目次
責任編集 高田 公理(佛教大学教授)
今日、「虫を食べる」というと、日本人の多くは驚き、かつ嫌悪の表情をあらわにしがちだ。
いったい「食べられるもの」と「食べられないもの」の線引きは、
何を基準に、どのようになされるのだろうか。
自然と人間のかかわり、将来の食糧問題などにも目配りしながら
「虫をたべる文化」について、あらためて考えてみたい。
(巻頭言より)
☆日本人はどんな虫を食べてきたか (野中 健一)
☆商品としての虫、レジャーとしての虫 (野中 健一)
☆ミツバチとその生産物の利用 (松香 光夫)
☆イモムシ食あれこれ (三橋 淳)
☆サルから学ぶ虫(むし)グルメ (布施 未恵子)
☆エッセイ 虫を食べる (奥本 大三郎)
☆生薬としての虫の利用 (金 成俊)
☆未来の昆虫食 (三橋 淳)
☆虫を食べるということ (高田 公理)
〔レギュラー〕
大食軒酩酊の食文化8「花見のご馳走」 (石毛 直道)
食べる人たち11「おいしゅうございます」は感謝の心
(ゲスト・岸朝子/聞き手・宇田川 悟)
民話に見る食5 「食わず女房」 (石井 正己)
イギリス料理はなぜまずくなったのか 2 (本城 靖久)
シンポジウム『動物の消費とその限界』より
(ジャーヌ・コビー/林 耕次/秋道 智彌)
文献紹介 西澤 治彦著『中国食事文化の研究―食をめぐる家族と社会の歴史人類学』 (南 直人)
〔次号予告〕
80号〔特集〕デザート文化 (2010年10月刊行)
責任編集 吉田 菊次郎(㈱ブールミッシュ代表取締役社長)
ヨーロッパを中心としたデザート(食後の甘い菓子類、他)について、
歴史的なエピソードや風習・嗜好などを紹介するとともに、
日本の洋菓子類の特徴やトレンドなどを紹介します。
(内容が一部変わる場合があります)
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商品情報・内容
- 出版社:味の素食の文化センター
- 発行間隔:季刊
- 発売日:1,4,7,10月の12日
- サイズ:B5
■ 身近な食から深奥な世界に迫る!
「Vesta」(ヴェスタ)は古代ローマの「カマドの女神」にちなんで名づけられた食文化専門誌です。民族学・史学・考古学・医学・哲学・経済学などさまざまな学問分野から食を眺め、身近な食生活の背景にある深奥な世界に迫ろうとするものです。歴史的な流れと地域的な比較の中で現在の社会のありようを考え、将来を展望するヒントを提供するものです。食文化に関する研究資料や教材に役立つのみならず食文化愛好家の理解の一助にもなる魅力ある雑誌です。 「みるvesta~食文化の世界~」 より多くの方に食文化に興味を持っていただけるよう、特集と連動した『vesta』映像版を制作しています。その名もズバリ「みるvesta~食文化の世界~」。数名のご執筆者の方に掲載記事を中心にインタビューし誌面にない内容も収録されています(ロングバージョン約10~13分、ショートバージョン約1分)。ぜひこちらもお楽しみください。 https://youtube.com/channel/UCK0r3EjqLNCbznnPpW_H74Q?si=DTk247xTcTxIMDT6
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