kotoba(コトバ) 発売日・バックナンバー

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1,470円

特集
やがて愉しき外国語

私たちはなぜ外国語を学ぶのか?
日本人はどうして英語にこだわるのか?
英語以外の外国語を勉強する意味とは?
デジタル時代に、そもそも外国語学習は必要なのか?
外国語学習についての疑問への答えを探し、日本ではなかなか実感できない、言語の多様性についても考える。

Part1 外国語を学ぶとは?
杉田 敏×大杉正明×遠山 顕/ラジオ英語のレジェンドが語る「日本人と英語」
酒井邦嘉/チョムスキーと多言語
ロジャー・パルバース/アメリカの青年はなぜロシア語を学んだか?
中条省平/外国語は情報収集の最高のツールである――フランス語の場合
高野秀行/語学は魔法の剣!
鳥飼玖美子/日本人は英語以外の外国語を愛せるか?
伊藤雄馬/「マイナー言語」の宇宙――文字のないムラブリ語の学び方

Part2 言語と人間、そして社会
野谷文昭/スペイン語は「自分」を解放するコトバ
キリーロバ・ナージャ/多言語話者ナージャの発見
多言語で読まれるマンガの未来
賀沢秀人/世界を少しだけ平和にする機械翻訳の行方
西島順子/イタリア――今も生きつづける多様な言語
長瀬 海/アジア文学と日本語の距離
吉岡 乾/やがて消えさる危機言語

【kotobaの人】
亀山郁夫/翻訳、外国語教育、そして文学の未来

第二〇回開高健ノンフィクション賞 受賞作発表
佐賀 旭 『虚ろな革命家たち――連合赤軍森恒夫の足跡をたどって』

【連載】
大岡 玲/写真を読む
山下裕二/美を凝視する
山口二郎/日本はどこで道を誤ったのか―― 失われた三〇年再訪
河部壮一郎/デジタル時代の恐竜学
永田和宏×小池 光/ことばで寄り添う
水野和夫/資本主義の超克
橋本幸士/物理学者のすごい日常
大澤真幸/我々の死者(を超えて)
髙橋秀実/ことばの番人
阿部公彦/日本語「深読み」のススメ
阿川佐和子/吾も老の花
大野和基/未来を語る人
葉月けめこ/時代うた――詞人のことば
おほしんたろう/おほことば

【kotobaの森】
著者インタビュー/成田悠輔 『22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』
マーク・ピーターセン/英語で考えるコトバ
大村次郷/悠久のコトバ
山口 進/人は何を食べてきたか
町山智浩/映画の台詞
1,470円
【特集】
●「運」の研究

〈Part1 運の正体にせまる〉
 ◇古田徹也
   人生はギャンブル!?―哲学は運をどう考えてきたか
 ◇水晶玉子
   鎌倉殿の“運”を読み解く―“風の時代”の生き方
 ◇成田悠輔
   変えられる運、変えられない運
 ◇中村圭志
   「運」は偶然か、必然か? 宗教の思考
 ◇小島寛之
   「ツキ」と「運」の数学
 ◇村上幸史
   人は運とどのようにつきあっているのか
 ◇吉川浩満
   地獄の沙汰も運次第――絶滅における運の問題
 ◇小川 勝
   データから考えるスポーツの運
 ◇畑中章宏
   日本開運小史――「おばけ」になった暦

〈Part2 運と生きる〉
 ◇酒井邦嘉×羽生善治
   実力を支える運・鈍・根――一手先が見えない世界をどう生きるか
 ◇島田雅彦
   運を巡る帝国の興亡
 ◇植島啓司
   教授はいかに運に賭けてきたか
 ◇黒川博行
   麻雀は「運」を予想するゲーム
 ◇山口 薫、山口陽恵
   「運」を引き寄せる「システム思考」
 ◇小林信也
   プロ野球選手の運
 ◇永江 朗
   「運」を読む


【kotobaの人】
◆隈 研吾 「隈建築」の真髄


【スペシャル・インタビュー】
◆小林紀晴 越えて行く人


…ほか
1,470円
【特集】
●ゴッドファーザー

 ◇フランシス・フォード・コッポラ インタビュー
 ◇アル・パチーノ インタビュー
 ◇濱口英樹 『ゴッドファーザー』と世界の出来事

 ◇Part1
   ゴッドファーザーを読み解く
  ・大岡 玲 ゴッドファーザーとシチリア
  ・内田 樹 『ゴッドファーザー』と『北の国』から
  ・芝山幹郎 汲めども尽きない旧世界の井戸
  ・町山智浩 マフィア帝国の興亡
  ・マーク・ピーターセン 名セリフから観るゴッドファーザー
  ・藤原帰一 アメリカの物語としてのゴッドファーザー
  ・津上英輔 娯楽か芸術か
 ◇Part2
   ゴッドファーザーを愉しむ
  ・ロバート・ハリス×ピーター・バラカン
    ゴッドファーザーを愛する理由
  ・渡辺信一郎 監督目線で見た「二人のドン」の物語
  ・中野香織 マフィアとスーツ
  ・後藤晴彦 ゴッドファーザーの食卓
  ・長谷川町蔵 三部作に張りめぐらされた音楽の連接
  ・新元良一 移民としてのゴッドファーザー
  ・馬飼野元宏 犯罪組織を描いた映画


【kotobaの人】
◆反田恭平
  音楽家として目指す先


…ほか
1,470円
【特集】
●独学の愉しみ


〈Part1 独学の真髄を味わう〉
 ◇読書猿
   独学者を阻む薄い壁
 ◇吉田 武
   独学とは再帰なり――選ばれし者から選びし者へ
 ◇ウスビ・サコ
   自力で学ぶ「自学」のすすめ
 ◇澤井康佑
   大金不要、ネイティブ無用――独学最強の英語学習法
 ◇鎌田敬介
   日本の「仕事人」をとりまく独学環境
 ◇志村真幸
   独習者、南方熊楠の驚異の記憶力
 ◇青い日記帳
   独学だからこそ身につく――いちばんやさしい美術鑑賞術
 ◇永江 朗
   独学本のススメ

〈Part2 私の独学、私と独学〉
 ◇佐藤 優
   独学の秘訣――記憶を再現するためのノート術
 ◇柳川範之
   苦しい学びは続かない
 ◇石塚真一
   独学の漫画家、独学のサックスプレーヤーを描く
 ◇岡部恒治
   社会人のための数学独学法
 ◇深川峻太郎
   私はなぜ相対性理論を独学したのか
 ◇角幡唯介
   冒険と独学
 ◇黒田有彩
   宇宙飛行士になるための独学
 ◇特別再録 立花 隆
   知的好奇心のすすめ


【kotobaの人】
◆岡島喜久子
  あらゆる立場の人がフラットに話すことからイノベーションは生まれる


【kotoba Special】
◆田崎健太
  いま一番聴きたい法話 「H1法話グランプリ」に寄せて


…ほか
1,470円
特集
人間拡張はネオ・ヒューマンを生むか?

身体能力、知覚能力、コミュニケーション能力など、人間の様々な能力を「拡張」する未来は、人間の身体性や思考、社会のあり方をどう変えるのか?
技術と人間の共進化と、その課題について考える。

イントロダクション
服部 桂/人間拡張の原理を超えて メディアの歴史から読む未来

Part1 人間拡張と生きる
稲見昌彦/人間拡張工学は人を幸福にするか?
ピーター・スコット-モーガン/NEO HUMANが語る真の人間性とは?
為末 大/技術革新と人間の思いが、限界を拡張させていく
平沢 進/ディストピアを脱却するためのデトックス
渡辺正峰/機械の中で第二の人生を送る
木下美香/インプランタブルデバイス医療の今
粕谷昌宏/サイボーグ技術は人の可能性を拡張する

Part2 人間拡張を考える
富野由悠季/人類は「ニュータイプ」になれるのか
ケヴィン・ケリー/今だから考えたいテクノロジーとの付き合い方
大森 望/SF作品が夢見た人間拡張
塚越健司/ポストヒューマンは、「万物のネットワーク化」の夢を見るか?
ドミニク・チェン/感覚を「翻訳」するということ
吉川浩満/人間拡張―進化の相の下に
さやわか/攻殻機動隊は未来を創ることができるか

第19回 開高健ノンフィクション賞 受賞作発表
平井美帆 『ソ連兵へ差し出された娘たち──証言・満州黒川開拓団』

【kotobaの人】
小池真理子 インタビュー 小説家と救済〜別離と再生の10年〜

【連載】
大岡 玲/写真を読む
山下裕二/美を凝視する
水野和夫/資本主義の超克
橋本幸士/物理学者のすごい日常
大澤真幸/我々の死者(を超えて)
髙橋秀実/ことばの番人
今尾恵介/珍名バス停探訪記
阿部公彦/日本語「深読み」のススメ
阿川佐和子/吾も老の花
イアン・マクドゥーガル/映画翻訳に恋して
大野和基/未来を語る人
葉月けめこ/時代うた――詞人のことば
高橋源一郎/失われたTOKIOを求めて
中野香織/スポーツとファッション
おほしんたろう/おほことば

【kotobaの森】
著者インタビュー/鳥飼玖美子『異文化コミュニケーション学』
大村次郷/悠久のコトバ
町山智浩/映画の台詞
1,470円
【特集】
●ザ・ビートルズ

 ◇創作者が語るビートルズ
  ・奥田民生 ビートルズだけが特別な理由
  ・吉井和哉 ビートルズが廃れるなら、地球にはもう何も残らない
  ・かわぐちかいじ 『僕はビートルズ』だから描けたザ・ビートルズ
  ・植松伸夫 3分で感動できるポップスの理想型
  ・歌野晶午 遅れてきた世代のビートルズ体験
  ・ドクター・キャピタル 「ビートルズらしさ」の秘密
  ・高田 漣 林檎王宮 円盤の騎士伝説

 ◇ビートルズが変えたもの、変える未来
  ・中条省平 〈1968年〉のビートルズ--その歴史的意義
  ・斉藤早苗 最新作からひもとくこれからのビートルズ
  ・ピーター・バラカン ビートルズが壊したもの
    ――映画『ア・ハード・デイズ・ナイト』回想
  ・楠見 清 2062年のザ・ビートルズ美術館
    ――仮想設立計画と鑑賞ガイド
  ・里中哲彦 偉大なるビートルズ
  ・大鷹俊一 ストロベリー・フィールズ再訪
  ・田中伊佐資 音源をめぐる考察~ビートルズ最良のサウンドとは~
  ・新元良一 ビートルズとNYCとぼく
  ・渡辺由佳里 デイヴィッド・M・スコット
    ビートルズにマーケティングを学ぶ
  ・園部 哲 ロンドンでビートルズをしのぶ


【スペシャル・インタビュー】
◆松尾 匡 
  「重要なのは、社会というのは何のためにあるのか、だと思うのです」


【kotobaの人】
◆杉田 敏 インタビュー 
  英語を勉強するのは基本的につらく、苦しいプロセスです。


…ほか
1,470円
【特集】
●将棋の現在地

 ◇巻頭寄稿
   後藤元気 羽生と藤井の狭間―渡辺明の現在地

 ◇棋士の生きざま
  ・谷川浩司 終わりなき「挑戦」
  ・佐藤康光 序盤から納得いくまで考える
    ――効率だけでは語れない将棋に臨む“姿勢”
  ・先崎 学×中村太地 将棋界の師弟関係
  ・森内俊之、香川愛生、山口恵梨子、折田翔吾
    棋士はなぜユーチューバーになるのか?
  ・木村一基 百折不撓の受け師
    ――敗北から立ち上がり続ける理由
  ・鈴木大介×近藤誠一 運と実力のあわい
  ・永瀬拓矢 棋士のストイックな日常

 ◇将棋を楽しむ、将棋を語る
  ・木村草太 記憶に残る名勝負
  ・若島 正 詰将棋ができるまで
  ・夢枕 獏×湯川恵子 真剣師たちのいた時代
  ・奥泉 光 将棋との出会い
    ――将棋のドラマに魅せられた「観る将」
  ・柴田ヨクサル 『ハチワンダイバー』に込めた将棋への思い
  ・寉峯 運命に導かれた遅咲きの駒師
  ・白瀧佐太郎 棋士と着物
  ・小松 宰 将棋映画は何を描いたのか
    ――『王将』から『聖の青春』まで


【kotobaの人】
◆柚月裕子 インタビュー
  私が人間ドラマを書く理由


…ほか
1,470円
【特集】
●司馬遼太郎 解体新書

 ◇司馬作品の愉しみ
  ・清水克行 司馬遼太郎が描けなかった世界
  ・ポール・マッカーシー
    “国民的作家”とは何か? どう生まれるのか?
  ・今尾恵介 地形図を眺める司馬遼太郎
  ・末國善己 初期伝奇小説に見る戦前と戦後の断絶
    ――日本人起源論を中心に
  ・小松 宰 司馬遼太郎の映画化作品
    ――テロリズムと天皇制への視点

 ◇作家が読む司馬
  ・山本一力 「土佐の龍馬」を「日本の龍馬」にしてくれた人
  ・宮城谷昌光 不朽の司馬文学
  ・原田眞人 司馬史眼の真髄
  ・和月伸宏 司馬遼太郎へのリスペクトと『るろうに剣心』
  ・和田 竜 魅力あるキャラクターのつくり方
  ・永井紗耶子 司馬遼太郎的「恋愛の描き方」

 ◇社会と司馬、社会の中の司馬
  ・大澤真幸 「我々の死者」を取り戻す物語
  ・佐藤 優 新聞記者の矜持
  ・石戸 諭 司馬史観と右派論壇
  ・與那覇潤 「司馬史観」に学ぶ共存への努力
  ・助川幸逸郎 司馬遼太郎はなぜ昭和を書けなかったか
  ・山田 朗 歴史から何を汲み取るか――司馬史観の再検討 

 ◇司馬遼太郎 年譜 
 ◇今だから読みたい! 司馬遼太郎 厳選42作品解説


【kotobaの人】
◆豊原功補 インタビュー
  日本映画はどう進化していくのか?


【インタビュー】
◆角田光代
  苦悩の小説家だからこそ生まれたかけがえのない愉悦の表現


…ほか
1,470円
特集
ベートーヴェン 1770-2020

ドイツの作曲家ベートーヴェンの音楽は、常に民衆と共にあった。
困窮のなかでも倦むことなく音楽の腕を磨き、聴力を失いながらも
作曲を続けた彼の生き様と音楽は、現在も我々に光を与えつづける。
生誕から250年を経た今、比類なき「楽聖」の世界を、
関連する文学、映画などから読み解き、その音楽の真髄に迫る。

Part 1 ベートーヴェンを奏でる
仲道郁代/ベートーヴェンの人間讃歌――生と死のはざまを越えて
佐渡 裕/僕が「第九」を振る理由
古澤 巖/だからベートーヴェンは難しい
山下洋輔/ベートーヴェンとフリージャズ
村治佳織/祈りの音楽家が後世に遺した想い
宮本笑里/人間性を秘めた音楽が見せる風景

Part 2 ベートーヴェンとその時代
坂本龍一×小沼純一/音楽革命の正体をあばく――私的ベートーヴェン論
平野 昭/楽聖の森を歩く
池辺晋一郎/社会の流れと音楽――時代の中のベートーヴェン
片山杜秀/ベートーヴェンの耳の革命
島田雅彦/革命か反抗か――ナポレオンやヘーゲルと同時代を生きたベートーヴェン
佐藤賢一/オペラ《フィデリオ》が映し出すヨーロッパとその時代
藤田俊之/今に生きる偉大なる音楽家の世界精神

Part 3 ベートーヴェンの新しい楽しみ方
千住 明/寄り添う音楽の本質
菊地成孔/映画の中のベートーヴェン
かげはら史帆/いま、ベートーヴェンについて知るべき5つのこと
新垣隆/すべての人間に音楽の悦びをもたらした楽聖
西原 稔/ベートーヴェンの学識
伊熊よし子/スクリーンで描かれた三人の楽聖
横川潤「/文豪」はベートーヴェンがお好き――崇拝派から嫌悪派まで
原 典子/ベートーヴェンがいる暮らし――テーマ別CD案内

発表
第18回開高健ノンフィクション賞 受賞作発表
『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』河野 啓

スペシャル・インタビュー
小松由佳――難民として生きるということ

[連載]
大岡 玲/写真を読む
山下裕二/美を凝視する
高島正憲/歴史にあらわれた数字
高橋源一郎/失われたTOKIOを求めて
中野香織/スポーツとファッション
川内有緒/見えないアート案内
中条省平/アルベール・カミュ――不条理に抗して生きるために――
小島道裕/見て楽しむ中世の古文書
柳橋 閑/水を運ぶ人~スタジオジブリ証言録~
おほしんたろう/おほことば

[kotobaの森]
著者インタビュー/清水潔『鉄路の果てに』
仲俣暁生/21世紀に書かれた「百年の名著」を読む
大村次郷/悠久のコトバ
山口 進/人は何を食べてきたか
町山智浩/映画の台詞
1,470円
特集
スティーヴン・キング

1974年に長編小説『キャリー』でデビューして以来、
現在に至るまで精力的に執筆を続けるスティーヴン・キング。
ホラーからリアリズム小説まで、ジャンルを超えた膨大な作品群は、
活字だけでなく映画でも、世界中の人々を魅了し続けている。
旺盛な創作力の背景、極めて映画的と評されるその作品性、
作中で描かれる現代アメリカの風景など、
モダンホラーの巨人の全貌にせまる。
I 私とキング 私のキング
浦沢直樹/世界を壊し、創造し続ける小説家
綿矢りさ/この世界を引き受ける書き手
養老孟司/ホラーの愉悦と恐怖の構造
永井 豪〝/強迫観念〟の名人
野口悠紀雄/私がキング作品を映画で観ない理由
森見登美彦/キングに圧倒された作家の回想

風間賢二/スティーヴン・キング全著作解説

II キングを新しい視点で読む
町山智浩/キングと父になること
茂木健一郎/人間を映す鏡としての恐怖
白石 朗/キングの最前線を読む
森本あんり『/キャリー』にみるアメリカ的キリスト教の特異性
風間賢二/神は残酷だ! 自然主義文学としてのキング・ワールド
萩原健太/1960年の夏を求める旅――スティーヴン・キングと音楽
島田裕巳/敬虔な母親と、悪魔の娘
速水健朗/現代アメリカのフォークロア
永嶋俊一郎「/四つ眼」のスティーヴンの優しいまなざし
長谷川町蔵/イジメっ子はバットを握る――キング映画の子どもたち
坪野圭介/ マクロに読む/ミクロに読む――キングの小説作法
足立伊織/感染の誘惑――『呪われた町』と『ペット・セマタリー』

馬飼野元宏/スティーヴン・キング原作全映像化作品解説

スペシャル対談
想田和弘×山本太郎/この地獄をどうやってマシなものにするか

連載
大岡 玲/写真を読む
山下裕二/美を凝視する
高島正憲/歴史にあらわれた数字
佐々涼子/囚われの異邦人
高橋源一郎/失われたTOKIOを求めて
斎藤幸平/人新世の資本論
中野香織/スポーツとファッション
池田清彦/現代の優生思想
川内有緒/見えないアート案内
中条省平/アルベール・カミュ――不条理に抗して生きるために――
小島道裕/見て楽しむ中世の古文書
柳橋 閑/水を運ぶ人~スタジオジブリ証言録~
おほしんたろう/おほことば

kotobaの森
著者インタビュー/磯田道史『歴史とは靴である――17歳の特別教室』
仲俣暁生/21世紀に書かれた「百年の名著」を読む
大村次郷/悠久のコトバ
山口 進/人は何を食べてきたか
町山智浩/映画の台詞
1,470円
特集

悪の研究

悪のカリスマ「DIO」(『ジョジョの奇妙な冒険』)やアカデミー主演男優賞を受賞した『ジョーカー』――
悪党、悪女、悪役の本質にある「悪」がもつ、毒、攻撃性、不道徳性、反体制の精神には、
物事の本質をあらわにし、真実をあぶり出す力があるのだろうか。
悪の魅力と恐ろしさを考え、論じ尽くす。

I 悪を創り出す
荒木飛呂彦/ 至高の悪としてのDIOの存在
フレデリック・フォーサイス「:ジャッカル」の生みの親が語る悪
真山 仁現代社会の光と影――見えないものを見るために
阿部和重魅力的な悪役ほど悪ではない

II 悪を読み解く
石戸 諭/私たちの隣にいる「ジョーカー」
河合祥一郎/シェイクスピア作品No.1の悪党は誰か?
島田雅彦×野崎 歓/文学的に読む悪という存在
中条省平/悪魔の影の下に――サドにおける悪
上岡伸雄/死神に魅入られし人々の運命
佐藤忠男/今村昌平が描いた生粋の悪
仲俣暁生/悪の偏在について――宮部みゆきが戦ったもの
長谷川町蔵/アメコミ映画が描いてきた「悪」
小松 宰/時代劇に見る“悪"のかたち――『東海道四谷怪談』と『大菩薩峠』

III 悪を学ぶ、悪に学ぶ
山口二郎/政治における「凡庸な悪」
津上英輔/悪の美学
神島裕子/ニーチェの思想から悪人について考える
江戸生まれの善玉・悪玉――山東京伝『心学早染草』の世界

スペシャル・インタビュー
鎌田遵/ 先住民社会から見えるアメリカの本質――問題を克服できない大国の「癒し」

連載
大岡 玲/写真を読む
山下裕二/美を凝視する
佐々涼子/囚われの異邦人
高橋源一郎/失われたTOKIOを求めて
斎藤幸平/人新世の資本論
中野香織/スポーツとファッション
池田清彦/現代の優生思想
川内有緒/見えないアート案内
鳥飼玖美子×斎藤兆史/亡国の英語教育――日本人と英語の未来
中条省平/アルベール・カミュ――不条理に抗して生きるために――
奥本大三郎/ランボーとは何者か
小島道裕/見て楽しむ中世の古文書
柳橋 閑/水を運ぶ人~スタジオジブリ証言録~
おほしんたろう/おほことば

kotobaの森
著者インタビュー:岩内章太郎『/新しい哲学の教科書―現代実在論入門』
仲俣暁生/21世紀に書かれた「百年の名著」を読む
大村次郷/悠久のコトバ
山口 進/人は何を食べてきたか
町山智浩/映画の台詞
1,470円
特集
戦争と共存

二つの世界大戦を経て、世界では様々な平和への努力が積み重ねられてきた。
しかし現在まで、戦争・紛争が絶えたことはなく、幾度となく新たな悲劇が繰り返されている。
人々は、戦争という選択肢を捨て去ることはできないのか<? br> 宗教や民族の違いなどに関わる様々な恩讐を越えて、共存に向かうことはできないのか<? br> 極東情勢、コソボ紛争、シリア内戦……。
争いを引き起こす構造を分析し、共存への道筋を考える。

Ⅰ 国家は共存し合えるのか<? br>
姜 尚中未来への共存に向けて日韓関係を読み解く
ノーム・チョムスキー新自由主義はファシズムを招く
池上 彰豊かさは戦争の抑止力になる
堤 未果戦争の定義と哲学
明石 康ミスター国連が語る共存の真実
山崎雅弘差別や人権軽視は、いつか自分に牙を剝く
佐藤 優分節化する世界
藤原帰一共存の作法
青山弘之国民不在のシリア内戦
広瀬 隆「共存」に最もふさわしい国、韓国と北朝鮮
佐藤賢一「100の大罪」が教えること

Ⅱ 個人は共存のために何ができるのか<?/b><; br> 木村元彦ミャンマー、ボスニアで見た対立と共存
佐藤忠男映画で考える“戦争”と“和解”
大石芳野戦争は終わっても終わらない
高坂はる香戦争とピアニスト
大村次郷自然への冒涜、人間の驕り、枯れ葉剤作戦
野崎 歓寛容の精神――渡辺一夫と大江健三郎を読む
木澤佐登志共存に愛は必要か

[スペシャル・インタビュー]
中村宇利インターネット×完全暗号がもたらすコミュニティ経済の可能性

[連載]
大岡 玲写真を読む
山下裕二美を凝視する
川内有緒見えないアート案内
鳥飼玖美子×斎藤兆史亡国の英語教育――日本人と英語の未来
吉成真由美知の巨人たち
中条省平アルベール・カミュ――不条理に抗して生きるために――
奥本大三郎ランボーとは何者か
小島道裕見て楽しむ中世の古文書
タカザワケンジいい写真とは何か
柳橋 閑水を運ぶ人~スタジオジブリ証言録~
松原隆一郎普遍と特殊
おほしんたろうおほことば 

[kotobaの森]
著者インタビュー荒木優太『在野研究ビギナーズ―勝手にはじめる研究生活』
仲俣暁生 21世紀に書かれた「百年の名著」を読む
大村次郷悠久のコトバ
山口 進人は何を食べてきたか
町山智浩映画の台詞

1,466円
特集
新しい古典を探せ!

それまでの常識を覆し、社会のパラダイムを一変させた書籍は、
何世紀にもわたって読み継がれることにより、古典と呼ばれるようになった。
書籍のもつ影響力が変化しつつある今、古典の意味を新たに問い直してもいいのではないだろうか<? br> 2000年以降の作品に焦点をあて、古典になるための条件、
50年、100年後にも読まれ続けているであろう作品をその理由とともに考える。

Ⅰ 文明の行方を読む
佐藤 優「二一世紀の古典」の条件とは何か
鹿島 茂過去から未来を見通す
根井雅弘経済学の歴史から予測する二一世紀の古典
中条省平バルファキスが示す第三の道
池田清彦パラダイムの外にあるもの
吉川浩満伊藤計劃のポストヒューマンSF——古典という概念が消えゆく世界を描く
タカザワケンジ写真集が古典になる条件とは何か

特別寄稿
林 望古典は永遠に不滅です
永江 朗ベストセラーは古典になり得るか

Ⅱ 文学の行方を読む
野崎 歓フランス文学はつねに古典である
佐藤良明ピンチョンの新世紀——『ブリーディング・エッジ』を読む
斎藤兆史二一世紀における英語文学の正典
池内 紀ゼーバルトのこと
永江 朗一〇〇年後の古典 文芸編
豊﨑由美非英語圏から届いた〈重要な資産〉
上岡伸雄未来の古典としてのジョン・ル・カレ
志村真幸ミステリーの新たな古典
長瀬 海閻連科、反骨の魂〜中国文学革命のゆくえ〜

第一七回開高健ノンフィクション賞 受賞作発表
[スペシャル・インタビュー]
角田光代没後三十年。今も続く開高健の衝撃
ベン・ゲーツェルAI政治家が導くユートピアとディストピア

[連載]
大岡 玲写真を読む
山下裕二美を凝視する
鳥飼玖美子×斎藤兆史亡国の英語教育——日本人と英語の未来
吉成真由美知の巨人たち
中条省平アルベール・カミュ——不条理に抗して生きるために——
松原 仁×池上高志SF映画を科学する
奥本大三郎ランボーとは何者か
小島道裕見て楽しむ中世の古文書
タカザワケンジいい写真とは何か
柳橋 閑水を運ぶ人〜スタジオジブリ証言録〜
松原隆一郎普遍と特殊
おほしんたろうおほことば

[kotobaの森]
著者インタビュー佐藤 信『日本婚活思想史序説—戦後日本の「幸せになりたい」』
仲俣暁生二一世紀に書かれた「百年の名著」を読む
大村次郷悠久のコトバ
山口 進人は何を食べてきたか
町山智浩映画の台詞
1,466円
特集
シャーロック・ホームズとコナン・ドイル

1887年、コナン・ドイルが創造したシャーロック・ホームズ。
このエキセントリックな探偵と60を数える作品は、現在も世界中の人々を魅了し続けている。
ドイルとはいったい何者なのか? ホームズはなぜ愛されるのか?
当時の社会背景を追いながら、原作者ドイルの実像と多様な著作群、
そしてホームズの魅力に迫る。

I 創作者が語るシャーロック・ホームズ&コナン・ドイル
アンソニー・ホロヴィッツ 私にとってのホームズ、そしてコナン・ドイル
荒木飛呂彦 ホームズに学んだ、物語の基本原理
あさのあつこ 特異な才能を引き立たせる「相棒」の存在

ホームズ&ドイル年表

II シャーロック・ホームズを読み解く
日暮雅通 あちらのホームズ、こちらのワトスン、どう違う?
北原尚彦 実作者が見るホームズ・パロディ/パスティーシュ
石戸諭 シャーロック・ホームズとメディア
志村真幸 ホームズとカニバリズムと南方熊楠
川島昭夫 コナン・ドイルの修学旅行
橋本幸士 物理学者が見たシャーロック
駒月雅子 シャーロック・ホームズの家計簿
日暮雅通 ホームズ翻訳史の変遷と現状
植田弘隆 シャーロック・ホームズと戦争
南條竹則 『緋色の研究』と『爆弾魔』
中野香織 ホームズの英国的な変人ファッション
いしいひさいち ワトスン文書

III コナン・ドイルを探究する
キャサリン・クック コナン・ドイルが目指したもの
日暮雅通 未邦訳作品をめぐる冒険
松居竜五 コナン・ドイルとボーア戦争
新井清司 日本人、コナン・ドイルに会う
横山茂雄 闇から光明へ コナン・ドイルとスピリチュアリズム
関矢悦子 行方知れずになった作品の足取り
熊谷彰 書簡から読み解くドイル

[スペシャル・インタビュー]
小笠原卓哉 大天才は死してなお僕らを翻弄する

[連載]
大岡 玲 写真を読む
山下裕二 美を凝視する
吉成真由美 知の巨人たち
中条省平 アルベール・カミュ ―不条理に抗して生きるために―
松原 仁×池上高志 SF映画を科学する
奥本大三郎 ランボーとは何者か
小島道裕 見て楽しむ中世の古文書
タカザワケンジ いい写真とは何か
柳橋 閑 水を運ぶ人〜スタジオジブリ証言録〜
藤原帰一 分解する世界
松原隆一郎 普遍と特殊
アレックス・カー ニッポン巡礼
おほしんたろう おほことば

[kotoba倶楽部]
著者インタビュー 苫野一徳 『「学校」を作り直す』
仲俣暁生 21世紀に書かれた「百年の名著」を読む
大村次郷 悠久のコトバ
山口 進 人は何を食べてきたか
町山智浩 映画の台詞
1,466円
特集
日本人と英語

英語という言語は日本人に様々な影響を与えてきた。
我々は、英語を読むことによって世界の思想・文化を受容し、
英語を翻訳することで、日本語をより豊かなものに変えてきた。
現在、グローバリズムに翻弄される日本人は、
「小学校での英語必修化」「英語公用語化」など
大きな課題を突きつけられている。
我々は、これから英語とどのように向き合っていくべきなのか。
日本人と英語の多様な歴史を振り返り、その未来を考える。

表紙イラスト:江口寿史

I 「英語狂騒曲」のこれから
斎藤兆史×鳥飼玖美子 英語革命は日本人を幸せにするか!?
島田雅彦 覇権? テクノロジー?「英語一強」の世界はどうなる
施 光恒 「英語化」は日本に何をもたらすのか
金原瑞人 通訳マシンで会話する時代の英語教育
中澤敏明 機械は「文化」を翻訳できるのか?
寺沢拓敬 データが崩す「日本の英語伝説」

II 英語の日本史
安藤礼二 創造的な翻訳者・鈴木大拙
寺澤 盾 なぜその日本語は英語になったのか
乾 隆 漂流民ジョン万次郎と英語
宮永 孝 ニッポン英語ことはじめ
大岡 玲 日本人と英語の悩み深き道行き
南條竹則 英詩の翻訳と日夏耿之介
晴山陽一 英語ベストセラー本の行方

III 英語とどう付き合うべきか
マーク・ピーターセン×ピーター・バラカン 日本語と英語のはざまを考える
斎藤兆史 日本人はいかに英語を学ぶべきか
ロバート キャンベル 英語を通して日本語を考える 日本語を通して英語を考える
杉本大一郎 英語の概念空間を作る
阿部公彦 日本語の豊かさと英語の関係
黒川伊保子 早期英語教育の弊害
白井恭弘×大野和基 最新の英語習得法を考える
中野香織 オックスフォード英語辞典の楽しみかた
都甲幸治 翻訳の楽しみと苦しみ
奈良橋陽子 英語の台詞で国と文化をつなぐ

コラム 英語のあけぼの

[スペシャル・インタビュー]
内藤正典 国境が壊れた世界で生きるには
小林亜星 私たちは小林亜星を理解できているか

[連載]
大岡 玲 写真を読む
山下裕二 美を凝視する
吉成真由美 知の巨人たち
中条省平 アルベール・カミュ―不条理に抗して生きるために―
松原 仁×池上高志 SF映画を科学する
奥本大三郎 ランボーとは何者か
小島道裕 見て楽しむ中世の古文書
タカザワケンジ いい写真とは何か
柳橋 閑 水を運ぶ人~スタジオジブリ証言録~
藤原帰一 分解する世界
松原隆一郎 普遍と特殊
アレックス・カー ニッポン巡礼
おほしんたろう おほことば

[kotoba倶楽部]
著者インタビュー 岡本裕一朗『答えのない世界に立ち向かう哲学講座』
仲俣暁生 21世紀に書かれた「百年の名著」を読む
大村次郷 悠久のコトバ
山口 進 人は何を食べてきたか
町山智浩 映画の台詞
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商品情報・内容

  • 出版社:集英社
  • 発行間隔:季刊
  • 発売日:3,6,9,12月の6日

■ 『kotoba』は多様性を大切にします。

集英社クオータリー「kotoba」は、毎号大きな特集テーマをもうけ、さまざまな立場の識者に論じてもらいます。また、次代を担う作家や、現在脚光を浴びている論客の寄稿・インタビューや対談を通じ、今という時代を解読します。その際、一つの角度からの見方だけではなく、対立する意見も紹介することで、読者に考えてもらうヒントを提案していきます。

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