農業と経済 発売日・バックナンバー

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「規制改革議論」と現場の実像

東西南北 規制緩和にひた走る政権――もう少しまともな議論を 増田佳昭

【第1部 生乳流通再編をどうみるか】
いまや全国民の食卓を左右するといっても過言ではなくなった生乳の需給。安定した需給と生産者の所得問題はどこで折り合うのか。

解説:生乳の流通と価格形成の仕組み 『農業と経済』編集委員会
1 生乳流通問題とは何か―規制改革会議の議論を超えて 矢坂雅充
2 生産者団体から見た生乳流通問題――経営の安定化と産業的発展の視点を含めて 内橋政敏
3 生乳流通と規制改革会議の意見について――大山乳業農業協同組合組合長、中国生乳販売連合へのインタビュー 林田光平
4 乳業メーカーは改革意見をどうみるか 本郷秀毅
5 消費者サイドは生乳流通をどう見るか――生活クラブ生協 鈴木 猛

【第2部 農業資材市場 農業経営はどう選択しているか】
特に大規模経営では資材価格は大問題だ。その一方で、長く安心して使えるかどうかは、さらに重要な問題となる。現場の判断はどうなっているのか。

農業経営が生産資材の購買先を選択する要因を探る 伊庭治彦
1 農業経営は購入先をこう選んでいる――規制改革会議の議論を越えて
①農業機械の購入先をどのように選定しているのか? 種市 豊・相原延英②肥料・農薬の場合 木原奈穂子
2 大規模経営の購買戦略
① チクレン――北海道 正木 卓
② ㈱アグリケーション――滋賀県草津市 坂本清彦
③ ㈱さかうえ――鹿児島県志布志市 長命洋佑・坂上 隆・南石晃明
④ ㈱兵庫大地の会――兵庫県 上西良廣
⑤殿畑営農組合――地域に根ざした集落営農の購買戦略 山﨑広治

【ブックガイド】
村田 武著『現代ドイツの家族農業経営』 辻村英之
磯田 宏著『アグロフュエル・ブーム下の米国エタノール産業と穀作農業の構造変化』  成田喜一
芦田裕介著『農業機械の社会学――モノから考える農村社会の再編』 池上甲一
【グラフでみる白書】食料・農業農村白書 農林水産省大臣官房広報評価課情報分析室/森林・林業白書 林野庁企画課年次報告班
【今月の農林統計】青果物卸売市場調査(平成27年)の概要について 小嶋洋一
【お知らせ】第65回全国農業コンクール大賞決まる!! 
【ワールドリポート――世界の最新農産物事情】新しい時代を迎えるのか?4年連続の豊作が見込まれる世界の穀物生産 岩﨑正典
【農山村に元気を! 田舎のヒロインズの挑戦】農を「食と職」に――新しい「農」のかたちを目指して 小島希世子
【農業系・地域系学部の最前線】農学部のなかった県に登場! めざすのは「製品化」と「産業化」 徳島大学・生物資源産業学部 玉真之介
【研究動向】農業生産の季節性と貧困問題 木附晃実
農政談義 大柿好一
最近の文献
1,018円
東西南北 変革は辺境地から 石田正昭

第1部◇JAは農業者の所得増大にどう取り組むか
 農協改革の大きな柱となった農業者の「所得拡大」。その目的に向けて、JAは具体的にどのように改革を進めるべきか。各専門分野の研究者が提言する。

1 地域農業振興にどう取り組むか―農業の「成長産業化論」を越えて 小池恒男
2 販売力強化へ向けて農協販売事業をどう改革するか 川村 保
3 県域担い手サポートセンターは担い手をどう支援するのか 西井賢悟
4 農林水産物の輸出とJA 三石誠司
5 進む業務・加工用野菜の国内生産 小林茂典

第2部◇JAは「自己改革」でどう変わる
 政府や「外部」から求められた改革で終わるなら「自己改革」とは呼べないだろう。真の「自己改革」に向けてどう取り組みを進めるのか。自立した組織である協同組合として、その存在意義に関わる答えが求められている。

1 JAのめざすべき方向と取り組み 田代洋一
2 わが県JAグループがめざす「自己改革」
徹底した議論からはじめるオール北海道体制づくり―JAグループ北海道 鈴江康弘
連携を通じて地域農業と地域経済を支える――JAグループ福岡 本村公則
3 准組合員問題の所在と改革方向―体系的な組合員政策を見据えて 小林 元
〔コラム〕准組合員事業利用規制論議を見据えたわが県の取り組み―JAグループ愛知 村上光男
4 販売・生産資材購買事業の自己改革と課題 高田 理
5 信用事業理念の変質と農協事業方式の改革方向 青柳 斉
6 共済事業をどう改革するか―内憂外患の実相と打開策 小松泰信
7 組合監事の責任について―株式会社監査役にかかる近時の裁判例を参考にして 多木誠一郎
〔コラム〕JA改革に何を望むか 
①真逆の改革路線を!! 三橋貴明
②よりよい社会と自然環境を次世代に引き継ぐために 石田敦史
③農家の目線から改革を! 熊谷健一

【全国農業コンクール優秀事例から】
人と農地の仕組みを活かし、働きがいのある集落営農を実現―持続可能な農村経営をめざし、幸せな農村生活を送るために 農事組合法人「KAMIX」代表理事 近田利樹さん(宮城県加美郡加美町) 小高勝範

【ブックガイド】福田 晋 編著『農畜産物輸出拡大の可能性を探る―戦略的マーケティングと物流システム』 株田文博

【農業系・地域系学部の最前線】めざせ、ワインのスペシャリスト 山梨大学生命環境学部 柳田藤寿

【ワールドリポート―世界の最新農産物事情】大豆と大豆粕に、需給の引き締まり懸念が急浮上 岩﨑正典

【農山村に元気を! 田舎のヒロインズの挑戦】熊本地震を受けても、エネルギーもつくる農家は強い 大津愛梨

【研究動向】農協問題―改革の今こそ見える、求められる農業の姿 横山 茜

【今月の農林統計】2011年農林漁業及び関連産業を中心とした産業連関表(飲食費のフローを含む)の概要  中田哲也

農政談義 大柿好一

最近の文献
特集 地方創生・消滅からの脱却-地方創生の処方、農山村に向かう若者たち
特集 6次産業化農商工連携・発展のための理解-6次産業化、農商工連携
特集 TPPの実像と日本農業/特集 エネルギー転換が拓く農業・農村の針路
1,018円
特集 次世代の集落営農を考える-明日のビジョンを語る、ビジョン実現のために
特集 食品表示の役割を検証する-食品表示法と機能性表示食品・地理的表示法
特集 農地を活かす制度と政策-農地中間管理事業を中間検証する、何をもたらすか・農業委員会改革
特集 米価暴落-衝撃と対応
1,018円
特集 「農協改革」の徹底検証-あるべき「自己改革」を問う、求められた「改革」を超えて―今回の制度改革の諸論点
特集 円安の明と暗・生産現場への影響は-原材料・輸入の実態を探る、円安が経営に与える影響
特集 安倍政権の地方創生を問う-石破茂地方創生担当大臣「本気」の地方創生を語る、地方創生路線の帰路と農山村のあるべき将来
おすすめの購読プラン

農業と経済の内容

  • 出版社:英明企画編集
  • 発行間隔:季刊
  • 発売日:2,5,9,11月の30日
  • サイズ:A5
農業・農村・農政問題を機敏に解説する雑誌

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