ライブラリー・リソース・ガイド(LRG) 発売日・バックナンバー

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2,750円
ライブラリー・リソース・ガイド(LRG) 第6号/2014年 冬号

ISSN 2187-4115

目次

◆巻頭言 災害時における図書館のあり方を考えるために[岡本真+嶋田綾子] p.2

◆特別寄稿 東日本大震災と図書館――図書館を支援するかたち[熊谷慎一郎] p.7
◇第1章 はじめに p.8
◇第2章 宮城県内の市町村図書館の被災状況 p.12
◇第3章 宮城県図書館の市町村図書館に対する支援 p.15
・第1節 宮城県内の図書館整備状況
・第2節 南三陸町図書館への支援
・第3節 名取市図書館への支援
・第4節 間接支援
・第5節 支援事業の企画
◇第4章 図書館を活用する復興を目指して p.47
・第1節 都道府県立図書館の役割
・第2節 図書館支援の整理に向けて
・第3節 災害復興のミッション
・第4節 おわりに

◆特集 図書館で学ぶ防災・災害[嶋田綾子] p.55

◇震災関連資料コーナー p.56
岩手県立図書館(岩手県盛岡市)

◇ICT地域の絆保存プロジェクト[東日本大震災を語り継ぐ] p.58
東松島市図書館(宮城県東松島市)

◇東日本大震災福島県復興ライブラリー p.60
福島県立図書館(福島県福島市)

◇3.11震災文庫 p.62
仙台市民図書館(宮城県仙台市)

◇震災関連資料コーナー p.64
福島大学附属図書館(福島県福島市)

◇写真アルバムによる被災・復旧の発信 p.66
ゆうき図書館(茨城県結城市)

◇東日本大震災の記録 Remembering 3.11 p.68
東北学院大学図書館(宮城県仙台市)

◇国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく) p.71
国立国会図書館(東京都千代田区)

◇3がつ11にちをわすれないためにセンター p.72
せんだいメディアテーク(宮城県仙台市)

◇「震災記録を図書館に」キャンペーン p.76
東北大学附属図書館(宮城県仙台市)他

◇震災ライブラリー p.78
東北大学附属図書館(東北大学附属図書館)

◇みちのく震録伝 p.80
東北大学附属図書館(宮城県仙台市)

◇岩手県の自然災害と東日本大震災に関する資料リポジトリ p.82
岩手大学情報メディアセンター図書館(岩手県盛岡市)

◇東日本大震災文庫 p.84
宮城県図書館(宮城県仙台市)

◇フェニックス・ライブラリー p.86
兵庫県立図書館(兵庫県明石市)

◇中越大震災資料コーナー p.89
小千谷市立図書館(新潟県小千谷市)

◇1.17文庫 p.90
神戸市立中央図書館(兵庫県神戸市)

◇災害アーカイブ p.92
長岡市立中央図書館文書資料室(新潟県長岡市)

◇震災時の「看護」をテーマに情報発信 p.96
新潟県立看護大学図書館(新潟県上越市)

◇伊勢湾台風資料室 p.98
名古屋市南図書館(愛知県名古屋市)

◇鳥取県西部地震記録保存資料一覧表 p.100
鳥取大学附属図書館(鳥取県鳥取市)

◇水俣病関連の資料コレクション p.102
熊本大学附属図書館(熊本県熊本市)

◇被爆文献資料/被爆体験証言ビデオ p.104
広島市立中央図書館(広島県広島市)

◇戦争体験文庫 p.108
奈良県立図書情報館(奈良県奈良市)

◇平和文庫 p.110
北谷町立図書館(沖縄県北谷町)

◇震災文庫 p.112
神戸大学附属図書館(兵庫県神戸市)

◇平和学コレクション/原爆・被ばく関連資料データベース p.114
広島大学図書館

◇戦災記念資料室 p.116
神戸市立兵庫図書館(兵庫県神戸市)

◇防災・災害情報コーナー p.118
土佐清水市立市民図書館(高知県土佐清水市)

◇資料展示「知ろう!備えよう!~図書館で防災力を身につける~」 p.120
鳥取県立図書館(鳥取県鳥取市)

◇原爆資料コーナー p.122
長崎市立図書館(長崎県長崎市)

◇企画展「災害史に学ぶ」 p.124
千代田町立山屋記念図書館(群馬県千代田町)

◇情報源リスト「災害から身を守るために」 p.126
山口県立山口図書館(山口県山口市)

◇宮城北部連続地震についてのアーカイブ p.127
東松島市図書館(宮城県東松山市)

◇長崎大水害の展示 p.128
長崎市立図書館(長崎県長崎市)

◇展示「今、震災を考え防災を見つめ直す」 p.129
大阪府立中之島図書館(大阪府大阪市)

◇資料展「豊橋の災害誌~過去の災害と防災~」 p.130
豊橋市中央図書館(愛知県豊橋市)

◇展示「あれから10年」 p.132
飯塚市立飯塚図書館(福岡県飯塚市)

◇コレクションを活用した資料展示 p.134
大分県立先哲史料館(大分県大分市)

◇アンドレ・ジャピー遭難事故の展示 p.136
神埼市立図書館(佐賀県神埼市)

◇川崎公害裁判訴訟記録 p.138
神奈川県立川崎図書館(神奈川県川崎市)

◇常設棚「防災・地震に関する図書~いざというときのために~」 p.140
鹿嶋市立中央図書館(茨城県鹿嶋市)

◇防災情報のパスファインダー
千葉県立中央図書館(千葉県千葉市)

◇口蹄疫に関する情報提供 p.142
宮崎県立図書館(宮崎県宮崎市)

◇「語り継ぐもの」中越地震データベース p.144
長岡市立図書館(長岡市立図書館)

◆司書名鑑 No.2 谷合佳代子(公益財団法人大阪社会運動協会・大阪産業労働資料館「エル・ライブラリー」) p.146

アカデミック・リソース・ガイド業務実績定期報告 p.152
定期購読・バックナンバーのご案内 p.156
次号予告 p.158
2,750円
ライブラリー・リソース・ガイド(LRG) 第5号/2013年 秋号

ISSN 2187-4115

目次

◆巻頭言 図書館をひらくために[岡本真・嶋田綾子] p.2
◆特別寄稿 本と人、人と人をつなぐ仕掛けづくり[内沼晋太郎・アサダワタル・谷口忠大] p.7
◇「本」をめぐる冒険[内沼晋太郎] p.10
・活動の原点は、活字離れ世代からの問題提起 p.11
・ブランディング力のない出版業界 p.14
・「街の小さな本屋」のビジネスモデルを提案する p.17
・ビジネス/美意識/情報の観点から、空間をディレクションする p.20
・図書館という「場」としての魅力 p.25

◇「本」が生み出す、これからのコミュニティ[アサダワタル] p.30
・「住み開き」で、他者と他者をつなぎ直す p.31
・図書館と「住み開き」 p.33
・メディアを使ってなにができるか p.34
・パフォーマティブなコミュニケーション p.37
・本屋で社会実験をする p.43
・市民が自律的に図書館を使う p.46

◇図書館でのビブリオバトル実施アドバイス[谷口忠大] p.50
・求められるのは図書館の主体性 p.51
・日常としてのビブリオバトルこそを広めたい p.53
・実感を持った実施と、気取らない演出が重要 p.55
・ビブリオバトルのトラブルシューティング p.57
・僕が図書館長になったら… p.60

◆特集 本と人をつなぐ図書館の取り組み[嶋田綾子] p.65
◇一日図書館長 p.66
◇ブックスタート p.70
◇ぬいぐるみのおとまり会 p.76
◇夏の自由研究サポート p.80
◇おはなし会 p.84
◇図書館ツアー(図書館見学)、館長懇談会 p.90
◇図書館福袋 p.96
◇読書会、ビブリオバトル p.100
◇参加型POPづくり、参加型しおりkumori p.106
◇サイエンスカフェ、ライブラリーカフェ、作家の講演会 p.112
◇郷土資料講座、文学散歩 p.118
◇図書館コンサート p.124
◇図書館まつり p.128
◇選書ツアー p.134
◇上映会 p.140

◆司書名鑑 No.1 井上昌彦(関西学院 聖和短期大学図書館) p.146

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次号予告 p.158
2,750円
ライブラリー・リソース・ガイド(LRG) 第4号/2013年 夏号

ISSN 2187-4115
発行日 2013年8月末

目次

◆巻頭言 活用できる図書館情報誌を目指して[岡本真] p.2
◆特別寄稿 図書館における資金調達(ファンドレイジング)の未来[岡本真、鎌倉幸子、米良はるか] p.7
◇図書館のあり方と変わる資金調達[岡本真] p.8
・寄付=ファンドレイジングではない p.8
・なぜファンドレイジングが重要なのか p.10
・市民の参画を促す p.11
・アドボカシーの重要性 p.13
・ファンドレイジングは内と外の観点から p.14
・ファンドレイジングは日常である p.16
・支援をつなぎ、支援を継続させる「心」 p.19

◇ファンドレイジング、実践の現場から-図書館×広報×資金調達[鎌倉幸子] p.20
・資金調達の前に p.21
・資金調達は友達づくり p.22
・共感メッセージ力 p.22
・広報への予算がない分、図書館を使い倒す p.24
・支援者は階段を上る~ドナーピラミッドをつくる p.25
・「図書館」を中心に考えた具体的な事例の紹介 p.27
・お礼を伝える p.32
・終わりに p.32

◇クラウドファンディングという選択肢[米良はるか] p.34
・クラウドファンディングと図書館を結んだ「思い」 p.34
・支援と資金を同時に集めるための仕組み p.36
・0円スタートが可能な資金調達 p.38
・本づくりが変わる?『福井人』プロジェクト p.40
・最適なお金の流れを、ネット上で実現する p.42
・シリアルアントレプレナーの創出を目指して p.43
・光が当たらないところを照らし、社会を変える力に p.45

◆特集 図書館100連発2[嶋田綾子] p.47
◇資料提供の工夫 p.48
[File101]おすすめ絵本を、セットで貸出
[File102]ゴムバンドで束にして、マンガを貸出
[File103]美術館の展覧会と連携した展示
[File104]予約の多い人気本の閲覧コーナーを設置
[File105]イベント・お知らせチラシをファイルで提供
[File106]友好都市、その理由も図書館で
[File107]郷土雑誌のバックナンバーも開架で提供
[File108]新聞広告を曜日ごとに分類して提供
[File109]美術書コーナーを、美術館の入り口に
[File110]「図書館市民まつり」のアルバム化
[File111]被災地の広報誌を取り寄せて提供
[File112]医療書の難易度をシールで表示
[File113]雑誌も図書も、同じ書架で
[File114]地域広報誌をコーナーで展示
[File115]市議会の中継DVDを貸出
[File116]充実した「県内ゆかりの人」の書架
[File117]DAISY図書の必要性を、子どもにも
[File118]一般コーナーで点字新聞を展示
[File119]「職員おすすめ本」の価値、再発見
[File120]全国の観光情報を集めてファイリング
[File121]身近な図書館で知る、海の向こうの姉妹都市
[File122]ゆかりのある地域の郷土史も展示
[File123]自治体のプレスリリースを収集
[File124]大学出版会の出版物をまとめて展示

◇図書館PRの工夫 p.73
[File125]自館の活動をエントランスで展示
[File126]自館を紹介するお手製のポスターを展示
[File127]新館の基本計画を大々的に公開
[File128]他館の魅力も積極的に紹介
[File129]自分の図書館の100の魅力を1冊に
[File130]書架でレファレンスの利用をアピール
[File131]リクエストカードで予約機能をアピール
[File132]図書館の方針を常に明示する
[File133]図書館への寄付者を掲示する
[File134]行事予定表も、広報活動の一環に
[File135]借りれば借りるほど、お得な特典

◇地域連携の試み p.85
[File136]館内に本の注文票を設置
[File137]身近な場所を図書館に
[File138]自治体の政策を図書館がPR協力
[File139]文人ゆかりの地のこだわりを、書架にも
[File140]民家のガレージを一坪図書館に
[File141]ビブリオバトルをコミュニティづくりに生かす
[File142]読書にオープン&ソーシャルな同時性
[File143]市内の「学校だより」を掲示
[File144]貸出票を子どもたちのキャンパスに
[File145]地域商店との連携で利用向上をはかる
[File146]図書館カレンダーで、近隣レストランの割引
[File147]試験対策本・論文資料の再利用
[File148]子育て支援センターへ出張ライブラリー

◇利用環境の改善 p.99
[File149]伝えたい人に合わせた館内サイン
[File150]背のバーコードで、蔵書点検の負担を軽減
[File151]常用されない百科事典。書架に1冊、残りは書庫へ、
[File152]ママにうれしい、チャイルドシート付きカート
[File153]休館日のガッカリを緩和する情報発信
[File154]子ども扱いしない分類サイン
[File155]禁止事項すらも楽しく発信する館内サイン
[File156]手軽にカーテンレールで授乳室
[File157]ブックポストの存在認知に、一手
[File158]使いやすい図書館は、手づくりの工夫から
[File159]プライベート空間がある図書館
[File160]地元の人による、場に適した書架
[File161]「みんなでつくる」が実感できる図書館づくり
[File162]若者と対話するための投稿箱を設置
[File163]図書館にもっと、デザインの力を
[File164]10代のキモチを生かした読書空間づくり
[File165]住宅地図のコピー問題、解決策を図書館で案内
[File166]バーコードリーダーで、面倒な入力を回避
[File167]ブックポスト前で、休館カレンダーを配布
[File168]うちわの貸出でホスピタリティも演出

◇資料展示の工夫 p.120
[File169]地図やアートを生かし、知的空間を創造
[File170]児童書の選び方もわかる児童書コーナー
[File171]ライフスタイルに合わせて本を紹介
[File172]自治体を越えた連携から生まれるサービス
[File173]その日の記念日をテーマにした展示
[File174]エントランスでデジタル資料を展示
[File175]公開予定の映画の原作本を展示
[File176]地域の新聞記事を掲示する
[File177]気になる新聞記事の関連資料を展示
[File178]貸出中・閲覧中の本も存在アピール
[File179]見やすく、わかりやすく、大活字本の展示
[File180]スリップで新着本のお知らせ
[File181]ひと目でわかる、文学賞
[File182]「ただいま発注中」を書評付きで紹介
[File183]新聞書評、「地元の本」にもっと光を
[File184]40年間のベストセラー本を大集合
[File185]データベースの価値を活用法とともにアピール
[File186]「自己紹介」から始めるデータベース
[File187]仕事との出会いを図書館で
[File188]読書会で読んだ本を展示
[File189]ブックスタートの存在をカウンター前で周知
[File190]書評と掲載紙を面陳で紹介

◇簡単・便利な工夫 p.143
[File191]貸出中の本のカバーをディスプレイ
[File192]ちょっとうれしい、滑らぬ先の「傘かけ」
[File193]ゴミになるレシート芯、アイデア次第で大変身
[File194]レターケースで地域のパンフレットで保存
[File195]ブックケースを利用したパンフレットの展示
[File196]封筒に入れてチラシを管理
[File197]100均のクリップでつくれる書架見出し
[File198]書架の切れ目、シンプルできれいに表現
[File199]100均グッズで、雑誌の書架を美しく
[File200]デジタルとアナログつなぐ本棚

アカデミック・リソース・ガイド株式会社業務実績定期報告 p.154
定期購読・バックナンバーのご案内 p.156
次号予告 p.158
2,750円
ライブラリー・リソース・ガイド(LRG) 第3号/2013年 春号

ISSN 2187-4115
発行日 2013年5月31日

目次

◆巻頭言 実践する図書館のために[岡本真] p.2
◆特別寄稿 「記憶を失う」ことをめぐって ~アーカイブと地域を結びつける実践~[水島久光] p.5
◇1. はじめに p.6

◇2. 導きの糸-テレビから、ポスト・テレビ時代へ p.8
2-1 テレビ・システムと社会システム
2-2 「2005年」はなぜ振り返るべき節目となったのか
2-3 時空間認識のパラドックス

◇3. 「私的」にアーカイブを構築することについて p.15
3-1 2005年8月の『戦争』関連番組という「映像群」との出会い
3-2 情報序列=出会い方を制御する/テレビとインターネット
3-3 過去と現在、そして未来が出会う-アーカイブの秩序原理
3-4 ネットワーク化する番組
3-5 2006年以降-そして徐々に「戦争」は消えていく

◇4. 「地域」という空間枠の設定-アーカイブ的秩序原理へ p.31
4-1 「戦争」的パースペクティブの死角
4-2 第六垂水丸遭難事件が提起する「記憶システム」の問題
4-3 語ることと「記憶」の関係

◇5. あらためて「集団的記憶」とは何か-「テレビから地域へ」向かう幾つかの省察 p.41
5-1 「夕張」に行く-「地域」そのものの亡失の危機から
5-2 「三陸」と出会う-「津波」は何を押し流したのか
5-3 NHKアーカイブスの地域公開という課題

◇6. おわりに-社会組織とヒトとアーカイブ p.55

◇脚注 p.57
◇2005年8月の戦争関連テレビリスト p.60

◆特集 図書館における資金調達(ファンドレイジング)[嶋田綾子・岡本真] p.63
◇寄付・寄贈篇 p.69
「ふるさと納税」を利用する p.70
[Case01] ふるさと納税で、児童書を整備
[Case02] 納税者に「としょかんカード」の発行
[Case03] 失効したポイントを利用する
[Case04] 寄付された1000万円で、3043冊を購入
[Case05] 寄付金で、児童書の購入やデジタル民話を作成

寄付を募る p.77
[Case06] 館内に募金箱を設置
[Case07] 書庫整備のために寄付を募る
[Case08] 寄付者に、フレンドリー利用証を発行
[Case09] 300万以上の寄付で終身の特別利用証を発行
[Case10] 基金で、被災した図書館の建て替えを目指す
[Case11] 図書館まるごと寄贈を受ける
[Case12] 地域の風習と寄付を組み合わせる
[Case13] 人生の節目に寄付を提案
[Case14] 館内に設置した自販機の売上げを寄付
[Case15] クラウドファンディングに図書館ならではの引換券

本の寄贈を募る p.92
[Case16] 所蔵できない雑誌の号を寄贈で募る
[Case17] 全国有数の社史コレクションを寄贈で作る
[Case18] 友の会が寄贈本を集め販売
[Case19] 寄贈本だけを所蔵する図書館
[Case20] 「Amazonほしい物リスト」を活用した寄贈
[Case21] 寄贈本にメッセージ
[Case22] 寄贈者と図書館をマッチング(1)
[Case23] 寄贈者と図書館をマッチング(2)

◇広告篇 p.103
雑誌スポンサー制度を利用する p.104
[Case24] ベーシックな雑誌スポンサー制度導入館
[Case25] 雑誌への広告掲載料をとるモデル
[Case26] NPOが仲介する雑誌スポンサー制度

広告を募る p.112
[Case27] 貸出用レシートにクーポンを印字
[Case28] 図書館への広告掲載事業

◇販売篇 p.117
除籍資料を販売する p.118
[Case29] 除籍資料を1冊、100円で有償配布
[Case30] NPOが、除籍本を販売
[Case31] 常設コーナーで、除籍資料を販売

図書館が作成したものを販売する p.123
[Case32] 図書館で作成したレファレンス資料の販売
[Case33] 図書館内でのオリジナルグッズの販売

オンライン書店と連携する p.126
[Case34] 検索結果を、オンライン書店に誘導
[Case35] アフィリエイトの利用

◇交付金・助成金篇 p.129
[Case36] 住民生活に光をそそぐ交付金事業
[Case37] 科学研究費助成事業
[Case38] 科学技術コミュニケーション推進事業
[Case39] 地域情報化アドバイザー
図書館事業に役立つ、交付金・助成金制度 p.138

◇さまざまな方法を組み合わせた資金調達 p.143
民間の図書館における実践 p.144
[Case40] 寄付やグッズ販売で、活動資金を調達する
[Case41] 支援者の立ち位置に寄り添った支援調達
[Case42] 寄付金や物販で「稼ぐ」図書館
[Case43] ボランティアと「寄付・寄贈」で運営
[Case44] 支援者と協力して、図書館を運営

参考文献 p.154

アカデミック・リソース・ガイド株式会社業務実績定期報告 p.156
定期購読のご案内 p.158
次号予告 p.159
2,750円
ライブラリー・リソース・ガイド(LRG) 第2号/2013年 冬号

ISSN 2187-4115
発行日 2013年2月28日

目次

◆巻頭言 図書館をより開かれた存在にするために[岡本真] p.2
◆特別寄稿 「知」の機会不平等を解消するために-何から始めればよいのか[みわよしこ] p.5

◇本稿について p.6
◇プロローグ p.7
◇「大人の本」へのアクセスを求めて~小学校時代まで p.8
◇格差と、奪われた教育機会 p.11
◇知へのアクセスと希望を求めて~中学時代 p.13
◇「ここじゃないどこか」へ飛び出す力を求めて~高校時代 p.16
◇次の一歩への歩みは、いつも図書館とともに~大学入学からライターとなるまで p.20
◇私にとって、専門知とは?~大学図書館との出会い p.23
◇義務教育というゼイタク~障害児とその親たちの現在 p.26
◇新旧教育基本法は、障害児の教育機会をどう定義したか p.27
◇義務教育も受けられなかった障害者たちのその後 p.32
◇キャリア形成のために苦闘する障害者たち p.38
◇視覚障害者に情報保障を行うには? p.40
◇公共図書館は、障害者の見方だろうか? p.43
◇障害者への情報保障の現在~何もかも足りない p.43
◇閉ざされた知、奪われた未来~貧困世帯の子どもたちの現在 p.44
◇貧困ゆえに、小学校に通うことを「遠慮する」子ども p.46
◇「江戸川中3勉強会」の25年間の営み p.48
◇『生活保護手帳』を知っていますか? p.50
◇あなたの近くの図書館に『生活保護手帳』はありますか? p.51
◇社会のセーフティネットとしての図書館~安易に民間委託されて良いのか? p.53
◇社会のセーフティネットとしての公共図書館 p.53
◇すべての図書館に『生活保護手帳』を! p.54
◇まず、公共図書館への物理的アクセスを保障しよう p.55
◇現在の日本で、「知」は余剰なのか? p.56
◇「知」のユニバーサル・アクセス化-公正さのより大きい社会へ p.58
◇結びに変えて p.60

◆特集 図書館システムの現在[嶋田綾子](データ協力:株式会社カーリル) p.63
◇全国の図書館における導入状況 p.65
[Case01] ベンダー別導入状況
[Case02] パッケージ別導入状況
[Case03] 公共図書館における導入状況
[Case04] 都道府県立図書館における導入状況
[Case05] 政令指定都市の公共図書館における導入状況
[Case06] 市立・区立図書館における導入状況
[Case07] 町立図書館における導入状況
[Case08] 村立図書館における導入状況
[Case09] 大学図書館における導入状況
[Case10] 専門図書館における導入状況
[Case11] 都道府県別ベンダーシェア
[Case12] 都道府県別パッケージシェア
[Case13] 図書館システムの変更パターン1
[Case14] 図書館システムの変更パターン2
[Case15] 図書館パッケージリスト

◇自治体構造による導入状況 p.97
[Case16] 人口規模とベンダーシェアの関係
[Case17] 人口規模とパッケージシェアの関係
[Case18] 分館数とベンダーシェアの関係
[Case19] 分館数とパッケージシェアの関係
[Case20] 街区個人人口の割合と導入状況の関係
[Case21] 第1次産業就業者数と導入状況の関係
[Case22] 第2次産業就業者数と導入状況の関係
[Case23] 第3次産業就業者数と導入状況の関係
[Case24] 子どもの人口割合と導入状況の関係
[Case25] 生産人口と導入状況の関係
[Case26] 高齢者人国と導入状況の関係
[Case27] 市民の平均年齢と導入状況の関係
[Case28] 昼間人口と導入状況の関係
[Case29] 人口密度と導入状況の関係
[Case30] 財政力指数と導入状況の関係

◇カーリルのデータにみる図書館のすがた p.129
[Case31] 都道府県ごとの図書館数
[Case32] 移動図書館数とその愛称
[Case33] 分館数の多い図書館
[Case34] 都道府県ごとの図書館密度(10平方キロメートルあたりの図書館数)
[Case35] 都道府県ごとの図書館密度(人口10,000人あたりの図書館数)

◇カーリルのデータにみる『生活保護手帳』 p.145
[Case36] 館種別『生活保護手帳』の所蔵状況
[Case37] 都道府県別『生活保護手帳』(2011年度版)の所蔵状況
[Case38] 都道府県別『生活保護手帳別冊問答集』(2011年度版)の所蔵状況
[Case39] 都道府県別『生活保護手帳』(2012年度版)の所蔵状況
[Case40] 都道府県別『生活保護手帳別冊問答集』(2012年度版)の所蔵状況

◆カーリルラボ-学術トライアル募集 p.156
◆次回予告 p.158
2,750円
ライブラリー・リソース・ガイド 創刊号/2012年 秋号

ISSN 2187-4115
発行日 2012年11月20日

目次

◆『ライブラリー・リソース・ガイド』創刊の辞[岡本真] p.5
◆巻頭言 図書館の未来を考えるために[岡本真] p.8
◆特別寄稿 未来の図書館を作るとは[長尾真] p.11
◇1 読書と創造 p.10
1. 思想が形成される過程
2. 著作とそれを表現する媒体

◇2 知識の表現と組織化 p.10
3. 知識の表現形態と電子端末
4. これからの図書館が持つべき機能
(1)資料の収集
(2)資料の整理
(3)書誌情報
(4)検索方式の種々
(5)図書館と社会との協力

◇3 電子図書館 p.23
5. 電子図書館の建設
6. 電子図書館のネットワーク
7. 図書館職員の仕事

◇4 出版と流通 p.31
8. 電子書籍時代の出版とは
9. 出版物の流通システム
10. 電子出版と著作権

◇5 理想の図書館へ向けて p.40
11. 「知識インフラ」の構築
12. 情報図書館学
(1)マルチメディア情報
(2)情報の記憶
(3)マルチメディア情報の検索
(4)類似性の検出と分類
(5)メディア変換
(6)基礎となる学問分野
13. 人間頭脳と電子図書館
14. 「分かる」ことへの道程

◆特集 図書館100連発[嶋田綾子] p.49
◇資料提供の工夫 p.50
file001 ディスプレイでミニチュア本の展示
file002 Twitterと図書館内の連携
file003 さまざまなスペースを使って、機動力のある展示
file004 子どもの成長にあわせて本を紹介
file005 テレホンライブラリーの実施
file006 本と物をあわせた展示
file007 観光パンフレットも展示
file008 観察と資料、ワンストップのサービス
file009 利用者の導線をつくり出す展示
file010 書庫にある本の紹介コーナーを設置
file011 荷物用のロッカーを雑誌架に転用
file012 100円均一のワイヤーラックを活用
file013 手製のブックスタンド 1
file014 手製のブックスタンド 2
file015 ハイレベルな手製のサイン
file016 利用者参加型のPOP作成
file017 学生の手によるレファレンスPOPの作成
file018 POPだけで本を紹介
file019 利用できるソフトのパッケージを展示
file020 本の見返しに本の帯を貼り付けて提供
file021 書棚のつくり方
file022 館内案内板で展示のPR
file023 血圧計の隣に関連本を展示
file024 定番児童書を平積みに配架

◇資料収集・保存の工夫 p.75
file025 地域資料の収集
file026 美術館と博物館が連携した地域資料の収集
file027 市の広報誌をデジタルアーカイブ
file028 新聞記事をブログでデータベース化
file029 掲示物で郷土資料を紹介
file030 地域ゆかりの作家や作品のコーナーを設置
file031 地場産業をビジネス支援コーナーで応援
file032 ファッションライブラリーの設置
file033 住民が集めた情報を、地域資料として保存
file034 地域へ出て行き資料を作る
file035 地域資料の収集についての分かりやすい呼びかけ
file036 アーティスト情報と作品を同時に提供
file037 健康医療情報コーナーの徹底した棚づくり
file038 アンケートに基づいた「雑誌入れ替え戦!」
file039 閲覧用パンフレットを手づくりで保護
file040 出版PR誌の丁寧な扱い

◇利用環境改善の工夫 p.92
file041 一人ひとりに居場所づくり
file042 図書館内にBGMを流す
file043 地元華道クラブの作品を館内に生ける
file044 館内に生けた花をアーカイブ
file045 児童図書室に一般書を届ける
file046 返本台の説明をわかりやすく
file047 靴音対策に履き替え用のスリッパを用意
file048 携帯使用者のために電話ボックスを設置
file049 図書館に向かう開放空間で講座を実施
file050 図書館で町の無線LANを提供
file051 パソコン専用席にセキュリティー対策
file052 コピー利用時のトラブルを防ぐ掲示
file053 レファレンスコーナーに年号対比表を掲示
file054 分館所蔵の雑誌バックナンバーを展示
file055 募集が終了したポスターも掲示
file056 館内掲示物の頻繁な貼り替え
file057 カードケースで配布物をきれいに保つ
file058 禁止する理由の丁寧な説明
file059 ICタグにメッセージを印刷
file060 調べる方法のチャート図を作成
file061 レファレンス事例を館内に掲示
file062 検索のミスマッチを防ぐための資料を提供
file063 おはなし会を毎日実施
file064 人気本を複本購入し、1冊を閲覧用で提供
file065 本との出会いをつくり出す「としょかん福袋」
file066 魅せる図書館車
file067 駅のコンコースにカウンターを設置
file068 受け取り/返却ができる無人施設の設置
file069 24時間利用可能な貸出ボックス
file070 内側がのぞけるブックポストを設置
file071 駐車場にブックポストを設置
file072 破損しやすい返却物に梱包材を提供
file073 コンビニエンスストアにブックポストを設置
file074 利用制限や新サービスへの丁寧な説明

◇地域連携・利用者連携の事例 p.127
file075 図書館まなびトーク
file076 さばえライブラリーカフェ
file077 地域にブックカフェを出前する
file078 横浜入港の紅茶を提供
file079 駅のコンコースで読書活動を紹介
file080 図書館と専門機関が連携した技術書棚
file081 近隣美術館と連携した企画展示
file082 図書館に併設する施設ブックリストを作成
file083 隣接する科学館へ資料を提供
file084 移動図書館に法テラスが同行
file085 県立図書館のノウハウを広く提供
file086 地元企業の製品を児童室に導入
file087 図書館のしおりに子どもの絵を印刷
file088 本の購入に市内本屋を斡旋
file089 図書館利用カードで地域の活性化

◇個人発の図書館的サービス p.143
file090 レファ協ほめまくり
file091 リブヨ・ブログ
file092 (短信)海外日本研究と図書館
file093 図書館系ブログ集

◇総合的な改善のために p.148
file094 除籍雑誌を有償で利用者へ提供
file095 廃棄本をリサイクルして販売
file096 レファレンス事例集を販売
file097 図書館をよくするアイデアを学生に募る
file098 利用者が常に対話できる環境を提供
file099 ガラス張りの館長室
file100 さまざまな工夫を実践する図書館

◆ライブラリーキャンプ2012秋
「創る図書館を創る/未来の図書館を作る」開催報告
[山根麻衣子](ライブラリーキャンプ実行委員会) p.156

◆次号予告 p.158
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