ナショナル ジオグラフィック日本版 発売日・バックナンバー

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【特集】
●世界を驚かせた考古学の発見100
過去2世紀ほどで、人類の歴史に対する理解は一気に深まった。そのきっかけが、考古学の誕生だ。世界各地で遺跡や遺物が次々に見つかり、調査手法が進歩するにつれて、先人の物語が解明されてきた。
●エチオピアの苦悩
エチオピアの内戦は多くの避難民と犠牲者を生み、人道的な危機を招いている。
●南極の海の生命を守る
海氷が解け、オキアミ漁船が増える南極半島沖。海洋保護区の設立が急がれる。
●地球最南端の木
地上に数多く生える木の最南端はどこか?その疑問を解く冒険が始まった。
●長い旅が教えたこと
人類の拡散ルートをたどる徒歩の旅は、貴重な教訓を与えてくれている。

【コラム】
●PROOF 世界を見る「道場の熱気を記録する」
インドの伝統的な格闘技「クシュティ」。写真家の龍神孝介は道場を訪れ、厳しい稽古に励む選手たちの鍛え抜かれた肉体と真摯な姿勢に圧倒された。そして、近代化で失われつつある伝統を記録する重要さを、改めて感じている。
●EXPLORE 探求するココロ
「衝突した鳥を突きとめる」「ハイイログマの顔認識」「カラフルなゴキブリ」「花で眠るハチ」「プラネットポッシブル」

●読者の声
●もっと、ナショジオ
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「木炭を運ぶ女性」
●今月の表紙:考古学が学問分野として誕生して以来、人類の知られざる歴史に光を当てる遺跡や遺物が世界各地で発見されてきた。
【特集】
○乗り物レボリューション
●未来は電気にあり
化石燃料で動くエンジン車が絶滅する?炭素排出を抑えた電気自動車の開発を、メーカーは加速させている。
●地球にやさしい空の旅
炭素を排出しない旅客機をつくることは可能か?有望な開発と困難な課題を追う。

●夜の海に漂う生命
漆黒の闇に閉ざされた大海原では、見たこともない生き物たちが潮の流れに乗って揺らめいている。
●ブルガリアの仮装の奇祭
ブルガリアに伝わる、人間界と霊界をつなぎ、繁栄と健康を祈る祭り。その主役は奇抜で目を引く仮装だ。
●希望をつなぐ保護活動
コンゴの保護施設で世話される幼いチンパンジーたち。活動を通じて職員たちは生き抜く大切さを学んでいる。

【コラム】
●PROOF 世界を見る「美しくも不快な光景」
ルーマニア中部から北西部に広がる牧歌的なトランシルバニア地方の一角で、銅鉱山から出る廃棄物が谷に捨てられ、環境破壊が進んでいる。有害物質でできた湖を記録するため、地元の写真家が立ち上がった。
●EXPLORE 探求するココロ
「この羽根はだれのもの?」「群れて飛ぶムクドリ」「プラネット ポッシブル」「外来種を食べる」「植民地時代のウイッグ」
●THROUGH THE LENS レンズの先に「極限に挑んだ北極遠征」
北極の魅力に取りつかれた写真家が、過酷な訓練を乗り越え、長期にわたる科学調査に同行した。彼女は極夜の氷上で無類の美しさと自らの限界を見いだした。

●読者の声
●もっと、ナショジオ
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「時速200キロでビール」
●今月の表紙:炭素の排出を減らそうと、乗り物の大変革が進行中だ。電気自動車のほか、電気小型航空機や水素燃料の旅客機が私たちを運ぶ日が来るだろう。
【特集】
●太陽系の小天体を探る
観測や探査の技術が進歩し、太陽系の小惑星や彗星の知られざる姿が明らかになってきた。こうした小型の天体は太陽系の成り立ちや生命の起源を探る手がかりを与えてくれる。
●売られるチーター
アフリカでは幼いチーターの違法取引が横行している。密輸の現状と当局の撲滅活動を追った。
●アンデスの気象観測所
気候変動で脅かされるチリ中部への水資源を守ろうと、アンデス山脈の高みに気象観測所が設置された。
●暗雲のアフガニスタン
米軍の完全撤退を待たずに、タリバンの手に再び落ちたアフガニスタン。享受してきた自由は消えるのか。
●テロ現場の失われた声
同時多発テロの現場から見つかった品々から、20年前のあの瞬間が伝わってくる。

【コラム】
●PROOF 世界を見る「最高裁判事の付け襟」
米連邦最高裁の判事だったルース・ベイダー・ギンズバーグは伝統的な黒い法衣に、さまざまな襟を付けることで知られていた。そうした付け襟は単なるおしゃれだけでなく、彼女の強い信念を示すものだった。
●EXPLORE 探求するココロ
「伝説的な波に乗る」「未来を切り開くハサミ」「宇宙ハリケーン」「今も息づく伝統の和紙」「プラネット ポッシブル」

●読者の声
●もっと、ナショジオ
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「美しくて強い橋」
●今月の表紙:米航空宇宙局(NASA)の探査機「ルーシー」が木星近くの小惑星パトロクロスに近づいていく。NASAは同探査機で七つの小惑星を探査する計画だ。
【特集】
●グラディエーター 熱狂の舞台裏
古代ローマの大観衆の前で、手に汗握る戦いを繰り広げた剣闘士。「グラディエーター」としても知られ、数百年にわたって大人気を博した娯楽の主役たちはどのような日常を送っていたのか。考古学的な調査や研究から、映画や小説とは違う姿が見えてきた。
●半透明なカエル
中南米に生息している、小さくて、体が半透明なグラスフロッグたち。その驚きの姿を見てみよう。
●空腹と闘う米国
パンデミックにより、十分な食事をとれない米国人が急増中。彼らの多くにとって、食糧支援が命綱だ。
●カラハリ砂漠の生態系
アフリカ南部のカラハリ砂漠では、気温上昇と干ばつの深刻化で生態系の繊細なバランスが崩れつつある。

【コラム】
●PROOF 世界を見る「ウクライナの女性鉄道員たち」
ウクライナでは、線路脇に建てられた小さな家で暮らす女性の踏切係員たちが、列車のスムーズな運行だけでなく、自動車の安全を守り続けている。ウクライナ生まれの写真家が、少年時代の思い出を胸に、女性鉄道員たちを記録した。
●EXPLORE 探求するココロ
「脳へ薬を運ぶナノ粒子」「砂の城を作る道具」「世界の海で減るサメ」「プラネット ポッシブル」
●THROUGH THE LENS レンズの先に「旅先からのストーリー」
イラクやガザ地区などの紛争地帯で、戦いの渦中にある人々の姿を記録してきた戦争写真家が、その道を歩むきっかけとなった家族との思い出を教えてくれた。

●読者の声
●もっと、ナショジオ
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「一期一会の逆さ富士」
●今月の表紙:古代ローマ帝国のポンペイにあった円形闘技場で、兜と肩当てをつけたトラキア闘士が、盾と短剣を持って、戦いに臨む。剣闘士の戦いは大人気の娯楽だった。
【特集】
●猛暑の世界を生き抜く
地球温暖化で、猛暑下での生活を余儀なくされる人々が増える。環境に配慮しつつ、快適に暮らす方策は?
●日陰もない格差社会
ロサンゼルスでは、低所得者の住宅地は樹木が少なく、厳しい暑さにさらされる。それが格差社会の現実だ。
●黄金熱に沸く天空の鉱山
ペルーのアンデス山脈では、危険な労働環境と有毒な化学物質に身をさらしながら、黄金を探す人たちがいる。
●ケニア 自然保護の未来
野生動物と人間が共存できる方法はあるのか?観光客が激減したケニアで、新たな試みが進んでいる。
●ごみ埋め立て地の化石
スペインのバルセロナ近郊にあるごみ埋め立て地で、古生物学者たちが貴重な化石を数多く掘り出している。

【コラム】
●PROOF 世界を見る「ヘアスタイルが伝える時代」
ナイジェリアの女性たちが複雑に編み上げる特徴的なヘアスタイル。そこには、彼女たちの文化と歴史が込められていることに、写真家たちが気づいた。ナイジェリア女性のスタイリッシュな主張は、時代を越えて、どのように変わったのか?
●EXPLORE 探求するココロ
「発光する深海のサメ」「天空の登山道」「動物たちの便利な袋」「変わるチャイナタウン」「プラネット ポッシブル」
●写真家の撮っておき
●THROUGH THE LENS レンズの先に「神出鬼没のホホジロザメ」
サメを追跡しようとカヤックで海に出たら、逆に追われてしまった研究者。その瞬間をとらえた傑作写真は大きな反響を呼び、偽物と疑われるほどだった。その後、デジタル時代になると、そのサメが数々の合成写真に登場することとなった。

●読者の声
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「川を覆った首都高」
●今月の表紙:2019年の夏、エッフェル塔を望むトロカデロ広場の噴水に入って暑さをしのぐ人々。この夏、欧州は熱波に見舞われ、フランスをはじめ、英国やドイツなどでも観測史上一番の暑さを記録した。
【特集】
●琉球列島 生命きらめく森
ユネスコの世界自然遺産への登録を目指す「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」。そこには1年を通じて緑の葉が茂る照葉樹林やマングローブ林などが広がり、世界的にも重要な絶滅危惧種や固有種の生息地となっている。生命輝く島々を訪ねてみよう。
●カフカス山脈の羊飼い
ジョージアの羊飼いたちは、険しい山道を歩き、昔から受け継がれてきた伝統の移牧を守り続けている。
●美しきクリジナ洞窟
スロベニアのカルスト地形が生んだ二つの洞窟。その全貌をカメラがとらえ、発見の歴史をたどる。
●ユカタン半島 蜂蜜と大豆
先住民が育てるミツバチが次々と死に、採れる蜂蜜が減っている。原因は遺伝子組み換え大豆にあるようだ。
●脚光を浴びる港町
イタリア北東部の古い港湾都市、トリエステ。長い低迷期を経て、貿易拠点として輝きを取り戻しつつある。

【コラム】
●PROOF 世界を見る「ガラス細工の水族館」
チェコのガラス細工職人の父と息子が19世紀後半に作った1万点近い海洋生物の模型。研究用として制作された、その繊細で精密なガラス模型は100年以上たった今、芸術品として世界各地の博物館に収蔵されている。
●EXPLORE 探求するココロ
「海藻はカリカリに焼いて」「米国西部の冒険天国」「黄色いペンギン」「漂う巨大氷山」「プラネット ポッシブル」

●読者の声
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「明治時代のレインカバー」
●今月の表紙:沖縄島北部の森にそびえるオキナワウラジロガシ。奄美大島から西表島にかけての琉球列島の固有種で、古くから建材として用いられてきた。
【特集】
●私たちが知らないクジラの世界
世界各地の海に80種余りいるクジラ類のなかには、独自の方言や習性をもつ集団が存在することがわかってきた。それは、人間のように文化をもっている証しなのだろうか。ザトウクジラの歌の分析など、最新の研究で明らかになったクジラの世界をのぞいてみよう。
●地球は海の惑星
世界中の海は互いにつながり、地球の表面積の7割以上を占めている。海が主役の地図を見てみよう。
●サンゴ礁に美しい未来を
世界各地のサンゴ礁が衰退しているなか、かつての輝きを取り戻したいと奮闘する人たちがいる。
●地中海に潜り続けた28日
写真家たちは、密閉された狭苦しい居住室に1か月近く滞在しながら、地中海の海底に潜り続けた。
●深海の謎に挑む探求者
タイタニックを見つけたロバート・バラードは、今も深海に眠る謎を解き明かそうとしている。

【コラム】
●PROOF 世界を見る「大地に残る採掘の傷痕」
火力発電所の燃料として使われる褐炭を採掘するドイツの炭鉱を、写真家がヘリコプターやドローンを使って上空から撮影した。抽象芸術のようにも見える写真には、人間活動の傷痕が写っている。
●EXPLORE 探求するココロ
「守るのは人気者だけ?」「プラネット ポッシブル」「不思議な迷子石」
●THROUGH THE LENS レンズの先に「洪水からキリンを救え」
豪雨で冠水した保護区からキリンを救出しようと、かつて敵対していた二つの民族が力を結集した。巨大な動物を船に乗せて運ぶ様子はまるで現代版の「ノアの箱舟」だ。

●読者の声
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「駿河湾のタカアシガニ」
●今月の表紙:南太平洋で、写真家のブライアン・スケリーを見つめる若いザトウクジラ。スケリーは長年、さまざまなクジラの行動を観察してきた。
【特集】
●寿命を縮める大気汚染
世界中で毎年、大気汚染が原因で700万人が早すぎる死に追いやられる。深刻だが、解決策はある。
●森林火災の煙
毎年のように大規模な森林火災が発生し、空気が汚される。火災の煙はどれほど有害なのか?
●フロリダパンサー
絶滅危惧種のフロリダパンサーが復活の兆しを見せている。しかし、開発ブームが邪魔をしかねない。
●アマゾン 樹上の昆虫
アマゾンの熱帯雨林で行われた調査によって、地表から離れた樹冠に、新種を含む多様な昆虫が見つかった。
●魂の歌姫 アレサ
世界的な歌姫のアレサ・フランクリンには、少女の頃から傑出した才能があった。

【コラム】
●PROOF 世界を見る「思いがけない野生」
10年前に起きた東京電力福島第一原子力発電所の事故で、近隣の住民たちは住み慣れた土地を離れざるをえなくなった。写真家の関根学はその直後からずっと、飯館村を中心に人間がいなくなった集落がどのように変化するかを記録し続けてきた。そこでは、人間と自然のかつての境界が失われ、野生のたくましい素顔があらわになっている。
●EXPLORE 探求するココロ
「ペットから害鳥に」「原生のアラスカ」「瓶に恋するタマムシ」「カメのX線写真」「茶道の道具」
●THROUGH THE LENS レンズの先に「エベレストでの自撮り」
世界の最高峰であるエベレストは、アマチュアたちが頂上で自撮りをしたくて金を払って登る山。そう思っていたプロの登山家が、現地に行って考えを変えた。
●読者の声
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「桜島の大正大噴火」
●今月の表紙:モンゴルの首都ウランバートルの外れにある石炭火力発電所の煙突から煙が立ち上る。世界各国の首都のなかでも、この都市は大気汚染が深刻だ。
○特製付録 太陽系マップ 二つのタイプの惑星たち

【特集】
●魅惑の火星を探る
古代の人々が「さまよえる星」と呼んで以来、火星は人類にとってとても気になる星。この謎めいた惑星を知りたいと、20世紀半ば以降、数々の探査機や探査車が送り出されている。
●私は死刑囚だった
米国では1973年以降、8700人以上が死刑宣告を受け、1500人以上の死刑が執行された。一方で、死刑宣告を受けたものの、その後、無罪であることがわかり、釈放された元死刑囚は182人に上る。無実の罪で服役し、その後、科学捜査の進展などによって身の潔白が証明された人たちだ。
●1本の線と国境紛争
カシミール地方の高地で起きたインドとパキスタンの国境紛争。地図上の1本の線が戦闘のきっかけだった?
●消えるドッグレース
ドッグレースは米国発祥のギャンブル。レース犬の扱い方に批判が高まり、全米から消えようとしている。

【コラム】
●PROOF 世界を見る「福島第一原発 廃炉の現場」
自分にできることは何なのか?日本の工業技術や研究開発を現場目線で撮影してきた写真家が、福島第一原子力発電所の廃炉への歩みを記録しようと立ち上がった。事故から10年たった今も撮影を続けている。
●EXPLORE 探求するココロ
「化石の正体は?」「満月の晩に綱渡り」「焼けた森の生態系」「わなで作ったアート」「水をはじくガの羽」
●写真家の撮っておき

●読者の声
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「大阪の魔法瓶工場」
●今月の表紙:古代ギリシャでは戦いの神とされ、近代では高度な土木技術をもつ文明が栄えているとされるなど、火星は何千年にもわたって人類を魅了してきた。
【特集】
●私たちはウイルスの世界に生きている
新型コロナウイルスが世界を震え上がらせて1年余り。ウイルスといえば、感染症の病原体としておそれられることが多いが、実は、太古の時代から生物の進化で重要な役割を果たしてきた。ヒトゲノムの約8%が、遠い祖先が感染したウイルスに由来するという。
●新天地を目指す女性たち
2019年、世界では1億3000慢人の女性が生まれた国の外で暮らしているという。また同年だけで、何千万人という女性が自然災害や暴力、貧困、病気などによって、国内や国外の見知らぬ土地へと移り住んでいる。この特集では、新天地を目指して歩き出した5人の女性たちの姿を追った。
●コスタリカ 野生の楽園
豊かな生物多様性が守られてきたコスタリカのオサ半島。パンデミックで保護活動が危機に直面している。
●モニュメントは何のため?
人種差別への抗議運動が続く米国で、奴隷制を死守しようとした“反逆者”のモニュメントが撤去されている。


【コラム】
●PROOF 世界を見る「生き続ける植物たち」
300年以上をかけて世界各地から集められた植物が、英国ロンドンにある自然史博物館の標本室で大切に保存されている。かつて生命を輝かせていた植物たちがひっそりと守られ、写真家の手で今、美しい画像として新たな生命を与えられた。
●EXPLORE 探求するココロ
「進化する宇宙のトイレ」「火山雷の謎を追う」「時計職人の道具」「氷の海でサーフィン」
●THROUGH THE LENS レンズの先に「綱渡りの生活を撮る」
中国南西部を流れる怒川。その激流を渡るには、一昔前まで両岸に架けられた鋼鉄製のケーブルを滑車とロープで伝うしかなかった。変わりつつある少数民族の伝統的な暮らしを、写真家が記録していた。

●読者の声
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「八丈島で乳搾り」
●今月の表紙:ミミウイルスは大きく複雑な構造をもつウイルス。科学者たちはこのウイルスを研究して、ウイルス全般の起源と増殖に関する理解を深めたいと考えている。
【特集】
○2020 写真が記録した激動の年
●試された1年
新型コロナウイルスの世界的な流行、人種差別に対する激しい抗議、大規模な森林火災……。人間の心の強さを試すかのような出来事が次から次へと起きた。
●隔てられた1年
世界中の人々はそれまで体験したことのないロックダウン(都市封鎖)に突入し、互いの距離を保つように強いられた。そして、ストレスにさいなまれ、疲れ切った。
●闘い続けた1年
根深い人種差別と長年にわたって続く社会の不平等を撤廃しようと、米国をはじめ、世界各地で人々が抗議活動を繰り広げ、正義を求めて声を上げた。
●希望をつないだ1年
悲惨なコロナ禍においても、私たちは新たな生活様式や考え方、互いを癒やす方法を見つけ出した。そして、コロナの先にある未来へ希望をつなごうとしている。

【コラム】
●忘れられない1年~英語版編集長から
●5人の写真家たちの2020年
●写真で振り返る恐怖と不安の1年

●読者の声
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「ブームに沸いた民謡酒場」
●今月の表紙:新型コロナウイルスに感染した患者の対応に追われ、疲れ切って座り込むベルギーの二人の看護師。写真家のセドリック・ヘルベヘイはコロナ禍の病院や高齢者施設、遺体安置所で働く人々を撮影。彼にとっての忘れられない写真は、マスク痕も痛々しい医師の顔、ウイルスに侵された肺の画像、そして、緊迫の現場を離れて休憩する看護師たちの姿だ。
【特集】
●傷ついた五大湖
スペリオル湖、ヒューロン湖、ミシガン湖、エリー湖、オンタリオ湖から成る五大湖は、淡水の水系としては世界最大の規模を誇り、北米の地表にある淡水の84%をたたえている。しかし今、米国の農業や工業を支える貴重な水資源が、気候変動や汚染、外来種に脅かされている。
●時代と生きる子守歌
子どもをやさしく眠りに導く子守歌。4000年前の粘土板に刻まれた世界最古のものから、コロナ禍や紛争に苦しむ現代の親たちが歌うものまで、子守歌には、親の子どもに対する望みや不安、未来への夢が込められている。そんな子守歌の魅力を追って、一人の写真家が世界各地を取材した。
●北の果てで見る夢
ロシアの極北地方には、長い極夜に育まれ、時間が止まったかのような暮らしと伝説が息づいている。
●命を奪うヘビの毒
全世界で毎年14万人近くがヘビにかまれて命を落とす。そのほとんどが開発途上国の貧しい村落の人々だ。


【コラム】
●PROOF 世界を見る「幸せな色を探して」
ナショナル ジオグラフィック写真賞でグランプリに輝いた三井昌志。彼がアジアの国々で出会った人々の暮らしは、決して楽ではなかった。だが、つつましくもたくましく生き、見知らぬ写真家にとびきりの笑顔を見せてくれる彼らの日常は、幸せな色にあふれていた。
●EXPLORE 探求するココロ
「サーベルタイガーの素顔」「シャボン玉で花粉を運ぶ」「科学の力でカラフルに」「花の冠は母国の誇り」

●読者の声
●もっと、ナショジオ
●テレビでナショジオ
●次号予告
●2020年総目次
●日本の百年「女学校の掃除の時間」
●今月の表紙:豪雨によって洪水が起きたミシガン湖沿いのビーチで、水が歩道から滝のように流れ落ちる。五大湖周辺では今後、
【特集】
〇まるごと一冊 新型コロナウイルス

〇緊急取材
●逼迫の医療現場:ベルギー
新型コロナウイルス感染者をケアする医療従事者は疲れ果て、恐怖を口にするが、自分がやるしかないとわかっている。
●一変する暮らし:インドネシア
パンデミックで街から人の姿が消えたが、宗教的な祝日や食料の配布といった大切なもののために、人々は外へ出た。
●都市封鎖の傷痕:ヨルダン
ヨルダンにいる大量の難民に次々と苦難が降り掛かる。大部分が感染は免れたが、失業や困窮からは逃れられない。
●貧困地区の危機:ケニア
首都ナイロビのスラム街では、数十万人が密集して暮らす。ウイルスから身を守るため、住人たちが立ち上がった。
●偏った命の重さ:米国
深刻な打撃を受けた全米の3都市で、新型コロナウイルス感染症や合併症によって家族を失った人々を記録した。

〇エッセイ
●それでも科学を信じる
未知のウイルスと闘うために試行錯誤をする科学者たち。見ていて不安を覚えることもあるが、これが唯一の方法だ。
●地球を守るチャンスに
パンデミック以前の社会に戻らないという覚悟ができれば、地球をこれ以上痛めつけず、気候崩壊は防げるかもしれない。
●パンデミックで試される人間性
当たり前だった日常は一変した。ウイルスが浮き彫りにした社会における格差を是正し、弱い立場の人を守る必要がある。

〇データシート
●コロナ禍で広がる世界の貧困
21日1.90ドル未満で暮らす極度の貧困層が2020年末までに約1億人増えると予測される。来年はさらに増加しかねない。

【コラム】
●PROOF 世界を見る「ウィズ・コロナの日常」
誕生から死まで、私たちの生き方はすっかり変わってしまった。
●イントロダクション「パンデミックの先に」
●データシート「最初の100日」
●エッセイ「同世代の若者との手紙」
●未来を解読する「ウイルスとワクチン」
●撮っておきの1枚「観客席の植物たち」

●読者の声
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「文化継承の壁」
●今月の表紙:ベルギー西部のラ・ルビエールの病院で治療を受けていた69歳の新型コロナウイルス感染者の胸部と肺のCTスキャン映像。
【特集】
●アップデートされる恐竜
恐竜の研究が始まったのは200年ほど前。当時の科学者たちは数少ない化石を頼りに、未知なる巨大生物を推測するしかなかった。しかし今、解析技術の進歩と化石の発掘ラッシュのおかげで、恐竜の本当の姿が見えてきた。体色から子育て法、進化の道筋まで、恐竜像が塗り替えられている。
●売られる少女たち
インドの西ベンガル州とバングラデシュでは、毎年数千人の少女が性的搾取を目的として売られている。彼女たちの多くが貧しい家庭の出身で、拉致されたり、だまされたりして、売春を強要されるようになった。救出された二人の少女の体験を中心に、世界的な問題である児童売買を考える。
●アマゾンのオウギワシ
科学者や観光業者、ナッツ採集者たちが協力して、世界最大級のワシを守る活動が始まっている。
●米国の国立トレイル
大自然を体感できる国立トレイルは米国の宝物。だが予算不足から、多くで維持管理が行き届いていない。

【コラム】
●PROOF 世界を見る「光がつくる不思議な風景」
砂漠や湖、峡谷といった雄大な風景に人工的な光を当てたら、どんな画像ができるのか?そんな好奇心を抱いた写真家はドローンにライトを搭載し、世界各地の自然風景を照らし出した。
●EXPLORE 探求するココロ
「新型コロナと動物たち」「音を使ってサンゴ保全」「サメが見ている世界」「白黒写真の現像道具」
●THROUGH THE LENS レンズの先に「悲しみを越え、希望を見つける」
写真家は米国デトロイトで2週間、パンデミックと闘う人たちの取材を敢行した。彼らの力強さを目の当たりにできたことは、自分が感染する危険を冒すだけの価値ある体験だった。

●読者の声
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「活字を探して」
●今月の表紙
デイノニクスの雄が抱いていた卵から、赤ちゃん恐竜がかえった。最近の研究によって、恐竜たちの形態や生態に関する新たな知見が得られている。
【特集】
●ロボットがいる日常
これまで人間が果たしてきた役割を、ロボットが担うようになってきた。今やロボットは工場で人間とチームを組んで製品を組み立て、大型店舗で在庫の管理や清掃作業に活躍し、農場で作物を収穫し、介護やリハビリを助けている。人間とロボットが共生する時代は、すでに始まっている。
●五大湖 凍らない冬
米国の五大湖地域の文化と経済は、湖が凍る冬が基本だ。だが、地球温暖化でその伝統が崩れつつある。
●ダチョウの素顔
世界最大の鳥、ダチョウ。捕食者だらけの世界で、したたかに生き抜き、子育てする姿を追った。
●原始の海を守る先に
海を守る目的は何か?生物多様性を保つだけではなく、漁業資源を増やし、気候変動を食い止めることだ。
●ポーランド 反骨の港町
40年前に民主化運動を率いた労働組合が誕生した港町は、今も国家の未来を写す鏡となっている。


【コラム】
●PROOF 世界を見る「空っぽのニューヨーク」
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、ニューヨーカーたちは外出を控え、街は空っぽになった。ニューヨークで生まれ育った写真家が、静まり返った大都会を上空から記録した。
●EXPLORE 探求するココロ
「ハエの脳に見る未来」「電気ウナギの秘密」「目で見る衝撃波」「お尻で呼吸するカメ」「ウイルスを調べる道具」
●THROUGH THE LENS レンズの先に「パンダの成長を密着取材」
動物園の人気者、パンダの赤ちゃんが1歳になるまでをつぶさに記録した写真家。子どものころに家族旅行をした時の記憶がよみがえってきた。

●読者の声
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「工場で立ちっぱなしの女性たち」
●今月の表紙
柔軟な素材で作られたロボットの手が1輪の花をやさしくつまむ。ドイツにあるベルリン工科大学のロボット工学・生物学研究所が開発した。
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世界最大規模の会員制・非営利団体ナショナル ジオグラフィック協会は、1888年の創設以来、世界中で約8,000件以上の探検や調査プロジェクトを支援し、古代遺跡の発見や大自然の脅威と神秘、未知の世界に挑んだ冒険や探検など、数々の歴史的なプロジェクトを誌面で紹介してきました。会員誌として1世紀以上、米国の家庭で読み継がれ、地球が丸いことを証明した写真、海中撮影や空中撮影の写真を最初に掲載した雑誌として高く評価され、今では世界180カ国、850万人以上の読者を擁する世界最大級のクオリティマガジンと位置付けられています。「ナショナル ジオグラフィック日本版」は、1995年に世界初の外国語版として創刊しました。地球とそこに生きるすべての生き物の営みを、世界の一流写真家が撮りおろす美しく迫力に富んだオリジナル写真と、正確で臨場感あふれる記事で紹介しています。日本版は英語版の面白さと美しさを正確にわかりやすく日本語化すると同時に、日本の読者向けに独自の解説やコラムを加え、オールカラーで英語版と同月発行でお届けしています。

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