臨床心理学 Vol.19 No.1 (発売日2019年01月10日) の目次
1 「生きづらさ・傷つき」を考える
傷―抱きしめること(embrace)・手放すこと(let it go):岩壁 茂
2 「生きづらさ・傷つき」に向き合う
「生きづらさ・傷つき」と物語(ナラティヴ)傷を拓ひらく:綾屋紗月
家族という不条理―統合失調症の母を持った児童精神科医として思うこと:夏苅郁子
親や周囲からの被害と自分の加害性の関係:田房永子
貧困―家族依存社会の中で生きること:山野良一
「生きづらさ・傷つき」と現在
解離―トラウマの身体への刻印:岡野憲一郎
応答のない心身のうずき―痛み:福井義一
傷ついた心・傷つけられた身体―自傷:菊池美名子
歪んだ認知に巣食うもの―固定観念:春日武彦
我を生かすために他者を破壊する―自己愛憤怒:富樫公一
「生きづらさ・傷つき」と過去
他者との関係性からみた「生きづらさ」:松本卓也
急転する世界体験―暴力被害:宮田雄吾
張り巡らされたパワーゲーム―ハラスメント:小川真理子
「生きづらさ・傷つき」と未来
「傷」の物語―傷によってつながり傷によって回復すること:熊谷晋一郎
呪縛からの解放と痛み―カルト,マインド・コントロール現象を巡って:戸田京子
自意識から市場へ―自己啓発と臨床心理学:東畑開人
投 稿
原著論文 試行カウンセリング場面におけるクライエントの主観的被共感体験―対人プロセス想起法を用いた質的分析:田中寿夫・神 信人・須藤駿太郎
原著論文 受容的他者の視点を取得することが自己評価に与える影響―ネガティブなエピソードを題材とした反映的自己認知:足立英彦・伊澤冬子
連続講座
はじめてまなぶ自閉スペクトラム症(2) 「自閉スペクトラム症の診断と鑑別」:本田秀夫
リレー連載
主題と変奏―臨床便り(35) 「ダルクの日々」:秋元恵一郎
書 評
加藤忠史 著『臨床脳科学―心から見た脳』(評者:小海宏之)
森 茂起 著『フェレンツィの時代―精神分析を駆け抜けた生涯』(評者:堀川聡司)
モニカ・マクゴールドリックほか 著『ジェノグラム―家族のアセスメントと介入』(評者:児島達美)
内村英幸・竹田康彦 編著『精神科クリニックにおける精神療法―認知行動療法・マインドフルネス・森田療法をむすぶ弁証法的治療』(評者:中村 敬)
臨床心理学の目次配信サービス
臨床心理学最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。
※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。
おすすめの購読プラン
この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!
臨床心理学の所属カテゴリ一覧
Fujisanとは?
日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供
デジタル雑誌をご利用なら
最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!