零戦をつくる 発売日・バックナンバー

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■零戦の全て
爆撃機型の零戦の登場
戦闘機である零戦は、小型の爆弾を懸吊する能力しかなかったが、太平洋戦争後期になると、爆弾架を特設して大型爆弾を懸吊した。

■零戦の戦歴
第3次ソロモン海戦(ガダルカナル島攻防戦6)
日本軍はガダルカナル島奪還のため、最後の作戦を計画した。しかし、米軍は暗号の解読でこれを察知。激しい闘いが幕を開けた。

■世界の軍用機
中島 夜間戦闘機「月光」(日本)
開発当初の目的は果たせなかったが、機銃を斜めに取り付けるという新しい発想により、夜間戦闘機として生まれ変わった。

■ステップ・バイ・ステップ
ヘッドカバーと潤滑油排油管を組み立てる
左翼の主桁に小骨(6、7番)を加え、左翼側の燃料タンクの形を整える。また、エンジンにヘッドカバーと潤滑油排油管を取り付ける。
■零戦の全て
命中率と威力を両立させた三式十三粍固定機銃
太平洋戦争後期、海軍は、威力不足となった7.7mm機銃に代わる、命中率が高く威力のある三式十三粍固定機銃を開発した。

■零戦の戦歴
南太平洋海戦 後編(ガダルカナル島攻防戦5)
日本海軍は、アメリカ太平洋艦隊の空母をこの海域から一掃することに成功したが、あまりにも犠牲の多い勝利であった。

■世界の軍用機
ホーカー・ハリケーン(イギリス)
イギリス空軍初の単葉引込脚戦闘機となったホーカー・ハリケーンは、主力戦闘機スピットファイアと共にイギリス空軍を支えた。

■ステップ・バイ・ステップ
大骨とエンジンのヘッドカバーを組み立てる
胴体フレームにパーツを接着し、右翼の主桁に小骨と大骨を取り付ける。また、エンジンのシリンダーに、ヘッドカバーを取り付ける。
■零戦の全て
信頼の厚かった九七式七粍七固定機銃
零戦が五二乙型まで機首に装備していた7.7mm機銃は、威力は小さいが、発射速度が速い上に命中率も高く、携行弾数も多かった。

■零戦の戦歴
南太平洋海戦 前編(ガダルカナル島攻防戦4)
1942(昭和17)年10月、アメリカ海軍は危機に瀕していた。同海戦での日本海軍は、南太平洋上での稼働空母の数で圧倒的有利にあった。

■世界の軍用機
ポリカルポフI-15(ソ連)
ソ連最後の複葉戦闘機。洗練された設計ではあったが、各国で単葉戦闘機の開発が進む中、徐々に苦戦を強いられるようになった。

■ステップ・バイ・ステップ
薬莢排出口フレームを組み立てる
胴体フレームに5.5番と6.5番の隔壁を、5番隔壁に酸素ボンベを接着する。また、薬莢排出口フレームに左右の7.7mm機銃を取り付ける。
■零戦の全て
性能向上に成功した九九式二号20粍機銃
一号銃の問題を解決するために、銃身と薬莢を長くし、さらにベルト給弾式に改良された二号銃は、零戦五二甲型から装備された。

■零戦の戦歴
アメリカ海兵隊と零戦の死闘(ガダルカナル島攻防戦3)
日本軍は、ガダルカナル島の制空権回復を目指し、ラバウルから出撃した。しかし長距離進攻と零戦の機数不足から苦戦を強いられた。

■世界の軍用機
グロスター グラディエーター(イギリス)
単葉戦闘機とほぼ同時に誕生したグロスター グラディエーターは、イギリス空軍が採用した最後の複葉戦闘機となった。

■ステップ・バイ・ステップ
隔壁(5~7番)と7.7mm機銃を組み立てる
胴体のフレームに、5~7番の隔壁を接着する。また、機首右側の7.7mm機銃の本体部分を組み立てる。
■零戦の全て
抜群の威力を発揮した九九式一号20粍機銃
零戦の九九式20mm機銃は、命中すれば敵機を空中分解させるほどの威力があった。同機銃は、山本五十六中将の尽力により導入された。

■零戦の戦歴
第2次ソロモン海戦(ガダルカナル島攻防戦2)
飛行場を奪回するため陸軍部隊を派兵した日本軍とアメリカ軍が激突。日米空母部隊の戦いが幕を開けた。

■世界の軍用機
ハインケルHe51(ドイツ)
再軍備宣言を見越して開発が進められたハインケルHe51は、複葉機ながら高い性能を発揮し、ドイツ空軍の初代主力戦闘機となった。

■ステップ・バイ・ステップ
胴体フレームを組み立てる
胴体フレームを作り、5番隔壁と防火壁を組み合わせる。また、エンジンにコンロッド棒とヘッドカバーを取り付ける。
■零戦の全て
零戦最後のエンジン「金星」六二型
三菱が開発した傑作エンジン「金星」六二型は、零戦五四(六四)型への搭載が計画されたが、量産されることなく終戦を迎えた。

■零戦の戦歴
アメリカ軍の上陸(ガダルカナル島攻防戦1)
飛行場を占領された日本軍は航空隊による反撃を開始。坂井三郎一飛曹は負傷しながらも難局を乗り越え、生還を果たした。

■世界の軍用機
グラマンF6Fヘルキャット(アメリカ)
2,000馬力級のエンジンを装備した、太平洋戦争後半におけるアメリカの主力艦戦。零戦は、その出力の違いから苦戦を強いられた。

■ステップ・バイ・ステップ
防火壁を組み立てる
右翼に小骨を2つ加え、エンジンに電極管を付ける。また、エンジンの後ろ側、胴体部分の防火壁を作る。
■零戦の全て
水メタノール噴射を試みた「栄」三一型エンジン
出力向上のため水メタノール噴射の併用を試みた「栄」三一型エンジンだったが、期待されたほどの効果を得ることはできなかった。

■零戦の戦歴
アリューシャン攻撃
アリューシャン列島攻撃作戦で、零戦1機がほぼ完全な形でアメリカ海軍の手に渡り、同機の検証から米軍の対零戦戦法が確立された。

■世界の軍用機
中島 四式戦闘機「疾風」(日本)
運動性能と速度性能の調和がとれた中島 四式戦闘機「疾風」は、同社がそれまでに培った戦闘機技術の集大成ともいえる傑作機だった。

■ステップ・バイ・ステップ
右翼の大骨を組み立てる
右翼の胴体側の底側に、大骨をマイクロネジでとめる。また、エンジンのシリンダーヘッドに点火プラグを取り付ける。
■零戦の全て
二速過給器を装備した「栄」二一型エンジン
一段二速過給器付きとなった「栄」二一型エンジンは、高空性能の向上に成功したが、その代償として燃費は若干悪くなった。

■零戦の戦歴
ミッドウェイ海戦
零戦はアメリカ軍機相手に奮闘したが、空母4隻の喪失を防ぐことができず、以降太平洋戦争の流れが大きく変わった。

■世界の軍用機
スーパーマリン・スピットファイア(イギリス)
スピットファイアは、バトル・オブ・ブリテンで、ドイツ空軍からイギリス上空の制空権を死守し、「救国の英雄」と称えられた。

■ステップ・バイ・ステップ
右翼の主桁を組み立てる
右翼の小骨(2、12番)の形を整え、主桁と組み合わせる。また、エンジンにヘッドカバーを取り付ける。
■零戦の全て
零戦を名機にした「栄」一二型エンジン
中島が開発した星型複列14気筒の「栄」一二型エンジンは、三菱の「瑞星」エンジンに代わり、零戦に搭載された。

■零戦の戦歴
セイロン島沖海戦(後編)
南雲艦隊の攻撃隊は、驚異的な命中率でイギリス東洋艦隊のハーミーズを撃沈した。しかし、奇襲攻撃を受けるなどの不手際もあった。

■世界の軍用機
メッサーシュミットBf109~E型(ドイツ)
ドイツ軍の主力戦闘機メッサーシュミットBf109は、優れた性能を発揮し、第2 次世界大戦初期に各地の制空権を掌握した。

■ステップ・バイ・ステップ
翼端と小骨を組み立てる
折り畳み機構を備えた主翼端を組み立てる。小骨や桁を正確に組み合わせよう。また、左翼内側から25、26番目の小骨を組み立てる。
■零戦の全て
零戦の初代エンジン、「瑞星」一三型
十二試艦上戦闘機の試作機数機に搭載されたのは、三菱の「金星」を小型化した「瑞星」一三型エンジンであった。

■零戦の戦歴
セイロン島沖海戦(前編)
日本海軍は、オランダ領東インドを脅かすイギリス海軍を一掃するため、強力な空母機動部隊をインド洋に送り込んだ。

■世界の軍用機
ヴォートF4Uコルセア(アメリカ)
アメリカで初めて最高時速640kmを超えた戦闘機。艦上戦闘機としては失格の烙印を押されたが、対地攻撃で破壊力を発揮した。

■ステップ・バイ・ステップ
エンジンリングと排気管を作る
今までに作ったエンジンに、排気管を取り付ける。また、ヘッドカバーを6個取り付け、エンジンリングを設置する。
■零戦の全て
零戦を原型にした二式水上戦闘機
零戦の主脚を廃してフロートを付けるなどの改造を施した二式水上戦闘機は、陸上飛行場のない戦域で活躍した。

■零戦の戦歴
珊瑚海海戦(後編)
史上初となる空母部隊同士の戦いである同海戦で、日本海軍はアメリカ海軍の空母レキシントンを撃沈する戦果を挙げた。

■世界の軍用機
川西局地戦闘機「紫電改」(日本)
川西航空機が太平洋戦争末期に開発した局地戦闘機。零戦に代わる新型戦闘機として期待されたが、その登場はあまりにも遅すぎた。

■ステップ・バイ・ステップ
エンジンのヘッドカバーとコンロッドケースを作る
今までと同じ要領で左翼内側から23、24番目の小骨にフレームとパイプを付け、エンジンのヘッドカバーとコンロッドケースを作る。
■零戦の全て
搭乗員の養成に使われた零式練習用戦闘機
零戦は実戦で使われた他、搭乗員を訓練する練習機としても使われた。いわば零戦の派生型でもある、零式練習用戦闘機を紹介。

■零戦の戦歴
珊瑚海海戦(前編)
零戦が米軍のF4Fと本格的に交戦した、世界海戦史上初の空母部隊同士の戦い。戦いは、日本軍の祥鳳が撃沈される形で幕を開けた。

■世界の軍用機
ヤコブレフYak-3(ソ連)
第2次世界大戦後半のソ連空軍の主力戦闘機。低空での性能に特化したことにより、ドイツ空軍が空戦を禁じるほどの戦闘機となった。

■ステップ・バイ・ステップ
エンジンのヘッドカバーを作る
今までと同じ要領で、左翼内側から21、22番目の小骨の形を整える。また、エンジンのシリンダーヘッドにヘッドカバーを付ける。
■零戦の全て
起死回生を図った五四型
戦闘機としての飛行性能が低下した零戦は、起死回生を図り、三菱の「金星」エンジンを搭載する五四型が開発された。

■零戦の戦歴
ポートモレスビー攻撃(後編)
ラバウルを占領した零戦隊は、連合軍の航空隊を圧倒した。その中で行われた台南空零戦隊に関する有名なエピソードを紹介。

■世界の軍用機
三菱九六式艦上戦闘機(日本)
後の零戦の開発へとつながった三菱の九六式艦上戦闘機は、日本の戦闘機にとってエポックメイキング的な存在だ。

■ステップ・バイ・ステップ
エンジンの点火プラグを作る
左翼の小骨(19、20番)の形を整えパイプとフレームを付ける。また機銃のバーを作り、エンジンに点火プラグを設置する。
■零戦の全て
戦闘爆撃機となった六二型
零戦は、性能上アメリカの戦闘機と戦うことが難しくなったため、戦闘爆撃を任務とする爆装を前提とした六二型が作られた。

■零戦の戦歴
ポートモレスビー攻撃(前編)
1942(昭和17)年、ラバウルに零戦隊が次々と進出し、アメリカ陸軍航空隊の根拠基地があるポートモレスビーに攻撃を開始した。

■世界の軍用機
デ・ハヴィラント・モスキート(イギリス)
イギリスの軽爆撃機として開発された同機は、夜間戦闘機や偵察機の役割も果たした、万能の木製戦闘機だった。

■ステップ・バイ・ステップ
小骨(17、18番)と機銃の弾倉を作る
17、18番目の小骨の形を整え、フレームやパイプを付ける。また、主翼の20㎜機銃の薬きょう排出部とドラム式の弾倉を作る。
■零戦の全て
エンジンの出力向上を図った五三丙型
低下した飛行性能を補うため、水メタノール噴射装置付きのエンジンに換装されたが、期待したほどの性能は発揮できなかった。

■零戦の戦歴
インドネシア攻略
フィリピンを瞬く間に制圧した零戦隊は、油田地帯のあるオランダ領東インド諸島(現在のインドネシア)の攻略に向かった。

■世界の軍用機
ロッキードP-38ライトニング(アメリカ)
優れた航空性能を目指して開発された戦闘機。双胴の特異な形態と、山本五十六司令長官の座上機を撃墜したことで名を知られている。

■ステップ・バイ・ステップ
小骨(14~16番)にフレームとパイプを付ける
左翼内側から16番目の小骨の形を整え、14、15番の小骨とともにパイプとフレームを付けてディテールアップする。

零戦をつくるの内容

”伝説の翼”究極のモデル
世界にその名をとどろかせた「零戦二十一型」その伝説の勇姿が金属模型で蘇る

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