環境浄化技術 発売日・バックナンバー

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■特集:急速に拡大する下排水回収向け膜処理技術
○膜分離を用いた水回収システムの最新動向/武蔵工業大学/長岡 裕

 わが国では水資源は比較的潤沢であるといわれているが、地域によっては海水の淡水化が実施されている所もある。また大都市では生活排水の再利用、工場・事業所などでは水の循環利用が進んでいる。世界に目を転じても中東などでは海水淡水化や排水再利用の動きが活発化している。本論では、排水の高度処理と循環利用について説明し、再利用を目的とした排水処理方法として最も適していると考えられる膜分離を利用した水処理技術の動向について解説する。


○シンガポールニューウォーター向けMF適用事例/ASAHI KASEI PLASTICS SINGAPORE Pte Ltd./松本英希

 シンガポールでは20世紀までは主な水供給源をマレーシアからパイプラインで購入する原水に依存していたが、21世紀に入り政府は水の自給化を推進するようになった。その主なプロジェクトが膜法による下水二次処理水回収(ニューウォーター)である。2007年現在、4ヵ所の下水処理場に合計約18万m3/日導入されており、今後2011年までに合計約46万m3/日に引き上げる計画で、シンガポールの水需要の30%をニューウォーターで賄う方針である


○排水リサイクルサービス事業の展開/旭化成ケミカルズ/浜口正夫

 世界各地で水資源確保の必要性が議論されている。特に、中国をはじめとするアジア各国では経済成長に必要な工業用水の確保、都市化や生活水準向上に伴う生活用水需要増への対応が喫緊の課題となっている。また農業用水供給、農村における安全な飲用水確保も重要な政策課題である。本稿ではこうした「アジアの水問題」解決の手段として注目され期待されている廃水リサイクルについて、膜ろ過技術を用いたサービス事業の展開という切り口で概説する。


○下排水の高品位再生処理RO膜/日東電工/高梨考一・廣瀬雅彦

 水資源の枯渇問題に対し、海水から飲料水を作る脱塩技術が検討され、先ずは蒸発法が実用化された。一方で、海水に浸透圧以上の圧力を加えて脱塩水を得る逆浸透膜(RO膜)技術も検討され、その開発が進んだことで蒸発法より少ないエネルギーで飲料水が得られるようになった。そして都市化、工業化に伴って増加する下排水からのRO膜技術を適用した水回収は、RO膜性能の向上によって新たな水資源の開発手段として注目されている。


○XIGAシステム、クウエートで排水再利用事例/日本ノリット/糸川博然

 XIGATMシステムはオランダにあるNORIT X-Flow社が開発した装置で、世界的に絶大なる実績を上げている。現在世界でXIGATMシステムによって処理している水は、3,500,000m3/日を超える。絶大な運転実績からXIGATMシステムは高い効率、安定した性能、省エネルギー、省スペース、信頼できる装置と証明された。その特長は特に大規模施設に適している。


○排水からの再生水造水を目指したMBR技術/三菱レイヨン・エンジニアリング/糸永貴範

 XIGATMシステムはオランダにあるNORIT X-Flow社が開発した装置で、世界的に絶大なる実績を上げている。現在世界でXIGATMシステムによって処理している水は、3,500,000m3/日を超える。絶大な運転実績からXIGATMシステムは高い効率、安定した性能、省エネルギー、省スペース、信頼できる装置と証明された。その特長は特に大規模施設に適している。



■小特集:下水汚泥を対象としたガス化発電システム
○清瀬水再生センター汚泥ガス化炉事業/東京都下水道局/粕谷 誠

 東京都下水道局では、省資源・省エネルギー対策に向けこれまでに多様な取り組みを行ってきた。しかし、今後とも公共用水域の水質向上を図るためには、下水の高度処理の導入を行っていく必要があり、汚泥の発生量や電力消費量などの増加が見込まれる。現状のままでは温室効果ガス排出量が増加することから、汚泥ガス化炉の導入により下水事業から発生する温室効果ガスの大半を占め、汚泥焼却時に発生する一酸化二窒素を大幅に削減することにした。


○下水汚泥ガス化発電システム/タクマ/斎賀亮宏/巽 圭司/林 一毅

 燃料の一部として利用可能なガス化発電システムの開発を平成13年度に開始した。まず(株)タクマ播磨工場内にガス化パイロット試験設備を建設した。そこでの成果を基に平成16年、NEDOと共同で15t/日規模の汚泥ガス化発電実証試験設備を建設、翌年にガス化発電試験を開始し、基礎データを採取してきた。そして平成19年度に実用化の確認を目的として連続2,000時間のガス化運転を達成した。


○下水汚泥ガス化発電技術/メタウォーター/遠藤正人・緒方一夫・三島俊一

 下水汚泥ガス化発電技術は、下水汚泥中の可燃分を燃料ガスに改質し、発電するシステムである。自らの運転に必要な電力の一部を発電で賄うことができ、さらに還元雰囲気で汚泥を熱分解・ガス化することからN2Oの発生が非常に少ないという特徴を持つため、温室効果ガス排出量の削減に大きく貢献できる技術である。本稿では、下水汚泥ガス化技術の概要と特徴、開発経緯および当社が国内初の実設備として受注した東京都下水道局清瀬水再生センターの汚泥ガス化炉事業について紹介する。



■解説
○PFOS/PFOAの問題点と各国の対応・動向/化学物質問題市民研究会/安間 武

■製品技術
○廃棄物リサイクル用精選別機/太洋マシナリー/澤井史中

■連載
○海外でのプラント建設経験 10
 スペインの香りがする遠い国「メキシコ」でのボイラ建設/若村保二郎
○汚泥の処理・3Rに関するQ&A 4
 現場における課題と対策 3 その2/日本産業機械工業会/名取 眞
○消えゆくアラル海を追いかけて 3
 水田にされた砂漠/京都学園大学/石田紀郎

■連載コラム
○食について思うこと/FEM/山口真奈美
○パラダイムシフト考/HST

■News & Products
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■特集:土壌汚染問題とリスクコミュニケーション
○マイルドフェントン法によるVOC汚染原位置浄化技術/鹿島建設/仲山賢治/三菱ガス化学/君塚健一

 土壌汚染対策法が施行されて以降、第一種特定有害物質であるVOC汚染対策の件数も増加しており、有効な浄化技術が求められている。VOCの浄化法としては原位置浄化法のニーズが高く、原位置抽出法と原位置分解法が適用されている。筆者らは原位置分解法のなかでヒドロキシルラジカルの酸化力によってVOCを酸化分解するフェントン法に着目。さらに進化させたマイルドフェントン法を完成させた。


○汚染物質分解菌の積極的活用/栗田工業/水本正浩

 土壌汚染浄化法の中でも、微生物、特に嫌気性細菌を利用したバイオレメディエーションによる浄化法は、近年特に注目を集めている。汚染現場に栄養源を供給することにより土着の分解菌を活性化させて浄化を行うバイオスティミュレーション法に加え、欧米においてはデハロコッコイデス属細菌を主とした分解菌郡を、人為的に汚染地下水に注入することにより浄化を行うバイオオーグメンテーション法が既に実用化されている。本稿では当社での開発経過を織り交ぜながら、我が国および欧米における、塩素化エチレン汚染土壌、地下水を対象としたバイオレメディエーション技術の変遷、動向について説明する。


○ダイオキシン類による汚染土壌の洗浄処理およびプラントの建設/清水建設/田澤龍三・岩渕雅和・飯塚芳雄

 ダイオキシン類により汚染された土壌や海洋、河川、湖沼における底質の経済的かつ安全・適正な処理、無害化技術が求められている。当社はこれまで川崎洗浄事業所やオンサイト型土壌洗浄プラントにより、重金属等や油分による汚染土壌を対象とした土壌洗浄事業を展開し、現在までに約180万トンの浄化実績を持つ。これらの実績と経験を生かして首都圏で処理需要の高まるダイオキシン類汚染土壌を対象とした洗浄処理プラントを新たに建設し、土壌浄化事業の拡大を図る。本報ではこの事業および土壌洗浄システムの概要を紹介する。


○金属還元材を用いた大規模原位置浄化の実例/大成建設/中平 淳

 金属還元材の混合撹拌工法とは、トリクロロエチレンなどのVOCsで汚染された地盤に対し、金属還元剤である微粉末状の鉄粉を地盤改良用機械で直接撹拌混合し、原位置で浄化を図る工法である。この工法の大規模浄化対策事例における浄化結果の施工偏差についての整理された情報は、今までにあまり公表されていない。ある実汚染サイトにおいて、汚染濃度に応じた金属還元材の添加量、浄化期間を適正に設定することで経済的で効果的な浄化結果が得られたので、その結果を基に施工結果のばらつきの事例について報告する。


○国内初の拠点型PCB汚染土壌処理施設/東芝 社会システム社/佐藤 岳史・平賀有佳/テルム/高柳周二/鴻池組/田村和広/ジオスチーム/野口喜美夫

 汚染土壌の中でPCBによる汚染土壌は、環境省によるPCB汚染土壌対策ガイドライン策定や、POPs条約による国際的な要請などにより、浄化の推進が急務である。国内においては平成17年度から環境省によって浄化技術の実証調査が進められている。しかし、実用化段階の技術は限られており、PCB汚染土壌を浄化可能な施設は存在しなかった。われわれはPCB汚染土壌の浄化技術である“ジオスチーム法”を環境省の実証調査などを経て実用化することに成功し、国内初の浄化施設を設立した。ここでは浄化技術および浄化施設の概要について述べる。


○中小規模の浄化対策にも好適なコンパクト型重金属除去技術/エヌ・エス・ピイ/井戸康正・井田隆之

 2003年2月に施行された土壌汚染対策法が改正の動きを見せるなか、2008年3月には「資産除去債務に関する会計基準」が示され、土壌汚染処理に対する意識が一気に高まってきた。当社は「新しい科学技術による公害防止」をスローガンとして汚染廃液・排水、汚染土壌・地下水の浄化に取り組んでいる。さまざまな方法・技術が発表されている昨今において、より特徴的な汚染処理方法を紹介したい。



■廃棄物・リサイクル分野
○家庭ごみの排出抑制とリサイクルの状況/惠谷資源循環研究所/惠谷 浩

 一般廃棄物の総排出量は年間5,273万t(東京ドーム約142杯分)、1人1日あたり1,131g(2005年度)と大量で、その中、食品関連事業者からの食品廃棄物は1,135万t(2006年度)、家庭からの生ごみは1,070万t(2004年度)と大きな割合を占めている。本稿では家庭生ごみの排出の状況や排出抑制の実態、抑制策について述べ、個々のリサイクル方法の状況とその将来性などを概説する。



■製品技術
○水中パルス放電によるアオコ増殖防止装置/荏原総合研究所/國友新太・佐々木賢一/荏原環境エンジニアリング/鮎川正雄/荏原製作所/藤原久道

 アオコは湖沼、ダム、ため池などの閉鎖水域における藍藻類の異常増殖であり、腐敗による悪臭、酸欠による魚の斃死、浄水場のろ過障害、かび臭などの問題を引き起こす。本稿ではアオコの除去・増殖防止を目的として新しく開発した水中パルス放電を用いたアオコ増殖防止装置について概要を述べる。


○メンブレンパネル式散気装置「エアロウイング」/三機工業/長谷川満・松本昌彦
○溶存酸素測定新技術紹介―蛍光式溶存酸素計―/セントラル科学/寺沢 啓

■連載
○海外でのプラント建設経験 9
 アフリカ南部、独立を謳歌して一生懸命働く国「ザンビア」での石炭燃焼ボイラの建設/若村保二郎
○汚泥の処理・3Rに関するQ&A 3
 現場における課題と対策 3/日本産業機械工業会/名取 眞
○消えゆくアラル海を追いかけて 2
環境調査への着手とソ連の崩壊/京都学園大学/石田紀郎

■連載コラム
○音楽を通じて伝えるもの/山口真奈美

■製品ガイド
○水処理用散気装置/編集部

■News & Products
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■特集:土壌汚染問題とリスクコミュニケーション1
○土壌環境施策の動向について/環境省水・大気環境局土壌環境課

 土壌汚染対策法が平成15年2月に施行されてから5年が経過した。この間、法律に基づいた調査・対策が行われ、それ以外にも地方公共団体の条例に基づいて行われる場合があり、さらに一般の土地取引等の際に土壌汚染の調査・対策が広く実施されるようになってきた。法律の施行を通して浮かび上がってきた課題や法制定時に指摘された課題を整理検討することが必要となっている。また、土壌汚染は土地の資産価値に影響を与える問題でもあり、経済社会の各方面の実態を把握することが重要である。


○東京都における土壌汚染対策とリスクコミュニケーション促進に向けた取り組み/東京都環境局/石原 肇

 有害物質による環境や健康への影響が問題とされるだけでなく、土壌汚染は産業への影響や都市の更新とも密接に関連している。工場の廃止や工場跡地での再開発などにおいて、工場所有者や土地所有者等の対策実施者が地域住民の理解を得ながら適切な土壌汚染対策を行っていくことが望まれている。本稿では東京都における土壌汚染対策の現状を報告するとともに、土壌汚染対策を行う事業者のリスクコミュニケーション促進のための取り組みを紹介する。


○「土壌汚染状況調査・対策」に関する実態調査結果/土壌環境センター/今野宏秀

 当センターでは土壌汚染対策法が施行された平成15年度以降、会員企業を対象として土壌汚染調査・対策事業の推移を把握することを目的としてアンケート調査を実施してきた。ここでは平成14年度から18年度までの土壌環境センターが実施した実態調査結果をとりまとめ、それらから推定できる土壌環境ビジネスの現状を概説する。


○土壌汚染のリスク管理と地圏環境情報の活用/産業技術総合研究所/駒井 武

 ここでは土壌汚染の科学的なリスク評価の重要性について述べるとともに、筆者らが開発している地圏環境リスク評価システムGERASを紹介する。また、土壌環境評価マップおよび地圏環境インフォマティックスシステムの開発と公開について述べる。さらに、土壌汚染に対する合理的なリスク管理のあり方、リスク評価における地圏環境情報の活用について整理する。


○RBCA(リスクに基づく修復措置)のためのASTM規格/国際環境ソリューションズ/中島 誠

 土壌・地下水汚染問題に対して、世界の多くの国々で人の健康や環境への悪影響を防止する観点からリスクベースの取り組みが行われている。中でも、米国で開発されたRBCAはサイトリスクアセスメントに基づき修復措置を行う意志決定プロセスとして米国の多くの州で制度的に取り入れられて活用されており、欧州諸国でも土壌・地下水汚染対策に広く活用されている。本稿では、今後のわが国の土壌汚染対策の在り方にも影響を与える可能性のあるRBCAについて、米国材料試験協会により規格化された内容の概要を紹介する。


○不動産取引のリスクコミュニケーション/日本不動産研究所/廣田裕二

 標題に対し、筆者は不動産鑑定士という立場で関与してきた。そこで、土壌汚染リスクが不動産の市場価値にどのような影響を及ぼすのか、その影響の有無の判定法、影響を判定するために必要な情報は何か、その影響を定量化して不動産鑑定評価額として報告するためにはどのようなことをするか等に関して言及したい。


○土壌汚染地の再活用とリスクコミュニケーション/ランドソリューション/知野進一

 土壌汚染は不動産流動化の大きな阻害要因となる。当事者および利害関係者は、法、条例、慣行等を勘案しながら、個別案件ごとに落としどころを見つけて取引の成立を図っているのが現状である。土壌汚染対策法は、施行が待望されていた法律であり、大きなインパクトであったが、人の健康被害をふせぐことに特化した法律であり、不動産取引のことを考えたものではない。そうした状況を踏まえて環境省では改正案を検討中であり、国交省や経産省、東京都等でも検討が進められている。


○電解還元法による鉛汚染土壌浄化技術/荏原製作所/大島 穣・岩谷泰三・下村達夫

 重金属汚染土壌浄化工事では分級洗浄法が採用され始めている。ただしこの工法は濃縮された汚染細粒土壌として10~30%は場外搬出処理しなければならないという短所がある。この短所解消法としては塩酸等での酸洗浄による浄化法があるが、実績をあまり聞かない。これに対し、電解還元法(現在は鉛を対象)を分級洗浄法の後段に設置することにより、分級洗浄法で分級した濃縮汚染細粒土壌をオンサイトで処理し、さらに埋め戻しも可能にすることができるようになったので紹介する。



■解説
○廃水の高効率促進酸化処理プロセスの開発/龍谷大学/岸本直之

 本稿で紹介する技術は、促進酸化処理と呼ばれる化学処理法に属する技術である。促進酸化処理とは水酸基ラジカルを使って有機物ご分解する技術を指す。水酸基ラジカルは他の物質から電子を奪う能力が高く、多くの有機物質を二酸化炭素まで分解除去可能であると考えられている。水酸基ラジカルを生成する方法は数多く提案されているが、本稿ではオゾンを電解還元する方法について解説する。



■土壌・地下水分野
○ダイオキシン類無害化トータルシステム/奥村組/丸山 悠・大塚義一/阪和興業/金田芳久/三菱マテリアルテクノ/藤田高尚/早稲田環境研究所/小野田弘士

 全国各地で環境基準以上にダイオキシン類で汚染された底質が確認され、その早期対策実施が望まれている。しかしながら、処理コストが高いなどの理由から、なかなか対策までは至っていない。本稿ではコストダウンと環境負荷低減を図るために無害化処理工程の前に前処理を付加して、無害化対象の土量を少なくする考え方を特長としたダイオキシン類無害化トータルシステムを開発したのでその技術を紹介する。



■製品技術
○ミニチュア拡散スクラバを用いたグルタルアルデヒド簡易測定方法に関する研究/ガステック/中村亜衣・松延邦明/北里大学/片桐裕史/日本大学/松村年郎
○ハロゲンフリーに対応した最新の分析技術/エスアイアイ・ナノテクノロジー/並木健二

■連載
○海外でのプラント建設経験 8
 豊かな資源と数多くの世界遺産を持つ国、インドネシア/若村保二郎
○汚泥の処理・3Rに関するQ&A 2
 現場における課題と対策2/日本産業機械工業会/名取 眞
○消えゆくアラル海を追いかけて 1
 1日毎に200mも湖岸線が後退していく現実/京都学園大学/石田紀郎

■連載コラム
○外来種問題から見えるバランスのあり方/山口真奈美

■製品ガイド
○土壌、環境分析・測定装置/編集部

■News & Products
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■特集:プラスチックリサイクル
○廃棄物サーマルリサイクルの現状と課題/国立環境研究所/川本克也

環境省ではプラスチック廃棄物については発生を抑制し、再生利用を推進、残ったものは埋立ではなく熱回収を行うことが適当という方針を示している。一方、東京都は再生資源化しやすいものは材料リサイクルを徹底し、それが困難なものはサーマルリサイクルを行い、埋立処分量を削減するという考え方である。プラスチック廃棄物をどのように扱かうかは、資源循環、エネルギー回収、環境安全などの広範な視点からの課題が存在する。本稿では、排ガスに関する安全性を主題としながら、廃棄物処理に求められる他の事項への視点をも含めて状況を概観し、個人的な見解を述べていく。
○サーマルリサイクル推進について/東京二十三区清掃一部事務組合/小林正自郎

東京23区では、35年ぶりに分別区分を見直し、廃プラスチックのサーマルリサイクルとして、これまで不燃ごみとして大半を埋め立てていた廃プラスチックを可燃ごみとして清掃工場で焼却処理し熱エネルギーに利用することにした。今回の事業の目的は廃棄物埋立処分場の延命化で、内容は分別区分の変更とともに廃プラスチックのリサイクルである。
○最近のリサイクル技術開発と今後の展望/プラスチック処理促進協会/山脇 隆

当協会では重点課題としてリサイクル技術の高度化、サーマルリサイクルの有効性の調査と広報、環境教育の充実等を挙げ、活動に取り組んでいる。国内プラスチックフローの充実LCA的評価は基盤事業として継続的に調査・研究を行っている。本稿では、リサイクル技術の高度化の中で最近取り組んでいる技術開発を中心に紹介していく。
○プラスチック容器包装の材料リサイクル/プラスチック容器包装リサイクル推進協議会/滝田靖彦

一昨年6月、改正容器包装リサイクル法が施行され、一定の評価はされるものの、その他プラスチック製容器包装に関しては、解決しなければならない課題は多い。入札における材料リサイクル(マテリアルリサイクル)優先における問題、バランスの取れた再商品化手法のあり方、リサイクル製品の価値の問題等々である。本稿ではマテリアルリサイクルを中心にその他プラの課題について見解を述べる。
○RPFの現状と今後の見込み/日本RPF工業会/竹中元康

RPFとは再生紙として利用困難な古紙と廃プラスチックを主原料とする固形燃料であるが、その燃料としての品質、価値および環境面における優位性により、近年、化石燃料代替燃料として製紙業界を中心にその需要が急拡大してきた。RPFには、(1)品質が安定 (2)熱量のコントロールが可能 (3)ハンドリング性が良い (4)ボイラ等燃焼炉における排ガス対策が容易 (5)他燃料に比較して経済性がある (6)環境に優しい といったメリットがある。
○プラガス化技術の最新状況/荏原製作所/甲斐正之

近年、国内では社会的にリサイクルの必要性が高まり、急速に各種リサイクルに関する法が整備されてきている。しかし、リサイクルの現状をみると、マテリアルリサイクル、サーマルリサイクルが主流であり、様々な課題も多い。そこで、当社はプラスチック等の廃棄物を原料とした高度なリサイクル技術として、内部循環型流動床ガス化炉を用いたケミカルリサイクル技術を開発してきた。
■解説
○PFOS・PFOA関連物質の分解・無害化/産業技術総合研究所/堀 久男

有機フッ素化合物は耐熱性、耐薬品性、界面活性、光透過性等の優れた性質を持つため機能性材料として多くの産業で使われている。ところが2000年頃から一部の化合物が環境水中や野生生物中に存在していることが明らかとなり、これを受けPFOAおよびPFOSは国の法律で規制されるようになった。本稿では有機フッ素化合物を穏和な条件でフッ化物イオンまで効果的に分解する方法を紹介する。
○レアメタルリサイクル技術の現状と今後/東北大学/中村 崇

沈静化に向かいつつあるが、爆発的なフラットパネルディスプレイの伸びでITOの原料であるInの価格高騰が数年前に起こり、レアメタルの重要性の認識が強まっている。本資料では具体的なレアメタルとしてあまりにも多くの元祖を取り上げてしまうと紙面上に収まりきれないため、廃電子機器からの個体選別、それと話題性のあるInとNd-Fe-B磁石のリサイクル技術について簡単にまとめる。
■水処理分野
○りん回収を組み込んだオゾン汚泥減容化技術/荏原製作所/荒川清美・葛 甬生

■製品技術
○水処理用PTFE製膜モジュールの製品化/住友電工エファインポリマー/森田 徹
○「オーガニックビュー」の開発/地球環境秀明/渡邉澄雄
○廃棄物の再資源化について/千葉オイレッシュ/盛田巨樹

■連載:汚泥の処理・3Rに関するQ&A1
○環境における課題と対策/日本産業機械工業会/名取 眞

■連載コラム
○和の精神と「ものづくり」/山口 真奈美

■製品ガイド
○アスベスト対策機材・工法/編集部

■News & Products



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■特集:最新のVOC対策
○VOC排出削減に関する法規制と自主管理/環境省/岩田元一
○東京都におけるVOC対策/東京都環境局/保坂幸尚
○VOCの健康影響/京都大学/内山巌雄
○VOCの現況と今後の課題/桜美林大学/片谷教孝
○印刷業界におけるVOC排出抑制への取り組み/日本印刷産業連合会/油井喜春
○日本産業洗浄協議会としての取り組み/日本産業洗浄協議会/土井潤一
○VOC排出抑制への取り組み/日本塗料工業会/久米政文
○小型VOC処理装置/荏原製作所/楢崎祐三・小西和也・西川裕三
○VOCの簡易センシングとモニタリング/オー・エス・ピー/山本弘信/セントラル科学/寺沢 啓
○触媒式燃焼法/鉄道車輌工業/宇野晃司
○燃焼法(蓄熱式)の概要と特徴/中外炉工業/木下善道
○VOC排出抑制対策のあり方/モリカワ/高野善一

■解説
○洞爺湖サミットに向けて/島津製作所/大瀬潤三

■大気分野
○マイクロ波によるアスベスト含有建材無害化/クボタ松下電工外装/小泉昌士・守田孝士・松井健一

■シリーズ:安全でおいしい水への取り組み
○安全でおいしい水道水への取り組み/広島市水道局/佐々木利英

■連載:海外でのプラント建設経験7
○亜熱帯の島々、フィリピンでのバガスポイラ建設/若村保二郎

■連載コラム
○中国のいま/山口真奈美

■製品ガイド
○蛍光X線分析装置/編集部

■News & Products

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■特集:最新の紫外線処理技術の適用動向
○上水道への導入を経た紫外線照射の現状と動向/立命館大学/神子直之

 紫外線照射は下水道の消毒や超純水製造工程の有機物分解などに従来から用いられてきた技術だが、浄水プロセスとしては新たな単位操作と位置付けられる。本稿ではそのような古くて新しい紫外線照射技術に関し、厚生労働省が定めた照射量基準の意義や、装置性能の検証方法の現状、さらに紫外線照射技術の進歩が向かう方向に関して解説を行う。
○紫外線による水質浄化/岩崎電気/岩崎達行

 紫外線とは波長100~400nmの電磁波であり、紫外線を用いた水処理技術は、波長253.7nmの紫外線を利用した微生物の殺菌・不活化や波長184.9nmの紫外線単独もしくは波長253.7nmの紫外線と酸化剤との併用による有機物の分解技術として使用されている。
○紫外線処理装置の浄水処理への適用/荏原環境エンジニアリング/萩原一穂

 水道における紫外線処理については、平成19年3月に「水道施設の技術的基準を定める省令の一部を改正する省令」が制定され、「水道におけるクリプトスポリジウム等対策指針」が同年4月より適用されたことを受け、耐塩素性病原生物の対策として新たに位置付けられることとなった。このことにより、現在、各自治体においては紫外線処理設備の導入・検討が進められている。
○光酸化処理による地下水の浄化/セン特殊光源/今藤真吾

 本稿で紹介する光酸化処理は、紫外線(UV)を利用した水処理技術ではあるが、促進酸化技術(AOP)の一種で、殺菌とは異なり水中の有機物の分解などの水質浄化目的で利用されている。光酸化処理は、極めてクリーンで高いエネルギーを有する紫外線をオゾンや塩素などの酸化剤に照射し、より酸化力の強いヒドロキシラジカル(OH・)を生成させることにより、高度な酸化処理を行う技術である。
○超純水中のTOCの除去技術として/千代田工販/浦上逸男

 UV酸化装置とはUVの有する酸化力を利用して水中の有機物(TOC)を酸化分解し、最終的には無害な炭酸ガス(CO2)と水(H2O)までに分解する装置のことをいう。装置はUVランプ単独による方式とオゾン(O3)や過酸化水素(H2O2)等の酸化剤を併用する方式の2種類に大別される。
○海外における紫外線照射量確認方法及びその制御方法/西原ウォーターテック/相川幸一・島袋公男

 本稿では紫外線装置の制御法についてUSEPA「紫外線消毒ガイダンスマニュアル」とドイツDVGWの規格である「DVGW-W294技術ガイドライン(飲料水のためのUV消毒装置要求事項とテスト法)の規定に基づいて紹介する。紫外線装置の制御方法には大きく分けてUV強度セットポイント法と照射量計算法の2つの方法がある。
○下水処理への適用/日本フォトサイエンス/山越裕司

 下水二次処理水の放流直前の消毒を目的に紫外線処理技術が適用されており、従来の塩素消毒の代替設備となっている。このような用途に紫外線処理技術を用いる主な理由としては、放流先の渓流魚やノリなどを保護する、下流が水道水源になっている、修景用水などへ再利用するなどがある。本稿ではこの下水消毒での紫外線処理技術としての性能、設備、維持管理に関する最新の適用動向に触れる。
■解説
○廃棄物を再生地盤材料に/茨城大学/小峯秀雄

 茨城大学工学部都市システム工学科防災・環境地盤工学研究室では様々な廃棄物を再生地盤材料に利用するための環境負荷低減技術の開発と有効利用方策の提案を実施している。本稿では、幾つかの研究事例を紹介するとともに、廃棄物を再生させ地盤材料として利用していく上での当研究グループの理念を述べる。
○アスべストの無害化/群馬工業高等専門学校/小島 昭・藤重昌生

 筆者の考えるアスベストの無害化とは、非繊維化、非石綿化である。本文ではアスベスト分解方法の現状、著者らが開発した(1)アスベストの低温分解法(2)分解と融解を同時に行う低温融解法などを紹介する。
■廃棄物・リサイクル
○下水汚泥を用いたガス化発電システム/荏原製作所/甲斐正之・今泉隆司・浅野 哲

■水処理分野
○低曝気活性汚泥法/クラリス環境/定家多美子

■製品技術
○「キレストファイバー」を用いた排水処理/中部キレスト/森田博和
○パッシブサンプラー・加熱脱離検知管測定法/ガステック/海福雄一郎

■シリーズ:安全でおいしい水への取り組み
○安全でおいしい水プロジェクト/東京都水道局/筧 直

 近年、ミネラルウォーターの生産量が増加を続ける一方、水道水を直接飲まない人が増えていると言われている。こうした中、東京都水道局ではお客さまの蛇口回帰を目指して平成16年から「安全でおいしい水プロジェクト」を開始し、水道水の水質向上やおいしさのPR等さまざまな取り組みを行っている。
■連載:海外でのプラント建設経験6
○現代文明に毒されていない微笑みの国ミャンマー/元タクマ/若村保二郎

■連載コラム
○ペットの安全と私たち/山口真奈美

■News & Products


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■特集1:最新の下水汚泥メタン発酵システム
○下水道のバイオガスによるエネルギー利用/国土交通省/三宮 武

 下水汚泥は国民生活や社会活動に伴い必ず発生し、量・質ともに安定したバイオマスである。下水処理場で発生しているため、新たな収集エネルギーを必要としない集約型バイオマスであり、主にエネルギーの需要地である都市部において発生する都市型バイオマスの特長を有している。このため、利活用に適したバイオマスであるといえる。
○下水汚泥の有効活用によるエネルギー回収/日本下水道事業団/植田達博

 2005年にまとめられた「下水道ビジョン2100」の中で、下水道の有する資源の回収・有効活用を積極的に推進することが盛り込まれている。実際に、下水処理施設の運転に必要な電気等のエネルギー使用量を削減するために、省電力型の機器・システムの導入が進みつつあり、また下水処理の過程で発生するガスや汚泥に含まれるエネルギーを回収し、未利用エネルギーから使える形態のエネルギーを創出することも徐々にではあるが実用化されている。本稿では下水道におけるエネルギーポテンシャルとエネルギー回収技術の開発動向等について述べる。
○下水汚泥のメタン発酵促進技術/タクマ/土井知之・宍田健一・春木裕人

 当社では汚泥の嫌気性消化プロセスの効率化を目指し、一連の技術開発を実施してきた。本稿ではそれらのうち、メタンリッチシステム、可溶化処理システム、低動力で汚泥濃縮が可能なドラムスクリーン汚泥濃縮機を紹介する。
○担体充填型高速メタン発酵システム/メタウォーター/森 豊・佐々木康成・梅本真鶴・石川冬比古

 メタン発酵によるバイオガス化はバイオマス再資源化の有力な方法の1つである。当社では従来より高速処理(滞留時間:4~5日程度)が可能なメタン発酵システムの開発を行っており、現在実用化に向け実証実験を実施中である。本報では、開発技術の内容と各種廃棄物で行った実証試験の結果について報告する。
■特集2:窒素排水処理技術の最新動向
○窒素・燐に係る排水基準の動向と今後の展望/環境省/渋谷 豊

 湖沼および内湾、内海等の閉鎖性水域においては、これまで排水基準による排水規制や水質総量規制の実施など、水環境の改善に向けて各種施策が実施されてきたが、一部の水域では未だ望ましい水環境が達成されていない状況にある。今後、閉鎖性水域のさらなる環境改善を図るため、いくつかの施策の実施または検討が必要である。
○窒素排水処理技術の最新動向/熊本大学/古川憲治

 本稿では窒素除去に関する概念を大きく変え、これまでにない低コストの窒素除去が可能となる「嫌気性アンモニア酸化(anammox)」に焦点をあて、その発見の経緯、anammoxの前処理として必要になる部分亜硝酸化処理、部分亜硝酸化とanammoxを1つ槽で行う一槽型アンモニア除去法について最新の研究開発状況を紹介する。
○実用化段階に来たAnmmox(R)プロセス/栗田工業/徳富孝明

 無酸素条件下でアンモニアと亜硝酸から窒素ガスを生成するanammox反応が最初に報告されてから13年あまりが経過した。本反応を利用した実規模設備も、ここ数年の間にヨーロッパを中心として稼働を始めており、本格的な実用段階に入りつつあるといえる。本稿ではanammox反応を利用した窒素除去方法の概要と、国内初の実規模設備として稼働を開始している半導体工場への適用例について紹介する。
○硝化細菌の高密度固定化/住友化学/中村洋介

 1990年代後半に石炭焼却灰を用いて微生物(活性汚泥)を凝集させることによる硝化細菌の高密度固定化手法を確立した。その高密度固定化技術の活用手段として、窒素排水処理装置を開発する方向性が考えられるが、一度培養すれば大量の硝化細菌を得られ、しかもある程度保存がきくという特長を生かしたバイオオーグメンテーション(微生物添加による汚染環境浄化)への利用について検討した結果も紹介する。
○担体固定化法による脱窒リアクター/新東ブレーター/前田義人・河野洋一郎

 工場排水中の亜硝酸・硝酸体窒素濃度は濃度規制ではあるが、健康項目での規制であり、排水量の多寡にかかわらず特定工場全てが規制対象となっている。当社では特殊なコーティングを施した固定化担体を採用した亜硝酸・硝酸体窒素の脱窒素装置をお届けし、評価を頂いているのでこれを紹介する。
○硫黄酸化脱窒細菌による窒素処理技術/日鉄環境エンジニアリング/山本一郎・小島修一・小出寛子

 現在、排水中の窒素を処理するために、様々な処理法が提案されている。当社では新日鐵化学(株)の硫黄カルシウム剤「バチルエース」を用いた生物学的脱窒方式に着目し、ライセンス契約を結び販売権を取得した。本稿ではこの「バチルエース」について、その処理原理や性能、実施例、今後の展望などについて紹介する。
■解説
○ポリ乳酸の循環利用/九州工業大学/西田治男

■製品技術
○竪形風力選別機/クボタ/藤橋久志・石窪大輔
○不燃夾雑物に最適!再資源化めざすアスベスト無害化/ラジカルプラネット研究機構/眞目 薫

■シリーズ:安全でおいしい水への取り組み
○水道水を直接飲むことの意義/武蔵工業大学/長岡 裕

 本論ではこれまで実施してきた水道水に関する調査結果を紹介しながら、飲料水としての水道水をめぐる現状を考察し、水道水を直接飲むことの社会的な意義について考え、さらに今後成すべきことについて論ずる。
■連載:海外でのプラント建設経験5
○ナイル河と共生する5千年の歴史を持つエジプトのボイラ建設経験/若村保二郎

■連載コラム
○組織と人々/山口真奈美

■News & Products


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■特集:最終処分場の維持管理と廃棄物の安定化
○最終処分場のあり方と適正な維持管理、機能検査/福岡県リサイクル総合研究センター/花嶋正孝

 昨今、自治体の財政事情などから最終処分場の施設延命や跡地利用の推進が計られている。それらを円滑に進めるためには施設の開設直後から適正な維持管理体制を確立していかなければならない。そして適切な管理を行うためには日頃の定期点検は不可欠であり、トラブルを未然に防ぐためにも機能検査者の養成とその資格制度を整える必要性がある。
○廃棄物最終処分場遮水シートの耐久性評価/九州大学/島岡隆行

 国際ジオシンセティックス学会(IGS)日本支部のジオメンブレン技術委員会では、長期にわたり供用される最終処分場の遮水シートの耐久性を研究課題として取り上げ、2005年より3年間にわたり、耐久性に関する知見の集積および全国規模の遮水シート耐久性の実地調査を実施している。本稿では、ジオメンブレン技術委員会での成果を取り入れながら廃棄物最終処分場の遮水シートの耐久性について述べる。
○最終処分場における安定化評価/鹿島建設/小澤一喜・間宮 尚

 最終処分場の跡地利用法は多様であり、必ずしも環境リスクを最小限に抑える必要はない。つまり、浸出水質が排水基準を満たしていなくても処分場内の廃棄物が安定したと見なせる場合も存在するはずである。そこで、本稿では解釈を拡げて、最終処分場の安定化を考え、さまざまな視点から捉えた最終処分場の安定化の概念について論ずる。
○浸出水処理施設の運転管理と機能維持/クボタ環境サービス/堀井安雄

 処分場の水質汚染対策としては、浸出処理施設の機能を維持するだけでなく、保有する機能を充分発揮させることが求められる。この機能発揮のためには、浸出水の特性を十分に把握し、それを運転管理に生かすことが必要である。
○最終処分場の運営管理事例/東京たま広域資源循環組合/細谷昌平

 谷戸沢廃棄物広域処分場は、埋め立て終了後10年が経過し、自然の回復が進み、一部で跡地利用が行われている。また、隣接する二ッ塚廃棄物処理場では、平成18年7月に敷地内で本格稼働したエコセメント化施設が、多摩地域でのさらなるリサイクル推進の原動力となっている。
○産業廃棄物最終処分場の維持管理の適正化について/全国産業廃棄物連合会/杉田昭義

 最終処分場の周辺環境への影響を防止するためには、施設の構造や維持管理の基準を明確にするだけでは不十分であり、施設を適切に運営するための技術・人材を業界として育成していくことが重要である。特に、産業廃棄物は一般廃棄物とは異なり、排出工程の多様化や原材料の変更等によりその種類や性状が大きく変化するため、これらの産業廃棄物の情報をいかに正確に把握し、適正に取り扱うかが極めて重要となっている。
○最終処分場の維持管理/福岡大学/柳瀬龍二

 現在、従来型のオープン型処理場とクローズド型処理場が我が国の管理型処分場として稼働しているが、両タイプとも施設規模の問題、環境保全への対応に対して一長一短がある。そして、廃棄物を適正に処理し適切な環境保全を考えると各々のタイプのみで対応できるものでもない。廃棄物を適正に処理するためには最終処分場に関する埋立技術や維持管理技術を十分理解し、適切な管理ができる技術者による維持管理が大きな役割を果たすと考える。
○クローズドシステム処分場の内部環境と廃棄物安定化/ウエイストマネジメントコンサルタント/加藤隆也

 クローズドシステム処分場の建設初期は処分場のイメージを変えることで、同意形成に大きく貢献する「同意形成の切り札」として導入されていた傾向が強く、その後は「気象の影響を排除された処分場」の位置づけとなった。近年においては処分場の浸出水処理施設からの放流水による環境負荷の低減を主目的として選択されるケースが増えてきている。本稿ではクローズドシステムの課題であるコストの削減、内部環境管理、廃棄物の安定化促進について述べていく。
○クローズドシステム処分場の建設と維持管理/青森県つがる市民生部/川嶋久利

 つがる市は平成17年2月に合併したが、合併前の平成15年3月に旧木造町と旧稲垣村の最終処分場を建設した。この施設は埋立地全体を建物で被覆するクローズドシステム処分場で、廃棄物の飛散や悪臭の拡散、害虫、鳥類の発生・飛来、大雨により多量に発生する汚水処理といった屋外処分場における課題を解決でき、景観対策も向上でき、自然環境に配慮した施設になっている。
■解説
○温室効果ガス削減のための中・長期シナリオ/国立環境研究所/甲斐沼美紀子

 国立環境研究所が中心となって開発した気候・経済シュミレーションモデルで、2℃抑制を実現する温室効果ガスの排出量推移を計算したところ、世界全体の排出量を1990年に比べ2050年には約半減する必要があることがわかった。そして2050年までに50%を削減しようとすると先進国である日本は約80~90%の削減が求められる。
■土壌・地下水分野
○土壌浄化オンサイトソリューション/日立建機/佐藤藤男・橋本久儀

 日立建機ではいち早く汚染土壌対策に取り組み、技術開発を行ってきた。本稿では、日立建機で行ってきた土質改良機を用いた揮発性有機化合物(VOC)および油汚染土壌による汚染土壌対策の一端を紹介する。
○オゾンを利用したVOC汚染土壌の原位置浄化技術/静岡県工業技術研究所/岡本哲志・松本 豊/カルト/山本須美夫

 本技術は、オゾンを利用したVOC汚染土壌の迅速かつ安価な原位置浄化技術である。浄化過程で土中より回収される有機塩素系排水に対し、アルカリ・オゾン処理法を適用した。その結果、排水の主成分であるTCEやジクロロ酢酸等は脱塩素され、CI-をほぼ全量回収できた。
■製品技術
○汚染土壌浄化技術/三菱ガス化学/南場 哲

■シリーズ:安全でおいしい水への取組み
○環境に優しい水づくり/奈良県水道局/浅田宏行

■連載
○海外でのプラント建設経験4
  スーダン、砂漠の真ん中で世界最大製糖プラントの建設/若村保二郎
○企業と環境リスク6
  環境問題のグローバル化/イー・アール・エム日本/野間達哉

■連載コラム
○偽装の裏にあるもの/山口真奈美

■News & Products
1,630円
■特集:いま、各社が薦める清掃工場のシステム
○清掃工場の現状とこれから/日本環境衛生センター/藤吉秀昭
○都市ごみの処理と有効利用の変遷、技術展望/岡山大学/田中 勝/タクマ/角田芳忠
○次世代型エネルギー回収施設への取り組み/荏原製作所/金子充良・佐藤誉司
○流動床式ガス化溶融システムと熱輸送技術/神鋼環境ソリューション/秋山保次・西村友伸
○キルン炉技術と灰溶融キルン炉直結型ストーカ炉/JFE環境ソリューションズ/鈴木康夫

■解説
○汚泥減量化技術/宇部工業高等専門学校/村上定瞭・竹内正美
○石炭灰を原料とするゼオライトの水熱合成とその利用/関西大学/村山憲弘・芝田隼次

■土壌・地下水分野
○環境基準判定可能な小型重金属分析装置/積水化学工業/橋本泰作

■製品技術
○水銀フリー・ボルタンメトリー分析計(FIELDER HOE-100/FT801)による重金属の迅速分析/大成基礎設計/稲垣静枝・熱田真一・糸永眞吾/北斗電工/斯波裕之・福泉敦尚/フィールドテック/村山盛行・清水継之介

■シリーズ:農薬汚染土壌の低コスト無害化処理技術3
○平成18年度埋設農薬低コスト処理技術確立実証事業実績 その3/日本ティーエムアイ/加納千之

■連載
○し尿処理今昔 第12回 し尿処理が残した行政的・技術的遺産/千代田工販/石田宏司
○海外でのプラント建設経験 3 タイの製糖工場向けバガスボイラ/若村保二郎

■連載コラム
○新たなセラピー(therapy)の世界/FEM/山口真奈美

■News & Products
1,630円
■特集:最新の上・下水オゾン処理技術
○最新のオゾン処理技術/京都大学/津野 洋
 オゾン処理は河川や都市用水の反復利用に伴う水環境保全や水処理でのリスク低減のための鍵となる技術である。オゾンは強力な酸化力を有し、水処理においては有機物・無機物の酸化、有機物の分解や低分子化、生物易分解化、脱色、異臭味除去、消毒、微粒子の凝集と透明度上昇、臭化物イオン存在下での脱窒などの目的で用いることができる。
○最新のオゾン発生器開発動向/佐賀大学/山部長兵衛
 オゾン利用の効果は大いに認められるがオゾン発生効率が低いのが長年の課題である。このため、オゾン発生の高効率化、大容量化、高濃度化およびオゾン発生装置のコンパクト化のための研究や技術開発が国内外において活発になされてきた。本稿では工業分野への応用を考慮して誘電体バリア放電方式オゾン発生器を中心に紹介する。
○大阪市の高度浄水処理における後オゾン制御/大阪市水道局/松井克肇・平林達也
 高度浄水処理におけるオゾン注入制御に関し、異臭味や有機物などの分解に必要なオゾン量の確保と処理副生成物の低減化の課題に対応するため、大阪市ではオゾン濃度とオゾン接触時間の積を指標とした、より適正なオゾン注入制御方法の確立を目指した検討を行ってきた。
○生物難分解性高分子化合物含有廃水のオゾン・生物処理/住友精密工業/鳥居久倫・田坂真哉・林田英麗
 オゾン処理は生物難分解性物質を生物易分解性に改質する効果があることが知られており、生物処理の前処理として組み合わせたオゾン+生物処理は有効な処理方法と考えられる。そこで、生物難分解性の高分子化合物を含有する工場排水2種類を対象とし、オゾン+生物処理の適用を検討した。
○オゾン法の原子炉内化学除染への適用検討/東芝 電力・社会システム社/遠田正見・市川長佳・吉井敏浩/東芝/金崎 健
 オゾン法は、シュウ酸水溶液の還元作用とオゾン水の酸化作用により酸化皮膜を溶解するとともに、これにより放射性物質を同時に除去する技術である。本稿では、オゾン法の基本プロセス、実機への適用例、今後計画されている原子炉内化学除染への適用検討について紹介する。
○火力発電所冷却塔向け下水処理水のオゾン処理/富士電機水環境システムズ/佐々木康成・大和信大・櫻庭英二・高橋和孝/東京ガス横須賀パワー/山名清二・三間繁夫
 2006年6月に運転を開始したコンバインドサイクル火力発電所において復水器の冷却に、隣接する下水処理場の2次処理水を再利用している。本報では、再利用水のフロー、オゾン処理設備、運転開始後1年間の水質調査結果を報告する。
○オゾンとアルカリ処理による下水汚泥可溶化の実証試験/三菱電機/黒木洋志・斎藤禎司・神谷俊行
 前処理にオゾンとアルカリを併用した嫌気性消化システムで、余剰汚泥可溶化の実証実験を行った。前処理による余剰汚泥の溶解率は40%以上になり、嫌気性消化とあわせた汚泥溶解率は約90%、メタンガス発生量も嫌気性消化のみに比べて約2倍に増加した。
■解説
○亜臨界~超臨界水によるバイオマスの資源化/静岡大学/岡島いづみ・佐古 猛
 無毒、安価、化学的に安定、環境への悪影響がないこと、含水率が高いバイオマス廃棄物を乾燥工程なしに処理・資源化できるなどの理由から、近年、超臨界水や亜臨界水を用いたバイオマス資源化技術が将来的に有望な技術として広く研究されている。
■水処理分野
○下水汚泥処理費の低減技術/カワサキプラントシステムズ/神澤正樹
 国土交通省の提案するLOTUS Projectに対し当社は「下水汚泥の活性炭化と有効利用による汚泥処理費の低減」という技術提案を行い、平成17・ 18年度の2カ年をかけて各種実験データを採取し、平成19年3月に技術評価を得た。本稿ではその内容を要約し、具体的な技術の適用範囲について述べる。
■廃棄物・リサイクル分野
○PCB廃棄物処理装置/北日本テクノス/田中 稔
 当社では乾留式の廃棄物処理装置について研究を重ね、ダイオキシンを出さないポリ塩化ビニール等の有機塩素化合物の処理に成功した。さらにPCBも塩素化合物の一種であることから、応用開発を進めPCBの無害化処理装置を完成させた。
○廃プラスチックの発生抑制を目指すべき生分解性プラスチックの製品・分野/惠谷資源循環研究所/惠谷 浩
 廃プラスチックのリサイクルなどの現状と生分解性プラスチック製品の対象分野などの現状を概説。さらに廃プラスチックの発生抑制を目指すべき生分解性プラスチック製品・分野について述べる。
■製品技術
○微生物処理によるリネンサプライ工場廃水の完全リサイクル/地球環境秀明/渡邉澄雄
 当社では、代表取締役である高嶋康豪・環境微生物博士が発明開発した複合微生物動態系解析における複合発酵という科学技術を用いて、リネンサプライ工場の廃水を浄化し、処理水を100%リサイクルしている。
■シリーズ:農薬汚染土壌の低コスト無害化処理技術2
○平成18年度埋設農薬低コスト処理技術確立実証事業実績 その2/日本ティーエムアイ/加納千之
■連載
○し尿処理今昔 第11回 し尿処理より生まれた液中膜の海外展開物語/千代田工販/石田宏司
○海外でのプラント建設経験2 マレーシア パーム園向けパーム屑焚きボイラの建設/若村保二郎
■連載コラム
○環境問題に対する男女の視点/FEM/山口真奈美
■News & Products
1,630円
■特集:最新のフッ素、ホウ素排水処理技術
○ほう素・ふっ素・硝酸性窒素に関する暫定排水基準の見直しと今後の動向/環境省/高橋一浩
○循環型フッ素リサイクルシステム/荏原製作所/赤堀晶二・中川創太・佐々木悠二・早川弘一・舞鴫恵治
○最新のフッ素処理技術/栗田工業/朝田裕之
○最新のホウ素処理技術/栗田工業/朝田裕之
○フッ素・ホウ素排水の各種処理技術/NECファシリティーズ/和田祐司
○鉱物系吸着資材を用いた、ホウ素・フッ素の低コスト処理対策/ソフィア/占部正尚

■大気分野
○蓄熱燃焼式排ガス浄化装置によるVOC処理/新東工業/中山勝也・飯島伸介・尾崎照彦・鈴木 崇・後夷光一

■製品技術
○タンデム型GC/MS/MSを用いた絶縁油中PCBの迅速分析/バリアンテクノロジーズジャパンリミテッド/大川 真
○環境関連ソフトビジネス/エステム/平岡幸子・丸山武夫・由利信太郎・井上祥一郎

■シリーズ
○農薬汚染土壌の低コスト無害化処理技術1
  平成18年度埋設農薬低コスト処理技術確立実証事業実績 その1/日本ティーエムアイ/加納千之
○安全でおいしい水への取り組み
  「大阪市水道おいしい水計画」の推進/大阪市水道局/石本知子
○ASTM Phase Iによる環境アセスメント4
  改訂の法的な背景/地盤環境技術研究センター/西田道夫

■連載
○し尿処理今昔 第10回
  官民共同で開発された生ごみ・し尿汚泥混合メタン発酵技術/千代田工販/石田宏司
○企業と環境リスク5
  環境問題と資産除却債務/イー・アール・エム日本/野間達哉
○海外でのプラント建設経験1
  ユーゴスラヴィア新設綿紡績一貫工場にマズート燃焼ボイラーの建設/若村保二郎

■News & Products
1,630円
■特集:汚泥バイオマスの固形燃料化
○汚泥バイオマスの固形燃料化について/日本下水道事業団/山本博英
○LOTUS Projectにおけるバイオマス固形燃料化技術について/下水道新技術推進機構/小野田吉恭・西村寛信・大福地智弘
○造粒乾燥方式による下水汚泥バイオマスの石炭代替燃料化について/新日鉄環境エンジニアリング/當間久夫・柴田良樹
○下水汚泥のバイオソリッド燃料化/日立造船/松本智樹・村井健二・北野徳之
○下水汚泥炭化燃料化技術/三菱重工/甘利 猛・遠藤雄樹・大貫 博
○下水汚泥炭化製品の輸送特性について/カワサキプラントシステムズ/神澤正樹
○バイオマス最新利用技術/NGK水環境システムズ/恩田佳則/月島機械/上田厚志/電源開発/椎屋光昭
■解説
○高分子ゲルを用いた有害重金属除去技術/九州大学/原 一広/近畿大学/西田哲明
○水産残渣を活用した濁水処理技術/東洋建設/佐藤道祐/東京海洋大学/榎 牧子・中村 宏
■土壌・地下水分野
○微生物量調整を利用した大規模汚染土壌浄化/立命館大学/畑山耕太・久保 幹/日工/山田和寛
■水処理分野
○微生物による排水浄化法/チッソ環境エンジニアリング/芹ヶ野朝人
■製品技術
○バラスト水処理システム/アルファ・ラバル/村上 徹
○VOC濃縮燃焼装置/西部技研/篠原修二
○石炭火力発電における排ガス(成分濃度、煤塵、流量)の監視と制御/東光計器/細貝一幸
■シリーズ
○安全でおいしい水への取り組み
  USB変換器を使った浄水管理/山形大学/神戸士郎/米沢市水道部/山口正廣/山形東亜DKK/水口人史
○ASTM Phase Iによる環境アセスメント3
  改訂されたASTMフェイズI/地盤環境技術研究センター/西田道夫
■連載:し尿処理今昔 第9回
○膜分離し尿処理技術の官民共同開発/千代田工販/石田宏司
■連載コラム
○企業の社会的責任(CSR)/山口真奈美
■News & Products
1,630円
環境浄化技術 11月号目次
■特集1:最新のマイクロ・ナノバブル技術
○マイクロバブル技術による環境浄化/徳山工業高等専門学校/大成博文
○オゾンマイクロバブルによる水質浄化/千葉工業大学/尾上 薫・松本真和/出光エンジニアリング/岡西茂実
○マイクロバブル発生法と工業装置への適用/慶應義塾大学/寺坂宏一
○マイクロナノバブル技術による半導体工場の排水処理/シャープ/坂田和之・山嵜和幸・中條数美
○マイクロバブル・ナノバブル測定への新たなるアプローチ/島津製作所/島岡治夫
○マイクロバブルでの排水処理/アイエンス/吉田憲史

■特集2:絶縁油中PCB簡易バイオアッセイ
○絶縁油中ポリ塩化ビフェニル(PCB)の生物検定法の動向/電力中央研究所/大村直也
○イムノセンシングによるPCB迅速分析法/カーバンクル・バイサイエンテック/片岡千和/京都電子工業/高木陽子/愛媛大学/澤田石一之
○絶縁油中PCBの簡易バイオアッセイ法/アイシン精機/籾山政慶
○イムノアッセイによる絶縁油中のPCBのスクリーニング/住化分析センター/今西克也・菊池貴也

■解説
○新しい環境規制への対応/島津製作所/川口重一

■廃棄物・リサイクル分野
○生物脱硫装置/JFE環境ソリューションズ/増田利志久・小野木規文

■シリーズ:安全でおいしい水への取り組み/ASTM Phase Iによる環境アセスメント2
○安全でおいしい水道水への取り組み/日本水道協会/中根智子
○日本と米国のフェイズIの現状/地盤環境技術研究センター/西田道夫

■連載:し尿処理今昔 第8回
○液中膜誕生物語/千代田工販/石田宏司

■コラム
○環の美学/山口真奈美

■製品ガイド
○全りん・全窒素自動測定装置/編集部

■News & Products
1,630円
■特集:最新の汚泥脱水機
○下水汚泥脱水技術の変遷と最近の開発動向について/日本下水道事業団/島田正夫
○回転加圧脱水機/三機工業/半田大介
○二重円筒加圧脱水機/月島機械/倭 常郎・高尾 大・小野基巳
○低動力型高効率遠心脱水機/月島機械/梅染俊行
○低動力型遠心脱水機による脱水コストの低減/西原環境テクノロジー/柴崎 登・菅原良行
○洗浄不要、油に強く、メンテナンスも容易な汚泥脱水機/アムコン/萩原宏枝・廣瀬裕一
■水処理分野
○硝酸性窒素・フッ素などの無害化処理技術/住友金属鉱山/柴山治雄・坂本和昭・村木 務
○スクリーンプレート式ろ面循環型微細目除塵機/日立プラントテクノロジー/林田恵星
■大気分野
○ハニカムロータVOC濃縮装置の高度化/西部技研/岡野浩志
■廃棄物・リサイクル
○過熱蒸気を利用した熱分解法によるアスベストの無害化処理技術/大旺建設/金澤正澄
■製品と技術
○環境計測器がサポートする路面変位測定/サカキコーポレーション/小寺裕也
○品確法の改訂にともなうバイオディーゼル燃料添加軽油の分析/関東化学/藤川敬浩
■シリーズ:安全でおいしい水への取り組み/ASTM Phase Iによる環境アセスメント1
○安全でおいしい水道水/前・厚生労働省/立川裕隆
○日本と米国の土壌汚染調査の取組み/地盤環境技術研究センター/西田道夫
■連載:し尿処理今昔 第7回/企業と環境リスク4
○膜分離し尿処理技術誕生物語/千代田工販/石田宏司
○気候変動問題と企業の社会的責任/イー・アール・エム日本/斎藤晃太郎
■製品ガイド
○アスベスト対策機材・工法/編集部
■News & Products


<次号予告>
 ■特集1:最新のマイクロナノバブル技術
 ○マイクロバブル技術による環境浄化/徳山工業高等専門学校/大成博文
 ○オゾンマイクロバブルによる水質浄化/千葉工業大学/尾上 薫/千葉工業大学/松本真和/出光エンジニアリング/岡西茂実
 ○マイクロバブル発生法と工業装置への適用/慶應義塾大学/寺坂宏一
 ○マイクロナノバブル技術による半導体工場の排水処理/シャープ/坂田和之
 ○マイクロバブル・ナノバブル測定への新たなるアプローチ/島津製作所/島岡治夫
 ○マイクロバブルでの排水処理/アイエンス/吉田憲史
 ■特集2:絶縁油中PCB簡易バイオアッセイ
 ○絶縁油中ポリ塩化ビフェニル(PCB)の生物検定法の動向/(財)電力中央研究所/大村直也
 ○イムノセンシングによるPCB迅速分析法/京都電子工業/高木陽子/合同会社カーバンクル・バイサイエンテック/片岡千和/愛媛大学/澤田石一之
 ○絶縁油中PCBの簡易バイオアッセイ法/アイシン精機/籾山政慶
 ○イムノアッセイによる絶縁油中のPCBのスクリーニング/住化分析センター/今西克也・菊池貴也
1,630円
■特集:土壌汚染浄化事業の動向
○土壌汚染対策の課題と今後の展望/環境省水・大気環境局土壌環境課
○土壌汚染対策事業の現状と将来展望/土壌環境センター/大林重信
○ブラウンフィールド問題/イー・アール・エス/坂野且典
○土壌汚染浄化ビジネスの展望/鹿島建設/鈴木 茂
○モバイル型土壌洗浄プラントの洗浄システムと汚染土壌の洗浄処理/清水建設/毛利光男・菅原尚也・江口 崇
○ソイルリサイクルセンター栃木の紹介/ソレック栃木/古来一男・宮本義巳・木下洋一
○汚染土壌再資源化のための中間処理技術/ダイセキ環境ソリューション/二宮利彦
○洗浄・熱処理による連続処理システム/関電ジオレ/柴垣雄一・島原直樹・上村啓祐
○鉄粉法を用いたVOC汚染土壌の浄化技術/DOWAエコシステム/伊藤裕行
○ダイオキシン類汚染底泥の総合処理システム/東洋建設/川西龍一
○電気修復法による汚染土壌の原位置浄化/島津製作所/大田昌昭

■水処理分野
○排水処理の効率化・高度化/日鉄環境エンジニアリング/山本一郎・鎌田博史

■廃棄物処理・リサイクル
○廃石膏ボードの加熱リサイクルシステム/日工/蓬莱秀人

■連載:し尿処理今昔 第6回
○無希釈し尿処理技術誕生物語/千代田工販/石田宏司

■連載コラム
○オーガニックな食とコットン/山口真奈美

■製品ガイド
○土壌、環境分析・測定装置/編集部

■News & Products


商品情報・内容

■ 無害化技術を推進する専門誌

月刊「環境浄化技術」は、大気、水質、土壌・地下水、廃棄物・リサイクル等の無害化技術を推進いたします。 掲載内容は、環境管理実務にすぐ役立つ最新技術・利用技術と環境修復の基礎技術を、わかりやすく紹介、規格・法規の最新情報を掲載、地球環境の汚染を防止、資源・エネルギーの有効利用、廃棄物の削減リサイクルに役立つ内容といたします。

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