新しい算数研究 発売日・バックナンバー

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第1特集:「数と計算」における核となる概念を育む数学的活動
第2特集:子どもから価値ある問いを引き出す算数の授業づくり
令和8年5月現在, 教育課程部会 算数・数学ワーキンググループにおいて,次期学習指導要領改訂に向けた議論が進む中,「算数」という教科名の見直しについての意見も出されているようです.「算数」という名称を維持するか,「数学」という名称へ変更するか,その場合は,「新算数教育研究会」についても, 名称がリニューアルされることがあるのでしょうか.
 次期学習指導要領の方向性が見えてくる中,6月号の第一特集は,高次の資質・能力について,特に「数と計算」領域に焦点を当てました. 中でも, 分数においては, 全国学力・学習状況調査の結果からも,「概念が身についていない」,「確実な習得・ 定着を図るため,学習内容やその配列の改善を検討する必要がある」とされています.
 分数の指導に焦点を当て,質の高い問題発見・解決の過程を遂行する数学的活動を通して「数と計算」における高次の資質・能力(知識及び技能に関する統合的な理解及び思考力,判断力,表現力等の総合的な発揮)をいかに獲得するか論説及び授業実践を掲載いたしました.
 さらに,第二特集は,「子どもから価値ある問いを引き出す算数の授業づくり」をテーマに,様々な実践提案を掲載いたしました.子どもが,算数の学習を「答えを出せればよい」と思っているならば,答えを出した時点で満足し,終わりとなってしまいます. 数学における問題解決をすすめていく上で,「価値ある問い」は,学びに向かう原動力になり,重要な視点であるといえます.子どもからどのような問いを引き出し,次の問題解決につなげていくか,具体的な実践例をもとに授業づくりを考えていただければと思います.
 算数・数学ワーキンググループの資料において,「様々な指導の工夫については,これまでの教育実践の豊富な蓄積を踏まえながら,学校現場や教員間での積極的な研究・実践が期待される」と示されていました.新算研においても,学習指導要領改訂に向け,その役割や責任は益々大きくなっています.
 引き続き,読者の皆様からのご意見やご感想等をお待ちしております.



(以下、目次)-------------------------------------------------

新しい算数研究6月号
June 2026 CONTENTS

年間共通テーマ
次期教育課程への提言 ~豊かな概念の形成を目指す数学的活動の実現~

第1特集
「数と計算」における核となる概念を育む数学的活動 5

論説 次期学習指導要領の改訂を見据えた「数と計算」における数学的活動
松尾 七重 6
事前検討会 「数と計算」における核となる概念を育む数学的活動
松尾 七重/御園生 博文/樋川 宣登志/小川 一彦/吉田 英明/古川 孝太/安武 宏樹/石井 直樹/多田 有輝/加藤 雄瑛/二宮 和久/深田 大和 12
本時の指導案 本時の目標と本時の展開案
石井 直樹 19
授業研究 4年「分数」において,数学的活動を通して「数と計算」における
「統合的な理解」「総合的な発揮」をいかに実現するか
石井 直樹 20
授業の実践 4年「分数」において,数学的活動を通して「数と計算」における
「統合的な理解」「総合的な発揮」をいかに実現するか
石井 直樹 24
事後研究会 授業を振り返って
松尾 七重/御園生 博文/小川 一彦/八斗 孝之/吉田 英明/杉岡 潤/安武 宏樹/石井 直樹/多田 有輝/岩本 礼香/古川 孝太/二宮 和久 28
研究のまとめ 4年「分数」において,数学的活動を通して「数と計算」における
「統合的な理解」「総合的な発揮」をいかに実現するか
石井 直樹 36

特集2
子どもから価値ある問いを引き出す算数の授業づくり

論説 子どもから価値ある問いを引き出す算数の授業づくりのあり方
大林 将呉 40
実践事例1 子どもの問いを子どもが大切にする授業づくりの第一歩
-第1学年「長さくらべ」「広さ比べ」から-
稲垣 悦子 44
実践事例2 問いの生成を促す「変化と関係」の指導
―第4学年「変わり方」における関数的な見方・考え方の育成を通して-
吾郷 将樹 48
実践事例3 加法計算の仕方を統合的に考察することを目指した授業実践
-第4学年「同分母分数の加法,減法」を通して-
田口 優 52
実践事例4 子どもの問いを引き出し,学びを深める算数の授業づくり
-第5学年「図形の合同」における図形が決まる条件に着目した学習-
大村 英視 56
実践事例5 子どもから「価値ある問い」を引き出す授業づくり
-第6学年「起こり得る場合」の実践から-
松波 典和 60
ポイント解説 子どもから価値ある問いを引き出す算数の授業づくり
河合 知里 64

今月の話題
雨の季節を,算数のメガネで見る
西村 圭一 1

梅雨にも負けず,暑さにも負けず,
先生方の熱い授業実践に期待だワン!

2026年(令和8年度)『新しい算数研究』年間テーマ   4
第36回新算研・教育研究賞 〔募集要項〕  38
第108回全国算数・数学教育研究(東京)大会 開催案内  66
新算数教育研究会主催 セミナー 記念 第50回大会 開催案内  67
次号予告・編集後記  河合 知里  68
1,100円
第1特集:「数と計算」における核となる概念を育む数学的活動
第2特集:子どもから価値ある問いを引き出す算数の授業づくり
新年度が始まりました.本号では,年間テーマ「次期教育課程への提言~豊かな概念の形成を目指す数学的活動の実現~」のもと,総論として「概念」に正面から向き合いました.
現行の学習指導要領が告示されてから,九年が経とうとしています.この間,本誌では「資質・能力」を軸に据え,主体的・対話的で深い学びの実現を目指して授業改善の提案を重ねてきました.そして思考力・判断力・表現力をいかに育てるか,その具体を探る実践は各地で積み上げられてきました.
いま次期教育課程の検討が進む中で,改めて問われているのは,その営みが教科の中核的な概念の形成へと確かにつながっているのかという点です.能力は,内容から切り離されて存在するものではありません.算数の基盤となる概念が,子ども一人一人の中にどのように構築されているのか.その具体を,授業の事実に即して検討する必要があります.
算数科における概念の形成は,単に用語を理解することでも,技能を反復することでもありません.数量や図形,関係といった対象を,子ども自身が行き来し,意味を問い直しながら,自らの中に筋道を立てていく営みです.その過程を支えるのが「数学的活動」です.
活動が形式化し,問題解決の型だけが先行するなら,概念は育ちません.活動は目的ではなく,概念を深めるための手立てです.本号では,その原点に立ち返り,理論と実践の両面から議論を重ねました.
第一特集では,「豊かな概念の形成を目指す数学的活動の実現」を総論として掲げ,理論的整理と授業実践の往還を通して,この課題に迫りました.概念的知識の獲得とは何か,数学的活動はどのように位置付くのかを問い直し, 事前研究・授業実践・事後研究という一連の検討を通して,その具体像を描いています.理念の確認にとどまらず,教室で何を構想し,何を見取るのかという実践的視点から議論を深めました.
第二特集では,実践者による対話を通して,これからの授業づくりにおいて何が本質的なポイントとなるのかを整理しました.問いの立て方,子どもの思考の受け止め方,伴走の在り方といった具体的な論点を掘り下げながら,日々の実践をどのように見直し,どこを改善していくのかという視点を明確にしています.授業づくりの工夫とその改善点を具体的に言葉にすることで,能力ベイスの算数授業を改めて基礎から問い直す出発点としました.今後一年間の特集では,これらの視点をさらに具体化し,実践に即して検討を重ねていきます.
次期教育課程の議論は進んでいます.しかし,どのような基準が示されようとも,教室で概念を育てるのは教師の仕事です.算数という教科の本質を見据え,子どもの思考を丁寧に捉え続けること.その積み重ねこそが,次代への確かな提言になります.本号は,その議論の起点です.この一年間の『新しい算数研究』が,理論と実践を往還しながら,算数授業の本質を粘り強く問い続ける場となることを期待しています.



(以下、目次)----------------------------------------------

新しい算数研究4月号
April 2026 CONTENTS

年間共通テーマ
次期教育課程への提言 ~豊かな概念の形成を目指す数学的活動の実現~

特集1
豊かな概念の形成を目指す数学的活動の実現(総論)

座談会
今,なぜ「豊かな概念の形成を目指す数学的活動の実現」なのか
齊藤 一弥/清水 美憲/池田 敏和/笠井 健一/直海 知子 8

論説
中核となる概念を意識した数学的活動の構想
清野 辰彦 16

実践の提案
分数と小数の関連学習による有理数概念の形成
-子どもの有能さを生かす単元デザイン-
成田 翔 20

事前検討会
「小数」と「分数」を単位の考えで統合する
-有理数の概念形成を目指した単元構想-
成田 翔/西條 俊介/齊藤 一弥/池田 敏和/園部 穂/福西 晟歩/櫻井 里佳/
三村 仁/小池 茜/田中 佳史/倉次 麻衣/内田 謙太郎 24

授業の実践
概念的知識の獲得や深い意味理解を促す授業づくりの実際
成田 翔 28

事後研究会
授業を振り返って
成田 翔/西條 俊介/小池 茜/櫻井 里佳/園部 穂/武田 和也/福西 晟歩/
松田 隆之/三村 仁/齊藤 一弥 32

研究のまとめ
概念的知識の獲得や深い意味理解を促す授業づくり
西條 俊介 38

特集2
これからの算数授業づくりのポイント解説

座談会
能力ベイスの算数授業を描く ~授業づくりで大切にしたいこと~
倉次 麻衣/石井 直樹/横地 健一郎/内田 謙太郎/久下谷 明/河合 智史 42

次代の算数授業の創造への提言1
価値ある問いで授業を創る 
-1年「くり上がりのある加法」の授業実践から-
富張 恵 50

次代の算数授業の創造への提言2
算数における個性・多様性をどう生かすか
奥山 恭平 54

次代の算数授業の創造への提言3
学びを深める対話の在り方 -豊かな概念の形成を目指して-
白石 大樹 58

次代の算数授業の創造への提言4
主体的・自律的な学びの伴走の仕方 
~6年生「データの活用」の実践~
松浦 達也 62

次代の算数授業の創造への提言5
子どもの有能さを引き出し,それを生かす算数の授業づくり
~算数の学びにおける子どもの自走と教師の伴走の在り方~
沼川 卓也 66

ポイント解説への期待1
児童の問いで創る 単元構成と授業づくり
竹本 将司 70

ポイント解説への期待2
「子どもの個性・多様性を生かす学び」を目指して
馬場 陽日 72

今月の話題
算数・数学教育の知見を「深い学び」の実現に生かす
加固 希支男 1

追悼 杉山𠮷茂先生
人を大切に,数学する心を大切に -回想の杉山𠮷茂先生-
清水 美憲 4

4月は新学期のシーズン! 
新算研にも新しい先生方が大活躍だワン!

全国(高知)大会授業者募集  7
次号予告・編集後記  倉次 麻衣  74
1,100円
特集:学習指導要領改訂へ向けて今後取り組むべき課題と展望
今号は,昨年11月29日に開催されました,第38回小学校算数教育全国(大阪)大会をもとに構成させていただきました.大変盛会にて終了した本会ですが,会場校である大阪市立三国小学校の児童の皆さんをはじめ,関わりました全ての皆様にも厚く御礼を申し上げます.
昨年9月25日に教育課程企画特別部会 論点整理が出され,10月17日からは算数・数学ワーキンググループによる議論が始まっております(12月10日までで3回).次代に向けて,算数・数学教育がどのように変わっていくべきかの議論が進められているところでございますが,本号につきましては,そういった今後の算数・数学の在るべき姿,考えるべき事柄について,「算数授業」と「その児童のあらわれ」といった具体を持ってして考えることができるよう,誌面構成を検討いたしました.まさに今年度の年間テーマである「次期教育課程への提言~次代の算数の授業の具体を描く~」を総合した形になります.
論説及び座談会や特別公開授業,一般公開授業の寄稿からは,授業を見る3つの視点(事象を数学的にとらえ,数学の問題を見出す力を働かせているか,論理的に推論する力を働かせているか,統合的・発展的に考える力を働かせているか)に基づいた授業づくりの在り方が示され,また調査普及部のアンケートからはICT 活用やAI, SNS等昨今のトレンドとなるいくつかの話題について,結果の分析と考察がなされています.これらが1つのたたき台となり,更なる算数教育の発展に向けて活発な議論がなされることを心より祈念いたします.

目次
新しい算数研究2月号
February 2026 CONTENTS

年間共通テーマ
次期教育課程への提言 ~次代の算数の授業の具体を描く~

論説1
事象を数学的にとらえ,
数学の問題を見出す力を働かせているか
齊藤 一弥 4

論説2
論理的に推論する力を働かせているか
池田 敏和 8

論説3
統合的・発展的に考える力を働かせているか
清水 美憲 12

視点1
授業の実践
特別公開
事象を数学的にとらえ,数学の問題を見出す力を働かせているか
服部 裕一郎 16

授業の実践
一般公開
事象を数学的に捉え,数学の問題を見出す力の育成
-第5学年「単位量あたりの大きさ」におけるオーセンティックな学びを通して-
近藤 政伸 20

視点2
授業の実践
特別公開
データに潜む事実を読み解き,生活に生かす態度を育成する
-論理的に推論する力を働かせること-
佐藤 寿仁 26

授業の実践
一般公開
論理的に推論する力を働かせているか
-第4学年「小数のかけ算とわり算」において 2量の関係を捉えることを通して-
小野田 瑞紀 30

視点3
授業の実践
特別公開
統合的・発展的に考える力を働かせているか
小山 雅史 36

授業の実践
一般公開
統合的・発展的に考える力を働かせているか
3年 2つの数の関係を考えよう
山中 佑介 40

座談会
学習指導要領改訂へ向けて今後取り組むべき課題と展望
清水 美憲/池田 敏和/笠井 健一/直海 知子/齊藤 一弥  46

新算研調査
普及部
アンケート
令和7年度算数教育に関するアンケート調査結果についての分析
新算数教育研究会・調査普及部 56

今月の話題
算数教育の新たなフロンティアを切り拓く
松尾 七重 1

2月は暦の上では立春! 今年度も残すところ2ヶ月だワン!
新しい学年での新たな学びや取り組みにそなえるワン!

2026年(令和8年度)『新しい算数研究』年間テーマ  15
次号予告・編集後記 峰野 宏祐 72
1,100円
年間共通テーマ
次期教育課程への提言 ~次代の算数の授業の具体を描く~

共通
論説

学習指導要領実施状況調査,
全国学力・学習状況調査からみえる授業づくりの方向性
小山 雅史 4

視点1

論説1
低学年から算数の授業で大切にしていきたいこと
~調査結果の考察から~
松尾 七重 8

提案の主張
低学年から「数学的な見方・考え方」を育む授業づくりのために(中学年)
金丸 直樹 12

事前検討会
低学年から「数学的な見方・考え方」を育むための授業づくり
松尾 七重/金丸 直樹/御園生 博文/杉岡 潤/八斗 孝之/石井 直樹/髙井 淳/吉田 英明/増田 弘明 15

授業の実践
4年「2つの数量の関係を倍でとらえる見方を育む」
金丸 直樹 20

事後研究会
協議会
低学年から「数学的な見方・考え方」を育むための授業づくり
金丸 直樹/吉田 英明/松尾 七重/八斗 孝之/髙井 淳/御園生 博文/杉岡 潤 22

論説2
現実事象の数学化を重視した授業づくり
-いわゆる「身のまわりの問題」を超えて-
藤原 大樹 30

事前検討会
日常生活や社会の事象からの数学化の過程を充実させた数学的活動
辻 智哉/藤原 大樹/中村 武志/吉田 英明/小泉 健輔/池田 敏和 34

提案の主張授業の実際
日常生活や社会の事象からの数学化の過程を充実させた数学的活動の提案・授業
辻 智哉 38

事後研究会
日常生活や社会の事象からの数学化の過程を充実させた数学的活動
辻 智哉/竹島 悟/篠原 周作/中村 武志/小泉 健輔/齊藤 一弥/藤原 大樹/池田 敏和 42

視点3
論説3
数学的に考える資質・能力の育成について
~統合的・発展的に考察する力の育成に焦点を当てて~
中野 博之 49

提案の主張
児童が単元をこえた内容を統合的・ 発展的に考察する力を育てる学習活動
分数も小数と同じ「数」だと考えられる学習活動
内田 謙太郎 54

授業の実践
4年生「分数」実践記録
内田 謙太郎 56

事後研究会
第4学年 算数科学習指導の振り返り
藤田 明人/池田 敏和/関口 泰広/内田 謙太郎 58

事後研究会
を受けて
4年生「分数」実践記録
内田 謙太郎 64

次代の算数授業の創造への提言
学習指導要領実施状況調査,全国学力・学習状況調査からみえる授業づくりの方向性
小泉 健輔/吉田 英明/内田 謙太郎 66

忙しい冬の師走!
新算研は今日も熱く盛り上がるワン!

2026年(令和8年度)『新しい算数研究』年間テーマ  29
次号予告・編集後記 小泉 健輔 72
1,100円
年間共通テーマ
次期教育課程への提言 ~次代の算数の授業の具体を描く~

特 集
学習指導要領の変遷と大臣諮問を紐解き,未来の教育を探る 9

論説1
深い理解を目指す算数教育
-「見方・考え方」と「中核的な概念・方略」の関係に着目して-
辻山 洋介 10

提案の主張
「単位の考え」に着目した分数のたし算の導入
藤田 明人 14

事前検討会
概念的知識の獲得や深い意味理解を促す授業づくり
藤田 明人/内田 謙太郎/関口 泰広 16

授業の実践
5年生「分数のたし算」実践記録
藤田 明人 19

事後研究会
第5学年 算数科学習指導の振り返り
関口 泰広/池田 敏和/林 義典/内田 謙太郎/藤田 明人 21

修正実践

事後研究会を受けて -改善のポイント-
藤田 明人 30

論説2
算数科の学習指導における「学びに向かう力,
人間性等」の捉え直し
清水 紀宏 34

提案の主張
自立した学習者が育つ授業づくり
-「他者との対話や協働」を通して-
久下谷 明 38

事前検討会
自立した学習者が育つ授業づくりについて考える
久下谷 明/河合 知里/樋川 宣登志/小泉 健輔/池田 敏和 42

授業の実践
第5学年 「台形机を横にならべた時の座ることができる人数を求めよう!」
-式に表す 式をよむ-
久下谷 明 48

事後研究会
久下谷 明/河合 知里/樋川 宣登志/池田 敏和/小泉 健輔 52

次代の算数授業の創造への提言
問題を自立的,協働的に解決する過程から得られる学びに向かう力
河合 知里 60

次代の算数授業の創造への提言
概念的知識の獲得や深い意味理解を促す授業づくり
関口 泰広 62

今月の話題
「2025大阪・算数万博」開催します!
-第38回小学校算数教育全国(大阪)大会に向けて- 川西 邦彦 1

算数好きを育てる
問いや思いから始まる算数授業を目指して
嶋崎 昴 64

2025年(令和7年度)『新しい算数研究』年間テーマ  8
令和7年度 第38回小学校算数教育全国(大阪)大会のご案内 66
第49回湯河原セミナーのご案内 68
次号予告・編集後記 河合知里 70

EXPO2025大阪・関西万博の次は,新算研大阪大会に行くだワン!
1,100円
新しい算数研究8月号
August 2025 CONTENTS

年間共通テーマ
次期教育課程への提言 ~次代の算数の授業の具体を描く~

特 集
算数科における学習内容の重点化

共通
論説
算数科における学習内容の重点化とは?
石井 英真 4

視点
算数科における学習内容の重点化とそのよさ 9

〈横浜支部〉
事前検討会
誌上討論 中核的な概念を掘り下げ,概念的知識の獲得に向かうための
授業づくり,単元づくり
齊藤 一弥/八田 安史/三上 顕/黒木 正人/純岡 尚史/能登谷 亮/葛谷 勲/
岡田 秀亮/太田 博英/岡田 かおり/久保 真梨子/小畠 政博/横地 健一郎 10

提案実践①
第4学年 「数の感覚を豊かにする小数のしくみとその計算」
横地 健一郎​ 14

提案実践②
分数の性質の理解を深め,数としての感覚を豊かにする分数の乗除法
小畠 政博 18

授業実践・
事後研究会
齋藤 一弥/樋川 宣登志/平田 あや/小畠 政博/横地 健一郎/黒木 正人/
岡田 かおり 22

今月の話題
形式陶冶論争の再考 -次期学習指導要領に向けて- 池田 敏和 1

算数好きを育てる
統計的探究プロセス(PPDAC サイクル)でつくる
子どもの「知りたい」「やってみたい」を大切にした授業
梅原 千恵/小笠原 彩香 62

〈東京学芸大学附属竹早小学校〉
提案実践①
第1学年 数の概念を育む数学的活動
-数を数える活動に焦点を当てて-
倉次 麻衣​ 30

提案実践②
第2学年 「箱の形の構成」の単元構成と指導
-捉えた特徴や機能をものづくりに生かすことを重視して-
平山 秀人​ 34

事前検討会
低学年における学習内容の重点化
倉次 麻衣/平山 秀人/鈴木 侑/山田 剛史 38

事後研究会①
第1学年 「かぞえてみよう」研究協議会
倉次 麻衣/鈴木 侑/山田 剛史/池田 敏和/奈須 正裕 42

事後研究会②
第2学年 「はこの形」研究協議会
平山 秀人/鈴木 侑/倉次 麻衣/小野田 啓子/山田 剛史/池田 敏和/
奈須 正裕 50

次代の算数授業の創造への提言
子どもたち自身が構造化・体系化していく学習をデザインする
新算研編集部/倉次 麻衣 58

2025年(令和7年度)『新しい算数研究』年間テーマ 8
令和7年度 第38回小学校算数教育全国(大阪)大会のご案内 64
第49回湯河原セミナーのご案内 66
次号予告・編集後記/樋川 宣登志 68
1,100円
年間共通テーマ
次期教育課程への提言 ~次代の算数の授業の具体を描く~

特 集
算数の教材の本質を探る

共通論説
子供の視点からみた算数の困難性
-子供のつまずきから教材の本質に迫る-
池田 敏和 4

視点1
既習概念の意味が変わる内容の指導 

論説1
既習概念の意味が変わる指導内容の困難性と求められる授業のあり方
西村 圭一​ 10

提案の主張
自分から見ると相手は2倍 相手から見ると自分は0.5倍
~ ゲームを通して双方向の関係を考え,小数倍の理解を深める ~
河合 智史 14

事前検討会
誌上討論 4年生 小数倍の実践
河合 智史/細水 保宏/池田 敏和/樋川 宣登志 18

授業の実際
「せーので□倍チャレンジ」(4年生 小数倍の実践記録)
河合 智史 22

事後研究会
第4学年 算数科学習指導の振り返り
池田 敏和/樋川 宣登志/細水 保宏/河合 智史 26

次代の算数授業の創造への提言
「1とみる」視点を変えて直観的に小数倍へと拡張する指導
「新しい算数研究」編集部(池田 敏和/河合 智史) 36

視点2
視覚的に見えないものを数値化した内容の指導

論説2
視覚的に見えないものを数値化する指導内容の困難性とその学習指導
市川 啓​ 40

提案の主張
未来を見ようとする子どもを 育てる割合の「視覚化」
木立 裕美香 44

事前検討会
5年:割合を「視覚化」して主体的な学びにするために
-折れ線グラフを活用した問題解決を通して-
池田 敏和/高畑 嗣人/木立 裕美香/佐々木 一向/沼川 卓也/下瀬川 賢太 48

授業の実際
5年:割合の変化を見て未来予知をしよう
-折れ線グラフを活用して比例的推論を自覚化させながら-
木立 裕美香 51

事後研究会
図形領域としての「円の求積」の在り方とは
-計量的に考察することを実現させる-
池田 敏和/齊藤 一弥/高畑 嗣人/笠井 健一/沼川 卓也/佐々木 一向/
下瀬川 賢太/木立 裕美香 56

次代の算数授業の創造への提言
割合の背景にある比例関係の顕在化と折れ線グラフによる未来予測
「新しい算数研究」編集部(池田 敏和/河合 智史) 66


今月の話題
次世代の算数教育の構想を -会長続投に当たって-/清水 美憲 1

算数好きを育てる
深い学びを実現するおもしろ問題「見えないものが見えてくる45分」
吉川 秀一 70

2025年(令和7年度)『新しい算数研究』年間テーマ 8
次号予告・編集後記/池田 敏和 72

授業実践で先生たちも頑張っているワン!
元気に梅雨を乗り切ろうワン!
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商品情報・内容

  • 出版社:東洋館出版社
  • 発行間隔:隔月刊
  • 発売日:毎奇月28日
  • サイズ:B5

■ フレッシュな研究を満載した情報交換の広場

新しい算数教育の考え方や授業実践を紹介したり、全国各地の研究同志の研究記録を掲載し、日頃の悩みや戸惑いを本誌を通して語り合い、研究交換することを使命とする画期的な雑誌である。毎月大学の研究者が、特集テ-マの理論的背景を分かりやすく述べる。研究事例として特集テ-マの具体化に当たっての研究成果を、ベテラン授業者による実践的解説である。

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