目次
■テクニカルレポート
○バイオマスガス化発電用ガスタービンの開発/川崎重工/餝 雅英・柏原宏行・松田吉洋
本稿では、地球温暖化防止へ寄与する再生可能なエネルギー資源の一つである木質系バイオマスを燃料として高効率発電が可能な流動層ガス化炉とガスタービンを組み合わせた、当社独自の小規模ガス化発電システム用ガスタービンの開発および実証試験結果について紹介する。
○高さ100mmの薄型水平光ダクトシステム「T-Light Duct100」/大成建設/大山能永
光ダクトは窓から離れた部分や窓を設けられない空間での昼光照明に有効な手法の一つであるが、階高をその高さ分程上げる必要があるため導入が進んでいない。そこで、薄型の水平光ダクト「T-Light Duct100」を開発した。
○冷却水の要らない熱電発電装置の開発/産業技術総合研究所/舟橋良次
高温耐久性、安全性に優れる酸化物熱電モジュールを用い、空冷式発電装置を開発した。充電不要、二酸化炭素排出ゼロ、熱源に置くだけで照明、携帯電話の充電などが可能。産業排熱を用いた発電装置や非常用電源として利用できる。
○NTNマイクロ水車/NTN/向井浩氣
地球温暖化やエネルギーミックスへの関心の高まりから、水力発電等の自然エネルギーの需要が急速に高まっている。当社では自然エネルギーを利用した商品の開発を進めている。本稿では、高効率な翼を採用したマイクロ水車の開発状況および特長を紹介する。
○フレキシブル熱電発電モジュール「フレキーナ」/Eサーモジェンテック/岡嶋道生
環境中に膨大な量の300℃以下の低温排熱が排出されている。その排熱から効率よく電力を回収することを目的に、湾曲自在で熱源パイプに密着できる、熱回収性に優れた「フレキシブル熱電発電モジュール『フレキーナ』」を開発した。従来のモジュールに比べ2~3倍の熱回収効率、約2倍の熱電発電効率を特長とする。本モジュールを搭載したIoT用、省エネ用自立電源の実用化をめざす。
■エネルギー事情
○欧州におけるガスハブ:流動性、成熟度に関する最新分析/早稲田大学/吉武惇二
ハブの流動性分析に関する限り、成熟したハブ(TTF、NBP)、2つの活発なハブ(NCG、GPL)、7つの貧弱なハブ(PSV、ZEE+ZTP、PEGNord、VTP、VOB、TRS、PVB)に分類できる。そして、2016年はTTFの年であり、全体取引量が最大で、churnrateが最も高かった。TTFは今や欧州で有数のベンチマーク・ガス拠点となったと結論付けられよう。
○国際ガス連盟(IGU)「世界LNG報告2017年版」報告/LNG経済研究会/大先一正
国際LNG市場は、豪州での大幅増産や米国からの輸出開始等により新たな発展期を迎えているが、新規プロジェクトの稼働開始が集中し、需給が緩和している。このため、価格は低迷しているが、LNG産業には将来の需要増加に備えた取り組みが求められている。
○初期投資やローンを嫌う家庭・中小業務の「電気代そのまま払い」/科学技術振興機構/ 高瀬香絵
初期投資なし、電気代が安くなった分で返済する「電気代そのまま払い」が、現在実証実験段階から、社会実装段階へと移行している。不払いリスクの見極めといった課題も含め、事業としてサステイナブルになるよう、官民学にて協力し、進めている。
■フィールドレポート
○技術研究所のZEB化改修工事/鴻池組/林 宣夫
既存ビルのリニューアルにおいて超省エネビルの実現を目指し、技術研究所のZEB化改修工事で『ZEB Ready』を達成。エネルギーを「減らす」、「上手に使う」、「創る」の3つのコンセンプトのもと、快適性と省エネ性を実現した体験型実証棟として運用を開始。
○川根温泉メタンガス利活用事業/島田市役所/石田達也
当市では、平成29年2月に、この川根温泉源泉から湧出する可燃性天然ガスを利用した「川根温泉メタンガス発電施設」を整備し、同年4月に稼動を開始した。本稿では、この事業の概要を紹介する。
○食品リサイクルループの構築を目指したバイオガス発電モデルプラント/宇部市役所/ 大村浩誌
当市では、再生可能エネルギーの導入を切口にごみの資源化・減量化を進めるため、生ごみを原料とするバイオガス発電施設の整備と食品リサイクルループの構築を目指している。平成28年度に民間事業者が整備したバイオガス発電モデルプラントの概要を交えて、当市の取り組みを紹介する。
○バイオマスガス化発電用ガスタービンの開発/川崎重工/餝 雅英・柏原宏行・松田吉洋
本稿では、地球温暖化防止へ寄与する再生可能なエネルギー資源の一つである木質系バイオマスを燃料として高効率発電が可能な流動層ガス化炉とガスタービンを組み合わせた、当社独自の小規模ガス化発電システム用ガスタービンの開発および実証試験結果について紹介する。
○高さ100mmの薄型水平光ダクトシステム「T-Light Duct100」/大成建設/大山能永
光ダクトは窓から離れた部分や窓を設けられない空間での昼光照明に有効な手法の一つであるが、階高をその高さ分程上げる必要があるため導入が進んでいない。そこで、薄型の水平光ダクト「T-Light Duct100」を開発した。
○冷却水の要らない熱電発電装置の開発/産業技術総合研究所/舟橋良次
高温耐久性、安全性に優れる酸化物熱電モジュールを用い、空冷式発電装置を開発した。充電不要、二酸化炭素排出ゼロ、熱源に置くだけで照明、携帯電話の充電などが可能。産業排熱を用いた発電装置や非常用電源として利用できる。
○NTNマイクロ水車/NTN/向井浩氣
地球温暖化やエネルギーミックスへの関心の高まりから、水力発電等の自然エネルギーの需要が急速に高まっている。当社では自然エネルギーを利用した商品の開発を進めている。本稿では、高効率な翼を採用したマイクロ水車の開発状況および特長を紹介する。
○フレキシブル熱電発電モジュール「フレキーナ」/Eサーモジェンテック/岡嶋道生
環境中に膨大な量の300℃以下の低温排熱が排出されている。その排熱から効率よく電力を回収することを目的に、湾曲自在で熱源パイプに密着できる、熱回収性に優れた「フレキシブル熱電発電モジュール『フレキーナ』」を開発した。従来のモジュールに比べ2~3倍の熱回収効率、約2倍の熱電発電効率を特長とする。本モジュールを搭載したIoT用、省エネ用自立電源の実用化をめざす。
■エネルギー事情
○欧州におけるガスハブ:流動性、成熟度に関する最新分析/早稲田大学/吉武惇二
ハブの流動性分析に関する限り、成熟したハブ(TTF、NBP)、2つの活発なハブ(NCG、GPL)、7つの貧弱なハブ(PSV、ZEE+ZTP、PEGNord、VTP、VOB、TRS、PVB)に分類できる。そして、2016年はTTFの年であり、全体取引量が最大で、churnrateが最も高かった。TTFは今や欧州で有数のベンチマーク・ガス拠点となったと結論付けられよう。
○国際ガス連盟(IGU)「世界LNG報告2017年版」報告/LNG経済研究会/大先一正
国際LNG市場は、豪州での大幅増産や米国からの輸出開始等により新たな発展期を迎えているが、新規プロジェクトの稼働開始が集中し、需給が緩和している。このため、価格は低迷しているが、LNG産業には将来の需要増加に備えた取り組みが求められている。
○初期投資やローンを嫌う家庭・中小業務の「電気代そのまま払い」/科学技術振興機構/ 高瀬香絵
初期投資なし、電気代が安くなった分で返済する「電気代そのまま払い」が、現在実証実験段階から、社会実装段階へと移行している。不払いリスクの見極めといった課題も含め、事業としてサステイナブルになるよう、官民学にて協力し、進めている。
■フィールドレポート
○技術研究所のZEB化改修工事/鴻池組/林 宣夫
既存ビルのリニューアルにおいて超省エネビルの実現を目指し、技術研究所のZEB化改修工事で『ZEB Ready』を達成。エネルギーを「減らす」、「上手に使う」、「創る」の3つのコンセンプトのもと、快適性と省エネ性を実現した体験型実証棟として運用を開始。
○川根温泉メタンガス利活用事業/島田市役所/石田達也
当市では、平成29年2月に、この川根温泉源泉から湧出する可燃性天然ガスを利用した「川根温泉メタンガス発電施設」を整備し、同年4月に稼動を開始した。本稿では、この事業の概要を紹介する。
○食品リサイクルループの構築を目指したバイオガス発電モデルプラント/宇部市役所/ 大村浩誌
当市では、再生可能エネルギーの導入を切口にごみの資源化・減量化を進めるため、生ごみを原料とするバイオガス発電施設の整備と食品リサイクルループの構築を目指している。平成28年度に民間事業者が整備したバイオガス発電モデルプラントの概要を交えて、当市の取り組みを紹介する。
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商品情報・内容
- 出版社:日本工業出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月5日
- サイズ:B5判
■ 環境と産業経済の共生を追求する
無限と思われた地球資源と環境に対し、SOSが発せられようとしています。そこで、今まで通りの経済成長を維持し、より豊かな文明生活を支えるためにはその基盤となるエネルギー源、とりわけクリーンなエネルギー源確保のため、エネルギーの開発と有効利用が火急の話題となって参りました。 本誌は、このような情勢のもと、エネルギー問題をなるべく広い視野にたち、経済性・環境保全・技術課題から、システム導入手順・メンテナンス・関連法規の解説に至るまで幅広い内容を編集するよう心がけ、興味ある話題の提供と見やすい、分かりやすい本づくりに邁進致します。
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