する革新的な締固め技術/酒井重工業/後藤春樹

 本報文では、NETIS登録された革新的な締固め技術を用いた振動タイヤローラGW750の締固め能力及び経済性、環境適応性を解説すると共に、新たな公共工事入札制度である「総合評価落札方式」に対する有効性について紹介する。
○完全付着型コンクリートオーバレイ工法/日本道路/高木幸雄

 本工法は、空港エプロンなどのコンクリート版において、地盤沈下や構造上の問題で付着オーバーレイを行うとき、ウォータージェット及びショットブラストによる既設コンクリートの表面処理後にオーバーレイすることにより、新旧コンクリートが完全に付着し、一体となる薄層付着オーバーレイ工法である。
○MMB(マルチミキシング)工法/福田組/目黒和則・高木泰宏・田光裕之

 本工法はベースマシンのバックホウに攪拌装置を取り付けるアタッチメントタイプで、バケットの爪(掘削ビット)と噴射装置、攪拌混合羽根を一体化したことで、巾広い地質の地盤でほぐしと攪拌を同時に行えるため、施工能力を大幅にアップすることが できる。さらに自動計測システムを備えたことで確実な施工管理ができる。これは攪拌位置、 攪拌深さ、スラリー注入量、羽根切り回数などを運転席にモニター表示し、作業内容を 自動的に記録するもので攪拌混合の品質管理が可能となる。地盤改良に用いる場合は、バックホウの作業盤から深さ5m程度までの改良ができる。
■新工法
○地盤置換工法「コロンブス」/中村物産/中村拓造

 地震や不同沈下などの地盤災害によって引き起こされる建物被害を、地盤に加わる外力を軽量地盤基礎によって低減させ、基礎に対する被害をなくすばかりでなく、建物構造に与える地震外力も低減させる工法について紹介する。
○SSW工法/ニットー/谷川剛司

 「SSW擁壁工法」は特殊形状によるプレストレスト鉄筋コンクリートパイルを柱列状に施工して、擁壁や長期壁に使用する工法であり、水路・水槽・通路・ドライエリア・駐車場ピット・免震構造ピット等に利用されています。仮設工事を必要とせず、工期の短縮が図れ、コスト削減も可能です。
○新潟県中越地震における住宅基礎の補修事例/アキュテック/村上 満・齊藤敬久

 新潟県中越地震で不同沈下した基礎の沈下修正方法について、地盤条件や損傷の状態などから採用された実施例(アンダーピニング工法など4工法)を紹介する。また、工法の特徴・採用理由から今後の展開について検証する。
○スライドロックセグメント/東京地下鉄/大石敬司/西松建設/友原 建

 東京メトロ副都心線は、池袋駅と渋谷駅を結ぶ地下鉄路線である。その中で、西早稲田駅から東新宿駅間のシールドトンネルは、新型セグメント継手を用いた「スライドロックセグメント」で施工した。本稿では、新型継手の概要および施工結果について報告する。
■技術資料
○地盤内の空洞自沈領域を詳細に検出する原位置地盤調査機の開発/K&O corporation/近藤 巧/大北耕商事/大北耕三

■製品紹介
○高いクレーン性能と輸送性を両立/コベルコクレーン/藤宮千恵美
○油圧式クローラクレーン「CCH900」/石川島建機/古橋雄一・齋藤淳司
○ダイヤモンドコアツール DD120/日本ヒルティ/榊原好孝
○CAT 20tクラス新型油圧ショベル/新キャタピラー三菱/木下富士夫
○コンクリートスラッジの再使用技術/グレースケミカルズ/西村正

■業界情報
○2007年10月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会
2,037円
■特集:3Dマシンコントロールシステム最新事例集
○IT土工管理システム(KITEC)の導入事例/鹿島建設/植木睦央・青野隆
○新型3次元マシンコントロールシステム/鹿島道路/山口達也
○3次元情報を利用した無人情報化施工システム/熊谷組/周藤 健・北原成郎
○3DMCコンクリート舗装機械への適用/大成ロテック/多田勝俊・渡邊 充・越村聡介/ライカ ジオシステム/小林一年
○3D-MCシステムの舗装工事への適用/NIPPOコーポレーション/青山俊行・高橋幸男・梶原 覚
○3Dマシンコントロール ブルドーザへの適用/前田道路/菊地重徳・上野健司
○業界初! ダイナミックモデルベース設計を実現するAutoCAD(R) Civil 3D(R) 2008/オートデスク/福地良彦

■新工法
○アンダーピニング工事の情報化施工について/首都高速道路/津野和宏/みらい建設工業/森山和郎・佐藤 亨・蛭川愛志/あけぼの産業/小池 浩
○H-CROSS工法/五洋建設/中川倫孝
○障害物直下のソイルセメント壁構築技術/戸田建設/請川 誠・浅野 均・下坂賢二
○拡縮方式を用いた地盤改良工法「拡縮コラム工法」/松村組/大岩忠男・堤 則男
○SS-メッセル工法/シーテック/大木孝一

■技術資料
○より安全・安心なアスベスト対策工事の追求/清水建設/奥山信博

■製品紹介
○ヒルティ PD42レーザー距離計/日本ヒルティ/吉川恭司
○岩盤切削用ロックソー/オオヤマ&Co./大山 宏
○プラモールドおよびらくらくふうかん/ファテック/平林 守

■業界情報
○2007年9月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会
2,037円
■特集:建設現場における揚重・搬送機械と施工
○複合型ビル建設システムの実用化/大林組/淀川 桂

 「複合型ビル建設システム」は、鉄骨造高層建築物を対象に作業環境の改善・自動化を目指し開発した全自動ビル建設システムと在来工法を組み合わせた、生産性・安全性・汎用性の高い工法である。本システムの22F建オフィスビルへの適用事例を紹介する。
○超高層RC住宅における「タワークレーン新クライミング工法」/三井住友建設/梅木俊毅

 タワークレーンにおいて、ジャッキ付支柱を斜めに柱に設置、直接柱で荷重を受けるシステムを開発し、一層受け・梁の荷重負担軽減を可能にした。さらに、スライド金物により支柱を移動することにより、クライミングと同時揚重可能とし、クライミング作業の高効率化を達成した。
○鹿島早期地震警報システム/鹿島建設/那須 正

 緊急地震速報を有効に活用することを主眼とする早期地震警報システムの特徴、概要について述べる。
○工事中にも環境にやさしい建設機械住宅用タワークレーンミニコンパス(MCR-T5)/石川島建機/清水優司

 二酸化炭素排出量、騒音の低減のためインバーター式電動モーターを採用した環境にやさしいタワークレーンについて解説する。
○「荷振れ防止装置」をタワークレーンに標準装備/北川鉄工所/永久利夫/新東工業/鈴木薪雄

 現存の建築用タワークレーンでは、荷振れ防止措置がほとんど講じられておらず、つり荷やつり具の激突による災害事故は後を絶たない。新開発の「荷振れ防止装置」は、経験の浅い運転士でも、つり荷の振れを±0.2~0.3m程度に抑えられ、作業の安全性を大きく向上させる。
○工事用ダブルデッキエレベーター/サノヤス・ヒシノ明昌/足利正広

 工事用としては、世界で初めて開発された、ダブルデッキエレベーターについて、建設現場ならではの要求に対する開発の経緯、工事用ダブルデッキエレベーター特有の構造、操作及び安全に対する配慮について、その概要を紹介する。
○昇降式荷受け構台「昇吉」/吉永機械/池永憲章

 主に超高層住宅建築工事に使用され、型枠、サポート、支保工等の仮設資材の盛替え揚重や、ALC板等外部から建屋内に搬入される資材の荷受け構台として、建屋の最上階付近で使用される設置、移設が容易な仮設機械である。ステージの巻上はチェーンにより同調運転される。
○ビルクライマーIIIを使用した新工法/メカトロ九州/西原輝男

 ブルクライマー・を利用し従来工法の短所であるコスト高、仮設工事の長期化、工事期間中の閉塞感、足場を利用した犯罪、パイプ足場の組立時の騒音工事に着手しない部分も足場とネットで囲むなど、多くの問題があり、それぞれの問題を解決する工法の提供。
○GPSを利用したクレーン衝突防止システム/西尾レントオール/神庭浩二・加藤 悟

 近年、生産性向上のため、複数台のクレーンを使用するケースが増加。安全性確保のため衝突防止・規制区域外の制限等に対応するシステムの要望が増え、GPSを利用したシステムを構築しレンタルを開始。開発したシステムの概要を紹介する。
■新工法
○室内環境浄化型光触媒建材「フォトサ-ノ」/大林組/奥田章子・堀 長生・小川晴果

 微細孔を有し、吸着性及び吸放湿性に優れる高機能けい酸カルシウム板の表面に、光触媒酸化チタンを処理した環境浄化型内装建材「フォトサ-ノ」を開発した。「フォトサ-ノ」による各種ガスの除去性能試験結果や施工した実空間における性能検証結果について報告する。
○道路で排ガス(NOx)浄化とヒートアイランドを緩和/フジタ/野々山登

 フォトロードとは舗装表面に光触媒を含む層を形成して大気汚染物質である窒素酸化物(NOx)を処理する機能を付与した工法である。さらに、本工法を改良して塗布材に遮熱顔料を混合するなどにより、夏季日中の舗装表面温度の上昇を抑制する舗装を開発した。
○超高強度オール・プレキャストRC工法/戸田建設/和泉信之

 本稿では、超高強度コンクリートを用いた柱や柱梁接合部も含めて、全ての構造部材をプレキャスト化した「超高強度オール・プレキャストRC工法」の概要について述べる。
■技術資料
○大断面シールドによる掘進・組立同時施工/首都高速道路/寺島善宏・益子直人/飛島・住友・日本国土共同企業体/篠原浩史・鈴木正秋

 中央環状線(4号新宿線~5号池袋線)は平成19年12月に開通を迎える予定である。このうち、本稿で報告する本町シールドは直径11.56mの大断面泥水式シールドであり、工期短縮の目的などから、掘進・組立同時施工を行ったので、これらの施工について報告する。
○トータルステーションを用いた出来形管理について/国土交通省/金澤文彦・田中洋一・阿部寛之

 国土交通省では、情報通信技術を用いた施工管理の合理化手法として「施工管理情報を搭載したトータルステーションによる出来形管理要領(案)」(道路土工編)を公開した。本報文では、この出来形管理要領の内容について紹介する。
■製品紹介
○免震装置取付用ベースプレート/岡部/松山英雄
○建設機械用整備工具スライドスレッジ/ソネ/宮武昌一
○HB10000世界最大の油圧ブレーカ/アトラスコプコ/今川正男

■業界情報
○2007年8月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会
2,037円
■特集:建設機械における安全に対する取り組み
○建設機械の安全対策と今後の取り組みについて/国土交通省/矢野公久
○大規模地下構造物築造工事における安全管理/鹿島・大成共同企業体/原 廣
○ダンプトラックにおける安全に対する取り組み/新キャタピラー三菱/中村大助
○ローラにおける安全に対する取り組みについて/酒井重工業/後藤春樹
○ホイールローダにおける安全に対する取り組み/コマツ/阿部里視
○油圧ショベルにおける安全に対する取り組み/日立建機/田村和久・小松和則
○クローラクレーンにおける安全に対する取り組み/日立住友重機械建機クレーン/甲佐隆彦
○コンクリートポンプ車における安全に対する取り組み/極東開発工業/千々岩伸佐久
■技術資料
○東京ガス高圧ガス輸送幹線「中央幹線」建設/東京ガス/木原晃司
○シールド機の水中到達とUターン施工/東京地下鉄/西村 聡
○出来形管理効率化を目的とした情報処理技術による計測技術の有効性/土木研究所/二瓶正康・山元 弘
○装着容易なショベルカー向け遠隔操縦ロボット/東京工業大学/川嶋健嗣/フジタ/藤岡 晃・森 利夫・和気 輝幸・茶山和博
■製品紹介
○環境対応型杭圧入機 サイレントパイラーECO400S/技研製作所/大野正明
○コンクリート自動凝結試験装置/テスコ/佐藤貢一
○新型油圧ショベル(大型)/日立建機/橋詰淑海
■業界情報
○2007年7月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会
■製品ガイド
○建築機械用・産業機械用 無線操縦装置・誌上展示会/編集部
2,037円
■特集:最近の道路・舗装関係に関連する建設機械・機器について
○新技術を用いた施工管理の高度化/国土交通省/石塚廣史
○最近の舗装技術/NIPPOコーポレーション/山岸 宏
○小型締固め機械の開発経緯と最近の構造と特徴および動向/三笠産業/田中義一
○情報化施工の建設機械への応用について/鹿島道路/山口達也
○最近のアスファルトフィニッシャーについて/住友建機製造/美濃寿保
○最近のミニアスファルトフィニッシャについて/範多機械/前田哲男
○新型“-2(ダッシュツー)”シリーズ/ヴィルトゲン・ジャパン/谷岡健一郎
○切削機新技術「エコカッタ」「レベルプロ」/ヴィルトゲン・ジャパン/谷岡健一郎
○SAKAI最新ロードカッタER552F/酒井重工業/鈴木信一郎
○最新の振動ローラについて/酒井重工業/後藤春樹
○新型小型振動ローラ「CC-3Aシリーズ」の開発/日立建機カミーノ/阿部 浩・平澤喜義
○最新の振動ローラについて/ボーマクジャパン/橋本 毅
○CNGエンジン搭載真空還流式路面清掃車/豊和工業/小笠原安千佳
○道路工事向けの建設機械・機器レンタルについて/西尾レントオール/岡村 繁
○道路切断工事における汚水処理/ラサ商事/栗原敏彰/ウォーターリサイクル工法協会/末廣修二・栗原敏彰

■製品紹介
○油圧式クローラクレーン「SCX2000-2」/日立住友重機械建機クレーン/伊達謙一郎
○Universal ViO17の開発/ヤンマー建機/永田正夫
○ハイパフォーマンストータルステーション/ペンタックス インダストリアル インスツルメンツ/的場将臣

■業界情報
○2007年6月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会

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商品情報・内容

  • 出版社:日本工業出版
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月1日
  • サイズ:B5判

■ 建設機械と機械施工の専門誌

本誌は、建設機械と建設の機械化施工を中心として工法、環境、公害、安全、保守等の関連技術との接点をわかりやすく体系づけ、施工者、建機メーカ、現場管理者からオペレータにいたるまで、相互の理解に役立つよう編集しております。 雲仙普賢岳での建設機械の無人化運転の進歩、震災復興に係わる耐震補強施工技術の問題、公共工事コスト縮減対策と建設機械との係わり、建設CALS、建設副産物リサイクル等、読者にとって目の離せない情報源であると確信します。

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