WWDJAPAN 発売日・バックナンバー

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550円
「WWDJAPAN」6月22日発売号は、「リアルトレンド」ウィメンズ編です。国内アパレルやセレクト各社の2026-27年秋冬の打ち出しを一挙に紹介。シーズンのトレンド傾向から「今っぽい」をかなえるスタイリング術までを読み解きます。

今季のキーワードは、「クラシック」と「エレガンス」。多くのブランドが、端正なジャケットを主役にしたトラッドスタイルをベースに、独自の解釈を加えた提案に挑戦しています。また、この時期に各社が向き合う共通課題の1つは、「長い夏」。難しい端境期に、どう秋の気分を店頭で表現するのか。スエードやレザーといった素材感で、またはブラウンやグレーの色味で、各社のさまざまな工夫にも注目です。

物価高を背景に、消費者の購買マインドはこれまに以上に慎重になっています。そんな中でも着実に支持を集め、成果を上げているブランドは何が違うのか。「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS GREEN LABEL RELAXING)」や「ドゥーズィエム クラス(DEUXIEME CLASSE)」「23区」「カレンソロジー(CURENSOLOGY)」など、有力業態のディレクターに戦略を聞きました。

表紙のスタイリングを手がけたのは、スタイリストの福島あいかさん。モードとリアルのバランス感覚に優れた福島さんが今季を象徴する4つのルックをスタイリング。トレンドアイテムの着こなし術にも迫ります。

そのほか海外ニュースからは、米バーニーズ ニューヨーク復活の話題について。運営会社は今年中にフロリダ州の高級リゾート地ネープルズに旗艦店を復活させる計画です。なぜフロリダだったのか、課題はなにか、深掘りします。また、「シーイン(SHEIN)」の「エバーレーン(EVERLANE)」買収のニュースについても分析します。透明性を追求する「エバーレーン」と、ウルトラファストファッションと呼ばれる「シーイン」の組み合わせが意味するものについて考察します。

最後に「ファッション&ビューティパトロール」では、開催中のFIFAワールドカップにちなんだ企画をお届け。サッカー好き業界人11人が選ぶ、歴代ナンバーワンユニフォームを紹介します。

(COVER CREDIT)
PHOTO : TOMOHARU KOTSUJI
STYLING : AIKA FUKUSHIMA (LOVABLE)
HAIR : MINORI KATO
MAKE UP : YUI YAMANAKA
MODEL : SHIO KITAMURA (UNKNOWN MANAGEMENT)
ART DIRECTION & DESIGN : CHIAKI SATO


「WWDBEAUTY」は、2009年から「ベストコスメ特集」を掲載しています。弊紙のベスコスの特徴は、全国の百貨店・セミセルフ、ドラッグ&バラエティーストア、ECへの調査を基に、実際の販売実績から“本当に売れた”商品を選出していることです。2026年上半期は42店舗の協力の下、1~4月に発売した商品を対象とする「ニュープロダクト(新商品)」と、発売時期を問わず支持を集めた商品を対象とする「ヒーロープロダクト(総合)」の2軸でベスト3を表彰します。さらに、有識者の分析やブランドへの取材からヒットの背景を探りました。

今回の結果からは、物価上昇が続く中でも高価格帯商品の需要は底堅いことがうかがえました。価格だけでなく、機能や体験価値を重視し、納得できる商品には支出を惜しまない消費者の姿が浮かび上がりました。

一方で、近年顕著になっている気候変動も化粧品市場のトレンドに影響を及ぼしています。26年上半期は、冬から春にかけて平年を上回る気温の日が多く、急激な寒暖差や湿度の変化が続きました。花粉や大気中の微粒子など外的刺激の影響も重なり、環境ストレスを受けやすいシーズンとなりました。こうした環境の変化から、肌を穏やかに整えながらバリア機能をサポートするスキンケア商品への関心が高まりました。特に、刺激に配慮した処方や保湿機能を備えたアイテム、ゆらぎ肌にも使いやすい医薬部外品への需要が伸長しました。

表紙には、俳優として存在感を高める板垣李光人さんが登場しました。美容に対する関心の高さでも知られますが、今回のインタビューでは単なる美容論にとどまらない価値観ものぞかせました。現在の美容ルーティンや美の価値観、そして初主演となる新作映画について聞いたインタビューも必見です。

MODEL : RIHITO ITAGAKI
PHOTO : KIZEN (W)
STYLING : YUTO INAGAKI (CEKAI)
HAIR & MAKEUP : KATO (TRON)
ART DIRECTION & DESIGN : JIRO FUKUDA
550円
「WWDJAPAN」6月15日号は毎シーズン恒例のメンズリアルトレンド、2026-27秋冬特集です。“明確な流行は存在しない”と言われて久しいメンズファッション。多様化する趣味嗜好の中でメインストリームと呼べるブームが見えづらくなっていることは確かです。それでも、今も昔から変わらず“時代の空気感”と呼べるものは存在します。ファッションブランドはそれに呼応し、クリエイションで顧客が求めるものを世の中に届けていく。そんな姿と思いを伝えるために作りました。パリやミラノでのコレクションが発信した時代の空気感を、「WWDJAPAN」は“愛着”と読み取りました。日本市場で販売されるリアルトレンドの世界でも、このムードは共有されるのかは注目したいところです。

これまではAtoZで各ブランドの代表ルックを紹介していましたが、顧客はそれぞれのニーズに合ったジャンルが持つ空気感を知りたいのではと考えました。今回は多彩なジャンルのブランドを「ビームス(BEAMS)」や「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」などの“セレクトショップ”、「ポール・スミス(PAUL SMITH)」や「アバハウス(ABAHOUSE)」が属する“トラッド”、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」や「ゴールドウイン(GOLDWIN)」に代表される“スポーツ&アウトドア”、その他注目の“アザーリコメンド”の4ジャンルに分けて、それぞれが持つ空気感を読み解きます。これらの4ジャンルは分断され別の空気の中に存在しているのか、それとも同じような時代を共有しているのでしょうか。コラムで、古着業界はどのようなムードを持っているのかにも迫っているので、こちらもぜひご一読を。

特集に続く記事では、LVMHが売却後、新体制でリスタートする「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」に注目します。再建の鍵を握るのはコスメと、日本でもビジネス規模が大きかったが15年に終了したディフュージョンラインの「マーク バイ マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)」の復活。ブランド価値を再び確立することができるでしょうか。村上要「WWDJAPAN」編集長が体験した、今ファッション業界で話題のスポーツ“ピックルボール”の人気の秘訣もお楽しみに。

(COVER CREDIT)
PHOTO : TATSUYA YAMANAKA(STANFORD)
STYLIST : KIICHIRO AOKI
HAIR : AMANO
MODEL : ARSENII(HELLO TOKYO) ,MAMADOU(ACTIVA)
ART DIRECTION & DESIGN : SUGURU NAGAHASHI
550円
6月8日発売の「WWDJAPAN」は、「インバウンド外国人が並ぶ店」特集です。2025年は、訪日外国人がついに年間4000万人を突破。円安と”おもてなし”の心などにより日本は今、インバウンド外国人にとっての「お買い物天国」です。

その中でも、ファッションやビューティ、近しい飲食業界には、特にインバウンド外国人に人気で、店内外は常時彼らで溢れかえっている店舗があります。中にはインバウンド比率が7〜9割なんてところも!こうした店舗は、一体どんな商品やサービスを提供し、なぜインバウンド外国人を惹きつけているのでしょう?特集では、編集部が15社の店舗に突撃!インバウンド外国人の間で有名になったきっかけ、人気の商品、接客における工夫などを取材しました。場所は、表参道・原宿エリアを中心に、上野や中野、大阪までさまざま。当初からインバウンド外国人にターゲットを絞った店舗から、とある台湾人経営者の投稿で一気にブレイクした店舗まで。“ジャパニーズカワイイ”や日本のIPを発信する店舗から、日本らしいモノ作りへのこだわりがウケている店舗、文化の発信のみならずパフォーマンスとしての所作がSNSで広がっている店舗まで。ファッションとビューティ、飲食業界の人気店からは、インバウンド外国人にリーチするための心構えや、店舗体験をUGCとして拾げるための施策、と同時に日本人客とも繋がり続けるための考え方などが見えてきます。

そのほかは、「ディオール(DIOR)」と「フェンディ(FENDI)」からスタートする2027年クルーズ・コレクションの詳報、ラグジュアリー不況の中でも着実な成長を続けるコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)のヨハン・ルパート(Johann Rupert)会長へのインタビュー、”いよかん”から生まれた人工皮革で作る新感覚のルームシューズ開発秘話に迫ったMakuake連載など。「WWDJAPAN」のセミナーにもご登壇いただいている藤原義昭300Bridge代表取締役が説く在庫の考え方は、経営者必読です。ファッション&ビューティパトロールでは、編集部随一のコスメオタクが、出張でたびたび訪れる韓国で買ったものを一挙紹介しています。

(COVER CREDIT)
COVER PHOTO:SHUHEI SHINE
ART DIRECTION & DESIGN : CHIAKI SATO
550円
「WWDJAPAN」2026年6月1日号は、就活&新卒採用特集です。終身雇用が揺らぎ、働き方やキャリアの選択肢が広がった今、企業と個人の関係性は変化しています。さらに人手不足を背景に売り手市場が続いています。

企業が人を選ぶ時代から、企業もまた選ばれる時代へ。今回は、そんな採用の中でも、新卒採用にフォーカスしました。

まず市場全体をインディードリクルートパートナーズ リサーチセンターの栗田貴祥・上席主任研究員に取材。「就職先を安易に決めてしまった」と感じる学生は、実に38.5%に上るといいます。

学生のリアルな声を聞くべく、ファッション団体で活動する大学生3・4年生43人にアンケートを実施。座談会も開催し、本音に迫りました。ファッション&ビューティ企業81社の人事部にもアンケートを行い、難易度が上がる新卒採用事情に迫りました。面接時に学生たちが悩むという「服装自由」について、企業側の意図もまとめました。

AIは就活にも採用にも活用されている。選考にAI面接を取り入れたウエルシア薬局とビーエックスと、効率化が進むなかで、あえて一次選考を対面の面接に切り替えたロート製薬の人事担当者にも取材。それぞれに手応えを聞きました。

学生アンケートで最も関心が高い企業として挙がったファーストリテイリングの人事部採用部長にもロングインタビューを敢行。「選び、選ばれる」時代の採用フローについて探りました。学生と企業、双方の声をまとめたことで、就活&新卒採用の実態を知ることができます。

特集以外では、韓国の「ムシンサ(MUSINSA)」をフィーチャー。ファッションECに始まり、ソウル・ソンス駅周辺に6拠点を構え、シェアオフィスや人材育成プログラムも運営する、その全貌に迫ります。

また、ニューヨークで行われた「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」2027年クルーズ・コレクションからアーティスティック・ディレクター、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)が手掛けてきた13年を振り返ります。

藤原義昭300Bridge代表取締役による短期集中連載「アパレル再成長の条件――顧客起点で再設計するビジネス」の第3回のテーマはECに関する思い込みについて。「デジタルは、売る道具じゃない」と説きます。

最終面の「ファッション&ビューティパトロール」では、オークションにかけられたマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)本人の個人アーカイブを詳報。元値から成約額の爆上がりぶりを楽しめます。

(COVER CREDIT)
PHOTO:KYOHEI NAGANO(TRON)
HAIR & MAKEUP:KATO(TRON)
PROP STYLING:CHENG HANYI
MODEL:IBUKI IKEDA(SENSHU FASHION PROJECT)
ART DIRECTION & DESIGN : SUGURU NAGAHASHI
550円
「WWDJAPAN」5月25日号は「メゾン ミハラヤスヒロ特集」です。

粘土のようなアウトソールが特徴の“オリジナルソールスニーカー”の世界的ヒットを皮切りに、今や国境を越えたムーブメントを巻き起こしている「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」。数々の既成概念を壊すことで道を拓いてきた三原康裕デザイナーは現在、一つの集大成として、世界で戦える企業とブランドを創る“第二創世記”を迎えています。

今号の表紙は、膨大なミリタリーウエアのアーカイブやアートブックが散りばめられた都内のアトリエに佇む三原デザイナー。中面ではシューズブランドからトータルブランドへと発展しV字回復を遂げた同ブランドの軌跡と、そのクリエイションやビジネスを支える運営会社ソスウのキーパーソン5名を取り上げます。「メゾン ミハラヤスヒロ」の企画統括が語るブランドの転機となったヒットスニーカーの誕生秘話、ソスウのグループブランドある「カミヤ(KAMIYA)」の神谷康司デザイナーや「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」の吉田圭佑と三原デザイナーのエピソード、北米・韓国市場での影響力拡大について深掘りするほか、三原氏の右脳的&芸術的な思考に迫るロングインタビューを収録しています。

そのほかにフォーカスするのは、「グッチ(GUCCI)」が5月16日にニューヨークのタイムズスクエアで発表した2027年クルーズコレクション。新カテゴリー“グッチコア”を通し、あらためて提示した“グッチらしさ”について解説します。最終面の「ファッション&ビューティパトロール」では、元「ハナコ」編集者で、現在は東京・駿河台に「スナックBAR 編集長」を構える小倉久氏をクローズアップします。昼は編集者、夜はスナックのマスターという二つの顔を持つ彼が考える、世代も立場も異なる人たちが一緒になって作る「スナック」という特別な空間の魅力について、深く掘り下げています。

(COVER CREDIT)
PHOTO : KAZUSHI TOYOTA
ART DIRECTION & DESIGN : CHIAKI SATO

別冊「WWDBEAUTY」は、毎年恒例のサステナブルビューティ特集です。かつて環境配慮やCSRの文脈で語られていた化粧品業界のサステナビリティは今、製品や売り場、コミュニケーションを通じて、どのような価値観や体験を生活者に届けるかという領域まで広がっています。

本特集では、国内外のサステナビリティの潮流や大手4社の自社目標に対する自己採点から進捗を整理。その上で、「売り場の進化」「流通の進化」「社会的役割の進化」の3つの視点から、各社・各ブランドの取り組みを追いました。

「売り場の進化」では、「シロ(SHIRO)」や「オサジ(OSAJI)」、「ビープル(BIOPLE)」が直近で取り組む売り場作りを紹介。リニューアルを実施した「イセタン ビューティー アポセカリー」のキュレーションの変化にも迫ります。「流通の進化」では、ブランドを対象にコスメロスに関するアンケートを実施。さらに、ルミネが進めるコスメロス削減に向けたイベントから“コスメの出口”の今を探ります。「社会的役割の進化」では、「スリー(THREE)」の地域創生、花王の「ミラーレスメイク」、ポーラの能登支援、コーセーホールディングスの他者理解を促す体験型ワークショップ、オルビスの子ども支援を取り上げます。各社がビューティ企業としてのアセットを生かしながら、社会にどのような価値を提供しようとしているのかを読み解きます。

さらに、ナチュラル・オーガニックブランドの新興プレーヤーに焦点を当てるほか、日本ロレアルのコーポレート レスポンシビリティ担当者、阪急うめだ本店のサステナブル編集売り場「グリーンエイジ」のマーチャンダイザー、化粧品開発エキスパートを迎え座談会を実施。化粧品業界のサステナビリティのこれからを見据えます。

物価高や情報疲れなど、生活者を取り巻く環境が刻一刻と変化する今、「サステナブル」であることだけでは選ばれる理由になりにくくなっています。それを製品、売り場、体験、コミュニケーションを通じて、生活者にとっての“選ぶ理由”へどう変換するか。化粧品業界におけるサステナビリティの現在地をぜひご一読ください。

(COVER CREDIT)
PHOTO:ISEKI(TRIVAL)
ART DIRECTION & DESIGN:JIRO FUKUDA
550円
「WWDJAPAN」5月18日号は、「推し活パワー」について特集します。今や推し活が生み出す経済効果は、エンターテインメント領域にとどまらず、ファッション&ビューティ業界においても無視できない存在となっています。

かつてのマーケティングは、年齢や性別といった属性ごとに消費者を区分けし、“最大公約数”へ向けて発信することが主流でした。しかしブランドは今、強い熱量を持つファンダムにも向き合い初めています。推しのストーリーに共感し、その価値観を自ら広めていくファンたちは、ブランドにとっても重要な“伝道師”的な役割を担っています。

本特集では、映画・映像・アニメなどエンターテインメント領域に特化したデータマーケティング・リサーチ会社の分析を元に、アンバサダーとして活躍するセレブリティーたちの“推し活パワー”を独自視点で分析。ファンダムの規模や熱量、購買行動への影響力など、多面的なデータからブランドが推し活市場とどう向き合うべきかを探ります。

表紙を飾ったのは、今最も勢いのあるアイドルグループのFRUITS ZIPPER。インタビューでは、ファンとの尊い関係性や推し活の楽しみ方についてメンバーが語ります。また、「KAWAII LAB.」の総合プロデューサーを務める木村ミサのインタビューも掲載。推し活カルチャーが持つ熱量や、ビジネスとしての可能性に迫りました。

さらに、推し活をテーマにした2つの座談会も実施。仕掛け人とファン、双方の視点を持つプロたちによる座談会に加え、4つの熱狂的な界隈から集まった当事者たちが、それぞれ推し活への思いを語ります。

第二特集では、時計特集最終回となる「ウオッチズ&ワンダーズ」をリポート。ラグジュアリーウオッチ市場の最新トレンドを解説します。

(COVER CREDIT)
MODEL:FRUITS ZIPPER
PHOTO:SASU TEI
STYLING:KANA TANAKA
PROP STYLIST:TSUBASA SAKAI
HAIR&MAKE:MISATO NARITA
ART DIRECTION & DESIGN:SUGURU NAGAHASHI
DESIGN:CHIAKI SATO
550円
「WWDJAPAN」5月11日号は、IP(知的財産)についての特集です。ファッション業界では近年、IP活用が叫ばれています。本来、IPはあらゆる知的活動に付随する広い概念を持つ言葉ですが、ファッションビジネスの文脈では個性的なキャラクターや独創的なグラフィックを最大限に活用し、ブランド価値を高める意味合いで使われることが多いようです。本特集でもこうしたキャラクターやグラフィックのIPを、いち早く経営戦略に取り込んだ企業をリポートします。

昨年上場して注目を集めるHUMAN MADE(ヒューマンメイド)は、アイコニックな絵柄を武器にグローバル戦略を加速しています。同社のIP戦略を担う鳩山玲人氏の発言は必読です。他にもオリジナルキャラクターが人気のグラニフ、万博でアイドル的人気者になったミャクミャク、30歳前後の大人の女性を虜にする「ナカムラくん」などのナルミヤ・インターナショナルのキャラクターたち、テレビアニメ化が決まったオンワードグループの「しろたん」などのビジネスモデルに迫ります。今回の表紙のである愛らしいVICKの生みの親・VERDYのインタビューも掲載しています。

時計特集の第2弾ではリシュモンの新作を紹介します。「カルティエ(CARTIER)」「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」「ジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)」「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」など技巧を凝らした高級時計の奥深さが分かります。7年以上続く連載「齊藤孝浩のファッション業界のミカタ」は、残念ながら今回が最終回。この連載で最も反響が大きい「世界アパレル専門店売上高ランキング」の最新版を解説します。

(COVER CREDIT)
ARTWORK:VERDY
550円
人材不足が深刻化する中、現場従業員が身につける「企業」ユニホームの重要性が増しています。かっこいい、かわいいと直感的に感じられるデザインは採用の動機となり、袖を通すスタッフのモチベーションと誇りを生み出す。そして企業の社会的パーパスが厳しく問われる昨今は、最前線に立つ従業員のまとうユニホームは、単なる「制服」から企業の姿勢を社会へと届ける「ブランディングツール」へと変化しています。本特集では、ブランドデザイナーやファッション企業が関与した企業ユニホームの協業事例11件を取り上げ、ファッションデザインの力がいかに「現場」を変えているかに迫ります。

今号の表紙に登場するのは、3月28日にオープンした「ジンズ(JINS)銀座店」のスタッフたち。シーエフシーエル(CFCL)の高橋悠介社長兼クリエイティブ・ディレクターとジンズホールディングスの田中亮社長COOが共に「アイウエアの民主化」と「銀座の品格」の両立を追求した白衣モチーフのコート、その背面に光る赤い「!」マーク——。帝人フロンティアのリサイクルポリエステル糸を新潟のニッターで編み立てた”メード・イン・ジャパン”の一着について、完成までのプロセスと背景にある思いを聞きました。そのほかにも資生堂グローバルブランド「シセイドウ(SHISEIDO)」×「シュタイン(SSSTEIN)」浅川喜一朗デザイナー、「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」×「ウジョー(UJOH)」、「ルナソル(LUNASOL)」×「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」といったビューティブランドがファッションデザイナーとの協業で作る店頭スタッフの装いや、「エズミ(EZUMI)」の江角泰俊デザイナーが手掛け6年にわたり現場を支えるジャル(JAL)のユニホーム、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムとユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)のコラボなど、ビューティ、飲食、航空、文化施設、引っ越し、ホテルまで業種を横断してユニホームの製作事例を取材しました。

特集に続いてフォーカスするのは、「ザラ(ZARA)」製品をめぐるエスティ ローダー(ESTÉE LAUDER)対フレグランスブランド「ジョー マローン(JO MALONE)」創業者・ジョー・マローン氏の商標権侵害訴訟の行方。双方の主張を整理しながら、その法的・ブランド的な意味を読み解きます。また台北ファッション・ウイーク2026-27年秋冬は、運営母体がコンデナストから台湾デザイン研究院へ移管され、海外PRから国内産業連携へと軸を転換した「変革元年」の模様をリポートします。ステファノ・ガッバーナ会長の退任に揺れるドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)への「グッチ(GUCCI)」前CEO参画を含む、イタリアブランド全体に広がる構造変化も詳しく紐解きます。

(COVER CREDIT)
PHOTO:AI OKUBO
ART DIRECTION & DESIGN:CHIAKI SATO
1,100円
4月13日発売の「WWDJAPAN」は、半年に一回の恒例となった2026-27年秋冬トレンドブックです。

今回もパリとミラノ、ニューヨーク、そしてロンドンのファッション・ウイークでかき集めた数百枚の写真と共に、今シーズンのムードやアイテム、素材、色柄、ディテール、バッグ&シューズを筆頭とするアクセサリーなどのトレンドを分析。同時にトレンドを形作る潮流を読み解くためのデザイナーやバイヤーへのインタビュー、コラムなど、盛りだくさんの内容でお届けしています。

トレンドとしては、「愛着」というムードが台頭しています。母から娘へと受け継ぐ中で愛を込めた刺しゅうや飾りなどがあしらわれたニット、エモい学生服をオリジンとしたブレザーやシャツ、ネクタイなどはシンボリックですが、他にはどんなアイテムがトレンドに躍り出るのでしょう?また女性の日常生活、そもそもの女性自身が多面的になる中で、マスキュリンやフェミニンを行ったり来たり、そのどちらとも断定できないスタイルだったりも浮上しています。具体的などんなアイテムや素材、ディテールに落とし込まれるのでしょうか?答えは、今回のトレンドブックに潜んでいます。

デザイナーインタビューでは、「プラダ(PRADA)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「ロエベ(LOEWE)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」「クロエ(CHLOE)」「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」など、そうそうたるブランドのファッションショーが終わるや否やバックステージに駆け込んで突撃したデザイナーの思いを掲載しています。「プラダ」はなぜ、60ルックをたった15人のモデルで見せたのか?「ボッテガ・ヴェネタ」のルイーズ・トロッター(Louise Trotter)はどうして“控えめなラグジュアリー”だったブランドでドラマティックなコレクションを目指したのか?「ロエベ」のデザイナーデュオが定義する新しいブランドの哲学とは?など、彼らのインタビューには、今という時代を理解する上で大事な価値観が見え隠れします。

また「グッチ(GUCCI)」のデムナ(Demna)による初めてのランウエイショーがバズった理由をデータから分析したり、「ロンシャン(LONGCHAMP)」に代表されるコンテンポラリー・ブランドたちの最新コレクションをまとめたり、今シーズンはパリでのランウエイショーから離れた「ヴァレンティノ(VALENTINO)」と「サカイ(SACAI)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」のコレクションを紹介したりと盛りだくさん。27年春夏シーズンの素材トレンドもまとめています。


<COVER CREDIT>
COVER:CHANEL
DESIGN:JIRO FUKUDA

※年2回発行(4.11月)のトレンドブックは、本号より価格改定しております。
550円
「WWDJAPAN」4月6日号(vol.2466)は、これから新しい一歩を踏み出すフレッシャーズはもちろん、変化の激しい現代を生き抜く全業界人へ贈る、熱量たっぷりの「ファッション&ビューティ業界入門 2026」特集です。業界で働くとは、つまり「プロ」として生きていくこと。そのためにまず把握しておくべき「業界のアウトライン」を知るための最新データとエッセンスをぎゅぎゅっと凝縮しました。

LVMHグループやケリング(KERING)、リシュモンといった「ラグジュアリー御三家」から、ナイキ、アディダスのスポーツ勢、そしてH&Mを猛追し世界2位を射程に捉えるファーストリテイリングの勢いまで、数字を基に読み解きつつ、ビューティでもロレアルからユニリーバ、エスティーローダー、P&G、資生堂、花王までを網羅。

国内のファッション&ビューティでは、約45社の有力企業のデータを網羅。外部に数字を公開している上場企業だけでなく、当社が独自に入手した未上場企業まで、幅広く網羅しています。

他にも、主要企業の「初任給&社長の年収」といった生々しい数字から、現場で飛び交う「ワンカン」「ダブダブ」などの必須業界用語5選、世界を支える日本のテキスタイル産地をマップで解説するほか、バイヤーが選んだ「本当に売れた」ベストコスメの名品まで、ファッションとビューティのビジネスの基礎知識を詰め込んでいます。

今週は特集だけじゃありません。東コレからみた2026-27年秋冬のヘア&メイクトレンドのほか、最終ページの名物連載「ファッション&ビューティ パトロール」では、3月に文化服装学院を卒業したばかりの超話題のデザイナー「デッドボーイ」の直撃インタビューを掲載しています。SNSの辛口投稿でも知られる西脇駆デザイナーとは何者なのか。コンテストを総ナメにする実力とは?必読です。

ILLUSTRATION:JO OKADA(VISION TRACK)
ART DIRECTION & DESIGN:SUGURU NAGAHASHI
550円
3月30日発売の「WWDJAPAN」は、2026-27年秋冬東京コレクションの特集です。6日間にわたり開催された「楽天ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」を含む、東京で発表された注目の最新コレクションをまとめています。

今シーズンは4つの潮流に着目。1つは、「ファンダメンタル(FDMTL)」や「アンセルム(ANCELLM)」「タナカ(TANAKA)」「ミゼン(MIZEN)」といった日本のクラフツマンシップや伝統美学を自分たちのフィルターを通して、世界へ発信しているブランドの存在感の高さ。デニムや加工、織り、刺しゅうなどをモダンに昇華したアイテム、そしてブランドの世界観と調和したコレクションは、日本のファッションの未来へとつながるものでした。2つ目は、構築的なフォームやゆがみによるシルエットで描いたニューエレガンス。日本ブランドの得意技の一つとも言える豊かな造形美は、「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」や「エンフォルド(ENFOLD)」などにより、今シーズンを象徴する女性像を生み出しました。

3つ目は、ウィメンズブランドを中心に新たな局面を迎えたこと。アワード受賞や海外経験を経た「フェティコ(FETICO)」と「ピリングス(PILLINGS)」は、自分たちの強みを再認識し、視野を広げ、着実にステップアップした内容を示しました。前シーズンに台頭した「日常への寄り添い」「自分らしさ」といった内向的な価値観が人とのつながりにより外へ広がっています。4つ目は、秋冬シーズンの主流ともなってきた軽やかな素材や色の提案。スエットにフリース、ネオプレン、カギ編みニット。そしてカットソーの重ね着などのスタイリング技で、シーズンレスな装いが加速しています。「ナゴンスタンス(NAGONSTANS)」のペールトーンのアースカラー、「コトハヨコザワ(KOTOHAYOKOZAWA)」のビビッドな多色使いがランウエイを彩りました。

またビジネストピックスでは、海外から「バーバリー(BURBERRY)」のジョシュア・シュルマン(Joshua Schulman)最高経営責任者(CEO)、国内からそごう・西武の田口広人・社長へのインタビューを実施。それぞれの共通点は「再建」。「バーバリー」は、2024年11月に打ち出した中長期計画「バーバリー・フォワード」戦略により、ブランドの代名詞でもあるアウターやスカーフ強化が奏功し、回復傾向にあります。シュルマンCEOが語る独自戦略と、その課題と期待を聞きました。そごう・西武・田口社長に、58年間営業した「西武渋谷店」閉店の背景、そしてそごう・西武の未来について切り込んだ林芳樹・副編集長がこの動向について分析します。

アトモス創業者・本明秀文さんによる人気連載「ノット スニーカーライフ」では、「西武渋谷店」閉店のきっかけともなった、昨今の都市再開発の裏側にある街の不動産事情について。店が入れ替われば、街も変わる。渋谷・原宿を中心に都心の不動産に精通した本明さんだからこそ語れる“ここだけの話”をお届けします。さらに、米化粧品大手のエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)とスペインのビューティ&ファッション大手プーチ(PUIG)の事業統合の行方について、「WWD」NY版の解説記事を詳しくお伝えします。

BRAND:ANCELLM
PHOTO : KOJI HIRANO
ART DIRECTION & DESIGN : SUGURU NAGAHASHI
550円
3月23日発売の「WWDJAPAN」は、2026-27年秋冬パリ・ファッション・ウイークの特集です。豊富な写真と分析で、今シーズンのベストブランドと傾向をまとめました。

注目のトレンドは2つ。まず1つは、メンズで台頭し、パリに先立つミラノ・ファッション・ウイークでも花開いた「愛着」のムードです。長年愛用しているからこそのビンテージやシワ加工、着慣れているからこそのパーソナリティを醸し出すスタイリングは、パリでも大きなムーブメント。特に注目は、「クロエ(CHLOE)」と「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」です。「クロエ」は「愛着」のムードに、母と娘の「献身」という要素をプラス。母が娘を思って自分の愛用品に手刺しゅうを加えて娘に託したり、反対に娘は母を思って受け継いだ昔の洋服を自分の現代の装いの中に加えてみたりのムードを表現。クロシェやマクラメ編みのブラウスや手編みのニットジャケットなどを提案しました。一方の「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は、学生服をインスピレーションソースに、ブレザーやパンツをリメイクしたり、カッターシャツに装飾をプラスしたりのムードが漂うプレッピーのムードを取り入れました。

このほかパリ・ファッション・ウイークの特集では、もう一つの大きな流れとして多面的に進化するエレガンスの解釈にもフォーカス。自然に着想を得た大胆なシルエットなどのトレンドも網羅しています。また他の都市に比べると躍進が際立つ若手ブランドについてもまとめました。

このほかの特集では、先日TASAKIホールディングスの取締役 兼 代表執行役社長 グローバルCEOに就いたリシャール・コラス(Richard Collasse)にインタビュー。「シャネル(CHANEL)」の日本法人を長らくけん引したコラス社長はなぜ、ラグジュアリー業界に復帰したのか?そして「タサキ(TASAKI)」をどう導き、「日本で初めてのインターナショナル・ラグジュアリー・ブランド」へと育むのか?その計画を、トップ就任の当日に伺いました。「WWDJAPAN」だけの独占インタビューです。

さらには阪急うめだ本店の5〜6階にオープンする新しい特選フロア「HANKYU LUXURY(阪急ラグジュアリー)」の様子をリポート。これまで婦人服が中心だった6階をほぼ1年がかりで大規模改装し、特選フロアの売り場面積を約1.6倍の合計1万3246平方メートルに増床しています。そこには「エルメス(HERMES)」や「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「シャネル」が数百坪級の大型店を構えました。その狙いとは?

また先日のミラノ・ファッション・ウイークでデビューしたメリル・ロッゲ(Meryll Rogge)=クリエイティブ・ディレクターによる「マルニ(MARNI)」について、本人とステファノ・ロッソ(Stefano Rosso)マルニ最高経営責任者(CEO)にそのビジョンも聞いています。

PHOTO : CHLOÉ / COURTESY OF CHLOÉ
ART DIRECTION & DESIGN:CHIAKI SATO(WWDJAPAN)

「WWDBEAUTY」は、「第9回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト 2026」の結果発表を行います。全国の美容師を対象に、モデルを起用したヘアデザイン写真作品を募集し、グランプリを決定する「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」。9回目の開催となった今回は、過去最多のエントリー数となり、盛り上がりを見せています。

同コンテストの最大の特徴は、審査の対象がヘアデザインだけではなく、メイクやファッションも含めた トータルバランス であることです。今回のテーマは「25〜26 年のコレクションにおけるファッションやビューティのトレンドを意識した作品」。その基準のもと、堀江昌樹「ハンク(Hank.)」代表、佐脇正徳「ムク(MUKU)」代表、MIKA「ピクス ヘアー(PIX HAIR)」スタイリスト、村上要「WWDJAPAN」編集長という4人の審査員が受賞作品を選出しました。

また、人気メイクアップアーティストの葉月さんが選ぶ「葉月賞」に加え、今から新たに「審査員部門」を創設。審査員の堀江さん、佐脇さん、 MIKAさん、村上編集長の4人が、それぞれお気に入りの作品を紹介しています。なお今号の表紙は、グランプリ受賞者がヘアメイクを担当し、「ウエットな質感で、髪にタイトな側面とほどけた側面を作り、かわいらしさの中にもはっとする違和感を持たせる」というテーマでシューティングしたビジュアルです。併せて注目してほしいです。

特集以外では、AI検索時代における可視性競争、「情報としてどれだけ露出されるか」を巡る争いについての記事を掲載。さらに3月に就任したばかりの、人気ヘアサロン「カキモトアームズ(kakimoto arms)」村松亜子新社長のインタビューも掲載しており、盛りだくさんの内容でお届けします。

HAIR:FUMIHITO MAEHARA(SUIU)
MAKE-UP:NOBUKO MAEKAWA(PERLE MANAGEMENT)
PHOTO:TOKI
STYLING:NATSUMI OGASAWARA
MODEL:JING WEN(TOMORROW TOKYO)
ART DIRECTION & DESIGN:JIRO FUKUDA
550円
3月16日発売の「WWDJAPAN」では、2026-27年秋冬ミラノ・ファッション・ウイーク詳報をお届けします。今季は、デムナによる「グッチ(GUCCI)」をはじめ、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)による「フェンディ(FENDI)」、メリル・ロッゲ(Meryll Rogge)による「マルニ(MARNI)」、さらにシルヴァーナ・アルマーニ(Silvana Armani)による「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」および「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」など、注目のデビューが相次ぎました。創業デザイナーや前任者から何を受け継ぎ、どこに新しさを打ち出したのか。ショー前後に語られたインタビューとともに読み解きます。

トレンド面では、メンズに続いて「愛着」が一つの価値観として浮上しました。いま問われているのは、どれだけ上質かということだけではありません。着る人がその服に愛着を持ち、長く関係を築きたくなるかどうかです。今季のミラノは、思わず触れたくなる質感、時間の蓄積を感じさせる表情、記憶を呼び起こすノスタルジア、そして揺るがないブランドコードを通して、「愛着」を生むヒントを示しました。

あわせて、バッグ&シューズ専業ブランドの打ち出しや、海外有力店バイヤーによるコレクション評も掲載します。

一方、中国専門ジャーナリストの高口康太さんによる連載では、中国発の最新AIエージェントを検証します。小売りや旅行の領域で、AIに指示するだけでネット購入や旅行予約まで完了する――。そんな、従来のマーケティングの前提すら揺るがしかねない未来はどこまで近づいているのか。そのポテンシャルを探ります。

アトモス創業者・本明秀文さんによる人気連載「ノット スニーカーライフ」では、本明さんならではの視点と経験から商売のヒントを探ります。今回のテーマは「インターネットでは伝わらない五感の価値」です。五感を使って売れる予兆をつかむための視点を指南します。

(COVER CREDIT)
BRAND:GUCCI
PHOTO : ADAM KATZ SINDING ©FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
ART DIRECTION & DESIGN : SUGURU NAGAHASHI

また、同号では3月16日にスタートする26-27年秋冬シーズン「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO、RFWT)」の開幕号がついています。東京そしてファッション・ウイークは、新進デザイナーたちにとって大きな挑戦の場。今回は「WWDJAPAN」が注目する4つの参加ブランドのデザイナーへ事前インタビューを行い、このシーズンにかける思いを聞きました。

「ナゴンスタンス(NAGONSTANS)」と今回「RFWT」に初参加する「エンフォルド(ENFOLD)」を手掛ける植田みずきクリエイティブ・ディレクター、4年ぶりのショーを実施する「リュウノスケオカザキ(RYUNOSUKEOKAZAKI)」の岡﨑龍之祐デザイナー。またスペシャル対談として、2025年にブランドサポートプログラム「JFW ネクスト ブランド アワード 2026(NBA)」、東京都と日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が主催するファッションアワード「東京ファッションアワード 2026(TFA)」をダブル受賞したウィメンズブランド「ムッシャン(MUKCYEN)」の木村由佳デザイナーと、「NBA」の審査員を務めた滝沢直己「ナオキタキザワ(NAOKI TAKIZAWA)」デザイナーが登場。日本ブランドが目指すべき未来、そして次世代デザイナーの挑戦について語ります。

(COVER CREDIT)
PHOTOS : KAITO CHIBA (ENFOLD, NAGONSTANS, RYUNOSUKEOKAZAKI), YUTA FUCHIKAMI (MUKCYEN)
ART DIRECTION & DESIGN : CHIAKI SATO
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