WWDJAPAN 発売日・バックナンバー

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550円
7月10日号の「WWDJAPAN」は、2024年春夏メンズ・コレクション速報です。巻頭では、今シーズンのメンズ最大のニュースだった、ファレル・ウィリアムスによる新生「ルイ・ヴィトン」メンズのショーは何がすごかったのかを振り返ります。コレクションについてはもちろん、会場演出やゲスト、前任のヴァージル・アブローから引き継いだものや、新しい方向性を示した動きについてリポートします。

さらに、ロンドンからベルリン、ミラノ、パリまでの現地取材を通じて見出した、4つのトレンドスタイルも紹介します。メンズ・ウィメンズ共に、控えめで、ロゴなどを主張しすぎない“クワイエット・ラグジュアリー”に脚光が浴びる中、あえて“映えない”控えめなスタイルから一歩進んだ傾向をパリやミラノで発表したブランドを中心に解説します。さらに、イタリア・フィレンツェのメンズ見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ」が、“イタリアン・クラシコ”の合同展からいよいよ本格的に変わろうとしている動きについてもお届けします。

海外のバイヤーによるミラノ・メンズ・コレクションのレビューも掲載。“クワイエット・ラグジュアリー”のスタイルが人気を集める中、有力店のバイヤーたちは「プラダ」「ゼニア」「ヴァレンティノ」「ドルチェ&ガッバーナ」などをどう見たのでしょうか。

特集以外では、主要ファッション企業10社の2022年度の決算まとめを、専門店とアパレルに分けて振り返るほか、齊藤孝浩ディマンドワークス代表の連載ではワークマンがブレイク前後でどう変わったのかを、データをもとに解説します。

(COVER CREDIT)
DESIGN : JIRO FUKUDA
550円
「WWDJAPAN」7月3日号は「繊維商社特集」です。あまり表に出ることは少ないものの、実は日本のアパレル小売企業が販売する衣服に関しては、かなり高い割合で繊維商社が関わっています。いわば繊維商社は日本のアパレル産業の大動脈の役割を担っているのです。そんな繊維商社はこの数年、「SDGs」「DX」にかなりの投資を行ってきました。日本のアパレル産業の大動脈、あるいはインフラを担う企業として、産業全体のアップデートに取り組んできました。

今回の特集では、そうした繊維商社の今を「最新トピックス」「業界マップ」「課長のお仕事」で余すことなく伝えるとともに、イラストレーターのハギーKさんと組んで、豊島、モリリン、ヤギ、スタイレム瀧定大阪、タキヒヨー、瀧定名古屋の有力繊維商社を、アメコミ風のヒーローとして描き下ろしています。

他にもニュースでは、好調な「マックスマーラ」の立役者であるイアン・グリフィス=クリエイティブディレクターに、向千鶴・編集統括がスウェーデンのストックホルムで直撃。独自の視点から「マックスマーラ」好調の理由に、インタビューで迫ります。

人気連載のファッション&ビューティパトロールは、7月3日にちなんで「七三分け」ではないのですが、気鋭のヘアサロンや専門家に聞いた、「#姫カット」「#くびれボブ」「#ネオウルフ」「#ワイドバング」など8つの最新ヘアスタイルをレポートしています。

(COVER CREDIT)
ILLUSTRATION:hagie K
550円
「WWDJAPAN」6月26日号は「2023-24年秋冬売れるトレンド6選」。ファッションビルや百貨店、ショッピングセンターなど、ウィメンズのリアルクローズマーケットの計43ブランドの打ち出しを掲載。編集部が「売れる」と太鼓判を推す今秋冬のキーワードを紹介します。

コロナ明けの開放感に背中を押され、ファッション消費が全般的に活況です。ジャケットスタイルやシアー素材のブラウスなど、華やかなアイテムが売れています。23-24年秋冬もこうした傾向は続くと見て、アパレルメーカーやセレクトショップ各社の提案に力が入っています。展示会で特に新鮮だったのは、ラメやグリッターの輝きを主役にしたスタイル。食事会やパーティーなど、年末に向けて夜のお出かけシーンが増えることを背景に、着ることで自分や周りの気分を盛り上げて明るくするようなアイテムが一気に広がっています。

表紙のモデルはバロックジャパンリミテッド「マウジー」の元人気販売員の花山瑞貴さん。テーラードジャケットに華やかなチュールのドレス、大ぶりのきらめくイヤリングとパンプスでコーディネート。今秋冬らしいドラマチックなスタイリングで、にぎわう新宿の夜の街で撮影しました。

伊勢丹新宿本店や阪急うめだ本店など、有力6店のバイヤーが考える「売れるトレンド」のキーワードもランキング形式で掲載しています。今号はアパレルの企画担当者や旬の提案を知りたい販売員にとって必見の内容です。

定期連載「ミステリーショッパーが行く!」では今回、「ビームス」六本木ヒルズ店に覆面調査員が訪問。5月に高級路線にリニューアルした同店の評価は果たして?

付録の「WWDBEAUTY」は半期ごとの恒例企画、ベストコスメ特集をお届けします。百貨店やバラエティー・ドラッグストア、ECサイトで本当に売れた商品を讃える本企画。「WWDJAPAN.com」上でも紹介していますが、今期の売れ筋を受賞結果の一覧表と共にタブロイドサイズでチェックできるのが本紙の魅力です。スキンケアやメイクアップにとどまらず、メンズコスメや美容機器・ツールまで、チャネル別の傾向を総ざらいしています。各バイヤーが言及する売れた理由の分析も注目です。

今期の注目は、3月からマスクの着脱が個人の判断になり、コロナ禍は低調だったカラーリップが復調したこと。その中でも圧倒的な存在感を示したのが「ディオール(DIOR)」と「ケイト(KATE)」です。両ブランドが全チャネルの新商品、総合1位を独占し、まさに無双状態でした。スキンケア部門では「透明感」をキーワードに美白有効成分やビタミンC配合の商品が上位に、アイメイクでは22年に日本で発売開始したばかりの「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」の涙袋メイクアイテムが初の首位などとトピックが上がりました。本号から、ビューティ企業を縁の下から支える研究員の新連載がスタート。第1回は花王の研究開発部門の村瀬大樹グループリーダーに迫ります。

WWDJAPAN
PHOTO:TOKI
STYLING:AIKA FUKUSHIMA(LOVABLE)
HAIR &MAKEUP:AYA MURAKAMI
MODEL:MIZUKI HANAYAMA(HORIPRO DIGITAL ENTERTAINMENT)

WWDJAPAN BEAUTY
PHOTO:SHINMEI(SEPT.)(COVER), KOUICHI IMAI(P3-9)
DESIGN:JIRO FUKUDA
TEXT:MISA KOTAKE, AKIRA WATANABE
550円
6月19日号の「WWDJAPAN」は、3年半ぶりのファッションロー特集です。この3年半の法律にまつわるニュースを振り返りつつ、今気になる5つのトピックを解説します。10月1日から施行されるステマ規制で気をつけるべきポイントは?AIによって生成された画像に著作権は認められる?といった疑問に弁護士が分かりやすく回答します。表紙にはAIアートを採用しました。アーティストへのインタビューで制作過程への理解を深めながら、新しいテクノロジーへの法的解釈に迫ります。また、ブランド名の氏名商標登録のハードルが下がるという法改正のニュースや、サステナブルであることをアピールする上で注意すべき点、アートを作ったアーティストへの配慮として知っておくべきことなど、実務面で役立つテーマを取り上げます。ウェブでのアンケートで集めた読者からの質問にも、回答しています。生活者としても役立つ情報が満載です。

他にも、減速する米国市場のラグジュアリーセクターについて、消費者動向リポートや企業の最新決算から、景気の行方を占う米「WWD」の記事を掲載しています。

ビューティ賢者が最近のニュースから持論を展開する連載「ビューティ インサイト」では、少子化対策とZ世代への理解の必要性について、最終面の「ファッション&ビューティ パトロール」では、シャンパーニュメゾン「テルモン」のイケメンCEOによる華麗なサステナ活動を紹介しています。

COVER CREDIT
AI ART : EMI KUSANO
550円
6月12日号の「WWDJAPAN」は、「特集 知られざる『ブランド買取』の裏側」をお届けします。「メルカリ」に代表されるフリマアプリの浸透や、コロナ禍の巣ごもり生活によって家庭の不要品を売り買いするリセール市場が拡大しています。専門誌「リサイクル通信」のリポートによると、2021年のリユース市場の規模は2兆6983億円と過去10年で倍増。25年にはさらに3兆5000億円まで成長する見通しです。この特集では、リセール市場全体の4分の1以上を占めるファッション関連にかかわる企業の動きを追いました。

リセール市場を理解する上でカギとなる基本的なポイントを解説するとともに、コメ兵、セカンドストリート、ブランディア、三越伊勢丹の買い取りの現場をレポートします。全国の店舗で買い取った服やバッグ、時計、ジュエリーなどが集まるコメ兵の商品センターも取材しました。一点物の商品はどのように真贋が行われ、メンテナンスされ、膨大な数を管理しているのか、報告します。買取店「なんぼや」を運営するバリュエンスホールディングスの嵜本晋輔CEOのインタビューは、リセール市場の今後を知る上で必読です。

特集以外では、過去5年で2倍以上の成長を遂げて売上高1兆円を突破したスポーツウエア「ルルレモン」のCEOのインタビュー、中国専門ジャーナリストの高口康太氏による中国の小売店舗の最新リポート、「ファッションパトロール」では東京で行われた「シャネル」の盛大なファッションショーの様子をお届けします。

ILLUSTRATION : HI THERE
DESIGN : JIRO FUKUDA
550円
 6月5日号の「WWDJAPAN」は、「企業研修・人材育成特集」です。近年、リスキリングや人的資本経営、労働移動の円滑化などが注目され、企業の人材育成に対する熱量は高まりをみせています。特にコロナ以降、社員間のコミュニケーションやモチベーション・エンゲージメントに課題を感じる場面が増えたこともあり、多くの企業がその対策に取り組んでいます。本特集では、オリジナルのプログラムで人材育成や組織開発に成果を上げる企業を紹介します。

 登場するのは、3年目以上の社員を対象に他部署体験研修に取り組むビームスや、アマンホテル東京で富裕層体験研修を行ったヘアサロンのカキモトアームズ、中期経営計画で地域貢献人材育成を掲げた良品計画など。各社が取り組む特色ある人材育成から、企業が目指す方向性もみえてきます。

 そのほか、シャネルの2022年12月期決算や「リ・ユニクロ スタジオ」の使い勝手を検証するミニ特集、昨今白熱するショーのセレブ追っかけについて語った本紙副編集長とソーシャルデスクの対談、連載「Beauty Insight」は生成AIやメタバースの話題をお届けします。
550円
 「WWDJAPAN」5月29日号の特集は、「売り場から始めるサステナビリティ実践例26」です。サステナビリティ×ファッションの話題は素材開発から店頭へと移りつつあります。本特集ではその事例を多数紹介。大阪の阪急うめだ本店や無印良品京都山科、水戸のアドアーリンク「オフストア」など全国のショップを現地取材し、ひも解きます。売り場で「できること」は、不要衣料回収のみならず、資材の置き換えや廃棄物を活用した店舗設計などたくさんあります。ファッション販売に関わる皆さん、ぜひここからヒントを見つけてください。

 巻頭では、販売員973人へのアンケート調査をもとに、ファッション販売の店頭における顧客の意識などをデーターで紹介します。そこからは販売員と本社の認識のズレや各社の研修や情報共有の有無の差など、経営側には少々耳が痛い現実も浮かび上がります。でも大丈夫。サステナ先進ブランドである「H&M」から本社と売り場スタッフの情報共有のコツなどを伝授してもらいます。

 表紙を飾ったのは、デザイナーのステラ・マッカートニーです。約4年ぶりに来日したステラには、単独インタビューも実施。阪急うめだ本店にブランド初となるカフェ併設のコンセプトストアをオープンした理由や今注目している技術、目指す世界やファッション産業の矛盾についてなど、たっぷり話を聞きました。

 海外からは、「アディダス」「セルジオ ロッシ」「オールバーズ」などに関して、押さえておきたい今週のニュース5を紹介。また、「CEOや経営幹部の人選に見る時代の変化」と題して、最近続いた経営幹部の就任・退任ニュースの背景を読み解きます。人気連載「ミステリーショッパーが行く!」は、4月末にオープンした大型ショッピングモール「ジ アウトレット湘南平塚」へ潜入。美容ジャーナリスト齋藤薫による連載「ビューティ業界へのオピニオン」の今回のテーマは「AI美容」です。また、ビューティ賢者が持論を展開する「ビューティ インサイト」では槙野光昭オニカム代表が、マーケティングやブランディングをテーマに語ります。最終面では、愛媛・道後温泉のアートなどを楽しくパトロールします。

 付録の「WWDBEAUTY」は、Z世代が興味関心を抱く化粧品業界のサスナビリティを特集します。業界全体でZ世代=社会的課題への関心が高いという認識が広がっていますが、まずはその実態を探るべく、約100人のZ世代に独自で意識調査を実施。さらにZ世代のSDGsに関する意識を深く知る「シブヤ109 ラボ」の長田麻衣所長にインタビューを行ったところ、高い意識は醸成されているものの、意識の高さと行動には隔たりがあることが浮き彫りとなりました。そこで、Z世代の“知りたい”を解決するべく、大学生に取材にも同行してもらい、各社が取り組む「カーボンニュートラル」「ダイバーシティ&インクルージョン」「パッケージ」「価格の壁」「容器回収」の5つの事例を紹介します。

 巻頭は、動物愛護や環境問題の取り組みに積極的でZ世代からも支持を集める俳優の二階堂ふみさんが登場。「少しの意識や行動変容で世界は変わると信じている」と、自身の体験を通じて、化粧品業界のサステナブルな取り組みについて話を聞きました。5つの事例からは、「カーボンニュートラル」を目標から3年早く達成した日本ロレアル、成長戦略の一つに「エクイティ、ダイバーシティ&インクルージョン」を掲げるユニリーバ、「パッケージ」は不要と唱えるラッシュ、「価格の壁」が高いとされているオーガニック・ナチュラルコスメを手頃な価格で実現するたかくら新産業、1社では完結することが難しい「容器回収」の課題解決の取り組みに乗り出す花王ほか、サステナブルをキーワードに積極果敢に取り組むビューティ企業の最新動向を紹介します。

COVER CREDIT:ICHIRO TAKASE(TAKASE OFFICE)

WWDJAPAN BEAUTY
PHOTO : YUKI KUMAGAI
DESIGN : JIRO FUKUDA
550円
 「WWDJAPAN」5月22日号は、「業界アンバサダー特集」です。ブランドによるアンバサダーやフレンズの起用のニュースが日々舞い込んでくるこの頃。特集では、ファッション、ウオッチ&ジュエリー、ビューティの3カテゴリーから全56ブランド171人のアンバサダーを紹介します。巻頭では、アンバサダー的存在と長期間にわたる親密な関係を築いている先駆者「シャネル」をフィーチャー。今年3月の2023-24年秋冬パリ・プレタポルテコレクションでヒロインを務めた小松菜奈のインタビューを交えながら、ブランドとしての姿勢を浮き彫りにします。また、さまざまなブランドが起用している大谷翔平について、「ボス」「ニューバランス」「セイコー」「コーセー」にヒアリングし、その効果を分析。ビューティからは、日本のアンバサダーにJO1やTWICEのSANAを起用し、そのユニークな戦略で注目される「イヴ・サンローラン」についてまとめています。

 アンバサダーについては、各カテゴリー、ブランド別に、起用の理由や注目の人物についての解説などを交えながら掲載。複数ブランドで起用される影響力の高いセレブリティーや、今、旬の人物などの発見があると同時に、アンバサダーを通して各ブランドのコミュニケーション戦略がうかがえます。

 中面では、グレン・マーティンがクリエイティブ・ディレクターに就任して存在感が復活している「ディーゼル」の創業者でOTBグループの会長であるレンツォ・ロッソにマーティン起用の背景などについて聞いています。米「WWD」の翻訳記事では、アディダスがカニエ・ウェストことイェと手掛けていた「イージー」の関連記事をはじめ、「メゾン マルジェラ」や「ジル サンダー」のCEO交代、「ヘルムート ラング」や「バリー」のクリエイティブ・ディレクター交代などについて触れています。

 ビューティ・インサイトでは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の佐藤和佳子シニアアナリストが、「コスメデコルテ」による大谷翔平のプロモーションやビューティ業界におけるアンバサダー戦略について解説。ファッション&ビューティパトロールでは、梅雨入りを前に、雨を待ちわびてしまうようなすてきなレイングッズを集めました。

©︎CHANEL
550円
 「WWDJAPAN」5月15日号の特集は「どうする!?人手不足」です。あらゆる仕事で人材難が顕著になっていますが、ファッション業界では店舗の販売員、ビューティ業界ではサロンの美容師の人手不足が深刻化しています。その現状を正しく把握するとともに、有力企業による対応策を報告します。

 ファッション業界の販売員については主要企業にアンケート調査を実施し、いま抱える課題を明らかにします。また各社の人事・採用担当者による覆面座談会を実施し、販売の現場で何が起こっているのか、赤裸々に語ってもらいました。構造的な問題にどう取り組むかにについてセレクトショップ大手のベイクルーズの杉村茂CEO、パルの小路順一取締役がインタビューに答えています。

 ビューティ業界のサロンで働く美容師は資格を持ったプロフェッショナルですが、労働条件の厳しさもあって離職者が多いのが実情です。業界最大級の求人媒体を運営するセイファート、大手美容ディーラーのガモウ関西、さらにサロンを代表して「チョキベタ」と「タヤ」の対策を紹介します。休眠美容師や外国人の活用といった新しい動きも生まれています。

 ミニ特集では、インテリア・デザインの祭典「ミラノサローネ」でホームコレクションの新作を発表したジョルジオ・アルマーニ氏にインテリアへの思いをたっぷり聞いています。また時計見本市「ウィッチズ&ワンダーズ ジュネーブ」での取材をもとに、好景気が続く高級時計ブランドの動向をリポートします。

 ファッションパトロールでは、一部で熱烈なファンを持つZOZOの決算資料上の“ドラマ”の裏側を紹介します。1年間続いた“ドラマ”の徹底解説を試みました。

PHOTO : MORIHIKO OHTA
DESIGN : JIRO FUKUDA
550円
 「WWDJAPAN」5月8日号は登山特集です。近年、登山をとりまくカルチャーや市場が大きく変化しています。コロナ禍で登山人口の中心だった団塊世代が山に行きづらくなり、相対的に20〜40代といった若い世代の登山者が増えたこともあって、ショーツにローカットのスニーカー、薄い生地のザックといった、以前だったら「山を舐めるな」「危ない」と言われたような軽快なスタイルの登山者が増えています。今回の特集では、そうした“ウルトラライトハイキング(以下、UL登山)”と呼ばれる山行スタイルや、ULギアを扱うガレージブランド、ショップにフォーカス。フリマアプリで高値で売買されているULギアも少なくなく、一部で大きな熱を生んでいる状況を取材しました。

 そうは言っても、「UL登山って一体何なの?」という人がファッション&ビューティ&ビューティビジネスメディア「WWDJAPAN」の読者ではほとんどだと思います。ご安心ください。まずは東京・三鷹のUL登山専門店「ハイカーズデポ(HIKER’S DEPOT)」オーナーで、シーンの第一人者である土屋智哉さんにUL登山の定義や成り立ち、日本での広がりについて聞いています。

 特集の目玉は、UL登山界隈の大人気ガレージブランド「山と道」の夏目彰社長インタビューです。近年、山を歩いていると同ブランドの製品を身に付けた登山者と本当によくすれ違います。2011年のブランド立ち上げ以来の売り上げ規模の変遷や、緻密に練られたコミュニティー運営まで、神奈川・鎌倉のアトリエで聞きました。

 登山者スナップも敢行しています。UL志向の登山者は、どのようなスタイルで実際に山を登っているのか、山梨・瑞牆山などで登山者に聞きました。

 改装に4年以上の歳月をかけ、4月28日にリニューアルオープンした米ニューヨーク五番街の「ティファニー(TIFFANY & CO.)」 本店についても詳報しています。改装費は335億円以上とも言われ、観光客から超富裕層まで取り込み、従業員満足までしっかり考えられた新店を、フロア別に解説します。

 人気連載の「ミステリーショッパーが行く!」では、ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」が3月にオープンした、東京・神宮前の旗艦店「ワールド・オブ・フライト トーキョー・シブヤ(World of Flight Tokyo Shibuya)」を覆面調査。「最近見たショップの中ではベストな内装」といった声も調査員から飛び出しました。

PHOTO:TAMEKI OSHIRO
550円
 「WWDJAPAN」4月24日号は、1990〜2000年代初頭にブレイクしたデザイナーたちを特集します。2020年代を代表するトレンドの一つが、“Y2K”です。その平成“Y2K”とほぼ同時期の90年代半ばに、当時の若者を夢中にさせたインディーズブランドブームがありました。「ヒステリックグラマー((HYSTERIC GLAMOUR)」や「ビューティビースト(BEAUTY:BEAST)」「20471120」などが提案した個性的なスタイルがファッションコンシャスな若者の支持を集め、2020年代にもZ世代がこれらのブランドのビンテージを取引しています。当時を駆け抜けたデザイナーたちに話を聞きながら、20年代のファッション界の変化を予想します。

 巻頭は、来年設立40周年を迎える「ヒステリックグラマー」の北村信彦デザイナーが登場。当時21歳だったブランド立ち上げの裏話や、1990年代にヒットしたスラッチジーンズ、黄色いショッパー、そして現在の再ブレイクについてを語ってもらいました。また「ビューティビースト」「20471120」「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」「シンイチロウ アラカワ(SHINICHIRO ARAKAWA)」のデザイナーにも、最盛期から現在の活動までを聞きました。インターネットで検索しても情報が少ない、貴重なエピソードばかりです。

 デザイナー以外にも、メディアとショップの視点からも1990年代と2020年代を比較します。渋谷の伝説的セレクトショップ「パイドパイパー」設立者で、カリスマ的な人気を博した“亀石三兄弟”がそろって登場し、青木正一「フルーツ(FRUITS)」編集長らも、それぞれの視点から過去と現在を語ります。

 ほかにも、韓国ECの「ムシンサ」CEOに日本市場開拓についてインタビューや、連載「ファッションパトロール」では映画「スラムダンク」の制作秘話を紹介します。

 付録の「WWDBEAUTY」はライブコマース特集をお届けします。ビューティ業界ではコロナ禍を機にライブ配信を活用する企業が増え、近頃はライブコマース市場への参入も目立ち始めています。アジアの多くの国では中国を筆頭にライブコマース市場が拡大し、消費者の購入先の選択肢として定着しつつあります。日本は他国と比べると成長過程にあるものの、インスタライブなどSNSのライブ機能が普及したことでライブ配信は身近になり、消費者にはライブ配信を通じて買い物をしようという意識が育ちつつあります。一方で、商品を売る企業側は「導入したいけれど、何から始めればいいか分からない」「とりあえずやってみたけど成果が上がらない」など、課題を抱えているところも少なくありません。

 本特集では企業が陥りがちな問題やぶつかりやすい悩みをピックアップし、その解決策をライブコマースの先行企業へのインタビューを基に紹介しています。ライブコマースの運用を支援するコンサルティング企業からは、配信者に求められるスキルや視聴者の動線設計など多くのポイントが聞かれました。また今回取材したブランドの中には、ライブコマースを売り上げ拡大の手段として考えるだけでなく、ブランドのファンを創出し、顧客のロイヤリティーを高めるために活用する動きも見られました。そのほか、海外の市場動向やライブコマースで活躍するライバーのリストもまとめています。

WWDJAPAN
PHOTO : HIRONORI SAKUNAGA

WWDJAPAN BEAUTY
ILLUSTRATION : STOMACHACHE.
DESIGN : JIRO FUKUDA(COVER, P3-8)
550円
 4月17日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。今シーズンもパリとミラノ、ニューヨーク、そしてロンドンの100を超えるブランドから、キーワード(ムード)、スタイリング、アイテムや素材、色柄、ディテール、そしてバッグ&シューズにおけるトレンドを見出し、豊富な写真と共にまとめました。今まさに2023-24年秋冬シーズンのモノづくりを進めている企画担当者、消費者の共感を得るためのキーワードを探しているプレスやEC担当者、店頭での表現方法を考案中のVMD担当者、半年先のコンテンツを考え始めたメディア関係者、そして、店頭スタッフ。次の秋冬商戦を盛り上げるため、全ての業界関係者に読んでいただきたい一冊に仕上がっています。

 特集では、次のシーズンに気になったムードやブランドを、3人のバイヤーに聞いています。ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は、モードに着こなすテーラードと大人っぽいセンシュアルで、Y2Kとは違う雰囲気を表現したいと主張。伊勢丹新宿本店のリ・スタイルは、テーラードジャケットはエッジの効いたギミックがカギを握ると考えました。また阪急うめだ本店のディー・エディットは、オーバーサイズのジャケットは12月まで提案できると教えてくれました。それぞれが感じとったムードや買い付けたブランド、店頭でプッシュしたいスタイルやアイテムをリポートしています。

 またトレンドブックでは、米「WWD」が捉えた5つのトレンドも紹介。東京コレクションで顕在化した2つのムードについてもまとめたほか、一足早く24年春夏シーズンの素材トレンドもまとめました。さらにはミラノ&パリコレクションの取材担当者と、日本のマーケットをよく知る記者によるトレンド座談会も掲載。ショー会場周辺のスナップや、今日本の店頭で売れているものから、ランウエイでは目立たなかったダークホース的なアイテムにも光を当てています。

 「WWDJAPAN」は、4月18日には、このトレンドブックをフル活用したトレンドセミナーを開講します。セミナーでは、ミラノとパリのコレクションを取材した記者による現地リポートを皮切りに、バイヤー&企画担当者と考える23-24年秋冬の「売れるトレンド」分析、そしてリクエストの多かったバッグ&シューズリポートまでをお送りします。受付申し込みは、前日お昼くらいまで!ふるってお申し込みください。

PHOTO:PRADA
DESIGN:JIRO FUKUDA
550円
 「WWDJAPAN」4月10日号はゴルフ特集です。ゴルフはコロナ禍で密にならないレジャーとして大人気になりました。とりわけ若い世代、あるいは女性の参加が増加。そこに世界的なゴルフカルチャーの変化が重なります。従来のコンサバなゴルフウエアではなく、ストリートやボードカルチャーの影響を受けたゴルフウエアまで登場し、新しいプレースタイルが広がります。ここに商機を求めて、一説では150〜200の新規ブランドが発売される空前のブランドラッシュが起こりました。

 今回の特集では、コロナの収束後のゴルフウエア市場を占います。「マンシングウェア」「ビームス ゴルフ」「マーク&ロナ」といった人気ブランド担当者に、コロナ後の戦略を聞きます。またスナップ企画「ファッション業界 ゴルフ大好き13人」では、モデルからスタイリスト、ショップスタッフ、経営者まで世代も属性も異なる人たちのゴルフファッションと楽しみ方を聞いています。

 第2特集は時計です。3月にスイスで開催された高級時計の大型展示会「ウォッチズ・アンド・ワンダーズ」の模様を詳しくリポートします。13の有力ブランドの新作から見えてきた高級時計の新しいトレンドに迫ります。また「ファッションパトロール」では、ちょっと視点を変えてユニークな新作時計とその裏側を紹介します。

DESIGN : JIRO FUKUDA
550円
 「WWDJAPAN」4月3日号の特集は、「新入社員に贈る、プロへの第一歩はここから!」。新たにファッション&ビューティ業界に足を踏み入れた人に向けて、知っておきたい知識をぎゅっと詰め込みました。巻頭では、日米中韓の「WWD」エディターが、2023年に注目すべき業界動向について縦横無尽に語っています。景気が後退する中でも勢いのあるカテゴリーや期待のコレクション、デジタル化による小売りの新たな未来、アジアの若者世代の買い物に対する意識など、フレッシャーズでなくとも日々の仕事に役立つヒントが満載です。また、「業界のプロ」を目指すならやはり知っておきたいキープレーヤーの一覧を、グローバルファッション企業、国内ファッション企業、ビューティ企業別にまとめました。

 中面では、メンズの拡大に本腰を入れている「ジェラート ピケ」を取材。3月に開業した東京ミッドタウン八重洲に初のメンズライン単独店を出店した経緯や手応え、今後の目標などについて聞いています。米「WWD」の翻訳記事では、ジェネレーティブAI(人工知能)と呼ばれる新時代のAIがファッション業界に与える変化についてピックアップ。デザインから広告まで、産業を根底から大きく変える可能性を秘めているAIは、どのような未来をもたらすのでしょうか。

 今回のミステリーショッパーは、JR天王寺駅に直結する大型の駅ビル、天王寺ミオを調査。ビューティ・インサイトでは、アイスタイル「BeautyTech.jp」の矢野貴久子編集長が“現場と仮想空間が双子状態でつながりあっている“という「デジタルツイン」について解説しています。締めくくりは、ファッション&ビューティパトロール。癒やされる春の安眠グッズを集めてみました。

PHOTO:KYOKO MUNAKATA (SIGNO)
STYLING:HIROMI NAKAMOTO (SIGNO)
MODEL:RITA MIYAZAWA (Image)
PRODUCTION:AKIHIRO IDA (SIGNO)
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