WWDジャパン 発売日・バックナンバー

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550円
アパレルは、彼らをなくして語れないー。そう言い切れるほど、企画・生産において重要な働きをするのがOEM(相手先ブランドの生産)とODM(相手先ブランドの企画・生産)の事業者たちです。繊維商社が巨大プレーヤーとして君臨しながら、中小の専門企業も独自の存在価値を発揮し、生き残っています。

OEM・ODM会社は、アパレルメーカーと工場をつなぐ中間業者として、さまざまな役割を果たしています。ただその仕事の内容に関しては、特に学生たちにはイメージがつきにくく、実際にアパレル業界で働いていたとしても、完全に理解できている人は少ないでしょう。

本特集ではそんなOEM・ODMのスペシャリストたちに焦点を当て、彼らの仕事ぶりやビジネスパートナーから信頼を受ける理由、そして近年の進化について振り下げます。

特集では、3DCGによるサンプルやルック制作、メタバースファッションまで拡張したサービスで取引先アパレルを支援するレオン・インターナショナルや、アニメやスポーツなどIPコンテンツとアパレルの橋渡し役としての立ち回るサントラージュなど、ユニークネスを発揮する企業とともに、そこでやりがいを持って働く社員を紹介。アパレル業界を目指す学生や、頼れるビジネスパートナーを探すアパレルメーカーの企画担当者に、ぜひ読んでいただきたい特集です。
米「WWD」の記事からは、シャネルを長年保有する仏ヴェルタイマー家にフォーカスした記事を翻訳・ピックアップ。表に出ることを好まず、伝統ある厩舎のオーナーとして競走馬の生産に情熱に注ぎ、ファッションショーよりも競馬場で見かけることが多いという謎めいた一族に迫ります。

裏表紙の「ファッション&ビューティパトロール」は今回、ビューティ企業で働く業界人の「習い事」にフォーカスしました。週末にサーフィンや乗馬などをアクティブに楽しむ人もいれば、「金継ぎ」や「日本舞踊」などの文化を味わい仕事に生かす人までさまざま。習い事は学生時代以来、という読者の皆さまも、紙面を参考に何か始めてみてはいかがでしょう?

(COVER CREDIT)
PHOTO:YIKIN HYO
ART DIRECTION:RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN:CHIGE (GWISUB JUNG)
550円
11月25日発売号は、毎年恒例のメディア特集です。今年のテーマは ”ナンバーワン”。出版社や新興メディアは昨今、ウェブサイトやSNSでスピーディーな情報発信をしたり、フェスやアワードなどのイベントを実施したり、自社クリエイティブやIPを用いてソリューション事業を行ったりなど、事業を多角化しています。そのような状況だからこそ、「この分野ならナンバーワン!」と言えるような核を持てているかが重要です。
今回の特集は、”ナンバーワン”を軸にした3本立です。まずは、メディアを取り巻く環境が劇的に変わった状況で、唯一無二な媒体を作るにはどうするべきかを編集長経験者に聞きます。「ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)」日本版、「装苑」「WWDジャパン」元編集長であり、現在は独立して各々の活動に励む、塚本香、児島幹規、向千鶴がこのテーマについて鼎談します。”ナンバーワン”を磨いてきたベテランたちによる金言が満載です。

個性あふれる編集部員たちにもスポットを当てました。ユニークな媒体には、そのキャラクターを支えてくれる面々が存在します。各媒体が誇る自慢のスタッフ21人を“〇〇なエース”とし、その仕事ぶりを掲載します。さらに、専門性を武器に独自路線を貫く新興5メディアも紹介。グラフィックアーティストのVERDYが率いるストリートカルチャー誌「サーティースリーマガジン(THIRTY3MAGAZINE)」、お笑いマニア編集長の「芸人雑誌」、小学館がシニア女性に贈る「リシャイン(RESHINE)」、日本のサブカルチャーに迫るオンラインマガジン「サブカル(SABUKARU)」、東京のカルチャーを深掘る動画メディア「マクガフィン(MCGAFFIN)」にフォーカスします。

第二特集では「自主出版ブーム」をテーマに、文学フリマや東京アートブックフェアなどの熱狂の中心地を探りました。同人誌やミニコミ誌に詳しいばるぼらが、このムーブメントの背景を語ります。

そのほかの企画も盛りだくさんです。米「WWD」の注目記事をピックアップするコラムでは、ストリートウエアとラグジュアリーの今後の関係性について取り上げます。「シュプリーム(SUPREME)」や「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」が親会社によって売却されるなど、ストリートウエアの求心力が低迷しているように思われる中、識者はどんな活路を見いだすのでしょうか。また、「アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)」が京都店を大規模改装した理由や、岩手県唯一の百貨店・川徳が生き残りをかけて臨む改革にも迫ります。

(COVER CREDIT)
PHOTO:JUNPEI KATO
HAIR & MAKE:KANEHARA MOEKA
MODEL:HANJI(BON IMAGE)
ART DIRECTION & DESIGN:RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN:CHIGE (GWISUB JUNG)

付録「WWDBEAUTY」は、「化粧品専門店」の最新動向に焦点を当てます。競争が激化する市場環境の中で、専門店各社は独自の売り場構築や消費者ニーズを掘り起こすための取り組みを進化させています。顧客体験を重視した新たな価値提案が、成長の鍵として注目されています。一方で、業界全体が抱える「人手不足」と「オペレーション業務の負担増」は深刻な課題です。特に地方では、高齢化や人口減少の影響で人材確保が難しく、業務効率化や体制の見直しが急務となっています。

本特集では、全国の有力化粧品専門店6社の最前線を徹底解剖。北海道・旭川のくどう(コスメ910)、宮城・仙台の粧苑すきや(パフューマリースキヤ)、神奈川・横浜のたしろ薬品(ザ・コスメティックテラス タシロ)、長野・松本の田立屋、東海エリアのくわこや(パルファン)、全国に店舗を広げるアイスタイルリテール(アットコスメストア)の、独自の成長戦略や課題へのアプローチを紐解きながら、変革する業界の未来図を描きます。

海外ニュースは、米大手化粧品小売り店のアルタビューティの成長戦略に迫ります。連載「マーケットリポート」では、「三越銀座店」と「東急百貨店(渋谷の3フロア)」の化粧品売り場8〜10月の商況を取り上げます。最終面では、勢力を拡大する国内最大級の美容医療口コミ・美容アプリ「トリビュー」の毛迪代表にインタビューしました。好評企画の「ヒットランキング」は「アットコスメトーキョー」と「コスメキッチン」の「入浴剤」売り上げトップ5を紹介します。

(WWDBEAUTY COVER CREDIT)
ILLUSTRATION:EAOWEN
ART DIRECTION & DESIGN:RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN:CHIGE (GWISUB JUNG)
550円
「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課題になっています。「DX特集」では、様々な事例やキーパーソンへのインタビューを通して、新時代を生き抜く術を学びます。

ニュースでは創業77年目で大ブレイクを果たした仏「サロモン(SALOMON)」の最重要キーパーソンに直撃。大ブレイクの背景や今後の日本戦略、スキーから山への方向転換の裏側など、知ってそうで知らないサロモンを深く掘り下げています。

大人気コーナーの「ファッションパトロール」では、謎の推し活である「シルバニアファミリー活動(通称シル活)」を取り上げます。ここ数年のトレンドである「お人形&ぬいぐるみトレンド」の中で、最も濃くかつハイソな推し活であるシル活について、3人のエキスパートたちが思い出や魅力、今後の夢、さらにはマル秘テクなどについて語り尽くします。

(COVER CREDIT)
PHOTO:SATOMI YAMAUCHI
HAIR & MAKE:MOEKA KANEHARA
MODEL:HEHE(MOMENT)
ART DIRECTION & DESIGN:RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN:CHIGE (GWISUB JUNG)
550円
11月11日発売の「WWDJAPAN」は、2025年春夏のパリ、ミラノ、ニューヨーク、そしてロンドン・コレクションの全てを詰め込んだトレンドブックです。今回掲載したのは、125ブランド・470枚の写真!キーワード(ムード)やアイテム、素材、色柄、ディテール、そしてバッグ&シューズのトレンドを分析し、余すことなくお伝えします。企画担当者はもちろん、最新トレンドをいち早くキャッチしたいマーケティング担当者から、店頭での接客トークのヒントを探している販売員の皆さんまで、ファッションに携わったり、ファッションから何かをつかみたいと思っていたりの方には必読の一冊です。

今回は、読み物も充実しています。冒頭では、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のデムナ(Demna)、「クロエ(CHLOE)」のシェミナ・カマリ(Chemena Kamali)、そして「ロエベ(LOEWE)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)のインタビューを収録。25年春夏シーズンを語る上で欠かせない、「軽やかさ」や「開放感」、そしてファッションを未来に継承するための「シルエットの探求」などについて語ってもらいました。このほか、若手からベテランまで、28人のデザイナーの心の内も掲載しています。

4都市のコレクションを取材した4人の編集者による座談会では、「継続トレンドの“透け感”は、どうやって新しく提案する?」や「リアル市場もクワイエット・ラグジュアリーから装飾主義に変わる?」「ハイウエスト一辺倒の時代、突如出現したローライズは流行る?」「ミックス&マッチを成功させる秘訣は?」「バッグ&シューズのトレンドは?」などについて語り合いました。また、24年の下半期は、デザイナー交代のニュースが続出。来年以降のトレンドを見極めるためにも、昨今のデザイナー交代劇と、新デザイナーによるコレクションの見通しなどをまとめました。毎シーズン恒例の、「バズった来場セレブ大調査」では、タイやフィリピン出身のニューカマーが登場!ランキングをまとめました。

次のシーズンに気になったムードやブランドを、買い付けブランドと一緒に4人のバイヤーに聞いたインタビューにも注目。25-26年秋冬の素材トレンドもまとめました。半年間、常に手元に置いておきたい一冊に仕上がっています。

PHOTO:CHLOE
DESIGN:JIRO FUKUDA
COVER REELS DESIGN:CHIGE (GWISUB JUNG)
550円
「WWDJAPAN」11月4日号は、「アシックス(ASICS)」を特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイルなど、スポーツでもファッションでも人気が高まっています。

本特集では、競合ブランドに遅れをとっていたランニングシューズの復活物語、短期間で急成長と遂げたスポーツスタイルの改革秘話、「オニツカタイガー」がプレミアム化で成功した軌跡などを多角的にリポートします。24年1月に就任し、アシックスのデジタル経営を主導する富永満之社長のインタビューも必読です。

海外ニュースからは、タペストリーによるカプリ買収の仮差し止めを詳しく解説します。ミニ特集では大手フレグランス4社に香りのトレンドについて聞きました。ファッションパトロールでは、マンションの自宅の1室を書店として営業するユニークなクリエイターを直撃しました。連載も「丸山敬太の“山あり谷あり“な30年」「木村麗のInstagram攻略法」「SNSリクルーティングの手引き」など充実です。

(COVER CREDIT)
PHOTO:OSAMI WATANABE
ART DIRECTION & DESIGN:RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN:CHIGE (GWISUB JUNG)
550円
「WWDJAPAN」10月28日号は、ファッションPR特集です。昨今のPRは、SNSの普及やセレブリティーを起用した情報発信など多様化しています。さらに、コロナ禍以降増え続けるフリーランスPRとその連携も増えており、ファッションPRを取り巻く環境が大きく変化しています。

その変化の象徴として、東京のファッション・ウイークで最近活躍しているPR連合が表紙に登場。PR同士の連携はショー会場にとどまらず、小規模なショールームやフリーランスPRがタッグを組み、大きなプロジェクトに臨む機会も増えています。特集では、激増するフリーランスPRの特徴がひと目で分かる、23人分の名鑑を掲載。さまざまなキャリアと得意技を有する、個性豊かなフリーランスPRは必見です。

また、PR方法の多様化に合わせ、幅広いネットワークを生かしたプロダクション的な役割も担う次世代型PRも活躍しています。クリエイティブ企業テン(TEN10)と、サカスPR(SAKAS PR)に、最近のPR事情について聞きました。さらに、大手のアタッシェ・ドゥ・プレスも時代に合わせて組織力で進化しています。老舗のワグとステディ スタディの代表者に、組織だからこその強みと今後の展望を聞きました。

ほかにも、2025年春夏コレクションでの躍進が目立ったケリング傘下6ブランドのクリエイション分析や、巻末の「ファッション&ビューティ パトロール」ではファッション業界の“釣りバカ”30人に人生最高の釣りの思い出を聞きました。天国のハマちゃんにも届け!

(COVER CREDIT)
PHOTO:KO TSUCHIYA
ART DIRECTION & DESIGN:RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN:CHIGE (GWISUB JUNG)

ビューティ付録は「ウェルビーイング」特集です。ここ数年で“ウェルビーイング”という言葉を聞く機会が多くなりました。これは「従業員の働きがいや満足度を重視する企業は、売り上げや利益が安定しやすい」と投資家が企業価値の評価手法として重視していることが背景にあるようです。ビューティ業界でも昨年後半から同様にウェルビーイングをうたう企業が増えてきました。ビューティ企業のウェルビーイングは、従業員の満足度を上げることはもちろんですが、平均寿命と健康寿命の10年差を埋めるべく、美だけでなく健康面をケアする働きが目立ちます。そこで今回の特集ではサプリメントや美容ドリンク、食品に取り組むビューティ企業を紹介しています。後半では、サプリに関する海外の最新トピックスや、米国で話題となっている“減量薬”オゼンピックの社会現象をまとめています。

定例連載では、「ヴィセ」と「メイベリン ニューヨーク」の7~9月の商況を伝えるマーケットレポートや、ビューティ企業の研究者にクローズアップしたビューティリサーチャーズを掲載。今回はビタミンAを配合したスキンケア「エンビロン」を開発したデス・フェルナンデス氏を紹介しています。

(WWDBEAUTY COVER CREDIT)
ILLUSTRATION:HITOMI MASAKI(VISION TRACK)
ART DIRECTION & DESIGN:RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN:CHIGE (GWISUB JUNG)
550円
「WWDJAPAN」10月21日号は「レトロ消費 懐かしくて新しい“レトロ“の形」を特集します。今、若者の眼差しが「平成」に注がれています。Y2Kという世界的なトレンドを追い風に、ローライズデニムやルーズソックス、はたまた懐かしいモチーフのぬいぐるみなど、2000年代に日本で流行したアイテムを取り入れるファッショナブルな20代が増えています。見えてきたのは、従来「レトロ」とされてきた昭和風スタイルや1960〜80年代のビンテージではない、平成的美学を参照した “ニューレトロ“スタイル。若者はどのように平成の懐かしさに魅力を見いだし、令和のスタイルへと昇華させているのでしょうか。

特集は、渋谷や原宿でキャッチした“レトロ“スタイルの若者たちのスナップや、座談会を通してトレンドを享受する当事者の心理に迫るとともに、新しいレトロスタイルを提示し続けるXGのエグゼクティブプロデューサー、JAKOPS(SIMON)さんに若者たちを虜にするビジュアル戦略を聞きました。また、44年間ストリートスナップを撮り続けるアクロス編集部や、消費者行動論を専門とする水師裕先生など、識者の解説から「レトロ」がトレンドになるメカニズムを考察しています。

ミニ特集では、「ヨーロッパのラグジュアリーブランドはなぜオーガニック農業に参入するのか」という問いを各ブランドの事例を通して探ります。連載の「中国電脳コマース趣聞」では、中国の大手スマートフォンメーカー、シャオミ(小米科技)の大沼彰日本社長のインタビューを通して、同社のその最新動向に迫りました。「ファッション&ビューティ パトロール」では、マッシュホールディングスの社員食堂に潜入。同社運営のデリカッセン「パリヤ」のメニューとリンクした料理を提供する社員食堂からは、ファッションとビューティの業界をけん引する同社の勢いの源が見えてきます。

(COVER CREDIT)
PHOTO:TON ZHANG (RETUNE REP)
MODEL, MAKEUP, STYLING, JEWELRY:MAYBEN
ART DIRECTION & DESIGN:RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN:CHIGE (GWISUB JUNG)
LOCATION:KISSA KOJO
550円
2024年10月14日発売の「WWDJAPAN」は、2025年春夏のパリ・コレクションを特集します。「WWDJAPAN」のパリコレ取材チームは8日間にわたり、毎日15以上のブランドを取材。その中で見えてきた傾向、皆さんが知っておくべき新デザイナーのクリエイション、そして彼らの思いをまとめたインタビューなどをお届けします。

今シーズンのパリコレ最大のニュースは、「グッチ(GUCCI)」を離れてわずか2年、早くもランウエイショーの世界に復帰したアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)による「ヴァレンティノ(VALENTINO)」です。表紙からも分かる通り、一見すると「グッチ」時代と変わらないように見えますが、ミケーレは創業デザイナー、ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)の1960〜80年代前半のスタイルに強い刺激を得たと言います。よくよく調べてみると、確かに70年代後半から80年代の「ヴァレンティノ」には、今回ミケーレが発表した25年春夏の「ヴァレンティノ」に通じるスタイルがいくつも。アーカイブ写真と共にミケーレのクリエイションに迫りつつ、彼のインタビューをお届けします。

もう一つのニュースは、デザイナーの退任に伴い、デザインチーム体制で挑んだ「シャネル(CHANEL)」と「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」。それぞれブランドのデザインコードを強く意識し、長年のファンも安心なスタイルをいくつも見せてくれましたが、「ドリス ヴァン ノッテン」には少し戸惑ってしまった部分も。今後に期待する意味を込め、その戸惑いも含め、正直に語りました。パリでベスト・コレクションを発表した「クロエ(CHLOE)」のシェミナ・カマリ(Chemena Kamali)と、「マックイーン(McQUEEN)」のショーン・マクギアー(Sean McGirr)のインタビューもお楽しみください。

トレンドとしては、酷暑対策とも言える「軽やかさ」へのアプローチと、新しいシルエット&構造の探求、そして混沌とした時代に立ち向かう強い精神性を提案します。「軽やかさ」へのアプローチは大別すると、「エルメス(HERMES)」を筆頭とする薄く透け感のある素材使い、「ミュウミュウ(MIU MIU)」がお手本のスポーティーミックス、そして「シャネル(CHANEL)」に学びたい大胆なカット&丈感の3つ。このほか「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「ロエベ(LOEWE)」「サカイ(SACAI)」「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」「ディオール(DIOR)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」など、人気ブランドの最新コレクションも掲載しました。

連載では、「ファッション業界のミカタ」はレンタルからリユースへの事業転換が進むゲオホールディングスを分析。「ビューティ インサイト」では、花王とオルビスの新しい挑戦を考えました。「ノット スニーカーライフ」では、本明秀文アトモス創業者がLVMHによる「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」の売却に言及しています。「ファッション&ビューティ パトロール」では、ビューティ企業自慢のアスリート社員を紹介。資生堂の剣道部部長、花王のマスターズ競泳入賞者、コーセーからはパラレルアルペンスキー選手が登場しています。

(COVER CREDIT)
BRAND:VALENTINO
ART DIRECTION&DESIGN:RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN:CHIGE(GWISUB JUNG)
550円
「WWDJAPAN」10月7日号は、2025年春夏ミラノ・ファッション・ウイークを総括します。今季はデザイナーらが考える「生き方」が表出したシーズンでした。個々が抱える生きづらさを出発点に、批判の目を持って疑問を呈したり、ポジティブに現実を受け止め軽やかに生きるための術を提案したりといった表現が目立ちました。

存在感を発揮したのは、「プラダ(PRADA)」と「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」。「プラダ」はアルゴリズムによって、人々の本来の創造性が失われているのではないかと警報を鳴らします。トロンプルイユの手法で自分の目で見ることの大切さ、強烈なミックス&マッチスタイルでファッションの無限の可能性を訴えました。市場に目を向けてみても、年代やブランド、テイストさえにもとらわれず自由に組み合わせるファッションを楽しむ人が増えています。根底にあるのは、「自分の感覚でいいと思ったものを身につけ、個性を表現したい」という気持ち。「プラダ」はそんな人々の背中を力強く押し、個性を貫く大切さを発信しました。

「ボッテガ・ヴェネタ」は、まるで夢中で遊んでいる子どもの空想の世界を再現したかのような、超絶技巧のクリエーションを披露しました。そこにはたくさんの動物のモチーフが登場します。新しい世界を目指して人間と動物が共に旅するノアの箱舟のストーリーに重ね、混沌とした世界から抜け出す「ボッテガ・ヴェネタ」という箱舟に観客を乗せたわけです。

素材軸では春夏に欠かせないオーガンジーやチュール、ハイゲージニットなどの透け素材が多用されました。ロングトレンドだからこそ変化を付けたいシースルーの提案は、色を重ねて楽しむアートのようなコレクションを見せた「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」や、固さと柔らかさといったテクスチャーの対比で新鮮な女性像を描いた「スポーツマックス(SPORTMAX)」などが、お手本になりそうです。「フェンディ(FENDI)」を筆頭に、透け素材で作るガーリースタイルも、2025年春夏のキーワードになりそうです。海外ニュースページでは、ミラノコレに関する有力バイヤー評も掲載しています。

巻末の「ファッション&ビューティパトロール」では、国内外のファッションパーティーに出演するDJデュオのUNA&MATCHAをゲストに迎え、ミラノ・ファッション・ウイーク中のナイトライフをリポートしてもらいました。フォトグラファーとしての才も持つMATCHAが、パーティー会場で見つけたオシャレピープルたちをスナップ。ファッション好きなUNAさんの解説とともにお届けします。

(COVER CREDIT)
BRAND:PRADA
ART DIRECTION&DESIGN:RYO TOMIZUKA
550円
9月6〜11日(現地時間)に2025年春夏ニューヨーク・ファッション・ウイーク(以下、NYFW)が、同12〜17日にロンドン・ファッション・ウイークがそれぞれ開催されました。

クチュール的なアプローチや、国籍・民族などのアイデンティティーを取り入れたニューヨーク。ロマンチック×ミリタリーによる新たなジェンダー観の提案に加え、若手デザイナーの勢いがますます増しているロンドン。それぞれが異なる方向性の進化を遂げる中で、共通項として見えたのがレースやオーガンジー、シフォンといった素材使いのアップデートです。

25年春夏はミラノ&パリにも続く流れとして、しなやかで流れるようなフォームが醸すセンシュアル&ガーリーなスタイルに注目。本特集ではニューヨーク&ロンドン・ファッション・ウイークのトレンドとともに、記者目線でのランウエイ内外のトピックスをお届けします。ロンドン・ファッション・ウイークに関しては、海外の有力バイヤー評も掲載しています。

特集に続いてフォーカスするのは英ファッション誌「10 マガジン」の日本版創刊に関するニュース。増田さをり創刊編集長に、ヴォーグ・ジャパン時代の盟友であるファッション・ジャーナリストの渡辺三津子氏が、創刊の背景について切り込みます。

巻末の「ファッション&ビューティパトロール」はそのワイルドな風貌とは裏腹にSNSでのロジカルなコーデ寸評が巷で話題のルード師匠こと渡部優樹さんのインタビュー。独特なファッション観と「似合う」論は思わずうなずいてしまう説得力があります。

PHOTO : GIOVANNI GIANNONI
ART DIRECTION & DESIGN : RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN:CHIGE(GWISUB JUNG)
550円
「WWDJAPAN」9月23日号は、人気企画の販売員特集です。今回は31社32人のエース販売員の仕事術を紹介します。アパレルはもちろん、バッグ、ジュエリー、時計、化粧品、香水などさまざまなジャンル。そしてSNSを駆使するZ世代から超ベテランの101歳まで幅広い顔ぶれがそろいました。

中でも目玉は、世界最高齢のビューティアドバイザーとしてギネス世界記録に認定された堀野智子さん(101)です。ポーラ(POLA)の美容部員として働き始めて62年。福島市に住む堀野さんは今もバスで通勤し、最新の化粧品の商品知識を勉強して、接客にあたっています。日々の努力を欠かさず、「お客さまが喜んでくれているのを見るのが幸せ。それに尽きる」と話す堀野さんには、販売という仕事の奥深さを教えてくれます。販売員一人一人にドラマがあり、顧客満足のために全力を尽くしている姿が伝わる特集です。ぜひご覧ください。

米国からは年間で最も盛り上がるホリデー商戦の「傾向と対策」を、主要各社の動向やアナリストの解説とともにリポートします。また世界の店舗数が2500店を突破した「ユニクロ(UNIQLO)」の出店戦略、中国のカシミヤ紡績大手・コンサイニーによる「服の全自動工場」の構想のニュースも必読です。ファッションパトロールでは、ファッション業界の「甘党おじさん」がすすめる手土産スイーツを紹介します。

(COVER CREDIT)
ART DIRECTION:RYO TOMIZUKA

ビューティ付録は「更年期(メノポーズ)」にクローズアップした特集です。“更年期”という言葉は、いつの間にかネガディブワードとして独り歩きし、ゆえにこれまでは更年期症状と向き合うことなく深刻化する事例も多くありました。しかし“更年期ロス”、つまり更年期症状によって仕事に何らかのマイナスの影響があった人はすでに推計で100万人を超え、更年期離職による経済損失は男女合わせて年間約6300億円(女性は約4200億円)に上るという(NHK「更年期と仕事に関する調査2021」より)。今や「健康経営」は、企業にとって喫緊の課題。ゆえにSDGsの広がりとともに「更年期」という言葉が市民権を得て、更年期障害への理解が少しずつ深まっています。今後「メノポーズ」という言葉と共に、より公に女性のみならず男性も更年期について語り、さまざまな商品やサービスと共に市場が拡大すると予測します。特集内では「ルナルナ オフィス」やクレアージュ東京などサービス・診療を実施する中での状況や、I-neやアンファーなど更年期に関連した商品を展開する企業の取り組みを紹介しています。

後半では、売上高が2桁増と好調を維持するアットコスメ トーキョーとプラザ ルミネ新宿店の商況や、海外の更年期サプリ「オリー」を深掘りしたり、ロレアルがフランスのバイオテック企業に投資した背景などを伝えています。

(WWDBEAUTY COVER CREDIT)
ART DIRECTION & DESIGN : RYO TOMIZUKA
550円
「WWDJAPAN」9月16日号は、2025年春夏の「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」をはじめ、東京デザイナーたちの最新コレクションを特集します。9月2日から7日にわたって開催した「東京コレクション」では、フィジカル発表とデジタル発表を含めて、全33のブランドが参加しました。

今季の特徴は、東京デザイナーたちの間で、ブランド“らしさ”をさらに拡張しようとする動きでした。コロナ禍をきっかけに、自身に深く向き合う服づくりを行ってきたデザイナーは、各々のオリジナリティーを個々に磨き続け、今シーズンはその強みが発展してきたようです。これまで“強さ”が持ち味だった「サルバム(SULVAM)」や「フェティコ(FETICO)」は、文化服装学院の学生との協業や、“曖昧さ”やミステリアスなムードを取り入れたクリエイションによって、柔らかく温かな空気感をまとい始めています。今年で20周年を迎える「ヨシオ クボ(YOSHIO KUBO)」は、吉本新喜劇とのコラボショーを行い、技巧派な服づくりを軽やかに発信しました。

また、過去の経験や感情に向き合い、当時の情景を洋服に落とし込むような、ストーリーテリングに長けたブランドも多く現れました。2000年代の原宿の原風景に迫った「アンリアレイジ オム(ANREALAGE HOMME)」や、友人との出会いと離別を描いた「シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)」はその好例です。特集を通して20ブランドの紹介を行いつつ、ショーのヘア&メイクや、東京コレクションを盛り上げようと奮闘するさまざまな人についてもリポートしています。

特集のほかには、本国版WWDが発表した海外ニュースまとめ「オーバーシーズ ニュース(OVERSEAS NEWS)」や、アパレル通販「シーイン(SHEIN)」のデザイン模倣と被害者の声を追ったミニ特集、成長を続けるダーマコスメ市場を考察した「ビューティインサイト」などをラインアップ。ファッション業界のパーティー&イベント事情を取り上げた「今週のeye」も必見です。盛りだくさんの内容でお届けします。

(COVER CREDIT)
BRAND:TELMA
PHOTO:KO TSUCHIYA
ART DIRECTION&DESIGN:RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN:CHIGE(GWISUB JUNG)
550円
「WWDJAPAN」9月9日号の特集は、「How to be a Sustainable Apparel」。本特集では、サステナブルなアパレル製品の作り方について考えます。サステナブルなアパレルといってもそのアプローチ方法はさまざま。有力アパレルメーカーが定番品をよりサステナブルに作り替えた製品や新たにブランドを立ち上げた事例、社会課題解決に向けてゼロから方法を模索して作った製品など課題に対してよりよいデザインを検討して作られた日本ブランドの製品、13点を紹介します。高橋悠介「CFCL」代表兼クリエイティブ・ディレクターへのインタビュー、経済産業省「繊維・アパレル産業における環境配慮情報開示ガイドライン」の解説もぜひ参考にしてください。

第2特集では、ZOZOが開始した、インクルーシブウエアを受注販売できるサービス「キヤスク with ZOZO」について、自らも車椅子を乗り回して取材するファッションジャーナリストの徳永啓太が、同プロジェクトの担当者であるZOZOのDX推進部の長田富男氏と前田哲平コワードローブ社長に直撃。ほかに、東京都と繊維ファッション産学協議会主催の第7回「ファッション プライズ オブ トウキョウ(FASHION PRIZE OF TOKYO)」を受賞し海外の販路拡大を目指す浅川喜一朗「シュタイン(SSSTEIN)」デザイナーへのインタビューなどをお届けします。米国からは「トム フォード(TOM FORD)」の新クリエイティブ・ディレクターにハイダー・アッカーマン(HAIDER ACKERMANN)、「ベネトン(BENETTON)」のクリエイティブ・ディレクターが退任、「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」が新たなCEOを任命といったニュースに加え、ロンドンのファッションPR業界の地殻変動についてフォーカスします。

(COVER CREDIT)
ジャケット23万1000円、パンツ12万1000円(セッチュウ/ロンハーマン 0120-008-752)、シャツ7万9200円(ダブレット/エンケル 03-6812-9897)
MODEL : TAO OKAMOTO
PHOTO : RIKKI
STYLING : MAIKO KIMURA
HAIR : JUN GOTO(OTA OFFICE)
MAKEUP : MICHIRU(3RD)
ART DIRECTION & DESIGN:RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN:CHIGE(GWISUB JUNG)
550円
「WWDJAPAN」9月2日号の特集は、「日本一売れる『港区マーケット』」です。東京都港区の存在感が増しています。昔から高級住宅地が点在していましたが。近年は職住近接のライフスタイルを好む若い富裕層が多く移り住むようになりました。消費意欲の旺盛な彼ら彼女らが六本木ヒルズや東京ミッドタウン、あるいは虎ノ門ヒルズや麻布台ヒルズのセレクトショップやラグジュアリーブランドを買い支えることで、都心に新しい高級ショッピングエリアが生まれています。

本特集では街づくりを担う森ビルや三井不動産、過去最高の売り上げを更新し続けるエストネーションやイセタンサローネ、「港区女子」を社会現象に押し上げた「東京カレンダー」など、港区のキーマンたちを取材し、日本で最も勢いのあるマーケットの実像を浮き彫りにします。またアートの街へた発展した港区について森美術館の片岡真実館長に解説してもらいました。

きらびやかなハイジュエリーの世界を知る
第2特集は「アニバーサリー・イヤーで盛り上がるハイジュエリー」です。きらびやかな高級ジュエリーの新作を一挙に紹介します。今年は「ピアジェ」「ブルガリ」「ダミアーニ」「タサキ」といった老舗ジュエラーが周年を迎え、例年以上に価値の高いネックレスやリングを制作しています。独創的なクリエイションは必見です。

米国からは最新のIP(知的財産)ビジネスについて主要3社の動向を詳しく紹介します。「ファッションパトロール」では、ユーチューバーのハズムが中目黒に開いたスナックの突撃リポートをお届けします。

(COVER CREDIT)
PHOTO:HOUMI SAKATA
STYLING:SUMIRE HAYAKAWA
HAIR&MAKE:RYOKI SHIMONAGATA
MODEL:LEON (DONNA INC.)
ART DIRECTION & DESIGN:RYO TOMIZUKA
ドレス 22万円、ビスチェ6万6000円、手袋付きアームカバー16万5000円、シューズ6万500円(以上すべて「ヘンネ」)
550円
「WWDJAPAN」8月26日号は、“ゴルフ特集”です。コロナ渦中に3密を避けるレジャーとして人気となり、若年層や女性のエントリー層が増えたゴルフ。ここ1〜2年はやや落ち着いてきましたが、コロナ以前と比べれば市場規模や参加人口は大幅に拡大、引き続き注目のマーケットです。

「パーリーゲイツ(PEARLY GATES)」や「ビームス ゴルフ(BEAMS GOLF)」、「ハイプゴルフ」「ジュン&ロペ(JUN&ROPE)」など、ゴルフアパレルの有力ブランドに、商況と今後の注力策を聞きました。また、「クワイエット ゴルフ(QUIET GOLF)」「サーズデイゴルフィンブッチャーズ(THURSDAY GOLFIN BUTCHERS)」といった、注目の新進4ゴルフブランドも紹介。コロナバブル中は数シーズンで200前後ものゴルフブランドが生まれたといいますが、今も継続している新進ブランドはしっかりファンをつかんでいます。

ゴルフ関連で話題の場所として、茨城・水戸にあるゴルフ練習場「ロイヤルグリーン水戸(以下、RG水戸)」も訪ねました。「ゴルフをする人もしない人も楽しめる場所」を掲げてリニューアルした「RG水戸」は、“おじさんが1人で黙々と練習する場所”というイメージが強かったゴルフ練習場を、家族やグループでワイワイ楽しめるエンターテインメント施設に変えました。おしゃれなゴルフブランドがそろうショップも併設しており、都内からもゴルファーが訪れています。

ビジネス記事では西武池袋本店を取り上げています。従業員のストライキからそろそろ1年。投資ファンドに売却され、売り場面積を半減する同店ですが、館内の一等地にはヨドバシカメラが出店します。今後、売り場や雇用がどうなるのかを追いました。毎週人気の「ファッション&ビューティパトロール」コーナーでは、国立新美術館で開催中の「田名網敬一 記憶の冒険」展を紹介。先日亡くなられた田名網さんの集大成である極彩色の世界を詳報しています。

(COVER CREDIT)
PHOTO:SATOMI YAMAUCHI
STYLING:SO MATSUKAWA
MODEL:MAMADOU(ACTIVA MODEL AGENCY)
ART DIRECTION & DESIGN:RYO TOMIZUKA

ビューティ付録では、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表します。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった商品」についてアンケート調査を実施しました。

今回の結果で特徴的だったのは、アリミノやホーユー プロフェッショナルといった老舗メーカーの躍進。コロナ禍で「ヘアケアへの投資額が増える」市場動向があり、さまざまな新規参入メーカーから商品が登場しましたが、その中で改めて堅実・安心のもの作りが評価されているようです。ヘアサロン専売品のベストコスメ、ぜひチェックしてみてください。

(WWDBEAUTY COVER CREDIT)
PHOTO : JUNPEI KATO
ART DIRECTION & DESIGN : RYO TOMIZUKA
DESIGN : JIRO FUKUDA
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