SWITCH(スイッチ) 発売日・バックナンバー

全135件中 46 〜 60 件を表示
1,100円
1990年3月のデビューから30年を迎えた福山雅治。
その記念すべき年となる2020年、人々の日常は大きな転換を迫られることとなった。エンターテインメント/カルチャーの在り方も同様に、この1年を契機として大きく様変わりしていくだろう。そんなエンターテインメント界の最前線で活動を続ける表現者・福山雅治は、その状況をどう捉えているのか。6年8カ月ぶりとなるニューアルバムの完成を控えた今、その胸に秘めた思いを解き明かしていく

【巻末スペシャル】渋谷すばる
1,100円
木村拓哉、この稀代の表現者は原宿という街に生きて長く時代を見つめてきた。
今ここに写真家操上和美と明治神宮、原宿、表参道を舞台にフォトストーリーを展開する。
常に変わり続けるこの街を舞台に、写真という一瞬の世界に二人の情熱が交錯する

小泉今日子 池田エライザ 市川染五郎 他
1,100円
表紙 二宮和也

●映画『浅田家!』撮り下ろしフォトストーリー&インタビュー
二宮和也 × 妻夫木聡
撮影:浅田政志

日本中の様々な家族の元を訪れ、その写真の力で、写真家浅田政志はありふれた日常を人生の特別な一日へと鮮やかに転換していく――
浅田政志の写真はなぜ被写体にとって、そしてそれを観るものにとって「特別なもの」となり得るのか。
浅田の写真家人生を原案とした映画『浅田家!』の公開を控え、
いま、写真家・浅田政志の写真力の秘密を解き明かす徹底特集

浅田政志 二宮和也 妻夫木聡


【CONTENTS】
012 NEW PHOTOGRAPHS
「赤ちゃん」写真と「遺影写真」。対極にあるモチーフに取り組んだ浅田政志の新作

020 PORTFOLIO
浅田家/NEW LIFE/浅田家 全国版/みんな家族/アルバムのチカラ
約20年にわたり「家族」をテーマにした作品を撮り続けてきた写真家の軌跡

032 INTERVIEW
浅田政志[その写真の価値]
家族写真を突き詰めていった先で浅田政志が見たものとは。写真の「本当の価値」とは

036 SWITCH INTERVIEW SPECIAL
[浅田政志くんと津にいく]文・戌井昭人
作家戌井昭人が浅田とともに、浅田の故郷、そして『浅田家』ゆかりの地を訪れる

048 浅田政志の仕事・全国版

050 ふたつの「浅田家」を生んだ二人に、浅田政志がいま訊きたいこと
姫野希美/中野量太

052 映画『浅田家!』が描く家族の形
『浅田家』『アルバムのチカラ』を原案とした映画『浅田家!』で
浅田一家を演じた4人の俳優、二宮和也、妻夫木聡、平田満、風吹ジュン。
彼らは浅田政志が撮った数々の家族写真に何を思ったのか

054 PHOTO SESSION
二宮和也+妻夫木聡 写真・浅田政志

060 INTERVIEW
二宮和也/妻夫木聡/平田満/風吹ジュン



072 三重、祈りのふるさとへ
伊勢神宮を筆頭に、様々な「祈りの地」が集う三重県の風景を、浅田政志が撮り下ろす

076 荒木経惟[女優礼讃]第57回 森川葵
アルマーニをまとった女優たちと写真家・荒木経惟によるフォトセッション連載

084 TOD’S 2020-21 AW COLLECTION
[GIOCO DI LUCE]
新クリエイティブディレクターにヴァルター・キアッポーニを迎えたTOD’S。
デビューコレクションの世界観を伝えるファッションストーリー

092 あいみょん[A SIGN OF LIFE]
写真好き、カメラ好きとしても知られるあいみょんの秘蔵プライベートフォト&インタビュー

104 PEDRO[FLOATING IN THE NIGHT]
BiSHの一員であるアユニ・Dが、ソロバンドプロジェクトを通して掴み取ったもの


【連載】
008 佐内正史[もどりどり]

124 皆川明・坂田阿希子[おいしい景色]

128 田尻久子・川内倫子[橙が実るまで]

133 THINGS WE LOVE
PRODUCT: LOUIS VUITTON/OCEANUS/ZOJIRUSHI
SCREEN: AMAZON/REGZA

144 GION[未来世紀NY]
1,100円
特集:俳優大泉洋のすべて
地元北海道の大学演劇サークルから、俳優大泉洋のキャリアはスタートした。
それから25年が経過した2020年、人間ドラマであれコメディであれ
ハードボイルドであれ、大泉洋は自身に与えられた役割を全うし、
重層的なキャラクターを見事に演じきる、日本を代表する俳優の一人となった。
そんな唯一無二の「俳優大泉洋」を様々な角度から紐解いていく


012
PHOTO STORY
MONOLOGUE
PHOTOGRAPHY:TAKA MAYUMI

023
LONG INTERVIEW
大泉洋
気付けば四半世紀にも及ぶ役者人生、その航跡を今あらためて語り下ろすロングインタビューChapter.1 “北海道のスター”が役者の道を選んだ理由
Chapter.2 もうひとつの“主戦場”、そして数々の出会い
Chapter.3 俳優が決して失ってはいけないもの

INTERVIEW
026
鈴井貴之[“縁”と“才能”を持つ男]
032
森崎博之[“人間カ”のある芝居]
いかにして彼は俳優となったか――若き日の大泉洋を知るキーパーソン二人が語る

038
[大地(Social Distancing Version)]
コロナ禍の中で幕を開けた三谷幸喜作・演出「大地」、その稽古開始から初日までを追う

048
DIALOGUE
三谷幸喜×大泉洋[演出する人、される人]
演出家にとって俳優とは/俳優にとって演出家とは。その奥深き問いを解き明かす(?)特別対談

058
WORKS [俳優大泉洋が演じてきたもの]
これまで出演し演じてきた作品/キャラクターを大泉自身と監督・共演者たちの言葉で振り返る
『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』演出 西谷弘/『アフタースクール』監督 内田けんじ/『下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。』/『探偵はBARにいる』シリーズ 俳優 松田龍平/『清須会議』俳優 役所広司/『駆込み女と駆出し男』監督 原田眞人/『アイアムアヒーロー』監督 佐藤信介/『恋は雨上がりのように』俳優 小松菜奈/『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』監督 前田哲/『ノーサイド・ゲーム』プロデューサー 伊興田英徳・川嶋龍太郎

070
俳優大泉洋出演作品リスト

072
COMING SOON『新解釈・三国志』/『騙し絵の牙』

076
大泉洋への最後の質問

――――――――――――――――――

076
荒木経惟 [女優礼讃] 第56回 奈緒
アルマーニをまとった女優たちと写真家・荒木経惟によるフォトセッション連載。
この秋以降、ヒロインを演じる映画の公開が続々と控えている女優・奈緒が登場

084
綾野剛+塚原あゆ子 [信頼から生まれる芝居]
立場は違えど、見据えるゴールは同じ。新しいものをつくりたい。
現在放送中のドラマ『MIU404』でタッグを組む俳優と演出家が語り合う

090
村上虹郎・芋生悠・豊原功補・小泉今日子
[映画を作る二つの視点]
行くあてもなく逃避行する若い二人の生を描いた、外山文治監督作品『ソワレ』。
表に立つ俳優陣、裏で動くプロデューサー、それぞれの映画との関わり方

096
SWITCH INTERVIEW 第71回 窪寺洋一
[百年映画館、熊本には“Denkikan”がある] 文 戌井昭人 写真 浅田政志
作家・戌井昭人が「いま、気になる人」の半生をひもとく返す好評連載。
長年に渡り熊本の映画文化を牽引してきた映画館「Denkikan」館主を訪ねる

128
Audi Q3 [Through My Lens]
ついに日本上陸を果たしたAudiのコンパクトSUV、Q3とQ3 Sportbackを、
操上和美と磯部昭子、二人の写真家それぞれのアングルによって描く

008
佐内正史[もどりどり]

104
皆川明・坂田阿希子 [おいしい景色]

108
田尻久子・川内倫子 [橙が実るまで]

113
THINGS WE LOVE
PRODUCT: VAN CLEEF & ARPELS/ON/AGNÈS B.
SPIRITS: HUGE
SCREEN: DISNEY+/BRAVIA

126
GION [未来世紀NY]
990円
2019年4月より放送を開始したアニメ『鬼滅の刃』。
家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、人と鬼の切ない物語、鬼気迫る剣戟、そして時折描かれるコミカルなシーンも人気を博し、国内のみならず、全世界で大きな話題となった。
そして2020年10月16日、TVアニメ“竈門炭治郎 立志編”に続く物語“無限列車編”が、劇場アニメーションとして公開される。
この劇場版に先駆け、あらためてこのアニメの魅力を検証する総力特集
990円
特集 あつまれ『みんなの どうぶつの森』

2020年3月20日に発売されたNintendo Switch用ゲームソフト
『あつまれ どうぶつの森』は、発売直後から大きな話題を呼び、
幅広い世代のユーザーによってプレイされている。
さまざまなジャンルのクリエイターたちは、一体どんな無人島生活を過ごしているのか?
発売から3カ月が経過した今、多くの子ども・大人たちを癒し、
元気づけているこのコンテンツの魅力をあらためて分かちあう保存版特集
1,100円
特集 うたのことば

印刷された歌詞の一行一行を目で追い、
噛み締めながら、その歌の世界に入り込んでいく。
かつては誰もがそうやって歌を聴き、
その体験をとおして自分だけの特別な歌を見つけていった。
歌詞のひとつひとつに目を凝らし、耳を傾け、心でそのすべてを感じ取る。
大切なうたを深く、味わい尽くすための道しるべとしての「うたのことば」特集――


松本隆/佐野元春/aiko/岸田繁/川谷絵音/中村佳穂


【目次】
012
松本隆[そのことば、漂うように]
水彩のように淡い風街という舞台で、松本隆は架空の物語を記していく――。
はっぴいえんどからはじまる松本隆の作詞家としての人生の軌跡を紐解くロングインタビュー

026
BEST10+1 松本隆自選作詞
作詞家人生50年、2400曲を超える作詞曲から選ばれた珠玉の10曲+1曲を自ら解説

034
ESSAY 松本隆
ぼくたちにとっての伝統の問題 僕らの「日本」をみつけよう

―――――

036
「うたのことば」が生まれるまで
歌の作り手にとって、歌詞の書き手にとって、そのことばはどのようにして生まれてくるのか。
「歌詞」という表現の根底にあるものを問いかけるアーティストインタビュー

aiko[その“瞬間”を描き続ける]
岸田繁[それは自動書記のように]
川谷絵音[“詩”とは違う“歌詞”]
中村佳穂[日常に点を打っていく]
佐野元春[未来をも凌駕するノスタルジー]

068
私の特別なうた
誰もが心の中に「自分だけの特別なうた」を持っている。表現者20人に訊く“わたし”の1曲
emma/池田エライザ/今泉力哉/奥山由之/くっきー!/佐久間由衣
高橋茂雄/濱田英明/樋口毅宏/福士リナ/文月悠光/三浦透子/満島真之介
三宅唱/村上虹郎/燃え殻/森本千絵/柳楽優弥やついいちろう/山田健人

078
うたが聴こえる with BALMUDA The Speaker
1,100円
追悼 ロバート・フランク 1924 - 2019

20世紀に最も大きな影響を与えた
写真家ロバート・フランクは、2019年9月9日、94歳で逝去した。
スイスからの移民としてパーソナルな視点で
アメリカ社会を捉えた写真集『The Americans』を1958年に出版し、
その後の写真史の流れを変えるほどのインパクトを残したフランク。
その歩みを、写真集『私の手の詩』(1972年)『花は…』(1987年)を日本で制作した
邑元舎・元村和彦との関係性を軸に振り返る追悼特集

操上和美 荒木経惟 森山大道
1,100円
独自の美学を突き詰めることで揺るぎない普遍性を獲得するに至った
唯一無二のブランド、リック・オウエンス。
そのインスピレーションの源を探るため、コレクション直後の自宅にて
デザイナーを徹底取材。スタイリスト北村道子がディレクションした
ファッションストーリーとともに贈る60ページ保存版特集
1,100円
川久保玲は昨年12月ウィーン国立歌劇場で上演された
150周年記念公演オペラ『オーランドー』で舞台衣装を手がけた。
『オーランドー』はイギリスの小説家・評論家のヴァージニア・ウルフが
1928年に発表した小説『Orlando: A Biography』をもとにしたオペラだ。
川久保玲を含め、作曲、演出などもすべて女性が指揮を執る、
オペラの世界では珍しい試みは評判を呼んだ。
この川久保玲の新たなチャレンジを追う



1. ファッション写真と小説が融合。操上和美撮り下ろし&柴田元幸『オーランドー』新訳!!
オペラのコスチュームに先駆けて発表された『オーランドー』をテーマにした2つのコレクション、コム デ ギャルソン2020SS、コム デ ギャルソン・オム プリュス2020SSそれぞれを写真家・操上和美が撮り下ろし。そして翻訳家・柴田元幸によるヴァージニア・ウルフ原作小説『オーランドー』の新訳、すなわちファッションと小説、2つの『オーランドー』が誌面上で交差するという過去にないファッションストーリーを収録します。


2. 川久保玲独占1万字ロングインタビュー掲載!!
2019年12月25日、クリスマスに行った川久保玲ロングインタビューでは、オペラ『オーランドー』のコスチュームの制作過程、現場でのエピソードをはじめ、彼女の仕事に対する姿勢やファッションの哲学が語られます。川久保玲の考えるファッションの「真の自由」とは何か。コム デ ギャルソン50年の歴史を紐解くインタビューです。


3. オペラ『オーランドー』の舞台裏に迫る密着ドキュメント!!
ワールドプレミア当日から7日間にわたりウィーンにて『オーランドー』の密着取材を敢行。主役オーランドー役の女優ケイト・リンディや作曲家のオルガ・ノイヴィルトなどのインタビューに加え、写真家・鶴田直樹が撮り下ろした公演の模様から舞台裏までを掲載。ウィーン国立歌劇場150周年記念オペラ『オーランドー』の息吹をあますことなくお伝えします。
1,100円
2020年1月公開の岩井俊二監督作品『ラストレター』。
自身の故郷である宮城県を舞台に、
「手紙」をモチーフに現在と過去が交錯する物語は、
1995年に公開された初の劇場用長編作品『Love Letter』と
まるで円環を描くように重なっていく。
『Love Letter』から25年、
映画監督岩井俊二が描き続けてきたものを
今あらためて紐解いていく、完全保存版「岩井俊二の軌跡」特集

松たか子 広瀬すず 森七菜 神木隆之介 福山雅治
小林武史 行定勲

巻末スペシャル 香取慎吾



1. 岩井俊二ロングインタビュー+自身による主要作品徹底解説!!
大学卒業から『Love Letter』前夜までの若き奮闘の日々から、新作『ラストレター』制作過程を通して浮かび上がる岩井俊二の物語生成方法、キャラクター造形術、演出術。さらに日本を離れ世界へ向かった理由など約1万8千字に及ぶロングインタビューを掲載。岩井俊二を撮影したのは現在Instagramに36万人のフォロワーを持ち、国内外から大きな注目を集める写真家の濱田英明。


2.『ラストレター』キャストが揃い踏み!! 5人の俳優撮り下ろし&インタビュー!!
岩井俊二の作り上げる世界の住人となる時、俳優は何を感じ、考えるのか。松たか子、広瀬すず、森七菜、神木隆之介、福山雅治ら5人の俳優たちが語る、岩井俊二という人物、そしてその世界を生きたことへの想いとは。さらに蒼井優、浅野忠信、奥菜恵、黒木華、Chara、豊川悦司、中山美穂、山口智子ら岩井作品に出演した13人の豪華俳優陣が見た“映画監督・岩井俊二”を語るQ&Aも収録。


3.特別対談2本収録!! 行定勲と小林武史がそれぞれ岩井俊二とともに岩井作品を語る!!
岩井組助監督出身の映画監督行定勲は『ラストレター』をどう観たか。歯に衣着せぬ師弟対談に加え、『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』という岩井俊二の代表作で圧倒的な音楽世界を構築した小林武史が、再びタッグを組んだ今作『ラストレター』で感じた確かな手応えとは。
1,100円
「写真」と「言葉」を通して写真家・佐内正史は何をやろうとしているのか
写真家・佐内正史は2018年から頻繁に詩の朗読を行い活動の幅を拡げている。
「“写真家”というのは言葉にする人のことで、言葉にすることが“写真人生”なんだと思う」
佐内正史という写真家は「言葉」と出会ったことでどこへ向かうのか。
佐内にとっての「写真」とは何か。そのことを知りたいと思った。
彼の活動を1年間見続けてきて見えた「写真」と「言葉」というキーワード。
78ページにわたる佐内正史という「無限の写真家」の特集


満島ひかり×佐内正史。撮り下ろし写真+書き下ろし回文コラボレーション!!
表紙巻頭には女優・満島ひかりを迎えての撮り下ろしフォトストーリーを掲載。
また、文芸誌で詩の発表や回文の創作も行う満島による即興回文と佐内の写真によるコラボレーションも展開


佐内正史×伊賀大介×池松壮亮による「サナイガ池」+佐内正史1万字語り下ろしを掲載!
佐内正史という写真家が考える「写真」と「言葉」とはどんなものなのか。
1年以上におよぶ佐内との対話をベースに、佐内自身が語り下ろした言葉を18ページにわたり一挙掲載。
さらに佐内と親交の深い俳優・池松壮亮、スタイリスト・伊賀大介が佐内の写真に手書きで言葉を添えた「サナイガ池」を展開


「もどりどり」特別編、忌野清志郎×佐内正史。さらに3つの新作フォトストーリーを収録!!
2018年からスタートした連載「もどりどり」の特別編として、
かつて佐内が撮り下ろした忌野清志郎の2枚の写真に詩を書き下ろし。
その他、佐内の作品で構成したフォトストーリー「月たち」に加え、
新型スカイラインを撮影した「ミートボールリンゴレモン」。
そして、LUMIX S1Rを手に大阪を歩き撮影した「銀だこちゃうで、銀河やで」の
3つの新作フォトストーリーを贅沢に収録。
1,100円
11月20日発売の「SWITCH Vol.37 No.12 特集 いい音と暮らす QUALITY of SOUND LIFE」。
今号で3年連続となるSWITCHによるサウンド/オーディオ特集の巻頭特別記事に作家・村上春樹が登場。
大量のアナログレコードとビンテージスピーカーに囲まれた書斎で、
若き日から現在に至るまでのオーディオ歴を振り返ります。



[特別企画村上春樹の「音」をたずねて]

作家・村上春樹は、はたしてどんな音とともに暮らしているのだろうか。
書斎で日々鳴らされるビンテージスピーカーの音、
若き日からジャズ喫茶時代を経て今にいたるオーディオ歴、
村上春樹にとっての「いい音」の定義など、
「音」と「オーディオ」にまつわるロングインタビュー(約8,000字)。
訊き手は、日本を代表するオーディオ専門誌『ステレオサウンド』の
元編集長でありオーディオ評論家の小野寺弘滋。
かつて村上宅のオーディオのセットアップを手掛けた際のエピソードなど、
ここでしか読めない貴重な話が盛りだくさん。
評論家ならではの視点によるコラム「村上春樹さんのオーディオ」も合わせて掲載。
そして、村上春樹の書斎の空気をアナログフィルムで捉えた写真は、
新進気鋭のフォトグラファー・木村和平によるもの。



続いて、いい音のあるライフスタイルを実践している4人のクリエイターの自宅を訪れ、
彼らがなぜ音にこだわるのか、そしていい音とともに暮らすことの豊かさについて、
それぞれのオーディオシステムと共に紹介していきます。
出演:田中知之(ミュージシャン/DJ)、チダコウイチ(クリエイティブディレクター)
蓮井幹生(フォトグラファー)、北島明(フォトグラファー)


さらに、鈴木慶一(ムーンライダーズ)によるオーディオテクニカ「木」のハイエンドヘッドフォン聴き比べや、
tofubeatsが体験するSONY XPERIAの高音質、
秋葉原のハイエンドオーディオショップ「ダイナミックオーディオ」徹底解剖など、
いい音にまつわる様々なコンテンツを約60ページにわたり展開します。

村上春樹をはじめとする様々なクリエイター、
オーディオメーカー&ショップによる「いい音」にまつわる証言をもとに、
「いい音と暮らす」ことの魅力を余すところなく伝える総力特集60ページ、完全保存版!!



<CONTENTS>

特集:いい音と暮らす
QUALITY of SOUND LIFE

音楽を楽しむためのスタイルは、人によって様々だ。
自分の生活を彩るものとして気軽に音楽を楽しんでいる人もいれば、
真摯に作品に向き合い、音楽家の思いを汲み取ろうとする人もいる。
それぞれの「音楽とともにある暮らし」を、さらに豊かなものにするために、
それぞれのより良きQUALITY of SOUND LIFEのためのサウンド/オーディオ特集

012
村上春樹[その音が僕を励ましてくれる]
ポール・チェンバースのベースはなぜJBLのビンテージスピーカーでなければ聴けないのか。
作家村上春樹が語る自分にとって大切な音、そしてオーディオシステムについて

024
PRIVATE ROOM
チダコウイチ/田中知之(FPM)/蓮井幹生/北島明
「いい音と暮らす」ことを実践している4人のクリエイター。彼らの部屋とオーディオを訪ねる

042
鈴木慶一[ハイエンドヘッドフォンに誘われ]
オーディオテクニカの最新「木」のヘッドフォン3種を鈴木慶一が体験、その音の魅力を語る

046
アキュフェーズのデザイン
そのプロダクトデザインは誰のため? オーディオにおけるスタンダートなデザインとは

050
松永誠剛 [いつかイェーテボリのホールで待ち合わせを]
気鋭のコントラバス奏者がボルボのプレミアムサウンド・オーディオシステムに没入する

054
唯一無二のオーディオショップ
日本で最も多くのハイエンドオーディオ機器を取り扱う秋葉原・ダイナミックオーディオを訪ねる

058
WITH NEW LIFE 新しい音楽生活のために
LINN/DENON/McIntosh/LUXMAN/TEAC/TANNOY

066
大木伸夫[MUSIC IN THE TENDER LIGHT]
BALMUDA The Lanternと共に「音楽」と「光」が織りなす時間を語る

――――――――――

070
NEW EXPERIENCE IN YOUR HANDS 
VOL.01 tofubeats
Xperia 5が可能にする新しい音楽体験とは。音へのこだわりをtofubeatsが追う

74
荒木経惟[女優礼讃]第49回 森田望智
アルマーニをまとった女優たちと写真家・荒木経惟によるフォトセッション連載

82
SWITCH INTERVIEW 第62回 冨田泰三
[江戸っ子は土手を作らず] 文 戌井昭人 写真 浅田政志
作家・戌井昭人が「いま、気になる人」の半生をほじくり返す好評連載

90
UNIQLO Fleece 25th anniversary
NOW AND FUTURE
仲野太賀/岡山天音/chelmico
今年25周年のUNIQLOのフリースと贈る、表現者たちの25歳という時をめぐるストーリー

98
FEEL THE NEW GENERATION VOLVO
新城幸也/Ed/神藤剛

112
小松菜奈[L’appartement de Mademoiselle]
女優小松菜奈とフォトグラファー安藤政信がマドモアゼル シャネルのアパルトマンで対峙する

118
TIME TO BE MYSELF VOL.01 永瀬正敏
OCEANUSの時計が刻む、自分に戻れる豊かな時間。永瀬正敏が写真集を見返す時

120
NATURE NEEDS HEROES
ティンバーランドの新キャンペーン発表イベントを上海からリポート

146
MY WARM WAY with Columbia
井之脇海/佐久間由衣/ナイツ/箭内夢菜
コロンビアの「オムニヒート」を使ったアイテムを着用した4人が語る、それぞれの“WARM WAY”

―――――――――――――――――――――――――――

010
佐内正史[もどりどり]

124
皆川明・坂田阿希子[おいしい景色]

128
田尻久子・川内倫子[橙が実るまで]

132
石田千[ふりむくと、かなた]

135
THINGS WE LOVE
PRODUCT: PUMA/MURACO/WATERMAN
VEHICLE: MAZDA
SPIRITS: MARS
SCREEN: NETFLIX/XPERIA

145
TURNING POINT
Vol.6 藤原新也

160
池田晶紀[あいう]



1,320円
10月20日発売のSWITCHは満を持して映画監督・是枝裕和を特集します。

パルムドール受賞後第1作となる新作『真実』が10月11日に公開。
ヴェネツィア国際映画祭のオープニング作品にも選出された同作にかける思い、
是枝裕和の映画術を紐解くロングインタビュー&ドキュメント――完全保存版!!

SWITCHはこれまで何度も是枝裕和の特集を組んできた。
是枝裕和の映画術、それを紐解くことがSWITCHの映画特集の指針となった。
2019年9月15日、これまでSWITCHに掲載された是枝による女優樹木希林へのロングインタビューを一冊にまとめた単行本『希林さんといっしょに。』が刊行される。
一人の映画監督と一人の女優のかけがえのない出会いが生んだ6本の映画。
今、是枝裕和が新たに世に送り出す新作『真実』。
「女優」を描くとはどういうことか。
ロングインタビュー&新作ドキュメントを通して、ひとつひとつ丁寧に紐解いていく。


CONTENTS

010
DOCUMENT
是枝裕和[見上げると]
――『真実』七日間と四十三日の物語
2019年7月、新作『真実』の仕上げでフランスと日本を往来する
その合間を縫って、是枝裕和は茅ヶ崎にいた

024
LONG INTERVIEW
[言葉を超えてビジョンを共有する]
2018年11月、パリ。『真実』撮影中の是枝の表情には、日々の
高揚と満足が窺えた。今年8月、あらためて制作を振り返ってもらった

036
未公開プロット
[クローク]脚本・是枝裕和
16年前、一幕ものの舞台劇として構想された一篇の物語。
映画『真実』の原案となったその物語のプロットを、特別に公開

042
INTERVIEW
福間美由紀[その流儀を持ち込む]
唯一の日本人プロデューサーが語る、『真実』製作の舞台裏

044
DOCUMENT
[リド島の60時間]
――ヴェネツィア映画祭レポート
8月、是枝はイタリアへと向かった。『真実』が栄えあるオープニングに
選ばれた第76回ヴェネツィア国際映画祭。滞在中の是枝に密着した

048
MEMOIR
[テレビから名画座へ]
――フランス映画を語る
『シェルプールの雨傘』、『黄金の馬車』、『汚れた血』――。
是枝がこれまでに観てきた、記憶に残るフランス映画について

054
[『真実』制作日記] with WATERMAN

058
SWITCH INTERVIEW 第61回 結城美栄子
[その佇まい、愛おしく] 文 戌井昭人 写真 浅田政志
作家・戌井昭人が「いま、気になる人」の半生をほじくり返す好評連載

066
荒木経惟[女優礼讃] 第48回 石田ゆり子
アルマーニをまとった女優たちと写真家・荒木経惟によるフォトセッション連載

074
平野歩夢[二十歳の現在地]
スケートボードという新たなフィールドで世界に挑む平野歩夢と故郷の新潟県村上市を旅した

086
Cocco[過去を許し、未来に託す]
3年ぶり10枚目となるアルバム『スターシャンク』に託した切実な願いとは

094
メッテ・ホルム[言葉のうしろにあるもの]
村上春樹作品を手がけるデンマーク人翻訳家の「完璧な選択」を追求する暮らし

128
操上和美[Dedicated to Peter Fonda]
2019年8月16日、俳優ピーター・フォンダ死去。盟友操上和美による追悼フォトストーリー

136
SIDE B: THE FOREST OF LOVE
[園子温が紡ぐ真実の物語]
Chim↑Pom エリイ/森直人/坂本和隆
『愛なき森で叫べ』はいかに園子温の集大成たり得たのか、作品を徹底解剖する

145
荒木経惟[月光写真]
長い間、倉庫に眠っていた大量のスクラップブックは、写真家・荒木経惟の「原点」だった

ーーーーーーーーーーーーー

008
佐内正史[もどりどり]

098
皆川明・坂田阿希子[おいしい景色]

102
田尻久子・川内倫子[橙が実るまで]

106
石田千[ふりむくと、かなた]

109
THINGS WE LOVE
PRODUCT: DISCORD YOHJI YAMAMOTO/AIGLE/BALMUDA
SPIRITS: SUNTORY
FACTORY: 松山油脂
VEHICLE: MERCEDES-BENZ
SCREEN: AMAZON/EPSON

121
TURNING POINT
VOL.5 山口智子

126
池田晶紀[あいう]

SWITCH9月号はスタイリスト・北村道子が展開するファッション特集!!
テーマは「SF(サイエンス・フィクション)」ならぬ「SF(サイエンス・ファッション)」!!
レイ・ブラッドベリやフィリップ・K・ディックらの古典SFの名作に着想を得て、
2019年ファッションの想像力を引き出す衣裳術をここに。


是枝裕和『幻の光』、犬堂一心『メゾン・ド・ヒミコ』、三池崇史『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』などをはじめ、日本映画界の重要作品にスタイリストとして参加する北村道子は、ストーリーをファッションで繋ぎ、役者やモデルに新しい命を吹き込む唯一無二のスタイリスト。SWITCH最新号は北村道子ディレクション&スタイリングによる、ここでしか見ることのできないファッションの想像力が詰まった特集です。COMME des GARÇONS HOMME PLUS 2018AWにて恐竜スカルを制作した下田昌克が本特集のために新たな衣裳を制作。「SF」をテーマにした誌上ファッションフォトストーリー、北村道子のクリエイティビティを探訪する完全保存版です。
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SWITCH(スイッチ)の内容

時代をつくる鮮やかな個人の軌跡を追いかけ、その吐息と輝きを伝えるインタビューカルチャーマガジン
「スイッチ」は、1985年の創刊以来、「時代をつくる鮮やかな個人の軌跡を追いかけ、その吐息と輝きを伝える」というコンセプトのもと、25年以上にわたりインタビュー誌として多くの読者を獲得してきました。音楽、映画、文学、アート、デザインなど、さまざまなジャンルの第一線で活躍する表現者達に出逢い、彼らが小誌にしか語らない言葉を引き出すインタビュー、小誌にしか見せない表情を引き出すフォトストーリーによって、同時代に生きる表現者が、 何を考え、何を感じ、どんな生き方をしてきたのかを、深く掘り下げていきます。

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