1-ケアがうまれる――治癒と臨床のエスノグラフィ
①文化と癒し/文化の危機/(立命館大学)森岡正芳
②野生の思考――臨床知を再配置する/(十文字学園女子大学)東畑開人
③あたらしい狂気の歴史――精神病理の哲学/(立命館大学)小泉義之
2-ケアがはじまる――治癒と臨床を巡る対話
①来たるべき治癒へ――ケアとキュアの交差域/森岡正芳+東畑開人+北中淳子
3-精神の危機――わたしたちはどのような時代を生きているのか?
①感情は管理しなければならない――自己のテクノロジーと感情資本主義/(広島国際学院大学)山田陽子
②狂気こそ正常/(成仁病院)春日武彦
③癒しは存在しない/(原宿カウンセリングセンター)信田さよ子
④加速する自己啓発/(大妻女子大学)牧野智和
4-地霊と治癒――辺境(エッジ)と局在(ローカル)にケアを求めて
①言葉が癒しとつながるところ/(多摩美術大学)安藤礼二
②仏教はいかに心の平安を与えたか/(健康科学大学)井上ウィマラ
③日本の「頂点文化」と癒し/(筑波大学)津城寛文
④霊性と治癒――多文化フィールドワークからの考察/(北海道大学)煎本 孝
⑤東洋思想と精神療法/(広尾心理臨床相談室)森山敏文
⑥日本の精神文化と精神医療――日本の音楽療法史から/(武蔵野中央病院)牧野英一郎
5-歴史と記憶――時の痕跡はささやく
①悲嘆を共に生きる――グリーフケア/(上智大学)島薗 進
②ケアの共同体――想起と回復/(広島大学)松嶋 健
③戦争の傷痕・帰還兵の回復――トラウマとアート/(一橋大学)松村美穂
④紡がれる記憶――沖縄戦体験者と「見える物語綴り法」/(沖縄大学)吉川麻衣子
6-病いと物語――実践を紡ぐ・文化を書く
①物語としての病い――臨床になぜ「文化」という視点が必要なのか/(東京武蔵野病院)江口重幸
②対話とポリフォニー――隔離と分断を超えるために/(兵庫県立大学)竹端 寛
③集合的記憶と空間の実践/(名古屋大学)安川晴基
④ラ・ボルド病院で見えたもの/(写真家)田村尚子
⑤病いとトラウマ――韓国社会におけるがん事例を通して/(立命館大学)澤野美智子
7-生き延びること――生活者への帰還
①生きられた身体――摂食障害と回復のストーリー/(国際医療福祉大学)磯野真穂
②自己治癒的コミュニティの形成/(九州大学)飯嶋秀治
③アウトサイダー・アート――アール・ブリュットの力/(甲南大学)服部 正
④失われた「声」を求めて――生き延びること/表現/(大阪ダルク)倉田めば
⑤ギャンブル依存自助グループ――民間療法研究から/(大谷大学)滝口直子
⑥当事者研究とオートエスノグラフィ――サイレント・アイヌの沈黙を照らす/(北海道大学)石原真衣
⑦当事者の生は、専門家が去った“その後”も続く/(リカバリー)大嶋栄子
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