建築技術 発売日・バックナンバー

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1,938円
●特集 設計ステップでわかる建築設備計画の勘所
監修 山本廣資
建築の計画・設計はあくなき創造的行為であるといってよいであろう。したがって,建築設計者はより高いレベルを求め,満足できるものを追求する傾向がある。そのため計画・設計にあたって,エンドレスな修正または大幅な変更に対する抵抗感が少ない。コンペなどで製作の締切ぎりぎりまで内容が決まらず,徹夜が続くのはこのためである。
絵画や彫刻の場合は,個人の仕事であるから,完成品に満足するまでエンドレスとなってもよい。またコンペの場合は,ライバルに負けるわけにはいかないし,営業活動の一環でもある。忙しいのはある意味仲間内のことである。しかし,建築設計という行為は多数の人間のコラボレーションである。計画・設計の流れに応じて検討し意思決定しなければプロジェクトは前に進まない。検討がおろそかであると手戻りが発生し,パートナーに迷惑をかけるばかりでなく,本来の設計詳細を煮詰めるなどの時間にも制約をきたす。
創造設計段階の変更・手戻りは物事が決まっていく段階での必要な過程であり,技術スタッフも協力は惜しまない。しかし,製作段階に入ったら手戻り・変更は望ましいことではない。手戻りを発生させないためには,建築計画・設備計画の接点内容の把握が必要である。そのため,実際の納まりがイメージしにくい設備図を読み解くためのコツを紹介した。
設備計画の検討事項はたくさんあるが,建築計画の各段階で要求されるものは違っている。今回の特集では,建築計画のステップごとにいつ・何を検討しなければならないのかを,モデル建物により解説を行った。また,手戻りはプロジェクト管理者の責任でもあるから,発注者・事業者の信頼を損ねることにもなる。設計工程の管理における手戻防止は,建築設計者が常に心掛けるべきポイントである。

総論 タイミングを押さえた設備計画 山本廣資
1.設計ステップごとの検討事項
ステップ0 企画・基本計画 【与条件の整理・分析】 栫弘之
ステップ1 企画・基本計画 【配置検討】 栫弘之
ステップ2 基本設計 【面積構成・空間構成の検討】 今井雅博
ステップ3 基本設計 【基本プランの作成】 今井雅博
ステップ4 実施設計 【基本プランの修正】 川村政治
ステップ5 実施設計 【詳細部の決定】 川村政治
2.建築デザイナーのための省エネルギーの基本知識 髙橋淳一
3.設備図を読み解く
設備平面図から読み解く設備
空調・給排水設備系 村田博道・吉田崇
電気設備系 伊藤究
系統図から読み解く設備 山下直久
見える設備と見えない設備 村田博道・吉田崇
設備記号 髙橋淳一
4.設備リニューアルの基本知識
資産価値と設備リニューアル 黒沼清
設備更新時期の目安と更新の考え方 関五郎
リニューアルに適した設備機器と工法の最新情報 櫛渕清和
5.設備のコストマネジメント 植田誠人

●architectural design
早稲田大学40号館 総合監理:早稲田大学キャンパス企画部,基本設計・設計監修・監理監修:山下設計,設計施工:竹中工務店
低炭素社会の実現を目指したフレキシビリティの高い研究施設の創造 水越英一郎・廣島正明・鈴木重則
建築計画-明快でメカニカルな構成 水越英一郎・鈴木重則
環境技術と融合したファサードディテール 鈴木重則・井上聡子・松浦勇一
設備計画-研究内容の変化にフレキシブルに対応する・杉山潤
構造計画-合理性と安全性の追求 小田島暢之
BIMの取組み-3Dによるバーチャル竣工 森元一
BIMの取組み-生産情報の取組み 指方豪立
施工計画-計画編 玉井勝士
施工計画-実践編 村上嘉一

●特別記事
東日本大震災の被害報告 その2|田中礼治・源栄正人
Interview ヘルス&セーフティ〈健康と安全〉の観点によるヒルティの製品開発と新製品TE 3000-AVRの紹介 宮原秀樹
天災か人災かは“天井次第” 三好清隆
夏期のピーク電力消費量を15%削減する対策 髙橋淳一

●新連載
わたしの修行時代 第1回 建築「修行」知らずに平々凡々 大野隆司

●連載
短期連載 構造設計でのBIM活用に向けて 第1回 BIMにおける配置基準の必要性 吉沢俊正
病院建築--スペシャリストへの道 第8回 病院の各部計画1-病室 藤田衛
新時代を拓く最新施工技術 第22回 多様化するハイブリッド構法の開発と展開 鈴木英之
高速道路の建築技術 第23回 NEXCO版構造計算概要書 山崎好則・信定稔久
一言居士 震災による貴重な体験を生かす 広沢雅也
OVERSEAS TOPICS ロンドン・レークサイドごみ処理施設からのエネルギー供給
ザ・ブックス 現代建築水滸伝 建築少年たちの夢 布野修司 著,内田祥士 評
BRI news&topics 東北地方太平洋沖地震調査研究(速報)について
Column
都市,街,建築の新たな価値観の提示 シンポジウム『木の魅力を拡げる』 小杉栄次郎
柔らかい構造-構造家・金田充弘 工学院大学 建築学部開設記念レクチャー 山下哲郎
日本モダニズムの黎明期を改めて考えるために 愉快な家展 西村伊作の建築 中村研一
TECHNICAL View
低層階を自走式駐車場とした都市型超高層マンションの開発
建築構造用鍛鋼品NSEF450 国内初の商品化
世界初,打放しコンクリートに写真を転写することに成功
国内初,壁倍率10倍を超える耐力の板壁を開発
矩形大開口付きPCaPC小梁の幅を均一として合理化
コンクリートの養生状態を光の色で表現
ユニット式で設置・解体が容易な法面用昇降設備
低炭素型のコンクリートを製鉄所施設に初適用
地中障害物を安全に撤去する装置
スリムな鋼管をブレースに用い民間マンションを耐震補強
開孔のある基礎梁の梁せいを縮小できる工法が性能証明を取得
地震時の路面段差を抑制する工法
初期投資ゼロのLED照明レンタル
ゴンドラ足場を使って大規模修繕工事を経済的に
短期間で構築・拡張が可能なデータセンターの提供を開始

通巻 739号
発売日 2011年7月16日
判型・頁 B5判・210頁
雑誌 03325-08
価格 1,762+税
1,938円
●特集 まるごと「解体工事」NOW
監修 湯浅 昇

解体工事は,建設行為の表裏の関係として捉え,一線を画してきた感がある。再開発計画が進められる中で,密集市街地における建設予定の物件が多くなりつつあるという情報がある。これまでの特集企画では,密集市街地における建設行為について特集を取り上げてきたが,建設行為を始める前段階である既存建築物を撤去するやり方については特集では久しく取り上げていない。
この特集では,解体工事とは何かを素朴に捉えることから,企画に取り組んだ。解体工事を,「技術の変遷」「解体業と解体工事の実状」「工法の種類」「計画・管理」「解体工事(その基本工事と応用・特殊工事)」「解体材の再資源化と廃棄物処理」「資格・安全・保険」「業界の展望」という9つのカテゴリー分けをして,各カテゴリーを理解するための細項目で構成する『解体工事の辞典』を提供する。この特集が,建築技術者をはじめ多くの方々に解体工事のよりよい理解につながれば幸いである。

総論 解体工事の姿 湯浅昇
Ⅰ 解体技術の変遷 笠井芳夫
Ⅱ 解体業と解体工事の実情
1.解体業の実情 出野政雄
2.解体工事の実情 大塚秀三・齋藤俊克
3.事故災害 山田知広
Ⅲ 解体工法の種類
1.解体工法の種類 柴田哲男
2.解体に用いられる機材 石井準一郎
3.解体に用いられる工具 石井準一郎
4.解体工法とコスト 佐藤稔・喜多泰文
Ⅳ 解体工事の計画・管理
1.解体工事の施工計画の立て方 浅賀哲行
2.解体工事の積算 佐藤稔・川久保善文
3.事前調査と近隣状況 小島政章
4.解体工事と役所申請時の書類等 小島政章
5.解体工事の仮設計画 深谷茂樹
6.解体工事と揚重計画 野々村隆
7.階上解体のための支保工構造計算 周建東
8.解体工事の発生騒音・振動・粉塵対策 浅賀哲行
9.解体工事の廃棄物処理計画 島田啓三
Ⅴ 解体工事 基本編
1.RC造の解体工事 中橋博治
2.S造の解体工事 髙山幸治
3.木造の解体工事 小熊德彦
4.杭の解体工事 勝又清師
Ⅵ 解体工事 応用・特殊編
1.SRC部材の解体 浦田正男
2.プレストレスコンクリート部材の解体工事 浅川弘一
3.ジャッキを利用した高層建物の解体 内藤仁志
4.免震装置設置のための躯体と基礎の切断 熊田誠謙
5.既存RC構造物の部分解体 野々村隆
6.発破解体の可能性 新藤孝志
7.解体機器の開発の方向 浦田正男
8.石綿の処理作業 三野哲夫
9.有害廃棄物の処理 島田啓三
Ⅶ 解体材の再資源化と廃棄物処理
1.建設リサイクル法 岩﨑等
2.建築材料の再資源化技術 小山明男
3.廃棄物処理場 島田啓三
Ⅷ 解体工事の資格・安全・保険
1.「解体工事施工技士」資格とその活用 出野政雄
2.解体工事の安全に関する法規・保険 樋川弘之・山田知広
Ⅸ 解体工事業の展望 髙山眞幸

●architectural design
みどりの保育園 石原健也・デネフェス計画研究所
環境と混じりあう保育園の生成 石原健也
呼吸する空間-不均質なワンルームに対応する温熱環境の設計 石原健也
シングル配筋のRCラーメンとLVL床版による構造 佐藤淳
家具のデザイン 藤森泰司
川崎駅東口駅前広場 設計・監理:川崎市まちづくり局・日建設計シビル,デザイン・アーキテクト:安田アトリエ
川崎市周辺のまちづくりと東口駅前広場再編整備 川崎市まちづくり局市街地開発部
人と自然とテクノロジーが融合する広場 日建設計シビル
光と自然を感じるガラスのコンビネーション・ルーフ 安田幸一
環境配慮計画 安田幸一
ビジュアルデザイン 細野一三
コンビネーション・ルーフの構造 杉崎健一・竹内徹
20万人が通行する頭上での大屋根スライド工法 床次秋則

●特別記事
東日本大震災の被害報告 その1 田中礼治・源栄正人
鉛直地盤アンカーによる建物基礎の補強法 黒沢亮太郎・石井祥之・藤原孝宏

●特別企画
作業生産性の更なる向上と,安全ならびに環境への貢献の両立を果たす,ヒルティの「ヘルス&セーフティ」 宮原秀樹

●連載
病院建築-スペシャリストへの道 第7回 病院建築の情報化 藤田衛・羽田 司
新時代を拓く最新施工技術 第21回 CFT造の施工管理とコンクリート技術 住学・梶山毅
高速道路の建築技術 第22回 サインシステム 石原幸典・信定稔久
一言居士 千年に一度の災害 澤地孝男
OVERSEAS TOPICS 世界初・高層建築に組み込んだ風力発電装置
わたしの技術伝承ノート 第24回 自然の中の人間と構造設計 和田章
ザ・ブックス 挑戦する構造 新谷眞人 編,石黒浩一郎 評
BRI news&topics 東日本大震災における強震記録
Column
速報 東日本大震災被害報告 2 生活復興と仮設産業施設 竹内泰
「定点」を巡る旅 末光弘和
TECHNICAL View
東北地方太平洋沖地震における免震建物の挙動を収めた世界初の映像を公開
制震ブレースによる耐震改修の効果を発揮
技術研究所のオフィスビルを実験施設へコンバージョン
地下構造物をスピーディーに耐震補強
掘削排出土を抑制した場所打ち杭工法
戸建住宅向けの液状化対策・沈下修正工法を開発
4床病室向け簡易型パーソナル空調
既存データセンターの増強空調に適した空調システム
大船スマートハウスでの実証実験を開始
オフィス照明を携帯端末からON/OFFできるシステム
既存壁面を膜で一新させるリニューアル工法
自由な植栽配置が可能なパネル一体型壁面緑化
稼働中の煙突内部を撮影できる装置を開発
設計時に用いる生物多様性簡易評価システムを構築
すべての養生方法が可能なトンネル養生用軽量台車を開発

通巻 738号
発売日 2011年6月17日
判型・頁 B5判・218頁
雑誌 03325-07
価格 1,762+税
1,938円
●特集 型枠工事の基本と『温故知新』のノウハウ
監修 阿部道彦・中田善久

本特集に取り組んでから間もなく,2011年3月11日に三陸沖を震源に国内観測史上最大のM9.0の東北地方太平洋沖地震が発生した。
この地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに,被害を受けられた皆さまとそのご家族に,心からお見舞いを申し上げます。この地震のとき,帰宅できずに大学にいたところ陸前高田が壊滅的な被害であるというニュースが入った。本特集でインタビューを行った村上先生が50年間の出稼ぎを終えられて故郷に戻って間もなくのことである。
発生後4日目に,ようやく無事という連絡が入り,胸をなで下ろす状況の中で,執筆された方々は,いつも以上に大変であったと思う。この状況からすると,建築だけにとどまらず,日本の安全自体を見直すべきときに来ているのかもしれない。
2011年の2月に日本建築学会『型枠の設計・施工指針』が23年ぶりに改定され,最近の技術や関係法規の情報が盛り込まれた。この特集では,改定された事項も含めて,若手技術者および中堅技術者を対象に,実務に役立つ型枠工事について解説している。本特集では建築技術者のために,有識者の方々に型枠工事にかかわる身近な常識を見直して執筆していただいた。同時に,型枠工事が鉄筋コンクリートの品質を大きく左右することを知っていただくチャンスでもあり,既存の知識の整理と強化のために,大いに役立つものと思う。

1.総論 RC工事における「型枠工事」の役割と機能 中田善久・大塚秀三
2.型枠工事と型枠大工 三野輪賢二
3.型枠の運用・転用計画
型枠工事の施工計画 中田善久・大塚秀三
型枠工事の合理化 中田善久・大塚秀三
型枠の転用計画 中田善久・大塚秀三
支保工の存置期間 中田善久・大塚秀三
4.型枠工事における6つの重要項目
建入み精度管理 小柳光生
側圧に対する計算の確認 小柳光生
初期の締固めとひび割れへの影響 小柳光生
水平荷重とひび割れ 小柳光生
施工荷重によりスラブ・梁に有害なひび割れが生じないことの確認 小柳光生
かぶり厚さの確保の確認 小柳光生
5.型枠の構成と建入れ
型枠の構成部材 西田重徳
型枠の建入み 宗永芳
6.型枠材料の種類と機能
型枠材料の種類と機能・特徴 淺岡茂
合板型枠 淺岡茂
金属型枠 田中淳一
ラス型枠 田中淳一
システム型枠 青木志朗
プラスチック・FRP型枠 佐々木晴夫
断熱打込み型枠 佐々木晴夫
ハーフPC型 塩田博之
打継ぎ型枠 塩田博之
盛土型枠 山下泰史
7.型枠工事のノウハウ集
〈基本の納め方・打設時の注意点〉
型枠勝ち負けの基本 熊谷正樹
浮かし型枠の基本 熊谷正樹
柱の角締め 熊谷正樹
誤差吸収の基本 熊谷正樹
型枠のはらみ防止対策 熊谷正樹
構造スリット 熊谷正樹
高強度コンクリートを使用する場合の型枠への注意点 熊谷正樹
〈仕上下地や仕上材としての表面が要求される場合〉
本実スギ板本実打放し型枠・デザイン型枠 中村敏昭・三浦伸也・福田良介
誘発目地 宗永芳
梁のハーフPC型枠 淵本正樹
バルコニーのPCa型枠 淵本正樹
〈特殊な躯体形状や精度が要求される部位〉
曲面型枠・円柱型枠 中村敏昭・三浦伸也・福田良介
階段型枠・パラペット 中村敏昭・三浦伸也・福田良介
〈合理化・省力化〉
スリーブの役もの 淵本正樹
屋上機械類基礎 熊谷正樹
超高層の先組型枠による工夫 淵本正樹
自前でつくれるシステム型枠 熊谷正樹
〈合理化しにくい部位〉
異強度のコンクリートの打ち分け 淵本正樹
EXP.j用型枠 熊谷正樹
その他のひと工夫 宗永芳
8.対談 修業は色気がつく前にやれ! 中田善久・村上幸一
9.建築家の型枠への期待 山中新太郎・大塚秀三
10.型枠の設計・施工指針改定ダイジェスト 阿部道彦・中田善久・濱崎仁

●architectural design
立教大学新座キャンパス 新教室棟 日建設計
立教大学新座キャンパス新教室棟 山崎隆盛
光を考察したファサード 砂田哲正・刀禰尚子
台形形状のRC造ラーメン架構による構造表現 原田公明
外壁のシルエットを追求した躯体精度 永嶋克正

●特別記事
東日本大震災における「PC圧着関節工法」の被害報告 黒沢亮太郎・藤原孝宏
東日本大震災における「JKセライダー工法」の緊急点検報告 末綱威夫・野村透一

●連載
病院建築―スペシャリストへの道 第6回 病院建築と災害対策 藤田衛・早瀬元明・齋藤一彦・羽田司
新時代を拓く最新施工技術 第20回 プレキャスト化により工期を短縮する外付けRCフレーム耐震補強構法 MaSTER FRAME構法 成瀬忠・今野修・宮澤茂・荒金直樹
一言居士 東北地方太平洋沖地震について思う 柳井正
OVERSEAS TOPICS アイルランド・ダブリンのアヴィヴァ・スタジアム
わたしの技術伝承ノート 第23回 私の修業時代-志を持とうとした頃- 金森捷三郎
ザ・ブックス 七十二時間,集中しなさい 父・丹下健三から教わったこと 丹下憲孝 著,山本浩三 評
高速道路の建築技術 第21回 基礎検討手法2 山崎好則・信定稔久
BRI news & topics 国土技術政策総合研究所における東日本大震災への対応について
Column
速報 東日本大震災被害報告1 地震初動調査とソーシャル・ネットワーキング・サービス 竹内泰
半貫敏夫教授退職記念講演 南極の話~日本南極地域観測隊の設営支援40年を振り返って 石鍋雄一郎
TECHNICAL View
横揺れと縦揺れを同時に低減する3次元免震装置を搭載した集合住宅が完成
柱梁ノンダイアフラム接合部材メニューを5サイズに拡充
コンクリートの防食被覆工法で技術審査証明
アウトフレームの完全PCa化で現場打設のない超高層複合ビル
世界初の圧縮強度300N/mm2クラスの超高強度コンクリート実用化
海水と海砂を利用した高耐久・高強度なコンクリート
細骨材とフライアッシュを事前に混合したコンクリート用材料
アルミニウム道路橋床版を使用した橋梁の建設
アクティブ制震システムが地震で初作動し性能を実証
マイクログリッド制御システムを適用しピーク電力を5%削減
環境最先端テナントビルが竣工
ソーラーLED街路灯とポータブル・ソーラーLED照明灯を開発
高反射の光伝送路を利用し太陽光を取り込むシステム
商用電源に頼らない独立電源システムが販売開始
縮尺模型を使いホールでの音の伝播特性を再現

通巻 737号
発売日 2011年5月17日
判型・頁 B5判・210頁
雑誌 03325-06
価格 1,762+税
1,938円
●特集 基本からはじめよう戸建住宅の基礎設計
監修 藤井衛・伊集院博
1.総論 戸建住宅の基礎設計での決め手は何か 藤井衛
2.戸建住宅の基礎構造計算早わかり 梶川久光
3.戸建住宅基礎設計の申請・確認のポイント 本岡淳一
4.基本からはじめる戸建住宅の基礎設計Q&A
調査
Q1.戸建住宅の敷地として安全な地盤の選び方のポイントとは 山本明弘
Q2.戸建住宅の敷地を現地踏査するときのチェックポイントとは 山本明弘
Q3.各種地盤調査方法の長所と短所とは 高田徹
Q4.SWS試験の試験方法と留意点とは 水谷羊介
Q5.宅地地盤における地盤調査の留意点とは 松下克也
Q6.宅地造成における切盛地盤の評価方法とは 松下克也
Q7.敷地地盤の土壌汚染評価方法と基礎設計の考え方とは 伊集院博
Q8.敷地内にある既存擁壁の構造安全性の評価方法とは 伊集院博
Q9.交通振動などの環境振動の評価をどのようにすべきか 須々田幸治
Q10.地震時に液状化する地盤であるかどうかの評価方法をどのようにすべきか 高田徹
Q11.戸建免震住宅を設計する場合の地盤調査のポイントとは 松谷裕治
Q12.建築基礎設計における資料調査をどのようにすべきか 黒柳信之
設計
Q13.建築基礎設計の基本的な考え方とは 二川和貴
Q14.地盤調査の結果に基づく地盤の長期許容支持力度の求め方とは 松谷裕治
Q15.地盤調査報告書の見方とチェックポイントとは 伊集院博
Q16.戸建住宅における各種地盤補強にはどのようなものがあるのか 伊集院博
Q17.戸建住宅程度の規模における支持層評価と支持層の定義とは 伊藤大輔
Q18.SWS試験結果に基づく浅層混合処理工法の設計とそのポイントとは 伊集院博
Q19.SWS試験結果に基づく深層混合処理工法の設計とそのポイントとは 伊集院博
Q20.SWS試験結果に基づく小口径鋼管杭の設計とそのポイントとは 佐藤隆
Q21.SWS試験結果に基づく木杭の設計とそのポイントとは 水谷羊介
Q22.建物荷重を支持させる場合の中間支持層の評価とそのポイントは 伊藤大輔
Q23.地盤の沈下の評価方法とは 工藤賢二
Q24.建物基礎部の一部を地盤補強する場合の設計のポイントとは 二川和貴
Q25.宅地造成地盤における基礎設計のポイントは 松下克也
Q26.崖地や擁壁近傍における基礎設計の考え方とポイントとは 伊集院博
Q27.液状化する地盤における基礎設計の考え方とポイントとは 伊藤大輔
Q28.埋蔵物文化財指定地域内の敷地地盤における基礎設計の考え方とポイントとは 伊集院博
Q29.敷地直下に地下鉄が通っている場合の基礎設計の考え方とポイントとは 伊集院博
Q30.敷地地盤内に地中障害や空洞がある場合の基礎設計の考え方とポイントとは 伊集院博
Q31.基礎断面の設計における考え方のポイントとは 梶川久光
Q32.べた基礎の長所および短所と設計のポイントとは 佐藤隆
Q33.べた基礎および土間部に杭状地盤補強をする場合の設計とポイントとは 佐藤隆
Q34.独立基礎の設計の考え方とポイントとは 齊藤年男
Q35.浮き基礎の設計の考え方とポイントとは 齊藤年男
Q36.人通口の設計の考え方とポイントとは 齊藤年男
Q37.寒冷地における凍害に対する基礎設計の考え方とポイントとは 岡野泰三・村上知徳
Q38.シロアリ被害地区における基礎設計の考え方とポイントとは 岡野泰三・村上知徳
その他
Q39.各種土質の特徴と基礎設計時のポイントとは 黒柳信之
Q40.杭状地盤補強の施工時における支持層確認のポイントとは 黒柳信之
Q41.地業の役割と効果は何か 黒柳信之
Q42.既存基礎の補強方法とポイントとは 伊奈潔
Q43.瑕疵保証責任保険と賠償責任保険(生産物賠償責任保険)の違いについて 大串豊
Q44.地盤保証と地盤保険の違い 大串豊
5.知っておきたい地盤保証のキーポイント 青木宏

●architectural design
ヴィアイン秋葉原 F&N総合設計
制限のある土地に一般規制での高層化 福井隆
超高層PRC造+免震構造 徐光・千葉陽一
施工計画 辻和宣
TSR Building 伊藤潤一建築都市設計事務所
オフィスビルと神経科医院をどう融合させるか~都市と心のコンテクストを読み取る 伊藤潤一
PCaPC造のオフィスビル 徐光・千葉陽一
建て逃げ方式によるPC建方 櫻井一美

●特別記事
『建築構造審査・検査要領2011年版』の概要 春原匡利

●連載
大和ハウス工業㈱建築事業部の物流施設──新たな構法への試み 第3回 PC造とS造による複合構造梁構造の施工と今後の展開 杉山晃久・百武茂
病院建築──スペシャリストへの道 第5回 病院建築の成長と変化 藤田衛
建築基準法の抜本的見直しのために 第5回 地震国日本が復活するための処方箋 北村二郎
新時代を拓く最新施工技術 第19回 情報共有・見える化技術による作業所支援情報システムの適用事例 組田良則
高速道路の建築技術 第20回 工事の管理 古賀仁也・信定稔久
わたしの技術伝承ノート 第22回 設備技術の証言-UR都市機構の55年- 下田邦雄
一言居士 建築学部が船出しました 吉田倬郎
OVERSEAS TOPICS ガラス繊維補強ポリマーデッキの道路橋
ザ・ブックス 建築とは何か-藤森照信の言葉 藤森照信 著,高橋寛 評
BRI news&topics 独立行政法人建築研究所の最近の状況
Column
和田章教授退職記念講演 第117回 工学地震学・地震工学談話会 坂田弘安
建設産業・建設材料の将来展開 日本学術振興会 建設材料第76委員会 400回会議 阿部道彦・宇治公隆・野口貴文・並木哲
変貌するニッポンの都市と建築を映像で体感 第2回ニッポン建設映像祭 朝倉幸子
TECHNICAL View
庁舎での執務を継続しながら低騒音・低振動・少粉塵で耐震補強
板厚1.0mm合成スラブで2時間耐火に対応
LNG地下タンクで連続打設量の日本記録樹立
コンクリートの充填状況を検知しビジュアル化
土留め壁にウォータージェットで通水スリットを削孔
揺れのない足場で高層階でも高効率な作業を実現
総戸数941の超高層ツインタワーマンション
制振装置を3層に集約した高さ100mの複合ビルが完成
簡易かつ安価に地質推定が行えるシステム
国産最大風車による大型風力発電施設が完成
広範囲な建物用途でLCCO2を算出 汎用型算出ツールを開発
太陽光発電を利用して建設現場におけるCO2を削減
ガラスに貼ることで煙や熱を遮る防火フィルム
リニューアル建築向け省エネビル総合評価システムを開発
子育て支援マンションのマンションギャラリーがオープン

通巻 736号
発売日 2011年4月17日
判型・頁 B5判・210頁
雑誌 03325-05
価格 1,762+税
1,938円
●特集 規基準の数値は「何でなの」を探る Part2
監修 和田 章
建築の設計・施工に関する技術と学問は,多くの自然災害,材料の進歩,実験や数値解析の成果を糧にして進展していく。これらを一人一人の技術者の血と肉にするには自分で経験するのが一番であるが,目の前で起こることだけではないから,すべてを経験することは不可能である。多くのことは,災害報告,実験報告,論文,教科書,規準書やマニュアルを通して知ることになる。特に設計法や施工法に関する記述には,決まりごとが多く記述されるが,これらの中には原理原則から説明できないこと,また難解であることなどが多い。決めたときの議論を知る先達に,これらの根拠を説明していただくことは非常に有益である。2010年2月号に続く第2回の特集である。
総論 巨人の肩にのって 和田 章
規基準の数値は「何でなの」
【構造】
[耐風設計・耐震設計]
令第87条と告示第1458号の速度圧の式 大熊武司
建物固有周期略算式におけるT=0.02HとT=0.03H,振動解析を行う際の内部粘性減衰,地震応答解析で用いる減衰常数 石丸辰治
Ai分布の式 石山祐二
官庁施設の重要度係数 広沢雅也
工学的基盤の判定におけるせん断波速度,限界耐力計算の工学的基盤スペクトルの減衰定数と基盤加速度 大川 出
Ds算定にあたっての層間変形角 狩野芳一
地震応答解析で用いる地震動,地震荷重の中での設計用減衰定数 寺本隆幸
告示免震での免震層のせん断力分担率 緑川光正
エネルギー法告示の損傷集中指数と等価繰返し数 北村春幸
[基礎・地盤]
表層地盤の加速度増幅率Gsを定める調査で確かめる層厚の条件 飯場正紀
土の分類における粒径の閾値 安達俊夫
杭の支持層への根入れ長と,場所打ち杭の杭頭の余盛り,杭頭水平精度の管理値と傾斜 金子 治
支持杭の先端支持力算定,政令に定める許容地耐力度 加倉井正昭
杭の長期許容耐力の制限値 茶谷文雄
親杭横矢板工法における根入れ部の側圧,親杭の有効幅に関する割増係数 伊勢本昇昭
杭基礎における基礎スラブの根入れ効果による水平力の低減,杭の2次設計の義務付け 杉村義広
液状化判定に用いる最大加速度と,建物設計に用いる加速度,液状化危険度予測で用いる地表面水平加速度値 内田明彦
[RC造]
RC柱の帯筋ピッチ 青山博之
太径鉄筋に対する引張と圧縮の長期許容応力度の低減,スラブの支点間距離に対する厚さの規定値 大野義照
PC規準におけるコンクリート強度の規定 鈴木計夫
エキスパンションジョイントで区切る建物長さ 角 彰
告示式での荒川mean式の採用と設定された割増係数 福山 洋
保有水平耐力計算用Dsでのβuの区切,Ds算定に係わる部材種別の判定項目 勅使川原正臣
靱性確保のための設計用せん断力の割増し係数 菅野俊介
構造耐震判定指標Isoの第1次診断・第2次診断・第3次診断の値 中埜良昭
スラブ厚さの規定のルーツ 松崎育弘
梁端部に機械式継手設けること 林 静雄
[S造]
鋼板やピンなどの短期許容曲げ応力度と短期許容支圧応力度,最小縁端距離の切断方法による違いと規定数値,ブレース構造のDs値の上限 田中淳夫
ボルト接合の長期支圧許容応力度 岡田久志
ボルト締付け長さの制限 橋本篤秀
スタッドボルトの必要ピッチ 内田直樹
根巻形式柱脚の根巻部分の高さ,埋込形式柱脚の埋込み部分の深さ 原田幸博
鉄骨露出柱脚の回転剛性,柱脚部緊結でのアンカーボルトの埋込み長さとベースプレートの厚み 角屋治克
隅肉溶接の有効長さ 中込忠男
大梁の曲げ座屈に対する横補剛材の検討用外力,横補剛における均等間隔の条件式 小野徹郎
曲げ応力度算出の際の曲げモーメント分布の効果に関する式,異なる大きさの圧縮力を受けるときの座屈長さ 津田惠吾
梁材やクレーン走行梁のたわみ制限 常木康弘
鉄骨ラーメン構造におけるDs=0.25 向井昭義
[木造]
令46条2項ルートでのJAS材かつ含水率の条件,木造とRC造との併用構造におけるAi分布の算定 槌本敬大
壁のバランス計算での壁量充足率,地震用必要壁量における地域性の考慮,ルート2における筋かい応力のβ割増し 鈴木秀三
【施工】
取付位置や出来型などに関する施工誤差 加藤千博
山留め壁の根入れ長さ 石井雄輔
埋戻しや盛土の締固め 山本 彰
計画供用期間の級に応じて変えるコンクリートの設計基準強度,コンクリート工事での養生期間と型枠脱型時期 友澤史紀
コンクリートの圧縮強度試験における供試体 笠井芳夫
【設備】
建築設備の設計用水平震度,屋上設備基礎や塔屋の水平震度と建物高さの関係 寺本隆幸
【仕上げ】
パネルの変形の考慮 清家 剛
タイル接着試験での接着強度 本橋健司
●architectural design
石川県政記念 しいのき迎賓館 山下設計
旧石川県庁舎の保存・再生と都心活性化への貢献 筬島 亮
ランドスケープ 吉村純一
建築計画・保存計画 筬島 亮
構造計画 塩手博道
防災計画 筬島 亮
環境設備計画 杉山彰一+岩﨑正泰
レトロフィット基礎免震の施工 流石博幸
●連載
病院建築──スペシャリストへの道 第4回 病院建築と環境 藤田 衛+斉藤一彦+羽田 司
大和ハウス工業 建築事業部の物流施設──新たな構法への試み 第2回 PC造とS造による複合構造梁構法を採用した建物の紹介 松本知治+河野豊弘+石野智久
建築基準法の抜本的見直しのために 第4回 「足元固定(緊結)構法」から「足元フリー構法」への歴史的転換 北村二郎
新時代を拓く最新施工技術 第18回 鉄筋コンクリート組積造を用いた耐震補強工法の展開と進化 中澤敏樹+森浩二+高見錦一
高速道路の建築技術 第19回 建築計画から工事積算に至る流れ 石原幸典+信定稔久
一言居士 日本がおかしい 中田慎介
OVERSEAS TOPICS ガラスのテンセグリティ・トラス梁
わたしの技術伝承ノート 第21回 古建築から学ぶ木造耐震工法開発 小須田廣利
ザ・ブックス 界面をとく-現代建築のゆくえ 細田雅春 著,森 暢郎 評
Column
構造設計者は技量と倫理を高めよ シンポジウム「建築の構造設計-そのあるべき姿」 細川慎也
手触りから知る白井晟一 「建築家 白井晟一 精神と空間」展 山本卓郎
つくり続けた世代のあとに-渋谷で考える都市の未来と,私たちの世代のなしてゆくこと shibuya1000 URBAN EXPO 2011 川添善行
BRI news&topics 国土技術政策総合研究所における最近の話題について

通巻 735号
発売日 2011年4月17日
判型・頁 B5判・202頁
コード 雑誌03325-04
価格 1,762+税
1,938円
2011年3月号
建築技術
【architectural design】
竹中技術研究所・耐火実験棟|竹中工務店“カーボンニュートラル社会実現”に寄与する「サステナブル研究所」|廣島正明+植村幸生
耐火実験装置|大橋宏和環境配慮技術の開発と実装|土屋徹
サステナブルフレーム|土屋徹
可動型太陽光発電パネルダブルスキンサッシ|西田恵+石橋良太郎
竪ルーバー型緑化外壁システム|小島倫直+三輪隆
風力発電機|羽場崎淳
高性能建築材料|岡本肇+池尾陽作+小島正朗
微細ミスト噴霧システム|三坂育正+野崎尚子
雨水利用・熱利用|杉浦正二
構造計画|望月英二
BIMの試行|指方豪立+志手一哉
施工計画|細谷昭宏

【特集:[RC規準2010]改定ポイント帖】
監修:市之瀬敏勝
日本建築学会のRC規準が11年ぶりに改定された。15条(せん断)と16条(付着)では使用性,損傷制御性,安全性の3レベルに対応する設計式を示した。17条(定着)では,必要定着長さを耐震部材と非耐震部材に分けて示した。19条(壁部材)では,片側柱付き壁,柱なし壁の許容せん断力,複数開口や縦長開口を考慮した開口低減率,壁板の鉄筋を考慮した開口補強筋算定法など,多くの改定がなされた。本特集は,これらの改定のポイントを整理する。また,法制度との関連,一貫計算プログラムとの関連,配筋指針との関連も解説する。さらに,現在検討中の保有水平耐力規準の紹介も行う。

1.RC規準2010:改定の趣旨|市之瀬敏勝
2.RC規準2010の改定のポイント
柱,梁のせん断に関する改定のポイント|黒瀬行信
付着に関する改定のポイント|北山和宏
定着に関する改定のポイント|後藤康明
耐震壁(19条壁部材)に関する改定のポイント|壁谷澤寿海
有孔梁に関する改定のポイント|飯塚正義
設計例に関する改定のポイント|角彰
長期性能に関する改定のポイント|大野義照
二次設計に関する改定のポイント|福島順一
3.RC規準2010と法制度の関係|福山洋
4.RC規準2010と構造計算プログラムを用いる場合の留意点|野家牧雄
5.RC規準2010とRC配筋指針との関連性|小野里憲一
6.改定RC構造計算規準と保有水平耐力計算規準(案)との関連性|和泉信之

【特別記事】
構造デザインMAP 2009|空間構造デザイン研究室
『建設産業構造基準』は2011年に改定か?|山本俊輔

【連載】
《大和ハウス工業㈱建築事業部の物流施設--新たな構法への試み》
第1回●PC造と鉄骨造による複合構造梁構法について|齋藤啓一
《病院建築--スペシャリストへの道 第3回》
病院の全体計画-2|藤田衛
《建築基準法の抜本的見直しのために 第3回》
「豊かな時代」にふさわしい「耐震規準」のために|北村二郎
《新時代を拓く最新施工技術 第17回》
三次元モデルとICタグを用いた施工支援手法の取組|吉田知洋+土橋稔美
《高速道路の建築技術 第18回》
基礎検討手法①|山崎好則+信定稔久
《わたしの技術伝承ノート 第20回》
ログハウスの黎明期に担当して|福本雅嗣

《一言居士》
人間力|加藤博人
《OVERSEAS TOPICS》
グラスファイバー補強FRP(GFRP)による曲げ材:現行設計法に関する評価
《ザ・ブックス》
図解 木造住宅の伏図〈入門編〉|鈴木秀三 編著,上中勝博+海江田勲 著,丹呉明恭 評

《Column》
大震災から学ぶべきこと “木の家”耐震改修 大勉強会in神戸|三澤文子
船と建築の関係を問い直す充実した企画展 企画展「ル・コルビジュエがめざしたもの 船→建築」|西倉潔
多様なルールが共存する世界へ GLOVAL ENDS--towards the beginning|安原幹
《BRI news&topics》
平成23年3月4日(金)に建築研究所講演会を開催します 奮ってご参加下さい
1,938円
【architectural design】
ホキ美術館|山梨知彦+中本太郎+鈴木隆+矢野雅規/日建設計
技術と芸術の直結|山梨知彦+中本太郎+鈴木隆+矢野雅規
ギャラリー計画|山梨知彦+中本太郎+鈴木隆+矢野雅規+本間睦朗+小林弘造+水谷周
構造計画|向野聡彦+朝川剛
施工計画|谷口英武

【特集:伝統的構法による木造住宅の性能検証-建物・材料の性能と実例】監修:大橋好光
伝統的構法による木造住宅に関する調査・実験が数多く行われ,その性能の検証が行われている。本特集は,本誌の昨年12月号特集の姉妹編で,「性能検証と設計法作成」の旧委員会の成果を中心に構成している。実務者へのアンケート等で明らかになった伝統的構法の多様性,および伝統的構法で用いられる材料の特性,そして,実物大震動台実験やそれに関連する研究などを紹介する。また,別途行われた,柱脚を固定しない実験からわかったことを整理する。最後に,伝統的構法による実践例を取り上げ,その構法・構造の工夫を紹介する。

Ⅰ.伝統的構法と設計|大橋好光
Ⅱ.伝統的木造住宅の構法
構法の地域特性|松留愼一郎
構法の軸組架構|松留愼一郎
Ⅲ.伝統的構法に特に用いられる材料の特性
乾燥方法と部材の干割れ|槌本敬大+津田千尋
天然乾燥材の生産|鈴木圭+槌本敬大
広葉樹(ケヤキ)製材の曲げ強度|長尾博文
節,目切れ等が垂れ壁付き独立柱の構造性能に及ぼす影響|向坊恭介+須田達
節,目切れ等が構造性能に及ぼす影響-通し柱の場合-|津田千尋+槌本敬大
貫の寸法と柱の背割りが貫構造耐力壁の構造性能に及ぼす影響|向坊恭介+須田達
背割りが長ほぞ差込栓接合部の構造性能に及ぼす影響|槌本敬大
Ⅳ.実物大実験棟の検証~E-ディフェンスの実物大震動台実験など~
実物大住宅の性能検証実験の概要|大橋好光
A棟(地域型)|清水秀丸
B棟(都市近郊型)|向坊恭介
E-ディフェンス軸組躯体の静加力試験|大橋好光+加川啓介
A棟B棟の要素実験
A棟の接合部|大橋好光+山本英司
B棟の接合部|荘所直哉
A棟B棟の構面実験|前川秀幸+的野博訓
検証用鉛直構面の性能|照井清貴
柱曲げ試験|三芳紀美子
実大実験と要素実験
静加力実験と要素実験|大橋好光+加川啓介
震動台実験と要素実験|大橋好光+甲州大祐
Ⅴ.垂れ壁付き独立柱構面の振動台実験|河合直人
Ⅵ.伝統的構法による木造住宅の実践例
渡りあご構法|丹呉明恭
土壁|高橋昌巳
填め込み式板壁中貫工法|菅野照夫
落し込み式板壁工法|渡邊隆
光格子による木組の家|宮越喜彦
枠の内構法|島崎英雄
土佐派の家-土着の手法-|山本長水
小径木挟み梁構法|川端眞
足元開放の貫工法|古川保
石場建て土壁の家|綾部孝司

【特別記事】
地震国日本の建築物に求められる 免震+PC圧着関節工法|黒沢亮太郎+藤原孝宏,協力:松崎育弘+中野清司
カナダツガ製材を用いた木造軸組工法建築物の構造性能|三宅辰哉
耐震診断の意図とJ-耐震開口フレームを用いた改修例|手塚純一

【連載】
≪病院建築──スペシャリストへの道 第2回≫
病院の全体計画-1|藤田衛
≪建築基準法の抜本的見直しのために 第2回≫
1996年気象庁震度階大改訂から「耐震基準」改定は喫緊の課題|北村二郎
≪新時代を拓く最新施工技術 第16回≫
多段拡径場所打ちコンクリート杭工法|若井修一+平井芳雄
≪高速道路の建築技術 第17回≫
事務所用施設と雪氷用施設|古賀仁也+信定稔久
≪わたしの技術伝承ノート 第19回≫
マンションへの直結給水普及期における水道事業体規準の多様性|仲村元秀

≪一言居士≫
物を造りだす人|冨田知己
≪OVERSEAS TOPICS≫
ポルトガルの巨大教会Most Holy Trinity Churchの構造
≪ザ・ブックス≫
東京大学建築学科 難波研究室 活動全記録|東京大学建築学科難波和彦研究室 著,北山恒 評
≪Column≫
建築系学生のための実習型木造建築学|大橋好光
コロキウム構造形態の創生と解析2010「形態創生コンテスト」レポート|永井拓生
「風景」への眼差し 第6回景観・デザイン研究発表会シンポジウム|西村浩
≪BRI news&topics≫
国土技術政策総合研究所における平成23年度の重点研究に関する予算決定の内容について
≪読者コーナーQ&A≫
鉄筋コンクリート造の柱頭(最上階)の定着について|篠崎洋三+宮原貴昭

1,938円
『健康』でつくる省エネ住宅監修:南雄三
日本の住宅省エネは「ヒートショックも結露もない健康な住まいづくり」をテーマに,「小さな熱で全室暖房」を目標にして進められてきた。ところが断熱意識が高まらないまま省CO2時代が始まり,そこでは進まぬ断熱化に代わって,高効率設備,太陽光発電,再生エネルギーが注目されることとなった。
いま日本では景気浮揚策にのって住宅省エネ施策がガンガン打ち出され,「1990年比マイナス25%」をクリアするためのロードマップがつくられて,そこには省エネ基準の義務化が想定されている。とはいえ実態は個別暖房で小エネルギーの生活が続いており,そこに高断熱を持ち込んでも省エネ効果は薄く,温熱環境は改善されない。
省エネ基準義務化の前に,「健康な住まいとは何か」を理解すること。そこから省エネが初めてスタートする……。この順番がなければ日本の省エネ施策は本物にならない。
「健康がリードして省エネを進めていく」ことを提言しながら,これから「健康住宅」にどんな発展があるのか,読者の皆さんとともに考えてみたいと思う。


【architectural design】
愛・地球博記念公園 地球市民交流センター|山下設計(設計・監理)+涌井雅之(設計・監理総合アドバイザー)+塚本由晴+貝島桃代+桑原立郎(設計・監理アドバイザー)
おおらかさを備えた公園建築|河合陽一郎+石田渉+塚本由晴+貝島桃代+桑原立郎
環境負荷削減・省エネルギー計画|市川卓也
ランドスケープ計画|大橋幸雄
構造計画|城戸隆宏
施工計画|西脇英人+落合照美+川島章久+城戸隆宏

【特集:『健康』でつくる省エネ住宅】監修:南雄三
1.健康でつくる省エネ住宅
省エネ住宅の変遷と今後の行方|南雄三
健康住宅のこれまでと今後の展望|南雄三
エコハウスは健康が先導して進めるもの|南雄三
2.対談1
「健康」と「快適」の正しい議論をしよう|田辺新一+南雄三
3.日本における健康住宅の取組み
「健康維持増進住宅研究委員会」の取組み|坊垣和明
シックハウス法とその成果|林基哉
CASBEE戸建-健康チェックリスト|清家剛
4.健康・快適を科学する
温熱と快適|田辺新一
断熱と健康|岩前篤
空気と健康|田島昌樹
健康を増進する浴室|大塚雅之
健康を増進する寝室|都築和代
健康を増進する街|白石靖幸
5.健康住宅の実践
健康住宅の設計|小泉雅生
シックハウス対応住宅|濱田ゆかり
電磁波過敏症対応住宅|江藤眞理子
ケミレスタウンプロジェクト|花里真道
自立循環型住宅[省エネルギー改修版]にみる健康改善|早津隆史
住宅医ネットワーク|三澤文子
バウビオロギー|石川恒夫
6.海外における健康住宅の取組
英国のBuilding Pathology|中島正夫
欧州の健康住宅評価制度|秋元孝之
北米での建物のダンプネスへの対応|長谷川兼一
7.対談2
「健康」で住宅の話をしよう|星旦二+南 雄三

【特別記事】
PC構造物の耐久性を向上させる防食PC鋼より線-エポキシ樹脂全素線塗装型PC鋼より線を使用したPC構造物の設計施工ガイドライン-|平井圭

【新連載】
《病院建築──スペシャリストへの道 第1回》
日本の医療施設|井上智史
《建築基準法の抜本的見直しのために 第1回》
「耐震基準」を歴史的視点から見直す|北村二郎
【連載】
《新時代を拓く最新施工技術 第15回》
建築分野における三次元レーザスキャナーの活用事例|佐藤康弘+長瀧慶明
《高速道路の建築技術 第16回》
建築材料|石原幸典+信定稔久
《わたしの技術伝承ノート 第18回》
建築関係企業における技術伝承の現状と今後の進め方に関する私案|柳川裕

《一言居士》
SI単位の現状|長田勝幸
《OVERSEAS TOPICS》
RC部材の回転能力における断面寸法の効果による塑性解析の制約
《Column》
開かれた自画像,世界を映す鏡としての自画像 藤本壮介展「山のような建築 雲のような建築 森のような建築」建築と東京の未来を考える2010|平田晃久
若き構造設計者達の構造デザインへの取り組み 第16回 構造デザインフォーラム|城戸隆宏 205
3次元情報の活用がもたらす今後の可能性 建築生産における3次元スキャナーと3次元計測の将来と課題|嘉納成男
《BRI news&topics》
建築研究所における最近の活動
1,938円
伝統的構法による木造住宅の性能検証-設計法の考え方
監修:大橋好光
木造建築の見直しと,日本回帰の流れを受けて,伝統的構法による木造建物への関心が高まっている。しかし,伝統的構法による木造建築の設計法は,未だ整備されていない。
こうした状況を改善するために,国交省は,平成20年度から2年間,設計法を作成するための委員会を設置した。本特集は,この委員会の成果を中心に,伝統的構法を用いた木造建物の設計法の考え方・可能性をまとめたものである。

【architectural design】
えんぱーく(塩尻市市民交流センター)|コンテンポラリーズ
にぎわいの再生|大門中央通り地区市街地再開発組合
智恵の交流による人づくり|田中速人
「市民力」を喚起する建築を目指して|柳澤潤
サインデザイン|寺田尚樹
家具のデザイン|小池ひろの
防災計画|中島秀男
構造計画|鈴木啓
施工計画|樋口尚浩

【特集:伝統的構法による木造住宅の性能検証-設計法の考え方】監修:大橋好光
Ⅰ.伝統的構法の再評価と耐震設計|坂本功
Ⅱ.伝統的構法を用いた木造建物の設計法構築のために|大橋好光
Ⅲ.伝統的構法の設計法
簡易設計法の考え方|河合直人
詳細設計法の考え方|河合直人
いわゆる「石場建て」について|大橋好光
石場建て設計法の可能性と課題|河合直人
Ⅳ.各種構造要素の性能
[軸組等]
貫および小根ほぞ差しを有する軸組の強度性能|坂槇義夫+道場信義
小根ほぞ差接合(引張・回転)|野口昌宏
長押(なげし)を持つ鉛直構面の強度性能|小野泰
柱貫接合部のモーメント抵抗性能|大橋好光+吉岡雅人
ほぞ差柱脚接合部のモーメント抵抗性能|大橋好光+加川啓介
[土壁]
塗り部分の相違による土壁の強度特性|大橋好光
構法(材料他)の違いによる土壁の強度性能|宇都宮直樹
[板壁]
板壁|松野浩一
[垂れ壁(腰壁)付き独立柱]
垂れ壁(腰壁)付き独立柱の設計|河合直人
小壁の性能|早崎洋一
[水平構面]
スギ板を用いた水平構面の構造性能|後藤隆洋
渡りあご構面のモーメント抵抗性能|小原勝彦
[接合部]
腰掛け鎌継ぎの引張性能|中尾方人
横架材に込栓(雇いほぞ)の引張性能試験|竹村雅行
竿車知栓継ぎ接合部のモーメント抵抗性能|荘所直哉
引き独鈷(どっこ)T字接合の引張試験|田島幹夫
寄せ蟻T字接合の引張試験|田島幹夫
長ほぞ差込栓打ち(1)引張|渋谷泉
長ほぞ差込栓打ち(2)|定成政憲
長ほぞ差込栓打ち(3)回転|坂田弘安+山崎義弘
菱形込栓打ち接合の引張性能|田端千夏子
追掛大栓継ぎの引張性能|戸田正彦
長ほぞ差車知栓締めの引張性能|野口昌宏
金輪継ぎ+込栓打ち接合の引張性能|西野晃司
金輪継ぎ(120)の引張性能|戸田正彦
金輪継ぎ(150)の引張性能|北守顕久

【特別記事】
最近のエポキシ樹脂塗装PC鋼より線を用いたグラウンドアンカー工について|中田敏文+小堀勝弘
画期的な既存タイル張り外壁等の剥落防止工法(JKセライダー工法)の“いま”|大塚毅+末綱威夫+若井純+野村透一+大川正培
持続可能で循環型生産方法でつくられる卓越した耐久性能と寸法安定性能を持つ次世代型高機能木材「アコヤ」|Hal Stebbins+池上智重

【連載】
《新時代を拓く最新施工技術 第14回》
更新性・可変性を備えたクラディングシステム ALCパネル無溶接工法について|林 徹
《高速道路の建築技術 第15回》
保有水平耐力計算|山崎好則+信定稔久
《わたしの技術伝承ノート 第17回》
RC造と「雨の浸入」|奈良利男
《うさぎのつぶやき 最終回》
世の中の動きを見て,環境とうまく付き合う つぶやき最終章 PART3 環境対応力|赤坂うさぎ

《読者コーナーQ&A》
壁式鉄筋コンクリート造小規模住宅の外壁ひび割れ誘発目地について|大塚秀三
《一言居士》
コミュニケーションから魅力ある品質へ|木谷宗一
《OVERSEAS TOPICS》
繊維補強した木質円筒部材の軸圧縮下の挙動
《ザ・ブックス》
構造デザインの歩み 構造設計者が目指す建築の未来|JSCA構造デザインの歩み編集WG 編著,小堀 徹 評
《Column》
蒸暑地域モデル住宅の宿泊体験と見学を通して 蒸暑地域シンポジウムin宮古島|赤司泰義
試行錯誤や挑戦の過程の共有 JSCA構造デザイン発表会2010|大畑勝人
《BRI news&topics》
国土技術政策総合研究所における最近の話題について
1,938円
監修:中田善久+大塚秀三
建築業界は,一部の人が犯したこととはいえ,昨今の“耐震偽装問題”をはじめとした問題が,世間が建築に対する不安を助長する結果を招いているように思える。その中で,仕様規定から性能規定に移行し,ゴールだけでなくプロセスを明らかにすることが時代的な要請として強く求められてきている。行政は,以前より建築基準法第12条第5項に基づき,工事の計画と施工の状況に関する報告を求めることで建築物の品質保証を推進してきている。
本特集号では「RCの品質管理記録作成マニュアル」と題して,基本に立ち返り,建築基準法第12条第5項に基づく報告および検査等に関する内容を関連分野の識者の方々に解説していただいた。特に,東京都は『建築工事施工計画等の報告と建築材料試験の実務手引』を発刊して,報告内容の啓発に努めている。本書は,これを参考に解説している部分もあるが,今一度,RC工事における記録作成にとどまることなく品質管理について見つめ直すとともに,若手技術者や中堅技術者の日常業務の参考書としてご活用いただければ幸いである。

【architectural design】
東京造形大学 CS PLAZA
ものづくり意欲をかき立てるスパイラル空間
三角柱のトップライト
多様化した実習スタイルに対応する大型可動間仕切
抽象化した昇降路を上下動する大型エレべータ
スパイラル状にずれる空間を実現する構造
施工計画-鉄骨躯体の建方管理
家具のデザイン

【特集:[施工技術者必携]RCの品質管理記録作成マニュアル】
1.トレーサビリティ時代のRCの品質管理
2.品質管理と提出書類
3.工事監理者が行う品質管理確認業務
<施工計画>
4.施工計画と品質管理計画
5.建築工事施工計画報告書を読み解く
6.計画時に必要な試験等の報告書

<施工時の各種検査>
7.各種検査と品質管理記録
8.杭工事の試験・検査と記録方法
9.鉄筋工事の試験・検査と記録方法
10.型枠工事の試験・検査と記録方法
11.コンクリート工事の試験・検査と記録方法
12.PCa工事の試験・検査と記録方法
<結果報告>
13.建築工事施工結果報告書を読み解く
14.デベロッパーが重視するRCの品質管理項目
15.UR都市機構のRCの品質管理項目

【特別記事】
建設現場における施工ITツールの導入について
お絵描き3Dでプレゼン改革
【連載】
《新時代を拓く最新施工技術 第13回》
ダイレクトカラム構法
《高速道路の建築技術 第14回》
バリアフリー対応
《わたしの技術伝承ノート 第16回》
施工管理教育の変遷と今後の提言
《うさぎのつぶやき 第23回》
即,判断。感受性を豊かにトレンドを読む!

読者コーナーQ&A》
RC造において包絡開口で非耐震壁となる壁部材の算定方法
《一言居士》
斜陽族
《OVERSEAS TOPICS》
増打ちコンクリート補強柱における外郭コンクリート収縮の影響
《ザ・ブックス》
かたちの劇場 丸山欣也造形教室
《Colum》
イタリアの地方都市から発信する国際建築展 「バルバラ・カポキン国際建築ビエンナーレ」日本巡回展
実験を共有する,AAスクールから東京への発信 世界の建築スクール展
コンピューテーショナルデザインとデジタルファブリケーションの実践
《BRI news&topics》
建築研究所における知的財産の活用促進および実験施設の効率的活用
1,938円
監修:和田章
「ム」は,時によってわがままな一人ひとりの私のこと,「ハ」によってこれを抑え「公」が形つくられ,社会や国が成り立つ。建築も個人資産であると同時に社会を構成する重要な一要素であり,文化・歴史をつくり,人びとの安全を守り安心した生活・活動を支えるものだから,勝手気ままは許されない。構造設計も含めて,建築には各種の法律が必要になる。
一方,法律とは直接関係なく,構造設計は数学や物理学などの学問,長年の技術者・研究者の努力によって積み上げられた技術の上に成り立っている。一人ひとりの技術者はゼロからのスタートであり,これらの積み上げの上で活躍し,さらに技術の進歩発展を担っていく。これらをまとめたのが各種の規準・指針である。
ただ,構造設計は,時間も含めれば4次元空間に人の大きさの何百倍,何万倍も大きなものをつくる仕事である。わからないことがあり,新しい経験もあり,技術の進歩,新しい発想の建築や構造もある。法律や指針にすべてを記述することはできない。親切に書けばお節介になることもあり,書きすぎて固定化すると技術の発展や発想を狭めてしまう。ここで重要なことは,これらを超える優秀な技術者とその努力である。容易なことではないが,議論を続け,よりよい方向に進めていくことが必要である。

【architectural design】
和田実学園目白本館
伝統ある教育理念を支えるハイテクとアートのデザイン
建築と芸術が織りなす社会的メッセージ
室内環境計画
多目的に使用される「目白教育ホール」の計画
斜め柱による「一挙両得」な構造デザイン
狭隘な敷地での多機能ビルの施工

【特集:本当の構造設計と各種規準・法の役割】監修:和田章
1.重要なことは構造設計者の力
2.私の構造設計の進め方 多くはない設計手法
3.構造設計のための工学的判断の手引き
1.吹抜けや非剛床を有する建物の構造計算
2.中間階やスキップフロアを有する建物の構造計算
3.偏心率をどのようにとらえるか
4.偏心建物の応答
5.ツインタワー形式などの建物の層せん断力の決め方
6.大スパンのとき,変形をどのくらいで設計すればよいか
7.部分地下の扱い
8.地震時土圧と地盤種別
9.べた基礎スラブや土圧壁の端部モーメントの釣合いの考慮
10.直接基礎における基礎梁応力算定の考え方
11.杭の応力によりフーチングに生じるねじれ応力
12.杭基礎の建物において1階床スラブは地盤で支えられていると考えてよい場合
13.杭の偏心による基礎梁の曲げモーメントの検討
14.RC造耐震壁や短スパン梁がせん断破壊する場合の保有水平耐力の計算方法
15.RCスラブの境界条件
16.鉄骨柱の座屈長さ
17.鉄骨梁の頭付きスタッドの設計
18.地上躯体はエキスパンションジョイントで分離していて,基礎または地下階がつながっている場合の基礎や地下部の設計
19.RC造+木造の構造留意点|山辺豊彦
20.不整形な建築物の設計における地震力
21.有限要素法を用いた検証における留意点
4.改定RC計算規準の要点
5.地震被害事例から学ぶ構造設計
RC造
鉄骨造
木造
6.建築確認手続きの運用改善等

Interview 構造設計の判断と心得
独自性と競合精神とバランス感覚
経験から学び,本質を見抜く
オリジナリティと自信をもって設計せよ

【連載】
生産モニタリングによる建築生産の高度化
環境対策①
物事を分析して真実を見抜く! つぶやき最終章 PART1 洞察力
プラモデル理論~「考える」ということ
ユーロ・コードによる既存構造物の安全性評価基準
超高層建物への入力地震動の変遷
著書解題-内藤廣対談集2
2010年度JSCA賞受賞者を迎えて JSCAシンポジウム「構造デザイン その12」
私性を超えた公共性 藤森照信展 諏訪の記憶とフジモリ建築
過去に学び,未来へ伝える──建設映像の可能性 第1回ニッポン建設映像祭
国土技術政策総合研究所における平成23年度予算概算要求の内容について
柱脚部端の終局曲げモーメントの算定方法について
1,938円
昨年の設備計画の勘所についての特集では,基本はプロジェクトに対する構造・設備設計者の早めの参画であった。しかし物事の始まりが建築設計者によるかたちのつくり出しにあることには変わりはない。はじめに頭の中から湧き出すアイディアの中に,設備・構造に関する配慮が欠けていたなら,スケッチ的なものとはいえその後の修正の域を大幅に超えてしまう。また,設備計画と建築計画の関連についても共通の認識があれば,設備計画説明の際の理解・合意が早く,設計効率が上がるには間違いない。
設計打合せの現場は,本来建築・構造・設備それぞれの望ましいあり方を融合してゆく場である。しかし,設備設計者の印象では「設計打合せ会は,意匠設計者への設備計画教育の場」となることが多い。建築計画に合わせた設備計画のコンセプトを説明しておくことはプロジェクトの推進のための必要条件であるが,理解していただくのが難しく,そもそもの始まりから説明しなければならないこともある。時としては設備計画説明の場が単なるバトル会場となる場合すらある。
建物は一品生産品であるから,似たような計画でも今まで計画したプロジェクトで学んだことが役に立たない場合はよくある。これは,建築意匠設計事務所対設備設計事務所の設計ばかりでなく,総合事務所やゼネコン設計部でも見られる現象である。
今回は,それら打合せを通じて得られた,建築意匠設計者に共通の(間違った)設備認識について具体的な項目を挙げて解説することとした。

【architectural design】
カナン・プレイズ・チャーチ
シンプルで無駄のない地域に根ざした教会
構造計画
7m跳ね出しを施工するうえで重要であった一体感
横浜トラストビル
宙に浮いた3つの箱
狭小敷地のPRC構造の構造設計
5交差点に建つPRC建物の施工

【特集:建築設計者に知ってほしい建築設備計画配慮事項】監修:山本廣資
1.総論 建築設計者に知ってほしい建築設備計画の勘所
2.設備の内容をつかむ
3.建築設備計画配慮事項
[計画着手前]
現場調査は周辺を見渡せ/敷地境界に問題あり/開発協議は設備も関係ある/法的調査は設備にかかわることも調べる/打合せ議事録は必ず作成し,設備にも必ず伝える
[顧客要求事項の確認]
事業主の設計基準を把握する/設備計画概要書を示して要求事項を引き出す/躯体渡しでも設備計画は必要
[建築全体計画と設備]
消防設備で変わる平面計画/設備システムと建築計画
[スペースに関係する排煙設備計画]
排煙設備計画のポイント
[平面計画と設備]
設備に必要なスペースを洗い出す/電気設備関係諸室の計画/空調・換気設備関係諸室の計画/衛生・消火設備関係諸室・スペースの計画/各階分散機械室の計画/中央監視室・管理人室の計画/基準スパンは何で決まるか/小梁のかけ方は天井伏せ次第/レンタブル比は後から減らせば叱られる/長大スパンは振動に注意/煙突配置は冷却塔・室外機位置に注意/壁式構造のマンションは壁量欠損に注意/エレベータシャフト・パイプシャフトに接してホテル客室,マンション住戸は設けてはいけない/マンションにおける音環境性能と供用設備
[シャフト計画と設備]
シャフトに何が入るか把握する/シャフトはどうして屋上まで上がるか/DS,PS,EPSは同じ位置で真っ直ぐに通せ/形・位置を変えると中身が入らぬ/シャフト位置が悪いとテナントが入らぬ/出口がなければシャフトじゃない/大梁・小梁でパイプが通らぬ/EPSは電気室と考える/水と電気は犬猿の仲
[断面計画と設備①共通事項]
階高はインフラである/ダクト,配管,配線の展開は,梁下か梁貫通か,床下か/断面計画は平面計画に連動している/フラットスラブで階高は縮まるか/設備機器と梁との取合い/元に近くなるほど太くなるダクト/梁貫通は万能ではない/ダクトをつぶすと天井が貼れない/二重床は電線の墓場/電気幹線は空調ダクトより大きい/建築基準法が求める設備スペース
[断面計画と設備②建物種別]
46.ホテル客室階,マンション住戸階の最下階床下は有効ふところを多くとる…158|今井雅博/47.電気室の床は一般フロアより高くする…159|伊藤 究/48.マンション住戸内の二重床高さは器具とPSの距離によって決まる…160|山下直久
[鉄骨構造と設備に関するアレコレ]
外装と鉄骨躯体の熱橋に注意する/鉄骨造とRC造では納まりが違う/すべての壁に梁が必要
[立面計画と設備]
表ばかりの建物にしないこと/ガラリの設置や室外機機器を囲う場合は風に流れに注意する
[設備メンテナンス計画]
地下の機械室にはドライエリア,マシンハッチを設ける/屋上の設置機器の取替えを見込んでおく/大型機器の更新時の搬入路を考慮する/天井内に設備機器を設置する場合,メンテナンスのための点検口,架台が必要/病院や研究所には設備フロアを設ける/劇場にはキャットウォークを設ける
[その他]
PAL計算は建築設計者の仕事
4.ここまでできるようになった環境シミュレーション
5.建築設備に係わる確認申請の手続きの簡素化の動向

【特別記事】
プレストレスによる内蔵型制振効果を考える
日常に潜む危険な環境 その3

【連載】
「建築検査学」が目指すもの(2)
携帯端末を利用した配筋検査支援システム
鉄筋コンクリート構造計算
住宅用断熱材の開発で考えておくこと
ふれあいコミュニケーション 時には強く,時には優しく

あの技術は今?
アテネの文字と芸術の文化センタ,Onassis House
建築再生へ リファイン建築の「建築法規」正面突破作戦
巨匠から次世代建築家へのメッセージ なぜ「高床」なのか-日本型建築の歴史と未来像-
「個の住」から「群の住」へ 「サステナブル住宅って,何?」第30回住総研シンポジウム
約一世紀の歴史を重ねた「建築」と「社会」をつなぐ場 日本建築協会と関西の建築界展
21年度における建築研究所の取り組みと成果
1,938円
【architectural design】
one roof apartment
巨大な屋根に住むこと
構造計画

東京工業大学すずかけ台キャンパスG3棟レトロフィット
オリジナルデザインを尊重した耐震改修計画
耐震改修のコンセプト
PCロッキング壁
耐震補強鉄骨の設計

【特集 知っておきたい耐震補強の実務のポイント】
監 修 : 廣澤雅也(工学院大学名誉教授)+秋山友昭(東京ソイルリサーチ)

既存建築物の耐震改修が,学校などの公共施設を核に着々と進み,公営集合住宅や民間の建築物にも,耐震診断・耐震補強が動き始めている。しかし,適切な補強工事が行われなければ,その補強効果は発揮されない。また,改修工事は施工上の制限が多く,注意を怠ると事故やトラブルにつながりかねない。
本特集では,RC造の学校などの公共建築物および中低層集合住宅を基本的な対象とし,耐震補強効果を確実に発揮させる耐震補強に関連する各工法・工事の基本を学ぶとともに,設計者にとって適切な設計図書および特記仕様書の表記の仕方を取り上げる。

主要目次

1. 総論 耐震補強を取りまく最近の現況と問題点
2. 耐震補強のための調査
耐震診断・補強のための調査の基本と進め方
補強設計・施工計画ための現地調査
3. 耐震補強工法の基本と実務
RC造壁増設による補強
既存袖壁の補強
枠付き鉄骨ブレースによる補強
柱の補強
連続繊維シートによる補強
耐震スリット新設
外付け補強
その他の補強
4. 制震・免震による補強の基礎知識
地震波作成のための地盤調査
地震波作成のための基礎知識
制震
免震
5. 耐震補強工事の実務
仮設工事
既存部分の撤去工事など
鉄筋工事
型枠工事
コンクリート・モルタル工事
グラウト工事(無収縮モルタル注入工事・エポキシ樹脂注入工事)
あと施工アンカー工事
鉄骨工事
基礎工事
その他付帯工事(改修工事・補修工事)
6. 中低層RC造集合住宅建物の耐震補強工法と工事上の留意点
7. Rタイプ体育館の補強工法と工事の注意点
第三者機関により認定された耐震補強工法一覧


【特別記事】
KTB・PCaPC外付けフレーム耐震補強工法による集合住宅の耐震補強事例
多様な分野で活躍する耐震補強技術

【連載】
新時代を拓く最新施工技術 外付け耐震補強技術の進化・KG構法と3次元CADの活用
建築検査学 「建築検査学」が目指すもの(1)
高速道路の建築技術 エイジング対応
一言居士 素地ごしらええの重要性
OVWERSEAS TOPICS 新しい二重床複合梁の開発
私の技術伝承ノート 建築物の下、基礎も地盤も建築の一部ではないか
うさぎのつぶやき 情けに報いる?うさぎ流情報論

【コラム】
建築すること 荒川修作さんを悼む
創造までの最短距離「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」展
「建物公開」を通して拡がる、建築と地域の新しい関係性

【もりだくさん】
平成22年度国土技術政策総合研究所基本方針について
「既存鉄筋コンクリート造建物の耐震診断基準・同解説」の無開口耐震壁の終局せん断強度について

1,938円
【architectural design】

環境との接点表現―環境の原点としての窓
文英堂
ビル 平面・断面計画/外装計画/構造計画/施工計画/施工管理
城南ビルディング 建築計画/環境振動問題を克服し執務空間を実現

【特集 地盤調査を活かす合理的な建築基礎設計】
監 修 : 二木幹夫(財団法人ベターリビング理事・つくば建築試験研究センター所長)

時代を問わず「建築基礎」は,安全性を確保し,合理的=コストバランスのよい
設計・施工が求められている。そのためには,設計者の判断が何よりも重要であり,
判断を行うためには,情報(地盤調査結果や研究結果など)をより正しく理解する
必要がある。
本特集では,より合理的な「建築基礎」を構築するために,各基礎形式の検討項
目と地盤調査結果の関係を整理しながら,建築基礎設計の判断目安を解説する。

1. 総論:合理的な「建築基礎」に必要なこと
2. 建築基礎設計と法律・規基準の動向
3. 建築基礎設計のための地盤調査
基礎形式を想定した地盤調査計画の進め方
地盤情報の種類と読み方
地盤調査方法の種類と概要
標準貫入試験結果(N値)の評価と利用法
その他のサウンディング試験結果の利用法
サンプリングおよび室内試験結果の利用法
戸建住宅用の地盤調査結果の利用法
4. 建築基礎設計のための地盤定数
5. 地盤調査を活かした建築基礎の合理的なつくり方
建築基礎設計の流れ
直接基礎
併用基礎
杭基礎
戸建住宅用基礎
入力地震動の設定と地盤調査
液状化判定のための調査
既存杭・基礎躯体の利用のための調査
盛土造成地における地盤調査計画の留意点
戸建て住宅用擁壁
施工計画(地下水)
施工計画(掘削・山留め)
地盤環境振動・土壌汚染
6. 事例に学ぶ建築基礎の設計のポイント
洪積地盤において杭基礎を地盤改良+直接基礎に変更した例
逆打ち杭を本設利用したパイルド・ラフト基礎
浅層改良を併用した直接基礎で支持させた大型倉庫
中間支持層に根入れした高支持力埋込み杭の設計事例
谷底の造成宅地に10棟の戸建住宅が設計された事例
既存杭上に建てられた大規模物販施設の設計・施工例
免震建物の合理的な基礎設計の例
互層地盤における高支持力杭の支持層調査例
支持深度分布をオートマチックラムサウンディン試験で評価した杭の設計
基礎杭を媒体とした地熱利用

【連載】
既存戸建検査・検証について
多様な免震レトロフィット耐震改修技術
高速道路の建築技術 給排水衛生設備
基準をつくるということ
デンマークのアーチ型歩道橋
第9回日中建築構造技術交流会初の日本開催にあたって

コミュニケーションを考える新旧組織論に学ぶ

構造設計のあるべき姿 第56回構造工学シンポジウム
都市建築の木造化への挑戦 ティンバライズ建築展―都市木造のフロンティア―
素の建築が問いかけるもの「竹原義二展 素の建築」

建築研究所の災害調査活動「2010年地理地震現地調査報告」(速報)より
1,938円
【architectural design】
立川市庁舎|野沢正光・山下設計設計共同体
手を入れながら使い続けるのがサスティナブル建築は|野沢正光
誰のための市庁舎か?~立川方式を振り返って~|赤澤大介
建築計画|赤澤大介
環境負荷削減,省エネルギー計画|石神哲史
構造計画|城戸隆宏+古藤智之
自然科学に学ぶ施工計画|大川郁夫
避難計画|石神哲史

【特集:木造建築物の[デザイン・構造]の可能性を探る】監修:大橋好光
大型木造建築物や木造の学校建築への補助制度が整備されている。3月か
ら住宅エコポイント制度が導入されるなど,木造建築に関心が高まっている。
本特集では,木造戸建住宅から大型木造建築物,および木をデザインに転用
した建築物を技術的観点から紹介する。さらに,木構造に関連する最近の研究
成果,建築物への木の可能性も紹介する。

1.総論 木造建築物の可能性|大橋好光
2.木造による現代建築の最前線|西沢大良
3.木造建築物の架構の可能性を探る
木造建築物の架構システム|腰原幹雄
木を活用したストラクチャーの可能性―1|腰原幹雄
木を活用したストラクチャーの可能性―2|佐藤淳
4.木の特性の可能性を探る
木材の素材特性|長尾博文
木質材料の素材特性|宮武 敦
木の防腐・防蟻・防虫処理法|桃原郁夫
木と室内環境|末吉修三
5.木造建築物の耐火設計の可能性を探る
性能規定化後の現状と課題|長谷見雄二
木造耐火建築物と木造準耐火建築物|安井昇
燃え代による防耐火構造|土屋伸一
納まり・仕上げによる防耐火構造|安井昇
防火処理剤による防耐火|原田寿郎
6.木造建築物の用途と法規
7.新たな可能性を拓く木造建築物
木造建築事例に見る多様な展開|大橋好光
木による新しいタイプの架構
芦北町地域資源活用総合交流促進施設:木を編む|佐藤淳
球磨のバンガロー:木を縫う|久田基治
SUMIKAパビリオン:3叉の接合|新谷眞人
高知学芸高等学校創立50周年体育館:繊細な集成材によるラメラドーム|山本幸廷
混構による軽やかな架構
高知駅:ハイブリッド構造|川口衞+阿蘇有士
国際教養大学図書館棟:スギ製材と鉄によるハイブリッド構造|山田憲明
糸魚小学校:マツ集成材による異種接合|金箱温春
軸組工法による大型・多層建築物
世界遺産熊野本宮館:掘建て柱|岡本隆之
永縁(とわ)の家:4階建木造住宅|平川啓一
(仮)特別養護老人ホーム 夢/国内最大級の木造軸組耐火建築|安達広幸
既成の構法に工夫を加えた建物
Tree house:LVLによる架構|佐藤淳
ノンちゃんのいえ:スリットをつくる|萬田隆
流星庵:格子・ルーバー状の架構|稲山正弘
外装等を木を現しで用いた建物
木材会館:無垢材を用いた外装|勝矢武之
森×hako:内外装に木を多用する|前田圭介
四条木製ビル・第15長谷ビル:下見板張りによるオフィス外装|河井敏明
谷中の町家:木造密集地の木あらわしの外装|安井昇
9.木造建築物と助成制度

【特別記事】
既存木造住宅の省エネ性能診断―インテグラルの試み―|南雄三
カナダツガ材を用いた木構造の新しい面内実験と実大3階建て住宅の振動実験|槇谷栄次

【連載】
マジアから日本の建築的文化遺産の可能性を探る|長谷見雄二
高層マンション工事でのサイトPCa工法|岩下智+遠藤寛
既存戸建検査・検証について①|大場喜和
鉄骨構造計算|山崎好則+信定稔久
伝承すべき技術は何もないのでは|石福 昭
丁々発止の時代へ 喜・怒・哀・楽コミュニケーションのすすめ|赤坂うさぎ 198

の波|松井 勇
クロアチアのスポーツホール
日本の伝統建築の構法 柔軟性と寿命|内田祥哉 著,大橋好光 評
木造建築のチカラ 木のまち・木のいえ推進フォーラム第2回全国大会レポート|相馬智明
「今,なぜ木造建築か」―木材の視点でみるNPO木の建築フォラム集中講義|槌本敬大
記憶の継承―新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館|吉田多津雄
平成22年度国土技術政策総合研究所 新たな「プロジェクト研究」
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商品情報・内容

  • 出版社:建築技術
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月29日
  • サイズ:A4

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「建築技術」は、激しく変貌する今日において、建築界におけるアーキテクノロジーのあり方を問うとともに、それらを通じて建築の本来の姿を捉えた建築総合雑誌です。計画・意匠・構造・施工・監理などを網羅し、建築に関する最先端の技術から、より実務的な問題までを幅広く取り上げ、読者のあらゆるニーズに応えるとともに、明日の建築におけるアーキテクノロジーを追求します。

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