零戦をつくる 発売日・バックナンバー

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■零戦の全て
揚力増大の役割を担うフラップ
艦上戦闘機として設計された零戦は、高い離着陸性能が要求されたため、三菱重工考案のスプリットフラップを装備していた。

■零戦の戦歴
ラバウル防空戦(前編)
日本海軍が航空戦力の再建に必死になっている間に、アメリカ軍はブーゲンビル島に上陸し、続いてタロキナに飛行場を建設した。

■世界の軍用機
ノースロップP-61ブラックウィドウ(アメリカ)
アメリカ陸軍初の夜間戦闘機。最新の電子機器を装備して登場したが、開発に手間取ったため活躍時期を逸してしまった。

■ステップ・バイ・ステップ
右翼の翼端を組み立てる
右翼の小骨(25番)にパイプやフレームを付けてディテールアップする。また、折り畳み機構を再現した右翼の翼端を組み立てる。
■零戦の全て
主翼と共に変形した補助翼
零戦の補助翼は、主翼の設計変更に伴い形が変化した。これは、戦訓を反映した結果だったが、改善されない欠点もあった。

■零戦の戦歴
「ろ」号作戦(後編)
日本海軍は、「ろ」号作戦を発動。ラバウルに一航戦の空母航空隊を投入したが、戦果を挙げられないまま引き上げた。

■世界の軍用機
フェアリー・フルマー(イギリス)
英海軍艦隊航空隊初の全金属製単葉引込脚の戦闘機。速度性能に問題があったが、同隊の艦載機の中で最多の撃墜数を誇った。

■ステップ・バイ・ステップ
右翼の20mm機銃とボンベを組み立てる
右翼に取り付ける20mm機銃を組み立てる。また、ボンベを組み立て、胴体フレームの内側に取り付ける。
■零戦の全て
設計変更が多かった二一型の補助翼
零戦の補助翼は高速で効きが悪かった。改善のため設計変更が頻繁に行われた二一型は、生産時期によって補助翼の細部が異なった。

■零戦の戦歴
「ろ」号作戦(中編)
連合艦隊司令部は、戦力の低下したラバウル基地に空母航空隊を投入する「ろ」号作戦を発動したが、その動きは米軍に読まれていた。

■世界の軍用機
メッサーシュミットBf110夜間戦闘機型(ドイツ)
ドイツ空軍はイギリス空軍の夜間爆撃に対応するため、戦闘爆撃機型となったBf110を夜間戦闘機型に改良した。

■ステップ・バイ・ステップ
右翼の燃料タンクを組み立てる
右翼に設置する燃料タンクを組み立てて着色し、土台を付ける。また、右翼の20mm機銃の本体と薬きょう排出部を組み合わせる。
■零戦の全て
爆弾懸吊能力に優れた五二丙・六二型の主翼
太平洋戦争後半になると、主翼にも爆弾懸吊架を常設した零戦五二丙・六二型が登場し、制空戦闘機の姿を失っていった。

■零戦の戦歴
「ろ」号作戦(前編)
勢いを増す米軍に対し、日本軍は零戦隊の再編を繰り返して何とか戦力を確保し、再び空母部隊をラバウルに進出させようとした。

■世界の軍用機
中島 九七式戦闘機(日本)
海軍の九試単座戦闘機に触発されて日本陸軍が開発した、初の制式全金属製低翼単葉戦闘機。ノモンハン事件で大戦果を挙げた。

■ステップ・バイ・ステップ
補助翼隔壁を右翼に仮組みする
小骨(21、22番)をディテールアップして補助翼の隔壁と共に右翼へ仮組みし、右翼の燃料タンクと20mm機銃の銃身の形を整える。
■零戦の全て
戦況の変化とともに改良が加えられた五二型の主翼
零戦は、空中戦の形態が変化すると苦戦を強いられるようになったため、主翼に改良を加えた五二型が開発された。

■零戦の戦歴
中部ソロモン航空戦
日本海軍は戦力低下を補うため、再度空母の零戦隊をラバウルに進出させたが、アメリカ軍によるソロモン進攻を阻止できなかった。

■世界の軍用機
フィアットG.50フレッチア(イタリア)
イタリア空軍の近代化計画に基づいて開発された戦闘機。外見こそ近代的だったが、速度が遅く火力が貧弱など、凡庸な性能だった。

■ステップ・バイ・ステップ
隔壁(5番側面)と左翼の大骨を取り付ける
操縦室の右側に隔壁(5番側面)を設け、左翼の上面、翼端側に大骨を取り付ける。また、右翼の20mm機銃(本体)の形を整える。
■零戦の全て
短縮された三二型の翼端
零戦三二型はエンジン換装に伴い、横転性能や生産効率の向上を図るために主翼幅を短くし、翼端を角形にする設計変更を行った。

■零戦の戦歴
中部ソロモンの戦い 後編(ソロモン航空戦6)
日本軍は、攻勢に転じたアメリカ軍の航空戦力と艦船に対して、ラバウル航空隊の全勢力を投じる「六〇三作戦」を立案した。

■世界の軍用機
ユンカースJu88(ドイツ)
双発爆撃機として開発されたが、飛行性能や搭載量に優れていたこともあり、改良型として夜間戦闘機型も生産された。

■ステップ・バイ・ステップ
左翼のタイヤハウスと大骨を取り付ける
左翼にタイヤハウスを設置し、大骨を取り付ける。また、コクピットに隔壁を取り付けて紫外線灯を設置する。
■零戦の全て
零戦の運動性能を支えた主翼
高度な旋回性能を求められた零戦の主翼は、翼面荷重を下げるため面積が大きく設計されると同時に、徹底的に軽量化された。

■零戦の戦歴
中部ソロモンの戦い 前編(ソロモン航空戦5)
米軍がラバウル方面に戦力を集中させていた中、日本海軍の偵察機を改造した戦闘機が、夜間空襲に飛来したB-17の撃墜に成功した。

■世界の軍用機
スーパーマリン・スピットファイア グリフォンエンジン型(イギリス)
英本土航空戦でイギリスの勝利に貢献したスピットファイアは、ドイツ軍が新型戦闘機を投入すると、新エンジンに換装した。

■ステップ・バイ・ステップ
左翼のフラップとエンジンの遮風板を取り付ける
コクピットにLEDランプを取り付け、左翼のフラップにディテールを加えて左翼に設置する。また、エンジンに遮風板を取り付ける。
■零戦の全て
潤滑油タンクと水メタノール液タンク
機首に装備されたエンジンなどを円滑に動かすための潤滑油タンクと、五三丙型で検討された水メタノール液タンクを解説。

■零戦の戦歴
山本五十六長官の戦死(ソロモン航空戦4)
ソロモン戦域のアメリカ軍兵力が弱体化したと判断した山本五十六司令長官は、周囲の反対を押し切って前線の視察に向かった。

■世界の軍用機
ヤコブレフYak-9(ソ連)
第2次世界大戦後半におけるソ連空軍の主力戦闘機。長距離護衛から爆撃までさまざまな任務に就き、ドイツ軍相手に奮闘した。

■ステップ・バイ・ステップ
左翼のフラップを作る
右翼の小骨(15、16番)にパイプとフレームを付ける。また、左翼のフラップを作り始める。
■零戦の全て
零戦の航続距離を支えた落下増槽
零戦の落下増槽は、当初ジュラルミン製だったが、終戦間際には木製になり、しかも陸軍機と共用できるものになった。

■零戦の戦歴
「い」号作戦 後編(ソロモン航空戦3)
空母部隊を投入してまで決行した「い」号作戦だったが、期待された戦果を挙げることはできず、航空機48機と多くの搭乗員を失った。

■世界の軍用機
メッサーシュミットBf109 F型以降(ドイツ)
第2次大戦前に登場したメッサーシュミットBf109は、エンジン換装などで性能を向上させながら終戦まで主力戦闘機として戦った。

■ステップ・バイ・ステップ
着艦フック操作レバーと左翼の主脚を取り付ける
胴体フレームの内側に、着艦フック操作レバーを取り付ける。また、左翼の主脚にギアなどのパーツを加え、主桁にネジで固定する。
■零戦の全て
導入が待たれた内袋式防弾タンク
被弾に有効であった内袋式防弾タンクは、材料不足や燃料容量が減るなどの問題があり、実戦配備の零戦には導入されなかった。

■零戦の戦歴
「い」号作戦 前編(ソロモン航空戦2)
勢力を増すアメリカ軍に対して、連合艦隊司令部は、ラバウル航空隊に空母航空隊を投入し、再度攻勢をかけることを計画した。

■世界の軍用機
モラン・ソルニエMS.406(フランス)
第2次世界大戦開戦時のフランス空軍の主力戦闘機。量産までに時間がかかり、実戦配備時には既に旧式化していたが奮闘した。

■ステップ・バイ・ステップ
プロペラ・ピッチ変更レバーと左翼の主脚を作る
操縦室左側にプロペラ・ピッチ変更レバーを取り付け、左翼の主脚にシリンダーなどを加える。
■零戦の全て
燃料タンクの被弾対策
太平洋戦争後期、翼内の燃料タンクの被弾率が高くなった零戦は、五二型以降の翼内燃料タンクに自動消火装置を追加した。

■零戦の戦歴
アメリカ軍の反攻開始(ソロモン航空戦1)
ガダルカナル島撤退時の日本軍航空隊の戦力は、260機ほどだった。これに対しアメリカ軍は、800機以上の戦力で反攻を開始した。

■世界の軍用機
川崎 三式戦闘機「飛燕」(日本)
太平洋戦争中、陸海軍機で唯一、液冷エンジンを装備した戦闘機。高性能であったが、エンジンの故障が頻発し、稼働率が低かった。

■ステップ・バイ・ステップ
左翼の主脚を作る
左翼の主脚を作り始める。また、主計器板を胴体フレームに設置して、自動混合気調整装置を取り付ける。
■零戦の全て
エンジン換装で減少したタンク容量と航続距離
零戦三二型は、新型エンジン「栄」二一型を装備したが、タンクの容量が減少して消費燃料が増大したため、航続距離が減少した。

■零戦の戦歴
ポートダーウィン空襲(後編)
ポートダーウィンを空襲された豪空軍は、スピットファイアを投入して対応したが、戦闘は零戦隊の圧倒的な優位に終始した。

■世界の軍用機
ボールトン・ポール・デファイアント(イギリス)
世界でも珍しい動力銃塔付きの単発複座戦闘機。自在に銃塔を回転させることを狙ったが、銃塔の重さが災いし、飛行性能に劣った。

■ステップ・バイ・ステップ
LEDランプを取り付ける
右翼の主桁に小骨を仮組みし、エンジンにヘッドカバーを取り付ける。また、左翼の3ヵ所と主計器板にLEDランプを配線する。
■零戦の全て
長大な航続距離を支えた燃料タンク
開発時に長大な航続距離を要求された零戦は、胴体内と左右の主翼内に大型の燃料タンクを設け、2,000km程度飛べる燃料を搭載した。

■零戦の戦歴
ポートダーウィン空襲(中編)
ポートダーウィンの防空に就いたスピットファイアMk.Vcは、格闘性能に自信があり、零戦に格闘戦を挑んだが、歯が立たなかった。

■世界の軍用機
ドヴォワチンD.520(フランス)
フランス空軍が開発した、全金属製単葉引込脚の新型戦闘機。ドイツ軍のフランス侵攻時、メッサーシュミットBf109を相手に健闘した。

■ステップ・バイ・ステップ
主計器板を組み立てる
操縦室で最も存在感のある主計器板を組み立てる。パーツにシールやレンズを貼って仕上げよう。
■零戦の全て
欧米に遅れをとった光像式照準器
日本海軍は、独自に光像式照準器を開発する技術がなく、ドイツ製品を模倣し、九八式射爆照準器と四式射爆照準器を開発した。

■零戦の戦歴
ポートダーウィン空襲(前編)
インドネシアに進攻した日本軍は、連合国軍の反撃を警戒し、オーストラリア北部に大艦隊を送ってポートダーウィンを攻撃した。

■世界の軍用機
川崎 二式複座戦闘機「屠龍」(日本)
日本陸軍が開発した双発戦闘機の二式複戦は、対地攻撃や爆撃機相手の迎撃などの任務に適した多用途機として活躍した。

■ステップ・バイ・ステップ
胴体フレームを艤装する
右翼の主桁に8~10番の小骨を仮組みする。また、胴体フレームに左側面ボックスとボンベを、左翼の燃料タンクに土台を加える。
■零戦の全て
零戦が搭載した空対空爆弾
太平洋戦争中期になるとアメリカの重爆撃機の撃墜が困難となり、零戦は対空用の特殊爆弾やロケット弾を装備するようになった。

■零戦の戦歴
日本軍、ガダルカナル島撤退(ガダルカナル島攻防戦7)
ガダルカナル島の奪回に行き詰まり、同島からの撤退を決めた日本軍は、大量の駆逐艦を投入して陸軍部隊の撤退を図った。

■世界の軍用機
メッサーシュミットBf110(ドイツ)
ドイツ空軍期待の双発複座戦闘機だったが、単発単座戦闘機に歯が立たず、多用途戦闘機として活躍した。

■ステップ・バイ・ステップ
左翼の補助翼とフラップの隔壁を作る
左翼のフラップと補助翼部分に、隔壁を仮組みする。また、胴体フレームの内側に高圧油タンクを接着し、左翼の燃料タンクを作る。

零戦をつくるの内容

”伝説の翼”究極のモデル
世界にその名をとどろかせた「零戦二十一型」その伝説の勇姿が金属模型で蘇る

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