WWDJAPAN 発売日・バックナンバー

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550円
 3月27日発売の「WWDJAPAN」は、2023-24年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO、以下、東コレ)」を特集します。全6日間で58ブランド、43のショーを取材し、見えてきたトレンドや、現場を取材した記者が心を掴まれたブランドを紹介します。

複数ブランドが見せた東京流エレガンス

 今シーズンは、力強いエレガンススタイルが台頭しました。冠スポンサー楽天の支援枠で参加した「タカヒロミヤシタザソロイスト(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」の他、初のショーを行った「シュタイン(STEIN)」、コレクションブランドで経験を詰んだ「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」「イレニサ(IRENISA)」、かつて“東京ニューエイジ”として参加していた「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」らが、洗練されたエレガンスを見せました。これらを“ストイック”と“ジェントル”の二つのニュアンスに分けて紹介します。他にも、ドラマチックな演出で心をかき立てるブランドも目立ちました。「コッキ(KHOKI)」「タナカ(TANAKA)」「テンダーパーソン(TENDER PERSON)」といった「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」受賞組や、「フェティコ(FETICO)」「ミューラル(MURRAL)」「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」などを、ショーの演出やデザイナーの思いに触れながらコレクションを紹介します。

 さらにはファッション・ウイークのトピックスとして、海外から参加したブランドや、初の試みとなる「東京クリエイティブサロン」との連携、多くのショーを観たジャーナリストやスタイリストらのベスト3を掲載します。裏表紙の「ファッションパトロール」では、ARを駆使したブランドから僧侶が出てきたショー、格闘ゲームに着想したものまで、中面に載せきれなかったこぼれネタを紹介。この一号から、今の東京ブランドの魅力を感じてください。

 付録の「WWDBEAUTY」では、6回目の開催となった「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」の結果をお伝えします。これは、全国の美容師を対象に、モデルを起用したヘアデザイン写真作品を募集し、グランプリを決定するアワードです。最大の特徴は、審査の対象がヘアデザインだけではなく、メイクやファッションも含めた“トータルバランス”であることです。今回のテーマは「2022~23年のコレクションにおけるファッションやビューティのトレンドを意識した作品」。その基準のもと、SAKURA「コクーン(Cocoon)」ディレクター、エザキヨシタカ「グリコ(grico)」代表、一番合戦彩「アン ガーデン(Uné GARDEN)」代表、「WWDBEAUTY」編集部という4者の審査員が受賞作品を選出しました。

全国各地の“白髪ぼかしマスター”を紹介

 また第2特集として、「ヘアカラー特集」も収録。「エムスラッシュ(M.SLASH)」「ケーツー(K-two)」「ウカ(uka)」の人気3サロンが、2023年春夏のイチオシカラーデザインを創作。ファッションスタイリストが、ヘアカラーに合うコーディネートを提案しています。さらに、全国から“白髪ぼかし”の技術で人気急上昇中の美容師を紹介します。“白髪ぼかし”とは、白髪を黒染めして隠すのではなく、白髪を生かしてヘアデザインの一部とする技術のことです。ハイライト(線状に一部の髪を明るくする技術)を活用して生かす施術が一般的ですが、ディテールではさまざまなやり方があるため、それぞれの特徴を分かりやすく紹介しています。

WWDJAPAN
CHIKA KISADA
PHOTO : RYAN CHAN

WWDJAPAN BEAUTY
HAIR : KAZUYA YABUTA(Coeur Hair)
MAKE-UP : MAKI KUNIMOTO(mod’s hair AGENCY)
MODEL : KEITO(IMAGE)
PHOTO : RYU CAKINUMA(TRON)
STYLING : MASUMI YAKUZAWA(TRON)
DESIGN : JIRO FUKUDA
550円
 3月20日発売の「WWDJAPAN」は、2023-24年秋冬パリ・コレクション速報です。今シーズンのパリ・コレクションは、「グレイト・リセット」。多くのブランドは本質的な洋服を作ろうと、シャープなシルエットのテーラードや、黒を主体とするリッチな色合いのドレスを提案。ロゴやフーディー、スニーカーなどのストリートなムードは驚くほど薄れ、時代の転換期を感じさせました。また、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」を筆頭に、自分達のオリジンに原点回帰するブランドが多かったのも、今シーズンの特徴です。「シャネル(CHANEL)」はカメリアの強さと美しさ、「ディオール(DIOR)」は創業したムッシュー・ディオールの妹のカトリーヌ・ディオール(Catherine Dior)ら3人の女性に思いを馳せました。それぞれ、どんなコレクションを発表したのか?豪華なセットとともに、詳細をレポートしています。ちなみに、カトリーヌ・ディオールは、ムッシュー・ディオールが可愛がった末の妹。香水で有名な「ミス ディオール(MISS DIOR)」とは、彼女のことです。

 また、パリコレで「サンローラン(SAINT LAURENT)」と共に称賛の嵐だった「ザ・ロウ(THE ROW)」が体現するコージー・エレガンスというムード、「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」や「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」などのラグジュアリー・ストリートブランドによる大人らしさへの挑戦、新デザイナーによる「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」や「ニナ リッチ(NINA RICCI)」などのトピックスも網羅しました。

 ビューティ・インサイトでは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の佐藤和佳子シニアアナリストが、”脱マスク”時代の化粧品業界を分析。マスクの着用は「個人の判断」に委ねられましたが、人々はいつ頃から本格的にマスクを外すのか?そして、そのとき盛り上がる化粧品とは?春から秋にかけての業界を展望しています。「アトモス(ATMOS)」を創業した本明秀文さんによる連載「ノット スニーカー ライフ」は、人通りは戻ってきたけれど、空き物件が目立っている原宿のお話。もはや原宿は、「カフェの街」になってしまったのでは?というご意見を賜りました。代わりに今、若い世代はどこで洋服やスニーカーを購入しているのでしょうか?

 ファッション&ビューティパトロールでは、プロレス沼にハマりまくっている、時計業界出身の“プ女子”に注目。なぜ、プロレスに惹かれてしまったのか?プロレス観戦に欠かせない三種の神器とは何か?本人に偏愛ぶりを伺いました。さらには、プロレスリング・ノアに所属する清宮海斗選手と、“プ女子”が対談!マイクパフォーマンスよろしくなツイッターでの“口撃”から、仕事を頑張っている人にこそ楽しんでほしいというプロレスの魅力までを語り合っています。

COVER
PHOTO : VALENTINO
550円
 「WWDJAPAN」3月13日号は、2023-24年秋冬コレクション特集の第一弾です。デザイナーの世代交代で若返るミラノを中心に、ダニエル・リー(Daniel Lee)による新生「バーバリー(BURBERRY)」のコレクションがデビューしたロンドン、「トム ブラウン(THOM BROWNE)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」などの主要ブランドが復活したニューヨークについて振り返ります。

 ミラノは多くのブランドが確固たるルーツと、継承してきた職人技を重んじ、その上にフレッシュなデザイナーの才能を加えることで新しい価値を生み出そうとしています。「WWDJAPAN」は取材歴20年のベテラン記者と、今回初参加したZ世代記者が取材を担当し、2人の目に映ったミラノの魅力と今季のポイントを掘り下げました。キーワードは、クラフツマンシップを生かした官能性の更新です。ノードストローム(NORDSTROM)やニーマン・マーカス(NEIMAN MARCUS)などの海外有力店バイヤーによるコレクション評も掲載します。

 裏表紙の「ファッション&ビューティ パトロール」のコーナーでは、ミラノでも過熱したアジア系セレブのパパラッチの様子をお届け。「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」に来場したBTSのRM、「グッチ(GUCCI)」でマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)=グッチ社長兼最高経営責任者(CEO)とのツーショットが実現したK-POPガールズグループのニュージーンズ(NewJeans)のハニ(Hanni)らのSNS上での反響を分析しました。

BOTTEGA VENETA
DESIGN:JIRO FUKUDA
550円
 「WWDJAPAN」3月6日号は、2023-24年秋冬シーズンのメンズトレンドを特集します。メンズ・ファッション・ウイークや直近のロンドン、ミラノの新潮流を、スタイルとトップス、ボトムス、カラー、アクセサリーの5つに分けて、25のトレンドを紹介します。

 メンズは今シーズンもテーラリングを軸に、ビジューやスパンコールなどの装飾が付く“装飾系フォーマル”や、派手な色柄をシャープにまとうモードなバイカーズなどスタイルの幅が広がっています。アイテムでは、エレガントなスクエアショルダーのジャケットや、唐突なスキニーボトムスの復活、ウエストからアンダーウエアを主張する“見せパン”などもピックアップ。

 さらに「WWDJAPAN」がおすすめするトレンドを、日本とイタリアのメンズバイヤー6人が10点満点で採点する人気企画も収録しています。見事10点を獲得した、ヒットの期待高まるあのスタイルや、まさかの1点に終わった例の惨敗アイテムとは。ぜひ紙面や電子版にてチェックしてみてください。

 ほかにも、必見のコンテンツが充実。変革期を迎えている「プラダ(PRADA)」のクリエイティブを舵取りする、ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)とラフ・シモンズ(Raf Simons)に米「WWD」が取材。対話を深め続ける2人の現在地について聞いています。そして、東京を代表するセレクトショップ「GR8」の久保光博オーナー兼バイヤーにも、絶好調の秘訣をインタビューしました。「ファッション&ビューティ パトロール」には、元「ネ・ネット(NE-NET)」デザイナーで、現在は“一人アパレル”を生業にする高橋一精の現在について聞きました。

COVER
PHOTO : KO TSUCHIYA(DIOR)
550円
 「WWDJAPAN」2月27日号は、年に一度の“ラン&フィットネス”特集です。今年は巻頭企画として、ランニングの多様性にフォーカスし、ビギナーからエキスパートまで、ランを取り入れたさまざまなライフスタイルを紹介。インカレ出場経験もあるランニング系インフルエンサーや、ランを通して地球環境と向き合うクリエイター、出張先のパリでも走るセールスパーソンなど、装いもモチベーションも異なる5組が登場します。

 ビジネス記事では、世界でも独自の進化を遂げる国内ラン市場を、メーカーがどう攻略するかを探るため、プーマ ジャパンとアシックスにトップインタビューを行いました。「プーマ」は2年前の箱根駅伝での着用者ゼロから今年は7人まで増えており、ランニングカテゴリーへの投資を強化中。本国でフットウエアビジネスを統括した経歴もある日本人社長が語る、ランナーへの“草の根戦略”とは?そして“2025年にパフォーマンスランニングで1位”を掲げるアシックスには、目標までの現在地点と、突破口となる“ランニングエコシステム”の詳細を聞きました。

 ほかにも、VRを活用したトレーニングやコンビニ感覚で使えるジムなど、知っておきたいフィットネストレンドの解説と、全12社によるイチ押しランシューズを撮り下ろし写真とともに紹介する企画も実施。表紙には、ももいろクローバーZの百田夏菜子さんを起用しました。

PHOTO : KENICHI MURAMATSU
STYLING : KIE FUJII
HAIR AND MAKE-UP : AI YOKOYAMA
PRODUCE : RYO MURAMATSU
MODEL : KANAKO MOMOTA
DESIGN : KENJI YOSHIDA(TSUMASAKI)
550円
 2月20日発売の「WWDJAPAN」は、業界人のお仕事図鑑特集です。今回はLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン ジャパン(LVMH Moet Hennessy Louis Vuitton Japan)で「フェンディ(FENDI)」や「ジバンシィ(GIVENCHY)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」、「ディオール(DIOR)」のビューティ、ラゲージの「リモワ(RIMOWA)」や時計の「ゼニス(ZENITH)」に携わるスタッフ、そしてフランス本社や世界各国のブランドの本拠地と一緒に仕事をする11人のお仕事に迫ります。

 11人のお仕事は、MDや営業のほか、デジタル、人事、法務、教育、VIP対応など、さまざま。販売員やデザイナーと違い、なかなか会う機会がないからこそ知らない、ファッション&ビューティ業界のさまざまな仕事に触れ、若い世代は将来のキャリアパスを考え、業界人は同じような自分の仕事との共通点や相違点から今の仕事を見つめなおしていただけたら幸いです。

 また、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターにファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が就任したニュースについては、急遽4ページを作り特集しました。米「WWD」の記者は、今回の人事について調整役を務めた人物の存在を示唆。それは一体、誰なのでしょう?また「WWDJAPAN」の編集長と副編集長は、それぞれの「LV」メンズの取材経験から、今回の人事の正当性や今後の可能性について語っています。

 そのほかのコンテンツは、業界全体で考えるべき外国人技能実習生の受け入れ体制に関する有識者の示唆や、アトモスの退社でスニーカービジネスから離れた本明秀文さんによる装いも新たな(⁉︎)新連載など。ビューティインサイトでは、国内企業の通期決算を起点に今後のスキンケア戦争を占いました。またファッション&ビューティパトロールでは、デニムの聖地、児島を訪問。ライターが自分のデニムをリメイクしました。驚きの“高見え”加工の数々にご注目ください。

PHOTO:ERIK IAN
550円
 2月13日発売の「WWDJAPAN」は、「2023年春に売れている&22-23年秋冬に売れたもの」特集と、23年春夏オートクチュール・コレクション特集の2本立てです。
 
 「売れている&売れたもの」特集では今回、伊勢丹新宿本店メンズ館(革小物売り場。以下、伊勢丹メンズ館)や阪急うめだ本店(ディー・エディット)、リステア、ステゥディオス(STUDIOUS)などの小売店のほか、「ユニクロ(UNIQLO)」や「シーイン(SHEIN)」「ウィゴー(WEGO)」「ラグナムーン(LAGUNAMOON)」などのファッションブランドを調査!23年のスタートダッシュを切った売れ筋商品トップ3と、春夏の売れ筋傾向、今後の動向予測などをまとめました。またビューティでは、「WWDBEAUTY」のベストコスメ企画で常連の“ザ タイムR アクア”などを有する「イプサ(IPSA)」や、20万円台の高機能美顔器が売れ筋トップに輝いた「ヤーマン(YA-MAN)」、「ファンケル(FANCL)」のサプリメントなどを調査しています。

 さらに22-23年秋冬に売れたもの調査では、「ワークマン(WORKMAN)」の「#ワークマン女子」でのウィメンズ商品の売れ筋、「アグ(UGG)」のY2Kな厚底ブーツの人気商品、そして1月6日の一粒万倍日&天赦日に伊勢丹メンズ館で売れた財布などを聞きました。ちなみに今年の3月21日は、一粒万倍日と天赦日、さらには寅の日まで重なるトリプルなラッキーデー!同館は、革小物の売上が通常の3〜4倍になると見込み、今回紹介する売れ筋トップ3も含め、在庫を切らさないようブランドとコミュニケーションを交わしているそうです。

 23年春夏オートクチュール特集では、同じシーズンのプレタポルテでも台頭した、肌見せに代表される“服と身体の関係性の探求”についてまとめています。ミニ丈のツイードスーツで若々しい「シャネル(CHANEL)」から、多様なスタイルで広がる顧客層のニーズに応えた「ディオール(DIOR)」、繊細なランジェリーのようなクチュールを発表した「フェンディ(FENDI)」、そしてハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)をゲストデザイナーに迎えた「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」などのブランドの最新コレクションを一覧で紹介しています。

 そのほか、早くも24年春夏のトレンドが見えてくるミラノ・ウニカ、決算書などから考察する国内ユニクロ事業の賃上げと生産性、名品スキンケアのアップデートの背景なども探りました。ファッション&ビューティパトロールでは、回転寿司チェーン店でのSNS動画に心を痛めた人にこそ贈りたい、業界人のほっこり系投稿動画を紹介しています。

DESIGN : JIRO FUKUDA
550円
 「WWDJAPAN」2月6日号は、2023-24年秋冬メンズ・コレクション速報です。ビッグメゾンが集まるパリ・メンズ・ファッション・ウイークから、ミラノやフィレンツェの見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO以下、ピッティ)」まで、主要3都市で約100ブランドの現地取材を通して、次シーズンのメンズ市場を分析します。

 23-24年秋冬シーズンのメンズは、“フォーマル”と“アメリカ”が2大キーワードです。パリの有力ブランドはフォーマルのトレンドが継続し、テーラリングをベースにエレガンスとストリート、デコラティブとミニマルなど多様化が進みます。フォーマルという限られたゾーンで多数のブランドがひしめき合う中、「サンローラン(SAINT LAURENT)」は日常着の定番であるスエットのセットアップを用いて荘厳なエレガンスを表現し、鮮烈なインパクトを残しました。このように多様化するスタイルをマップ化し、各ブランドの傾向を分かりやすく紹介します。

 もう一つのトレンドは、アメリカです。ミッキーマウスを着想源にした「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」をはじめ、「フェンディ(FENDI)」「グッチ(GUCCI)」などのミラノ勢も、カウボーイやカレッジ、グランジといったアメリカを想起させるキャッチーなスタイルを披露。「ジバンシィ(GIVENCHY)」「サカイ(SACAI)」など、注目ブランドのモードなアメリカンをまとめました。

 「ピッティ」は、前回よりも来場者や出展社数が大幅に増え、コロナ前の活気を徐々に取り戻しつつあります。しかし合同展ビジネスは過渡期を迎えており、「ピッティ」も同じです。3日間の現地取材を通じて、会場の雰囲気や変わった点、出展社が本音で語るメリットや課題など、メンズ最大の見本市の現在をリポートします。

 ほかにも、メンズ・コレクションデビューを飾った「エトロ(ETRO)」のマルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)=新クリエイティブ・ディレクターのインタビューや、人気連載「ミステリーショッパーが行く!」ではトゥモローランド運営の「スーパードットマーケット(SUPER DOT MARKET)」を調査するなど、情報盛りだくさんでお届けします。

SAINT LAURENT
COURTESY OF SAINT LAURENT
550円
 「WWDJAPAN」1月31日号は恒例企画「CEO特集2023」を大ボリュームの100ページでお届けします。

 今年はファッション系企業19社、ビューティ系企業26社の計45社のリーダーたちのインタビューを掲載します。テーマは「CEOが予想する『◯◯の時代』」。3年に及ぶコロナ禍を経て、人々のライフスタイルやワークスタイルは大きく変化しました。またロシアによるウクライナ侵攻、中国のゼロコロナ政策によるロックダウンの長期化など、世界の政治状況もビジネスに多大な影響を与えています。そんな先が見通せない今の時代を、リーダーたちはどのように見ているのでしょうか。それぞれの時代感を示してもらった上で、何をすべきか語ってもらいました。日本を代表するような大手グローバル企業から勢いのあるスタートアップ企業まで、世代もキャラクターも異なるリーダーたちが時代を語り、企業のあり方、事業戦略について話します。

 リーダーたちのインタビューから見えてきたファッション業界、ビューティ業界それぞれの2023年のキーワードを抽出しました。長いコロナ禍の厳しいビジネス環境を見えてきたもの、新しい成長戦略、人材の生かし方、消費者のマインド変化などを、リーダーたちの言葉から解説します。

ILLUSTRATION : ANDREW JOYCE
550円
 「WWDJAPAN」1月23日号は、毎年恒例のテック特集です。今年のテーマは“職種別DXのトリセツ“。DX(デジタル・トランスフォーメーション)と聞くと、システムやデータに携わる人が進めるもの、とイメージするかもしれませんが、一人一人が自分ごと化し、日々の業務を見直すことが、DXの本質です。そこで今回は、「販売員」「プレス」「商品企画」「ODM・OEM」「EC&EX担当者」「情報システム」の6つの部門をピックアップし、先進企業やキーパーソンの証言から、DXのポイントと最新ツールを紹介します。 抜群のデジタル接客スキルを持つ“令和のカリスマ販売員”、3DCADを習得し働き方を変革したパタンナー、メディアのデジタル化に対応する次世代プレス、個性を武器にインフルエンサー化するビューティアンバサダー、商品ではなく“3Dデータ”を納品するOEM企業――バラエティーに富んだインタビューや座談会から、あなたのDXのヒントが見つかるはずです。
 
 編集部員が気になるトピックを掘り下げるミニ特集では、EUにおけるサステナビリティーの法規制にフォーカス。施行する時期や国、規制のポイントを明記しつつ、EUでサステナブルな取り組みが加速する背景にも肉薄します。他にも、クリエイティブ・ディレクターの“在籍期間”からアパレル企業とデザイナーの関係を読み解く記事や、天然ダイヤモンドと同じ性質を持つ“ラボグロウンダイヤモンド”の注目ブランドを紹介する記事など、盛りだくさんでお届けします。

PHOTO:HIROKI WATANABE
550円
 日本のモノ作りが今、危機に瀕しています。生地や組み立てなどのアパレル製造の現場では、高齢化や後継者不足が顕在化。世界に誇る技術を持った工場が、次々に姿を消しています。「WWDJAPAN」1月16日号は「メード・イン・ジャパン」特集。風前の灯にある日本の“匠”のモノ作りを次世代につなぐべく、奮闘する工場やデザイナーを取材しました。

 TSIホールディングスの自社工場であるTSIソーイング宮崎では、若い芽がすくすくと育っています。同工場で縫製士として働き、モノ作りの全国大会である「技能五輪」の洋裁部門で金賞を獲得した田代まどかさん(24)、銅賞で続いた大良彩華さん(21)に仕事の醍醐味や夢をインタビュー。

 地方には小規模ながらもプライドを持って仕事に打ち込む工場があります。カネタ織物(静岡)や第一ニットマーケティング(新潟)など、名だたるファッションブランドが惚れ込むモノ作りの真髄に迫りました。そして彼らの技術を最大限に生かし、自身のクリエイションと融合させた服作りに挑むデザイナーがいます。その一人である中島輝道デザイナーの「テルマ(TELMA)」2023年春夏新作が本号の表紙を飾りました。

 特集後半では、日本ならではの感性を武器にグローバル市場に立ち向かうビューティ3社を取材。「メード・イン・ジャパン」ブランドが世界で戦うためのヒントが詰まっています。

 そのほかの見どころとして「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の次期会長兼CEOとして手綱を握ることになったピエトロ・ペッカーリのインタビュー。これまでクリスチャン ディオール クチュールの経営トップとして「ディオール(DIOR)」を成長軌道に乗せた手腕が、どのように発揮されるのか。ペッカーリは「必要なのは変化する勇気と意欲」だと語ります。

 国内では、コロナ禍を経てウィメンズ市場の主役が変わりつつあります。SNS発信やEC販売を強みに台頭する松本恵奈の「クラネ(CLANE)」やその妹ブランドとしてスタートしたばかりの「マノフ(MANOF)」、サザビーリーグの「メゾン スペシャル」をピックアップし、成長の理由を聞きました。

PHOTO : HIROKI WATANABE(TRON)
STYLING : AIKA FUKUSHIMA(LOVABLE)
HAIR&MAKE-UP : KATO(TRON)
MODEL : YUKO NAGATA(TOMORROW TOKYO)
DESIGN : JIRO FUKUDA
550円
 2023年最初の「WWDJAPAN」は、「2023年の展望」特集です。昨年もファッション&ビューティを国内外で取材してきた「WWDJAPAN」編集部員が11のトピックスについて22年を振り返りながら、23年の展望を語り合いました。トピックスは、「デザイナーの就任・退任」「国内トレンド」「国内アパレル」「海外ニュース」「次世代富裕層」「メタバース」「スポーツ」「サステナビリティ」「Z世代」「ビューティ業界のM&A」そして「ヘアサロン業界」。いずれも昨年1年、業界で何度も見たり、聞いたりしたホットワードばかりです。

 「国内トレンド」では、コロナ禍のベーシック回帰で「もはやトレンドは生まれない」とさえ言われてきた市場で、ついに、ついに回転してきたトレンドについて語り合っています。クロップド丈のトップスやジャケット、透けるインナーはもちろん、話は「シーイン(SHEIN)」や韓国アイドルの「ニュージーンズ(NewJeans)」にまで及びました。「ニュージーンズ」は、これまでの韓国アイドルと何が違うの?影響力絶大の彼女たちのスタイルを紐解けば、新しいトレンドが掴めるかもしれません。

 「国内アパレル」では、二極化が進む中でもまだまだ大きなアッパーミドルの市場で存在感を増すキープレーヤーについて語り合っています。このジャンルを取材する記者たちは、「コロナ禍をバネに下克上が起こった」と分析。「プレーヤーの入れ替わりが加速している」と捉えています。果たして、新たなメーンプレーヤーは、どこなのでしょう?「次世代富裕層」では、まだまだ未開拓な市場の広さについて考えています。とある百貨店では、50〜60代の富裕層の増加率は1ケタ程度なのに、30〜40代富裕層の増加率は数倍レベルだそう。そんな富裕層は、世界が再び開かれても国内消費を続けるのか?展望しています。「ヘアサロン業界」では、ついに到来した「服を変えるように髪色を変える時代」の今後について考えています。見習うべきは、「白髪ぼかし」に代表されるサロンスタイリストのSNS集客術です。一方彼らは、SDGs時代の美意識を磨くことに腐心しています。そんな彼らに手を差し伸べる人たちは誰なのでしょう?

 また座談会の合間には、年末のビッグニュースまで盛り込んだ「国内外のファッション&ビューティニュース総まとめ」年表を掲載しています。とってもコツコツと作った見開きページをぜひお楽しみください。

 そのほかは、突然のデザイナー交代でも好業績が続いている「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のバルトロメオ・ロンゴーネ(Bartolomeo Rongone)が米「WWD」のサミットに登壇した際のスピーチを掲載しています。なぜ「ボッテガ・ヴェネタ」はSNSをやめたのか?ビジネスに悪影響はないのか?代わりに、どんな手段でZ世代とつながろうとしているのか?について、雄弁に教えてくれました。ファッション&ビューティパトロールでは、交尾をするウサギをモチーフにした「#FR2」を手掛ける石川涼せーの社長にインタビューを掲載。新年早々から、痛快なフレーズのオンパレード。これを読めば、ウサギのように思い切ってジャンプしてみたくなること間違いなしです!
550円
 2022年最終号となる12月26日号は、「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI以下、マメ)」特集です。黒河内真衣子デザイナー率いる「マメ」は、今年で会社設立12年目。23年1月19日には東京・青山エリアに旗艦店を出店、2月22日には伊勢丹新宿本店「リ・スタイル」にコーナーがオープンします。ここから更なる飛躍が期待できる「マメ」の今を掘り下げました。

 黒河内デザイナーのロングインタビューや「マメ」をよく知るバイヤーやコラボレーター、スタイリストなど13人からのコメント、青山店の詳細などを掲載しています。産地の工場と取り組んで、独自の詩的なクリエイションを追求する「マメ」のモノ作りを写真豊富に紹介するコーナーも設けています。

 特集に続いては、「マルニ(MARNI)」が2月1日に東京で行うと発表したショーについて、その詳細や東京を選んだ理由をフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)クリエイティブ・ディレクターに取材しています。また今号には、月一回発行の「WWDJAPAN BEAUTY」も付属しています。注目の「2022年下半期ベストコスメ特集」をお見逃しなく!
550円
 2022年も国内外の多くの企業が、サステナビリティの取り組みを進めてきました。年々そのアプローチは多岐に広がり、新たなキーワードも出てきています。「WWDJAPAN」12月19日発売号は、なかでも編集部が今年特に注目した11の動向を紹介します。

 先月開催した恒例の「WWDJAPANサステナビリティ・サミット」は、無事盛況に終えることができました。同号では、7時間におよんだ6セッションのダイジェストもお届けします。日本のファッション業界におけるサステナビリティ推進の鍵を握る伊藤忠商事の下田祥朗繊維原料課長とマッシュスタイルラボの岩木久剛執行役員を迎えたパートに始まり、ケリング(KERING)のジェラルディン・ヴァレジョ=サステナビリティ・プログラムディレクターらと語る循環型に向けた最先端技術の可能性など、盛りだくさんの内容です。

 裏表紙の「ファッション&ビューティ パトロール」では、W杯が幕を閉じ深夜の日本中に響き渡った歓喜の「ブラボー!」とかけ、業界関係者26人に今年の「あなたのブラボー」を聞きました。
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