特集 唐十郎-蜷川幸雄、嵐山光三郎、室井尚、坪内祐三、渡辺えり、六平直政、麿赤児、他/戯曲-『西陽荘』唐十郎/唐組座談会-久保井研×藤井由紀×稲荷卓央×赤松由美×辻孝彦/表紙-唐十郎
特集 2011年の回顧・2012年の抱負-鵜山仁、加藤健一、岡田利規、前川知大、井上麻矢、入江洋佑/戯曲・さいたまゴールド・シアター『ルート99』-岩松了/インタビュー-安蘭けい/追悼-斎藤憐
特集 劇作兼演出・俳優-野田秀樹の魅力、嫉妬と憧れの目で、前田くんの時間、永遠の少年の輝きを持ちながら半世紀・疾駆した唐十郎、渡辺えり・時空を超えて、他/戯曲『ソウル市民1939・恋愛二重奏』-平田オリザ/演劇時評-萩尾瞳、小田島恒志
「最近の舞台から~俳優篇~」。劇場へ行く理由のひとつとして「あの俳優が観たい!」というのがある。最近の舞台から俳優を数人選んでいただき舞台で輝く俳優をうかがいました。小藤田千栄子さんは「日本一のテノール」山口祐一郎さんについて。江森盛夫さんは渡辺源四郎商店を中心に地域演劇の俳優について。内田洋一さんは東日本大震災の被災地をたずね演劇の始原をたどり、東北のわざおぎたちの仕事など。林あまりさんは演劇集団円の野村昇史さん、吉本菜穂子さん、ポツドールでさまざまな顔をみせる米村亮太朗さんについて。木俣冬さんは、古田新太さんと古舘寛治さんの最近の舞台と映像の仕事をふまえ中年俳優の魅力と活躍を。木村隆さんはツツガムシと民藝公演の俳優陣、辻萬長さんをあげ、俳優のアンサンブルの大切さを。鈴木理映子さんは俳優の身体に心を動かされることへの分析を。七字英輔さんにはトム・プロジェクトの冨樫真さんについてご寄稿いただきました。戯曲は岡田利規さんの『家電のように解り合えない』と10月14日から24日までにしすがも創造舎にて上演される宮沢章夫さんの『トータル・リビング1986‐2011』です!
特集=最近の舞台から~俳優篇~
山口祐一郎のベスト・スリー/小藤田千栄子
地域演劇の俳優たち/江森盛夫
わざおぎから、はじまる/内田洋一
声、しぐさ、姿―野村昇史、吉本菜穂子、米村亮太朗―/林あまり
中年俳優の活躍―古田新太と古舘寛治―/木俣冬
さらば! どや顔芝居/木村隆
「幼さ」のススメ―「日本の俳優」への夢の見方/鈴木理映子
聖娼婦の輝き―『エル・スール』の冨樫真/七字英輔
●インタビュー
阿知波悟美/横溝幸子
女優の一生/波乃久里子
D‐BOYS座談会「検察側の証人 ~麻布広尾町殺人事件~」上演にむけて
瀬戸康史・五十嵐隼士・柳下大・荒木宏文
●10月のしばい
■エッセイ
イギリス劇信――二〇一一年夏(三)/喜志哲雄
『苦悩』、そしてパトリス・シェロー/佐藤友紀
■連載
コントを学ぶ その31(別役実のコント指南・第31回)/別役実
「井戸ガマ」から始まった劇(本番五分前・第60回)/坂手洋二
小幡欣治の歳月(第7回)/矢野誠一
○対談演劇時評
小田島恒志(英米演劇・翻訳)×萩尾瞳(映画・演劇評論)第六回
「奥様お尻をどうぞ」キューブ
「ゲゲゲのげ―逢魔が時に揺れるブランコ」オフィス3○○
「クレイジーハニー」パルコ
いずみたく追悼没二十年記念「青空の休暇」イッツフォーリーズ
「父と暮せば」こまつ座
「伯爵令嬢小鷹狩掬子の七つの大罪」Project Nyx
「八月花形歌舞伎」松竹
「automata」演劇企画体ツツガムシ
「黄色い叫び」TRASHMASTERS/ラストクリエイターズプロダクション
「プロローグは汽車の中」劇団レクラム舎
「クレイジー・フォー・ユー」劇団四季
「岸家の夏」劇団鹿殺し
「カンタレラ」ドワンゴ
「姑は推理作家」劇団NLT
「ファントム」宝塚歌劇花組
「ヴァレンチノ」宝塚歌劇宙組
「ナツヤスミ語辞典」キャラメルボックス・アナザーフェイス
「降りそそぐ百万粒の雨さえも」キャラメルボックス
「12人の優しい殺し屋」ホリプロ
「さよならまた逢う日まで」コマ・スタジアム/劇団ブラジル
「天使は瞳を閉じて」サードステージ/虚構の劇団
司会/今村麻子
■戯曲
家電のように解り合えない/岡田利規
トータル・リビング 1986-2011/宮沢章夫
表紙:パリ、モンマルトルのアトリエ座。 撮影 今村麻子
マルグリット・デュラス作、パトリス・シェロー演出「苦悩」を上演。19世紀に建てられたこの劇場は、これまでベケット、カミュ、ピランデルロ、テネシー・ウイリアムズ、アーサー・ミラー、エドワード・オールビー、ハロルド・ピンターなどの戯曲も上演し、いまも演劇の前衛を担い続けている。
道化石:三谷昇/カット:SHIORI
特集 帝劇開場百周年-女優魂を育ててくれた劇場・草笛光子、帝劇と歩んだ女優の道・浜木綿子、いい思い出ばかり・浅丘ルリ子、ジャニーズの伝統芸・亀梨和也、他/戯曲『細雪』-谷崎潤一郎・原作/菊田一夫・脚本/堀越真・潤色/演劇時評第五回-小田島恒志、萩尾瞳
特集 2011年上半期演劇界の収穫-素になること―野村萬と金内喜久夫と学生たち、見事なビジュアル―円熟に演出、笑いは活力「ベッジ・パードン」、震災・小劇場・国際交流、他/戯曲『荒野に立つ』-長塚圭史/横溝幸子インタヴュー-市川亀治郎
特集 この一篇-『ガラスの動物園』、劇(戯曲)動くもの、3・11余震のなかで、大橋喜一作『ゼロの記録』、もう一本テネシー・ウィリアムズを、チェーホフ『三人姉妹』私の教科書、他/エッセイ『劇の力が生まれる場所(続)』-内田洋一/ロングインタヴュー-宮田慶子
特集 天変地異と演劇-生きものである[私]、震災と演劇の力、劇の力が生まれる場所、劇場の灯を消してはいけない、大震災・めぐる首都圏の演劇、他/戯曲『月にぬれた手』-渡辺えり/芸術監督対談-宮城聰×野田秀樹
特集 劇団の力-僕が劇団を続ける理由、キャラメルボックスという劇団、ガラパゴス劇団のチカラ、今こそ「劇団力」、劇団の良さについて、他/追悼・小幡欣治-小幡欣治の骨っ節、尾根道・小幡欣治さんを悼む、先生・もう一度目を開けてよ、東宝演劇と小幡先生、小幡欣治作
三島由紀夫が市谷駐屯地で自決してから四十一年が経ちました。三島は小説家としてだけではなくて、自らも舞台に立ち、演劇とも深くかかわりのあるひとでした。『悲劇喜劇』4月号ではBunkamuraシアターコクーンで蜷川幸雄演出「サド侯爵夫人」で美しい母娘を演じた平幹二朗さん、東山紀之さん、生田斗真さんの13ページの鼎談を、ニューヨークのリンカーンセンター・フェスティバルでの上演も決まったKAATこけら落とし「金閣寺」からは演出の宮本亜門さん、主演の森田剛さん、小説から劇化を手がけた伊藤ちひろさんに。三島劇へ挑む作り手側の思いも多角的に三島由紀夫を検証します。平幹二朗さんからは生前の三島由紀夫はどんな方だったかも教えていただきました。1970年7月号に掲載した三島由紀夫ロングインタヴュー再録や、橋本治さんの巻頭エッセイ、三島由紀夫文学館館長の松本徹さん、三島研究の有元伸子さん、佐藤秀明さんによる解説と、三島由紀夫と演劇の関係を紐解きます。戯曲は永井愛さん新作二兎社公演『シングルマザーズ』。東京藝術劇場にて3月27日まで上演し、4月から全国ツアーが始まります。
特集=三島由紀夫
「ミシマダブル」親子座談会 「サド侯爵夫人」「わが友ヒットラー」/平幹二朗×東山紀之×生田斗真13ページ
演劇 VS 文学 三島由紀夫の舞台/有元伸子2ページ
東西の古典を踏まえて/松本徹2ページ
三島由紀夫の一側面 平岡定太郎の影/佐藤秀明2ページ
舞台で経験した「生きている」感じ KAAT「金閣寺」/森田剛4ページ
『金閣寺』創作ノート/伊藤ちひろ4ページ
魂のある劇場を育てる KAAT?落とし「金閣寺」ができるまで/宮本亜門6ページ
三島由紀夫に訊く 『悲劇喜劇』一九七〇年七月号「劇作家の椅子」再録/三島由紀夫16ページ
三島由紀夫略年譜/編集部編
■巻頭エッセイ
三島由紀夫と藝術/橋本治
●3月のしばい
■連載
コントを学ぶ その24(別役実のコント指南・第24回)/別役実
二つの高校演劇地区大会(本番五分前・第55回)/坂手洋二
○対談演劇時評
野田学(明治大学文学部教授)×内田洋一(日本経済新聞文化部編集委員) 第5回
「浮標」葛河思潮社
「わが町」新国立劇場
「ろくでなし啄木」ホリプロ
「十二夜」Bunkamura
「大人は、かく戦えり」シス・カンパニー
「化粧」こまつ座
「青空…!」トム・プロジェクト
「国民傘」森崎事務所/M&Oplays
「DREAM TRAIL~宝塚伝説~」梅田芸術劇場
「誰がために鐘は鳴る」宝塚歌劇
「エディット・ピアフ」日本テレビ/ホリプロ/銀河劇場
「ゾロ ザ・ミュージカル」東宝
「Endless SHOCK」東宝
「黒手組曲輪達引」松竹
「時計じかけのオレンジ」TBS/トライストーン・エンタテイメント/ホリプロ
「ギルバート・グレイプ」東京グローブ座/Quaras
「リア王」俳優座
「明るい表通りで」文月堂/財団法人せたがや文化財団
「エモーショナル・レイバー」ミナモザ
「喜劇ファッションショー」民藝
「大きな豚はあとから来る」渡辺源四郎商店工藤支店
「流れ姉妹 たつことかつこ~エンド・オブ・バイオレンス~」真心一座身も心も
「斷食」おにぎり
「筑紫奥」「伯母ヶ酒」「文山賊」「麻生」野村狂言座
司会/今村麻子
■戯曲
シングルマザーズ/永井愛
表紙/山中湖文学の森・三島由紀夫文学館 撮影:今村麻子/道化石:三谷 昇
2010年の演劇界ではなにがあったのか。井上ひさしら巨大な作家が亡くなり、文学座代表戌井市郎、座友の長岡輝子、民藝の北林谷栄、演劇集団円の南美江といった劇団とともに歩んだ創立者も失った年でした。『悲劇喜劇』3月号では総勢約70名の見巧者の方々に2010年の収穫ともいえる舞台、俳優、戯曲、演劇書を教えてもらいました。みなさんの収穫をうかがうことで2010年が見えてきます。「2010年演劇界のおもな出来事」も掲載して、昨年を振りかえる一冊です。 戯曲は岩松了さんの新作「国民傘」です。2月13日までスズナリで上演します。
特集=二〇一〇年演劇界の収穫
新派の居所/矢野誠一
二〇一〇年の演劇界/大笹吉雄
二〇一〇年歌舞伎界の収穫/水落潔
「新・帰ってきた日本」/渡辺保
二〇一〇年秋冬の芝居/河合祥一郎
二〇一〇年の収穫は、『ヘッダ・ガーブレル』/今村忠純
「ザ・キャラクター」と「アンダー野田世代」/山口宏子
アジアをめぐる演劇思考の深化/西堂行人
蘇った名作たち 二〇一〇年ミュージカル界の収穫~下半期を中心に/萩尾瞳
下半期を中心に二〇一〇年演劇界の動向 井上、つから戦後演劇第一世代の退場、若手の活躍、ロボット演劇/高橋豊
アンケート 2010年演劇界の収穫
青井陽治、秋葉裕一、朝倉摂、天野道映、石原千秋、一ノ瀬和夫、伊藤洋、今泉おさむ、岩佐壮四郎、岩波剛、岩淵達治、江原吉博、江森盛夫、大場建治、大山勝美、岡崎凉子、岡田正子、貝山武久、香川良成、神澤和明、喜志哲雄、北川登園、木村隆、河野孝、酒井洋子、佐藤友紀、七字英輔、島次郎、菅井幸雄、鈴木理映子、関きよし、瀬戸口郁、高萩宏、高橋敏夫、高橋宏幸、巽孝之、田中伸子、谷岡健彦、田之倉稔、田村悳、永井多恵子、中村哮夫、中村正子、新野守広、沼野充義、萩原健、林あまり、原健太郎、ふじたあさや、松波喬介、宮内淳子、宮内勝、村井健、毛利三彌、森山直人、山本健一、横溝幸子、渡辺淳
「悲劇喜劇」バックナンバー
2010年演劇界のおもな出来事
■追悼・戌井市郎
よき聞き手の志を継ぐ/鵜山仁
戌井先生へ/西川信廣
●インタヴュー栗田桃子/横溝幸子
●2月のしばい
■連載
インドネシア初のリーディング・フェスティバル(本番五分前・第54回)/坂手洋二
コントを学ぶ その23(別役実のコント指南・第23回)/別役実
○対談演劇時評
野田学(明治大学文学部教授)×内田洋一(日本経済新聞文化部編集委員) 第四回
「美しきものの伝説」さいたまネクスト・シアター
「黴菌」Bunkamura
「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」維新派
「くにこ」文学座
「十二月~下宿屋『四丁目ハウス』~」民藝
「春琴」世田谷パブリックシアター+コンプリシテ
「抜け穴の会議室~ Room No.002 ~」パルコ
「YMO~やっとモテたオヤジ~」ラッパ屋
「人民の敵」ノルウェー国立劇場
「野がも」ベルリン・ドイツ座
「人形の家」ベトナム青年劇場
「復活の日」」名取事務所
「母を逃がす」大人計画
「銀の滴 降る降る まわりに~首里1945」文化座
「プライド」東宝
「チェーホフの御座舞~『結婚申込』『結婚披露宴』『三人姉妹』~」あうるすぽっと/京都府立文化美術会館/ニットキャップシアター/モノクロームサーカス
「烏賊ホテル」プリエール
「イメチェン~服従するは我にあり~」猫のホテル
「ア・ラ・カルト2~役者と音楽家のいるレストラン」青山円形劇場
「百枚めの写真~一銭五厘たちの横丁~」トム・プロジェクト
「男は男だ」文化庁
「安達原 絵馬」世田谷パブリックシアター
司会/今村麻子
■戯曲
国民傘/岩松了
表紙(眠れる道化師)/三谷 昇
カット/SHIORI
『悲劇喜劇』2月号は「舞台芸術と音楽」を特集します。作曲家の丹波明氏とフランス文学者の松原秀一氏をお迎えし、舞台芸術における音楽の可能性を模索します。作曲家でJASRAC会長の都倉俊一氏には舞台における音楽のほかに、久世光彦や阿久悠とのヒット曲誕生秘話やデジタル化する音楽について。鵜山仁氏と渡辺えり氏をむかえた舞台芸術学院60周年対談など多岐にわたってお送りします。戯曲は先月Bunkamuraシアターコクーンで上演されて好評だった、ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏の『黴菌』です!
特集=舞台芸術と音楽
音楽はどこまで広がるか/丹波明×松原秀一
楽劇「白嶺」誕生譚/丹波明
作・音楽=丹波明 楽劇「白嶺」/
随想・音楽に潜む演劇的要素について/松前紀男
Theatre Project Si 演劇と音楽を通した東西文化融合/関根勝
世界から見た、日本の音楽芸術/都倉俊一
■巻頭エッセイ
超越のエネルギーをはらむ闇の誕生/松浦茂長
■追悼 脚本家ジョセフ・スタイン
ブロードウェイが愛した脚本家/中島薫
■対談
舞台芸術学院創立六十周年記念対談 「月にぬれた手」上演にさきがけて/渡辺えり×鵜山仁
●1月のしばい
■連載
上海万博・演劇芸術シンポジウム(下)(本番五分前・第53回)/坂手洋二
コントを学ぶ その22(別役実のコント指南・第22回)/別役 実
○対談演劇時評
野田学(明治大学文学部教授)×内田洋一(日本経済新聞文化部編集委員) 第三回
「やけたトタン屋根の上の猫」新国立劇場
「水の手紙」「少年口伝隊一九四五」こまつ座
「現代能楽集V『春独丸』『俊寛さん』『愛の鼓動』」世田谷パブリックシアター
「タンゴ」Bunkamura
「この雨ふりやむとき」tpt
「K2」シス・カンパニー
「ダーウィンの城」文学座
「図書館的人生 Vol.3 食べもの連鎖」イキウメ
「迷子になるわ」フェスティバル/トーキョー 五反田団
「カーディガン」パルコ
「愛と嘘っぱち」流山児★事務所
「3分間の女の一生」燐光群
「水際パン屋」カムカムミニキーナ
「アジアン・スイーツ」アトリエ・ダンカン
「鋼鉄番長」劇団☆新感線/ヴィレッヂ
「ブルー・ドラゴン」東京芸術劇場
「巨大なるブッツバッハ村」「ヴァーサス」「こうしておまえは消え去る」「さようなら」フェスティバル/トーキョー
「HIROSHIMA HAPCHEON」フェスティバル/トーキョー マレビトの会
司会/今村麻子
■戯曲
黴菌/ケラリーノ・サンドロヴィッチ
表紙(山茶花の中でうさぎ相撲。二〇一一年卯年)撮影:今村麻子/背表紙の道化石:三谷 昇
カット/SHIORI
特集=最近の舞台から
20世紀、アジアの旅 維新派『台湾の、灰色の牛が背伸びをしたとき』/西堂行人
芸術の独立性が生む社会性 ――P・ゲスナー演出の、ハイナー・ミュラー「ピロクテーテス」/みなもとごろう
創造に費やす時間/永井多恵子
森茉莉のお母さんが言ったこと 寺山・霧矢・亀治郎/宮内淳子
二〇一〇年に注目した作品から/江森盛夫
「演劇を脱ぐ」 フェスティバル/トーキョーの果敢な試み/新野守広
一隅に花咲く舞台の底力/河野孝
完全な密室/長谷部浩
中村勘三郎と串田和美の達成 コクーン歌舞伎「佐倉義民傳」/山本健一
舞台でなければ観られないもの/石原千秋
二〇一〇年のチェーホフ/岩佐壮四郎
■巻頭エッセイ
『完全犯罪』(スナップル劇場センター)殺されるのはいつも知らない人/阿部公彦
追悼・長岡輝子
長岡輝子さんのこと/渡辺えり
●インタヴュー高畑淳子/横溝幸子
●12月のしばい
■連載
「3分間」を生きる新作(本番五分前・第52回)/坂手洋二
コントを学ぶ その21(別役実のコント指南・第21回)/別役実
●エッセイ
イギリス劇信 二〇一〇年夏(三)/喜志哲雄
○対談演劇時評
内田洋一(日本経済新聞文化部編集委員)× 野田学(明治大学文学部教授)第二回
「じゃじゃ馬馴らし」彩の国さいたま芸術劇場
「おそるべき親たち」tpt
「令嬢ジュリー」SPAC
「カラムとセフィーの物語」文学座
「シーンズ・フロム・ザ・ビッグ・ピクチュアー」演劇集団円
「かもめ」MODE
「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」劇団昴
「どろんどろん裏版『四谷怪談』」民藝
「樫の木坂四姉妹」俳優座
「新宿八犬伝・第五巻―犬街の夜―」ティーファクトリー
「ジャパニーズ・スリーピング/世界でいちばん眠い場所」遊園地再生事業団
「旅とあいつとお姫さま」座・高円寺
「今の私をカバンにつめて」ネルケプランニング
「33の変奏曲」パルコ
「カエサル~『ローマ人の物語』より~」松竹
「アラベッラ」新国立劇場
「ビントレーのペンギン・カフェ」新国立劇場
「蒼の組曲」ジャブジャブサーキット
「ヴァンデンブランデン通り32番地」世田谷パブリックシアター
司会/今村麻子
■戯曲
わが町/作=ソーントン・ワイルダー/訳=水谷八也
表紙:わが町、東京。撮影:今村麻子/道化石:三谷 昇
カット/SHIORI
特集 舞台美術-舞台美術教育と演劇と舞台展示について、やったことのないことがおもしろい、夢と現実の中間管理職、他/追悼・池内淳子-池内淳子さんを悼む:小幡欣治/戯曲『やけたトタン屋根の上の猫』-作:テネシー・ウィリアムズ/翻訳:常田景子
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