●特集 バンドの魅力を動画(録音)で記録・配信――その手引き 新型コロナウイルスの影響で、今年度も吹奏楽部の活動はいろいろと制限される可能性が濃厚となってきました。しかし、私たちはこの1年の間に工夫をしながら音楽の灯を絶やさない方法を学びました。その一つが動画・録音で記録をし、それを広く発信することです。今年度もそうしたことが求められるシーンが多くなりそうです。 今回は、どのようにして動画・録音をよい形で録って発信するか? 大会などに提出する動画・音源をどう準備すればよいのかなど、機材な話なども含めて具体的な方法をご紹介します。 ●表紙&SPOTLIGHT ザ・ナルマン・クラリネット・アンサンブル 2018年に結成された“The Narmen Clarinet Ensemble”は、亀居優斗、吉本拓、三界達義、和川聖也の4人によるクラリネット四重奏団です。同年3月には初のコンサートを開催し、昨年9月には東京オペラシティ リサイタルホールでのコンサートを終え好評を博しました。これからのクラリネット界を牽引していく期待の奏者たちです。今回はそんな彼らに、クラリネット・アンサンブルの新たな可能性についてうかがいました。 ●第22回 A.リード音の輪コンサート――Alfred Reed生誕100周年を祝う 今年、故アルフレッド・リード氏が生誕100年の節目を迎えたことを祝って開催される「A.リード音の輪コンサート」。リード氏の生前は、自作自演で毎年開催されていた演奏会が記念の年に復活しました。この「音の輪コンサート」のために作曲された《第6組曲》のほか、《アルメニアン・ダンス》パートⅠ・Ⅱ、《エル・カミーノ・レアル》などの往年の名曲が、リード氏とゆかりのある伊藤透氏、小林恵子氏の指揮で演奏されました。 ●BJアーカイブ集⑮ 特集 市民バンドを支えるもの(1971年11月号) ● my楽器 myパートナー 窪田恵美(フルート) ●グラビア ・第23回日本ジュニア管打楽器コンクール ・第2回浜松トランペットサークルフェスティバル ・オオサカン邦人作品動画配信プロジェクト ・2021年度吹奏楽コンクール課題曲 打楽器セクション ワンポイントレッスン ●視点 『東京佼成ウインドオーケストラ60年史』に思う ●ガンバレ!! 小編成バンド・選 ・島根県松江市立八束中学校18人のバンド仲間たち(2006年5月号) ・当時の部員が振りかえる松江市立八束中学校吹奏楽部 ●連載など ・新連載 『石☺の吹奏楽徒然草』“本番衣装”の段 石津谷治法 ・吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 春日恵美 ・こちら西久保打楽器研究室 西久保友広 ●別冊付録楽譜 “クセのある”動物の謝肉祭(サン=サーンス/江原大介編) 今月は今年没後100年を迎えたサン=サーンスの作品から《動物の謝肉祭》。吹奏楽では大編成から極小編成、フレキシブルまで、さまざまな編曲で演奏される作品ですが、今回は江原大介さんによる“クセのある”アレンジでお届けします! 「楽しい」をコンセプトに、ロックや演歌、ムードジャズなどの要素にいろいろな遊びも取り入れた、いつもの付録楽譜とはちょっとイメージの違う作品になっています。不安な状況のなかですが、この作品で少しでも元気になっていただければ嬉しいです。 ……ほか
●特集 動画審査のあり方を検証する 2020年度はコロナ禍のため、吹奏楽コンクールをはじめ多くの大会が中止となりました。しかし、日本管楽合奏コンテストやマーチングバンド全国大会のように、動画審査で開催された催しもあります。今後もコロナの状況が収束するまでは、動画・音源審査による大会や、万一の場合に動画審査に変更できるよう準備をしなければならない状況も考えられます。 今月号の特集では、昨年度、動画審査に関わった主催者・審査員・参加団体の異なる立場から、そのよかった点、逆に今後の課題について振り返ります。 ●表紙&SPOTLIGHT Quartet Hornets(ホルン四重奏) 読売日本交響楽団の日橋辰朗氏と山岸リオ氏、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の豊田実加氏と熊井優氏によるQuartet Hornets。このホルン四重奏団は、2016年から活動を始め、2017年に初コンサートを開催しました(今年も2月に演奏会を開催した)。「音や音楽に対する価値観が共通する」という4人にお話を伺いました。 ●巻頭特集 第44回全日本アンサンブルコンテスト 3月20日(土・祝)に、メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)で開催された全日本アンサンブルコンテストの様子を、審査員の全体講評とともに紹介します。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となってしまったこの大会。中学・高校は全出場団体の、大学と職場・一般は金賞団体のステージ写真を紹介しています。 ●バンド維新2021 国内外で広く活躍する作曲家の新作を、浜松から世界へ発信するイベント「バンド維新」。 今回は新たなプログラム「バンド維新2021」として久しぶりの開催となり、さまざまなジャンル・編成の素晴らしい作品が披露されました。地元・浜松市の中学・高校の吹奏楽部のみなさんが演奏する様子とともにお伝えします。 ●第33回全日本高等学校選抜吹奏楽大会 浜松アクトシティで開催される吹奏楽の“高校センバツ”。今年は感染症対策を万全にして、一般発の観客は入れず、YouTubeのライブ配信でその様子が紹介されました。11校の高校のステージと演奏の様子を紹介します。 ●BJアーカイブ集⑭ アルフレッド・リードの世界(1989年/BJ別冊 ザ・シンフォニックバンドVol.2) ●my楽器 myパートナー 柴原 誠(パーカッション) ●コンサート・レビュー オオサカ・シオン・ウインドオーケストラ第135回定期演奏会 フィルハーモニック・ウインズ 大阪第31回定期演奏会 フィルハーモニックウインズ浜松第9回定期演奏会 ●グラビア ・第33回全日本高等学校選抜吹奏楽大会 ・シルキー・ファイブ コンサートツアー2021 ・バンド維新2021 ・第9回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会 ・第25回全日本中学生・高校生 管打楽器ソロコンテスト ●ガンバレ!! 小編成バンド・選 ・福島県いわき市立勿来第一中学校26人のバンド仲間たち(2009年4月号) ・当時の部員が振りかえるいわき市立勿来第一中学校吹奏楽部 ●連載など ・新連載 『石☺の吹奏楽徒然草』“本番衣装”の段 石津谷治法 ・吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 後藤裕輝 ・こちら西久保打楽器研究室 西久保友広 ●別冊付録楽譜 NHK大河ドラマ「青天を衝け」メインテーマ(佐藤直紀/福島弘和編) 今月は恒例のNHK大河ドラマのメインテーマ。今年の大河『青天を衝け』の主人公・渋沢栄一出生の地、血洗島(現在の埼玉県深谷市)の風景から始まるというテーマ曲を、福島弘和さんの編曲でお届けします。20人程度の演奏でも、充分に作品の世界を味わえるアレンジになっています。ぜひ!演奏していただけたら嬉しいです。 ……ほか
●特集 生誕100年!! アルフレッド・リードの世界 2021年1月25日、故アルフレッド・リード氏が生誕100年という節目を迎えました。日本では《音楽祭のプレリュード》が、1970年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲に採用されたことで、その作品が広く親しまれるようになりました。おそらく吹奏楽をやっている人で、リード氏の作品に触れたことのない人はいないのではないでしょうか? 今月の特集では、そんなリード氏の日常の素顔や、数多くの吹奏楽作品、演奏者の立場からみたリード氏の作品、読者アンケートによるリード作品の名演は何かなど、さまざまな観点からその偉業を振り返ります。 ●表紙&SPOTLIGHT 1年間レッスンをされる奏者の方々 今月のスポットライトは1年間、好評連載のワンポイントレッスンを担当いただく12人の講師のみなさんを紹介します。今年度のレッスンを担当するのは、森本英希(Fl)、佐藤太一(Ob)、船隈慶(Cl)、田吉佑久子(Fg)、神保佳祐(Sax)、坂東裕香(Hr)、内藤知裕(Tp)、越智大輔(Tb)、山崎由貴(Euph)、福本恵子(Tuba)、清水太(Perc)、片岡夢児(Cb)の先生方です。 ●海外の一流奏者たちのオンライン・レッスンに学ぶ ホルンのラドヴァン・ヴラトコヴィチ(元・ベルリン・ドイツ交響楽団首席奏者)、トランペット奏者のラインホルト・フリードリッヒ(ルツェルン祝祭管弦楽団首席、カールスルーエ音楽大学教授)、イエルーン・ベルワルツ(元・北ドイツ放送交響楽団首席奏者)と、という錚々たる金管奏者たちによる、海外からのオンライン・レッスンをご紹介。とくに読者の方々に有益な情報を抽出します。 ●BJアーカイブ集⑬ 特集 アルフレッド・リードの来日 (1981年6月号) ●my楽器 myパートナー 鳥塚心輔(トロンボーン) ●コンサート・レビュー ・ザ・ブラス・ワンダース ・東京吹奏楽団第67回定期演奏会 ●グラビア ・東京佼成ウインドオーケストラ2021年度コンサート・スケジュール ・ヤマハ ハーモニーディレクター『HD-300』を中村俊哉氏が語る ・2021 JAPAN BAND CLINIC(予告) ●ガンバレ!! 小編成バンド・選 ・宮城県岩沼市立岩沼中学校27人のバンド仲間たち(2002年9月号) ・当時の部員が振りかえる岩沼市立岩沼中学校吹奏楽部 ●連載など ・こちら西久保打楽器研究室 西久保友広 ・吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 大井剛史 ●別冊付録楽譜 エルザの大聖堂へのしっかりとした行進(ワーグナー/高橋宏樹編) 吹奏楽編曲作品のなかでも特に吹奏楽ファンに愛されてきた名曲、ワーグナーのオペラ《ローエングリン》より〈エルザの大聖堂へ行列〉。オペラの第2幕第4場、王女エルザが騎士ローエングリンとの結婚式のために大聖堂へと向かう場面で、管楽器のみのアンサンブルで始まるこの曲は、オーケストラでは単独で演奏されることはありませんが、吹奏楽のレパートリーとして長年演奏され続けている作品。読者のみなさんも、演奏した経験があるという方は多いのではないでしょうか。その〈エルザ〉が、高橋宏樹さんの編曲で「行進曲」に! 原曲のオペラとも聴きなれた吹奏楽版とも違う〈エルザ〉を、ぜひお楽しみください。 ……ほか
●特集1 卒業する3年生たちへ「贈ることば」――ずっと音楽とともに 新型コロナウイルスの影響で、とくに今年度卒業する3年生(中学校・高校)は、コンクールや演奏する機会が多く失われてしまいました。なかには思うような活動ができず、「もう音楽はいい」という生徒さんもいるかもしれません。でも、吹奏楽部に入ろうと決めたとき、自分の心に留まるものが必ずあったはずです。今月の特集では、音楽の魅力をたくさん知っている大先輩方が、卒業していくみなさん向けて、思いのこもったエールを送っています。ぜひメッセージを読んで、希望に満ちた新年度をお迎えください。 ●特集2 潜入取材! 楽器店リペアのお仕事 演奏中、吹いている楽器に不具合が起きて音が出なくなってしまったら……。そんなときに楽器を修理してくれる人が近くにいると心強いですよね。第2特集では管楽器のリペアをされている方々の素顔や、実際に修理をする現場(楽器店)に潜入してその様子を紹介します。今まで知らなかった管楽器の世界が広がるかもしれません。 ●表紙&SPOTLIGHT Bachbone Japan 東京都交響楽団首席トロンボーン奏者の小田桐寛之氏を中心に、国内のオーケストラで活躍するトロンボーン奏者6名(他に、青木昂[読響首席]、福田えりみ[大阪フィル]、井口有里[都響]、池上亘[N響]、篠崎卓美[読響])によって結成された「バックボーン・ジャパン」を紹介します。彼らはその名の通り、全員がバックのトロンボーンを使い、魅力的なアンサンブルを繰り広げます。また、年代的に幅が広いことも特徴です。みなさんに、トロンボーンや六重奏の魅力を思う存分語っていただきました。 ●第48回マーチングバンド全国大会 ~e-Marching Special Edition 2020 一般社団法人日本マーチングバンド協会が毎年主催する『マーチングバンド全国大会』。今年度の大会は、新型コロナウイルス感染拡大という未だ経験のない困難な状況のなか、参加者の命を最優先に考えつつ、マーチング活動の灯を絶やさないために、1月23・24日に動画審査という形で開催されました。小誌ではコロナ禍のなかで頑張ったバンドの数々を、例年と同じような記事構成、かつ全団体をカラーで紹介しています。 ●BJアーカイブ集⑫ 特集=高校バンドの課題と使命 (1975年9月号) ●my楽器 myパートナー 池田昭子(オーボエ&イングリッシュホルン) ●コンサート・レビュー ・東京佼成WO第152回定期演奏会 ・佐渡×シエナ ブラスの祭典★2021(佐世保公演) ・オオサカ・シオンWO第134回定期演奏会 ●グラビア ・菊本和昭 トランペット2ndアルバム『JOKER』 ・安藤芳広 K.アホ作曲《ティンパニ協奏曲》を日本初演 ・追悼 山下国俊さん ●ガンバレ!! 小編成バンド・選 ・富山県立高岡工芸高等学校吹奏楽部22人のバンド仲間たち(2005年3月号) ・当時の部員が振りかえる富山県立高岡工芸高等学校吹奏楽部 ●連載など ・管・打楽器奏者のための“ヨガ”教室 吉田巴瑛 ・こちら西久保打楽器研究室 西久保友広 ・吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 渡部人至 ●別冊付録楽譜 こころに響く 子守唄ファンタジー(後藤洋編) 毎年恒例の後藤洋先生編曲による「さまざまな編成で6人から演奏できる」ファンタジーシリーズ。今回は懐かしい日本の調べから「子守唄」を題材に、気持ちを落ち着かせてくれるような穏やかな旋律の作品です。技術的にも音楽的にもやさしく取り組みやすいようになっているので、充分な練習ができない環境にあるバンドも多いことと思いますが、ぜひ取り組んでみてください。 ……ほか
●特集 おうちできる「音楽力⤴」アップのひと工夫!! 新型コロナウイルス感染症により、一都三県をはじめ感染が広がっている地域には、緊急事態制限が発出されています。正しく怖がり冷静に対応することが大切ですが、音楽活動が制限されているバンドも多いようです。どんな状況になっても、団員個々の音楽への気持ちや、楽器を演奏するための技量を保ち、コロナが収束するであろう将来に向けて準備をしておきたいものです。そこで今月の特集では、各メンバーが自宅で「音楽力」をアップさせることができ、気持ちも上向きになるような、さまざまなアイディアをご紹介しています。単に個人練習をするだけでなく、日頃の視点を少し変えてみることも、ときにはよいかもしれません。 ●表紙&SPOTLIGHT ザ・シルキー・ファイブ 東京都交響楽団首席トランペット奏者の高橋敦をリーダーに、在京のオーケストラで活躍するトランペット奏者5名(他に、川田修一[東京フィル首席]、内藤知裕[都響]、松山萌[東響]、田中敏雄[読響])によって結成された「ザ・シルキー・ファイブ」を紹介します。彼らはその名の通り、全員がシルキーのトランペットを使い、超絶的な演奏を繰り広げます。昨年の2月27日のサントリーホール(小)で、ほぼ満員となった客席から万雷の拍手が贈られたことからも、今年のツアーへの期待が高まります。5人のみなさんに、トランペットの魅力を余すところなく語っていただいています。 ●「宮川彬良×ぱんだウインドオーケストラ」石巻公演 まもなく東日本大震災の発生より10年が経とうとしています。宮城県の石巻市民会館も震災で大きな被害を受け、この10年間、石巻には劇場(ホール)がない状況が続き、地域の学生や一般の吹奏楽団のコンサート活動などは、体育館や近隣市町の施設を利用するしかない状況でした。そして今春、待望の新しい施設「石巻市複合文化施設 まきあーとテラス」(大小ホール、博物館併設)が開館する運びとなりました。そのプレイベント事業となる表題の公演の様子とともに、石巻の人たちが10年の間に音楽とどう関わってきたのか、その“思い”について紹介します。 ●BJアーカイブ集⑪ 特集 吹奏楽のたのしみ (1970年2月号) ●my楽器myパートナー 新井秀昇(ユーフォニアム) ●グラビア ・ミッドウエスト・クリニック2020(オンライン開催) ・Takのカナダの吹奏楽の現在 ・えっ? コンビニエンスストアに管楽器関連グッズが!? ・岡山・倉敷発 全力吹奏楽部思い出演奏会 ・東日本大震災から10年『宮川彬良×ぱんだウインドオーケストラ』石巻公演 ・姫路市吹奏楽団 コロナ禍での挑戦、「こどものためのミュージカル」 ・めちゃモテ! ソロ動画コンテスト2020 ●ガンバレ!! 小編成バンド・選 ・静岡県静岡市立清水第八中学校25人のバンド仲間たち(2008年2月号) ・当時の部員が振りかえる静岡市立清水第八中学校吹奏楽部 ●好評連載 管・打楽器奏者のための“ヨガ”教室 吉田巴瑛 こちら西久保打楽器研究室 西久保友広 吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 安東京平 ●別冊付録楽譜 ソロとバンドのためのアダージョ(ヴェルディ/和田直也編) 今年で没後120年を迎えるジュゼッペ・ヴェルディの作品から《トランペットとオーケストラのためのアダージョ》を、和田直也さんによるソロとバンドのための編曲でお届けします。吹奏楽では歌劇が多く取り上げられているヴェルディですが、今回の《アダージョ》はその初期の作とされ、後のオペラ作品を思わせるような歌心あふれる秘曲。国内外のトランペット奏者による録音もいくつか残されています。原曲は当時の「長管トランペット」の持つ独特の低音が魅力ですが、現代のさまざまな楽器で演奏しても素敵な作品ですので、ソロはトランペットのほか、フルートやクラリネット、ファゴットやユーフォニアムなど、いろいろな楽器で演奏できるアレンジになっています。ぜひチャレンジしてみてください。 ……ほか
●特集 コンクールレパートリーの多角的考察――自由曲の変遷からみえてくるもの 例年ならば『コンクール自由曲集計』を特集するのですが、今回はこれまでのコンクール自由曲の変遷に焦点を当て、あらためて選曲について考えてみようと思います。 内容は「吹奏楽コンクール自由曲 今昔物語~東京都中学校吹奏楽連盟60年の自由曲を振り返る」「過去の自由曲集計記事(1978年2月号)を読んで見えてくるもの」「Webアンケート アナタはどう選ぶ? コンクール自由曲」「コンクールの自由曲選び方――私のアプローチ」の4部構成になっています。みなさんは来年度、コンクールでどんな曲に取り組もうと考えているでしょうか? ●表紙&SPOTLIGHT 東京吹奏楽団 1963年に、日本の吹奏楽の発展に情熱を傾けた東京藝術大学教授の故・山本正人氏(現・東京吹奏楽団桂冠名誉指揮者)のもとに一流の管・打楽器奏者が集まり、プロの吹奏楽団として創立した東京吹奏楽団を紹介します。いつもエネルギッシュな熱い音楽を聴かせてくれる東吹。今回は結成45周年を機に同楽団の名誉指揮者に就任した汐澤安彦氏、トランペツトの杉本正毅氏、クラリネットの徳武敦氏の3人に「東吹」の魅力について伺いました。 また、2月26日(金)に東京芸術劇場で行なわれる「第67回定期演奏会」も楽しみです。 ●2020(第26回)日本管楽合奏コンテスト全国大会(中学校A・B部門、中学・高校S部門、小学校部門) 1月号に引き続き、日本管楽合奏コンテスト全国大会の11月14日以降に開催された部門を紹介します。文部科学大臣賞・最優秀グランプリ賞や最優秀賞、バンドジャーナル賞などの特別賞を受賞した団体はどんな曲を演奏したのでしょう。 ●北海道から鹿児島まで、5名の吹奏楽部顧問によるZoom座談会 1月号の25ページからの特集で掲載した、全国各地の5名の高校吹奏楽部の部長(局長)さんによる座談会の続編で、5名の顧問の先生方にご登場していただきました。さて、どんな話で盛り上がったのでしょうか? ●特別インタビュー “芳賀傑が語る”《星の生まれる場所で》(バンドジャーナル委嘱2021年1・2月号付録) ●My楽器Myパートナー 大塚哲也(テューバ) ●グラビア Concert Review Xeno Trumpet 30th Anniversary Concert オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ第133回定期演奏会 ●ガンバレ!! 小編成バンド・選 島根県立川本高等学校25人のバンド仲間たち(2005年8月号) ●好評連載 連載 管・打楽器奏者のための“ヨガ”教室 吉田巴瑛 リレー連載 吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 青柳秀一 こちら西久保打楽器研究室 西久保友広 Band Music Repertoire(後藤洋) 演奏に役立つ One Point Lesson(12楽器) ●別冊付録楽譜 《星の生まれる場所で》(芳賀傑/BJ委嘱作品・パート譜) 芳賀傑さんによるバンドジャーナル委嘱作品、今月はパート譜をお届けしました(フルスコアは1月号の付録楽譜です)。このような状況だからこそ人とのつながりや再会をテーマとした、穏やかで優しく、そしてハーモニーの美しい作品です。ぜひたくさんのバンドに演奏していただけたらと思います。 ……ほか
●特集 私たちにとっての「吹奏楽コンクール」――回想と展望 全日本吹奏楽連盟から2020年度の秋季事業の中止が発表されたのが、5月10日のことでした。今月の特集では、開催されなかったコンクールについて、さまざまな視点から冷静に見つめ直してみたく思います。Zoomによる高校生部長さんたちによるオンライン座談会を行なったり、識者の方々に全国大会で記憶に残る団体・演奏をあげていただきました。さらに、小誌の全国大会の記事で半世紀前のものを掲載するなど、全日本吹奏楽コンクールをさまざまな角度からご紹介します。 ●表紙&SPOTLIGHT The Rev Saxophone Quartet 2013年に、東京藝術大学の先輩・後輩というメンバーで結成されたサクソフォーン四重奏を紹介します。「Rev」とは、エンジンの回転などを意味する「Rev.」のことだそうです。「音楽のもつ無限なエネルギーを我々4人が音として奏で、1つの方向へ疾走したい」という思いが込められているそうです。これまでに全国各地で、リサイタルやアウトリーチ活動などさまざまな演奏活動を行なっている4人にお話をうかがいました。 ●2020(第26回)日本管楽合奏コンテスト全国大会(※高等学校A部門・B部門) 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、全国各地でまだまだ音楽活動に対して厳しい環境のなか、今年は動画審査という形で開催される日本管楽合奏コンテスト全国大会。まず今月号では、11月7日(土)・8日(日)に開催される高等学校A・B部門の様子を紹介します。中学校A・B部門と、S部門は2月号での掲載予定です。どのような演奏が繰り広げられたのでしょうか? ●吹奏楽エールコンサート2020 もしも、新型コロナウイルスが存在しなければ、この日(10月25日)、この場所(名古屋国際会議場センチュリーホール)で全日本吹奏楽コンクール高等学校の部が開催されているはずでした。新たな吹奏楽の聖地から、全国の吹奏楽仲間たちにエールを!! という趣旨で開催された「吹奏楽エールコンサート2020」の様子をご紹介します。 ●My楽器Myパートナー 中山隆崇(トランペット) ●グラビア Concert Review 東京佼成ウインドオーケストラ第151回定期演奏会 広島ウインドオーケストラ第54回定期演奏会 ●好評連載 連載 管・打楽器奏者のための“ヨガ”教室 吉田巴瑛 リレー連載 吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 山本英助 こちら西久保打楽器研究室 西久保友広 Band Music Repertoire(中山鉄也) 演奏に役立つ One Point Lesson(12楽器) ●別冊付録楽譜 《星の生まれる場所で》(芳賀傑/BJ委嘱作品) クードヴァン国際交響吹奏楽作曲コンクール第1位を受賞した気鋭の作曲家・芳賀傑さんによる、バンドジャーナル委嘱新作。作曲者いわく「この作品はコロナ禍でいろいろと思うことがあり、人と会えないことの寂しさや、また会えることの嬉しさなどをイメージしました。西邑由記子さんの《星の船》や自作の《星屑パレット》のような曲調を目指して書いた、緩やかで優しい曲調のコンサートピースです」とのことです。芳賀さんの音楽世界を、ぜひお楽しみください。 ……ほか
●特集 演奏活動における“新しい様式”のヒント 新型コロナウイルス感染症拡大で、吹奏楽を取り巻く状況は一変しています。2月末の休校要請、4月の緊急事態宣言、5月末の宣言解除から、全国各地で状況はさまざまですが、「今までどおりの活動」をすることが難しくなりました。そんななかで“新しい活動スタイル”を模索しつつ、少しずつコンサートや講習会などが開催され始めました。今月の特集では、実際に演奏会を開いてみたスクールバンドの実際の様子や、部員が演奏できる場をいろいろ工夫して実現させた例などをもとに、“withコロナ”の時代に則した活動のあり方をいろいろとご紹介しています。 ●表紙&SPOTLIGHT MagnumTrio 2006年に結成された、時代の先を行くフルートアンサンブルの登場です。 メンバーは東京藝術大学出身の多久潤一朗、神田勇哉、梶原一紘の3人。彼らは、フルートという楽器のイメージからは想像できない、音響を生み出す特殊奏法や超絶技巧に加え、ピッコロからコントラバスフルートなどの特殊管、また尺八、リコーダー、スライド式改造頭部管やエフェクターなどを駆使します。そのパフォーマンスは世界的にも注目を集め、日本各地はもとよりイギリス、カナダ、ロシア、韓国など、さまざまな国から呼ばれて公演を行なっています。インタビューでうかがった興味深いお話をぜひお読みください!! ●BJアーカイブ集⑧(1971年12月号) 特集 アンサンブルのすすめ アンサンブルコンテストの季節となりました。この時期に合わせて、今から半世紀前の有識者の方々がどんなアドバイスをされていたのか、ぜひ読んでいただきたいです。大切なことは時代を超えて不変です。 ●ガンバレ!! 小編成バンド・選 北海道砂川市立石山中学校吹奏楽部23人のバンド仲間たち(2007年9月号掲載) 2006年に宮城県で開催された「第6回東日本学校吹奏楽大会」に21人で出場し、《トッカータ》(フレスコバルディ/スローカム編)を演奏して見事金賞を受賞した同校吹奏楽部。その大会の講評で、審査員の一人だった作曲家の鈴木英史氏は、「言うべき言葉がないくらい一人ひとりの音楽性の高さが、全体の流れを自然に生んでいます。本大会中、個人的に最も感銘を受けた演奏で、極上の音楽を堪能しました」と絶賛しています。なぜこのような演奏が生まれたのか、改めてお伝えします。また当時の部長さんにも、中学での活動をふり返ってもらいました。 ●My楽器Myパートナー 丸田悠太(フルート) ●グラビア Concert Review 東京佼成ウインドオーケストラ第150回定期演奏会 オオサカ・シオン・ウインドオーケストラ第132回定期演奏会 金管五重奏 MIYABI Graphic Special 須川展也 バッハ・シークェンス 孤高のホルン~映画の世界 福川伸陽 広島県吹奏楽フェスティバル2020 ●好評連載 連載 管・打楽器奏者のための“ヨガ”教室 吉田巴瑛 リレー連載 吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 原 源郎 こちら西久保打楽器研究室 西久保友広 Band Music Repertoire(後藤洋) 演奏に役立つ One Point Lesson(12楽器) ●別冊付録楽譜 和声感と表現力を磨くコラール集・第3巻(伊藤康英編) 昨年の8月号・9月号に続く、伊藤康英先生によるコラール集の第3弾。J.S.バッハのオルガン小曲集の1曲、「O Mensch, bewein dein Sünde groß(おお、人よ、汝の罪の大いなるを嘆け)」をもとに5段階にアレンジ。非和声音のない状態から、だんだんと非和声音や装飾音が加わり、最後にはバッハの原曲へとたどり着きます。小編成でも大編成でも演奏できるようになっているので、バッハ作品の持つ美しい響きをさまざまな形で楽しんでいただければと思います。 ……ほか
●特集 感染症対策と、今後の音楽活動を考える 新型コロナウイルスの影響は、日本の音楽界にも大きな影響を及ぼしています。しかし、最近になって、少しずつ手探り状態ながら、感染の予防対策を徹底させつつコンサートが開催されるようになってきました。感染症への対策として、何をどうすればリスクを減らすことができるのか、感染症専門医の先生に分かりやすく解説していただいた記事は必読です。 また、プロ楽団がコンサートで行なっている感染症対策や、北海道から九州・沖縄までの学校現場の先生方に、日頃の練習でどのような感染予防措置を取り、実際にどのような形で練習をしているのかをうかがいました。まだ地域によって状況が異なり、バンドのあり方もさまざまかと思いますが、今後の活動に向けて一助にしていただけたらと思います。 ●表紙&SPOTLIGHT 小編成吹奏楽団「シュピール室内合奏団」 表紙とスポットライトは、吹奏楽の名曲をフルート、クラリネット、2本のサクソフォーン、ホルン、ユーフォニアム、テューバ、ピアノ、打楽器、という最大9人で演奏をする「シュピール室内合奏団」の登場です。この小編成吹奏楽団は、2010年にテューバの本橋隼人氏と、作・編曲家の高橋宏樹氏が中心となって結成されました。これまでに、スティーヴン・ミード氏や、エリック・ミヤシロ氏など、国内外の著名なアーティストとも共演をして好評を得ています。人数の大小は音楽の内容に関係ないことを実証している“小編成バンドの星”の楽団を紹介します。 ●BJアーカイブ集⑦(1975年12月号より) 特集・作曲家からの提言 大栗裕、保科洋、増田宏三、藤田玄播の4人の作曲家たちが、1975年当時の日本の吹奏楽界に投げかけた提言を再掲します。今の時代にも通じる大切な言葉がたくさんあり、ぜひ 読んでいただきたい内容です。 ●ガンバレ!! 小編成バンド・選 東京都立八丈高等学校吹奏楽部14人のバンド仲間たち(2011年5月号掲載) 東京都心から南に280kmの太平洋上に位置する八丈島は、年間平均気温が約18℃と“常春の島”ともいわれています。今から9年前に、そんな島で活動する吹奏楽部を取材しました。校内にある立派な視聴覚ホールで、顧問の鈴木孝助先生と部員たちが真剣に熱い音楽を創っていました。また、その当時の部員さんにも、現在の目線から振り返っていただきます。 ●My楽器Myパートナー 粟生田直樹(クラリネット) ●グラビア 東京佼成ウインドオーケストラ楽団創立60周年記念公演(Concert Preview) シエナ・ウインド・オーケストラ第50回定期演奏会(Concert Review) 侍ブラス2020(Concert Review) フィルハーモニック・ウインズ 大阪 第30回記念定期演奏会(Concert Review) It’s My Music! 奈良県吹奏楽祭2020 尼崎市吹奏楽連盟特別演奏会 ●好評連載 連載 管・打楽器奏者のための“ヨガ”教室 吉田巴瑛 リレー連載 吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 津村芳伯 こちら西久保打楽器研究室 西久保友広 Band Music Repertoire(後藤洋) 演奏に役立つ One Point Lesson(12楽器) ●別冊付録楽譜 魅惑のファンファーレ・セレクション(福島弘和 編曲) 今月はファンファーレ・セレクション。「自宅での練習では、思いきり音を出すことができなかった金管奏者たちに向けて、何か楽しい音楽を!」と福島弘和先生に編曲をお願いしました。ラ・ペリに軽騎兵、ワルキューレやウィリアム・テルなど、おなじみの素敵なメロディの数々が登場。冒頭のファンファーレは、先日バンドジャーナル編集部のTwitterにもアップしたあの旋律です。“パンパカパーン!!”と楽しんでください。 ……ほか
●特集 プロ奏者の楽器の選び方、教えます――ベストの楽器と出逢うために 楽器はみんな同じような形をしていても、人間の十人十色と同じで一つひとつが個性を持っています。つまり、100%同じ感覚で演奏できる楽器は、存在しないといっても過言ではないでしょう(近似値のものはあるでしょうが)。そんな楽器を買うときに、私たちはどんな点に注意をすればよいのでしょうか? 今回は、楽器の選定なども多くされているプロ奏者の方々に、その人にとって“当たりの楽器”を見つける方法を教えていただきました。また、すでに楽器を持っている人も、自分の楽器がプロ奏者の選定ポイントをクリアしているか確認してみましょう。今の楽器、実はベストな楽器かもしれませんよ!? ●表紙&SPOTLIGHT マトシュ・コパーチェク(クラリネット奏者) 20代になったばかりの、新鋭のクラリネット奏者を紹介します。マトシュ・コパーチェクさんは、1999年生まれで、チェコ・フィル首席クラリネット奏者の実父、トマーシュ・コパーチェクのもとで9歳よりクラリネットを始めました。幼少時代よりその才能を発揮し、さまざまな国際コンクールで輝かしい結果を収めています。17歳からプラハ・フィルハーモニア、プラハ室内管、チェコナショナル響、プラハ放送響、チェコ国民劇場など、プラハ国内の著名オーケストラに客演。2019年よりプラハ交響楽団のクラリネット奏者として活動しているマトシュさんに、リモートのインタビューでお話をうかがいました。 ●BJアーカイブ集⑥(1975年10月号) 特集・オーケストラに学ぼう 大橋幸夫氏、中山冨士夫氏など、当時活躍していたプレイヤーが、オーケストラを知ることの重要性を綴っています。中山氏の「感性なくして音楽の進歩はない」などの記事はいろいろと考えさせられる内容です。 ●ガンバレ!! 小編成バンド・選 秋田県湯沢市立須川中学校吹奏楽部24人のバンド仲間たち(2004年10月号掲載) 7月号のアーカイブ記事で掲載した大田市立第三中学校吹奏楽部が、小編成バンドの西の横綱だとしたら、東のそれは湯沢市立須川中学校吹奏楽部でしょう。同校は取材をした当時、約100人の規模の学校でしたが、それから一段と少子化が進み、2015年3月に閉校になりました。最後の部員は4~5人となりましたが、近隣の2校と一緒に合同バンドでコンクールに出場して頑張りました。そんな須川中学校吹奏楽部が、一世を風靡した頃の様子を改めて紹介します。また、当時部長だった田嶋千尋さんが、今の目線からその頃をふり返って書いた文章が素晴らしいです。 ●My楽器Myパートナー 本多俊之(サクソフォーン) ●グラビア 東京佼成WO第150回定期演奏会(Concert Preview) イーハトーヴ吹奏楽祭 吹奏楽フェスティバルinいずも 富山県学校吹奏楽連盟富山支部吹奏楽特別演奏会 ●好評連載 連載 管・打楽器奏者のための“ヨガ”教室 吉田巴瑛 リレー連載 吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 福田貫志 こちら西久保打楽器研究室 西久保友広 Band Music Repertoire(後藤洋) 演奏に役立つ One Point Lesson(12楽器) ●別冊付録楽譜 悲しみから歓びへ~3声のカノン(伊藤康英) 洗足学園音楽大学グリーン・タイ ウインド・アンサンブルのリモート合奏企画第2弾(YouTubeで動画公開中)として書かれた曲です。今年生誕250年であるベートーヴェンの作品2曲がカノン形式で登場、今月の付録楽譜「カノン・ブック」の11曲目ともつながっています! なぜ「悲しみから歓びへ」なのか? ぜひ考えながら演奏してみてください。 ……ほか
●特集 『ソロ曲』に取り組んで演奏力を大幅UP 国による緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常が戻りつつも、まだ多くのバンドは、いろいろな制約があるなかで活動をしていると思います。「大人数での合奏はまだ難しい」……こんなときだからこそ、『ソロ曲』に目を向けてみてはどうでしょう。 今回の特集では、その楽器らしさが出せる、その楽器ならではの『ソロ曲』を、第一線で活躍されている各楽器のプレイヤーの方々に紹介していただいています。また、『ソロ曲』に取り組むことで得られることや、練習での注意点などについても触れています。個々人のスキル・アップをソロ曲で行ないましょう。きっとそれはバンド全体のレベル・アップにもつながっていくはずです。 ●表紙&SPOTLIGHT 金管五重奏MIYABI 雅 国内で活躍する女性の金管奏者5人によって結成された『MIYABI』。メンバーは、松木亜希(トランペット)、星野朱音(トランペット)、豊田実加(ホルン)、辻姫子(トロンボーン)、福本恵子(テューバ)で、このうちの3人は、これまで小誌のワンポイントレッスンを担当しているなど、豪華な顔ぶれのブラス・クインテットです。“女性ならでは”のアンサンブルで特に気を付けていることや、金管アンサンブルに取り組むときの心構え、9月20日(月)に予定されている初めての演奏会に向けての意気込みなどを紹介します。 ●BJ60周年・アーカイブ集⑤(1974年10月号) 特集 作品と演奏、そして聴衆 作曲家(保科洋、川崎優)、指揮者(鈴木竹男、金子登、汐澤安彦)、現場の指導者など、さまざまな立場の関係者が、「作品」「演奏」「聴衆」の3つのファクターの関係について、考えていることを綴っています。今の時代にもまったく同じことが言える、貴重な内容となっています。 ●ガンバレ!! 小編成バンド・選 栃木県立真岡高等学校吹奏楽部8+11人の仲間たち(2006年7月号掲載) 男子校バンドには独特のノリというか、勢いみたいなものがあります。今から14年まえに取材をした同校もその一つ。インタビューでマイクを向けると「俺も、俺も」「僕の話を聞いてください!!」ともみくちゃにされた記憶が鮮明に残っています。もちろん、それは自分のことを少しでも伝えたいという気持ちからの行動で、それは音楽表現ともつながっているものでした。この子たちは一体どんな大人になるんだろう……と思いながら学校を後にしました。当時の記事とともに、現在の彼らの様子を、そのときの顧問だった岩原篤男先生にご紹介していただきました。やはりみんな只者ではありません??? ●My楽器Myパートナー 宮村和宏(オーボエ) ●グラビア 東京佼成WO創立60周年記念公演に寄せて 初陣、宮川彬良×Osaka Shion Wind Orchestra シエナWO新型コロナ感染症対策検証試演会 Concert In New Normal 広島の音楽家が挑む「広島モデル」大河OPコンサート ●好評連載 連載 管・打楽器奏者のための“ヨガ”教室 吉田巴瑛 リレー連載 吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ こちら西久保打楽器研究室 西久保友広 Band Music Repertoire(森田一浩) 演奏に役立つ One Point Lesson(12楽器) ●別冊付録楽譜 吹奏楽・たのしくエクササイズ カノン・ブック(作編曲・構成:伊藤康英) 部活動が再開されても、全員で集まっての練習や合奏が難しい状況が続いています。そんななかで気軽にアンサンブルを楽しめる曲集を用意しました。簡単なメロディをつかったカノン(輪唱)で、3~4人の少人数から大人数まで対応。一緒にパート練習をしたり、その日集まったメンバーで演奏を楽しむこともできます。みんなで音楽を楽しめるよう、ぜひ活用していただければと思います。 ……ほか
●特集 『部員・団員のモチベーションを保つための処方箋』 新型コロナウイルスの影響で、部活動がなかなか思うようにできない状況が、全国的に春から続いています。吹奏楽部の活動は、いわゆる屋内での“3密”になりやすく、コンクールや定期演奏会、その他のイベントなどが軒並み中止になっています。そのような状況のなかでは、部員・団員の音楽(吹奏楽)へのモチベーションをどう保っていくか(心をどのようにケアしていくか)ということが大切になります。 今回の特集は、“音楽へのモチベーション”に焦点を当て、顧問の先生や吹奏楽関係者の方々に具体的な対応策をご紹介していただきました。 ●表紙&SPOTLIGHT 東京六人組(木管五重奏とピアノ) 日本音楽界の未来を担う俊英たちによって、2015年に結成された東京六人組。メンバーは、ソリストとして活躍するフルートの上野由恵とピアノの三浦友理枝、在京オーケストラでオーボエ奏者を務める荒絵理子 (東京交響楽団首席)、クラリネットの金子平 (読売日本交響楽団首席)、ファゴットの福士マリ子 (東京交響楽団首席)、ホルンの福川伸陽 (NHK交響楽団首席)。これまで3枚のCDをリリースし、各地でコンサートを行なうなど精力的に活動するメンバーに、“六人組”結成の経緯やアンサンブルの極意、ステイホームの様子などについてお話をうかがいました。 ●ガンバレ!! 小編成バンド・選 奈良県立城内高等学校吹奏楽部10人の仲間たち(2005年12月号掲載) 取材から1年後の2006年に閉校となった同校。学校を訪問したときには、最後の3年生10名がとても熱い活動をしていました。何よりも音楽を体で感じ、思いを込めて楽器を奏でる姿に感動したことを鮮明に覚えています。 その当時取り組んでいた曲が、今もコンクール小編成の部などで演奏されている福島弘和さんの《百年祭》。それは、この“10人の吹奏楽部”の委嘱から生まれたものでした。そのときの顧問であった辻本裕明先生に、当時のメンバーの近況もご紹介いただいています。 ●My楽器Myパートナー 内藤知裕(東京都交響楽団トランペット奏者) ●グラビア 東京佼成WOの団員に聞く『音楽家たちのテレワーク』 静岡県・高校吹奏楽部のリーダーたちによるZoomミーティング ●好評連載 新リレー連載 吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ ①遠藤敏さん 連載 管・打楽器奏者のための“ヨガ”教室 ②吉田巴瑛 こちら西久保打楽器研究室 西久保友広 Band Music Repertoire(中橋愛生) 演奏に役立つ One Point Lesson(12楽器) ●BJ60周年アーカイブ集⑤(1975年5月号) 特集・女性指導者からの発言 ●バンドジャーナル創刊60周年記念「読者企画コンテスト」結果発表!! ●別冊付録楽譜 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」メインテーマ《Warrior Past》(ジョン・グラム/高橋宏樹編) 6月号で予定していた今年のNHK大河ドラマのメインテーマ、2か月遅れの8月号での登場です。お問い合わせいただいた多くの読者のみなさま、大変お待たせいたしました。オーケストラが中心となる大河ドラマのメインテーマは、付録楽譜でも大編成編曲となることがほとんどですが、今作は高橋宏樹さんによる少人数でも演奏できるようなアレンジになっています。ぜひ、演奏していただければと思います。 ……ほか
●特集 30分でできる 楽器別基礎練習 新型コロナウイルスの影響を受け、多くのバンドが大きな影響を受けていることと思います。学校や公民館(一般バンドの場合)は休校・閉鎖となり、バンドとしての活動ができないなか、もし家で個人練習がある程度できる環境ならば、再び活動ができるようになったときのために、個々の演奏力を可能な限り保っておく必要があると思います。また、楽器に触れることでストレスの解消にもなるかもしれません。今回の特集は、楽器別に個人で行なう“30分でできる基礎練習”を、経験の豊かなプレイヤーの方々にご紹介いただきます。こんなときだからこそ、個々に自分の奏法を見つめ直し、実力をアップさせることに取り組んでみましょう。また今回、各楽器の基礎練習の楽譜は付録楽譜で紹介します。本誌を読んだうえで、付録楽譜を広げて練習してください。 ●表紙&SPOTLIGHT ズーラシアンブラス 指揮者のオカピをはじめ、どれも希少動物という金管五重奏「ズーラシアンブラス」は、今年で結成20周年という節目を迎えました。その活動は、親子やアマチュア奏者などを中心に幅広い支持を得ています。そんな動物(奏者)たちが奏でる音楽について話を聞きました。また、スペースで彼らの連載も始まっています。そちらもご覧ください。 ●BJ60周年・アーカイブ集③(1970年9月号) 特集 演奏評価のポイント 朝比奈隆氏や金子登氏など7人の大御所が、演奏はどのように評価されるのかを綴った記事のリバイバルです。今の時代にも同じことがいえる、とても大切なことが詰まった特集となっています。 ●ガンバレ!! 小編成バンド・選 島根県大田市立第三中学校吹奏楽部7人の仲間たち(2010年1月号掲載) 「大田三中吹奏楽部」といえば、極小編成で一人の部員が複数の楽器を自在に持ち替え、素晴らしい演奏を聴かせてくれることで知られています。編集部が取材で「どの楽器が専門なの?」と生徒たちに聞いたとき、返ってきた答えは驚くべきものでした。そんなバンドを再びご紹介するとともに、今の大田三中の様子も紹介します。 ●My楽器Myパートナー SINSKE(マリンバ) ●グラビア 東京佼成WOの団員に聞く『音楽家たちのテレワーク』 スライドジャパンによるオンライン・セッション ●ガンバレ!! 小編成バンドのその後 盈進学園東野高等学校吹奏楽部(埼玉県) ●好評連載 新連載 管・打楽器奏者のための“ヨガ”教室① 吉田巴瑛 こちら西久保打楽器研究室 西久保友広 Band Music Repertoire(後藤洋) 演奏に役立つ One Point Lesson(12楽器) ●別冊付録楽譜:特集連動企画『30分でできる 楽器別基礎練習』 バンドジャーナル初となる、特集の内容と連動した付録楽譜となります。全12楽器それぞれの基礎練習メニューと、全楽器共通での全調スケール(ト音記号・ヘ音記号)を掲載。ぜひ、毎日家で取り組んでみてください。 ※演奏するときは、中綴じの針金を外し、それぞれの楽器用に分けてお使いください。針金を外す際は、けがをしないようにご注意ください。 ……ほか
●特集 小編成をいかす 選曲と音楽づくり 昨今、少子化にともない増加している小編成バンド。その活動について「選曲と音楽づくり」をテーマに、実際に小編成バンドを指導されている現場の先生方の様子を中心に紹介します(7校の練習法や活動するうえでの工夫などについて)。3人で活動している中学校バンドなどは、普段いったいどうしているのでしょう? また、作曲家からみた小編成バンドの考え方や、作品の選び方などについても触れていきます。小編成バンドにとって役立つ実践的な情報が満載です。 ●表紙&SPOTLIGHT ベンジャミン・ピアス(ユーフォニアム&テューバ) ベンジャミン・ピアス氏は、アメリカのアーカンソー大学ユーフォニアム・テューバ科の教授で、国際的なユーフォニアム&テューバ奏者です。また国際コンクールでも、数多くの優勝歴をもっています。演奏活動もデトロイト響、デトロイト・チェンバー・ブラス、バトル・クリークブラスバンドなど、主要な楽団で演奏を行なっています。そんなピアス氏にお話をうかがいました。 ●第43回全日本アンサンブルコンテスト 代表団体の各支部大会ステージ 新型コロナウイルスの影響で、3月20日(金・祝)に「ハーモニーホールふくい」で開催される予定だった“アンコン”の全国大会は中止になってしまいました。編集部としては、代表団体のみなさんをきちんと記録に残したいと思い、今年は全代表団体の支部大会でのステージ写真と演奏データ(支部プログラムも基づく)を掲載することにしました。ぜひご覧いただけたらと思います。 ●BJ60周年・アーカイブ集② 第1回全日本アンサンブルコンテスト 好評だった5月号のアーカイブ・シリーズの第2弾は、第1回アンサンブルコンテスト(1978年に開催)の記事も掲載します。“アンコン”の黎明期の様子が分かる貴重な内容です。演奏されている曲の傾向も現在と違っていて興味深いです。 ●ガンバレ!! 小編成バンド・選 鹿児島県立喜界高校吹奏楽部(2013年5月号) 先月号から過去の小編成バンドの取材から選りすぐりのバンドを紹介します。今月は鹿児島県の島しょ部・喜界島にある素敵な高校のバンドの復刻記事です。また、現在の様子も現顧問の児玉飛夏先生にご紹介をしていただきました。離島バンドの今にもご注目ください。 ●別冊付録楽譜 アメイジンク・グレイス(高橋宏樹編) 今月、6月号で予定をしていた別冊付録楽譜、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」メインテーマ《Warrior Past》ですが、NHK出版を通してアメリカに在住の作曲者、ジョン・グラム氏に楽譜の確認を行なっていましたが、本号校了の時点で連絡が来ていませんので、急遽、高橋宏樹さんにお願いして《アメイジンク・グレイス》のアンサンブル譜に変更させていただきました。何とぞご了承ください。先方から連絡が来次第、対応したく思います。 ……ほか
●特集1 2020年度全日本吹奏楽コンクール課題曲を読み解く 今年もそろそろコンクール課題曲に取り組んでいるバンドもあると思います。今回も課題曲5曲について、それぞれ識者の方々に、楽曲分析と演奏で注意すべきポイントを解説していただきます。指導者の先生だけでなく、演奏者のみなさんもスコアを見ながらじっくり研究をしてみてください。 ●特集2 審査講評の正しい読み方――アドバイス活かした傾向と対策 コンクールでは審査員から演奏に関する講評用紙をもらうことと思います。演奏直後にサッと目を通し、そのままお蔵入りしているバンドも多いのでは? 講評用紙によく書かれるようなアドバイスの裏にある本当の意味を理解し、それをどう自分のバンドの練習に活かしていけばよいのか、3人の識者の方々それぞれから、何をどうすればよいのか教えていただきます。 ●表紙&SPOTLIGHT カナディアン・ブラス(金管五重奏) 半世紀にもわたり世界中で聴衆を魅了し続ける、スーパー・ブラス・クインテット「カナディアン・ブラス」を紹介します。彼らが持つレパートリーはスタンダードから幅広いオリジナルのアレンジまで多岐にわたり、抜群の存在感と聴衆との絶妙なコミュニケーションは、最高のステージパフォーマンスを生み出します。そんな彼らにこれまでの辿ってきた軌跡や、ミュージシャンとしてのあり方などについてお話を聞きました。 ●アーカイブ特集①[1983年3月号掲載] ズバリこれが理想のコンクール バンドジャーナルの創刊60周年を記念して、5月号から過去に特集をした記事のななから、編集部が精選したものを、数号にわたり掲載していく予定です。その第1弾は「ズバリこれが理想のコンクール」。今から37年前のコンクールに、識者はどんな意見を述べていたのでしょうか? ●ガンバレ!! 小編成バンド・選 青森県佐井村立佐井中学校吹奏楽部13人のバンド仲間たち 小編成バンドがますます増えるなかで、過去の小編成バンドの取材記事から3号にわたり、ぜひ改めて読者のみなさんに読んでいたたきたいものを取り上げます。1回目は、「青森県の佐井村立佐井中学校吹奏楽部」[2006年8月号掲載]です。少子化による部員減のなかで活動する、当時のバンドの様子を改めてお伝えします。 ●グラビア My楽器Myパートナー 住谷美帆(サクソフォーン) 東京佼成ウインドオーケストラ第147回定期演奏会 ザ・シルキー・ファイブ コンサートツアー2020 オオサカン コンクール課題曲DVD付 収録 Japan Horn Sound レコーディング&配信 第8回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会 ●好評連載 連載『上達の基本』筆者に聞く⑪ 桒田晃(トロンボーン) こちら西久保打楽器研究室 西久保友広 Band Music Repertoire(後藤洋) ●別冊付録楽譜 《弦楽セレナーデ》~第2楽章 ワルツ(チャイコフスキー/福田洋介編) 今年生誕180年を迎えたチャイコフスキー、その40歳のときの作品です。テレビやCMなどさまざまなところで使われており、なかでも第1楽章の冒頭には聴き覚えのある方も多いのではないでしょうか。次号で取り上げる第2楽章〈ワルツ〉は、2001年10月号でも付録楽譜に木管八重奏版で登場していますが、今回は福田洋介先生による新たなアレンジでお届けします。ぜひ、レパートリーの一つに加えていただければと思います。 ……ほか
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