建築技術 発売日・バックナンバー

全203件中 151 〜 165 件を表示
1,938円
特集 鉄骨造の接合部を設計する
監修 竹内徹(東京工業大学大学院教授)
鉄骨造の初心者から熟達者までを対象に,構造設計者の実力が顕著に現れる鉄骨造の接合部設計について,「納まりのよい」接合部の設計について解説する。

Ⅰ章 接合部に求められる機能
Ⅱ章 接合部の基本知識
 架構形式と接合システムのつくり方:私の方法
 接合部は構造デザインの要
 接合部設計の面白さ
 接合部に求められる性能と実現の仕方
 接合部に使用する鋼材
 基準法で規定された構造用鋼材
 認定された高強度鋼材
 鋳鋼と鋳鉄
 仕口と溶接
 柱梁接合部の仕口設計
 溶接接合の品質管理
 ボルトとアンカー
 接合ボルトの設計
 アンカーボルトの設計
 あと施工アンカーの設計
Ⅲ章 接合部のディテール
 柱脚のディテール
 柱脚の構造計画
 露出柱脚の設計と性能
 柱梁接合部のディテール
 柱梁接合部の構造計画
 柱梁接合部における構造特性と梁の塑性変形能力
 ブレース・鋼板壁・屋根まわりのディテール
 耐震ブレース接合部の設計
 鋼板壁の接合部設計
 屋根まわりのディテール
 鋼管構造の接合部ディテール
 鋼管構造の接合形式
 分岐継手の設計方法
 鉄骨ハイブリッド構造のディテール
 RCとの接合
 ケーブルとの接合
 膜材との接合
 木造との接合
 耐震改修における接合ディテール
 免震改修の接合部
 外付け構法の留意点
 天井・非構造部材との接合ディテール
 天井支持材との接合部
 外装材・設備との接合部
Ⅳ章 失敗から学ぶディテール
 露出形式接合部での被害
 東北地方太平洋沖地震での被害と対策
 空間構造の崩壊例から学べること
 歴史的な接合部からの事故例:『建物が壊れる理由』より
Ⅴ章 魅せるディテール

【architectural design】
日本体育大学 東京世田谷キャンパス
 歴史と伝統ある「日体大」の新たな拠点整備
 体育大学の外観-秩序ある鮮明なイメージ
 スポーツを通じた出会いと交流の場
 スポーツと建築の環境計画-自然エネルギーの有効活用
 分節化された教育研究棟と大規模架構のスポーツ棟
 キャンパスと共存しながらのスクラップ&ビルド

【特別記事】
レ形ブレースによる合理的な耐震天井システム-Σ耐震天井工法-
粉体塗料による建築カスタム塗装への展開
液状化対策工法と今後の対策


【連載】
建築技術者のための太陽光発電基礎講座 第10回●施工の実際と課題および今後の展望
一言居士 ●十人十色の省エネ
OVERSEAS TOPICS ●複合材格子シェル-パリで300m2のフォーラム建設-
私の修行時代 第16回●遊行期に憶うこと
ザ・ブックス●被爆都市ヒロシマの復興を支えた建築家たち
施工者に幸あれ 建築交友録 第11回●驚かされることばかり
新時代を拓く最新施工技術 第37回●既存病棟上空大スパントラスのたわみ制御

【TECHNICAL View】
横筋非定着型RC耐震壁構法を開発
壁板と柱の分割施工により短工期化を推進
外装タイルの剥離防止性能を飛躍的に向上した工法
生分解性ゲルを用いた極初期材齢コンクリートの養生工法
エポキシ樹脂塗装エンドハンド鉄筋を用いたPC床版を採用
跳ね出し床がある建物に適した
低騒音・低振動の外付け耐震補強工法
伝統木造建築向けの制震板壁を開発
ブレース不要の外付け耐震補強工法
液状化を防止する改良地盤を
短時間で設計できる新評価手法
エッジ効果を抑制した高性能防音壁の開発

【MACRO&MICRO】
トピックス+セミナー+コンペ・コンテスト+企業情報+イベント・ギャラリー+ブックス
Column 解体することで見えてくる数寄屋の魅力
 竹中大工道具館巡回展「数寄屋大工-美を創造する匠-」
Column 神々の国のフラットな工房から
 スタジオ・ムンバイ展 PRAXIS
Column 発信地としての関西

Under 30 Architects exhibition 2012
BRI news&topics 建築研究所の最近の動向
BUIL TECH もりだくさんのホットな製品情報
1,938円
監修 中田善久(日本大学理工学部建築学科教授)

●今回の特集では,コンクリート工事の最も原則的なこと,基本的なことである。それらが一つでも不足していれば,所定の品質を確保できないことにつながる。本特集から知識を蓄え,そして現場での実践・体験を通して解説する。

総論 「コンクリート工事」の現場力
各論Ⅰ コンクリート工事計画の肝所
設問1 準拠図書は古いものでもよいの
設問2 建築工事施工計画等提出書類の中に必要なものは
設問3 JASS5とJIS規格で,特に異なる点,注意する点は
設問4 ISO 9001の施工管理において注意する点は
各論Ⅱ 材料・調合計画の肝所
設問5 品質基準強度,調合管理強度,調合強度の違いは
設問6 品質基準強度って
設問7 調(配)合計画書の読み方とチェックポイントは
設問8 JIS規格に適合しないコンクリートを使用するには
設問9 2~3の生コン工場から生コンを受け入れるときの注意点は
設問10  高炉セメントB種を建築物に用いるときの利点と留意点は
各論Ⅲ 生コンクリートの肝所
設問11  スランプを指定するときの注意点は
設問12  生コン工場の現地検査のとき,何をチェックすればよいの
設問13  試験練りでは何をチェックするのか
設問14  高強度コンクリートの取扱いで注意する点は
設問15  生コンクリートの乾燥収縮はどう調べているの
設問16  収縮低減剤は効果はあるの
各論Ⅳ 打込み計画の肝所
設問17  開口まわりのひび割れを防ぐには
設問18  打継ぎ部はどこに設けたらよいの
設問19  ひび割れ誘発目地はどうすればよいの
設問20  構造スリットの納め方と打込みのポイントは
設問21  免震装置のベースプレート下部の打込みの注意点は
設問22  「キー(コッター)」や止水板の設置など特別な処置って
設問23  後打ち帯はいつ打設したらよいか
各論Ⅴ 生コンクリートの受入れの肝所
設問24  ワーカビリティーなどを目視確認するときの注意点は
設問25  現場で後添加する混和剤って
設問26  検査ロットの数・採取ピッチ・検査頻度は
設問27  単位水量試験の種類とそれぞれの長所・短所は
設問28  受入検査でNGとなった場合の対処法は
設問29  構造体コンクリート強度の試験が不合格になった場合は
設問30  受入検査を第三者機関に依頼するときの注意点は
設問31  夏期や中間期に急な温度上昇があった場合は
各論Ⅵ コンクリートの打込みの肝所
設問32  打込み前の清掃・散水の目安は
設問33  バイブレータの挿入方法と締固めのための措置はどうすればよいの
設問34  筒先で現場技術者がチェックするポイントは
設問35  締固め時間の目安と指示・管理方法のうまいやり方は
設問36  残コンを減らすにはどうすればよいの
設問37  やむを得ず降雨・降雪中の打込みを行う場合には
設問38  突発的な打込みの中断・中止時の打継ぎ部の位置・処置方法は
設問39  高強度コンクリートの打込みの注意点って
各論Ⅶ 養生・脱型の肝所
設問40  打設翌日に上階の墨出しをうまく行う方法は
設問41  脱型の強度管理の注意点は
設問42  早期に型枠材を転用する場合の条件と施工上の注意点は
設問43  打込み中および打込み後初期に大きな震動を受けた場合は
各論Ⅷ 検査・補修の肝所
設問44  打込み時に鉄筋がずれた場合の修正方法と対策って
設問45  電磁波誘導による鉄筋のかぶり厚さは
設問46  中間・完了検査時に必要なことは
設問47  中性化抑制効果を発揮する仕上材の種類と特徴って
総論 「コンクリート工事」の現場力に期待する肝所

●architectural design 
 東京工業大学 グリーンヒルズ1号館
デザインアーキテクト:塚本由晴研究室+竹内徹研究室+伊原学研究室 設計:東京工業大学施設運営部+日本設計
“環境エネルギーイノベーション棟”-プロジェクトの経緯と基本構想,そして社会的意義
エネルギーと建築と都市をまとめて設計する
将来のエネルギーシステムを目指す設備設計
しなやかで粘り強いエネルギー吸収外殻架構

 ヨーロッパハウス
多様性の中の統合
建築・設備計画-持続可能建築の実現
構造計画-住宅棟の壁構造
施工計画-壁構造とボイドスラブによるRC躯体工事の施工

●連 載
 建築技術者のための太陽光発電基礎講座 
  第9回 大規模施工例と開発・将来構想
   新エネルギーと持続可能なまちづくり
   日本・欧州での大規模太陽光発電システムの施工例
 新時代を拓く最新施工技術 
  第36回 ICTを活用した建築施工管理の改革「業務の効率化」と「予防の管理」への展開
 一言居士 ヒッグス粒子~質量,重力についての雑感
 OVERSEAS TOPICS ユージン・フレシネ小伝 プレストレストコンクリートおよびプレキャスト部品による新たな構造の創造
 私の修行時代
  第15回 地域冷暖房と走った,24年間
 ザ・ブックス 20世紀建築の発明
 施工者に幸あれ 建築交友録
  第10回 断片だけでも…
 高強度・太径鉄筋を用いた配筋設計施工の品質保証
  第4回 機械式定着工法の実務動向

●TECHNICAL View
 板状マンションのラインナップが完成
 免震構造で超高層の地震対策も
 硬化後に透明になるタイル剥落防止工法の採用
 超高強度のCFT柱を超高層ビルに初適用
 平面計画の自由度が増す新しい制振構造形式を採用
 地中に築く地盤改良体の出来形を
 3次元で見える化できるシステム
 高効率・省スペース・低コストの地中熱利用システム
 超低収縮コンクリートを実験施設に初適用
 スタジアムの壁に壁面緑化システムを採用
 新たなCO2濃度センサーを用いた
 最適換気制御システムの実験
 短工期・低コストで既設エレベータの安全性を向上
 津波・河川氾濫と避難を同時に解析し避難計画策定を支援

●MACRO&MICRO 
  増大する地震動レベルと今後の耐震設計-3.11を踏まえた意識調査を基に-日本建築学会
  振動制御デザインの今 日本建築構造技術者協会シンポジウム 構造デザインその17
  知れば知るほど大きくなる伊東忠太ワールド よみがえった西本願寺伝道院展

●BRI news&topics 
 国土技術政策総合研究所における
 平成25年度予算概算要求について

●特別記事
 巨大地震防災対策と日本経済復活の可能性
 ―建替え補助金の効果
 天災は忘れた頃にやってくる
1,938円
監修 寺本隆幸

現在の構造計算では,コンピュータへの数値解析により,ある数値に対するOK・NGの結果のみが得られている。これは,計算結果としてのある1点の情報であり,断面変更する方向性や,NGとなっている技術的背景は不明のままである。
 この特集では,設計時・施工時の諸検討に用いる「図」や「表」を対象に,それらが内包する意図,パラメータの影響度合い,背景となっている実験結果などを「可視化」することで,設計式や検討式を容易に理解できるようにしたい。また,設計概念や設計資料を理解するための図表も,「可視化」の対象に含めて考える。
 「図」や「表」の読み解き方や,どこに着目すればよいのかの要点,どのような場面でそれらを用いるのか。その「図」や「表」から何がわかるのかを解説することで,設計式や検討式の理解や活用の一助としたい。


【目次】
総論 設計資料を可視化して検討や計算の内容を理解しよう
   …寺本隆幸

【1.荷重・力学】
 No.1 鉄筋コンクリート床荷重によるC・Mo・Qo
    …大越俊男
 No.2 各種地震動の擬似速度応答スペクトルの比較
    …長橋純男
 No.3 各種地震動のエネルギースペクトルの比較
    …長橋純男
 No.4 周期および加速度と震度(理論値)の関係
    …長橋純男
 No.5 円形断面柱の「風力係数CD─レイノルズ数Re」の関係
    …田村幸雄
 No.6 閉鎖型および開放型建築物のCpe
    …吉田昭仁
 No.7 風速の鉛直分布係数
    …松井正宏
 No.8 多雪区域・基準風速分布・地震地域係数
    …高橋徹

【2.RC造・SRC造】
 No.9 CFT円形鋼管柱充填コンクリート部終局曲げ耐力算定図表
     …堀富博
 No.10 RC梁の曲げ許容耐力
     …寺本隆幸
 No.11 最大ひび割れ幅と引張鉄筋比との関係
     …大野義照
 No.12 RC梁・柱の許容せん断耐力
     …長田亜弥・寺本隆幸
 No.13 RC梁・柱のせん断強度
     …長田亜弥・寺本隆幸
 No.14 RC梁・柱のせん断ひび割れ強度
     …長田亜弥・寺本隆幸
 No.15 鉄筋コンクリート構造のコンクリートの部位比率と鉄筋量
     …寺本隆幸
 No.16 アンカーボルトの最大耐力と有効水平投影面積の関係
     …松崎育弘
 No.17 鉄筋コンクリート構造の資材量
     …寺本隆幸
 No.18 コンクリートの養生温度と打重ね許容時間の関係
     …小島正朗

【3.S造】
 No.19 中心圧縮材の座屈:材端条件による座屈長さ
     …玉松健一郎
 No.20 柱の座屈長さ係数を求める計算図表
     …玉松健一郎
 No.21 部材の許容圧縮応力度
     …玉松健一郎
 No.22 部材の許容曲げ応力度
     …玉松健一郎
 No.23 底板中立軸位置の計算図表
     …丹野吉雄

【4.木造】
 No.24 曲げ降伏型接合部の降伏せん断図表
     …山辺豊彦
 No.25 木造軸組(等価1質点モデル)の耐震性能
     …樫原健一

【5.床スラブ・床組】
 No.26 等分布荷重時4辺固定スラブの応力図と中央点のたわみ
     …大越俊男
 No.27 等変分布荷重時3辺固定1辺自由スラブの応力図と自由辺中央の
     たわみ,等変分布荷重時4辺固定スラブの応力図と中央点の
     たわみ
     …大越俊男
 No.28 床スラブの振動評価曲線,周辺支持および固定長方形スラブの
     1次固有振動数
     …大越俊男
 No.29 床振動に関する性能評価基準
     …石川孝重
 No.30 小梁付き床スラブの略算式
     …小柳光生

【6.基礎】
 No.31 基礎の接地圧の算定図表
     …内山晴夫
 No.32 分布荷重による地中応力を求める図
     …田部井哲夫
 No.33 地盤の設計用支持力係数
     …田部井哲夫
 No.34 既製杭の許容曲げモーメントと軸力相関図
     (SCパイル,PHCパイル)
     …倉持博之・三町直志
 No.35 頭部に水平力と曲げモーメントを受ける杭の水平抵抗
     …倉持博之・三町直志
 No.36 補正N値と液状化抵抗・動的せん断ひずみの関係
     …吉田正

【7.制振構造・免震構造】
 No.37 パッシブ制振構造の制振性能曲線
     …竹内徹
 No.38 包絡解析法による応答予測
     …北村佳久

【8.設計資料】
 No.39 広範囲のデータを効率よく表現 対数グラフを使おう
     …川口衞
 No.40 デザイン思想をグラフで表す 複素空間が示す「和」の世界
     …川口衞
 No.41 天空図チャートと日影図
     …安達和男

●architectural design
アオーレ長岡
…隈研吾建築都市設計事務所
・内臓的な,温かいヒダをつくる
 …隈研吾
・連結制震と鉄骨トラス大屋根による制震構造
 …江尻憲泰
・環境調整機能を持つ現代の土間空間
 …阿知波修二
・環境制御大屋根,地産池消のエネルギー技術
 …吉田崇・山村高広
・執務室の輻射パネルによる空調,議場の什器一体型の空調
 …吉田崇・山村高広
・にぎわいの響きと諸室の音響計画
 …小野朗
・大屋根トラスの鉄骨の施工計画
 …入澤隆男

●特別記事
・東日本大震災の被害報告 その12
 地盤による被害とその対策
 …三辻和弥・田中礼治

●連載
・建築技術者のための太陽光発電基礎講座 第8回
 自然環境と太陽光発電システム(その3)
 ~海浜地域の環境と施工例~
 …飛田春雄
・新時代を拓く最新施工技術 第35回
 環境配慮型オフィス改修技術の実証空間の構築
 …富田健司
・一言居士
 事業継続から見た建築
 …吉田倬郎
・OVERSEAS TOPICS
 アメリカ建築基準の変遷
・私の修業時代 第14回
 主役は住む人,建物は脇役
 …正岡智子
・ザ・ブックス
 未像の大国 日本のメディアにおける中国認識
 …松原弘典 著,高村雅彦 評
・施工者に幸あれ 建築交友録 第9回
 凛としてたおやか
 …朝倉幸子

【BRI news&topics】
・平成23年度の建築研究所の取り組みと成果

【Column】
・「文化財」として考えよう
 大阪における旧大阪中央郵便局をめぐる取組み
 …倉方俊輔
・横浜の建築家が見た東日本大震災の被災地
 …栗原正明

【TECNICAL View】
 国内初となる耐火木造建築の大型商業施設とオフィスビルを着工
 大型物流施設の工事費を4~5%削減できる柱RC+梁Sハイブリッド構造
 低強度コンクリート・軽量コンクリートに
 対応可能な耐震補強用接合工法の開発
 接着剤により鉄骨ブレースを取り付ける工法
 地震による立体自動倉庫の荷崩れを防止する対策技術
 天井落下の再現と対策効果を実証試験で検証
 格子状地盤改良壁の戸建住宅向けの液状化対策工法
 建物の基礎形式を短時間で選定できる設計システム
 従来工法を宅地向けに小型化した宅地地盤の液状化対策工事を初実施
 丸太を用いた液状化対策工法の実証実験を公開
 写真撮影するだけで配筋の鉄筋本数,径,
 ピッチを自動判定するシステムを開発
 発電機の騒音を低減するアクティブ騒音制御システム
 コンクリート構造物壁面を自動ではつる吸着自走式ロボット
 エコで安心な次世代型クリーンルームの開発
 余震に対する建物健全性を遠隔評価
1,938円
監修 大橋 好光

●東日本大震災以後,巨大災害に対する建物の安全性に対する関心が高まっている。地震から生命・財産を護るために,既存木造住宅の耐震性の確保が急務となっている。
 しかし,一方で,耐震補強の実務では,構造の専門家でない設計者・施工者も多く携わっているのが実状である。そこでは,構造の専門家なら,当然,考慮する力学的観点が不十分なまま,補強してしまうことが危惧されている。実務者の木造住宅の耐震性に関する理解とその実践が欠かせない。
 そこで,本特集では,既存木造住宅の「耐力アップ」を目的として,適切な補強計画の立て方と,補強方法の選定,さらには施工の際のチェックポイントなど,実務に役立つ解説としたい。


【目次】
Ⅰ.木造住宅の耐震性~耐震改修のすすめ~
  …大橋好光
Ⅱ.日本建築防災協会発行の診断・補強基準の改訂点
  …坂本功
Ⅲ.建築時期から辿る既存木造住宅の構造的進展
 ・建築年代による木造住宅の耐震性能
  …大橋好光・田端千夏子
 ・基礎・壁・接合部の構造的変遷
  …田端千夏子・大橋好光
Ⅳ.耐震補強の全体計画
 ・耐震補強に関連する法制度
  …槌本敬大
 ・現場調査の方法
  …佐久間順三
 ・評点の考え方と注意点
  …河合直人
 ・補強計画
  …白石梢
 ・耐震補強にかかるコストと工期
  …佐久間順三
Ⅴ.耐力UPの補強方法
 ・基礎・地盤の補強方法
  …保坂貴司
 ・壁要素による補強方法
  …保坂貴司
 ・釘と面材
  …佐藤茂雄
 ・開口部の補強方法
  …保坂貴司
 ・接合部の補強方法
  …保坂貴司
 ・屋根・小屋組の補強方法
  …中村展子・塩脇裕
 ・床・下屋の補強方法(水平構面)
  …中村展子・塩脇裕
 ・木質構造の劣化(蟻害・腐朽)と対策
  …保坂貴司
Ⅵ.耐力UPの施工チェックポイント
 ・基礎の補強工事の施工チェックポイント
  …大澤康人
 ・壁要素による補強工事の施工チェックポイント
  …大澤康人
 ・ラーメン(枠組フレーム)による補強工事の
  施工チェックポイント
  …大澤康人
 ・接合部の補強工事の施工チェックポイント
  …大澤康人
 ・床・下屋の補強工事の施工チェックポイント
  …安斎正弘
 ・屋根・小屋裏の補強工事の施工チェックポイント
  …安斎正弘
 ・釘・ビスに関する施工時の施工チェックポイント
  …大橋好光
Ⅶ.防耐火性能UPの改修方法
  …安井昇
Ⅷ.耐震補強構法の特徴
  …中川貴文

●architectural design
東京電機大学東京千住キャンパス(100周年記念キャンパス)
…槇総合計画事務所
・次世代を見据えたキャンパス
 …鹿島大睦
・環境負荷低減と,親しみやすさの表現
 …鹿島大睦
・開かれたキャンパスの豊かな夜景シークエンス
 …澤田隆一
・建物規模に合わせた最適な構造計画
 …原田公明・小林利和
・情報を集める・発信する・制御する
 …関根雅文・島崎敏樹
・空調設備の省CO2技術と災害対応
 …林一宏・中村弘和

●特別記事
・明日の大地震に生かしきる「シェルターユニットバス」
 …手塚純一
・新しい木質系構造材料と地域産木材を用いた木造建築物
 …宋昌錫
・東日本大震災の被害報告 その11
 天井被害とその対策の基本的な考え方について
 …川口健一

●連載
・病院建築--スペシャリストへの道 最終回
 これからの病院建築
 …藤田衛
・建築技術者のための太陽光発電基礎講座 第7回
 自然環境と太陽光発電システム(その2)
 雷被害と雷害対策
 …工藤剛史
・高強度・太径鉄筋を用いた配筋設計施工の品質保証 第3回
 機械式定着工法の研究動向
 …益尾潔
・新時代を拓く最新施工技術 第34回
 超高層・高層建築の解体工事における最近の工法・技術
 …山崎雄介・奥山信博・岸田了
・一言居士
 目に見えにくい耐震性能
 …加藤博人
・OVERSEAS TOPICS
 ACI-318 Structural Concrete Building Code 2014の枠組
・私の修業時代 第13回
 ご恩返しは人を育てること
 …野村辰男
・ザ・ブックス
 群像としての丹下研究室
 …豊川斎赫 著,伊藤公文 評
・施工者に幸あれ 建築交友録 第8回
 これで仕上げなのです!
 …朝倉幸子
【BRI news&topics】
・平成24年度国土技術政策総合研究所 研究基本方針について
【Column】
・世界の建築構法はISRUへと向かう
 …山本想太郎
・構造家から見た建築家
 -金箱温春JSCA会長による建築家クラブでの講演-
 …大宇根弘司
・人にやさしいモダニズム
 アンジェロ・マンジャロッティ展
 …濱口オサミ
【TECNICAL View】
 直交方向に地震を受けても壊れない
 スマートな接合部と遠隔外付け架構
 外断熱一体型の外壁剥落防止工法を開発
 実証と検証に基づいた木造住宅の制振・耐震補強壁を開発
 溶接を用いず無火気で安全にサッシを固定する工法の適用拡大
 鉄骨造T字形補強フレームを用いたマンション向け耐震補強工法
 建物内の騒音を精度よく予測評価するシステムを開発
 打設中の杭の動的支持力をリアルタイムに算出するシステム
 新しい液状化対策工法「流動閉塞杭」の開発強化
 高流動コンクリートの充填状況をシミュレーションで事前チェック
 配筋写真をBIMモデル(配筋図)で照合する配筋検査システムを構築
 解体コンクリート塊を現場内で完全再利用
 除染技術の見える化と無人化 二次汚染を抑制する工法
 放射性廃棄物や汚染土のバリア材を高品質で大量に製造するシステム
 浮体式洋上風力発電施設の洋上設置に成功
 作業効率を落とさず製品・情報を守る防犯システム
1,938円
監修 藤井 衛

地盤・基礎のトラブルの7割を占める擁壁トラブルについて,その回避術を解説。擁壁設計のための最小限の基本知識,既存擁壁の健全度の評価方法,設計・施工時のトラブル回避術を解説する。

●擁壁に関するトラブルは,地盤・基礎のトラブルの実に7割を占めるともいわれている。
トラブルの種類も,擁壁自体の問題の他に,背面土の転圧の問題,擁壁の支持力の問題,施工時の側圧の問題など枚挙にいとまがない。この原因としては,そもそも建築技術者は,擁壁の設計・施工に携わることが少ないからである。
本特集では,新設擁壁を設計するときに必要な最小限の基本知識と,既存擁壁の健全度を評価するチェックポイント,ならびに設計・施工時のトラブルを回避するための術を解説する。
この特集を通して,建築技術者が擁壁に関する必要な知識を身につけ,健全な擁壁を構築したり,見極めたりする目を養い,安全な住宅基礎の設計に役立つことを期待したい。


【目次】
Ⅰ.擁壁設計に必要な基本とは?トラブルを回避する術とは?
  …藤井衛
Ⅱ.擁壁と法的取扱い
  …井上波彦
Ⅲ.新設擁壁を設計するための基本知識
  ・擁壁設計に必要な(構造的特性)用語解説
   …安川郁夫
  ・宅盤に適切な擁壁と設計事例
   …品川恭一・金哲鎬
  ・新設擁壁を設計するときに必要な調査
   …村上満
  ・新設擁壁を設計するときの構造計画
   …菊地康明
  ・改良地盤上に新設擁壁を設計するときの照査方法
   …近藤和仁・松下克也
  ・新設擁壁を設計するときの構造計算プロセス
   …松岡靖博
  ・新設擁壁を施工するときの注意点とチェックポイント
   …町田全司・岡野泰三
Ⅳ.既存擁壁の健全度の評価方法
  ・既存擁壁の健全度を評価するチェックポイント
   …須々田幸治
  ・既存擁壁の地盤調査
   …渡辺佳勝
  ・既存擁壁の健全度の診断
   …須々田幸治
  ・既存擁壁のトラブル事例とその改修
   …小池浩・永野貴麗
Ⅴ.観擁壁設計のトラブル回避術
  ①擁壁と住宅の配置計画とは
   …齋藤年男
  ②がけ下での対策(防護塀・抗土庄用外壁)とは
   …齋藤年男
  ③擁壁近傍の住宅基礎に異種基礎を採用するときの注意点とは
   …菊地康明
  ④既存の宅地擁壁を活用して高さを増す方法とは
   …堀切安二
  ⑤擁壁底版と建物基礎が重なるときに留意すべきことは
   …伊集院博
  ⑥増積み擁壁,二段擁壁,空積み擁壁などで注意すべきことは
   …堀切安二・成田充
  ⑦既存擁壁で排水処理が不備なときの対処法とは
   …松谷裕治
  ⑧安全性が懸念される擁壁に近接する住宅基礎で留意すべきことは
   …松谷裕治
  ⑨既存擁壁の高さが敷地内で異なるときに注意すべきことは
   …二川和貴
  ⑩既存擁壁天端から法(土羽)をつけたときに注意すべきことば
   …二川和貴
  ⑪擁壁の杭基礎や擁壁近傍の住宅基礎の地盤補強で注意すべきこと
   …伊集院博
  ⑫擁壁と近接する杭および柱状地盤改良の設計・施工時の留意点
   …伊集院博
  ⑬擁壁背面土の評価および対策とは
   -新設擁壁を設計する場合の排水計画
   …安川郁夫・深井公
  ⑭新設擁壁の伸縮目地と隅角部の補強方法とは
   …小川正宏・金哲鎬
  ⑮既存擁壁に住宅基礎を施工するときの施工管理ポイントとは
   …中村弘伸・諏訪靖二

●architectural design
由利本荘市文化交流館/カダーレ 新居千秋都市建築設計
・地域にたったひとつの建築をつくる
 …新居千秋
・建築の身体性“不均質な不均質”の空間
 …新居千秋
・市民との設計プロセス
 …新居千秋
・劇場計画-可動席による可変型多機能ホール
 …新居千秋
・劇場検討経緯-市民の要望から始まった可動席開発
 …新居千秋
・図書館計画仁-子どもたちを科学の夢へ誘う場
 …新居千秋
・プラネタリウム-ムーン(月)のような楕円球体
 …新居千秋
・茶室 白宇庵-光る布が織りなす白い宇宙・和
 …新居千秋
・金属天井のディテール
 …吉崎良一・浅井正憲
・由利本荘市物産館「ゆりぷらさ」,レストラン「花てまり」,
 観光情報案内コーナー
 …新居千秋
・3次元データを利用した設計・工事監理
 …浅井正憲
・形を妥協しない構造
 …柴田育秀・徳測正毅
・施工計画
 …田中祐司・番水紀行

●特別記事
・画期的タイル剥落防止工法
 「JKセライダー工法」のあした
 …大塚毅・野村透一・末綱威夫
・住宅等の小規模建築物の液状化判定
 …神村真
・東日本大震災の被害報告 その10
 増幅機構付制震構法(トグル制震構法)による
 仙台市役所本庁舎の耐震補強とその効果
 …佐々木清・田中礼治・高瀬裕也

●連載
・病院建築-スペシャリストへの道 第19回
 病院建築設計-合意形成の手法
 …藤田衛
・建築技術者のための太陽光発電基礎講座 第6回
 自然環境と太陽光発電システム(その1)
 地震と外気湿度
 …飛田春雄
・新時代を拓く最新施工技術 第33回
 コンクリートのひび割れを目地内に誘って防げ
 …松井亮夫+佐藤尚隆
・一言居士 津波防災マネジメント
 …中田慣介
・0VERSEASTOPICS
 変則的な形状の建物の風力係数
・私の修行時代 第12回
 創造の原点一考える道具
 …浅野忠利
・ザ・ブックス 対談集つなぐ建築
 隈研吾著,門脇耕三評
・施工者に幸あれ 建築交友緑 第7回
 施主は美白の料理研究家
 …朝倉幸子
【BRI news&topics】
・東北地方太平洋沖地震被害調査報告について
【Column】
・菊竹清訓先生 追悼の集い
 …長谷川逸子
・シンポジウム 巨大災害から生命と国土を護る
 …米田雅子
・建築教育のリアリティとは 世界の建築スクール展
 ETHスイス連邦工科大学の建築教育
 …谷口大造
【TECNICAL View】
 放射能による汚染土の除染技術と放射性廃棄物の保管技術
 PC建築の解体工事にPC鋼材中間定着工法を適用
 コストを従来の2~3割減にする新型ブレーキダンパーの適用を拡大
 地震後の免震層のずれも修正する多機能オイルダンパーを開発
 回転式制震ダンパーを用いて本社ビルを制震改修工事
 緊急輸送道路沿道の集合住宅を初めて免震改修
 屋根材とラック上部を連結する立体自動倉庫向けの制振技術
 外観や内観を変えずに耐震補強しメンテナンスフリーな制震ダンパー
 建物の鉛直荷重を土嚢で受け地震の揺れを足元で吸収
 戸建住宅向け液状化対策を低コストで実現する工法
 工事現場でETC車載器を利用した事故防止と運行管理のシステム
 剥離,回収・減容をワンストップで行うアスベストの除去システム
 データセンター向け省エネ空調システムの効果を実証
1,938円
特集 非構造部材の耐震性を設計・施工する
監修 清家剛
●東日本大震災では,外装材や天井材などの非構造部材の被害が甚大であった。
その耐震設計においては,さまざまな非構造部材すべてに適切な情報が整備され,実施されているわけではない。
このような状況を改善するためには,設計の際に必要な知識を改めて見直し,意匠・構造・施工で行うべき事項を再整理する必要がある。
今回の特集では,現状の非構造部材の耐震設計の考え方を示し,新たな取組みを紹介しながら,本来どうあるべきかという今後の方向について考えていきたい。

【目次】
Ⅰ.非構造部材に求められる耐震性
  …清家剛

Ⅱ.構造設計者と非構造部材の耐震性
  …常木康弘

Ⅲ.外装技術者が考える非構造部材の耐震性
  …横田暉生

Ⅳ.非構造部材に共通する検討点
  ・非構造部材の目標性能と耐震安全性の検討手順
   …名取発
  ・非構造部材の力学的特性
   …名取発+熊谷亮平+江口享

Ⅴ.天井の耐震対策
  -平成23年度建築基準整備促進事業における検討について
  …脇山善夫+石原直+元結正次郎・清家剛

Ⅵ.非構造部材の設計・施工時の基本事項
  ・RC造非構造壁
   …太田俊也
  ・カーテンウォール
   …安江広
  ・エキスパンションジョイント
   …北村佳久+可児長英
  ・什器・備品
   …金子美香

Ⅶ.設備の設計・施工時の基本事項
  ・エスカレータ
   …山海敏弘
  ・建築設備の被害
   …平山昌宏
  ・3次元振動台による吊り式空調機器の振動実験結果
   …吉田献一+永島茂人+西井宏安

Ⅷ.非構造部材の被害検証から浮かび上がる課題
  ・天井の安全性評価法と天井の設計について
   …川口健一
  ・体育館の被害から見る今後の検討課題
   …山田哲
  ・ガラスの被害から見る今後の検討課題
   …清家剛
  ・ALC間仕切の被害から見る今後の課題
   …寺本隆幸
  ・在来天井の被害を解決する新耐震天井
   …金子美香

●architectural design
自由学園南沢キャンパス 保存改修…袴田喜夫建築設計室
・自由学園の建築…宮井昭隆
・保存改修のデザイン…袴田喜夫
・イメージを変えない耐震改修の計画…金箱温春+鈴木芳典
・改修工事の計画…小嶋直

●特別記事
・福島第一原子力発電所1号機 原子炉建屋カバー工事の取組み
 その3 カバー工事における省人化施工
  …印藤正裕+加藤登+水田定光+松澤健志+西村淳
・鉄骨ラーメン構造の柱脚損傷を抑止する新しい構法
 ―層中間型柱脚機構(その2)―
  …金田勝徳+大藪元宏+長谷川和美
・東日本大震災の被害報告
 その9 木造住宅の被害と耐震改修効果に関する調査
  …田中礼治

●連載
・建築技術者のための太陽光発電基礎講座 第5回
 太陽光発電システムの実際(その2)
 ~稚内メガソーラープロジェクト~
  …小西博雄+齋藤裕
・病院建築--スペシャリストへの道 第18回
 病院建築と法令・基準
  …藤田衛
・高強度・太径鉄筋を用いた配筋設計施工の品質保証 第2回
 定着金物の品質保証
  …益尾潔
・新時代を拓く最新施工技術 第32回
 可変性を向上させる床先行乾式二重床システムの開発と展開
  …室田昌彦
・一言居士 非構造部材の設計
  …冨田知己
・OVERSEAS TOPICS 
 韓国・Busanシネマセンター
・私の修行時代 第11回
 「線路は続くと,どこまでも……」
  …岡本直
・ザ・ブックス
 プロジェクト・ジャパン メタボリズムは語る
 レム・コールハース+ハンス・ウルリッヒ・オブリスト 編著,
 太田佳代子+ジェームズ・ウェストコット 編,高島平吾 評
・施工者に幸あれ 建築交友録 第6回
 工事現場とお隣さま
  …朝倉幸子
【BRI news&topics】
 国土技術政策総合研究所
 平成24年度新規プロジェクト研究について
【Column】
・その一貫性が伝え,残したものとは
 真鍋恒博氏退任記念講演会から
  …佐野吉彦
・坂本雄三教授最終講義
 「シミュレーション/省エネルギー/低炭素文明」
  …澤地孝男
・近代木造の哀しみ なぜ近代木造は滅びていくのか
 シンポジウムレポート
  …豊川斎赫
【TECHNICAL View】
 建設重機10台を遠隔操作できる無人化施工システム
 国内初,建築構造用鋼材としてエコマークを取得
 超高層建物の長周期地震動対策に有効な減衰装置を開発
 耐火材も使用して製作可能な階段スリットとその必要性
 大地震時のRC非構造外壁の損傷を防止する対策工法の確立
 建物の外廊下やバルコニー外側に鉄骨ブレース補強架構を増設
 RC柱とS梁の混構造構法の適用範囲を拡大
 実大規模で検証できる実大振動試験装置
 崖崩れを防ぎ,景観も保全 画期的な斜面防災工法
 RC造建物を長持ちさせる塗装に新たなメニューを開発
 アスベスト含有保温材などの高効率溶融無害化処理システム
 震災コンクリート瓦礫の再利用促進に向けた工法の開発
 津波の挙動や津波荷重を予測するシミュレーションシステム
 ローコストの簡易地盤改良で液状化被害を防止する対策工法
 基本性能と可変性を高めた次世代マンション企画の開発
1,938円
建築技術2012年5月号
実務に役立つ耐震補強のワンポイント
監修:廣澤雅也

RC造,S造の耐震補強を行う際の技術的な解決方法をワンポイントで解説する。
助成制度の要点,診断上の注意点,体育館の柱脚・定着部破壊の耐震補強対策,
補強工法選定の条件,居ながら施工と段階的施工など,耐震補強に関する幅広い実務上の身近な疑問点に応える。

●この特集は,前回の耐震補強にかかわる特集(2010年8月号:知っておきたい耐震補強実務のポイント)の続編にあたり,各地で進められているRC造やS造建物の種々の耐震補強工法を用いた補強計画,設計,施工の実務にかかわる最新の諸情報を解説したものである。
特に,補強設計においては,中低層集合住宅に多く用いられるようになった各種の外付け補強工法およびその既存躯体との接合詳細や鉄骨造体育館の屋根や桁行架構のブレース補強,鉄骨とRCとの接合部での被害と補強法などを紹介している。
また,最近注目されている段階施工や,東日本大震災でも多発した敷地・地盤や天井などの安全性の検討方法など,新しい問題を取り上げて,関連技術情報を紹介している。前回の特集記事と併せて,身近の耐震改修実務に活用されることを期待している。
【目次】
耐震補強に求められること-望ましいとされる耐震補強を目指してベストを尽くす- 廣澤雅也
耐震補強設計の目標設定 清水泰
実務に役立つ耐震補強のワンポイント
【基準・指針など】
東京都の耐震診断・改修の助成制度
 吉野敏郎
RC造耐震診断・改修設計指針の要点は
 勅使川原正臣
S造耐震診断・改修設計指針の要点は
 岡田健良
SRC造耐震診断・改修設計指針の要点は
 塚越英夫
耐震診断・耐震補強設計に用いる基準・技術指針の適用について
 塚本英司
【診断】
1次~3次診断の違いと構造種別の関係
 周建東
下階壁抜け(ピロティ)構面の耐震性能評価方法とは
 小室達也
付属物(手すりや出の大きい片持ちスラブ)の耐震性のチェック
 小山博司
天井の耐震性の確認方法は
 小林俊夫
敷地・地盤の耐震性の確認方法
 田部井哲夫
既存建物の施工不良とは
 渡辺達也
【補強計画・設計】
補強タイプの特徴と補強方法
 藤村勝
補強方法の組合せの注意点
 藤村勝
補強部材の配置
 藤村勝
中高層のSRC+RC建物で上階のみ補強する場合の注意点
 有木克良
補強計画を進めるうえでの注意点
 山根新
住みながら補強の共同住宅の給水設備
 衣川光泰・内田勝康
【RC造】
外側架構による補強工法の選択
 藤村勝
外側架構補強での躯体との接合法
 藤村勝
梁降伏が推定される場合の対処法
 楠浩一
柱梁接合部破壊が推定される場合の対処法
 坂田弘安
段形状腰壁付き柱の評価方法
 有木克良
耐震スリットの位置と長さ・幅について
 勅使川原正臣
低強度コンクリート建物の補強設計の注意点
 清水泰
縦開口を有する壁の耐力評価
 内田勝康・周建東
【S造】
S造をブレース補強する際の納まりと注意点
 岡田健良
屋根構面の水平力を軸組ブレースへ伝達する方法
 玉松健一郎
屋内運動場の軸組ブレース補強における基礎への固定方法
 玉松健一郎
体育館の屋根構面の補強方法
 山崎栄市
体育館における柱脚・定着部の破壊に対する補強方法は
 山田哲
【制震・免震】
地震応答を制御する補強とは
 安達洋・北嶋圭二
入力地震動と解析モデル
 北川良和・和泉信之
制震改修設計の注意点は
 北嶋圭二
免震改修設計の注意点は
 古橋剛
【その他】
段階改修とは
 廣澤雅也・秋山友昭
居ながら補強工事の注意点(集合住宅)
 有木克良
密集地での耐震補強工事のときは
 沼田卓也・鈴木文二郎
東日本大震災で耐震補強した建物の被災状況
 近藤龍哉・清水泰・周建東

●architectural design
宇土市立宇土小学校 シーラカンスアンドアソシエイツ
 新しい学校に期待するもの
   木下博信
 雑木林の中に“L壁”による教室群が滑り込む,
 限りなく外に近い学校
   小嶋一浩・赤松佳珠子
 「L壁」と「一本の木」,その実践について
   山雄和真
 構造計画
   須藤崇・新谷眞人
 施工計画
   渡邉博昭
東京未来大学講義棟 アーブ建築研究所
 ポストテンション工法を用いた大学校舎
   圓山彬雄
 東京未来大学の構造計画と構造デザイン
   徐光・菊地悠太
 PC鋼線打込みとR形状躯体の施工計画
   菊池渉

●特別記事
・鉄骨ラーメン構造の柱脚損傷を抑止する新しい構法
 ―層中間型柱脚機構(その2)―
   金田勝徳・大藪元宏・長谷川和美
・東日本大震災の被害報告 その8
 特定の耐震補強工法を用いた建築物の被害分布
   田中礼治・神谷隆・伴幸雄・鈴木峰里・高田類
・福島第一原子力発電所1号機
 原子炉建屋カバー工事の取組み その2
 準備工事とガレキ撤去工事
   印藤正裕・梶波信一・山﨑忍・水田定光
・VESダンパー工法を用いた
 揺れ軽減補強の設計・施工事例紹介
   中村洋行

●連載
・建築技術者のための太陽光発電基礎講座 第4回
 太陽光発電システムの実際(その1)
 ~北杜メガソーラープロジェクト
   小西博雄
・病院建築--スペシャリストへの道 第17回
 病院の各部計画6─管理部
   藤田衛
・一言居士 ひとづくりと技術の伝承
   木谷宗一
・OVERSEAS TOPICS 人口浮島「Soul Flora」の設計
・わたしの修業時代 第10回
 「おおらかな住まい」を求めて
   大場明夫
・ザ・ブックス LCCM住宅の設計手法
   LCCM住宅研究・開発委員会 編,北山恒 評
・施工者に幸あれ 建築交友録 第5回
 「渡辺篤史の建もの探訪」は老舗の域に
   朝倉幸子
・新時代を拓く最新施工技術 第31回
 高品質な場所打ちコンクリート杭の施工法-
 -F式ED工法
   丸隆宏・小林勝已
【BRI news&topics】
 最近の建築研究所の活動について
【Column】
・東日本大震災からの教訓,これからの新しい国つくり
 日本建築学会シンポジウム
   新宮清志
・設計プロセスにおけるコラボレーション
 構造デザイン その16
   吉原正
・トップランナーへの期待 第2回LCCM住宅シンポジウム
   村田涼
【TECHNICAL View】
 環境に配慮した超高層建物の解体工法
 地震・津波に強いコラム-H構造の津波避難タワーを開発
 柱RC造+梁S造の混合構造構法 適用範囲を拡大
 木質材料であきらめた空間を実現する梁部材
 大地震に耐える天井部材の新しい構造形式を確立
 ピン接合形式による外付け耐震補強構法
 外付け耐震補強構法の競争力を強化
 環境負荷を大幅に低減する土留め壁工法
 住戸のCO2削減量を見える化するプログラム
 換気上の問題を発生させずにT-4等級の遮音性能を実現
 着工前に建物内部を疑似体験できる3Dシミュレーションシステム
1,938円
規基準の数値は「何でなの」を探る Part3
監修:寺本隆幸

建築基準法・学会規準・諸基準に用いられている数値が定められた意味や技術的背景を解説し,規定されている事項への理解を深める。正しい内容の「決まりごと」に違いないと思い込みがちな事柄の本質を,改めて理解できる。

●建築基準法や学会規準・諸基準に用いられている数値には,「なぜこの数値なのか」が,かならずしも明確ではない。
技術者は,これらの数値を日常的に多く使用しているが,その背景にある事柄を十分には理解しないで,正しい内容の「決まりごと」に違いないと思い込みがちである。本特集は,その数値が定められた意味や技術的背景などを解説することにより,規定されている事項への理解を深めることが狙いである。
それを踏まえて,適切に設計式を適用したり,適用が難しいと思われる場合には他の検討方法を採用することにより,よりよい設計が可能になると考えられる。本特集は,2010年2月号・2011年4月号に続く第3回目であり,構造・材料・施工・仕上げ・計画・防火・環境などの分野に整理して,Q&A形式で構成している。
【目次】
総論 数値よりも本質が大事 寺本隆幸
規基準の数値は「何でなの」
[構造]
 ・震度階の上限 長橋純男
 ・単板ガラスおよび合わせガラス 清家剛
 ・塔屋設計時の地震力 石山祐二
 ・床用・小梁用・架構用・地震用の設計用載荷荷重 石川孝重
 ・積載荷重(廊下玄関・階段,非歩行の勾配屋根,保育園と教室) 石川孝重
 ・RC構造のラーメン部分にせん断力を負担させる根拠と計算方法 寺本隆幸
 ・建築基準法の偏心率とRC造耐震診断時のSD指標による偏心率の算定方法の違い 寺本隆幸
 ・塔状建築物に関する塔状比4超の根拠 春原匡利
 ・RC造の耐震診断におけるIS値とCTU・SDとの関係 廣澤雅也
 ・架構の角度補正におけるIS値の補正 廣澤雅也
 ・木造の耐力壁の短期許容せん断耐力を求める際のαの値 宮澤健二
 ・RC造の柱・梁の曲げ耐力比 市之瀬敏勝
 ・許容応力度の規定の変遷 大越俊男
 ・二次設計での地下の耐震設計 寺本隆幸
 ・柱の軸力・支点反力を求める際の柱の軸剛性 大越俊男
 ・時刻歴応答解析における層塑性率と部材塑性率のクライテリア 大越俊男
 ・合成スラブの剛性増大率の慣用値の根拠と適用範囲 田川泰久
 ・RC規準で規定されるフラットスラブの鉛直荷重の負担 槇谷榮次
 ・屋外に面する帳壁の風圧力が高さ13m以下の部分で免除される理由 田村幸雄
 ・設計用ベースシア係数の下限値 寺本隆幸
 ・杭の設計用せん断力をk倍する分布係数4/3の根拠 小林勝巳
 ・標準貫入試験におけるN値を定めるための打撃深さ30cmの理由 田部井哲夫
 ・杭の水平抵抗検討における単杭の場合の定数の根拠 冨永晃司
 ・直接基礎の支持力係数Nc,Nq,Nγの根拠 青木雅路
 ・地震時杭頭水平変位が1cmを超える場合に水平地盤反力係数を低減する根拠 濱田純次
 ・スウェーデン式サウンディング試験による地盤の許容応力度を算定する時の自沈現象の取扱い 二木幹夫
 ・限界耐力計算で工学的基盤条件とGS下限値1.23を設定している根拠 新井洋
 ・杭の根入れ深さが小さい杭の支持力低減の理由 加倉井正昭
 ・擁壁設計における摩擦係数の根拠 橋本隆雄
 ・コンクリートのひび割れ幅の許容幅の規定の違い 大野義照
 ・あと施工アンカーの長期許容応力度が建築基準法に規定されていない理由 細川洋治
 ・RC柱梁とパンチングに対する許容せん断力を求める際のαの意味 生部宏幸・勅使河原正臣
 ・RC規準で耐震壁に取り付く梁主筋の断面0.8%以上の理由 中谷好志・勅使河原正臣
 ・鋼材を計算上はマイナスを許容し公称断面性能とする理由 木原碩美
 ・鉄骨の幅厚比制限の根拠 緑川光正
 ・鉄骨のJIS規格のサイズ決定の経緯 小野寺紀昭
 ・鉄骨の横補剛力を圧縮力の2/100以上確保する理由 竹内徹
 ・鉄骨溶接検査AOQL第6水準4.0%とサンプルの大きさ20の根拠 中込忠男
 ・鉄骨の継手の隙間の根拠 護雅典
 ・鋼材の加工部の品質を確かめる条件の告示とJASS6との違い 中込忠男
 ・鋼構造計算規準に規定されている許容曲げ応力度F/1.3の根拠 田中淳夫
 ・鉄骨造角形鋼管柱の柱梁耐力比1.5倍や1.3倍の根拠 中込忠男
 ・建築基準法上でのステンレス鋼と炭素鋼での扱いの違い 青木博文
 ・鋼構造設計規準で取り入れられた新しい許容曲げ応力度の考え方 青木博文
 ・JIS規格鋼材の耐力を1.1倍してよい理由 青木博文
 ・曲げ応力度算出時の係数Cの上限2.3の理由 坂田弘安
 ・梁の短期許容曲げ耐力と横座屈細長比との関係 坂田弘安
 ・SRC規準の鉄骨比に応じて決まるコンクリートのFcに対する低減係数の数値の根拠 立花正彦
 ・SRC規準における梁内鉄骨の曲げ強度の40%以上を柱内鉄骨で負担しなければならない数字の根拠 立花正彦
 ・木材の長期許容応力度がF/3から1.1F/3となった理由 安村基
 ・建物の使用上の支障が起こらないことを確かめる条件の床梁の値の理由 鈴木秀三
 ・N値計算におけるB1・B2,Lの値 河合直人
 ・壁量計算における屋根の荷重想定 石山祐二
 ・木造耐力壁における足し合わせの壁倍率の上限の根拠 大橋好光
 ・木造建築物における柱梁の耐火性能である燃えしろの厚み 菅原進一
[材料・施工]
 ・無収縮グラウトやセメント系の補修材料のRC造躯体への使用 今本啓一
 ・コンクリート強度の管理材齢の日数 友澤史紀
 ・コンクリートに含まれる塩化物イオン量とアルカリ総量の根拠 友澤史紀
 ・不燃,準不燃,難燃材料が要件満たす時間 河野守
 ・接着系アンカーの適用可能種類とあと施工アンカーの埋込み長さ 細川洋治
 ・JIS A 6909の表7の日照時間の数値 本橋健司
 ・ルートギャップ7mmの理由 中込忠男
[仕上げ]
 ・鉄骨のさび止め塗装と膜厚検査 近藤照夫
 ・カーテンウォールの層間変位追従性能の規定値の根拠 清家剛
[計画]
 ・高齢者等配慮対策等級における勾配等の緩和の理由 後藤義明
[防火]
 ・防煙壁の高さ50cm以上の基準 河野守
 ・60分準耐火構造と1時間耐火構造の要求性能の違い 河野守
[環境]
 ・居室の1時間当たりの換気回数 澤地孝男
 ・クロルピリホスとホルムアルデヒドの築後経過年数 黒木勝一
 ・次世代省エネルギー基準における地域ごとの基準値の差 鈴木大隆

●architectural design
東北大学片平キャンパス/インテグレーション教育研究棟 東北大学施設部・キャンパス計画室・三菱地所設計
 東北大学のキャンパス計画 杉山丞
 生かしながら,生きる建築 小野寺紳・荒井拓州
 構造計画 小川一郎・吉原正・永山憲二
 スパン5.96mのアンボンド片持ちPC合成床板の構造確認実験 永山憲二・江口尚之・福井剛
 環境計画 荒井拓州
 走査型トンネル顕微鏡の除振対策 永山憲二・佐々木誠司
 施工計画 浦田裕司

●特別記事
鉄骨ラーメン構造の柱脚損傷を抑止する新しい構法―層中間型柱脚機構(その1)― 金田勝徳
福島第一原子力発電所1号機 原子炉建屋カバー工事の取組み その1 構造計画および施工計画 印藤正裕・梶波信一・西川裕・水田定光・下戸芳寛・坪田昌幸・渡辺浩二・中島肇・中西啓二
東日本大震災の被害報告-その7 鉄骨置き屋根構法によるアリーナ建築の被害と大震補強 小野瀬順一・平塚正一郎・古関貞義・田中礼治
東日本大震災と防煙垂れ壁 震度4クラスまではほぼ異常なしと想定していたが! 三好清隆

●連載
病院建築--スペシャリストへの道 第16回 病院の各部計画5-供給部 藤田衛
新時代を拓く最新施工技術 第30回 格子状地盤改良工法の展開と進化 内田明彦
一言居士 Ebony & Ivory 黒檀(黒)と象牙(白) 淵本正樹
OVERSEAS TOPICS ニュージーランドTe Rewa Rewa Bridgeの設計と建設
わたしの修業時代 第9回 実践に始まり基本に戻る 渡邊章亙
”ザ・ブックス 力学・素材・構造デザイン 坪井善昭・川口衞・佐々木睦朗・大崎純・植木隆司・竹内徹・河端昌也・川口健一・金箱温春 著,
斎藤公男 評
施工者に幸あれ 建築交友録 第4回 職人の一こま 朝倉幸子
建築技術者のための太陽光発電基礎講座 第3回 太陽光発電システムの基本(その2) 飛田春雄
BRI news&topics
 平成24年度国土技術政策総合研究所 予算の概要について
Column
 広瀬鎌二先生の時代 矢野和之
 沖縄の戦後史を伝える沖縄少年会館保存活用の意義 福村俊治
 国際シンポジウム「建築保存の現在と未来-モダニズム建築をいかに継承するか-」 笠原一人
TECHNICAL View
 自由な平面計画・立面計画が可能な次世代型超高層住宅システム
 巨大地震を想定した損傷実証実験
 大開孔を有するRC基礎梁の補強工法を5物件に適用
 コンクリート構造物の表層品質向上効果を実証
 高精度なコンクリートの点検,劣化調査システム
 CO2を強制的に吸収させるコンクリートを建築に適用
 洗浄と研磨により放射性セシウムを除去
 簡単・薄型・手間要らずの床免震システム
 軽量防音シート(白色)がNETISに登録
1,938円
●構造設計は,単なる構造計算ではない。建築家とともに構造的視点から空間を設計するものである。
合理的な構造システムだけでなく,そこから変化させた構造システムによって豊かな空間が生まれる。その変化を実現するためには,建物の中の力の流れをコントロールする必要がある。本特集では,各部材への力の流れを制御する構造システム,接合ディテールのアイディアを取り上げるが,その答えは一つではなく,構造家それぞれの個性によって異なるものである。

デザインをコントロールする。デザインがコントロールする。 腰原幹雄
構造家は建築家にとって時に熱い自分自身であり,同時に冷静な第三者であってほしい 安田幸一
事例 1 京極中学校体育館 金箱温春
【空間と構造システム】
 立面/断面  宮里直也・廣石秀造
    フラットな空間
    むくり空間(上に凸の空間)
    そり空間(下に凸の空間)
    跳出し空間
    垂直方向の繰り返し空間
    縦長空間
 平面 小野里憲一
    方向性のある空間,ない空間
    柱の配置
    壁の配置
事例2 天津図書館 金田勝徳・高橋寛和
【部材】
 柱 山田憲明
    柱のデザイン
    柱を細くする
    柱の断面と材料を変える
    合成柱にする
    柱を抜く
 壁(コア) 多田脩二
    コアの配置
    壁を薄くする
    開口を多く・大きくあける
 梁 大野博史
    小梁断面の選択肢を増やす
    大梁,大スパン
    合成梁,組立梁,方向性
 スラブ 朝川 剛
    スラブの表現と方向性
    スラブの軽量化,材料
 屋根 アラン・バーデン
    幾何学形状を操作する
 部材分割 加藤征寛
 二次部材 加藤征寛
事例3 庭とテラスの家 佐藤淳
【接合部】
 RC造の接合部 佐藤芳久・篠崎洋三・関清豪
 S造の接合部 桐野康則
 PCaPC造の接合部 萩生田秀之
 木造の接合部 江尻憲泰・楠本玄英

●architectural design
東部地域振興ふれあい拠点施設 山下設計
 大規模耐火木造による公共空間 安田俊也
 外装計画 原田聡・大塚直
 ホール計画 原田聡・前田浩文
 構造計画 丸谷周平・落合徹・北田祐一・塩手博道
 環境負荷削減,省エネルギー計画 松村佳明・市川卓也・根岸雄児
 空調・照明設備計画 松村佳明・根岸雄児・岩崎正泰
 木軸構造とLVLパネルによる大規模木造建築の施工 緩利良巳

●特別記事
東日本大震災の被害報告─その6 マンションの被害と財産の保全 田中礼治・浅野次郎
INTERVIEW 建物の省エネ化促進に役立つ「Weluna(ウェルナ)」の可能性 山口博行

●連載
新時代を拓く最新施工技術 第29回 東京駅丸の内駅舎の保存・復原における免震レトロフィット工事 日比純一
超・競争時代に勝ち残る「中谷式」経営革新法 第6回 自力で勝ち残るための「中谷式・経営改革」の実現法 中谷義昭
建築技術者のための太陽光発電基礎講座 第2回 太陽光発電システムの基本(その1) 飛田春雄
病院建築--スペシャリストへの道 第15回 病院建築のインテリア 藤田衛・小田島泰子・柴田浩・小畑真紀
一言居士 天災か人災か 谷垣正治
施工者に幸あれ 建築交友録 第3回 建築に憑き物 朝倉幸子
OVERSEAS TOPICS マドリードのパロマ歩道橋
わたしの修業時代 第8回 構造屋への道のり 池田博俊
ザ・ブックス 不条理な建築 ジョン・シルバー 著,中村研一 訳,梅林克 評
BRI news&topics
 平成24年3月9日(金)に建築研究所講演会を開催します 奮ってご参加下さい
Column
 震災復興建築が震災で滅失する 津村泰範
 菊竹清訓先生と松井源吾先生 羨ましい関係 遠藤勝勧
 大野勝彦さんの突然の死を悼む 松村秀一
 これからの建築を考える-伊東豊雄氏特別講演会 足立崇
TECHNICAL View
 開口部にBOX型・門型のフレームを設置し開口部の機能を残して耐震性を高めるシステム
 スリーブ径の拡大・補強費用の削減を可能にした鉄骨梁貫通部の耐火被覆材
 超高層建物のスラブを支保工・粉塵なしで解体
 鋼材・鉄鋼スラグを活用した震災復興対策技術の開発
 iPadを利用した施工管理システムの実現
 ボックスカルバートの耐震補強の機械化施工
 「耐震クリップ工法」のクリップ部限界耐力の確認
 太陽光発電システムの施設園芸への利用実証実験
 高効率ヒートポンプ空調システムの実証実験開始
1,938円
建築技術2012年2月号
戸建住宅基礎の液状化対策工法+修復対策工法 監修:藤井 衛

3月11日の東日本大震災で発生した液状化・斜面崩壊の被害評価や分析から得た最新情報に基づき,その対策と修復を解説する。


●3月11日に発生した東日本大震災では,液状化・斜面崩壊や津波などによって戸建住宅は甚大な被害を生じた記憶は鮮明に残っている。地震発生から早1年が経過しようとしており,一歩一歩ではあるが復旧・復興が確実に進んでいる状況にある。,その一方では,戸建住宅における被害の評価や分析が実施され,今後の設計の考え方に関しても検討および議論されつつある。今回の特集は,地震後,被害の状況調査や分析,液状化に伴う建物不同沈下の修復・修正工事などに大車輪で活躍された方々から最新の情報および知見に基づき執筆いただいた。特に,液状化対策に関しては,読者の皆様に対して問題提起をさせていただくとともに,議論が拡大・進展することを願って止まない。

1.東日本大震災による宅地地盤の液状化対策の反省 藤井衛
2.東日本大震災における戸建住宅の液状化被害 伊集院博
3.液状化のメカニズムと地盤条件 若松加寿江
4.戸建住宅基礎の液状化対策工法
 地盤の危険度評価,液状化対策工法の選定条件 真島正人
 べた基礎による液状化対策 岡野泰三
 表層地盤改良による液状化対策 黒柳信之
 柱状地盤改良による液状化対策 伊集院博
 小口径鋼管杭による液状化対策 佐藤隆
 杭基礎による液状化対策 小川和也
 その他工法による液状化対策 伊集院博
5.戸建住宅基礎の修復対策工法
 基礎の修復計画と選定条件,コストの目安 伊奈潔
 沈下修正工法の特徴と施工手順
  土台から沈下修正
  根搦工法 伊奈潔
  ポイントジャッキ工法 伊奈潔
 基礎から沈下修正
  鋼管圧入工法 小池浩・永野貴麗
  耐圧版工法 小池浩・永野貴麗
  ブロック圧入工法 小池浩・永野貴麗
  注入工法 高田徹
 復旧事例
  ポイントジャッキ工法 曽根圭一
  耐圧版工法 須々田幸治
  鋼管圧入工法 齊藤敬久
  注入工法 今井敬介・高田徹
  膨張性ウレタン樹脂注入工法+他工法の併用工法 伊藤茂雄
6.東日本大震災における宅地造成地の被害 森友宏・風間基樹・佐藤真吾・松下克也
7.仙台市の宅地造成地に見られたプチ液状化現象 品川恭一
コラム 液状化に対する保険は? 大串豊

●architectural design
東北大学青葉山東キャンパス センタースクエア 中央棟・ブックカフェ棟 山本・堀アーキテクツ
 新しいキャンパスの中心|山本圭介・堀啓二・地引重巳
 キャンパスの計画とセンタースクエア 小野田泰明
 「尾根の記憶」を継承すること 宮城俊作
 閉じた箱と開いた箱 木質MRGフラットルーフ 柴田育秀・笹谷真通・竹内篤史・江村哲哉
 施工計画 大沼博昭
 家具計画 藤江和子アトリエ
 中央棟ダイニング空間の吊下灯とロッジアの柱付灯のデザイン 近田玲子
 サイン計画 秋山伸

●特別記事
構造デザインMAP 2010 空間構造デザイン研究室
INTERVIEW 新しい空間の明るさ感コンセプト「Welna(ウェルナ)」 野口瑶子
東日本大震災の被害報告─その5 仙台平野の巨大津波について 柴田明徳

●連載
建築技術者のための太陽光発電基礎講座 第1回 太陽光発電の現状と屋根・防水工法の市場規模,求められる性能 飛田春雄
病院建築--スペシャリストへの道 第14回 病院の各部計画4-診療部2 藤田衛
超・競争時代に勝ち残る「中谷式」経営革新法 第5回 勝ち残るための「中谷式・工事部門体制,作業所長体制」の革新法 中谷義昭
一言居士 日本建築学会建築改修工事標準仕様書の制定に向けて 本橋健司
施工者に幸あれ 建築交友録 第2回 住宅現場にもモバイルの嵐 朝倉幸子
OVERSEAS TOPICS 繊維補強ポリマー(FRP)を用いた既存RC建築物の耐震改修
わたしの修業時代 第7回 「建築設備家」をめざして 向野元昭
ザ・ブックス 新しい建築のみかた 斎藤公男 著,金箱温春 評
BRI news&topics
 平成23年度「国総研講演会」について
Column
 力学的感性に関するシンポジウム 日本建築学会 構造委員会 応用力学運営委員会 力学的感性と教育小委員会 新宮清志・朝川剛
 2011年度JSCA賞受賞者を迎えて JSCAシンポジウム 構造デザインその15 奥野親正
 コロキウム構造形態の創生と解析2011 「形態創生コンテスト」レポート 立道郁生
TECHNICAL View
 本設地盤アンカー工法の高耐力化を図り建築技術性能証明を取得
 マンションの外壁を自走して外壁検査をするロボットの開発
 水和熱抑制剤を用いたマスコンのひび割れ対策
 リサイクル性・強度・遮音性に優れた木質耐力壁を開発
 免震装置の変形を継続的に遠隔監視
 砕石パイルで液状化を抑制する地盤改良工法
 海流の力を利用した発電システムの開発
 日常的な建物振動を再現する可搬型環境振動体験システム
 任意形状・保有耐力・汎用解析プログラム midas iGenリリース
 津波被害にあった地域の復興住宅に中低層RC型集合住宅を提案
 クラウドを活用したクレーンの監視・故障診断・設備保全管理
1,938円
建築技術2012年1月号
パッシブを活かした新しい住まい 監修 南雄三

2008年に省エネルギー法/基準が改正され、それを機に住宅の省エネ施策が急速に展開し始めている。大手ハウスメーカーはスマートハウスを,設計事務所や工務店はパッシブデザインという構図が浮かび上がってきた。しかし根源は「パッシブ」と同じである。この特集ではパッシブを四つに分類し現状を分析,新たなパッシブの潮流を解き明かす。

1.省エネルギー背策の変遷 南雄三
2.パッシブデザインと省エネ住宅 南雄三
3.生い立ちで違うパッシブデザイン 南雄三
4.対談
・パッシブハウスの物差しの整理から始める 森みわ/南雄三
・LCCMは建築家の「新しい縛り」でなく「新しい創造性」 小泉雅生/南雄三
5.パッシブデザインをかたちづくる基本の要素技術 村田涼
6.パッシブの要素技術がわからない
・パッシブソーラーを活かすためにどれぐらい断熱性能が必要か? 澤地孝男
・断熱すると暑いのか 鈴木大隆・砂川雅彦
・断熱材にも蓄熱性が要求されるのか 岩前篤
・蒸暑地域は遮熱の方が断熱より有利なのか 本間義規
7.パッシブデザインの手法
・松河戸の家のダブルスキン 田中英紀
・気象を読む方法 辻光孝
・パッシブデザインのためのソフト 松尾和也
・パッシブデザインの敵 南雄三
8.パッシブデザイン
・地域ごとのパッシブ
 北海道のパッシブデザイン 荒谷登自邸に学ぶパッシブデザイン 福島晃・サディギアン・モハマッド・タギ
 新潟のパッシブデザイン 浅間英樹
 蒸暑地のパッシブデザイン 南と北の国から 鈴木大隆・伊志嶺敏子
・自然派のパッシブ
 土パッシブ1 欧州と日本―現代の土の家を目指して 遠野未来
 土パッシブ2 温暖地の熱特性を生かしたパッシブデザインと土壁 畑中久美子
 草パッシブ 藁と土のパッシブ・ソーラーハウス 大岩剛一
 ガラスパッシブ カムフラージュハウス3を題材に 井口浩
・思いっきりパッシブ
 SecretGarden 芦澤竜一
 GREEN HOUSE 大江一夫
 HOUSE BB 密集住宅地において周辺環境を最大限楽しむ住宅 川島範久・田中渉・平岩良之・高瀬幸造

●architectural design
真壁伝承館 渡辺真理+木下庸子+山口智久/設計組織ADH
 「サンプリング」と「アセンブリー」という設計手法およびその「集団記憶」との関連性 渡辺真理+木下庸子
 過去を受け継ぎ,未来へと展開する建物 飛毛俊浩
 展示計画「時間」「空間」「モノ」の3テーマによる展示 松本文夫
 真壁伝承館の構造設計 新谷眞人
 環境エネルギーの利用 山口智久
 照明計画 鉄板天井,過渡期,最高の光で・・・ 稲葉裕
 図書室の家具計画 藤江和子

●特別記事
東日本大震災の被害報告 その4 舟木尚己・田中礼治
建築基準法と耐震性能のギャップ―震度7でも揺れない建物を目指して 黒沢亮太郎+藤原孝宏,監修:松崎育弘+中野清司
INTERVIEW 東芝LED照明ラボラトリーCO-LAB[コ・ラボ] 桂山和夫

●新連載
施工者に幸あれ 建築交遊録 第1回女性が施工会社 朝倉幸子

●連載
超・競争時代に勝ち残る「中谷式」経営革新法 第4回 勝ち残るための「中谷式・設計部門体制,工事部門体制」の革新法 中谷義昭
病院建築──スペシャリストへの道 第13回 病院の各部計画4-診療部 藤田衛
新時代を拓く最新施工技術 第27回 BIMとパノラマ記録システムの連携技術の開発 佐藤康弘
一言居士 スピード感(野球,そして・・・) 飯島眞人
OVERSEAS TOPICS 複合材料の建築技術・土木分野への適用事例(イタリアの場合)
わたしの修業時代 第6回 見えない力に導かれて50年,未だ修行中 細川洋二

Column
現代の空間デザインに応用される芸術と技術 篠崎洋三
震度7に対応した免・制振構造設計に向けて研修会「実習:免震・制振の性能設計」 秦一平
建築に何が可能か シンポジウム「311ゼロ地点から考える」 千葉学

TECHNICAL View
膨脹型鋼管による住宅用不動沈下修正工法
集合住宅の重量床衝撃音を提言するスラブ
既成コンクリート杭の杭頭免震接合工法
気泡掘削による深層地盤改良工法
騒音・振動の少ない微少発破による基礎解体工法
水から生成した水素ガスで建物を解体
狭隘箇所でも施工可能な既設柱の耐震補強工法
震災復興工事にも活用が期待される擁壁工法
雷電磁界から電子機器を守る雷電磁界バリア技術
雷放電状況をリアルタイムに表示するシステム
三次元距離センサ技術による高齢者見守りシステム
液状化対策工の情報提供を推進
1,938円
建築技術2011年12月号

例題から学ぶ保有水平耐力計算 監修:白井伸明
保有水平耐力(2次設計)の確認を行う新耐震設計法は,その成熟度は高い段階に達している。特集では,計算法の基本的な考え方や略算法,精算法の計算方法,具体的な例題(S造,RC造,木造)による保有水平耐力の導き方を初歩から解説する。


●特集 例題から学ぶ保有水平耐力計算 監修:白井伸明
今日では,建築物の安全性を保証する耐震設計法として,新耐震設計法,限界耐力計算法,エネルギー法など複数の選択肢がある。そのうち,終局強度と靱性に基づく保有水平耐力の確認(2次設計)を行う,「新耐震設計法」は1981年に導入されて以来,約30年が経過した。当初は苦労しながらも手計算による略算法の適用から始まった。しかし,その後,電算機やパソコンの発達と一貫プログラムや各種構造ソフトの普及により,保有水平耐力の確認は,追加の修正を経ながらも,実務上の主要な設計規定として,基本的な枠組みを維持しながら,これらの変化に対応してきた。現状の「保有水平耐力」は,本誌2010年4月号の特集で指摘されているように,いくつかの問題点や課題を抱えつつも,その熟成度は高い段階に達していると思われる。
本特集は,4つのテーマを扱ったⅠ~Ⅳ章より構成されている。Ⅰ章は保有水平耐力と必要保有水平耐力の概念を述べている。Ⅱ章は保有水平耐力の計算法を略算法と精算法に分類し,略算法については節点振り分け法と仮想仕事法を取り上げ,豊富な例題を用いてその基礎理論と応用を解説している。精算法としては増分解析法を取り上げ,略算法と比べての長所,特徴的なモデル化および応用を通して得られた知見や問題点について述べている。最後に,共通の例題に関して略算法と精算法により計算を行い,結果を比較しながら考察している。Ⅲ章は必要保有水平耐力を定義する重要なパラメータである「構造特性係数Ds」の理論的背景を述べるとともに,S造,RC造,木造に関する例題を用いてDs の具体的な求め方を紹介している。Ⅳ章は現状の保有耐力計算法の問題点である,部分崩壊や局部崩壊に対する部材種別の判別法および保障設計応力の求め方を紹介している。ここでは,例題としてRC造建物を取り上げ,部分崩壊機構と部材耐力に基づく方法,余耐力法などを適用している。最後に,Ⅴ章は例題としてS造,RC造,木造の各種建物を取り上げ,以上の知識を総合して具体的に保有水平耐力の導き方を学習する。

Ⅰ.保有水平耐力と必要保有水平耐力とはなにか 白井伸明
Ⅱ.保有水平耐力計算の基本知識
1.略算法 田嶋和樹
2.精算法:増分解析法 石鍋雄一郎
3.計算例題 田嶋和樹・石鍋雄一郎
Ⅲ.必要保有水平耐力計算に用いるDsの導き方
1.Dsの理論的な背景 白井伸明
2.S造に関するDsの計算例 原田公明
3.RC造に関するDsの計算例 田中裕樹
4.木造に関するDsの計算例 江尻憲泰・田中哲也
Ⅳ.部分崩壊あるいは局部崩壊の部材種別判別法と保証設計用応力の導き方
1.部分崩壊機構と部材耐力に基づく方法 古川洋
2.余耐力法 古川洋
3.その他の方法 古川洋
Ⅴ.例題から修得する保有水平耐力計算の導き方
【RC造】靱性型(純ラーメン)の場合 田中裕樹
【RC造】強度型(耐震壁付きラーメン)の場合 田中裕樹
【RC造】接合部の保証設計 田中裕樹
【S造】靱性型(純ラーメン)と強度型(ブレース付きラーメン)の場合 原田公明・朝川剛・角野大介・重松瑞樹
【木造】靱性型(純ラーメン)の場合(非住宅の例) 江尻憲泰・田中哲也

●architectural design
ひと・まち・情報創造館 武蔵野プレイス・境南ふれあい広場公園 kw+hgアーキテクツ
新しい複合施設の運営 シームレスな公共空間の運営方法 前田洋一
武蔵野プレイスがめざしているもの 川原田康子・比嘉武彦
SRC造による構造計画 梅沢良三・五十嵐有紀
武蔵野プレイスの室内環境 渡辺忍
省エネを図った照明計画 岡安泉
閲覧スペースにおけるサウンドマスキング計画 清水寧
空間構成“ルーム”の集合体 川原田康子・比嘉武彦
施工計画 本谷英了

●特別記事
東日本大震災の被害報告 その3-復興計画を考える 田中礼治

●連 載
病院建築--スペシャリストへの道 第12回 患者の安全と病院建築 藤田衛
超・競争時代に勝ち残る「中谷式」経営革新法 第3回 勝ち残るための「中谷式・営業部門体制」の革新法 中谷義昭
新時代を拓く最新施工技術 第26回 鉄骨・PCa部材の精度管理技術の高度化に関する取組み 池田雄一
一言居士 初心不可忘 永易修
OVERSEAS TOPICS プレストレスト炭素繊維補強ポリマー帯板による溶接カバープレートの疲労改修
わたしの修業時代 第5回 航空機騒音の環境対策に携わって 濱中冬行
ザ・ブックス 建築の還元-更地から考えるために 南泰裕 著,宇野求 評
BRI news&topics
国土技術政策総合研究所における平成24年度予算概算要求について
Column
若き構造設計者達は今 第17回 構造デザインフォーラム 城戸隆宏
希望を語ること以外に都市をつくる術はないのか UIA2011東京大会 川添善行
千葉学氏設計の「大多喜町役場庁舎増築棟」が稼働 今井兼次作品改修棟の完工も期待 朝倉幸子
TECHNICAL View
中高層から超高層までさまざまな強さの揺れを低減する制振工法
普通強度,高強度コンクリートを合理的に打ち分けるPCa工法
ハイブリッド構法と杭頭免震による倉庫が竣工
建物の風荷重の解析・予測を高精度に再現
合成地下外壁の設計法で建築技術性能証明を取得
地盤改良層と基礎,スラブを一体化したローコスト基礎工法
4種の油分解菌を用いた土壌浄化工法
地中熱を利用し工場内の温熱環境を改善
写真から自動解析しセグメントの出来形を管理
地下構造物を内側から耐震補強する工法
膨張コンクリートのひずみ量を低コストで精度よく測定
家庭内の電力使用状況を見える化するシステム
省エネルギー性の高いドライエア供給システム
打設状況の目視が可能な透明樹脂型枠
150mm厚のロックウール耐火断熱間仕切を発売
1,938円
●特集 木造公共建築物の建築・構造設計マニュアル
監修:大橋好光

昨年10月,「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行され,公共建築物への木材の利用が広がるものと期待されている。国や地方自治体が整備する低層の公共建築物は,すべて「原則的に木造化する」方針が示された。これを受けて,国交省の官庁営繕部では『木造計画・設計基準及び同資料』を制定し,木造で建てる際の技術的方針・注意事項をまとめた。本特集では,この基準を中心に,今後増えることが予想される木造公共建築物の設計に際し,注意すべき技術的課題を解説する。

1.公共建築物等木材利用促進法と中大規模木造 大橋好光
2.公共建築物等木材利用促進法とは-木造建築を進める背景とねらい- 農林水産省林野庁林政部木材産業課
3.木造計画・設計基準とは 国土交通省大臣官房官庁営繕部整備課木材利用推進室
4.建築・構造設計マニュアル
木材の基本知識 林知行
建築計画の基本知識 杉本洋文
木造建築物の耐用・耐久設計の基本知識 中島正夫
構造計画の基本知識
構法計画の基本知識 安村基
構造計算の基本知識 腰原幹雄
混構造における構造設計の基本知識 山田憲明
要求される性能の基本知識
防耐火,内装不燃の基本知識 安井昇
雨仕舞,結露防止の基本知識 石川廣三
断熱の基本知識 長谷川巌
遮音の基本知識 井上勝夫
床振動の基本知識 横山裕
各部の代表的ディテール
屋根・軒裏の構法と代表的ディテール 加来照彦
外壁の構法と代表的ディテール 加来照彦
内壁の構法と代表的ディテール 平光厚雄
床の構法と代表的ディテール 平光厚雄
耐久性からみた基礎部の代表的ディテール 中島正夫
メンテナンスの基本知識 中島正夫
木造架構の施工管理の基本知識 宮林正幸
5.建築事例
大断面木質構法による庁舎/宮代町庁舎 安達広幸
ツーバイフォー工法による複合交流施設/柏の葉アーバンデザインセンター 松尾和午
ツーバイフォー工法による集合住宅/蔵波台社宅 篠原建次
在来軸組構法による幼稚園/杉戸町立中央幼稚園管理棟・遊戯棟 渡辺景己
丸太組工法の準耐火建築物/地域密着型特別養護老人ホーム ときだの里 角谷隆文
6.官公庁における木材利用の促進策
国土交通省営繕部における木材利用の促進策 国土交通省大臣官房官庁営繕部整備課木材利用推進室
林野庁における木材利用の促進策 農林水産省林野庁林政部木材産業課
文部科学省における木材利用の促進策 文部科学省大臣官房文教施設企画部施設助成課
国土交通省住宅局における木材利用の促進策 国土交通省住宅局木造住宅振興室
7.関係業界による木材利用への取組
全木連の木材利用への取組 藤原敬
全国LVL協会の木材利用への取組 一般社団法人全国LVL協会
中国木材の木材利用への取組 藤田譲
銘建工業の木材利用への取組 田中宏明
三井住商建材の木材利用への取組 岩原誠

●architectural design
白河市立図書館 第一工房
市民のための新しい図書館 高橋てい一
建築計画 地域に根差した図書館 伊原洋光
構造計画 曲面天井をつくる張弦梁 笹谷真通・伊藤潤一郎
設備計画 居住域空調 高山浩
照明計画 建築と人に寄り添う照明 大島一成・飯塚千恵里・伊原洋光

●特別記事
経験から修得した知恵を活かすには 三好清隆
生産した建築物の品質・性能を計測し,保証する努力 大久保孝昭

●連 載
病院建築──スペシャリストへの道 第11回 病院の各部計画―3 外来 藤田衛
超・競争時代に勝ち残る「中谷式」経営革新法 第2回 勝ち残るための「全社経営体制」の革新法…その2 中谷義昭
新時代を拓く最新施工技術 第25回 液状化対策工法の開発と施工事例──インナースクリューを用いた静的締固め地盤改良 森利弘・服部正裕
一言居士 見える化 和田環
OVERSEAS TOPICS Reciprocal Frame Structureの構造システム特性
私の修行時代 第4回 冷や汗の中で学んだ!民の心から学んだ!私の修行時代 小畑晴治
ザ・ブックス [東日本大震災・原発事故]復興まちづくりに向けて 学芸出版社編集部 編,竹内泰 評
BRI news&topics
建築研究所に関するコラム
Column
3.11以降のこれからの社会へ アーキニアリング・デザイン展2011 佐藤慎也
時代を追体験する建築展 メタボリズムの未来都市展 倉方俊輔
ネクスト・パイオニア Under 30 Architects exhibition 2011 木村博昭
TECHNICAL View
コンクリートの品質向上と環境保護に寄与する型枠工法を開発
世界初300N/mm2級の超高強度コンクリートを実物件に適用
鉄骨造のH形鋼の柱梁接合部で新工法を開発・性能証明取得
セメントミルクと発生泥土を低減する工法を都市部開削工事に適用
ICタグによるコンクリート施工情報管理システムの開発
コンクリートの保水養生に使用するテープがNETISに登録
移動昇降式足場の安全指針として技術基準が作成される
建物の揺れを回転エネルギーに変換する装置を制震改修に採用
宅地の液状化判定にも有効な地盤調査法
建設汚泥を最大で60%削減するソイルセメント壁工法の開発
バイオディーゼル燃料の製造でゼロエミッションを達成
省エネルギー性に優れた空調システムの開発
BIM・パノラマ画像・CAFMで維持管理情報を可視化
社員の位置情報や属性に応じて自動的な節電を可能にするシステム
災害時に電気と水を確保する生活保全システムが商用化
1,938円
●特集 東日本大震災における建築物の被害報告 Part2 監修:塩原 等
今回の地震は,有史以来最大級の海溝型地震であったにもかかわらず,首都圏における建築物は健全で,倒壊など大規模な被害が極めて少なかったことは予想外であった。一方で,ごく普通の建築物にもありがちな課題が改めて浮き彫りになっている。ホールや体育館の天井落下に見られる非構造部材の脆弱性,埋立宅地造成地の地盤液状化に見られた小規模建築物の基礎構造の脆弱性,今なおなくならない校舎や庁舎の柱のせん断破壊に見られた未耐震補強建築物の脆弱性などである。遠くない将来にやってくる都市直下型巨大地震では,首都圏でも今回の地震の揺れを遥かに超える場所もあると予想される。これらの教訓を生かして首都圏の備えを万全にしたいものである。

1.被害地域全域のマップ+各地の観測データ 編集部
2.座談会 東日本大震災を経験して,今後,いまわれわれができることはなにか 塩原 等+金箱温春+杉山義孝+和田 章
3.地震および地震動
地震および地震動特性 鹿嶋俊英
長周期地震動 大川 出
発生した地震動と建物被害の対応 境 有紀
4.東日本大震災による建物被害
免震建築物の被害 井上波彦
制振建築物の被害 笠井和彦
木造建築物の被害 槌本敬大
大空間を有する建物の被害 立道郁生+竹内 徹
非構造部材の被害
非構造部材の被害の概要 清家 剛
外装材の被害 名取 発
ガラスカーテンウォールの被害 井上朝雄
内装材の被害 熊谷亮平
Exp.J,工作物等の被害 江口 亨
建築設備の被害 平山昌宏
地盤の被害 新井 洋
5.東日本大震災による地域別の建物被害
茨城県の建物被害 金久保利之
栃木県の建物被害 入江康隆
千葉県の建物被害 和泉信之
東京都の建物被害 高橋典之

●architectural design
東京工業大学附属図書館 安田幸一研究室+佐藤総合計画
大岡山キャンパスを再構成する地中図書館 安田幸一+廣野雄太
新しい大学図書館 鳴海雅人+山口健児+牛込具之
軽快な鉄骨架構と変型PCa梁による構造 竹内 徹
変型PCaコンクリート梁の施工 柳田 茂
流域を再定義するランドスケープ計画 平賀達也
シンプルかつ効果的な書架・家具デザイン 藤江和子

●特別記事
高層ビルにおける長周期地震動対策工法─新築・既存建物の振動制御〈VESダンパー工法〉 中村洋行
革新的な判断機能を持つ電磁波レーダー方式のヒルティのコンクリート埋設物探査システム「X-Scan PS 1000」 吉川恭司
ライフラインが断たれたときの暖房と室温低下の実態調査 南 雄三
パラレル構法で耐震補強した建築物の被害調査報告 林田則光+田中礼治
津波をクリアしたあと施工アンカー 大垣正之+田中礼治

●連 載
短期連載 構造設計でのBIM活用に向けて 第3回●整合性の確保とコラボレーション 吉沢俊正
新時代を拓く最新施工技術 第24回●建築基礎のための地盤改良工法の有効活用 多様化する利用方法と最近の事例 伊勢本昇昭+金子 修
一言居士●男女共同参画 松井 勇
OVERSEAS TOPICS●鉄筋コンクリート造道路橋の拡幅-直交異法性片持ち鋼床版工法-
わたしの修業時代 第3回●建築と登山(歩け,見よ,考えよ!) 丸山和郎
ザ・ブックス●吉武泰水山脈の人々 建築計画の研究・実践の歩み 「吉武泰水山脈の人々」編集委員会 編,小林秀樹 評
病院建築--スペシャリストへの道 第10回●病院の光環境・音環境・温湿度環境 藤田 衛+齋藤一彦+羽田 司
BRI news&topics
国土技術政策総合研究所平成23年度新規プロジェクト研究について
Column
日本建築学会 2011年東北地方太平洋沖地震および一連の地震災害調査報告会 平石久廣
空間の存在様態を問う試み オカムラデザインスペースR第9回企画展「ぼよよん」 川向正人
「かいだん広場」で街を再生する 黄金町バザール2011 西倉 潔
TECHNICAL View
超高層ビルを解体する環境配慮型新工法を公開
震災の避難所にコンテナ改造型の風呂を設置
テーパー鋼管杭を用いた戸建住宅用地盤補強工法
小口径・大深度の立孔に対応した無人化ニューマチックケーソン工法
ひび割れ注入材の充填状態確認技術を開発
「スキップブレース耐震工法」を集合住宅耐震補強工事へ適用
組立鉄筋を使用したそで壁付柱の耐震補強工法で技術評価を取得
椿山荘三重塔の平成の大改修が完了 伝統建築を地震から守る耐震化の取組み
自社ビルの省エネ・CO2削減の居ながら改修
太陽電池パネル用汎用型取付システムを開発
建物の使用電力を「見える化」して目標値へ最適制御
CDM新規方法論を国連から正式承認
優れた採光性と環境性はそのままに眺望と経済性を向上させたブラインド
1,938円
特集 東日本大震災における建築物の被害報告 Part1 東北
監修 田中礼治・源栄正人
2011年3月11日の東日本大震災はマグニチュード9.0と日本の歴史上最大級のものであった。この地震被害の特徴は,地震動被害と津波被害の2種からなることである。地震動被害は,現行建築基準法の効果,耐震補強効果,並びに住民の防災意識の向上などにより建築物の主体構造の被害は比較的少なかったのではないかと考えている。
しかし,非構造部材の天井,地盤変動による建物の被害が多くの地域で起こったことなど,今後に課題を多く残した。現行の建築基準法の中には津波に関する規定がない。建築基準法の目的である,国民の生命と財産を守るのに津波の規定がなくてよいのかという問題は,これから国民全員で議論していく必要があるのではないかと考えている。本報を読まれた皆さんも,各自考えてみていただきたいと思う。

1 被害地域全域のマップ+被害状況データ 編集部
2 東北地方の建築物被害状況の概要 田中礼治・源栄正人
3 地震の発生メカニズム 源栄正人
4 東北地方で観測された地震動特性 源栄正人・大野晋
5 RC造建築物の被害状況 薛松濤
6 SRC造建築物の被害状況 大沼正昭
7 鋼構造建築物の被害状況 池永昌容
8 木造建築物の被害状況 板垣直行
9 免震・制震建築物の可能性について 船木尚己
10 耐震補強をした建築物の被害状況 大沼正昭
11 地盤の被害状況 三辻和弥・源栄正人
12 非構造部材の被害状況 三橋博三・西脇智哉・板垣直行・菊田貴恒
13 建築設備の被害状況 渡邉浩文
14 津波の被害状況 田中礼治
15 宮城県における地震防災対策教育の効果 田中礼治

●architectural design
金沢海みらい図書館 シーラカンスK&H
本を読む空気を設計する 堀場弘
これからの公共図書館 工藤和美
GRC外装壁のデザイン 渡邉司
GRC外装壁の製作と性能検証 松尾淳
ケーキのハコに包まれた大きな空間を実現する架構 田尾玄秀・新谷眞人
図書館の避難安全検証 鈴木貴良
温熱環境計画 高間三郎
音響計画 藤井弘義
本を引き立てる家具 野崎みどり
外壁GRCと内壁スチールパネルの施工方法の改善 中釜幸治
高松丸亀町商店街アーケード 企画・統括設計:福川裕一,西郷真理子+まちづくりカンパニー・シープネットワーク,設計:JSD+OWL(設計協力)
新しいアーケードの建設と丸亀町の再生について 古川康造
高松丸亀町商店街のまちづくり 福川裕一
自然のそよ風と太陽の光を感じるアーケード 徐光・山坂雄一・千葉陽一・菊地悠太
100年耐久アーケードの構築 中西良直

●特別記事
トグル制震装置を用いて耐震補強した仙台市役所本庁舎の補強効果 髙瀬裕也・佐々木清・田中礼治
東日本大震災における「ピタコラム工法」の耐震補強効果について 神谷隆・田中礼治
東日本大震災における東北被災地でのSB固定柱脚工法採用建物の調査結果と津波被害建物の復旧報告 加藤孝洋

●連載
病院建築--スペシャリストへの道 第9回 病院の各部計画2-病棟 藤田衛・松丸典義・佐藤利也・宮本一平・大屋三幸・坂東健太
新時代を拓く最新施工技術 第23回 中間階免震改修(Hy-Retro構法)の施工 鈴木亨
短期連載 構造設計でのBIM活用に向けて 第2回 配置基準としてのグリッドフリー軸 吉沢俊正
一言居士 本質を見抜く眼 石井雄輔
わたしの修業時代 第2回 建築現場と「施工図」 岡正樹
高速道路の建築技術 最終回 座談会 高速道路休憩施設のこれまでとこれから 鈴木エドワード・江尻憲泰・鵜飼哲矢・荒井義次郎・後藤真・斎藤淳・浅田継男・東晋一郎・信定稔久
OVERSEAS TOPICS リーズ市立大学ポートランドゲート計画
ザ・ブックス メタボリズム・ネクサス 八束はじめ 著,入江経一 評
BRI news&topics 第二期中期目標期間(平成18~22年度)における建築研究所の研究成果について
Column
構造デザインの歩みとこれから JSCAシンポジウム「構造デザインその14」 倉持勝己
NPO法人team Timberize設立記念セミナー 東日本大震災チャリティーイベント 加藤征寛
家の外の都市(まち)の中の家 第12回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展帰国展 関根裕司
TECHNICAL View
地中連続壁を用いた戸建住宅地盤の液状化対策工法
ベースプレート過大孔充填材を用いた柱脚工法
アングルをシアキーとして用いた低振動・低騒音の耐震補強工法
非円形断面シールドトンネル用セグメント組立装置を開発・実証
中性化を10倍以上制御できる塗装システム
超高強度繊維補強コンクリートによる港湾施設のリニューアル
ライフライン復旧まで住み続けられ大規模な補修を要しないマンション
建物内の全パソコンの使用状況を個別に監視して消費電力を制御
光源にLEDを採用したグリッドシステム天井用照明器具

通巻 740号
発売日 2011年8月17日
判型・頁 B5判・210頁
雑誌 03325-09
価格 1,762+税
おすすめの購読プラン

商品情報・内容

  • 出版社:建築技術
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月29日
  • サイズ:A4

■ 建築の本来の姿を捉えた建築総合雑誌

「建築技術」は、激しく変貌する今日において、建築界におけるアーキテクノロジーのあり方を問うとともに、それらを通じて建築の本来の姿を捉えた建築総合雑誌です。計画・意匠・構造・施工・監理などを網羅し、建築に関する最先端の技術から、より実務的な問題までを幅広く取り上げ、読者のあらゆるニーズに応えるとともに、明日の建築におけるアーキテクノロジーを追求します。

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

建築技術の所属カテゴリ一覧

Fujisan.co.jpとは?

株式会社富士山マガジンサービスが運営する、
日本最大級の雑誌オンライン書店です。
一般的な書店と異なり、
定期購読サービスに特化しています。

雑誌、新聞、シリーズ書籍、漫画や
本屋にも無い古い本も見つかる!

法人サービスはこちら >
  • タイトル1万以上

    タイトル1万以上

    豊富なラインナップで
    書店に並ばない本とも出会える

  • 試し読み

    試し読み

    バックナンバー1冊まるごと試し読み
    したり、最新号も試し読みできる

  • タダ読み

    タダ読み

    5,000冊以上の雑誌が
    無料で読み放題

  • 500円OFF

    500円OFF

    普段読んでいる雑誌のレビュー投稿で
    500円割ギフト券をプレゼント

  • 事前予約

    事前予約

    気になる本は
    発売日前から事前予約可能

  • 割引や特典付き

    割引や特典付き

    定期購読なら
    お得に本が読めて
    送料無料の雑誌も!

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
マイページ
マイライブラリ
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.