おそい・はやい・ひくい・たかい 発売日・バックナンバー

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1,760円
目 次

〈おそい・はやい・ひくい・たかい〉を編むにあたって 3
岡崎 勝 〈お・は〉編集人/小学校教員

《実録》愛と希望を語る90分
こども性教育
岡崎 勝(小学校教員)/宮台真司(社会学者)

講座の前に 13

【1時間目】 どうして一人ぼっちは寂しいの?
──いつでもつながれるのに「孤独」な時代
●なぜ私たちは「孤独」をおそれるのか?
ぼくが子どもだった時代にあったもの 19/家族がいてもいなくても、死ぬときは一人ぼっち 20/「孤独」になると、早死にしやすくなる 23/「孤独」を合理化するために敵をつくる 25
●「集団」から「個人」の暮らしになったのは、どうして?
近所づきあいがなくなり、どこにいても電話がつながる時代 29/地域のおじちゃん・おばちゃんのお店で買い物をしていたころ 32/「安全・便利・快適」によって失われたもの 33

【2時間目】「恋愛・セックス・結婚」はどう変わったの?
──統計に見る日本人の意識と現実
●したいけど、できない? それとも、したくない?
減少が進む若者の「性体験率」 37/「恋愛稼働率」は女性が男性の二倍 37/いまの若者は将来「結婚」できない? 43
●「恋愛」の相手に求めるのは?
好みの相手を探すことから始まる「恋愛」で起こること 47/コロナ禍で増加したマッチングアプリでの出会い 49/女性が結婚で重視するのは「愛よりも金」 52/日本の家族の絆は非常に弱い 53/ネット上の人間関係は、困ったときに助けてくれない 55

【3時間目】「いい恋愛」をするには、どうしたらいいの?
──これからを生きる「希望」を見出すために
●なぜ「恋愛」がしたいんだろう?
大人たちの意識や生活の変化と「性体験率」の関係 61/「同じ世界」で一つになる体験がなくなって 62/「恋愛」をしたら「幸せ」「楽しい」? 63/「恋愛」をしたいと思わないのはなぜ? 66/「恋愛関係」と「友だち関係」は、どこがちがう? 69/セックスがないと「恋愛」は成り立たない? 71/コクって「イエス」があれば「つきあっている」? 73
●本当の「恋愛」ってなんだろう?
「恋愛」って、いつ始まったの? 77/どんな価値観を選ぶ? 80/自分の相手が別の人とデートをしたら怒る? 82/「究極の相手」はどう確かめる? 83/「同じ世界」に入ることと、セックスはどこがちがう? 86/なぜ「危険」とわかっているセックスをするの? 88/セックスは「不安」なのに、なぜ意識してしまうの? 89/それでもやっぱり「恋愛」したいのはなぜか? 91

質問コーナー 大人も、子どもも、さらに教えて宮台さん! 94

【小学生向け岡崎先生の特別授業】
「大人」になるみんなへ
──男の子と女の子、そして家族のこと
●体と心の「プライベート」な部分って、どんなこと?
「成長」について考えてみよう 104/ほかの人にさわられたら困る体の部分 106/男と女の体って、どうちがうの? 111/性別は「男」と「女」だけじゃない 118/「プライベート」なことを話すときは相手のことを考えて 121
●家族や友だちと仲よくつきあうには、どうしたらいいんだろう? 
お父さん・お母さんが「口うるさい」のはどうして? 123/最初はできなくても「家事」にチャレンジしてみよう 126/便利な生活のなかで、どうしたら幸せになれる? 128/「いい友だち」がほしかったら、まずは自分をみがくこと 130

講座のあとで 133

●おわりに この本を手にした大人のみなさんへ
「挫折の先取り」で「恋愛」を不可能にしないように/宮台真司(社会学者) 136
「性愛」はおもしろいことだと伝えるために/ 岡崎 勝( 小学校教員) 148

Oha通信

不登校のあとの暮らし方──「働く」までのまわり道(5) 156
居場所との出会い 野田彩花(フリーライター)

アニメをこんなふうに観てみると(23) 165
『竜とそばかすの姫』に見る思春期の心のかたち 村瀬 学(児童文化研究者)

〈お・は〉編集人の学校再生提案(最終回) 171
〈気をつけ〉にある「身体の管理操作の快感」 岡崎 勝 小学校教員

創刊のことば 177
編集後記 178
定期購読者への頼れる特典! 179
アピール 原発のない日本を 180
〈ち・お〉&〈お・は〉を読む会リスト 182
〈お・は〉バックナンバー常備店 184
重要なお知らせ 186
〈お・は〉編集人・編集協力人 190
インフォメーション ジャパンマシニスト社森の編集室からのお知らせ 192
1,760円
目 次

〈おそい・はやい・ひくい・たかい〉を編むにあたって 3
岡崎 勝 〈お・は〉編集人/小学校教員

子どもに語る前に大人のための「性教育」
岡崎 勝(小学校教員)/宮台真司(社会学者)

1時間目 そもそも「性教育」って、なんですか?

学校の「性教育」に期待できるか? 12
三つの柱は「身体の仕組み」「人権教育」「性愛」/親の関心が高いのは「性犯罪・性暴力」/「性愛」の経験値が低い、教員や親たち

教員にも親にも「性教育」の資格はない。その理由は……? 17
一九八〇年代、「新住民化」で変わった生活環境/公園で焚き火ができた時代/昔の子どもたちが外遊びで学んだこと/「身体でつながる感覚」が生まれるとき/「性交」にも必要な「コール&レスポンス」の態勢/「セックスは作業」となった現在

性的退却が進んだいま、失われているのは? 28
「性の過剰」さがあったころ/先輩や同級生、変なおじさんとの関係のなかで/親や教員は絶対に教えられないこと

「性教育」では得られないものは? 33
学校で「性」を学ぶことが退却につながる?/大切なのは「知識」よりも「動機づけ」/ポジティブな「動機づけ」が得られるかどうか

2時間目 「性」とは、なんだろう? 「愛」とは、なんだろう?

「性愛」の劣化を防ぐことはできるのか? 38
親が「性」を教えようとすることの悪循環/親は「愛」を子どもに学ばせる存在/「社会」に適応すると「性愛」は劣化する/「性愛」「友愛」に必要な「贈与」の構え

親もダメ、教員もダメ。子どもたちを導くことができるのは? 44
トラブルやリスクを避けたい大人たち/日本の親はもともと子育てのノウハウを知らない/「言葉・法・損得の外への開かれ」を促すには/「同じ世界を生きている」と思える条件/「コンテンツ教育」と「パントマイム教育」/体験を伝える「旅芸人方式」で/「性」と「愛」を伝えるときには/ワークショップの入口が「性」であるべき理由

「性」に関して、法や条例は有効? 56
「性」問題に対する厳罰主義/援交ブームから起こった条例制定/かつて当たり前だった教員と生徒の交際/いまの民主制で解決できないのは/新住民が民主主義で地域を壊す/「友愛」と「性愛」を欠いた尊厳はない/五〇年間の長い「空っぽ」/「社会」の代わりをする「世間」が消えた/法律や条例を変えても日本はダメ/「友愛」と「性愛」の劣化を「性愛」から切り開く/「性愛」の能力と関係する「友愛」と「公共的関心」

「危険」を子どもに、どう知らせる? 69
子どもに疑うことを教えるのが「性教育」?/「性愛」の経験は知識では補えない

「性愛ワークショップ」本当に学ぶべき、その中身は? 74
セックスを通じて「絆をつくる」/「アメーバになる」ことで「愛」を育む/性交の「アフォーダンス」と日常の「ミメーシス」/「愛の意味論」を理解する/「損得を超える構え」の入口は損得/〈前半プロセス〉での勘違い/「社交術」の本質とはなにか/一喜一憂からの解放としての「社交術」/「歩留まり的な構え」との違い/〈前半プロセス〉を支えるオーネスティ/〈前半プロセス〉と〈後半プロセス〉のつながり/「性交」の中身に踏み込まずに語れること/相手の目を見る、相手の手を握る/田中泯の「場踊り」を導きの糸にする/「雰囲気」にのまれることとの区別/「育ちの悪い大学生」にどう働きかけるか/決まりを破るだけで入れる「同じ世界」

「性の多様性」を、どう捉える? 101
学校では「認めよう」という流れはあるものの/性的な対象が絞り込まれていない思春期のころ/三人に一人がゲイ、背景を理解する/自分のなかにいろいろな人がいるという感覚

3時間目 「幸せ」な大人になるには、どうしたらいいですか?

「リスク管理」は大事ではない? 108
枠の外に出てしまう怖さ/学校の外で得られるドキドキする体験/共犯関係から始まること/不幸や悲しみなしに「愛」は得られない

「愛」を、どう伝えるか? 113
予定調和の「性愛」はありえない/体験教育に使える韓国ドラマ/「愛」は社会のカテゴリーを超える

「責任」を、どう考えるか? 117
道徳教育に用いるべき一九六〇年代作品/「自己決定」できず、「自己責任」が推奨される日本/八〇年代以降当たり前になった「安心・安全」への要求

大人が「覚悟」すべきことは? 122
失敗を恐れる子どもたち/教員・親に必要なのは罰せられてもいいという構え/子どもにとって有効なことをやりつづけるには/学校に期待しない、そこから始める

課外授業 親の私たちに、教えて宮台さん! 127

授業のあとで

「性愛」の「魅力・誘惑」を大切にすることで、人は一人前になる 135
岡崎 勝 小学校教員

「性教育」ならぬ「性愛教育」が不可欠な理由 140
宮台真司 社会学者

Oha通信

不登校のあとの暮らし方│「働く」までのまわり道④ 150
外に出るきっかけ/野田彩花 フリーライター

うちのツレはカナリア│「空気」に反応する家族との暮らし④ 159
悩ましい「香害」への理解
三島亜紀子 論文漫画家

アニメをこんなふうに観てみると? 165
『ラーヤと龍の王国』が描く「相手を信じる力」とは/村瀬 学 児童文化研究者

〈お・は〉編集人の学校再生提案④ 171
教員の多忙さと「快感の原理」/岡崎 勝 小学校教員

次号予告 176
創刊のことば 177
編集後記 178
「ホームページ会員」3つの特典 179
[アピール]原発のない日本を 180
〈ち・お〉&〈お・は〉を読む会リスト 182
〈お・は〉バックナンバー常備店 184
ジャパンマシニスト社の本 186
2022年〈ち・お〉〈お・は〉定期購読者募集 187
2022年〈ち・お〉〈お・は〉定期購読者への頼れる特典! 188
〈お・は〉編集人・編集協力人 190
インフォメーション ジャパンマシニスト各種お問いあわせ先 192
1,760円
目 次

〈おそい・はやい・ひくい・たかい〉を編むにあたって 2
岡崎 勝(〈お・は〉編集人/小学校教員)

仕事を辞めたい。—職場で自分を守る最善の選択
岡崎 勝(小学校教員)

はじめに 「失敗や挫折は人生システム終了」と考えてしまうあなたへ 14

Ⅰ 休むか、辞めるか、続けるか
「迷い」と「選択」に役立つ8つのQ&A
PART 1
仕事が「つらい」と感じたら
Q1 仕事のしんどさ、「我慢」していいのはどこまで? 20
Q2 「休む」のは、職場や同僚に迷惑? 26
Q3 一度就いた仕事は、三年は続けるべき? 31
Q4 仕事が自分に向いていない、職場があわないと思ったときは? 35

コラム 子どもやパートナーが「辞めたい」といったとき、家族ができること 40

PART 2
「辞める」と決めたそのときに

Q5 仕事を辞める前に準備しておくことは? 46
Q6 辞めることに家族の同意が得られないときは? 51
Q7 次の仕事を探すときに、注意することは? 56
Q8 とりあえず仕事を辞めたが、やりたいことがない。 61

児童精神神経科医・石川憲彦さんに聞く 66
命を守る「休み」が必要なときの処方箋
—回復までの目安と過ごし方

「うつ」かもしれない、どう判断する? 68
「ほんとうの休息」に必要なこと 75
薬を使うときの注意 77
まわりに「死にたい」という人がいたら 80
「死」からの距離が離れるとき 83
「心を使う」対人関係や社会が変化するなかで 84

II ベテラン教員・岡崎勝が教える
仕事への向きあい方と対人関係

「働く」ことを考えるときに 90
子どもとかかわる仕事で注意すること 96
「職場」でのふるまい方 111
組織=チームの一員であること 123
自分を守りながら働くために 130

おわりに よりよく生きるための仕事とは 139

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Oha通信
不登校のあとの暮らし方ー「働く」までのまわり道(3) 144
身体の不調と生きていく
野田彩花 フリーライター

うちのツレはカナリア│「空気」に反応する家族との暮らし(3) 153
求む! 空気のバリアフリー
三島亜紀子 論文漫画家

アニメをこんなふうに観てみると? 159
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が人々をひきつける理由
村瀬 学 児童文化研究者

〈お・は〉編集人の学校再生提案(3) 165
学校的「評価(数値化)」が生み出すもの
岡崎 勝 小学校教員

次号予告
創刊のことば 172
編集後記 173
[アピール]原発のない日本を 174
〈ち・お〉&〈お・は〉を読む会リスト 176
〈お・は〉バックナンバー常備店 178
岡崎編集人の動画授業「おかざき学級」やってます! 180
ジャパンマシニスト社の本 181
〈お・は〉〈ち・お〉とともにあらんことを! 182
2022年に向けて、〈ち・お〉〈お・は〉定期購読者募集 186
2022年〈ち・お〉〈お・は〉定期購読者への頼れる特典! 187
「ホームページ会員」3つの特典 188
〈お・は〉編集人・編集協力人 190
インフォメーション ジャパンマシニスト各種お問いあわせ先 192
1,760円
目 次

〈おそい・はやい・ひくい・たかい〉を編むにあたって 2
岡崎 勝(〈お・は〉編集人/小学校教員)

「叱り方」が下手な大人たち
この「声かけ」でこじれない関係をつくる
岡崎 勝(小学校教員)

はじめに
「人づきあい」の基本は子どもとのかかわりにある 15

Ⅰ 「みんな」のなかで「一人ひとり」に声を届けるために
—「学級」という場でつくる関係性

子どもが「集団」に入ったとき
原則となるふたつのかかわり方—「対の関係」と「共同体の関係」 20
「叱る」ときはまわりの目線を意識して 22
高学年の個別指導は、声をかけずにメモを渡す 23

「生活の場」で大人はどうふるまうか
「目標」や「ルール」を掲げるときに 26
「いいたいことをいってごらん」にあるプレッシャー 28
「決まりだから守りなさい」に説得力はない 29
相手を見る、相手にあわせる 31
はみ出す子の「主張」は、きちんと聞く 32
「きちんとやりなさい」は必要なし 34
大事な話をするときは「悪いけどちょっと聞いてくれない?」 35
高学年の子には「たいへんだね」=「話せるなら聞くよ」 38
延長授業で「きりのいいところまで」はやらない 39
時間に遅れた子には叱責ではなく、労いの言葉を 41
子どもに「自分で自由に考えなさい」というときに 42

子どもにトラブルが起こったら
聞き方は、「どうしてやったの?」ではなく「どうしたの?」 45
公共の場で叱るときは「もうやめな」で十分 46
「厳しくしたほうがいい」はまちがい 48
子どもとの関係が煮詰まったら「距離をとる」 51
叱りすぎた自分をふり返るときに 52
「反省」という「儀式」 53
「反省」で大事な三つのこと—「事実確認」「謝罪・後始末」「決意表明」 55
緊張を解くには、掃除をしながら無駄口をたたく 57
個別に話を聞きたいときには細心の注意を 58

子ども×先生×親がかかわるとき
褒めなくてもいいから、柔らかく接する 61
「締める」やり方で、子どもから見捨てられることも 63
学級崩壊があったとき、子どもをどうフォローするか 65
心配している保護者には「お子さん、元気ですよ」 66
「あの親だから」「あの先生だから」という前に 68
地域で「声かけ」することで見えるもの 70

Ⅱ 「学習」の場面で声をかけるとき
—勉強が苦手な子も楽しめる「授業」の時間
学習で「原則」にすること
生活のなかの「こと」や「もの」から学ぶ 74
子どもたちに話せるような「知識」のストックを 79

「学び=授業」をどう考えるか
授業中に叱ることや注意はしない 81
学習をゆっくり進めることで気づくこと 83
「予定どおり」にいかなくてもいい 84
授業は「楽しいだけでいい」という大原則 86
子どもが優先するのは「楽しい」こと 89
学校で教えていることは、できなくても生きていける 90
覚えるのに時間がかかることは早くからゆっくり進める 92
「この先生はおもしろい」と思ってもらえるように 94
「どうしてやらなきゃいけないの?」と聞かれたら 95

子どもに「教える」ときに大事なこと
丁寧に説明をしても、わからないものはわからない 97
子どもの「わからなさ」はすごく複雑 99
意外性のあることを聞かれたら「すごいね」 102
「まちがい」には、意味をもたせる対応を 104

コラム
低学年の学習のヒント① 107
子どもの興味や関心をかき立てる「0(ゼロ)の授業」
低学年の学習のヒント② 111
数の理解には、いろいろなパターンの問題を

子どもの姿や声のとらえ方
望ましい「子ども像」とは? 114
「黙っている」ことも、ひとつの「対話」 117
言葉になっていない思いを汲んでいけるように 119
「勉強が不得意な子」に教わるとき 121
「できなくてもいい」と思えないのはなぜか 122
「できるようにならなければならない」というプレッシャー 125
跳び箱を「跳びたい」という声をどう理解するか 127
わからないところを教えるときにはグループで 129
「子どもと楽しい時間を過ごせた」ことがエネルギーに 130

おわりに
「教える営み」をどう組み立てるか 133

Oha通信
不登校のあとの暮らし方——「働く」までのまわり道② 138
ひきこもる気持ち/野田彩花(フリーライター)
うちのツレはカナリア——「空気」に反応する家族との暮らし② 148
わが家で欠かせない「ベイクアウト」/三島亜紀子(論文漫画家)
アニメをこんなふうに観てみると⑳ 154
『レッドタートル ある島の物語』に描かれた「ふたつの時間」/村瀬 学(児童文化研究者)
〈お・は〉編集人の学校再生提案② 163
学校で学ぶことは「将来、役に立つ」のか/岡崎 勝(小学校教員)

〈お・は〉〈ち・お〉とともにあらんことを!  169
岡崎編集人の動画授業「おかざき学級」やってます!  172
次号予告  173
創刊のことば  174
編集後記  175
現「モニター会員」の皆様へ 「ホームページ会員」へ移行のお願い  176
募集します!  177
[アピール]原発のない日本を  178
〈ち・お〉&〈お・は〉を読む会リスト  180
〈おそい・はやい・ひくい・たかい〉バックナンバー  182
〈ちいさい・おおきい・よわい・つよい〉バックナンバー  184
〈お・は〉バックナンバー常備店  186
ジャパンマシニスト社の本  188
〈お・は〉編集人・編集協力人  190
インフォメーション ジャパンマシニスト 各種お問いあわせ先  192
1,760円
おそい・はやい・ひくい・たかい109

目 次
〈おそい・はやい・ひくい・たかい〉を編むにあたって 2
岡崎 勝(〈お・は〉編集人/小学校教員)

「不登校」「ひきこもり」の子どもが一歩を踏みだすとき
内田良子(心理カウンセラー)

はじめに
一本の細い道 13

Ⅰ 学校に行かなくてもいいんですか?
心理室から「モモの部屋」へ 18

相談の場で子どもたちが教えてくれたこと
心理室で子どもたちの具合がよくなった 20
一歳八ヶ月の子でも話せばわかる 22
見えてきたのは、身体症状と学校生活との関係 25
学校は行かなくてもいい 28
学びは誰のためにあるのか 30
自分の力で考えること 32
子どものいうことを信頼する 34
心配や悩みごとが言葉として出てくるとき 35

なぜ、子どもを追いこむのか
子どものことがわかりはじめるとき 38
答えは子どもが教えてくれる 40
人生の荷物は人に預けない 42
「登校拒否」だった子ども時代 44
まずは疑ってかかる 46
自分を守ってくれたもの 48
「いじめられている」といえない子どもたち 49
「いい母親」を演じるプレッシャー 51
親子が対等な関係になるために 53
子どもから問われるのは、親の生き方 55

Ⅱ 親子の和解と修復のものがたり
子どもの傷と周囲の気づき 58

1 基本になること
(1)危険な場所には近づかないこと 60
(2)なぜ、人がこわいのかを知る 60
(3)二度めの傷は大きな痛みをともなう 62
(4)傷口を広げないための近道 63
(5)親子関係の断絶を招くとき 63
(6)不安をもちつづけたときに起きる症状 64
(7)ゲームは命の浮き輪 65
(8)なにか理由があるのではないか、と思いをめぐらせる 66
(9)こだわりが強くなるとき 67
(10)親が、日々傷つけ直していることに気づく 68
(11)親子関係が険悪になったら 69

2 親が変わるとき
(12)体験を語り伝えあう 70
(13)父親の理解で改善すること 71
(14)体験を共有する先に 72
(15)親の人間的な成長 73
(16)親自身の不安の実態が明らかになる 74

3 話を聴くこと、話をすること 
(17)最後まで聴く 77
(18)親にほんとうの話をするとき 78
(19)一部始終を話せるようになるには 80
(20)働きはじめて……過去に負った心の傷の修復 81
(21)信頼の基本 83
(22)夫の話をよく聴けるようになる 84
(23)「なにを迷っているの?」という問いかけを 85
(24)つらい思い出を語る 87
(25)だから、話の腰を折らない 89
(26)傷ついた隣人の話を聴く距離感で 91
(27)心の傷が回復するということ 92
(28)専門家に委ねなくても 94
(29)和解のとき 95
(30)助け舟はいらない 96

4 親が心すること
(31)必要なのは、屋根と寝床と食事、そして時間 98
(32)医療に頼ることで起こるのは  100
(33)発達障害という誤解 101
(34)薬を知る 102
(35)「助けて」をいわない子への注意 103
(36)「NO」をしっかり受けとめる 105

Ⅲ 子どもたちの抵抗と母親たちの連帯
──不登校をめぐる歴史から
「命が大事」という原点 108
「親の会」が広がる ─親が子どもの側にいた時代 110
親同士、「親の会」同士がつながり学ぶ時間 111
教育行政がつくる「親の会」と相談のルート 113
親たちが教育行政にとりこまれて 115
「心の居場所」だった保健室は 117
専門家は権力に奉仕する 118
人間として学校を「休む権利」 119
「教育機会確保法」の問題点──自殺する子は減ったか 120
「教育機会確保法」の問題点──ほんらいの子どもの権利を明示したか 122
「教育機会確保法」の問題点──貧困、障害のある子も安心して学べるか 123
ホームエデュケーション─家庭の学校化への懸念 125

おわりに
ひきこもるくらしから獲得する「生きる学力」 128

解説
「寄り添う覚悟」をする「勇気」と「幸せ」を育てるために 132
岡崎 勝(〈お・は〉編集人/小学校教員)

Oha通信
不登校のあとの暮らし方──「働く」までのまわり道① 138
高校へ行かなかった私
野田彩花(フリーライター)
うちのツレはカナリア──「空気」に反応する家族との暮らし① 148
三島亜紀子(論文漫画家)
アニメをこんなふうに観てみると⑲ 154
『映画ドラえもん のび太の宝島』の「宝もの」とは、なんだったのか
村瀬 学(児童文化研究者)
〈お・は〉編集人の学校再生提案① 163
コロナで思う学校託児所論
岡崎 勝(小学校教員)
1,980円
目 次
2 〈おそい・はやい・ひくい・たかい〉を編むにあたって

思春期心中 なぜ「大人」になれないのか

はじめに
すかさず母の声が聞こえてくる
10 ──見た目は「オトナっぽい」けれど 
岡崎 勝(〈お・は〉編集人/小学校教員)

Ⅰ 「これは思春期!」と思ったとき
大人に近づこうとするころ
20 ──高学年の学級の風景から 岡崎 勝(小学校教員)

16 親の声①
子どもが! 親が 思春期あるある!

Ⅱ いまどき思春期模様
対談
友だち関係、SNS、仲よし家族……
34 もしかして、子も親も 岩宮恵子(臨床心理士)×岡崎 勝(小学校教員)

36 子ども編 コントロールが難しい衝動性
48 親の声②─1 思春期息子・娘に対して気になるのは…

51 母親編 子どもをかわいがれない母のもつ不遇感
64 親の声②─2 「私が思春期!?」と思うのは……

67 家族編 父親の仲間アピールと表面的な「神対応」
84 親の声②─3 「大人になる」とは!?……

87 学校編 悪者になろうとしない先生たち

対談のあとに
104 行きつもどりつしながら、子も親も育つために 岡崎 勝(小学校教員)

Ⅲ「一人前」になること
122 子育てにある加害性 東 浩紀(作家・思想家)
146 「大人」像を更新するとき 木ノ戸昌幸(NPO法人スウィング理事長)

169 次号予告
170 創刊のことば
171 誌面リニューアルとホームページのお知らせ
172 編集後記
173 〈お・は〉編集人・編集協力人
174 募集します!
176 [アピール 原発のない日本を]
178 〈ち・お〉&〈お・は〉を読む会リスト
180 〈おそい・はやい・ひくい・たかい〉バックナンバー
184 〈ちいさい・おおきい・よわい・つよい〉バックナンバー
188 〈お・は〉バックナンバー常備店
190 インフォメーション ジャパンマシニスト 各種お問いあわせ先
1,980円
2 〈おそい・はやい・ひくい・たかい〉を編むにあたって
たんなる熱中? それとも依存? ゲームのやりすぎを心配するとき

10 はじめにの前に
親子のゲームバトルはますます混乱する 〈お・は〉編集部

12 はじめに 「ほどほどにやればいい」が、なぜ難しいのか?
岡崎 勝(〈お・は〉編集人/小学校教員)

16 お父さん・お母さん、子どものデビューはいつ? どこから? 〈お・は〉的ゲームの四〇年史
監修 関 正樹(児童精神科医)/作成 〈お・は〉編集部

I ゲーム×病気・障害
― 医療の面から見てみると

30 対談
手放せない! やめられない!! 子どもの姿に「ゲーム障害」の不安がよぎったら
関 正樹(児童精神科医) ×岡崎 勝(小学校教員)

32 ゲームのやりすぎは「病気」なの?
46 児童精神科医・関正樹さんに聞く①
Q 子どもがゲームをしはじめると、いうことを聞かなくなるのはどうして?

48 「依存」=ハマるのは、悪いこと?66 児童精神科医・関正樹さんに聞く②
Q 子どもが「課金」したいといったら?

68 それでも、「気になってしまう!」ときは

II ゲーム×趣味・居場所 ― 当事者の語りから
いじめにあった私の「支え」になったもの 紀伊菜檎(会社員/イラスト作家)

94 不登校・ひきこもりからの「逃避先」として 吉岡真斗/仮名(会社員)

III ゲーム×教育・スポーツ
― 社会と学校でいま起こっていること
106 座談会
ゲームもコンテンツ教育も「産業」として見る ― それはほんとうに「子どもの将来」のため?
岡崎 勝(小学校教員) ×土井峻介(元中学校体育教員) ×山本芳幹(フリーランス・ライター)

128 ゲームと親子の移り変わり

学校で求められる「ゲーム」にまつわる学び

142「eスポーツ」に見るゲームとスポーツ

154おわりににかえて 肝心なのは「夢中になる」こと
― 山田太一脚本「早春スケッチブック」より
1,980円
2 〈おそい・はやい・ひくい・たかい〉を編むにあたって

学校に行かない子との暮らし

10 はじめに
腹を据えて子どもの「行きたくない」コールとつきあって 岡崎 勝(〈お・は〉編集人/小学校教員)

Ⅰ 学校を休みはじめたときに

16 「今日、行きたくない……」
 →緊張は禁物。共感が優先。 アドバイスしてくれた人 NPO法人フォロスタッフ 里中和子、山下耕平
26 休んで三日めまでに、先生ができること 岡崎 勝(小学校教員)

Ⅱ 「休み」が長くなりそうな場合の心得

36 鼎談 いつまで「待つ」の? 「将来」大丈夫? と思ったら ―親は「先生」にならない 岡崎 勝(小学校教員) 里中和子(NPO法人フォロ理事) 山下耕平(NPO法人フォロ事務局長)
37 勉強・基礎学力 学校に行かなくても身につくこと
52 親のふるまい 「正しい親」でなくていい
66 社会性・人間関係 一人になる・ひきこもることでこそ育つこと

88 学校との連絡から夫婦関係まで お母さん・お父さんの「困った!」Q&A
答える人
母親の立場から 香西真希子(看護師)、里中和子(NPO法人フォロ理事)
父親の立場から 岡崎 勝(小学校教員)、山下耕平(NPO法人フォロ事務局長)
89 Q1 学校との連絡はどうする?
92 Q2 両親・夫の理解がないときは?
95 Q3 ママ友とどうつきあう?
97 Q4 勉強・受験、親のフォローのしかたは?
100 Q5 自分の子育てがまずかったと思ったら?
103 Q6 いつまで、待てばいいの?
105 Q7 お父さんはどうかかわる?

Ⅲ 「行かない毎日」を子ども目線で見てみると

112 大人の不安を押しつけないで! 元当事者が語る子どもの気持ち
浅野康弘(元フリースクールスタッフ) 野田彩花(フリーライター)

114 1 昼夜逆転になってしまうのは、どうして?
116 2 ゲームに熱中するのは、なぜ?
118 3 どういうこと、どんな言葉が苦しい?
122 4 休みながら考えたことは?
125 5 勉強や受験についてどう思っていた?
130 6 なにが不安だった?
134 7 親やまわりの大人にしてもらってよかったこと・よくなかったことは?
137 8 先生や大人をどう思っていた?
141 9 友だちとのかかわり、どうしてた?
144 10 いまの自分を、どう見てる?

Ⅳ 親が「焦り」を募らせたら

148 子どもは誰も「登校支援」を頼んでいない ―親子とともに歩んだ四五年の経験から 内田良子(心理カウンセラー)
162 問われているのは学校そのもの ─教室と「居場所」から見えたこと   岡崎 勝(小学校教員)

176 次号予告
177 ジャパマホームページからのお知らせ
178 創刊のことば
179 編集後記
180 [アピール]原発のない日本を
182 〈ち・お〉&〈お・は〉を読む会リスト
184 〈お・は〉バックナンバー常備店
186 募集します!
188 香り、化学物質過敏症を知るための本
190 〈お・は〉編集人・編集協力人
192 インフォメーション ジャパンマシニスト各種お問いあわせ先

1,980円
2 〈おそい・はやい・ひくい・たかい〉を編むにあたって

どうして、男と女はすれちがう?
―妻から母へ、夫から父になるとき+現役のあとに
岡崎 勝 編著

はじめに
10 父親たちも「なんとかしたい」と思っています
岡崎 勝(〈お・は〉編集人/小学校教員)

Ⅰ 子育ての始まりから孫育て渦中
特集対談
16 どうして、男と女はすれちがう?
―妻から母へ、夫から父になるとき+現役のあとに
父母世代の社会学者。3児のお母さん 貴戸理恵
祖父母世代の小学校教員。3人の孫のじいじ 岡崎 勝

18 家事・育児 労働時間の長さは理由にならない
32 妊娠・出産 家事のマニュアルから性衝動まで
54 妻の孤独 母のまなざしと無意識のモラハラ
80 これからの家族 広がる可能性はどこに?

対談を終えて
90 1意識して観察してみるといい 貴戸理恵(社会学者)
106 2しがらみから自由になること 岡崎 勝(小学校教員)

Ⅱ 心地よく生きるヒント

120 その1 父親が地域で子育てするときの作法
―徹底して、しかも「主体的」についていく 山本芳幹(フリーライター)

136 その2 必要なのは関係の「メンテナンス」
―対話できる夫婦になる 小島貴子(キャリアカウンセラー)

154 番外編 おわりにの前に
退職したんだで、楽しみゃーえんだにぃ
―妻と共有する「その後の暮らし」 土井峻介(元中学校体育教員)

174 おわりに
将来、父・母になるかもしれない子どもたちへ 岡崎 勝(小学校教員)

176 次号予告
177 ジャパマホームページからのお知らせ
178 創刊のことば
179 編集後記
180 [アピール]原発のない日本を
182 〈ち・お〉&〈お・は〉を読む会リスト
184 〈お・は〉バックナンバー常備店
186 募集します!
188 香り、化学物質過敏症を知るための本
190 〈お・は〉編集人・編集協力人
192 インフォメーション ジャパンマシニスト各種お問いあわせ先
1,980円
目次
02 「おそい・はやい・ひくい・たかい」を編むにあたって
発達障害 学校で困った子?
岡崎 勝[編著](「お・は」編集人/小学校教員)
10 はじめに 「手のかかる子」を孤立させてはいけない 岡崎 勝「お・は」編集人/小学校教員)
14 発達障害の分類・歴史 いつから? どこから? 「お・は」編集部
I「発達障害」の子に、どうかかわる?
──学校・担任・親の立場から
22 「発達障害」といわれる子がクラスにいるときに 岡崎 勝 (小学校教員)
学校生活の困った!Q &A 答える人/岡崎勝(小学校教員)
92 Q1 不安が強く、学校に行きしぶる。
96 Q2 先生の指示がわからないときは?
100 Q3 忘れ物、なくし物が多く、凹んでいる!
104 Q4 特別支援学級か、普通学級かを迷ったら?
108 Q5 担任の対応に、疑問がある場合は?
112 Q6 ほかの保護者に、どう理解を求める?
116 07 授業についていけず、学習が遅れてしまったら?
120 Q8 時間にあわせて行動するのが苦手!
124 Q9 養護の先生に相談できる?
128 読者の声 親の立場から、子どもの学校生活で思うのは……。
Ⅱ「発達障害」の子を、どうまなざす?
──医療・科学の視点から
152 小学生・中学生・それ以降、薬をどう使う?
─効果と副作用と将来を見渡して 石川憲彦(児童精神神経科医)
154 「発達障害」の原因は、脳にある?
─「いま、脳神経科学の研究からわかっていること 山口和彦(脳神経科学者)
175 おわりに 「ない知恵を寄せあう」ように、いっしょに悩めばいい 岡崎勝(小学校教員)
178 次号予告
179 ジャパマホームページからのお知らせ
180 創刊のことば
181 編集後記
182 [アピール]原発のない日本を
184 「ち・お」&「お・は」を読む会リスト
186 「お・は」バックナンバー常備店
188 募集します!
190 「お・は」編集人・編集協力人
192 インフォメーション ジャパンマシニスト各種お問いあわせ先
1,980円
特集 親子で読む!東京オリンピック!ただし、アンチ

No.103
Contents
02 「おそい・はやい・ひくい・たかい」を編むにあたって

親子で読む! 東京オリンピック!ただし、アンチ
自由すぽーつ研究所 [編]
はじめに
10 一度立ちどまって、冷静に見つめ直すために 岡崎 勝(「お・は」編集人/小学校教員)

1時間め 「オリンピック」ってなんだろう?
14 Q1 オリンピックって、いつから始まったの?
20 Q2 どうして最初、女性は出られなかったの?
26 Q3 オリンピックの選手って、どうやって決めるの?
32 Q4 オリンピックをやると、お金が儲かるの?
38 Q5 オリンピックは「平和の祭典」だって……ほんと?
44 Q6 ほんとうに「参加することに意義がある」の?
50 Q7 ドーピングは、どうしてなくならないの?
56 Q8 オリンピックの種目は、どうやって決めるの?

62 コラム① オリンピックに反対しづらい理由

2時間め どうなる? 「東京オリンピック」
66 Q9 二〇二〇年のオリンピックは、どうして東京に決まったの?
72 Q10 東京オリンピックで、景気はよくなる?
78 Q11 東京オリンピックが、学校生活にあたえる影響は?
84 Q12 ボランティアを募集しているけど、やったほうがいいの?
90 Q13 「おもてなし」って、なんだろう?

96 コラム② 東京オリンピック、最大の問題は「予算超過」

3時間め 「スポーツ」に必要なことって?
100 Q14 スポーツブランドが、かっこよく見えるのはなぜ?
106 Q15 スポーツは、小さいころからやっていたほうが有利?
112 Q16 勝つためなら、ちょっとくらい反則もOK?
118 Q17 やっぱり、スポーツは「結果」を出さないとダメ?
124 Q18 スポーツには「根性」が必要?
130 Q19 スポーツ選手がテレビCMにたくさん出ているのは、どうして?
136 Q20 スポーツをすれば、健康になるの?

142 コラム③ 時代とともに変わってきた「スポーツ」

4時間め 「障害」と「スポーツ」を考えよう
146 障害者とトップアスリートに共通する生きづらさ
-レクリエーションスポーツの可能性 熊谷晋一郎(小児科医)
162 学校生活とパラリンピックに見る
「平等」「公正」って? 山田 真(小児科医)× 岡崎 勝(小学校教員)

182 参考文献

185 「ち・お」25周年、「お・は」20周年創刊記念イベント
186 次号予告
187 ホームページのお知らせ
188 創刊のことば
189 編集後記
190 [アピール]原発のない日本を
192 「ち・お」「お・は」を読む会リスト
194 「お・は」バックナンバー常備店
196 募集します!
198 「お・は」編集人・編集協力人
200 インフォメーション ジャパンマシニスト各種お問いあわせ先
1,980円
おそい・はやい・ひくい・たかい 102号
2018年8月25日

特集 「平成」の子育ては、なぜ子育てはなぜ難しかったのか。
岡崎勝編著

No.102
Contents
02 「おそい・はやい・ひくい・たかい」を編むにあたって

「平成」の子育ては、なぜ難しかったのか。
はじめに
10 過去は「いま・ここ」とつながっている 岡崎 勝(「お・は」編集人/小学校教員)

I 昭和―平成の学校教育をふり返ってみると
16 岡崎センセイとたどる「平成」の教育史 作成「お・は」編集部/監修 岡崎勝
24 1960年代〜2018年 子ども・先生の立場で見る学校の移り変わり 岡崎 勝(小学校教員)

おじいちゃん・おばあちゃんの子どものころ
26 ① 貧しくて不安定で、いいかげんだった戦後
31 ②「受験地獄」が激しさを増して

お父さん・お母さんの子どものころ
35 ① 荒れる学校と管理主義
40 ② 政治がからんだ「臨教審」が決めたこと
45 ③「ゆとり教育」でなにが変わった?
49 ④ 平成の始まりと先生の闘い
54 ⑤「やる気」重視の「新学力観」
59 ⑥「学校五日制」、休みが増えたけど……
64 ⑦ 子どもたちへの「おそれ」と「学級崩壊」

平成教育の大変化
69 ①「ゆとり教育」で学力が低下した
74 ② ほんらいの「総合的な学習の時間」と実際と
79 ③ 全員参加の「学力テスト」
84 ④「学校選択の自由」という落とし穴
89 ⑤ 現実は閉じたい 「開かれた学校」
94 ⑥「発達障害」の登場と「特別支援」
99 ⑦「道徳教科化」の背景にあるもの
104 ⑧ 学校は、なんのために行くのか?

対談
110 平成の教育政策は、なにを生み出したか? 藤田英典(教育学者)×岡崎 勝(小学校教員)

II 社会、暮らしぶりの変化から
132 「平成の子ども」が大人になった先にあるもの ― ロスジェネ世代の私の実感から 貴戸理恵(社会学者)
156 親の格差・階級、子どもにどう影響? 橋本健二(社会学者)

おわりにかえての対談
170 まずは、弱者である自分を自覚することから ― 新しい時代を生きぬくヒント 石川憲彦(児童精神神経科医)×岡崎 勝(小学校教員)

192 次号予告
193 ホームページのお知らせ
194 創刊のことば
195 編集後記
196 [アピール]原発のない日本を
198 「ち・お「」お・は」を読む会リスト
200 「お・は」バックナンバー常備店
202 募集します!
204 児童精神神経科医・石川憲彦著「こころ学シリーズ」刊行
206 「お・は」編集人・編集協力人
208 インフォメーション ジャパンマシニスト各種お問いあわせ先
1,980円
おそい・はやい・ひくい・たかい 101号
2018年5月25日

特集 学校目線。
大人の「理想」で子どもを縛らない
岡崎勝編著

Contents
No.101

2 「おそい・はやい・ひくい・たかい」を編むにあたって
学校目線。
大人の「理想」で子どもを縛らない 岡崎勝(「お・は」編集人/小学校教員)
10 「注文の多い子育て」が作り上げるもの
I 先生にこんな「ひとこと」をいわれたら
子どものふるまい・性質
18 ①「集中力が足りませんよ!」
23 ②「何度いってもいうことを聞きません」
27 ③「ちょっと乱暴ですね」
32 ④「やることが遅いです」
37 コラム① 学校のストレスが家で爆発したときは
40 ⑤「なんかドンクサイですよ」
45 ⑥「机の周辺に持ち物が散らばってますよ」
50 ⑦「気にいらないと、すーぐスネるんです」
55 ⑧「自己中心的ですね」
59 コラム② 「かたづけられない」と悩んだら
友だち・親子関係
62 ①「ヘンな友だちとはつきあうな」
67 ②「お母さん、愛情不足じゃないですか」
72 ③「もっとお子さんとかかわってあげてください」
76 ④「あなたのトラウマが原因です」
81 コラム③ 「個性的」な子どもとつきあうとき」
学習・暮らし
84 ①「将来とりかえしがつかなくなりますよ」
89 ②「本を読まない子はダメですよ」
93 ③「偏食では丈夫な身体になりませんよ」
98 ④「特別支援学級へ行ったらどうですか」
103 コラム④ 「いっしょに暮らす」ことの意味
親の態度
106 ①「学校に文句ばっかりいってると、お子さんがソンしますよ」
110 ②ドキドキビクビク・・・・・先生が恐れる親のひとこと
115 コラム⑤ 子どもの短所、長所と「表裏」

Ⅱ 学校のなぜ・どうして?Q+A
入学・進級前に
122 Q 小学校入学で準備しておくことは?
127 Q 保護者欄は、どうして一人ぶんしかないの?
130 Q 家庭訪問で先生から話を聞くには?
134 Q小学校の参観が毎月のように・・・・・・なぜ?
137 Q身体測定・健康診断は子どもの義務?
140 Qクラスの名簿がないので困る!
143 Qコミュ力の低い親は、学校とどうつきあったらいいの?
146 子どものギモン① どうして学童保育に行かなくちゃいけないの?
先生の対応に「あれっ?」と思ったら
150 Q 担任と話しがかみあわない、誰に相談すればいい?
153 Q 担任のえこひいきにモヤモヤ、直接いうべき?
156 Q なんで名前の呼び方が違うの?
159 Q 授業で同僚の悪口をいう先生、どうしたらいい?
162 Q プライバシーにかかわる授業・宿題、なぜやるの?
165 子どものギモン② 「ぜんたいせきにん」ってなんですか?
学校のルールと、家庭と、教育と
170 Q 通知表って、どう見ればいい?
174 Q 「学校評価表」って、なんですか?
180 Q 新学年、クラスがえってどうなっているの?
185 Q 公立の学校選択制、どう考える?
189 Q 子どもの学習環境、これでいいの?
191 Q 転校のとき、親ができることは?
194 Q 家族の都合で学校を休んでOK?
197 Q 中学生になるのは、いろいろ心配!
200 子どものギモン③ 友だちのことがいやだけど、一人ぼっちはこわい
おわりに
204 「学校の問題」から「人間の問題」に行き着くとき
1,320円
おそい・はやい・ひくい・たかい 100号
2018年2月25日
特集 創刊号「学校で「つまずく人生」への返信
学校でつまずかない人生
岡崎勝 編著

Contents
No.100

8 「お・は」100号記念、巻頭特別企画
新一年生に聞く 小学校って、どんなところ? なにするところ?
年長児 杉本雅弥 × 本誌発行人 中田毅
10 対談 先生から見た学校・教育 二〇年で、どう変わった?
小学校教員 大和俊広×小学校教員・本誌編集人 岡崎 勝

創刊号の筆者が伝えたこと、いまいえること
22 ❶当時の子どもの立場から
100号記念コメント①
日本だけ内向き志向、学生は世界で学びを
ジャーナリスト(創刊当時、高校三年生) 及川健二
26 ❷精神科医の立場から
100号記念コメント②
心配なのは、手助け「不能症」と「忖度症」
児童精神神経科医 石川憲彦
33 ❸子どもにかかわる大人の立場から
100号記念コメント③ただ遊ぶことによって実現すること
冒険遊び場初代プレイワーカー 天野秀昭
37 ❹社会学者の立場から
100号記念コメント④
状況悪化を食いとめるのは「ウンコのおじさん」
社会学者 宮台真司
45 ❺当時の親の立場から
100号記念コメント⑤
ぜひ積極的に学校に「ものをいって」
社会学者 江原由美子
50 ❻不登校にかかわる立場から
100号記念コメント⑥
国の政策が変わってきているなかで
NPO法人東京シューレ理事長 奥地圭子

つまずく親子へ…… 20年の時間を経て
56 ❶「つまずいた子ども」だった私たち
自分のセンスを信頼する
作家 安住磨奈
60 20年後の返信❶
夢も希望もなくても、前を向いて
フリーライター 野田彩花
63 ❷養護教員ができること
「保健室においで」といって、子どもの支えに
元小学校養護教員 草野喜久恵
66 20年後の返信❷
子どもをとりまく人たちの橋渡しができるように
養護教員 大谷智子

学校と子どもの周辺はどう変わった?
70 ❶発達障害が蔓延する時代に
「発達」を目標にすれば、人生が遠くなる
発達心理学・法心理学者 浜田寿美男
74 ❷不登校の現場から
「大丈夫」が力をもつとき
NPO法人フォロ事務局長 山下耕平

78 特集のおわりにかえて
子どもに聞け! 子どもを見よ!
小学校教員 岡崎 勝

81 「お・は」100号記念、巻末特別企画
新一年生になるきみへ
どうしてもつらいときは、甘えていいからね。
年長児 日笠航希 × 本誌編集人 岡崎 勝

連載のページ
83 小学生娘の母・みやこ小路のひとコマ劇場
最終回
小3女子なりの処世術は
バレンタインデーにありっ
イラストレーター みやこ小路
84 男親〈父・祖父・近所のおじさん〉の社会学
最終回
仕事と子育ての両立
社会学者 宮台真司
91 アニメをこんなふうに観てみると❿
『聲の形』から考える「話し」をすること
児童文化研究者 村瀬 学
98 岡崎編集人のズバッといってみたりして
最終回
親の教育史――
⑵平成の学校をふり返って
小学校教員 岡崎 勝
103 障害のある子は、普通学級に行けないの?㉗
法的に規定された高校の入学資格
小児科医 山田 真
109 ohaの本棚
『読みたい心に火をつけろ学校図書館大活用術』(木下通子著)
読んだ人 小学校教員 岡崎 勝

110 編集後記
111 創刊のことば
112 み・ん・な・の声
100号記念特別編
114 児童精神神経科医・石川憲彦の
「こころ学」シリーズ(全8刊)刊行のお知らせ
115 Oha編集部から
116 『お・は』101号リニューアルのお知らせ
118 「ち・お」「お・は」を読む会リスト
120 [アピール]原発のない日本を
122 インフォメーション 各種お問いあわせ先
123 「おそい・はやい」バックナンバー常備店
1,320円
おそい・はやい・ひくい・たかい 99号
2017年11月25日

特集 処分の原則は?使用期間は?
発達障害 大人が変われば「薬」はいらない!?
岡崎勝 編著

精神科医に聞く…どんなとき、薬で治療?/薬の中身/長期間服用のリスク/薬物依存との関係。学級を移すとき、専門家に相談するとき。教員の工夫は?

8 漫画 迷う、悩む、学校へ通うために……うちの子は、どうしたらいいの? イラストレーター みやこ小路
10 読者の声
薬を使えばよくなる!?診断に疑問も……
13 大人にとって「便利なもの」だから……―学校と医療がつながる理由
フリーライター 嶋田和子
21 相談が圧倒的に多くなりました
―足かけ四五年の乳幼児相談の現場から
心理カウンセラー 内田良子

学校・先生は、薬をどう感じている?
28 ❶担任の立場から
「おちつきがない」子どもと向きあうときに
小学校教員・本誌編集人 岡崎 勝
33 ❷養護教員の立場から
担任や保護者が「効果あり」と感じていても……
養護教員 内田恵理

精神科のお医者さんに聞くQ&A
40 Q1どんなとき、薬で治療するの?
A症状がくり返し現れ、本人が苦痛に感じるときに
児童精神科医 山登敬之
45 発達障害に使われるおもな薬
監修 児童精神科医 山登敬之
46 Q2薬の影響はあるの? 副作用は?
A長期使用のリスクは未知。なかには幻覚・妄想などの副作用も
児童精神科医 清水 誠
52 Q3薬に「依存」するとき、将来は……?
A一概に「薬はダメ」というのではなく
精神科医 松本俊彦

「学校・医療者・薬」でトラブりそうなときの処方箋
60 ❶就学時健診で指摘された、特別支援をすすめられたとき
支援側はどうすればよいかを発信して
答える人 小児科医・児童精神科医 淺野ありさ
64 ❷教育相談、医療機関の受診をすすめられたとき
誰のために相談、受診するかを考えて
答える人 小学校教員 大和俊広
68 ❸特別支援学級・通級の注意点
学級を移すのは最終手段
答える人 元小学校教員 三輪義信
72 ❹専門家・医者に頼りたいと思ったとき
専門家への相談は、かえってマイナスになる可能性も
答える人 小児科医 山田 真
77 特集のおわりに
もう少し、学校生活の過ごし方を工夫しませんか!
小学校教員 岡崎 勝

連載のページ
81 小学生娘の母・みやこ小路のひとコマ劇場❾
小3に初めてひとりでおつかいを頼んだ日
イラストレーター みやこ小路
82 男親〈父・祖父・近所のおじさん〉の社会学❾
政治にどう反応するか
―親の損得勘定による弊害
社会学者 宮台真司
90 アニメをこんなふうに観てみると❾
『トイ・ストーリー』で気づく大事にされる権利
児童文化研究者 村瀬 学
97 岡崎編集人のズバッといってみたりして⓴
親の教育史――⑴
いまの親たちは、どう教育されたか?
小学校教員 岡崎 勝
102 障害のある子は、普通学級に行けないの?㉖
面談での加点による「選考の特例」
小児科医 山田 真
108 ohaの本棚
『批判的スポーツ社会学の論理
その神話と犯罪性をつく』
(影山 健著、自由すぽーつ研究所編)
読んだ人 小学校教員 岡崎 勝

109 創刊のことば
110 編集後記
111 次号予告
112 み・ん・な・の声
114 Oha編集部から
115 ジャパマ講演・イベント情報
116 募集します!
118 「ち・お」「お・は」を読む会リスト
120[アピール]原発のない日本を
122 インフォメーション
各種お問いあわせ先
123 『おそい・はやい』
バックナンバー常備店
128 追悼 毛利子来さん

おそい・はやい・ひくい・たかいの内容

ベテランの”技あり!先生”岡崎勝さん責任編集の”学校生活お役立BOOK”
学校に不安や疑問を感じたらぜひ読んでください。学校の裏側や先生の本音がズバズバわかります。ベテラン教員たちが、”漢字・割り算・作文”などの「学習技術」や”学校・PTA・親同士のトラブル解決方法”を伝授!また、思春期の子どもたちへの接し方のアドバイスも。

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