零戦をつくる 発売日・バックナンバー

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■零戦の全て
日本国内に現存する零戦
零戦は、1万機以上も生産されたが、現存する機体は少ない。それらの中で日本国内に現存する機体を、履歴と合わせて紹介する。

■ステップ・バイ・ステップ
風防を取り付け、模型を完成させる
操縦室を覆うように設置されている風防を組み立てて、操縦室上部に取り付ける。また、これまでに保管しておいたエンジンや胴体後部のLEDランプ、編隊灯、補助翼操作桿連結部覆を胴体に取り付けて、機体を完成させる。
■零戦の全て
零戦の設計、艤装と外国製品
零戦は三菱重工が開発した戦闘機だが、全ての部品が日本で開発されたわけではなく、ライセンス生産品や複製品も使われていた。

■零戦の戦歴
零戦のエースパイロット5(西澤廣義中尉)
零戦を操縦している限り、誰にも撃墜されないだろうといわれた搭乗員。坂井三郎一飛曹と出会った後、飛躍的に撃墜数を伸ばした。

■ステップ・バイ・ステップ
エンジンを組み立てる
カウリングの下半分を組み立てる。また、これまでに組み立てたエンジンに、気化器パーツ、取付架、遮風板などを組み合わせる。さらに、後部胴体の上面に外板を貼り、主翼や前部胴体、後部胴体にデカールを貼る。
■零戦の全て
零戦と同世代のヨーロッパ機の性能
戦闘機に求められる性能は、国によって違った。ヨーロッパ戦線で戦闘機に求められた性能は、どのようなものだったのだろうか。

■零戦の戦歴
零戦のエースパイロット4(進藤三郎中佐)
零戦初の空中戦を指揮した搭乗員。真珠湾攻撃やガダルカナル島攻防戦、マリアナ沖海戦でも活躍し、終戦まで戦い抜いた。

■ステップ・バイ・ステップ
カウリングを組み立てる
エンジンの周囲を覆うカウリングを組み立てる。今号では、上半分を組み立て、残りは次号で作る。また、無線機帰投方位測定機の枠型空中線を胴体に取り付け、型で曲げた外板を貼る。さらに、後部胴体にデカールを貼り始める。
■零戦の全て
アメリカの零戦への対応
零戦は太平洋戦争の緒戦期に、アメリカ軍機を圧倒した。しかしその後アメリカは、新しい戦術や戦闘機を投入して立場を逆転させた。

■零戦の戦歴
零戦のエースパイロット3(岩本徹三中尉)
日中戦争から太平洋戦争終結までのほとんどを第一線で活躍した搭乗員。搭乗員としてはもちろん教員としても非凡な才能を発揮した。

■世界の軍用機
リパブリックP-43ランサー(アメリカ)
アメリカ陸軍航空隊の戦闘機。先進的な設計だったが、性能が凡庸だったため、同軍航空隊で実戦運用されることはなかった。

■ステップ・バイ・ステップ
カウルフラップを取り付ける
これまでに組み立てたエンジンの周囲にカウルフラップを取り付ける。また、増槽を組み立ててLEDランプが点灯することを確認する。
■零戦の全て
零戦の後継機になるはずだった戦闘機
零戦の後継機の開発は、1942(昭和17)年に始まったが、海軍の不条理な要求やエンジンの問題などがあり、戦力化には至らなかった。

■零戦の戦歴
零戦のエースパイロット2(笹井醇一少佐)
兵学校出身の士官搭乗員ながら下士官からの人望も厚かった戦闘機隊指揮官。台南空では坂井三郎一飛曹など、歴戦の搭乗員を率いた。

■世界の軍用機
川西 局地戦闘機「紫電」(日本)
川西が開発した陸上戦闘機。水上戦闘機「強風」を母体にしたため、主脚の長さと収納方法に無理が生じ、満足な活躍はできなかった。

■ステップ・バイ・ステップ
アンテナを取り付ける
前部胴体にアンテナ支柱を付けてから前後の胴体を仮組みし、アンテナ空中線を張る。また、胴体下面に増槽取付金具を接着する。
■零戦の全て
段階的に配備定数が拡大した基地航空隊
日中戦争時、基地航空隊に配備された零戦は、20機にも満たなかったが、太平洋戦争が激化すると100機前後を擁する部隊も現れた。

■零戦の戦歴
零戦のエースパイロット1(坂井三郎中尉)
数々のエピソードを残した、最も有名な零戦の搭乗員。戦後『大空のサムライ』を著したことでも知られている。

■世界の軍用機
メッサーシュミットMe209(ドイツ)
世界速度記録を樹立した競速機。高速戦闘機への転用が図られたが、完成した試作機は実用性に欠けていたため、不採用になった。

■ステップ・バイ・ステップ
胴体底面に外板を貼る
胴体と主翼の底面、操縦室の前方に、型で曲げた外板を貼る。また、主翼の付け根にフィレットを接着する。
■零戦の全て
母艦で決まる空母零戦隊の編制
空母に搭載される零戦の数は空母の大きさで決まる。緒戦期は艦攻や艦爆の方が多かったが、その後は徐々に零戦が多くなっていった。

■零戦の戦歴
最後の戦い(本土防空戦8)
1945(昭和20)年8月になると、戦況は絶望的になっていた。しかし、日本海軍戦闘機隊は終戦日の午前中まで戦い続け、戦果を挙げた。

■世界の軍用機
川崎 キ102甲(日本)
陸軍の高高度戦闘機。B-29迎撃機として期待されたが、排気タービン過給器の開発が難航し、部隊配備されることなく終戦を迎えた。

■ステップ・バイ・ステップ
空気取入口を取り付ける
空気取入口と7.7mm機銃覆いを組み立てて、胴体の底面と操縦室の前方に取り付ける。また、左翼にピトー管を取り付ける。
■零戦の全て
零戦を生み出した堀越技師と三菱重工設計陣
名機として世界に知られる零戦を開発したのは、三菱重工(株)名古屋航空機製作所であり、設計主務者は堀越二郎技師だった。

■零戦の戦歴
蹂躙される本土(本土防空戦7)
日本陸海軍は本土決戦に備えて兵力を温存していたが、果敢にも迎撃戦闘を行い、米軍機に痛撃を与えた零戦隊もあった。

■世界の軍用機
メッサーシュミットMe410(ドイツ)
独空軍の双発戦闘機。時速600kmを超す高速性能を持ち、重武装を誇ったが、運用が開始された頃にはその性能を活かす場はなかった。

■ステップ・バイ・ステップ
胴体後部上面に外板を貼る
胴体後部上面と垂直尾翼前縁に外板を貼り、垂直尾翼の根元にフィレットを接着する。また、胴体の操縦室側面に外板を2枚貼る。
■零戦の全て
搭乗員の装備
零戦の搭乗員は、防寒飛行服や帽子、マフラー、落下傘、ゴーグルなどを着用して出撃した。飛行服には、夏用と冬用があった。

■零戦の戦歴
練習航空隊の出撃(本土防空戦6)
アメリカ軍機の空襲が激化し、防空戦力が激減した日本海軍は、操縦員を養成するための練習航空隊の零戦までも本土防空に投入した。

■世界の軍用機
グラマンXF5Fスカイロケット(アメリカ)
グラマン社が開発した双発艦上戦闘機。重武装高速艦上戦闘機として期待されたが、運用上の欠点から採用されなかった。

■ステップ・バイ・ステップ
尾輪覆いを取り付ける
尾輪覆いを組み立てて、後部胴体フレームの最後部に差し込む。また、操縦室左側に応急浮泛装置開閉コックを接着する。
■零戦の全て
零戦の空母上での取り扱い
スペースに限りのある空母で、零戦などの艦上機を迅速かつ効率良く運用するため、格納庫への収納方法などには決まりがあった。

■零戦の戦歴
沖縄航空戦の終焉(沖縄航空戦5)
日本海軍の航空隊は、米軍に対して攻撃を繰り返し、100隻以上の艦艇に損害を与えた。しかし、攻撃には限界が見え始めていた。

■世界の軍用機
川崎 五式戦闘機(日本)
日本陸軍の単発単座戦闘機。三式戦の液冷エンジンを空冷に換装し、試験飛行で好結果を残したが、その登場はあまりにも遅過ぎた。

■ステップ・バイ・ステップ
飾り台を完成させる
飾り台に天板を加えて完成させる。また、胴体の左側に外板を貼り、左翼の付け根に付けるフィレットの形を整える。
■零戦の全て
重要だった帰投後の報告
零戦の搭乗員は、基地または母艦に帰投した後、まず整備員に、次いで航空隊司令もしくは艦長に、各種の報告を行う必要があった。

■零戦の戦歴
後退する日本軍航空部隊(沖縄航空戦4)
三四三空は、空中戦で奮闘していたが、零戦を駆って活躍していた歴戦の搭乗員が戦死するなど、戦局が好転することはなかった。

■世界の軍用機
中島 キ87(日本)
日本陸軍の高高度戦闘機。アメリカが新型爆撃機(後のB-29)を開発中と知った陸軍は、これを迎撃する戦闘機の開発を急いだ。

■ステップ・バイ・ステップ
縦通材を取り付ける
胴体フレームに、縦通材を加える。また、型を使って外板を曲げてから、胴体フレームの右側面と右翼の胴体側、主脚部分に貼る。
■零戦の全て
出撃前の情報確認
零戦の搭乗員は、出撃前に自分が所属する編隊や自機の位置、敵の状況や気象予報、航路上の情報などを入念に確認する必要があった。

■零戦の戦歴
アメリカ軍の沖縄上陸(沖縄航空戦3)
沖縄に上陸した米軍に対し「天一号作戦」を発動した日本海軍は、戦力の低下を補うため零戦を複座にした練習機も攻撃に参加させた。

■世界の軍用機
フォッケウルフTa154モスキトー(ドイツ)
ドイツ空軍の夜間戦闘機。戦略物資の使用を極端に抑えた木製構造機だったが、使用した木工用ボンドが機体の強度を弱めた。

■ステップ・バイ・ステップ
飾り台に棚板を付ける
右側の水平尾翼の付け根に接着するフィレットの形を整える。また、飾り台に棚板を2枚加え、左翼の胴体側、機銃部分に外板を貼る。
■零戦の全て
零戦隊の部隊符号
零戦の胴体後部と垂直尾翼には、部隊所属を表す識別帯や部隊符号、機番号が記されていた。これらは組織改編や戦況に伴って変わった。

■零戦の戦歴
熟練搭乗員の奮闘(沖縄航空戦2)
1945(昭和20)年3月19日、紫電改が本格的に実戦参加。熟練搭乗員が操る同機の活躍により、久々に大戦果がもたらされた。

■世界の軍用機
ロッキードP-80シューティングスター(アメリカ)
米初の実用ジェット戦闘機。独のジェット戦闘機登場に間に合うよう短期間で開発されたが、第2次世界大戦には間に合わなかった。

■ステップ・バイ・ステップ
タイヤハウスを組み立てる
主脚を引き込んだ時に、左右の主輪が収まるタイヤハウスを作る。また、外板を曲げてから胴体フレームの左側面に貼る。
■零戦の全て
零戦の迷彩塗装規定
太平洋戦争半ば頃、海軍は、全海軍機を対象に統一迷彩を規定。これに従って零戦は、上面を濃緑黒色に、下面を灰色に塗装した。

■零戦の戦歴
アメリカ空母部隊の来襲(沖縄航空戦1)
アメリカ陸軍と海兵隊が沖縄に上陸し、空母艦上機で九州を攻撃する状況下、日本海軍航空隊は通常攻撃で久々の戦果を挙げた。

■世界の軍用機
レッジァーネRe.2005(イタリア)
伊のレッジァーネ社が開発した戦闘機。シリーズ最初のRe.2000の性能が低かったため、エンジンを換装して武装の強化を図った。

■ステップ・バイ・ステップ
飾り台に右側面板を取り付ける
今までに組み立てた飾り台に、右側面の板を加える。バリを取り除いてメタルプライマーを吹いてから、土台にネジで固定しよう。
■零戦の全て
応急対処の迷彩塗装
戦況が厳しくなり迷彩塗装が必要となった零戦は、最前線部隊、特にソロモン諸島方面の陸上基地部隊の機体に応急的に迷彩を施した。

■零戦の戦歴
硫黄島の戦い
米海兵隊が硫黄島への上陸を開始。これに対して日本海軍は、零戦を含む39機の攻撃隊を編成し、陸海軍部隊を支援しようとした。

■世界の軍用機
ホーカー・テンペスト(イギリス)
英空軍の戦闘機。テスト飛行で時速700kmを発揮し、配備後は独空軍のジェット戦闘機Me262を撃墜するなど高性能ぶりを見せ付けた。

■ステップ・バイ・ステップ
右翼の胴体側に外板を貼る
型を使って外板を曲げてから、右翼の胴体側の上面と底面、機首側に貼る。また、フィレットの形を整える。

零戦をつくるの内容

”伝説の翼”究極のモデル
世界にその名をとどろかせた「零戦二十一型」その伝説の勇姿が金属模型で蘇る

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