児童書の新しい動きがわかる
★★★★★2012年08月05日
すみれ文庫の管理人 専門職
日本だけではない、児童のための書籍の動向がわかる児童文学愛好家のための案内書として楽しみにしています。子どもの為だけじゃもったいない、各国のクリエイターたちの作品が登場して、まだまだ大変な国からの作品が、とても明るく元気な作品がいっぱいなのにも、励まされます。災害にあったからこそ、戦争や恵まれない国々の子どもたちへの愛情が伝わってくるのかもしれません。もう一度自分たちの足元を照らす小さなともしびのような珠玉の作品に出会えるのが、幸せです。
ショーンタンは運がよかったのか?
★★★☆☆2012年03月21日
このきなんのき 出版業界人
成功した人はみなさん運が良かったといいますが、決して運が良かっただけでなく、彼自身の作品の作り方や絵本の世界に対する考え方が、その偶然を必然的に作り出したのだと感じました。「偶然のノベリスト」というタイトルですが、クリエイティブな世界での偶然とは自分を信じる人にのみ訪れるのです。
心の癒しに
★★★★★2011年09月16日
pesci 自営業
不安で先の見通しが立たないような時代において、生きるということの意味や、本当に大切なものは何かを改めて考えさせてくれる本だと思います。児童文学や絵本を取り巻く世界の動きも分かって、専門的な知識がなくても十分に理解できました。
村上康成さんのインタビューに癒されます
★★★★★2011年04月04日
あやこ 主婦
震災以来心が落ち着かないのですが、届いたブックバードに普段のくらしが少しだけ戻りました。便利なだけの社会はもう本当にいりませんね。今回の震災でテレビも見れず、本が楽しみです。紙でよかったです。
日本語で読めるのはスゴイ!
★★★★★2011年01月30日
ひでこ その他
国際アンデルセン賞作家のデイビッドアーモンド氏の作品は、ネットなどでは発行年がさまざまでした。国際的な児童文学について、日本語に訳した信頼できる本は少なく、この本は研究者にとても貴重です。
知らない世界!
★★★☆☆2010年11月04日
学生A 大学生
子どもの本を通して見るとその国の良い部分も悪い部分もよく見えるということを感じました。子どもはその国の光と影を濃縮したような存在なのでしょう。歴史ある雑誌が日本語で読めるということはうれしい限りです。
知らなかった世界の子どもの本
★★★☆☆2010年11月02日
ふむふむ パート
すこし難しいかと思いましたが、世界のいままであまり聞いたことのない地域の子どもの本の状況がわかりました。他に見たことのない雑誌です。
世界の児童文学の今を知る雑誌
★★★★★2010年09月30日
もこも 専門職
世界の児童文学の動向がここまでまとまって日本語で読める雑誌は他にないと思います。「アラブの児童文学」特集には、作家の人生のドラマが詰まっていました。